ドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダーの選び方 基本機能やおすすめ機能を紹介

ドライブレコーダー選びは種類が沢山あってわからない!そんな方におすすめしたい最適なドラレコ選びの方法を紹介します。解像度や画角などの基本情報、ドラレコのタイプ、ブランド選びなど、あおり運転の不安が広がる中で急増する正しいドライブレコーダーの選択方法です。

ドライブレコーダーの選び方 基本機能やおすすめ機能を紹介

あおり運転対策に!ドライブレコーダーの選び方

近年あおり運転による事故が増加するなか、ドライブレコーダー(ドラレコ)の需要が急速に高まっています。
テレビの報道番組や動画サイトYouTubeなどで、あおり運転による事故の映像が流れる機会が増えたことにより事故防止に繋がる抑止力として、ドライブレコーダーが注目されているからです。

ドライブレコーダーとは車内のフロントやリヤに取り付けるレコーダーのことで、車に衝撃があると録画を開始する機能をもっています。価格は5,000円~40,000円程度と幅広く、売れ筋は10,000円前後の商品となっています。
今まで泣き寝入りしていたケースも数多くある、あおり運転による事故などもドライブレコーダーの映像を証拠とすることで立件が可能となります。

事故を防止し、万が一の事故では証拠となるドライブレコーダーの選び方を紹介します。

ドライブレコーダー選び 5つのポイント

リヤウインドウに装備するドライブレコーダー

ドライブレコーダーは、あおり運転などにより事故に巻き込まれた時の証拠なります。そのため選ぶ時のポイントは、相手を鮮明に記録できる画質や明るさや画角が大切になります。
具体的なドライブレコーダー選びを紹介します。

鮮明に映る解像度

事故を起こしてしまっても、肝心のドライブレコーダーの映像が不鮮明では意味がありません。
現在の主流は1280×720のハイビジョン、1920×1080のフルハイビジョンとなっています。解像度は高ければ高いほど鮮明に映り、ドライブレコーダーの中には3840×2160の4Kの商品もあります。

しかし解像度が高くなると価格も高くなり、録画データの容量も大きくなることからSDカード(録画する媒体)を圧迫し少ない時間しか録画できないこともあります。
景色を撮影して楽しむ車載カメラとしては優秀ですが、事故を記録するドライブレコーダーとして使うのであれば1280×720のハイビジョン、1920×1080のフルハイビジョンのどちらかを選択しましょう。

レンズの明るさ

一眼レフカメラではF値として表現される明るさを示す値ですが、ドライブレコーダーにも殆どの商品にF値が表示されています。

数字が低ければ低いほど明るい画質となりますが、値段が上がり高価になります。
夜間にドライブする機会が多い方はF値の低い商品を選ぶべきですが、平均的な使い方をする方はF2.0前後のものがおすすめです。

滑らかな映像表現するフレームレート

フレームレートとはパラパラマンガやアニメのような「コマ」の事を指します。性能が高くなると「コマ」が増え滑らかな映像となります。
フレームレートが高くなると値段も高くなり、フレームレートを切り替えできるドライブレコーダーもあります。
一般的なドライブレコーダーのフレームレート「30fps(毎秒30コマ撮影)」を選択して間違いありません

またLED信号機の周波数が違う東日本と西日本ではどちらか一方では正常に見えたのに、もう一方では信号が消えて見える、または色が違って見えるなどの報告があります。
これは周波数の違いにより起こる現象となっていて、最近のドライブレコーダーでは対策されていますが、地域によりこのような事例があることは頭に入れておきましょう。

どうしても信号が消える場合は周波数を切り替えられるものや、周波数とフレームレートが同期しないタイプのドライブレコーダーを選ぶのも良いでしょう

視野を広く撮影するための画角

ドライブレコーダーで一番重要なものと言えるのが画角です。レコーダーの死角で起きた事故はどうしようもないため、出来るだけ画角の広いものが理想ですが、広くなるにつれ解像度が低くなります。
水平画角(横の範囲)、垂直画角(縦の範囲)、対角画角(斜めの範囲)のうち重要になる水平画角108°以上のドライブレコーダーを選ぶと安心です。

