RVRのタイヤ

RVRのタイヤおすすめ/オールテレーン・ハイウェイテレーン・ホワイトレタータイヤ選び方ガイド

RVRのタイヤサイズはMグレードが16インチ、Gグレードとブラックエディションが18インチです。純正ホイールのリム幅とインセット、外径が近い参考サイズを整理したうえで、BFグッドリッチ、ヨコハマ、ブリヂストン、ダンロップ、トーヨータイヤなど12銘柄の特徴と向き不向きを解説します。

RVRのタイヤおすすめ/オールテレーン・ハイウェイテレーン・ホワイトレタータイヤ選び方ガイド

RVR(アールブイアール)に適合する夏タイヤをピックアップ

ここで紹介するのは、RVRの純正サイズ215/65R16と225/55R18に適合するタイヤです。オフロード寄りのオールテレーン、舗装路重視のハイウェイテレーン、足元の見た目を変えるホワイトレターの3方向に分けて、それぞれの向き不向きまで整理します。

2019年8月にマイナーチェンジしたRVRは「ダイナミックシールド」を採用した三菱らしいフロントデザインが特徴で、215/65R16タイヤを標準装備するベースグレード「M」と、225/55R18タイヤを標準装備する上位グレード「G」をラインナップしていました。2023年2月の一部改良では安全装備をMグレードにも標準化し、ホイールアーチモールの追加などMグレードの外観質感も向上しています。なお、三菱RVRは2024年4月をめどに国内向けの生産を終了しており、タイヤ交換の対象となるのは中古車として流通している個体です。

また、2019年12月に設定されたGグレードベースの特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」は、ピアノブラック塗装とブラックを組み合わせた専用フロントグリルとブラック塗装の18インチアルミホイールを装備していました。間近で見ると、ブラック塗装のホイールはスポーク間の奥行きが強調され、同じ18インチでもシルバー系のホイールよりタイヤの厚みが薄く引き締まって見える印象を受けます。

RVRの純正タイヤサイズとホイールサイズはどれくらいか

タイヤ選びの出発点は、自分のRVRが16インチ系か18インチ系かの確認です。グレードごとの純正組み合わせは次のとおりです。

項目 Mグレード Gグレード・ブラックエディション
純正タイヤサイズ 215/65R16 98H 225/55R18 98H
タイヤ外径 約686mm 約705mm
純正ホイール 6.5J×16 インセット46mm 7J×18 インセット38mm
ロードインデックス98の負荷能力 1本あたり750kg 1本あたり750kg
外径が近い参考サイズ 215/60R17(約690mm) 215/70R16(約707mm)

16インチと18インチで外径差は約19mmです。数値だけ見ると小さな差ですが、扁平率が65から55へ下がることでサイドウォールの厚みは約20mm薄くなります。18インチのGグレードやブラックエディションで「段差の突き上げが硬い」という声が出やすいのは、タイヤ側のクッション量が物理的に少ないためです。乗り心地を優先するなら、社外ホイールに替えて外径の近い16インチや17インチへインチダウンするという選び方も成立します。

表にあるロードインデックス(LI=負荷能力を表す指数)98は、1本あたり750kgまで支えられるという意味です。4本で3,000kgとなり、RVRの車両重量に乗車定員5名と荷物を足しても余裕があります。逆に言えば、LIが純正より低いタイヤを選ぶと車検に通らないため、価格だけで選ぶときはここを必ず確認してください。

あわせて見落とされやすいのが速度記号です。H=210km/h、V=240km/h、S=180km/h、Q=160km/h、L=120km/hというように、記号ごとに対応する最高速度が決まっています。後述するホワイトレタータイヤには速度記号がQやLのものがあり、日常使用では問題にならない一方、高速道路を多用する使い方では余裕が少なくなります。ドレスアップ目的で選ぶ場合ほど、この一文字を確認しておく価値があります。

空気圧は運転席ドアの開口部に貼られたラベルに車両指定値が記載されています。純正と同じサイズに履き替えるならその値が基準です。ただしLT規格(ライトトラック用)やC規格(商用車用)のタイヤは、同じ表示サイズでも乗用車用と指定空気圧の考え方が異なるため、装着前にタイヤメーカーまたは取り付け店で確認が必要です。

RVRにおすすめのオフロード性能に優れたオールテレーンタイヤ3選

RVRにおすすめのオールテレーンタイヤ各種

RVRの純正サイズ215/65R16と225/55R18に適合するオールテレーンタイヤを紹介します。M+S(マッドアンドスノー)表記があるオールテレーンタイヤは、浅雪程度なら走行できる全天候型のタイヤです。オフロードでの走破性を高めながら、舗装路でも一定の快適性を確保しています。アウトドアや林道走行を楽しみつつ、普段使いもこなしたい使い方に向いた選択肢です。

