タイヤチェーンのおすすめは?種類ごとの特徴を知って上手に購入しましょう
タイヤチェーンを選ぶ際は、走行する路面状況(雪道、アイスバーンなど)での安全性・信頼性を最優先するか、あるいは着脱のしやすさや乗り心地を優先するかなど、いくつかの重要なポイントがあります。
大雪によるチェーン規制がかかる本格的な雪道や凍結路を走る場合と、シーズンに数回スキー場へ向かうために雪道を走る場合とでは、最適なチェーンは変わります。まずは規制のルールと種類ごとの違いを押さえてから、ご自身の用途や走行環境に合った一つを選びましょう。
ここではタイヤチェーンの選び方のポイントを解説し、おすすめのチェーンをタイプ別にピックアップしました。走行する路面や使用頻度、予算に合わせて最適なチェーンを選んでください。
チェーン規制と冬用タイヤ規制はどう違う?スタッドレスタイヤでも通行できない区間に注意
冬の高速道路や峠道では、「冬用タイヤ規制」と「チェーン規制」という2種類の規制があります。混同されやすいですが、必要な装備がまったく違うため、出かける前に押さえておきたいポイントです。
冬用タイヤ規制は、駆動輪へのチェーン装着、または全車輪への冬用タイヤ(スタッドレス)装着で通行できます。これに対してチェーン規制は、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が出されるような異例の降雪時に発令される規制で、スタッドレスタイヤを装着していてもチェーンを着けていなければ通行できません。チェーン規制は立ち往生による大規模な車両滞留を防ぎ、除雪を集中的に行って通行止め時間を短くする目的で2018年12月から始まりました。
チェーン規制の対象区間は、過去に立ち往生が起きた急勾配の峠などを中心に、全国13区間(直轄国道6区間、高速道路7区間。2025年10月時点)が指定されています。装着は駆動輪が基本で、FF車は前輪、FR車は後輪に取り付けます。重量のある4WD車も下り坂の制動距離が伸びるため規制の対象です。チェーン規制区間をチェーン未装着で走行すると交通違反となり、罰則の対象になります。スキー場や雪国へ向かう前は、国土交通省や高速道路会社が公開する規制区間を確認し、チェーンを必ず携行しておくと安心です。
タイヤチェーンは材質の種類によって得意な路面が異なります!金属・非金属どっちを選ぶべき?
タイヤチェーンは、主に金属製、非金属製(ゴム、ウレタンなど)、布製の3つに分けられます。価格、装着のしやすさ、得意な路面、耐久性、乗り心地など、総合的に用途へマッチするものを選びましょう。タイプ別の違いを表で整理します。
| 材質 | 得意な路面 | 乗り心地・静粛性 | 装着のしやすさ | 価格の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 金属製 | 凍結路に強い | 振動・騒音が出やすい | 慣れが必要 | 安い |
| 非金属製(ゴム・ウレタン) | 雪道、乾燥路も短時間可 | 静かで快適 | 簡単な製品が多い | 高め |
| 布製 | 緊急・一時的な雪道 | 非常に静か | かぶせるだけで簡単 | 中程度 |
気になる滑り止め効果ですが、JAFが氷盤路で時速40km/hから急制動を行ったテストでは、スタッドレスタイヤの制動距離78.5mに対し、非金属チェーンを装着すると59mまで短縮しています。チェーンが氷の路面をしっかり捉えることで、止まる性能が一段引き上げられるのが数字からも分かります。
金属製タイヤチェーンは本格的な凍結路で高い効果を発揮しますが、乗り心地と着脱の手間が課題です
金属製のタイヤチェーンは、チェーンリンクが凍結路面にしっかりと食い込むため、高い滑り止め効果が期待できます。価格が比較的安く、耐久性も高めで、コンパクトに収納しやすいのも利点です。タイヤと車体のクリアランス(隙間)が少ない車では、薄い金属製のほうが適合しやすいケースもあります。
一方で、乾いた路面を走るとチェーンの摩耗や破損のリスクが高まるため、こまめな着脱が必要です。走行時の振動や騒音も出やすく、特に安価な製品では静粛性や乗り心地への配慮が十分でないことがあります。長距離の移動が多い場合は、金属製の振動が疲れにつながりやすい点も見落とせません。
