NISMOシリーズ車種一覧

NISMOシリーズ全8車種一覧~専用装備の違いやスペック情報を車両別に紹介

NISMOシリーズ全8車種を一覧で紹介。「ノートNISMO」「ジュークNISMO」「GTR NISMO」など先進のレーシング・テクロノジーがフィードバックされる車両が装備するエアロパーツや専用のステアリングなどを設置するコックピットの特徴やスペック情報を紹介。

NISMOシリーズ全8車種一覧~専用装備の違いやスペック情報を車両別に紹介

日産NISMOシリーズは感動ドライブが体感できるコンプリートカー「GT‐R NISMO」等の専用装備やスペック情報を車種一覧で紹介

NISMOは、30年以上も国内外のレースで技術力を磨いてきた日産のワークスチームです。公道よりも過酷な道のりや、コンマ何秒を競い合う過酷なレースシーンで鍛え上げられたテクノロジーが、量産車へと導入されている「GT‐R NISMO」等のNISMOシリーズは、日産がラインナップする車種の中でも人気の高い特別な車です。

ここでは、SUPER GT等のモーターレースに参戦する競技車両で構築されたレーシング・テクロノジーをフィードバックして、車載コンピューター(ECU)のチューニングを行うなどするコンプリートカーである日産NISMOシリーズの特徴や、スペック情報を車種別に紹介します。

日産NISMOシリーズは専用チューニング・専用装備によって市販車の走行性能等を可能な限り引き上げる

1984年に日産が100%出資して誕生した「NISMO(Nissan Motorsports International Co.LTD.:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社)」は、SUPER GTやル・マン24時間レースなどの国内外のレースに参戦する競技車両の開発に関わっています。

NISMOは、国内外のモーターレースに参戦して好成績を収める競技車両に搭載されているモーターテクノロジーを、積極的に日産の市販車へとフィードバッグして走行性能などを引き上げます。

日産NISMOシリーズの特徴

  • 先進の空力技術が導入されているエアロパーツはデザイン性も兼ね備える
  • 専用チューニングを行ってベース車よりもハンドリング性能やグリッピング力を引き上げる
  • レースシーンで磨かれた人間工学を導入したドライバーを意識したコックピットを備える

「GT-R NISMO」等の日産NISMOシリーズは、専用チューニングを行ったECUや吸排気系統に専用パーツを導入して、先進の空力技術が導入されているリヤスポイラー等の装備を充実させて、ドライバーがクルマを運転する歓びを可能な限り引き上げます。

日産NISMOシリーズ一覧 ~ 各車にフィードバックされたレーシング・テクロノジーとスペック情報

NISMOがSUPER GTなどのモーターレースで磨いてきたレーシング・テクノロジーを、フィードバックさせる日産NISMOシリーズ各車の特徴やスペック情報を紹介します。

GT‐R NISMOは日産のフラッグシップスポーツカーの最上級モデル

GT-R NISMO「GT-R NISMO」は特別塗装色ブリリアントホワイトパールなど4色のボディカラーを展開

「GT‐R NISMO」は、日産のフラッグシップスポーツカーであるGT‐Rの最上級モデルです。同車には、SUPER GTで大活躍するレース車両の「NISSAN GT‐R NISMO GT3」に搭載された最先端のレーシング・テクロノジーが積極的に導入されています。

GT‐R NISMOの主要諸元
全長 4,690mm
全幅 1,895mm
全高 1,370mm
ホイールベース 2,780mm
最小回転半径 5.7m
エンジン VR38DETT DOHC・V型6気筒
総排気量 3.799L
最高出力 441kW/6,800rpm
最大トルク 652Nm/3,600‐5,600rpm
GT‐R NISMOのコックピットはサーキット走行時に発生する横Gに対しても身体を確実にホールドする専用カーボンバックバケットシートが特徴

GT‐R NISMOは、GT500クラスで総合優勝を果たしたGT‐Rの競技車両のテクノロジーをフィードバックする事で、最高出力は441kWを実現するなどのハイパフォーマンスが魅力の車です。

同車のコックピットは、サーキットコースをコーナリングする際に発生する横Gに対しても、ドライバーの身体をしっかりと抑えこむホールド力の優れた高剛性カーボンバックシートが特徴です。その他の魅力は、ステアリングやインストルメントパネル上部にアルカンターラを用いて、視覚的にもドライバーを楽しませている事です。

