Nボックススラッシュがマイナーチェンジ!カラーパッケージの追加
Nボックススラッシュは、初代N-BOXをベースとした派生車種で、2014年12月に発表されたカスタムモデルで、2018年1月18日にマイナーチェンジが施されました。
ベースのNボックスはモデルチェンジが行われて2代目へと進化していますが、初代NボックスをベースとしたNボックススラッシュには、どのような改良が施されているのでしょうか?Nボックススラッシュのマイナーチェンジ後のエクステリアやインテリア、搭載装備や搭載エンジン、発売日に価格帯を紹介します。
N-BOXスラッシュの次期型は開発されず?軽自動車市場から撤退の噂も
次期N-BOXスラッシュの開発が凍結しているという情報があります。ホンダは軽自動車市場撤退を視野にいれ、日本で一番売れているN-BOXの開発すら行ってない、という噂もあるほどです。
2019年4月から行われるトヨタの販売店統合など、自動車業界全体で国内営業網の見直しが行われているため、ホンダもこの流れに乗ることになるのでしょうか。続報が入り次第お伝えします。
N-BOXスラッシュに2018年11月1日特別仕様車「ノヴァカントリースタイル(NOVA COUNTRY STYLE)」を設定
ブラウン基調のカントリースタイルが特徴的な特別仕様車
N-BOXスラッシュ特別仕様車ノヴァカントリースタイルが2018年11月1日追加されました。発売は同年11月2日でG・Lグレードをベースにしたブラウン基調の個性的なスタイルになっています。
ルーフとドアミラーをブラウンにしてボディカラーを「プラチナホワイト・パール」「アッシュグリーン・メタリック」「サーフブルー」から選択できる2トーンカラーも魅力です。
N-BOXスラッシュの特別仕様車「ノヴァカントリースタイル」の装備
- カッパールーフ
- カッパードアミラー
- 14インチホワイトスチールホイール+カッパーハーフホイールキャップ
- クロームメッキアウタードアハンドル
- ブラウン×カッパートリコットシート
- シルバー塗装エアコンスイッチパネルガーニッシュ
- カッパー塗装エアコンアウトレットダブルリング
- カッパーメタル助手席インパネガーニッシュ
- カッパーメタルドアオーナメントパネル
- ピアノブラック調ステアリングアッパーガーニッシュ
- カッパー塗装ステアリングロアガーニッシュ
- ピアノブラック調パワーウインドウスイッチパネル
- クロームメッキインナードアハンドル
- クロームメッキセレクトレバーボタン&シャフト
- カッパーの専用Hondaスマートキー
- 前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム
- リア右側パワースライドドア
G・Lベースの特別仕様車「ノヴァカントリースタイル」の販売価格はFF(2WD)モデルが1,589,760円から、4WDモデルが1,720,440円からです。個性的な特別装備が満載なのでお得な特別仕様車になっています。
Nボックススラッシュに特別限定車「インディロックスタイル」が追加
特別仕様車のインディロックスタイルはブラックを基調にしたクールな内外装が特徴
ブラックベースで仕上げられた「インディロックスタイル(INDIE ROCK STYLE)」が2018年7月6日に発売されました。
個性やファッション性をアピールしているNボックススラッシュに新たに加わったインディロックスタイルは、エクステリアのガーニッシュ(装飾)もブラックで統一されたクールな特別仕様車です。
N-BOXスラッシュの特別仕様車「インディロックスタイル」の装備
- あんしんパッケージ
- ブラックペイントフロントグリル
- ブラックペイントリアライセンスガーニッシュ
- ブラックペイントビレット
- ブラックシート
- ブラックペイントオーディオガーニッシュ
- ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ
- ブラックペイントドアオーナメントパネル
- クロームメッキ加飾
- 14インチスチールホイール+ブラックディッシュホイール
ボディカラーはクリスタルブラック・パール、シャイニンググレー・メタリック、プラチナホワイト・パールの3色が設定され、その中のプラチナホワイト・パールは32,400円高のオプションカラーになっています。
インテリアカラーはブラックの1色のみ設定されていて、低音から高音まで極上の臨場感を与えるサウンドマッピングシステムがオプション設定されます。
N-BOXスラッシュの特別仕様車「インディロックスタイル」の販売価格は2輪駆動のFFで1,519,560円~、4輪駆動の4WDで1,650,240円~となっています。
Nボックススラッシュ マイナーチェンジ後のエクステリア
NボックススラッシュはベースのNボックスに比べて全高を100mmも低くした見た目でリヤに向かってルーフが下がっていくクーペスタイルの車です。リヤドアはスライドドアではなく横開きのヒンジ形状に変更され、SUVのヴェゼルと同様にピラー付近にドアハンドルが隠れているスタイリングです。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,670mm(4WDモデル:1,685mm) |
ホイールベース | 2,520mm |
最低地上高 | 140mm |
乗員定員 | 4人 |
フロントフェイスはノーマルのNボックス、リヤスタイルはNボックスカスタムのスタイルで、マイナーチェンジによる変更はありませんでした。
Nボックススラッシュのボディカラーは、モノトーンカラーが7色、2トーンカラーが10色の全17パターンあります。マイナーチェンジによって「プラチナホワイト・パール」「プレミアムアガットブラウン・パール」「サンセットオレンジ2」の3色が追加されました。
