アメリカンクーペの象徴、6代目シボレー・カマロの内装を徹底解説!グレード別インテリアと先進装備をチェック
シボレー・カマロは1967年の初代発売以来、アメリカンスポーツクーペの象徴として世界中のファンを魅了してきたモデルです。本記事で解説する6代目カマロは2015年にデビューし、2018年11月のマイナーチェンジを経てさらに進化を遂げました。
なお、6代目シボレー・カマロは2024年1月に生産を終了しており、日本では2023年10月に国内限定50台の「CAMARO FINAL EDITION」が発売されて以降、正規ディーラーでの新車販売も終了しています。中古車市場では引き続き流通しており、購入を検討する方は中古車での入手が選択肢となります。
本記事では、カマロ LT RS・カマロ コンバーチブル・カマロ SSのグレード別の装備差に注目しながら、6代目カマロのシートカラー・コックピット・先進安全装備を詳しく解説します。また、2018年11月に同時発売された特別仕様車「CAMARO LAUNCH EDITION」の内装についても紹介します。
シボレー・カマロのシートカラー:ジェットブラックとアドレナリンレッドをグレード・ボディカラー別に設定
カマロのコックピットはシンプルで洗練された設計が特徴です。ステアリングホイール・シフトレバー・ペダルが最適なポジションに配置されており、常にベストなドライビングポジションを維持できます。高品質な素材が各所に採用されており、アメリカンスポーツカーらしい存在感と実用性を両立しています。
シートカラーはジェットブラックとアドレナリンレッドの2タイプで、グレードおよびボディカラーによって標準設定が異なります。
- カマロ LT RS・カマロ SS:ブラックボディにはアドレナリンレッドが標準装備、その他のボディカラーにはジェットブラックが標準設定
- カマロ コンバーチブル:ブラック・サミットホワイトにはアドレナリンレッドが標準設定、その他のボディカラーにはジェットブラックが標準設定
なお、カマロ SSにはサテンスティールグレイメタリックのボディカラーは設定されていません。カマロ LT RSとカマロ コンバーチブルでは、サテンスティールグレイメタリック選択時のシートカラーはアドレナリンレッド・ジェットブラックいずれも受注発注扱いとなっています。
シボレー・カマロのコックピット:ドライバーモードセレクターからBOSEオーディオまで先進装備が充実
8インチカラークラスターディスプレイ内のドライバーインフォメーションセンターでは、走行距離・作動温度・タイヤ空気圧・ラップタイム・燃料使用量などの走行情報をリアルタイムで確認できます。視認性の高い大型ディスプレイにより、走行中でも必要な情報を素早く把握できます。
ドライバーモードセレクターは好みの走り味をダイヤル操作で切り替えられるシステムです。カマロ LT RSとカマロ コンバーチブルには「ツアー」「スポーツ」「スノー/アイス」の3モードが、カマロ SSには「トラック」モードを加えた4モードが標準装備されています。ダイヤル式のため走行中でもスムーズに切り替えが可能で、街乗りからサーキット走行まで幅広いシーンに対応します。
インテリアスペクトラムライティングを搭載しており、照明の色や点灯パターンを自由にカスタマイズできます。夜間ドライブでの雰囲気づくりにも役立つ個性的な装備です。
最上位グレードのカマロ SSには次世代リアカメラミラーを標準装備しています。カメラ映像を活用することで通常のミラーよりも広い後方視界を確保でき、未使用時には後続車のヘッドライトのまぶしさを自動で抑える防眩ミラーとして機能します。リアカメラにはウォッシャー機能も付いており、悪天候時の視認性も確保されています。
オーディオシステムには全グレードでBOSEを採用しています。カマロ LT RSとカマロ SSにはBOSEプレミアム9スピーカーシステム、カマロ コンバーチブルにはBOSEプレミアム7スピーカーシステムがそれぞれ標準装備されています。いずれもアクティブノイズキャンセリング技術を搭載しており、走行中のロードノイズを低減してクリアなサウンドを楽しめます。
コネクティビティ機能も充実しており、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しています。スマートフォンと接続することで、カーナビ・電話・メッセージ・音楽・ラジオを走行中でも安全に操作できます。
シボレー・カマロの安全装備:全グレードに10項目の先進安全システムを標準搭載
シボレー・カマロは、カマロ LT RS・カマロ コンバーチブル・カマロ SSの全グレードに以下の10の安全装備を標準搭載していました。
- スタビリトラック(車両安定性制御システム)
- トラクションコントロール
- アンチロックブレーキシステム
- レーンチェンジアラート/サイドブラインドゾーンアラート
- リアクロストラフィックアラート
- タイヤ空気圧モニター
- リアフォグランプ
- 後席左右チャイルドシート ラッチングシステム(ISOFIX)/チャイルドシート固定用トップテザーアンカー
- 高解像度リアビューカメラ/リアパークアシスト
- アクティブエンジンフード(歩行者保護システム)
エアバッグの装備はグレードによって異なります。カマロ LT RSとカマロ SSにはフロント/サイドエアバッグ・フロントニーエアバッグ・ヘッドカーテンサイドエアバッグが、カマロ コンバーチブルにはフロント/サイドエアバッグ・フロントニーエアバッグがそれぞれ標準設定されています。安全性への高い配慮がアメリカンスポーツカーながら全グレードで感じられる点が6代目カマロの特徴です。
特別仕様車「CAMARO LAUNCH EDITION」の内装:ジェットブラックがスポーティさを引き立てる
2018年11月22日に6代目カマロのマイナーチェンジモデルのデビューを記念して発売された「CAMARO LAUNCH EDITION」(現在は販売終了)は、ベースグレードと同じくジェットブラックの内装が採用されました。スポーティながら落ち着きのある黒のインテリアは、初代モデルをオマージュした鮮やかなオレンジのボディカラー「クラッシュ」との組み合わせが特に映えるデザインでした。
6代目シボレー・カマロの内装はデザイン性と先進装備の充実さが際立つ名作モデル
6代目シボレー・カマロの内装は、操作性に優れたコックピット設計・カラフルなシートカラー展開・ドライバーモードセレクターやBOSEオーディオ・次世代リアカメラミラーなど、走りの楽しさと快適性を高い次元で両立していました。全グレードに10項目の安全装備が標準搭載されており、スポーツカーとしての性能だけでなく安全性も妥協のない設計です。
2024年1月に生産終了となった6代目カマロですが、中古車市場では現在も豊富に流通しています。グレードによるシートカラーの違いや装備差を把握したうえで、自分好みの1台を選ぶのがおすすめです。グローバル・シボレーのバイスプレジデントは「これがカマロの終わりではない」とコメントしており、次世代カマロの登場を待ちわびるファンも多くいます。