最近では広範囲を録画するためにフロントとリヤの両方に取り付ける方も多くなっています。

ドライブレコーダーに欲しい機能

フロントの映像を映すドライブレコーダー

ドライブレコーダーには基本となる解像度やレンズの明るさの他に、特別な機能を持つものがあります。
事故防止の基本性能はそのままに、ドライブ中の景色も楽しめる常時撮影機能や、防犯対策になる駐車時録画機能など、プラスで欲しいおすすめ機能を紹介します。

常時録画機能

ドライブレコーダーには車に衝撃があると録画するタイプと、常時録画する2タイプあります。どちらかを選べる場合は常時録画できるタイプを選択しましょう

衝撃を感知し録画するタイプは必ず作動するとは限りません。保険という意味でも常時録画は安心感があります。あおられた相手が車から降りてきた場合も録画できるので、車に接触しない事故も録画できます。

デメリットは録画するため大容量のSDカードが必要なことです。

駐車時録画機能

駐車時録画機能はタイマー式のものや、車に衝撃があると録画するものがあります。LEDが点滅するものもあるので、駐車場内での当て逃げや窃盗などの防犯対策にはピッタリです。
最近ではドライブレコーダーの標準機能として搭載されることも多く、普及が広がっています

音声録音機能

ドライブレコーダーは本来映像を録画するためのものなので、音声録音機能はありません。しかし映像での証拠が不十分な場合も多々あります。
そんな時に便利なのが音声録音機能です。ドライバー同士のトラブルなど映像にプラスして音声が入ると決定的な証拠となります。

防犯対策以外でも旅行中の会話を外の映像と一緒に残したい時に大活躍する機能です。

GPS測位機能

GPS測位機能を使い、録画している車の位置、日時、速度情報を記録できます。動画以外の情報が大幅に増えることで、事故が起きた時の十分な証拠となります

レジャーの記録にも使えるため、思い出を残す目的でGPS測位機能付きのドライブレコーダーを装備する方もいます。

Wi-Fi機能

スマートフォンやタブレットと連携するための機能です。無線接続できるので配線の必要もなく、簡単に動画の情報を見られます。

一番のメリットはスマートフォンやタブレット上で不要な動画を削除できるため、ドライブレコーダーの記憶媒体(SDカードなど)を抜き差しする手間が無いことです。

手動撮影機能

ドライブレコーダーは常時録画か衝撃を感知して録画する2タイプが主流ですが、衝撃を感知するタイプのドライブレコーダーを使用している方は是非欲しい機能が手動撮影機能です。
手動で録画スイッチを押すと録画が始まり、停止も手動で行います

急な事故以外の場面で活躍し、車載カメラとして景色を撮影する場合も便利です。

WDR機能

夜間のドライブやトンネルを通過する時、どうしても周囲が暗くなり動画に見難くなります。
そんな時に便利なのがWDR機能です。メーカーによりHDRという表記になることもありますが「コントラストを調整して動画を見やすくする」機能となっています。

カメラの明るさ基準のF値も重要ですが、このWDR機能があるかないかでも見やすさが大きく変化します。ドライブレコーダーを選ぶ時はWDR機能の有無を確認しましょう。

ドライブレコーダーは3つのタイプから選択

ルームミラーに取り付けれたドライブレコーダー

ドライブレコーダーには一体型、分離型、ミラー型の3つの種類があります。それぞれ大きさや機能に違いがあるので、適切なタイプを選びましょう。

全ての機能を一つにした一体型

現在の主流となっているのがカメラや記録媒体の1つにした一体型です。
シガーソケットを電源としたものも多く、配線に困りません。幅広い価格帯がラインナップされていて、ハイエンドモデルを選ぶと車載カメラとしても使えるのでとても便利です。