215/65R16のみをラインナップするBFグッドリッチとダンロップの2ブランドのほか、215/65R16と225/55R18の両サイズを設定するヨコハマのオールテレーンタイヤを紹介します。ブロックパターンが大きくなるほど見た目の存在感は増しますが、その分だけパターンノイズと転がり抵抗は増えます。実際に履き替えた事例では、街乗り中心の使い方で燃費が1割前後落ちるケースが見られます。見た目とランニングコストのどちらを優先するかが、この3本を選び分ける軸になります。

BFグッドリッチ(BFGoodrich)の「オールテレーン T/A KO2」は泥濘路でRVRの走行性を高める優れたオフロード性能に加えてオンロードの偏摩耗にも配慮

BFGoodrich All-Terrain T/A KO2 LT215/65R16 103/100S

RVRにおすすめのBFGoodrich All-Terrain T/A KO2 LT215/65R16 103/100S厚みのある強靭なショルダーゾーンが外傷によるダメージを抑制するBFグッドリッチ オールテレーン T/A KO2

車種 RVR
メーカー BFグッドリッチ
ブランド オールテレーン T/A KO2
タイヤサイズ LT215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 オールテレーン(LT規格)
ロードインデックス 103/100
速度記号 S
ロードレンジ D
値段 37,884円〜(2026年調べ)

BFグッドリッチ All-Terrain T/A KO2(オールテレーン T/A KO2)は、幅広いサイズ展開によりさまざまな車種に対応するオールテレーンタイヤです。個性的なトレッドデザインにより独特な存在感を放つとともに、優れた耐久性やトラクション性能によりオフロードでRVRの力強い走りを実現します。ショルダー部のブロックがサイドウォールまで回り込む形状で、間近で見ると横から見たときの厚みがはっきりわかり、林道の轍で岩に当てても傷が入りにくい構造になっていることが伝わってきます。

このタイヤは「LT(ライトトラック)規格」のタイヤです。LTタイヤは乗用車用タイヤと異なり、推奨空気圧が高めに設定されており、適正空気圧の管理が特に重要です。装着時はタイヤメーカーまたは販売店に適正空気圧を必ず確認してください。1本あたりの重量も乗用車用より重くなるため、走り出しの一瞬の重さや、ステアリングの据え切りが重くなる変化を感じる場面があります。

ラインナップの世代についても押さえておく価値があります。BFグッドリッチのオールテレーンは2024年に第5世代のオールテレーン T/A KO3へ切り替わっており、LT215/65R16 103/100Sも設定されています。KO3は国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合しているため、冬用タイヤ規制がかかった区間もそのまま走行できます。KO2の流通在庫を価格重視で狙うか、雪上性能と静粛性の改善まで含めてKO3を選ぶかが、16インチのMグレードでの分かれ目です。外観のアグレッシブさとオフロード性能を最優先したい方、林道や未舗装路を積極的に走る使い方に向いています。その反面、オンロードでの静粛性や燃費は乗用車用タイヤより劣る点は承知しておく必要があります。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ジオランダー A/T G015」は不整地や悪路ではRVRのタフでアグレッシブな走りを実現して舗装路では運動性能と快適性能を両立(16インチ・18インチ)

YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 215/65R16 98H

RVRにおすすめのYOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 215/65R16 98Hアグレッシブパターンによりオフロードやスノー路面で攻めの走りを実現するヨコハマ ジオランダー A/T G015

車種 RVR
メーカー ヨコハマ
ブランド ジオランダー A/T G015
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 オールテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 15,990円〜(2026年調べ)

YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 225/55R18 98H

RVRにおすすめのYOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 225/55R18 98Hヨコハマ ジオランダー A/T G015の接地性に優れたトレッドがオンロードの高速域で高いパフォーマンスを発揮

車種 RVR
メーカー ヨコハマ
ブランド ジオランダー A/T G015
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤ外径 705mm
タイヤの種類 オールテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 24,740円〜(2026年調べ)

ヨコハマ GEOLANDAR A/T G015(ジオランダー A/T G015)は、RVRのマッド性能・ダート性能・ドライ性能をバランスよく高めたオールテレーンタイヤです。オフロードではカットやチッピングに対する耐久性を確保しながら、オンロードでの耐摩耗性も向上させてロングライフを実現しています。16インチと18インチの両サイズに対応しており、MグレードとGグレードのどちらにも装着できます。

BFグッドリッチ KO2が乗用車用より頑丈なLT規格であるのに対して、G015は乗用車規格の設計です。この違いは重量と乗り心地に表れ、日常の乗り味を大きく変えたくない場合はG015のほうが違和感が少なくなります。KO2ほどブロックが荒くないぶん、キャンプ場のダートや除雪後の圧雪路といった「本格オフロードの一歩手前」の場面で扱いやすいタイヤです。