非金属(ゴム・ウレタン)製タイヤチェーンは雪道と乾いた路面のどちらも走行可能で、レジャーや帰省に使いやすいです
近年人気を集めているのが、ゴムやウレタン素材の非金属製タイヤチェーンです。乾燥路でも短時間なら走行できる製品が多く、目的地に着くたびに寒い中で着脱する手間を減らせます。金属製に比べて乗り心地が良いものが多く、都市部からスキー場への移動や長距離の帰省にも向いています。
かつては「滑りにくさは金属が上」という見方もありましたが、スパイクピン付きなど金属チェーンに匹敵する性能の製品が増えました。前述のJAFテストでも、非金属(ウレタン系)は圧雪路で時速30km/hでも旋回でき、急制動でも最も短い距離で停止しています。最大の留意点は、金属製より価格が高くなりやすいことです。年に数回の使用でも、着脱の負担を減らしたい人には費用に見合う使い勝手があります。
布製タイヤチェーンは着脱が非常に簡単で、緊急時の備えとしておすすめです
ポリエステルなどの特殊な布素材でできた布製タイヤチェーンは「タイヤソックス」とも呼ばれ、タイヤにかぶせるだけで装着できます。走行時の騒音や振動もほとんど発生しません。実際に手にすると驚くほど軽く、トランクの隙間に収まるコンパクトさも携行のしやすさにつながります。
ただし耐久性は金属や非金属チェーンに劣り、深雪や長距離走行には向きません。製品によっては積雪時のチェーン規制で「チェーン装着車」と認められない場合があるため、規制区間を通る可能性があるなら適合の可否を必ず確認しましょう。あくまで一時的な使用を前提に、いざという時すぐ装着できる緊急用のお守りとして携行するのに向いています。
スプレー式タイヤチェーンはあくまで一時的な緊急用であり、チェーン規制時には使用できません
タイヤに吹きかけて摩擦力を高める「スプレー式タイヤチェーン」もあります。主成分の樹脂により、一時的にグリップ性能を引き上げる仕組みです。価格は手頃なものが多い反面、効き目には時間的な限りがあります(持続時間はメーカーにより異なります)。
最も重要な点として、薬剤を吹き付けるスプレー式は、国土交通省の基準上チェーン規制時に「チェーン装着車」と認められません。用途は雪にはまった際の一時的な脱出補助であり、本格的な雪道や凍結路の走行には適しません。
タイヤチェーンの形状による違いは何ですか?
金属・非金属といった材質だけでなく、接地面の形状によっても雪道や凍結路でのグリップ力に差が出ます。装着しやすさと走行する路面への適性を、予算と合わせて選びましょう。
はしご型チェーンは坂道での駆動力に優れますが、横滑りには注意が必要です
オーソドックスな金属チェーンとして一般的なはしご型は、慣れれば比較的簡単に装着できます。チェーンが切れても部品を買い足して補修できる製品があり、長く使いやすいのも利点です。
チェーンが路面を縦にかき分ける構造のため、坂道での登坂力・駆動力に優れます。一方で、この構造は凍結路での横滑りにはやや弱いという特性と表裏一体です。発進や登坂を重視する雪道では頼りになりますが、カーブの多い凍結路では速度を抑える運転が前提になります。
亀甲型チェーンは、積雪路・凍結路に対応できるオールラウンダーです
金属チェーンに多い亀甲型は、鎖が多方向に配置されているため、積雪路も凍結路も両方に対応できるバランス型です。はしご型より乗り心地が良く、凍結路での横滑りもしにくいので、金属チェーンを選ぶなら亀甲型が扱いやすい形状です。
ただし、はしご型よりやや高価で、構造が複雑なぶん破損時の修理が難しかったり、補修を前提としない製品もあります。坂道の発進から下りのコーナーまで幅広く走るなら、価格差以上に安心感が得られます。
分離型チェーンは、着脱が簡単ですが、接地面を多く覆うタイプが望ましいです
タイヤを部分的にブロックごとに覆って滑り止め機能を持たせるのが分離型で、ゴム製チェーンによく見られます。何より着脱が簡単で、素早く装着できるのがメリットです。
装着箇所が少ないと路面との接地面が減り、十分な滑り止め性能が得られなかったり、静粛性が悪くなったりします。選ぶ際は、できるだけタイヤの接地面を広く覆えるタイプを選ぶと、雪道での安定感に差が出ます。
ネット型チェーンは、ゴム製の場合に高い性能が期待できますが、装着に手間がかかることがあります