「GT‐R NISMO」の開発チームにはSUPER GTに参戦する競技車両を担当したエンジニアも加わっているため空力性能等が圧倒的に優れている

「GT‐R NISMO」は、日産の直系ワークスチームであるNISMOが開発に加わる事で、マシンのパフォーマンスを最高レベルにまで引き上げます。

Vモーショングリルを強調するカーボン製フロントバンパーや、サイドビューにアクセントを加えるカーボンサイドシルプロテクター等の専用エアロパーツは、SUPER GTに参戦する競技車両にかかわっていた空力エンジニアが担当しています。

GT‐R NISMOが採用するサスペンションは、タイヤの路面追従性を向上・接地荷重変動を減らすためにチューニングの再設定を行います。その他にはECU(エンジンコントロールユニット)のセッティングを改めて、専用ホイールには切削加工を施して軽量化を行うなどして、日産のフラッグシップスポーツカーの最高モデルに相応しい圧倒的な走りを実現させます。

NISMO専用GT3タービンを組み込むなどするエンジンは最高出力400kWを超える圧倒的なパワー誇る

GT‐R NISMOが搭載するVR38DETT型エンジンは、競技車両である「NISSAN GT‐R NISMO GT3」にも導入されている高効率大容量の専用ターボチャージャーを組み込みなどして改良を加える事で、最高出力441kWという圧倒的なパワーを実現しています。

高出力エンジンに組み合わせる4WDシステム「ATTESA E‐TS」は、優れたトラクション性能を魅力とします。GT‐R NISMOに標準装備させるチタン合金製マフラーからは、日産のフラッグシップスポーツカーの最上級モデルに相応しいエンジンサウンドが奏でられます。

「FAIRLADY Z NISMO」はニスモ・テクノロジーを導入してエクステリアの美しさや走行性能を引き上げる

FAIRLADY Z NISMO「FAIRLADY Z NISMO」のエクステリアは専用エアロパーツを装備して洗練されたデザインに

「フェアレディZ NISMO」は、デザイン性も高いNISMOの専用エアロパーツを装着して、専用チューニングを施すことで、世界的にも評価されるエクステリアの美しさや、走行性を引き上げます。フェアレディZ NISMOの内装は、レカロ社と共同開発した専用シートや、専用大型タコメーター等を設置して、よりスポーティでスタリッシュな空間へと進化しています。

FAIRLADY Z NISMOの主要諸元
全長 4,330mm
全幅 1,870mm
全高 1,315mm
ホイールベース 2,550mm
最小回転半径 5.2m
エンジン VQ37VHR DOHC・V型6気筒
総排気量 3.699L
最高出力 261kW/7,400rpm
最大トルク 374Nm/5,200rpm
「フェアレディ Z NISMO」のコックピットは専用大型タコメーターなどのスポーツマインドを刺激するパーツが充実

「フェアレディ Z NISMO」のコックピットは、NISMOを象徴するレッドとブラックの2色で彩られている空間に、サーキット走行にも対応可能とする「専用チューニングのRECAROシート」や、nismoロゴが付けられた専用大型タコメーター等のドライバーのスポーツマインドを刺激するパーツをちりばめます。

専用シートはシェル構造を採用、脇から腰までにかけてのサイドサポート能力を向上させて、乗車時の安定感を高めて、運転時の疲労を抑えます。

「フェアレディZ NISMO」は前後のダウンフォースを最適化する専用エアロパーツを装備

「フェアレディZ NISMO」は、SUPER GTに参戦する競技マシンの空力テクノロジーがフィードバックされている、フロントバンパーやリヤスポイラー等の専用エアロパーツを多数装備して、前後のダウンフォースを最適化します。

ワイドサイズの専用フロントバンパーは、ボディ下部からフロア下へと流入しようとする空気の流れを調整します。コンパクト化されたリヤスポイラーには、加速時のノーズアップを抑える効果も備わります。

それらエアロパーツが協調し合うことで「フェアレディZ NISMO」の前後のダウンフォースは最適化されて、路面にフィットするかのような抜群の安定感のある走りを実現します。