選択肢としてもう一つ知っておきたいのが世代の違いです。2024年に後継のジオランダー A/T4(G018)が登場し、G015も併売されています。A/T4はトレッドパターンがよりオフロード寄りに振られ、サイドブロックの主張も強くなりました。見た目のタフさや泥雪でのトラクションを求めるならA/T4、街乗りになじむ穏やかな万能感を残したいならG015という選び分けになります。オンロードでの日常使いとオフロードの週末利用を両立したい方に向いています。

ダンロップ(DUNLOP)の「グラントレック AT3」はオンロードでもオフロードでも優れた操縦性を発揮してRVRの軽快な走りを実現するオールラウンダー

DUNLOP GRANDTREK AT3 215/65R16 98H

RVRにおすすめのDUNLOP GRANDTREK AT3 215/65R16 98Hショルダーサイプがオンロードのしなやかさとオフロードの力強さを両立するダンロップ グラントレック AT3

車種 RVR
メーカー ダンロップ
ブランド GRANDTREK AT3
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 688mm
タイヤの種類 オールテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H

ダンロップ GRANDTREK AT3(グラントレック AT3)は、シティーユースのRVRに求められるオンロード性能とオフロード性能を両立するオールテレーンタイヤです。ショルダーサイプがオンロードのしなやかさとオフロードの力強さを両立し、摩耗を均一に進めて偏摩耗を抑制することで、SUV用タイヤとしてロングライフを実現します。

ダンロップのオールテレーンは2021年3月に後継のグラントレック AT5へ切り替わっており、AT3は流通在庫が中心です。AT5はショルダー部の剛性を高めた新パターンと接地圧を均一化したプロファイルにより、AT3以上のロングライフとウェット性能を確保しています。サイズによってはアウトラインホワイトレターとレイズドブラックレターの2種類が用意されており、裏組みで表情を変えられる点も選ぶ理由になります。

AT3はMグレードの16インチのみに適合するため、Gグレードやブラックエディション(18インチ)では使用できません。オンロード中心の使い方でも足元にオールテレーンらしい存在感を出したい場合の選択肢ですが、在庫が見つからないときはAT5を含めて検討したほうが選びやすくなります。

RVRにおすすめの快適性能を備えるハイウェイテレーンタイヤ4選

RVRの純正サイズ215/65R16と225/55R18に適合するハイウェイテレーンタイヤを紹介します。ハイウェイテレーンタイヤはオンロードに特化したSUVタイヤで、ここで紹介する4ブランドはいずれもM+S規格をクリアしており、軽微な降雪にも対応できます。オールテレーンのような外観の武骨さは抑えながら、静粛性・低燃費・ロングライフなどSUVでの日常使いに適した性能を重視した設計です。

市街地や高速道路がメインで、年に数回程度の雪道も走れる安心感が欲しい方に向いています。オールテレーンと比べるとパターンノイズが明確に小さく、車内での会話やオーディオの聞こえ方が変わるほどの差が出ます。RVRのように車高が高く重心の上がった車では、レーンチェンジ時のふらつきを抑える剛性設計も効いてくるため、走行距離の多い使い方ほどこのカテゴリーの恩恵が大きくなります。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「デューラー H/L 850」は低燃費性能を確保しながらRVRの静かで上質な走りを実現する快適性能重視のオンロードタイヤ(16インチ・18インチ)

BRIDGESTONE DUELER H/L 850 215/65R16 98H

RVRにおすすめのBRIDGESTONE DUELER H/L 850 215/65R16 98H傾斜角度をつけた横溝が接地性を高めることで優れた静粛性を実現するブリヂストン デューラー H/L 850

車種 RVR
メーカー ブリヂストン
ブランド DUELER H/L 850
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 685mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 18,000円〜(2026年調べ)

BRIDGESTONE DUELER H/L 850 225/55R18 98V

RVRにおすすめのBRIDGESTONE DUELER H/L 850 225/55R18 98Vブリヂストン デューラー H/L 850のサイド部にタイヤのゆがみを抑えて低燃費性能を高めるエコ形状を採用

車種 RVR
メーカー ブリヂストン
ブランド DUELER H/L 850
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤ外径 705mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 V
値段 26,030円〜(2026年調べ)

ブリヂストン DUELER H/L 850(デューラー H/L 850)は、オンロードで優れた快適性を発揮するSUV用コンフォートタイヤです。傾斜角度をつけた横溝が接地性を高めることで静粛性を向上させ、エコ形状のサイドウォールが低燃費性能とライフ性能も確保しています。16インチと18インチの両サイズに対応しており、SUVらしいルックスを保ちながら快適な乗り心地と燃費を重視したい方に向いています。