タイヤのトレッド(接地面)全体を覆うネット型は、凍結路でも高いグリップ力を発揮し、静粛性も高い形状です。特にゴム製のネット型は、総合的な滑り止め性能の高さが際立ちます。
デメリットは、布製のタイヤソックスを除き、装着にやや手間がかかること、価格が高めなことです。静かさと走行性能を最優先し、装着の練習を惜しまない人に向いています。
金属と非金属、どちらが滑りにくい?JAFの制動距離テストで比較
「結局どれが一番止まれるのか」は購入前に最も気になるポイントです。JAFのユーザーテストでは、圧雪路の旋回コースで金属チェーン(亀甲型・はしご型)と非金属チェーン(ウレタン系)を比較し、非金属チェーンが時速30km/hでも曲がり切れ、急制動でも最も短い距離で停止しました。金属の亀甲型は後輪が滑り出してスピンする場面も確認されています。
この結果は「非金属が万能」という意味ではなく、路面状況・駆動方式・雪質で変わります。深雪の登坂では金属チェーンの食いつきが頼りになり、凍結したカーブの多い道では非金属の安定性が活きます。どのチェーンでも、速度を抑え、急ブレーキや急ハンドルなど「急」のつく操作を避けることが、滑り止め性能を引き出す前提になります。
タイヤチェーンおすすめ21選!取り付けが簡単で雪道で効果を発揮する厳選商品を紹介
これまでタイヤチェーンを装着したことがない方は、少々高価でも装着のしやすさを優先して選ぶと、寒い屋外での作業で慌てずに済みます。自分の車のタイヤサイズに合ったチェーンを選ぶのは大前提なので、購入前の確認は慎重に行ってください。
金属タイヤチェーンのおすすめ6品!ジャッキ不要、ホイールを傷つけないなどの特徴をチェックしましょう
金属製でも、最近はジャッキアップ不要でホイールを傷つけにくく、装着が簡単な製品が増えています。タイヤと車体のクリアランスが少ない車では、薄い金属製のほうが適合しやすいケースもあります。価格を抑えつつ凍結路の効きを確保したい人に向いたタイプです。
深雪に強く旋回時のスリップも防げるSCCの「オートトラック」は自動増し締め機能を搭載しているので初めての方でも利用しやすい金属製のタイヤチェーンです
SCC AutoTrac (オートトラック)
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | – |
| 参考価格 | 15,500円~(2026年調べ) |
| 備考 | – |
SCCの「AutoTrac(オートトラック)」は、一部ワイヤーを赤色と青色に塗り分けて視認性を高め、自動増し締め機能(オートコネクター)を2か所に設けることで、初めてでも取り付けやすく配慮した金属チェーンです。軽量化と乗り心地を両立しつつ、ダイヤモンドパターンが深雪での駆動力やアイスバーンでの横滑りを抑えます。スキーやスノーボードで雪道を走る機会が多い人に向いています。
走行し始めると自然にチェーンが締まるため、ゆるみやたるみを心配する必要がありません
バイセンフェルス クラック&ゴー ユニカ
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 11,800円~(2026年調べ) |
| 備考 |
欧州スノーチェーン認定(TUV)とオーストリアONorm規格の認定を受けた、イタリア生まれの亀甲型チェーンです。走り出すと自然にチェーンがタイヤへ密着する自動増し締め機能を備えているため、走行後の締め直しが要りません。装着に不慣れで「途中で緩んでこないか不安」という人ほど、この手間の少なさが安心につながります。
コンパクトな亀甲型チェーンは多数の国産車にマッチングし、緊急時の備えにも適しています
ニューレイトン アイスバーン らくらくタイヤチェーン
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速40km以下 |
| 参考価格 | 4,980円~(2026年調べ) |
| 備考 | スタッドレスタイヤは適合できないケースあり |
コンパクトに収納できる亀甲型の金属チェーンです。軽自動車、普通車、商用バン、軽バンなど多くの国産車に適合し、トランクに常備しておくのに向いています。ジャッキアップ不要で装着できる手軽さも魅力です。スタッドレスタイヤだと適合しない車種もあるため、購入前にサイズと適合を確認しておきましょう。
