スペーシアギアのホイールを社外アルミでSUV感をアップしてギア感をあげてみよう
スペーシアギアはSUVテイストの装いをまとった軽スーパーハイトワゴンで、街乗りからアウトドアまでアクティブに走り回れる一台です。スペーシア本体は2023年11月に3代目へフルモデルチェンジし、派生モデルのスペーシアギアも2024年9月20日に2代目(HYBRID XZ ターボ:4AA-MK54S/HYBRID XZ:5AA-MK94S)が発売されました。本記事の写真は初代MK53S型を中心に紹介していますが、ホイールサイズや4穴・PCD100の規格は現行型でも共通のため、社外アルミ選びの考え方はそのまま参考になります。
スペーシアギアのホイールに適合するサイズ
スペーシアギアに適合するホイールは、PCD100mm・4穴・インセット45mm前後が基本となります。リム径は純正の14インチを起点に、ドレスアップ目的で15インチへ上げる選択肢が主流です。タイヤサイズで探す場合は「155/65R14」(純正)か「165/55R15」(インチアップ後)を目安にすると、適合の合うホイールが見つけやすくなります。
軽スーパーハイトワゴンはサイドウォールの高さが乗り心地と直結するため、純正サイズを維持してデザインだけ替える層と、見た目を一気に引き締めるために15インチへ上げる層に分かれる傾向があります。間近で見るとスペーシアギアはフェンダーアーチが角ばっており、太めのスポークやマット系カラーと相性が良く、足まわりだけで車格が上に振れて見えるのが特徴です。
エネルギッシュなメッシュスポークでルークスをスポーティーにドレスアップ!
HOT STUFF MAD CROSS GRACE
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | セミグロスブラック&リムポリッシュ ブロンズクリア&リムブラック ブラッククリア&リムブラック |
| 値段 | 9,925円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ホットスタッフ[ホイールメーカー一覧] |
HOT STUFF MAD CROSS GRACEは8ホールディスクに変則ビードロック風のリム形状を組み合わせたパワフルな1本です。セミグロスブラックにポリッシュリムを合わせた仕様は、ブラックルーフのスペーシアギアと2トーン感がそろい、足元から後方への視線を一気にまとめてくれます。実際に履き替えた事例では、純正14インチのまま見た目だけクロカン寄りに振れる「無理のないオフロード化」の入口として選ばれやすい商品です。
極太クロススポークデザインが剛健さと上品さを兼ね備えたMLJ エクストリームJ XJ-04
MLJ XTREME-J XJ-04
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | グロスブラックマシーン スモーククリア マットブロンズ ブラックリム セメントグレーマシーンド キャンディーレッドマシーンド |
| 値段 | 18,900円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | MLJ[ホイールメーカー一覧] |
MLJ XTREME-J XJ-04は極太クロススポークとビードロック風リムを組み合わせ、軽カーらしからぬ重量感のあるディスク面を持ちます。マットブロンズはアウトドアギアと色味が合いやすく、ルーフキャリアやサイドデカールを足したカスタムでも全体のトーンが破綻しにくい配色です。インチアップ志向のオーナー層から選ばれやすいのは、そのまま14インチで使ってもオフロード感が成立する密度の高いデザインだからです。
ツインの5スポークがリムオーバーで強度があるのに可愛らしいKYOHO AME カワイイデコル デコルカヌレ
KYOHO AME CawaiiDecor Décor cannele
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | ルミエールホワイト ユニヴェールブラック コライユピンク ラメールブルー |
| 値段 | 10,090円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | KYOHO[ホイールメーカー一覧] |
KYOHO AME CawaiiDecor Décor canneleは女性ユーザーを意識して開発された軽カー向けアルミで、2×5ツインスポークが繊細さと支持剛性を両立しています。ホワイト・ブラックといった定番に加え、コライユピンクやラメールブルーといった淡色を選べるため、スペーシアギアのアーバンブラウンパールメタリックや淡色2トーン仕様と相性が良いのが特徴です。アウトドア感を残しつつ甘さも欲しいオーナーから選ばれやすい1本です。
リボルバーデザインがスペーシアギアのギア感をあげるマルカサービス MID ガルシア SS リボルバー KC
マルカサービス MID Garcia SS REVOLVER KC
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | セミグロスブラック/リボルバーポリッシュ セミグロスブラック/アンダーカットDC セミグロスブラック/リボルバーオレンジ |