実際に触れてみると、トレッド面のリブが太くまとまっており、細かいブロックを敷き詰めたオールテレーンとは接地の考え方が違うことがわかります。高速道路を多用する使い方では、直進時にステアリングを当て続ける必要が減り、長距離での疲れ方が変わったという声が多く聞かれます。一方で、未舗装路の走破性を期待して選ぶと物足りなさが残るため、キャンプ場のダートを日常的に走る使い方には向きません。長期使用では、ローテーションを怠るとフロントのショルダー部から摩耗が進みやすくなります。5,000kmを目安に前後を入れ替えるだけで、寿命の伸び方が変わってきます。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ジオランダーCV G058」はRVRの街乗りに求められる走行性能に加えてロングドライブに対応する耐摩耗性能と低燃費性能を備える(16インチ・18インチ)

YOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 215/65R16 98H

RVRにおすすめのYOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 215/65R16 98Hエッジ成分を増やしたサイプベースのパターンによって優れた静粛性も確保するヨコハマ ジオランダーCV G058

車種 RVR
メーカー ヨコハマ
ブランド GEOLANDAR CV G058
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 10,000円〜(2026年調べ)

YOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 225/55R18 98V

RVRにおすすめのYOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 225/55R18 98Vヨコハマ ジオランダーCV G058の専用コンパウンドが低温路面でしなやかさをキープして優れた制動性能を発揮

車種 RVR
メーカー ヨコハマ
ブランド GEOLANDAR CV G058
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤ外径 705mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 V
値段 21,970円〜(2026年調べ)

ヨコハマ GEOLANDAR CV G058(ジオランダーCV G058)は、RVRの快適なロングドライブを実現するクロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤです。静粛性や安全性などのハイウェイテレーンタイヤとしての基本性能に加えて、耐摩耗性と低燃費にも配慮しトータル性能を高めています。専用コンパウンドが低温路面でのしなやかさをキープし、気温が下がる秋冬の雨天時にも一定の制動性能を発揮します。

ここで一点、購入前に知っておきたい仕様があります。G058はM+S付きのタイヤで、M+S表記のあるタイヤはラベリング制度上の低燃費タイヤの対象外です。転がり抵抗を抑えた設計ではあるものの、パッケージに「転がり抵抗性能A」といった等級表示は付きません。燃費の等級表示を判断材料にしたい場合は、同じヨコハマでもオンロード専用のブルーアース XT AE61が比較対象になります。16インチ・18インチの両サイズに対応しており、雪が降る地域でSUVのデザインを損なわず日常使いに徹したい方に向いた選択肢です。

ダンロップ(DUNLOP)の「グラントレック PT3」は優れた操縦安定性能とともに低燃費とロングライフの実現によりRVRの走行性能と環境性能を両立(16インチ・18インチ)

DUNLOP GRANDTREK PT3 215/65R16 98H

RVRにおすすめのDUNLOP GRANDTREK PT3 215/65R16 98HSUV専用低発熱密着ゴムによって低燃費性能とウェット性能をバランスするダンロップ グラントレック PT3

車種 RVR
メーカー ダンロップ
ブランド GRANDTREK PT3
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 16,530円〜(2026年調べ)

DUNLOP GRANDTREK PT3 225/55R18 98V

RVRにおすすめのDUNLOP GRANDTREK PT3 225/55R18 98Vダンロップ グラントレック PT3の真円プロファイルがコーナリングで均一にたわむことで操縦安定性がアップ

車種 RVR
メーカー ダンロップ
ブランド GRANDTREK PT3
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤ外径 705mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 V
値段 18,560円〜(2026年調べ)

ダンロップ GRANDTREK PT3(グラントレック PT3)は、RVRの運転が楽しくなる高い走行性能のほか、低燃費とロングライフによる環境性能を実現するオンロード向けSUVタイヤです。真円プロファイルがコーナリングでの均一なたわみを実現し操縦安定性を確保しています。ウェット性能も強化されており、雨の日のドライブの安心感も高めています。16インチ・18インチの両サイズに対応しており、日常の街乗りから高速道路まで幅広く使いたい方に向いた一本です。

PT3は2014年発売のロングセラーで、2023年2月に後継のグラントレック PT5へバトンタッチしています。PT5はコンパウンドをPT3から引き継ぎつつプロファイルを変更し、接地面積をPT3比で8%広げることで操縦安定性能を12%高めました。ショルダーのラグ溝を約30%狭めた効果でパターンノイズも下がっています。PT3は流通在庫が中心のため、希望サイズが見つからない場合はPT5が実質的な代替候補になります。RVRのように重心が高い車では、この操縦安定性の差が横風を受けたときの落ち着きとして体感しやすい部分です。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「オープンカントリー U/T」は高い静粛性や快適な乗り心地を追求したRVRにおすすめの都市型SUV向けタイヤ(16インチ・18インチ)