イタリア生まれの人気チェーンは金属製でありながら乗り心地が良いと評判です
コーニック P1マジック
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 備考 |
補強リンクで凍結路のグリップ力を高めたコーニック P1マジックは、乗り心地と耐久性を両立した金属チェーンです。装着手順が簡単で、メーカーは「30秒のクリック装着」を掲げています。金属チェーンの効きは欲しいが振動の大きさが気になる、という人に向いた選択肢です。
ジャッキアップ不要で横滑りに強い亀甲型チェーンです
タイヤチェーン KNO100
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速40km以下 |
| 備考 |
収納袋付きで、コストパフォーマンスに優れた亀甲型チェーンです。お守りとしてトランクに積んでおくのに向いています。ただし説明書が外国語表記の場合があり、初めて装着する人は事前の装着練習が欠かせません。雪が降ってから初挑戦すると手間取りやすいので、暖かい日に一度試しておくと当日慌てずに済みます。
クリアランスの少ない車にも適合しやすい亀甲型チェーンです
FEC 雪道楽QⅡ
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 備考 |
シンプルな亀甲型で、国産の乗用車やミニバンなど多くのサイズが揃っています。チェーンの厚さが10mmと薄く、タイヤと車体のクリアランスが少ない車にも比較的装着しやすいのが特徴です。ジャッキアップは不要で、コツをつかめば取り付けも難しくなく、取り外しはより簡単に行えます。雪道楽シリーズにはほかにはしご型などもあり、用途で選び分けられます。
非金属のタイヤチェーンおすすめ15品!JASAA認定品も紹介
非金属チェーンには、JASAA(日本自動車交通安全用品協会)の認定を受けた製品があります。JASAA認定品は実車走行で「600km以上の耐久性」など厳しいテストをクリアした製品で、本格的な山道や高速道路、長大トンネルを含む区間を走るなら有力な選択肢です。長距離を走る人やチェーンを使う頻度が高い人ほど、認定の有無が安心材料になります。
ただしJASAA規格は非金属チェーンが主な対象で、認定品以外に問題があるわけではありません。非認定品でも優れた性能の製品は多数あります。
「K‐TIR05」は付属の取り付け工具で簡単に設置でき、雪道での操縦安定性を実現させた新チェーン規制対応のMAXWINのおすすめ商品です
MAXWIN 非金属タイヤチェーン K-TIR05
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | 40Km/h以下 |
| 参考価格 | 4,980円~(2026年調べ) |
| 備考 | ※対応タイヤ幅:約165mm~265mm ※スチール製のホイールには装着不可 |
「K‐TIR05」は、耐久性に優れたTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を採用し、路面の溝への密着力を高める特殊加工を施したスチールピンを配置することで、アイスバーンでの制動力と機動力を確保しています。チェーン規制発令時の雪道でも効果を発揮するMAXWINの非金属チェーンです。付属工具を使えばジャッキアップせずに固定でき、収納バッグ付きで車内保管にも便利です。スチールホイールには装着できないため、装着前にホイール素材の確認が必要です。
キーホール方式で取り付けを簡素化させている「アイスマン」は2t車までに対応し、アイスバーンでもしっかりと止まれる制動力を備えているSCCの人気商品です
SCC Iceman(アイスマン)
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | – |
| 参考価格 | 12,419円~(2026年調べ) |
| 備考 | 2t車まで対応 |
ケーブルチェーン方式の「Iceman(アイスマン)」は、サイド部のケーブルを内側のキーホールに差し込む構造で、取り付けの簡素化と連結力の強化を図ったSCCの非金属チェーンです。2t車まで対応する耐久性を備え、密着力に優れたエアクラフトワイヤーにより、アイスバーンでもしっかり停止できる制動力を確保しています。ミニバンやSUVなど車重のある車でも使いやすいのが強みです。