- プラチナホワイト・パール(新色)
- プレミアムアガットブラウン・パール(新色)
- アッシュグリーン・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- サンセットオレンジ2(新色)
- シャイニンググレー・メタリック
- サーフブルー
- プラチナホワイト・パール/ブラック
- プラチナホワイト・パール/レッド
- プレミアムアガットブラウン・パール/ホワイト
- プレミアムアガットブラウン・パール/ブラック
- アッシュグリーン・メタリック/ホワイト
- アッシュグリーン・メタリック/ブラック
- クリスタルブラック・パール/レッド
- サンセットオレンジ2/ブラック
- シャイニンググレー・メタリック/ブラック
- サーフブルー/ホワイト
Nボックススラッシュ マイナーチェンジ後のインテリア
Nボックススラッシュのインテリアは、6種類のパターンからなっていて今までの軽自動車イメージを覆すスタイリッシュな配色になっています。2018年1月18日のマイナーチェンジでは、新たに「ダークスタイル」が追加され、ブライトロッドスタイルのシートカラーをモカに変更するなど質感が高まっています。
- ダークスタイル
- ダイナースタイル
- トレッキングスタイル
- グライドスタイル
- セッションスタイル
- ブライトロッドスタイル
新しく追加されたダークスタイルは、シートカラーだけではなくメーターカラー、ステアリング、ドアトリムやインパネなど全てがブラックとシルバーアクセントで統一されている黒好きにはたまらないシックな内装です。
Nボックススラッシュ マイナーチェンジ後の搭載エンジン
Nボックススラッシュに搭載されているエンジンは、自然吸気のNAエンジンとターボエンジンの2種類が用意されています。駆動方式による違いはなく、グレードによって搭載されているエンジンが違います。
NAエンジン | ターボエンジン | |
---|---|---|
型式 | S07A | S07A |
種類 | 直列3気筒 | 直列3気筒ターボ |
排気量 | 658cc | 658cc |
最高出力 | 43KW/7,300rpm | 47KW/6,000rpm |
最大トルク | 65Nm/4,700rpm | 104Nm/2,600rpm |
燃費 | 25.8km/L | 24.0km/L |
燃費は2WDの数値で、4WDになるとNAエンジンは23.8km/L、ターボエンジンは21.8km/Lになります。2018年1月18日のマイナーチェンジでは、新型Nボックスに搭載されているS07B型エンジンの採用はありませんでした。
Nボックススラッシュ マイナーチェンジ後の搭載装備
Nボックススラッシュには、8個のスピーカー・サブウーファー1基・360Wパワーアンプのシステム構成のサウンドマッピングシステムをXグレードに標準装備されています。その際には、サウンドマッピングシステム対応のディスプレイオーディオか、ディーラーオプションナビを装着する必要があります。
ほかには、シティブレーキアクティブシステムやサイドエアバッグシステムが搭載されていて、約30km/hまでの速度帯で車両に対してのみ衝突回避や衝突被害軽減を図ってくれるシステムです。2代目Nボックスに搭載している安全装備のホンダセンシングは搭載していません。
燃費貢献にアイドリングストップシステムを標準装備し、ハンドルの重さを変えられるモード切替ステアリングが設定されていて、ONにすると軽くなるので女性でも軽々と運転することができます。
Nボックススラッシュ マイナーチェンジ後の発売日は2018年1月19日で価格は1,421,280円から
Nボックススラッシュのマイナーチェンジモデル発売日は2018年1月19日で、価格帯は1,421,280円から1,920,240円に設定されています。ボディカラーには3つの新色を追加、インテリアカラーパッケージにラインナップの追加、インテリアカラーパッケージが全グレードで選べるようになっています。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
G | 1,421,280円 | 1,551,960円 |
G・インテリアカラーパッケージ | 1,469,880円 | 1,600,560円 |
G・L | 1,501,200円 | 1,631,880円 |
特別仕様車 G・L インディロックスタイル | 1,519,560円 | 1,650,240円 |
特別仕様車 G・L ノヴァカントリースタイル | 1,589,760円 | 1,720,440円 |
G・L インテリアカラーパッケージ | 1,549,800円 | 1,680,480円 |
G・L ターボ | 1,601,640円 | 1,732,320円 |
G・L ターボ インテリアカラーパッケージ | 1,650,240円 | 1,780,920円 |
X ターボ インテリアカラーパッケージ | 1,789,560円 | 1,920,240円 |
Nボックススラッシュはドライブしながら音も楽しめる車
Nボックススラッシュは、他のNシリーズにはない「サウンドマッピングシステム」を搭載しており、中音域のスピーカー4つ、高音域のスピーカーを4つ、低音域のサブウーファーを1つ備え、パワーアンプも設置されています。
サウンドマッピングシステム対応のオーディオかナビを搭載しなければいけませんが、Xグレードに標準装備、G・Lグレードのインテリアカラーパッケージにメーカーオプションで設定されています。
価格帯は135万円から192万円で、サウンドマッピングシステムは、154万円からG・L インテリアカラーパッケージからメーカーオプションで設定されています。Nボックススラッシュのマイナーチェンジモデルは欲しかった人にとってお買い得な車です。