TOYO TIRES OPEN COUNTRY U/T 215/65R16 98H

RVRにおすすめのTOYO TIRES OPEN COUNTRY U/T 215/65R16 98Hセンターリブの側壁のサイレントウォールによってノイズを低減するトーヨータイヤ オープンカントリー U/T

車種 RVR
メーカー トーヨータイヤ
ブランド OPEN COUNTRY U/T
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 H
値段 15,180円〜(2026年調べ)

TOYO TIRES OPEN COUNTRY U/T 225/55R18 98V

RVRにおすすめのTOYO TIRES OPEN COUNTRY U/T 225/55R18 98Vトーヨータイヤ オープンカントリー U/Tはウェット性能と転がり抵抗性能を両立して高い耐摩耗性能を実現

車種 RVR
メーカー トーヨータイヤ
ブランド OPEN COUNTRY U/T
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤ外径 705mm
タイヤの種類 ハイウェイテレーン(M+S)
ロードインデックス 98
速度記号 V
値段 18,960円〜(2026年調べ)

トーヨータイヤ OPEN COUNTRY U/T(オープンカントリー U/T)は、アーバンテレーン(Urban Terrain)というカテゴリーの都市型仕様SUV専用タイヤです。センターリブ側壁のサイレントウォールがノイズを低減し、静かで快適な乗り心地を実現しています。ドライ・ウェットの両路面で優れた操縦性と制動性を発揮し、普段は街乗り中心でSUVらしいタイヤパターンも楽しみたい方に適しています。

ハイウェイテレーンとしては珍しく、厚みのあるリムプロテクターを備えている点も実用面で効いてきます。間近で見るとサイドウォールの外周が一段せり出しており、縁石に幅寄せしたときにホイールのリム部を守ってくれる構造だとわかります。18インチのGグレードやブラックエディションでは、ホイールのリムが路面に近くガリ傷が入りやすいため、この形状は実質的な保険になります。16インチ・18インチの両サイズに対応しており、他のハイウェイテレーンタイヤと比べて価格帯がやや手ごろなため、コストを抑えたい方にも選ばれています。

RVRのMグレードにおすすめのドレスアップ向けホワイトレタータイヤ5選

SUVや4WD車のドレスアップに人気のホワイトレタータイヤは、主に小型トラック(Light Truck)用のLT規格と商用車(Commercial vehicle)用のC規格のタイヤに設定されています。

LT規格やC規格のタイヤを乗用車に装着する場合、同サイズの乗用車用タイヤより推奨空気圧が高くなる点に注意が必要です。適正な空気圧で管理しないと、乗り心地の悪化や異常摩耗の原因になります。装着前にタイヤメーカーや販売店で確認することをおすすめします。

もう一つ、購入前に確認しておきたいのが速度記号です。このカテゴリーにはQ(160km/h)、R(170km/h)、N(140km/h)、L(120km/h)といった記号のタイヤが並びます。街乗りでは問題になりませんが、長距離の高速巡航が多い使い方では余裕が少なくなります。見た目を優先して選ぶ場合ほど、自分の走り方と照らして選ぶ価値があります。

RVRに適合するのは、215/65R16と225/55R18の両サイズを設定するナンカンのオールテレーンタイヤのほか、215/65R16のみをラインナップするSUV用タイヤやバン用タイヤです。

ナンカン(NANKANG)の「マッドスター ラジアル A/T」はジグザグのトレッドブロックが路面をしっかりグリップして悪路や雪道でRVRの走行性を高める(16インチ・18インチ)

NANKANG MUDSTAR RADIAL A/T 215/65R16 109/107L

RVRにおすすめのNANKANG MUDSTAR RADIAL A/T 215/65R16 109/107Lショルダーで素早く泥や雪を排出しながらトレッドの石排出機能により石噛みを抑制するMUDSTAR RADIAL A/T

車種 RVR
メーカー ナンカン
ブランド MUDSTAR RADIAL A/T
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤの種類 オールテレーン(LT規格)
ロードインデックス 109/107
速度記号 L
値段 15,290円〜(2026年調べ)

NANKANG MUDSTAR RADIAL A/T 225/55R18 98T

RVRにおすすめのNANKANG MUDSTAR RADIAL A/T 225/55R18 98TMUDSTAR RADIAL A/Tのブロックパターンをバーで繋いで安定感を高めることで優れた耐偏摩耗性能を実現

車種 RVR
メーカー ナンカン
ブランド MUDSTAR RADIAL A/T
タイヤサイズ 225/55R18
タイヤの種類 オールテレーン
ロードインデックス 98
速度記号 T
値段 18,500円〜(2026年調べ)