「スノーソックス クラッシック」は工具を使わずに誰でも簡単に取り付け可能で、日本の冬の道路事情にも適したポテンシャルを備えている布製のタイヤチェーンです
イッセ スノーソックス クラッシック
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | – |
| 参考価格 | 7,599円~(2026年調べ) |
| 備考 | – |
イッセの「スノーソックス クラッシック」は、工具を使わずに装着できる布製チェーンです。独自のオートセンサー技術で装着後にズレにくく、街中の走行では金属チェーンに近い制動力を発揮します。軽量コンパクトで車内に保管しやすく、年に数回しか雪が降らない地域での緊急用に向いています。深雪や長距離には不向きなので、本格的な雪国通いには非金属の据え置きタイプと使い分けると安心です。
「スノーソックス スーパー」はSUVや大型車に装備される大径タイヤに対応し、冬のロングドライブの安全性を高めてくれる布製のタイヤチェーンです
イッセ スノーソックス スーパー
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | 40Km/h以下での走行 |
| 参考価格 | 11,480円~(2026年調べ) |
| 備考 | – |
SUVや大型車の大径タイヤへの利用が想定された「スノーソックス スーパー」は、クラッシックの約2倍の耐久性を備えた布製チェーンです。雪や氷で覆われた勾配のきつい登り坂でも安全に登るサポートをします。初めてでも短時間で装着でき、車内に常備しておけば冬のロングドライブで安心感が高まります。布製のため、規制区間を通る場合は適合可否の事前確認が欠かせません。
「スノーゴリラ フェルマーレ」はデュアルプッシュ構造で取り付けを簡単にし、ダイレクトスパイクを設置して雪道を走行する際の安定性を高める京華産業のロングセラーです
京華産業 SNOWGORILLA FERMARE(スノーゴリラ フェルマーレ)
| JASAA認定 | – |
|---|---|
| 制限速度 | – |
| 参考価格 | 15,127円~(2026年調べ) |
| 備考 | – |
「スノーゴリラ フェルマーレ」は、タイヤ裏側の接続をワンタッチで行えるデュアルプッシュ構造を採用しています。圧雪路で効く幅広カップタイプ方式に4.5mmの超硬質スパイクピンを等間隔に配置し、さまざまな冬の路面で安定した性能を発揮する京華産業の非金属チェーンです。トレッド部にポリウレタンエラストマーを使い、走行時の振動も抑えています。
アイスバーンでも滑りにくく、高い耐久性を持つ人気の非金属チェーンです
カーメイト バイアスロンクイックイージー
| JASAA認定 | 〇 |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 12,200円~(2026年調べ) |
| 備考 |
カーメイト バイアスロンクイックイージーは、非金属チェーンの中でも売れ筋の定番です。JASAA認定に加えドイツ技術検査協会TUVの認定も受けています。108本のスパイクピンと、マイナス20度でも硬化しにくい高性能ポリウレタンエラストマーで、アイスバーンでも安定した走りを実現します。金属チェーンの約5倍の耐久性を備え、万一破損しても部品修理が可能です。ホイールを傷つけにくい設計も、長く使ううえで評価されています。
降雪地帯の救急車にも装備実績があるほどの性能と静粛性を両立したゴム製ネットチェーンです
コイズミ イエティスノーネット WD
| JASAA認定 | 〇 |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 31,050円~(2026年調べ) |
| 備考 |
フィアットやフォルクスワーゲン、フォードなど輸入車の推奨品にも採用されるイエティスノーネット WDは、静粛性と走行性能を高い水準で両立したネット型の非金属チェーンです。1978年にスイスで誕生し、日本では1982年からJASAA規格認定を受けています。特許取得のロックシステムを備え、降雪地帯では救急車が装備する例もあるほどの性能です。日本車・輸入車ともに多くの車種に適合し、メーカー公式サイトに車種適合表が公開されています。価格は高めですが、毎冬しっかり走る人には投資に見合う安心感があります。
