2代目アウトランダーPHEVにおすすめのスタッドレス5選とSUVの冬の走りを支えるタイヤの特徴
ここからは、2代目アウトランダーPHEV(GG2W型)向けに、ミドルサイズSUVの冬道を支える5ブランドのスタッドレスを紹介します。2代目は既にフルモデルチェンジを経て生産を終了したモデルですが、中古市場では流通量が多く、現役オーナーも多いため、純正サイズに合わせたスタッドレス選びのニーズは高いままです。
アウトランダーPHEVの大柄ボディや車高の高さはSUVのメリットですが、車重の重さや重心の高さから、タイヤの偏摩耗や片減り、コーナリング時のふらつきも出やすい傾向があります。そのため、ライフ性能と安定性を備えたSUV専用設計のスタッドレスが向いているというのが、長期使用オーナーの一般的な感覚です。
一方で、最近は乗用車と共用できる汎用スタッドレスもラインアップが広がっており、タイヤサイズとロードインデックスさえ合えば、乗用車用の選択肢を使うことも可能です。SUV専用でなくてはならない、という決めつけは必ずしも正しくありません。
アウトランダーPHEVの18インチ純正サイズ「225/55R18」に適合するおすすめのスタッドレスタイヤ

2代目アウトランダーPHEVに標準装備されるタイヤサイズは225/55R18で、以下のグレードに共通して採用されています。
タイヤサイズ225/55R18を装備しているアウトランダーPHEVのグレード
- 2.4L G
- 2.4L G Plus Package
- 2.4L G Premium Package
- 2.4L G Limited Edition
- 2.4L S Edition
PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)は、外部充電した電池による走行と、エンジンによる発電・走行を組み合わせる駆動方式です。EVのように電池だけで走りつつ、航続距離が尽きてもガソリン給油で走り続けられる安心感があります。冬場は電池性能が低下しやすく、EV航続が短くなる分、走行抵抗の少ないスタッドレス選びが実用燃費や電費に効いてくる点は、PHEVならではの視点です。
ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「アイスガード SUV G075」は低温でも柔らかいスーパー吸水ゴムで氷上性能の持続性に強いSUVスタッドレス
YOKOHAMA iceGUARD SUV G075 225/55R18 98Q
ヨコハマ アイスガード SUV G075はアウトランダーPHEVなどの都市型SUVにおすすめの優れた氷上性能と静粛性を実現したSUV用スタッドレスタイヤ
| 車種 | アウトランダーPHEV |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | アイスガード エスユーヴイ G075 |
| タイヤサイズ | 225/55R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 705mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 21,000円~(2026年調べ) |
ヨコハマのiceGUARD SUV G075(アイスガード エスユーヴイ ジーゼロナナゴ)は、エッジ効果と接地性を高めた専用トレッドパターンが制駆動性と操縦安定性を引き上げ、スーパー吸水ゴムで氷上性能の持続性を確保したSUV向けスタッドレスです。転がり抵抗の低減で省燃費(ころがり燃料消費率の改善)にも配慮されており、PHEVのEV走行時の電費を落としにくい点はオーナーにとって実利的なメリットです。実際のオーナーから聞かれるのは、「街乗りでの静粛性が高く、スタッドレス特有のロードノイズに悩まされにくい」という声で、都市型の通勤・送迎SUV用途には特に刺さる銘柄です。一方、深雪の踏破力ではよりSUV特化の銘柄に譲るため、山間部や豪雪地のアウトドア派はDM-V3系など雪上に強い銘柄との比較がおすすめです。
グッドイヤー(GOODYEAR)の「アイスナビ SUV」は構造強化による剛性アップでドライ性能を底上げした18インチSUVスタッドレス
GOOD YEAR ICE NAVI SUV 225/55R18 98Q
グッドイヤー アイスナビ SUVは車重が重いSUVのボディをしっかりと支えてくれる SUVのためのスタッドレスタイヤ
| 車種 | アウトランダーPHEV |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | アイスナビ エスユーブイ |
| タイヤサイズ | 225/55R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 705mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 21,359円~(2026年調べ) |
グッドイヤーのICE NAVI SUV(アイスナビ エスユーブイ)は、Aquaフィラー for SUVとSUV専用パターンが、冬のさまざまな路面状況で制駆動性を発揮する設計です。高剛性ブレーカーやたわみを均一にするフレキシブル・ケースラインにより、ドライ路面での操縦安定性も底上げされており、「乾いた路面と雪道の両方を走る日が混在する地域に合いやすい」というのがユーザーから聞かれる傾向です。コストパフォーマンス重視でSUV専用銘柄を選びたい層には候補に入りやすい一方、極低温下の純粋なアイス性能では国産プレミアムに一歩譲ります。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「ウィンタートランパス TX」は吸水・密着・ひっかきの3効果でふらつきを抑えるハイト系SUV向けスタッドレス
TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 225/55R18 98Q
トーヨータイヤ ウィンタートランパス・ティーエックスは安定感と高いアイス性能を実現したアウトランダーPHEVをはじめとしたSUV専用スタッドレスタイヤ
| 車種 | アウトランダーPHEV |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | ウィンタートランパス TX |
| タイヤサイズ | 225/55R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 705mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 21,560円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのWinter TRANPATH TX(ウィンタートランパス・ティーエックス)は、内側と外側で硬さの異なる2種類のコンパウンドを使い分け、内側でアイス制動、外側の高剛性ショルダーブロックで操縦安定性を担当する設計です。ハイト系(車高の高い)SUV・ミニバンのふらつきを抑える狙いが明確で、アウトランダーPHEVのような重量級SUVとの相性は悪くありません。なお後継モデルとしてWinter TRANPATH TX後継世代の情報もメーカーから発表されていますが、適合サイズが異なるケースがあるため、購入時には車種適合表の確認が必須です。