ナンカン MUDSTAR RADIAL A/T(マッドスター ラジアル A/T)は、ゴツゴツしたブロックパターンとホワイトレターが人気のオールテレーンタイヤです。RVRの純正サイズ215/65R16と225/55R18どちらも、白い文字が高く浮き上がったレイズドホワイトレター(RWL)となっています。実際に触れてみると文字の縁がはっきり立っており、洗車時にブラシで白さを戻しやすい形状です。

コストを抑えながらホワイトレター入りのアグレッシブなルックスを実現したい方に向いています。ここで確認しておきたいのが、16インチと18インチで規格が異なる点です。215/65R16はLT規格で速度記号がL(120km/h)、225/55R18は速度記号T(190km/h)と差があります。16インチのMグレードで高速道路を長距離走る使い方には向きません。LT規格の16インチを選ぶ場合は、装着時に推奨空気圧の管理を必ず確認してください。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「オープンカントリー R/T」はアウトドアを楽しむRVRにおすすめのマッドテレーンとオールテレーンの特長を備える

TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T 215/65R16C 109/107Q

RVRにおすすめのTOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T 215/65R16C 109/107Q215/65R16のほか4サイズに片側ホワイトレター(WL)を設定するトーヨータイヤ オープンカントリー R/T

車種 RVR
メーカー トーヨータイヤ
ブランド オープンカントリー R/T
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 ラギッドテレーン(C規格)
ロードインデックス 109/107
速度記号 Q
値段 15,900円〜(2026年調べ)

トーヨータイヤ OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー R/T)は、ラギッドテレーン(Rugged Terrain)という新カテゴリーのSUVタイヤです。マッドテレーンとオールテレーンのハイブリッドデザインパターンがオフロード性能とオンロード性能を両立しています。RVRのGグレードの純正タイヤサイズ225/55R18には、高く浮き上がった黒い文字が特徴的なレイズドブラックレター(RBL)仕様も設定されています。

見た目はマッドテレーンに近い迫力がある一方、装着したユーザーからは「想像していたよりゴツゴツしない」という感想が多く聞かれます。ブロックのエッジが立っているぶんロードノイズは増えますが、乗り心地そのものは硬すぎません。C規格(商用車規格)のため、乗用車に装着する際は適正空気圧の確認が必要です。オフロードへの頻度が高く、見た目の存在感も求める使い方に向いています。速度記号Qは160km/hまでの対応となるため、この点も踏まえて選んでください。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「パラダ PA03」はカスタムに欠かせないホワイトレターがRVRの足元で存在感を主張するとともに高いドライバビリティを実現

YOKOHAMA PARADA PA03 215/65R16C 109/107S

RVRにおすすめのYOKOHAMA PARADA PA03 215/65R16C 109/107Sホワイトレター(WL)を外側にレイズドブラックレター(RBL)を内側に設定するヨコハマ パラダ PA03

車種 RVR
メーカー ヨコハマ
ブランド パラダ PA03
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 690mm
タイヤの種類 バン用(C規格)
ロードインデックス 109/107
速度記号 S
値段 18,000円〜(2026年調べ)

ヨコハマ PARADA PA03(パラダ PA03)は、カスタムカーに求められるスタイルと高い運動性能を両立するバン・小型トラック用のドレスアップ専用タイヤです。ホワイトレター(WL)を外側に、レイズドブラックレター(RBL)を内側に設定しており、取り付け向きによって表情を変えられます。裏組みでの装着を希望する場合は、注文時に取り付け店へ伝えておくと組み替えの手間を避けられます。

トレッドはブロックの粗さを抑えたリブ寄りのパターンで、ホワイトレターのタイヤとしてはオンロードの静かさに配慮した設計です。他のホワイトレタータイヤと比べると、外径690mmと純正の686mmに近く、メーターの誤差も出にくいサイズです。C規格のため適正空気圧の管理に注意が必要です。見た目のカスタム感を最優先しながら、オンロード中心で個性的に仕上げたい16インチのMグレードに向いています。

グッドイヤー(GOODYEAR)の「イーグル #1 ナスカー」はアメリカンレーシングイメージのホワイトレターとRVRをしっかり支える高い負荷能力を持つ

GOODYEAR EAGLE #1 NASCAR 215/65R16C 109/107R

RVRにおすすめのGOODYEAR EAGLE #1 NASCAR 215/65R16C 109/107R15/16/17インチの全サイズにホワイトレター(WL)を設定するグッドイヤー イーグル ナンバーワン ナスカー

車種 RVR
メーカー グッドイヤー
ブランド イーグル #1 ナスカー
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 686mm
タイヤの種類 バン用(C規格)
ロードインデックス 109/107
速度記号 R
値段 19,580円〜(2026年調べ)

グッドイヤー EAGLE #1 NASCAR(イーグル ナンバーワン ナスカー)は、安定感抜群のバン・ライトトラック用ドレスアップタイヤです。高い剛性により高荷重を支えてふらつきを抑えるほか、偏摩耗も抑制します。速度記号Rは最高速度170km/hに対応しており、高速道路での使用も可能です。