| 値段 | 18,915円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | マルカサービス[ホイールメーカー一覧] |
MID Garcia SS REVOLVER KCはリボルバーの弾倉をモチーフにしたディスクが特徴的な、軽自動車専用設計の鋳造1ピースです。リボルバーオレンジを選ぶと差し色がエクステリアにアクセントを足し、純正のスチール調ホイールから一気に印象が変わります。アクティブ系のドレスアップを狙いつつ、PCD100・4穴・14×4.5Jを保ったまま手堅くまとめたいオーナーに選ばれやすいモデルです。
クリアカラーがブラックカラーによく映える2×7スポークでマッシブなマルカサービス MID シュナイダー RX27
マルカサービス MID SCHNEIDER RX27
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | ブラックメタリックポリッシュ+アンダーカットレッドクリア ブラックメタリックポリッシュ+アンダーカットブルークリア ブラック/リム&アンダーカットポリッシュ+レッドクリア |
| 値段 | 11,500円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | マルカサービス[ホイールメーカー一覧] |
MID SCHNEIDER RX27はY字状の2×7スポークがリムエンドまで届くマッシブな鋳造1ピースで、アンダーカットに仕込まれたレッドクリアやブルークリアが光の入り方で表情を変えます。手を当てるとアンダーカット部の段差ははっきり感じられ、写真以上に立体感のあるディスク面という印象を受けます。比較的手の届きやすい価格帯で「足元の格上げ」を狙えるため、最初の1本として選ばれやすい価格レンジです。
8点交差メッシュデザインで足元をスポーティに仕上げるブレスト ユーロスポーツ タイプ 815
BLEST EuroSport Type 815
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | グロスブラック セミグロスゴールド パールホワイト |
| 値段 | 14,850円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ブレスト[ホイールメーカー一覧] |
BLEST EuroSport Type 815は装飾を最小限に抑えた8点交差メッシュで、軽カー特有のディスク面の小ささをデザイン密度で補ってくれます。セミグロスゴールドはトヨタ・ダイハツ系で見かける王道カラーですが、スペーシアギアのアーバンカーキパールメタリックと合わせると、軽SUVらしい落ち着いた足回りに仕上がりやすい組み合わせです。
極太スポークがSUVらしさをアピールする阿部商会 ラストラーダ アベンチュラ
阿部商会 LA STRADA AVENTURA
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | ソリッドデザート+ブラックアノダイズドリム ソリッドグレー+ブラックアノダイズドリム リンクルブラック グロスブラック+ミリング |
| 値段 | 12,000円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | 阿部商会[ホイールメーカー一覧] |
LA STRADA AVENTURAはツヤを抑えた表面処理と肉厚のスポークが特徴で、SUVテイストの軽自動車を強面に振りたいときに合わせやすいモデルです。ソリッドデザートはサンド系カラーで、オフロードタイヤと組み合わせるとキャンプ場の砂利路面に馴染むトーンになり、リンクルブラックは樹脂フェンダーやガーニッシュとの一体感を高めてくれます。
スーパーフォーミング製法でリムオーバーしたV字スポークのコーセイ クレイシズ GC36F
KOSEI QRASIZ GC36F
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | ブライトシルバー グロッシーブラック |
| 値段 | 6,625円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | コーセイ[ホイールメーカー一覧] |
KOSEI QRASIZ GC36FはV字スポークがリム端まで届くリムオーバーデザインで、軽カー向けでありながら剛性感のある見え方をします。スーパーフォーミング製法は鋳造後にリム部を圧延することで肉厚をコントロールできる工法で、価格を抑えながらディスク面の表現力を確保したいときに選ばれます。コストを抑えつつドレスアップしたい初回カスタム層に向く価格帯です。
星型の極太5スポークとピアスボルトがパワフルなウェッズ アバンチュール マッドヴァンス 07
weds ADVENTURE MAD VANCE 07
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | FULL MAT BLACK FLINT GRAY |