エンジンはバンク毎に独立したフルデュアルエキゾーストシステムを採用

「フェアレディZ NISMO」が採用するエンジンは、バンクごとに独立したフルデュアルエキゾーストシステムを導入して、排気ロスを減らしています。また、搭載する車載コンピューターのセッティングを最適化させて、高回転域においてもシームレスで伸びやかな加速性を実現します。

ECUのセッティング等を行う事で向上した走行性能に対して、ボディを対応させるためにYAMAHA製パフォーマンスダンパーやフロントメンバーブレース等の補強パーツを各部に装備させます。

「LEAF NISMO」は新感覚のスポーツEVドライブの楽しみを追求する車

LEAF NISMO「LEAF NISMO」は日産の技術力を結集させて新感覚のスポーツEVドライブを体感させる

「リーフNISMO」は搭載するモーターならではのレスポンスに優れて、伸びやかな走りの魅力に、NISMOのレーシング・テクロノジーを組み合わせる事で新感覚のスポーツEVドライブの可能性を広げます。

LEAF NISMOの主要諸元
全長 4,510mm
全幅 1,790mm
全高 1,550mm
ホイールベース 2,700mm
最小回転半径 5.4m
モーター(原動機) EM57
最高出力 110kW/3,283‐9,795rpm
最大トルク 320Nm/0‐3,283rpm
「リーフNISMO」のコックピットにはスポーツEVドライブをイメージさせる専用電制シフトが装備

「リーフNISMO」のコックピットでは、新時代のスポーツEVドライブをイメージさせる、ガンメタクローム加飾が施させる専用電制シフトが存在感を発揮しています。

その他には、レッドセンターマークが付くアルカンターラ巻3本スポークステアリングや、インストルメントパネルに設置する専用カーボン調フィニッシャー等のアイテムが、室内のスポーティさアップに貢献しています。

「リーフNISMO」には最先端のエアロダイナミクスを導入した専用エアロパーツを搭載

「リーフNISMO」は、SUPER GTに参戦する競技仕様のGT‐Rで構築した、エアロダイナミクスを導入した専用エアロパーツを搭載して、車体を路面へと押し付ける力のダウンフォースを強めて、高速走行時の直進安定性を向上させています。

同車が採用する専用フロントバンパーは「レイヤード・ダブル・ウイング」と、「パンバー両サイドL字形状」との協調効果によっても、ダウンフォースを強めます。

専用電動型制御ブレーキ・専用サスペンションなどを装備して足回りを強化

「リーフNISMO」は、更なる刺激的なEVドライブを追求するために、電動型制御ブレーキや専用サスペンションや18インチアルミホイール等を装備して足回りを強化します。

軽量・高剛性を特徴とする18インチアルミホイールに装着する、コンチネンタルのスポーツタイヤは、コーナリングを安定させるサポートを行います。同車は、車速感応式電動パワーステアリング等のシステム系統もバージョンアップさせています。

「リーフNISMO」は専用チューニングコンピューターを搭載して市街地やワインディングロードにおいてのエキサイティングな走りを体感

「リーフNISMO」は、専用チューニングコンピューターを搭載して、停止と発進を繰り返す市街地においては、加速の立ち上がりの速度をリーフ約2倍に設定し、加減速を繰り返すワインディングロードにおいては、コーナリングする際の加速レスポンスに改良を加える事で、走行シーンに適したエキサイティングな走りを追求します。

日産の電動化技術とNISMNOのレーシング・テクロノジーを融合させた「NOTE e-POWER NISMO」は新時代のモータードライブを体感できる車

NOTE e-POWER NISMO「NOTE e‐POWER NISMO」は補強パーツを充実させて新時代のモータードライブを追求する

NOTE e-POWER NISMOのインテリアNISMOらしいスポーティなコンパネ周り

日産の電動化技術とNISMOのレーシング・テクノロジーが融合する「ノートe-POWER NISMO」は、e-Pedalを踏み込めば、優れた静粛性と驚異の加速性を体験できる車です。

「ノートe-POWER NISMO」は、NISMO専用にチューニングされたe-POWER Driveシステムを採用し、VCMをシャシーに合わせて最適制御する事で、EVの特性を最大限に活かした、あらゆるシーンにおいて瞬発力の高い加速性を実現させたコンパクトスポーツです。

「ノートe-POWER NISMO」は、ガソリン車(ノートNISMO S)が装備する補強パーツに加えて、専用のフロントクロスバーやトンネルステー等を追加設定して、ワンクラス上の乗り心地、操縦安定性を達成しています。