ロードインデックス109/107は1本あたり1,030kgまで支えられる数値で、純正のLI98(750kg)に対して大きな余裕があります。ただし負荷能力が高いタイヤはサイドウォールが硬く、乗用車規格と同じ空気圧で使うと突き上げが強くなります。ここでも指定空気圧の確認が実用上の分かれ目になります。Mグレードの16インチサイズのみの適合となるため、Gグレードやブラックエディションには設定がありません。

ファルケン(FALKEN)の「W11」はLT規格の本格仕様が高荷重に対応する一方でおしゃれなホワイトレターによってRVRを個性的にドレスアップ

FALKEN W11 215/65R16C 109/107N

RVRにおすすめのFALKEN W11 215/65R16C 109/107Nファッション性の高いホワイトレター(WL)を15/16/17インチに設定するファルケン W11

車種 RVR
メーカー ファルケン
ブランド W11
タイヤサイズ 215/65R16
タイヤ外径 685mm
タイヤの種類 バン用(C規格)
ロードインデックス 109/107
速度記号 N
値段 20,880円〜(2026年調べ)

ファルケン W11(ダブリューイチイチ)は、ドレスアップに特化したバン用ホワイトレタータイヤです。柔軟性に優れた専用コンパウンドが路面との密着性を高め、先進のケーシング設計によってタイヤ全体でしなやかにたわみ、RVRのリニアな走りと操縦安定性を実現します。

ここまで紹介した5本の中では、速度記号Nの140km/hが最も低い設定です。日常の街乗りや近距離のレジャーが中心なら支障はありませんが、高速道路を使った長距離移動が多い使い方には向きません。逆に言えば、通勤と買い物が主体で「足元の雰囲気だけ変えたい」という使い方にはよく合います。Mグレードの16インチのみの適合で、Gグレードやブラックエディションには設定がありません。

M+S表記とスノーフレークマークは冬道でどう違うのか

ここまで紹介したオールテレーンやハイウェイテレーンの多くにはM+S表記があり、記事内でも「浅雪に対応」と書いてきました。ただしM+S表記だけでは、冬用タイヤ規制がかかった区間を走れるとは限りません。ここが購入後に困りやすいポイントです。

M+S(Mud&Snow)は、泥や雪にある程度対応できるとタイヤメーカーが自主基準で判断して付ける表記で、統一された性能試験を通過した証明ではありません。これに対してスノーフレークマーク(正式名称はスリーピークマウンテンスノーフレーク、3PMSF)は、規定の雪上試験をクリアしたタイヤにのみ刻印されるマークです。冬用タイヤ規制の実施時に冬用タイヤとして扱われるのは、原則としてこのマークが付いたタイヤになります。

本記事で紹介した中では、BFグッドリッチのオールテレーン T/A KO3がシビアスノータイヤ要件に適合しています。一方、M+Sのみの表記となるタイヤは、規制時にそのまま通行できない場面があります。ヨコハマもジオランダーCV G058について、M+S付きではあるものの高速道路等の冬タイヤ規制時には使用できないと案内しています。

性能面でも過信は禁物です。JAFのテストでは、時速40kmからの制動距離は圧雪路でスタッドレスタイヤが17.3m、オールシーズンタイヤが22.7m、氷盤路ではそれぞれ78.5mと101.1mという結果が出ています。M+Sのオールテレーンやハイウェイテレーンはオールシーズンタイヤよりさらに氷上性能が限定されるため、積雪地でRVRを日常の足に使うなら、冬はスタッドレスタイヤに履き替える前提で夏タイヤを選ぶのが現実的です。年に数回の降雪に備えたいだけであれば、M+S付きのハイウェイテレーンで足りる場面が多く見られます。

環境性能を追求するRVRには低燃費性能に優れたエコタイヤがおすすめ

RVRのタイヤ交換

走行性や見た目だけでなく燃費性能も重視したいRVRには、低燃費タイヤが有効な選択肢です。JATMA(日本自動車タイヤ協会)のラベリング制度では、転がり抵抗性能がAAA・AA・Aのいずれかで、かつウェットグリップ性能がa〜dの等級を満たすタイヤが低燃費タイヤに該当します。転がり抵抗(タイヤが転がるときに失われるエネルギー)が小さいほど燃料消費率は改善しますが、等級だけで乗り味まで判断できるわけではありません。

RVRの純正サイズで選べる低燃費タイヤとは

ここで注意したいのが、M+S規格のタイヤはラベリング制度の対象外になるという点です。前章で紹介したハイウェイテレーンタイヤの多くはM+S付きのため、等級表示のある低燃費タイヤを探す場合は、オンロード専用のSUVタイヤに絞ることになります。

