新型トレイルシーカー

新型トレイルシーカーの日本発売情報 2026年春頃に日本仕様が発表予定

新型トレイルシーカーの日本発売が2026年春に発表!0-100km/h加速4.5秒の圧倒的パワーと航続距離700km以上(プロトタイプ値)を両立。進化したAWD技術と大容量バッテリーを搭載した、スバル次世代BEVの走行性能や日本発売に向けた最新スケジュール。

トレイルシーカーの主な特徴と魅力

SUBARUが発表した新型「トレイルシーカー」は、同社にとって第2弾となるグローバル・バッテリーEV(BEV)であり、スバルらしい走行性能と実用性を高い次元で両立させたクロスオーバーユーティリティビークルです。

このモデルの最大の特徴は、BEVとしての先進性を備えながら、スバルが長年培ってきた「ワゴン」としての実用性と走行性能を高い次元で融合させている点にあります。開発責任者が「EV版アウトバック」や「かつてのレガシィ・ターボ」を彷彿とさせると語る通り、圧倒的な加速力と緻密なAWD制御、そして広大な荷室空間を兼ね備えています。都会的な「ソルテラ」とは対照的に、よりアクティブでラギッドなデザインを採用し、日常の利便性から週末のアウトドアまでをシームレスにつなぐ一台です。

トレイルシーカーという車名に込められた想いや、こだわりのデザイン、圧倒的な走行スペックから日本発売に向けた最新スケジュールまで、その魅力を余すことなく解説します。

新型トレイルシーカー

トレイルシーカーの車名の由来やデザインに込められた想い

車名の由来

新型トレイルシーカー

「トレイルシーカー」という名称には、「未知の愉しみを探し求める(Seek)、すべての人へ」という想いが込められています。日常と非日常の境界をつなぎ、ユーザーの世界をどこまでも広げ、人生を新鮮な驚きと豊かさで満たしていく存在になることを目指して名付けられました。

デザインに込められた想いと特徴

エクステリアおよびインテリアのデザインには、スバルらしい機能性とBEVとしての先進性を融合させるための様々なこだわりが反映されています。

スバル伝統の「ワゴンシルエット」の継承

新型トレイルシーカー

開発責任者は、ひと目で「スバルのワゴン」だと分かるシルエットを追求したと述べています。都会的でスリークな「ソルテラ」に対し、トレイルシーカーは「アクティブでラギッド(無骨)」かつワイルドな方向性を目指してデザインされました。

トレイルシーカーのエクステリアの特徴

新型トレイルシーカーのエクステリアは、バッテリーEVらしい先進性と、アウトドアでの機能性や日常の使い勝手を兼ね備えた「アクティブでラギッド(無骨)」なデザインが特徴です。

新型トレイルシーカー

トレイルシーカーのエクステリアの特徴

  • スバルらしいワゴンシルエット: ひと目でスバル車だと分かる「ワゴンシルエット」を採用しています。都会的でスリークな「ソルテラ」に対し、よりワイルドでラギッドな方向性を目指してデザインされました。
  • 独自のライティングデザイン:
    • フロント: 6ポイントのシグニチャーランプに加え、光るエンブレム(オーナメント)を採用しています。
    • リア: 赤く発光するガーニッシュの中に「SUBARU」の文字が光る仕掛けが施されており、夜間でも後ろから見てすぐにスバル車だと分かるようになっています。
  • 機能美と実用性の融合:
    • 大型ルーフレール: 積載性を高めるためのラダータイプの大型ルーフレールを装備しています。
    • クラッティング: ホイールハウスの部分には、ラギッドな仕上げのクラッティング(外装部品)が施されています。
    • 延長されたリアオーバーハング: 荷室容積を拡大するため、リアのオーバーハングを含めたパッケージングが行われています。

このように、都市でも大自然の中でも存在感を放つ、「機能美に満ちたスタイル」が追求されています。

トレイルシーカーのインテリアの特徴

新型トレイルシーカー

新型「トレイルシーカー」のインテリアは、「広さを感じさせる居心地のよい開放的なデザイン」が大きな特徴です。具体的なポイントは以下の通りです。

トレイルシーカーのインテリアの特徴

  • 横基調のインストルメントパネル: インパネ全体をすっきりとした横基調の造形にすることで、視覚的な広がりと開放感を演出しています。
  • 実用性と機能性の追求: 日常使いからアウトドアまで対応できるよう、機能性に満ちたカーゴルーム(荷室)が設計されています。特に、スバル車を愛用するユーザーのライフスタイルに配慮し、以下のような高い積載性を実現しています。
    • 大型スーツケース4個、またはゴルフバッグ4個をしっかりと収納可能。
    • 大型のペット用ケージ(ドッグケージ)も積載できる形状を追求。
  • アクティブなライフスタイルへの対応: 車内は、乗員がリラックスできる「居心地のよさ」を備えつつ、未知の愉しみを探し求める人々の好奇心を拡張するような、快適で実用的な空間を目指して開発されました。

このように、トレイルシーカーのインテリアは、BEVらしいモダンでクリーンなデザインと、スバルのワゴンづくりで培われた圧倒的な実用性が融合した空間となっています。

ソルテラと比較して荷室や実用性はどのように進化した?