カメラと本体を分けた分離型

カメラと本体を分離したタイプのドライブレコーダーです。
カメラ部分がコンパクトなので、フロントとリヤの2台付けも省スペースで収まります。分離しているため配線難易度が高いこと、一体型と比較すると価格が高いことがデメリットです。

車内ミラーに組み込まれたミラー型

純正のルームミラーに被せるタイプのドライブレコーダーです。
ミラーにカメラが埋め込まれているので、室内の雰囲気を壊すことがありません。ミラー内部に表示領域を持つため室内の質感も向上します。
価格が高いことをクリアできればおすすめしたいドライブレコーダーです。

大手3社のブランドから選ぶと安心

ドライブレコーダーを付けて運転する男性

ドライブレコーダーの2017年7月のシェアではコムテックが30.2%、ユピテルが27.7%、ケンウッドが18.2%と大手3社で76.1%を占めています
なかでもコムテックは高画質で機能も充実し低価格を実現していることから、2017年3月からユピテルを抜きシェアNo.1を獲得しています。

ドライブレコーダーのブランド選びに迷ったら大手3社をチェックするのもおすすめです。

コムテックのおすすめドライブレコーダー ZDR-012

コムテック ZDR-012

2.3インチフルカラーTFT液晶を搭載したコムテックに人気ドライブレコーダーです。
常時録画機能、手動録画機能、衝撃録画機能、WDR機能と多機能を持ちながら低価格を実現しています。
録画200万画素という高解像度を持ちナンバープレートの数字もくっきり映し出します。

録画画素数 200万画素
解像度 1920×1080(フルハイビジョン)
画角 水平109°/垂直57°/対角135°
フレームレート 30fps
サイズ 幅58mmx高さ57mmx奥行き27mm
重量 79g
参考価格 9,980円(2017年10月)

ユピテルのおすすめドライブレコーダー DRY-ST3000P

ユピテル DRY-ST3000P

2.0インチフルカラーTFT液晶を搭載してユピテルのドライブレコーダーです。
フレームレート60fpsと、動画に様々な情報を追加するGPS機能が特徴です。
200万画素のカメラを使った常時録画機能、音声録音機能、WDR機能などを搭載しています。

オプションのマルチバッテリーと電源ユニットを追加すると駐車場録画機能も追加できます。

録画画素数 200万画素
解像度 1920×1080(フルハイビジョン)
画角 水平109°/垂直56°/対角130°
フレームレート 60fps
サイズ 幅60mmx高さ45mmx奥行き28mm
重量 74g
参考価格 10,980円(2017年10月)

ケンウッドのおすすめドライブレコーダー DRV-610

ケンウッド DRV-610

340万画素、解像度2304×1296を持つハイスペックなドライブレコーダーです。
カメラを使った前方衝突警告、車線逸脱警告、発進後れ警告を搭載した運転支援機能も搭載しています。
バッテリー内装のドライブレコーダーで本体のみで最大15分の駐車場録画機能に対応します。録画した映像を上書きしないように2つのSDカードでバックアップ録画することも可能となっています。

録画画素数 340万画素
解像度 1920×1080(フルハイビジョン)
画角 水平121°/垂直59°/対角141°
フレームレート 60fps、180fps、300fps
サイズ 幅91mmx高さ49mmx奥行き37mm
重量 104g
参考価格 23,800円(2017年10月)

急増するドライブレコーダー需要

様々なメディアで運転中のトラブルを目にする機会が多くなったのは、ドライブレコーダーが普及してきたためです。
GfKジャパンによるドライブレコーダーの国内販売台数は790,000台を突破し、年々増加しています。ですが2016年の自動車販売台数が4,970,260台となっていることから普及率はまだまだだと言えます。
車のトラブルを防止するためにドライブレコーダー需要はこれからも伸びるでしょう。