ミシュラン(MICHELIN)の「エックスアイス 3 plus」は表面再生ゴムでアイスブレーキ性能が履きはじめから持続する輸入スタッドレス
MICHELIN X-ICE 3+ 225/55R18 98H
ミシュラン エックスアイス 3プラスは路面への圧力を均等することで偏摩耗を抑制するアウトランダーPHEVなどのSUV対応のスタッドレスタイヤ
| 車種 | アウトランダーPHEV |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | エックスアイス3+ |
| タイヤサイズ | 225/55R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 705mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | H |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ミシュランのX-ICE 3+(エックスアイス スリープラス)は、高密度ゴムにMチップを配合し、タイヤ表面の摩耗に応じて新しい無数の微細穴が路面に露出する仕組みで、履きはじめから交換時期までアイスブレーキ性能を維持する設計です。販売の中心は既に後継世代(X-ICE SNOW)に移っていますが、在庫流通は継続しており、長距離高速巡航の多いオーナーには速度記号H対応という点で選択肢になります。購入前に知っておきたいのは、ミシュラン系は国産スタッドレスと比べてコンパウンドが硬めで、新品時のアイス初期グリップがマイルドに感じられやすい点で、「国産からの乗り換えで違和感を覚える」という声もあります。
コンチネンタル(Continental)の「コンチ バイキング コンタクト 6 SUV」は3分割トレッドで積雪・凍結・乾燥路を使い分ける欧州系SUVスタッドレス
Continental ContiVikingContact 6 SUV 225/55R18 102T
コンチネンタル コンチ バイキング コンタクト6 SUVはABSやESCを最大限に発揮するアウトランダーPHEVなどのSUV向けスタッドレスタイヤ
| 車種 | アウトランダーPHEV |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | コンチ バイキングコンタクト6 SUV |
| タイヤサイズ | 225/55R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 705mm |
| ロードインデックス | 102 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
コンチネンタルのContiVikingContact 6 SUV(コンチ バイキング コンタクト シックス エスユーブイ)は、ディバイデッド トレッド テクノロジーでタイヤ面を3つのパターンに分割し、積雪路・凍結路・乾燥路それぞれに担当エリアを割り当てる設計です。ABSやESC(横滑り防止装置)が介入する場面でタイヤ側の情報が安定する、という作り込みは、S-AWCを備えるアウトランダーPHEVの制御との親和性という観点でも注目に値します。国内ラインアップはサイズ限定で、流通在庫の回転も国産ほど速くないため、製造年週の確認や早めの発注が失敗を防ぐポイントです。
2代目アウトランダーPHEVの純正タイヤサイズとホイールサイズ一覧表:スタッドレス選びのチェックポイント
| アウトランダーPHEVのグレード | ホイールサイズ | 型式 | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|
| アウトランダーPHEV 2.0 G 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 G セイフティパッケージ 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 G ナビパッケージ 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 G プレミアムパッケージ 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 G リミテッド エディション 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 S エディション 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 スポーツ スタイル エディション 4WD | 18インチ X 7.0J(+38) | GG2W | 225/55R18 |
| アウトランダーPHEV 2.0 E 4WD | 16インチ X 6.5J(+38) | GG2W | 215/70R16 |
| アウトランダーPHEV 2.0 M 4WD | 16インチ X 6.5J(+38) | GG2W | 215/70R16 |
2代目アウトランダーPHEVはすでに生産終了したモデルですが、中古車市場では依然として活発に流通しています。購入時に見落とされがちなのは、同じGG2W型でもE/Mグレードは16インチ(215/70R16)が純正で、スタッドレスの選択肢は18インチ車とは別サイズとなる点です。16インチ仕様は選択肢が少ない反面、乗り心地と価格の両面で扱いやすいサイズでもあります。
スタッドレスタイヤでアウトランダーPHEVの操縦性と安定性をさらに高める

アウトランダーPHEVは、前後モーターで4輪の駆動力を緻密に制御するS-AWC(スーパーオール・ホイール・コントロール)を搭載し、乾いた路面から雪道までの操縦性と安定性の高さが評価されてきたPHEVモデルです。冬道ではこの制御を最大限活かすためにも、タイヤ選びが決め手になります。
氷上性能や雪上性能だけでなく、ドライ路面での操縦安定性、ロードインデックス、ロングライフ性能のバランスを見て選ぶことで、アウトランダーPHEVの持ち味を冬場も損なわずに引き出せるはずです。特に電費への影響を気にするオーナーは、転がり抵抗の低いSUV専用スタッドレスを優先して検討すると、EV走行距離の目減りを最小限に抑えやすくなります。
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