| 値段 | 14,758円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ウェッズ[ホイールメーカー一覧] |
weds ADVENTURE MAD VANCE 07は5本のメインスポークの間にサブスポークを差し込み、ピアスボルト風の装飾でクロカンSUVの足元を再現したモデルです。フルマットブラックは光の反射を抑えるため、ホイールが小さく見えがちな軽カーでも面の重さが出やすく、ジムニーやハスラー系と並べても違和感がない密度感に仕上がります。
メタルカラーでディープリムが個性的なワーク レッドスレッド
WORK LEADSLED
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| カラー | カットクリア ワークブラックメタルコート |
| 値段 | 18,500円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK LEADSLEDはディッシュ寄りのフェイスにセンターカバーを組み合わせた構造で、付属のレッド・ブラック・ゴールドのステッカーで雰囲気を切り替えられるのが大きな特徴です。カットクリアは指先で触れたときに切削の段差が伝わるほど面取りが効いており、軽自動車の小径ホイールでも単調になりにくい仕立てになっています。
スペーシアギアのインチアップサイズと選び方
スペーシアギアの定番のインチアップは、純正155/65R14(タイヤ外径557mm)から165/55R15(外径569mm前後)への変更です。外径差は約12mmで誤差は約2%に収まり、保安基準の許容範囲に入る組み合わせとなります。ホイールサイズは15×4.5J+45mmまたは15×5.0J+45mmが選ばれやすく、後者のほうがディスク面に厚みが出やすい組み合わせです。
16インチ165/45R16まで上げる選択肢もありますが、スーパーハイトワゴンは重心が高く、サイドウォールが薄くなる影響で段差通過時の突き上げが強く感じられやすくなります。実際に履き替えた事例では、街乗り中心なら15インチ止まり、見た目最優先なら16インチという棲み分けが出やすい傾向です。アウトドア用途で未舗装路を走る機会が多いオーナーには、ロードインデックスに余裕がある純正14インチを残し、トレッドパターンの粗いホワイトレターやマッドテレーン寄りのタイヤと組み合わせる選び方のほうが乗り味を損ねにくくなります。
スペーシアギアのホイール選びでよくある失敗と注意点
軽自動車のホイール交換で見落とされがちなのは、規格の刻印・ナットサイズ・はみ出しの3点です。社外ホイールは国土交通省が定める軽自動車強度基準に適合した「JWL」または貨物用の「JWL-T」刻印を備えているものを選びます。刻印のないホイールは保安基準不適合となり車検に通らないため、価格だけで選ばないのが鉄則です。
ナットは型式によって組み合わせが異なります。初代MK53S型のスペーシアギアは19HEX、M12×P1.25が純正仕様です。社外ホイールはテーパー形状(60度)が一般的なので、トヨタ・ダイハツ用の貫通ナットや純正流用品を使う際はテーパー角を必ず合わせます。タイヤがフェンダーよりはみ出す改造は、道路運送車両の保安基準で外側10mmまでが許容範囲と定められているため、ワイドトレッド化を狙う場合はインセット計算とフェンダー位置の確認をセットで行います。
長期使用で指摘されやすいのは、塩害地域や融雪剤の散布される地域での腐食です。マシニング部や切削面はクリア塗装の劣化が進むと白濁・粉吹きが起きやすく、定期的な水洗いと年1回のホイールコーティングで進行を遅らせる対策が現実的です。
スペーシアギアのホイール探しに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| スペーシアギアのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| HYBRID XZターボ(先代) | 14インチ×4.5J | 155/65R14 | 4AA-MK53S |
| HYBRID XZ(先代) | 14インチ×4.5J | 155/65R14 | 5AA-MK53S |
| HYBRID XZ ターボ(現行2代目) | 14インチ×4.5J | 155/65R14 | 4AA-MK54S |
| HYBRID XZ(現行2代目) | 14インチ×4.5J | 155/65R14 | 5AA-MK94S |
スペーシアギアのホイールをデザイン豊富な社外アルミでカスタムしよう
スペーシアギアはSUV感のあるエクステリアを持つため、ボディの輪郭に負けないマッシブなディスクや、樹脂フェンダーと色味を合わせたマット系・ブロンズ系のホイールがよく似合います。社外アルミはデザインとカラーの選択肢が広く、純正のシック路線を崩さずに足元だけ精悍にまとめることも、オフロード寄りに振り切ってアクティブなギア感を強調することもできます。先代MK53Sと現行MK54S/MK94Sでホイールの基本規格は共通なので、本記事の選び方は両世代で参考になります。
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