RVRの純正サイズで等級表示を確認できる代表例が、ヨコハマのクロスオーバーSUV専用タイヤ「ブルーアース XT AE61」です。215/65R16 98Hと225/55R18 98Vの両サイズが設定されており、転がり抵抗性能A、ウェットグリップ性能aという組み合わせで、雨天時の安全性を落とさずに燃費に配慮した内容になっています。同じヨコハマでも、M+S付きで浅雪にも対応するジオランダーCV G058とは狙いが分かれており、雪をまったく走らないならAE61、年に数回でも雪の可能性があるならG058という選び分けが成立します。

ブリヂストンの低燃費タイヤブランド「エコピア」については、乗用車用のNH100シリーズが2022年2月発売のNH200シリーズへ世代交代しています。ミニバン専用として展開されていたNH100 RVは、SUVであるRVRの用途とは設計思想が異なるため、SUV専用設計のタイヤから選ぶほうが重心の高い車体との相性は良くなります。

低燃費タイヤは同クラスの標準タイヤより価格が高くなる傾向があります。年間走行距離が5,000kmに満たない使い方では、燃費の差で価格差を回収しきれない場面が多く見られます。走行距離が多い方ほど効果が出るという前提で検討してください。

タイヤの空気圧管理で燃費はどれくらい変わるか

銘柄選び以上に効くのが空気圧の管理です。JAFのユーザーテストでは、空気圧が適正値から30%減ると燃費が4.6%悪化し、60%減ると12.3%悪化するという結果が出ています。惰性走行の距離を比べたテストでも、適正空気圧で90.1m進んだのに対し、30%減では83.5m、60%減では62.2mまで短くなりました。

この4.6%という数字を家計に置き換えてみます。月1,000kmを走り、実燃費が12km/Lだとすると、月の給油量は約83Lです。レギュラーガソリンの全国平均価格は170円前後で推移しているため(資源エネルギー庁の石油製品価格調査、2026年8月末時点)、月のガソリン代は約14,000円になります。空気圧不足で4.6%悪化すると月に約650円、年間では約7,800円の差です。低燃費タイヤへの買い替えを検討する前に、まず空気圧を整えるほうが費用対効果は高くなります。

JATMAによれば、タイヤの空気は1か月で約5%自然に低下します。月に1回の点検が推奨されているのはこのためです。RVRのMグレードが履く65扁平のタイヤは、空気圧が下がると見た目でも比較的わかりやすい部類ですが、Gグレードやブラックエディションの55扁平は、もともとサイドウォールが薄く潰れて見えるため、目視だけでは判断できません。18インチのオーナーほど、エアゲージで測る習慣が効いてきます。

放置したときのリスクも数字で押さえておく価値があります。JAFのロードサービス統計では、2024年度の出動件数のうちタイヤ故障(パンク・バースト・エア圧不足)が20.4%を占め、件数は46万7,132件にのぼりました。2010年度の11.3%から比率が上昇しており、セルフ給油の普及で点検機会が減ったことが背景として指摘されています。

RVRのタイヤ交換時期はどこで見極めるか

交換時期の判断基準は3つあります。残溝、ゴムの劣化、そして偏摩耗です。

まず残溝です。道路運送車両の保安基準では、乗用車のタイヤ溝は1.6mm以上と定められており、この深さまで摩耗するとスリップサイン(主溝の底に設けられた盛り上がり)が路面と同じ高さに現れます。スリップサインが出た状態は整備不良にあたり、車検も通りません。ただし1.6mmは「そこまで使える」という限界値であり、ウェット性能は溝が浅くなるほど落ちていきます。雨の日の高速道路を走る機会があるなら、残溝4mmを目安に交換を検討すると余裕を持てます。

次にゴムの劣化です。走行距離が少なくても、紫外線や熱でサイドウォールに細かいひび割れが出てきます。手を当ててみると、新品のしっとりした感触に対して、劣化したタイヤは表面が乾いて硬く感じられます。屋外駐車で日光が当たり続ける環境では劣化が早く進むため、走行距離だけで判断せず、製造年週(サイドウォールの4桁の数字で、前2桁が週、後2桁が年)も確認してください。

3つ目が偏摩耗です。RVRのような前輪駆動ベースのSUVでは、フロントタイヤの外側から摩耗が進みやすくなります。走行距離が伸びてくると、フロントだけ先に限界を迎えて4本のうち2本だけ交換するという事態が起きやすくなります。5,000kmごとの前後ローテーションを習慣にしておくと、4本の摩耗をそろえやすくなり、結果として1本あたりのコストが下がります。

なお、片減りが極端に早い場合はアライメントのずれが疑われます。縁石にホイールを当てた記憶がある、直進でステアリングのセンターがずれているといった心当たりがあるときは、タイヤ交換と同時に測定してもらうほうが、新品タイヤを短期間で減らさずに済みます。