NOTE e-POWER NISMOの主要諸元
全長 4,165mm
全幅 1,695mm
全高 1,535mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 5.2m
エンジン HR12DE DOHC水冷直列3気筒
総排気量 1.198L
最高出力 58kW/5,400rpm
最大トルク 103Nm/3,600‐5,200rpm
モーター(原動機) EM57
最高出力 80kW/3,008‐10,000rpm
最大トルク 254Nm/0‐3,008rpm
「NOTE e-POWER NISMO S」はVCMの専用チューニングを行ってノートe‐POWERシリーズおける最高出力と最大トルクを実現

ノートe‐POWERシリーズのトップモデルにあたる「ノートe-POWER NISMO S」は、インバーターに改良を加えて、車載コンピューターの専用チューニングを実施、モーター出力を増やして減速機の性能も強化することで、同シリーズトップの値である、最高出力100kWと最大トルク320Nmを実現させます。

同車は「D」と「B」の2つのレンジに、それぞれ「NORMAL」「S」「ECO」といった3つのモードを設定してEVドライブモードを細分化して、市街地やワインディングロードなど走行状況に合った走りを選択可能とさせます。

ノートe-POWER NISMO Sの主な専用装備

  • NISMO S専用エンブレム(フロント/リヤ)
  • LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベライザー付)

「NOTE NISMO」は専用装備によって内外装の魅力や走行性能を引き上げるコストパフォーマンスの高い車

ノートNISMO「ノートNISMO」はレーシング・テクノロジーをフィードバックした専用装備を充実させて内外装の魅力をアップさせる

「ノートNISMO」は、GT‐Rの競技車両に導入されるレーシング・テクロノジーをフィードバックするリヤスポイラーやリヤバンパーを装備して、低速域から高速域において更なる安定走行を実現させて、専用チューニングされたHR12DDTエンジンに、エクストロニックCVTを組み合わせる事で、伸びやかな加速レスポンスを発揮させるコストパフォーマンスの高い車です。

同車は、専用エンブレムやトリコット地の専用シート、専用車速感応式電動パワーステアリング等を装備して、内外装のスポーティレベルを引き上げます。

NOTE NISMOの主要諸元
全長 4,165mm
全幅 1,695mm
全高 1,540mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 5.2m
エンジン HR12DDR DOHC水冷直列3気筒
総排気量 1.198L
最高出力 72kW/5,600rpm
最大トルク 142Nm/4,400rpm
「NOTE NISMO S」は直系ワークスチームのテクロノジーが積極導入される究極のパフォーマンスモデル

「ノートNISMO S」は、日産の直系ワークスチームであるNISMOのレーシング・テクロノジーを積極的に導入する1.6Lエンジンと5速マニュアルを搭載して、走行性能などを引き上げる究極のパフォーマンスモデルです。

同車が採用する1.6Lエンジンは、専用シリンダーヘッド・専用ピストンによって圧縮比を高めて、カムシャフトのハイリフト化を行って、専用吸排気システムを導入して、低回転域から高回転域においてのパワフルな走りを実現させます。

「ノートNISMO S」は、ブリヂストンのスポーツタイヤであるPOTENZA S007を装着・サスペンションのチューニングを再設定して、走りのポテンシャルを最大限に高めます。また、引き上げられた走行性能に耐え得るボディを実現するために、リヤアンダーフロアVバーやリヤサスペンションメンバーステー等の補強パーツを装備しています。

ノート NISMO Sの主な専用装備

  • NISIMO S専用フロントバンパー(エアダクト付)
  • 専用ブリヂストンPOTENZA S007タイヤ&17インチアルミホイール
  • 専用コンビメーター(nismoロゴ入り、260km/hスケール)
  • 専用アルミ製アクセル・ブレーキ・クラッチペダル
  • 専用スポーツシート(nismoロゴ入り、レッドステッチ付)
  • NISMO S専用チューニングコンピューター(ECU)
  • 専用スエード調スポーツシート(nismoロゴ入り、レッドステッチ付)