JASAA認定品でありながら比較的低価格なネット型の非金属タイヤチェーンです
ソフト99コーポレーション 救急隊ネット
| JASAA認定 | 〇 |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 11,464円~(2026年調べ) |
| 備考 |
ソフト99コーポレーション 救急隊ネットは、比較的低価格ながら厳しい走行テストをクリアしたJASAA認定品です。非金属製のためチェーン規制時はもちろん、長大トンネルを含む区間も走行できます。装着時に車を動かす必要がないのも利点です。適合しない車種や、スタッドレスだと装着できない車種もあるため、購入前にサイズをよく確認しましょう。認定品をできるだけ費用を抑えて手に入れたい人に向いています。
ホイールを傷つけず、シートベルト式ロックを差し込むだけで装着完了です
合同会社アイコ エコメッシュ2
| JASAA認定 | 〇 |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 13,246円~(2026年調べ) |
| 備考 |
大型スパイクピンで高いグリップを発揮するエコメッシュ2は、ジャッキアップも車の移動も不要で、シートベルトのようにロックを差し込むだけで装着が完了するJASAA認定品です。専用ゴムバンドで固定するため、ホイールに擦り傷がつきにくい仕様です。装着の力作業をできるだけ減らしたい人や、ホイールの見た目を傷めたくない人に向いています。
軽量コンパクトな布製タイヤチェーンの人気商品です
FEC オートソック
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 参考価格 | 8,800円~(2026年調べ) |
| 備考 | 冬タイヤ規制時やチェーン規制時は通行できない可能性あり |
布製チェーンの中でも特に人気が高いFECのオートソックです。コンパクトで収納しやすく、緊急時の備えに優れています。ノルウェー生まれで、クリアランスが狭い輸入車にも装着できます。年に1〜2度雪道を走るかどうかという使い方に手軽な一品です。乾いた路面を走ると破損の危険があるため、雪のない区間ではこまめに外しましょう。規制区間では通行できない可能性があるので、適合を事前に確認しておくと安心です。
装着が簡単な布製で、2018年タイヤチェーン規制の保安基準もクリア済みです
コイズミ SNOWTEX(スノーテックス)
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速30km以下 |
| 備考 | ノーマルタイヤ専用品 |
コイズミのスノーテックスは、装着が簡単な布製タイヤチェーンです。走行時の巻き込みを防ぐストッパーが付いており、力に自信がない人や不慣れな人でも取り付けやすくなっています。2018年12月のチェーン装着義務付けの保安基準も満たし、規制区域内での走行に対応します。特殊繊維を用いた日本製の布製ネットで、ノーマルタイヤ専用品である点は装着前に確認しておきましょう。
北欧ノルウェーで開発されたスプレー式タイヤチェーンのおすすめです
ウッドランド スノーグリップ
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | – |
| 備考 |
吹きかけるだけでタイヤのグリップを一時的に高めるスプレー式です。スタッドレスの性能を補うほか、ノーマルタイヤにも使えます。1度の噴射で約70km効果が持続するとメーカーは記載しています。ただしチェーンと同等のグリップはなく、チェーン規制時には認められません。チェーンの装着が難しい場所での緊急脱出用として常備しておくのが適切な使い方です。
ワイヤーによる装着で、女性でも力いらずでしっかりフィットするネット型チェーンです
カーメイト バイアスロンセルフィット
| JASAA認定 | 〇 |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 備考 |