新型「トレイルシーカー」は、スバル初のグローバルバッテリーEVである「ソルテラ」と比較して、「日常から非日常まで」の使い勝手をさらに高めるため、荷室容量と実用性が大きく進化しています。

ソルテラ

    荷室空間の拡大と積載性の向上

  • ワゴン形状の採用: ソルテラが都会的でスリークなデザインを目指したのに対し、トレイルシーカーは「スバルのアイデンティティであるワゴンシルエット」を採用しています。
  • リヤオーバーハングの延長: リヤのオーバーハングを含めて荷室容積を拡大しており、具体的な積載例として大型スーツケース4個、ゴルフバッグ4個、さらには大型のペットケージまで収納可能な広さを確保しています。
  • 荷室容量: 日本仕様のプロトタイプ値では、595L〜633Lという大容量の荷室スペースを実現しています。
  • アウトドアでの実用性を高める装備

  • 大型ルーフレール: 積載性を高めるためにラダータイプの大型ルーフレールを採用しており、様々な用途やアクティビティに対応できるようになっています。
  • ラギッドなデザイン: エクステリアも、ソルテラの洗練された都会的なスタイルに対し、トレイルシーカーはより「アクティブでラギッド(無骨)」なデザインとされており、アウトドアシーンでの機能性が強調されています。
  • ポジショニングの変化

  • 「EV版アウトバック」としての役割: 開発責任者によると、トレイルシーカーはソルテラよりも「ラギッドな方向で荷室のユーティリティを上げたモデル」であり、スバルのラインナップにおけるアウトバックのような立ち位置を目指して開発されました。

このように、トレイルシーカーはソルテラが得意とする都会的な走りに加え、スバルユーザーが伝統的に重視してきた「荷物をたくさん積んで遠出する」というワゴン由来の実用性を、EVという新しいパッケージでさらに進化させています。

圧倒的な走行性能

新型「トレイルシーカー」は、スバルが培ってきたAWD技術と最新の電動化技術を融合させることで、BEVならではの圧倒的な加速性能と実用的な航続距離を両立させています。

新型トレイルシーカー

1. 圧倒的な走行性能

  • 驚異の加速力:
    前後に高出力モーターを搭載したAWDモデル(上級グレード)では、0-100km/h加速で約4.5秒という数値をマークしています。米国仕様車ではシステム最大出力375馬力を実現しており、レスポンス良く最大トルクを発生させるモーター特性により、リニアで伸びのある加速を提供します。
  • 新たなAWD制御:
    前後のトルク配分だけでなく、左右のバランスも緻密にコントロールする新たなAWD制御を採用しています。これにより、低重心なパッケージと相まって、路面にピタッと吸い付くような接地感と、ドライバーの意のままに操れる走りを実現しています。
  • 開発のイメージ: 開発責任者は、この走りを「かつてのレガシィのターボ車」に例えています。「ワゴンなのに速い、荷物も運べるのに安定している」というスバルの伝統的な走りの価値が、BEVとしてさらに高い次元で具現化されています。

2. 優れた航続距離と充電性能

  • 大容量バッテリー: 74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しています。
  • 航続距離の目安:
    • 日本仕様のプロトタイプ(FWD・標準グレード)では、一充電走行距離700km以上を目指しています。
    • 米国仕様車では、約260マイル(約418km)以上の航続距離が試算されています。
  • 実用性を高める充電機能: 「バッテリープリコンディショニング」機能を搭載しており、外気温(常温・冷間時)に関わらず、短時間での急速充電を可能にすることで、長距離移動における実用性を確保しています。

トレイルシーカーは、これらの性能によって「日常から非日常まで」の移動を安心感と愉しさで満たし、ユーザーの行動範囲をダイナミックに広げることを目指しています。

AWD制御や走破性のこだわり

新型トレイルシーカー

新型トレイルシーカーのAWD制御と走破性へのこだわりは、スバルが長年培ってきた技術とバッテリーEV(BEV)ならではの強みを融合させ、「ドライバーの意のままに操れる走り」と「圧倒的な接地感」を追求している点にあります。主なこだわりと特徴は以下の通りです。