「MARCH NISMO」は街中を心地良くドライブできるコンパクトカー

MARCH NISMO小回りがきいて走行性能の高い「MARCH NISMO」は街中を心地良くスポーツ走行できる車

日産マーチは、最小回転半径は4.5mと小回りが利いて運転しやすいとユーザー評価の高い車です。同車をベース車とする「マーチNISMO」は、1.2LエンジンにエクストロニックCVTを組み合わせて、専用フロントバンパーや専用サスペンション等を装備させて、ドライブ時の高揚感を向上させます。

MARCH NISMOの主要諸元
全長 3,870mm
全幅 1,690mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,450mm
最小回転半径 4.5m
エンジン HR12DE DOHC水冷直列3気筒
総排気量 1.198L
最高出力 58kW/6,000rpm
最大トルク 106Nm/4,400rpm
ブラック&レッドを基調とするコックピットはステアリングホイールの素材やデザインにもこだわり抜く

「マーチNISMO」の室内空間は、ブラックとレッドを基調とします。コックピットを構成するパーツで特にこだわっているのは、常時ドライバーの手が触れるステアリングホイールです。採用されるステアリングホイールは、レッドセンターマークを付けてデザイン性を向上させて、素材選びにもこだわって質感を高めます。

「マーチNISMO」はGT‐Rの競技車両からフィードバックされたエアロパーツを装備してゼロリフトを実現

「マーチNISMO」は、SUPER GTシリーズに参戦するGT‐Rの競技車両に導入されている空力テクロノジーを取り入れた専用デザインのフロントバンパーや、ルーフスポイラーによって空気抵抗を減らして、ダウンフォースを効果的に発生させて、ゼロリフトを実現します。

「マーチNISMO」はステアリング・ブレーキ等のユニットに専用チューニングを行って安定感のある走りをドライバーに堪能

「マーチNISMO」は、ステアリング・ブレーキ等の各構成ユニットに専用チューニングを行って足回りや、ハンドリング性能を強化します。それら導入効果と軽量ボディの特徴を活かす「マーチNISMO」は、高速走行時においても車体の振動を抑えた安定感のある走りを可能とします。

「MARCH NISMO S」は1.5Lエンジン・5速マニュアル・ロゴ入りのタコメーターを装備

「マーチ NISMO S」は、圧縮比・エキゾーストシステム・ECUの電子制御システムにも改良を加えた1.5Lエンジン、5速マニュアルトランスミッションや専用ブレーキシステムを装備して、ドライバーに更なる刺激的な走りを体感させます。

MARCH NISMO Sの主な専用装備

  • HR15DEエンジン(専用チューン)
  • 5速マニュアル
  • 専用シフトノブ&シフトブーツ(レッドステッチ付)
  • 専用アルミ製アクセル・ブレーキ・クラッチペダル・フットレスト(nismoロゴ入り)
  • NISMO S専用エンブレム
  • 専用スポーツシート(nismoロゴ入り、レッドステッチ付)
  • 専用ブレーキシステム
  • 専用チューニングコンピューター(ECU)

「JUKE NISMO」はデザイン性も優れた専用フロントグリル等を装備して存在感を更に際立たせる

JUKE NISMO「JUKE NISMO」はヨーロピアンテイストのエクステリアに専用装備を追加して存在感を上げる

コンパクトタイプのクロスオーバーSUV「ジューク」は、走行性能だけではなくて、ヨーロピアンテイストなエクステリアも評価されている車です。

ジュークをベース車両として、専用フロントグリルやフロントバンパー等のアイテムを装備させて、ボディ全体をレッドラインで連ねる「ジュークNISMO」は、美しくてスタイリッシュなボディの存在感を更に向上させます。

JUKE NISMOの主要諸元
全長 4,165mm
全幅 1,770mm
全高 1,835mm
ホイールベース 2,530mm
最小回転半径 5.3m
エンジン MR16DDT DOHC直列4気筒
総排気量 1.618L
最高出力 140kW/5,600rpm
最大トルク 240Nm/1,600‐5,200rpm
「ジュークNISMO RS」は先端のレーシング・テクロノジーをフィードバックして最高出力等のパフォーマンスを飛躍させるクロスオーバーSUV

「ジュークNISMO RS」は、先端のレーシング・テクロノジーを積極的にフィードバックして、最高出力は157kWに、最大トルクは250Nmへと引き上げます。同車は、8速マニュアルモードにパドルシフトを備えるCVT‐M8や、専用チューンニングされたエンジンやサスペンション等を搭載して、走りのパフォーマンスを飛躍させます。