カーメイト バイアスロンセルフィットは、タイヤ全周を覆うネット型で振動が少なく、積雪した坂道、アイスバーン、乾いた路面まで幅広く対応します。JASAA認定基準は走行距離630kmですが、メーカーは1000kmの耐久性を掲げています。工具不要のリール式ワイヤーで取り付けるため、力に自信がない人でもしっかりフィットさせられます。防水性グローブも付属し、寒い屋外での装着作業に配慮されています。
ハンドル&シートベルト式ロックでスピード着脱を実現したスパイク付きタイヤチェーンです
京華産業 サイバーネットツインロックⅡ
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 備考 |
専用ハンドルとシートベルト式ロックで素早く取り付けできる京華産業のサイバーネットツインロックⅡです。4.5mmのマカロニピンタイプのスパイクがアイスバーンにしっかり食い込み、横滑りを抑えます。着脱の速さを重視しつつ、凍結路の効きも欲しい人に向いた一本です。
コストパフォーマンスが高いと評価されている低価格帯の非金属チェーンです
タイヤチェーン 非金属 スノーチェーン FJ4561
| JASAA認定 | × |
|---|---|
| 制限速度 | 時速50km以下 |
| 備考 |
収納バッグ付きで、コストパフォーマンスに優れた非金属チェーンです。熱可塑性ポリウレタン樹脂にマカロニ型スパイクピンを組み合わせ、タイヤを覆う面積が広いのが特徴です。コンパクトで柔らかく、ジャッキアップ不要で装着できます。一方で車種によっては「ジャッキアップしたほうが早い」という声もあり、雪道走行の前に一度練習しておくと当日スムーズに装着できます。
タイヤチェーンの正しい装着位置と取り付けのコツ 駆動輪はどこに着ける?
タイヤチェーンは、原則として駆動輪に装着します。FF車(前輪駆動)は前輪、FR車(後輪駆動)は後輪に取り付けます。4WD車はメインの駆動輪が前後どちらかで変わるため、車の取扱説明書に従って装着してください。装着位置を間違えると、せっかくのチェーンが十分に効きません。
取り付けは、本線上ではなくサービスエリアやチェーン着脱場など安全な場所で行います。装着後は数十メートル走って一度停止し、緩みがあれば締め直すと走行中の脱落を防げます。長大トンネルの前後など雪のない区間ではチェーンが切れて事故につながるため、こまめに着脱しましょう。寒い屋外での初挑戦は手間取りやすいので、晴れた日に自宅で一度練習しておくのが、実際に役立つ準備として効果的です。
タイヤチェーンに関するよくある質問
最後に、購入前によく挙がる疑問をまとめます。
スタッドレスタイヤがあればチェーンは不要ですか?
日常の雪道走行はスタッドレスで対応できますが、チェーン規制が発令された区間はスタッドレスだけでは通行できません。大雪が想定される地域へ出かけるなら、スタッドレスに加えてチェーンを携行しておくと、いざという時に足止めを避けられます。
チェーンは4輪すべてに着ける必要がありますか?
基本は駆動輪の2輪です。FF車は前輪、FR車は後輪、4WD車は取扱説明書の指定に従います。4輪に装着するとより安定しますが、まずは駆動輪へ確実に取り付けることが優先です。
金属と非金属はどちらを選べばよいですか?
本格的な凍結路や深雪を低予算で走るなら金属製、乗り心地と着脱のしやすさを重視し乾燥路も走るなら非金属製が向いています。年に数回の緊急用なら布製も選択肢になります。使用頻度と走る路面を基準に選ぶと失敗しにくくなります。
タイヤチェーンの寿命は5年が目安です。定期的な買い替えを忘れずに!
タイヤチェーンは一度買えば数年使えますが、経年劣化は避けられません。古すぎるチェーンは走行中の破損リスクが高く危険です。
寿命の目安は約5年です。実車走行テストを行うJASAA認定品でも、「製品購入後5年を経過したとき」を交換の目安に定めているものがあります。ゴムやウレタンは使っていなくても時間とともに劣化するため、見た目に問題がなくても期限を過ぎたものは早めに更新しましょう。
雪道や凍結路の走行中にチェーンが切れたり破損したりすると、重大な事故につながるだけでなく、愛車を傷つける可能性もあります。使用頻度が少なくても定期的に状態を確認し、寿命が近いものは買い替えて、安全に冬の道を走れるよう備えましょう。