1. 進化したAWD制御とモーター構成

  • リアモーターの強化: 先行モデルである「ソルテラ」と比較して、リアのモーターに少し大きなものを採用しています。
  • 緻密なバランスコントロール: 前後のトルク配分だけでなく、左右のバランスも緻密にコントロールする新たなAWD制御を導入しています。これにより、路面状況を問わずドライバーとクルマの一体感を高めています。
  • 圧倒的な動力性能: 前後に搭載された高出力モーターにより、システム最大出力は375馬力(米国仕様車)を実現。0-100km/h加速は、日本仕様のプロトタイプで約4.5秒という、かつてのレガシィ・ターボ車を彷彿とさせる加速力を備えています。

2. 接地感と安定性の追求

  • 低重心による安定感: BEV特有の低重心パッケージを活かし、「路面をピタッとキャッチして、すっと走る」ような、スバルらしい安定した走行フィールを実現しています。
  • 専用セッティング: サスペンションや電動パワーステアリングには、スバルが長年培ってきた知見に基づいた専用セッティングが施されており、優れた操縦安定性に寄与しています。

3. あらゆる路面に対応する走破性

  • 道を選ばない性能: 高い動力性能と緻密なAWD制御を組み合わせることで、舗装路でのリニアで伸びやかな加速だけでなく、悪路においても高い走破性を発揮します。
  • スバルの原点をBEVで再現: 開発責任者は、このモデルを「スバルがワゴンや4駆のスタイルで目指してきた形の完成形」と捉えています。荷物を満載した状態でも、安全かつ愉しく目的地まで走り切れる「安心感」が最大のこだわりです。

トレイルシーカーはアウトバックのような使い勝手を目指している

新型「トレイルシーカー」は、スバルのラインナップにおいて「アウトバックと同じようなポジション」のクルマとして開発されており、BEV(バッテリーEV)でありながらスバル伝統のワゴン由来の使い勝手を色濃く継承しています。

1. 圧倒的な荷室容量と積載性

新型トレイルシーカー

  • 大容量のカーゴルーム: 荷室容量は日本仕様のプロトタイプ値で595L〜633Lを確保しています。
  • 具体的な積載例: ワゴン形状を活かすことで、大型のスーツケース4個やゴルフバッグ4個をしっかりと収納できます。
  • ペットとの移動: スバルユーザーに多い「ペット(犬)と一緒に移動する」というニーズに応え、大型のドッグケージも積載可能な形状が選択されています。

2. 「ワゴン」としてのパッケージング

  • 伝統のシルエット: ひと目でスバル車だと分かる「ワゴンシルエット」を採用しており、ソルテラよりもリアのオーバーハングを延長することで、荷室容積を拡大しています。
  • 積載を支える装備: アイデンティティの一部でもある「ラダータイプの大型ルーフレール」を装備しており、屋根の上への積載性も高められています。

3. アウトドア・アクティビティへの対応

  • ラギッドなデザイン: 外観は「アクティブでラギッド(無骨)」なデザインに仕上げられており、日常使いだけでなく、大自然の中での使用にも耐えうる機能美を備えています。
  • 悪路走破性と安定感: 低重心なBEVの特性に加え、スバルが培ってきたAWD技術により、荷物をたくさん積んだ状態でも「ピタッと路面に吸い付く」ような安定した走りと高い走破性を実現しています。

4. 開発の志向

開発責任者は、このモデルを「レガシィのターボ車(ワゴンなのに速い、荷物も運べる、安定している)」という、かつてのスバルの名車が持っていたイメージに近いと述べています。つまり、単なる移動手段としてのEVではなく、「荷物を積んで、どこへでも、安全かつ愉しく移動できる」というアウトバックが築いてきた価値をBEVで体現したモデルと言えます。

2026年春の日本発売に向けた今後のスケジュールは?

新型トレイルシーカーの日本発売に向けた今後のスケジュールや展開については、以下の通りです。

  • 生産開始: SUBARUは、2026年以降に自社でバッテリーEVの生産を開始する予定であり、トレイルシーカーもその計画に含まれています。
  • 日本国内での発表: 日本市場向けには、2026年春頃の発表が予定されています。
  • 米国市場での導入: 2025年4月にニューヨーク国際オートショーで米国仕様車が世界初公開されましたが、実際の導入は生産開始に合わせ2026年以降となる見通しです。
  • 現在の状況: 現在は「日本仕様プロトタイプ」を用いた開発・測定が行われている段階であり、主要諸元などは社内測定値として公表されています。

2026年春の発表に向けて、今後より詳細な日本仕様の装備や販売価格、予約開始時期などの情報が順次明らかになっていくものと考えられます。