「ジュークNISMO RS」は、進化した走行性に耐え得るボディを実現するために、フロアクロスメンバーステーやリヤシートバックブラケットなどの補強パーツを設置して、車体の剛性アップを図ります。

ジューク NISMO RSの主な専用装備

  • 専用チューン1.6L直噴エンジン(MR16DDT)
  • インテリジェント4×4(NISMO RS専用チューンド・トルクベクトル付)
  • 専用スピードメーター(RSロゴ入り、240km/hスケール)
  • 専用車速感応式電動パワーステアリング
  • 専用スエード調メーターフードカーバ(レッドステッチ付)

「SERENA NISMO」はミニバンの実用性に走行性・デザイン性が加わる家族が喜べる車

SERENA NISMO「SERENA NISMO」は実用性だけではなくて、走行性能やデザインも魅力的なミニバン

日産を代表するミニバン「セレナ」は、最大8名が乗車できて、乗り降りがしやすく、積載性も魅力とする車です。そんなセレナに、専用サスペンション等の追加装備を充実させて、専用チューニングされたパワートレイン等も追加設定する「セレナNISMO」は、ミニバンの実用性に、走行性やデザイン性も加えます。
※現在セレナNISMOはAUTECHにスイッチしています。

SERENA NISMOの主要諸元
全長 4,805mm
全幅 1,740mm
全高 1,850mm
ホイールベース 2,860mm
最小回転半径 5.7m
エンジン MR20DD DOHC管内直接燃料噴射直列4気筒
総排気量 1.997L
最高出力 110kW/6,000rpm
最大トルク 200Nm/4,400rpm
「セレナNISMO」はエアロパーツやドアミラーにレッドラインを効果的に用いて内外装のスポーティさを向上

「セレナNISMO」は、採用するエアロパーツやドラミラー、各メーターやシートなどの内外装を構成するパーツに、レッドラインやステッチを効果的に用いて、NISMOらしい上質感とスポーティさを向上させます。

「セレナNISMO」は専用エアロパーツと補強パーツをバランス良く配置して、走行性能を引き上げてボディ剛性も強化

「セレナNISMO」には、SUPER GTに参戦する競技車両・NISSAN GT-Rが蓄積した空力技術をフィードバックして完成させた、セレナ専用のエアダクトを装備したフロントバンパーや、専用のリヤスポイラー等のエアロパーツが搭載されています。

先進の空力技術を取り入れた、専用のエアロパーツを搭載する効果によって「セレナ NISMO」は、車体にかかる空気抵抗を増やすことなく、効率的にダウンフォースを発生させて、スポーティな走りと安定走行を両立させます。

「セレナNISMO」は、搭載した専用エアロパーツなどのポテンシャルを最大限に引き出すため、各部にセンタークロスバーやセンターアンダーブレース等の補強パーツを設置して、更なる高剛性ボディを実現させます。

「セレナ NISMO」はミニバン特有の高重心・高重量によるふらつきを抑えるために高性能タイヤを装着

「セレナNISMO」は、ミニバン特有の高重心・高重量によるふらつきを抑えるために、グリップ性能を特長とするプリヂストンの高性能タイヤ「POTENZA Adrenalin RE003」を装着させます。

同タイヤに、ロングドライブ時での快適性などが備わる専用サスペンション、専用車速感応式電動パワーステアリングを組み合わせることで「セレナ NISMO」は、乗車する全ての人にとって乗り心地の良さを追求します。

日産NISMOシリーズは今後もレーシング・テクロノジーを市販化モデルにフィードバックして走りの魅力を追い求めるドライバーを満足

NISMOの車種

「GT‐R NISMO」や「フェアレディZ NISMO」などのNISMOシリーズは、SUPER GT等に参戦する競技仕様車で磨かれた、最新のレーシング・テクロノジーを導入した専用エアロパーツを装備して、専用のチューニング設定を行って、走りの魅力をベース車よりも大幅に引き上げます。

NISMOは開発車両の走行性能をベース車よりも引き上げるために、今後も第一線で活躍するレーシングカーで構築された、最先端のモーターテクノロジーを市販化モデルに積極的にフィードバックして、走りの魅力を追い求めるスポーツ志向の強いドライバー達を満足させ続けます。