N-BOXスラッシュの内装

N-BOXスラッシュの内装は選べるインテリアデザインと開放的な広い室内が魅力

N-BOXスラッシュの内装はブライトロッド・ダーク・ダイナー・トレッキング・グライド・セッション、特別仕様車N-BOX SLASHの内装もオールブラックやカントリーノヴァなど豊富なスタイル展開。コックピット設計やラゲッジルームの実用性も高い軽自動車。

N-BOXスラッシュの内装は選べるインテリアデザインと開放的な広い室内が魅力

N-BOXスラッシュの内装はどんな?気分がアガるおしゃれなコックピットやシートをチェック!

ホンダのN-BOX SLASH(エヌボックス・スラッシュ)の内装を紹介します。Honda Nシリーズの第5弾N-BOXスラッシュはN-BOXの派生モデルとして2014年に登場しました。ルーフを低くすることで2ドアクーペに見立てたエクステリアが特徴です。

N-BOX SLASHのグレード構成は、G・G インテリアカラーパッケージ・G L・G L インテリアカラーパッケージ・G Lターボ・G Lターボ インテリアカラーパッケージ・X ターボ インテリアカラーパッケージの7種類です。コックピット設計やシート、モデルごとの装備差に注目しつつ、N-BOXスラッシュの内装を解説します。

N-BOX SLASHの内装はゆとりある室内空間が広がり快適装備も充実

真上から見たN-BOXスラッシュの室内空間独自のパッケージ技術で足元にゆとりを持たせたN-BOXスラッシュの車内

Hondaの特許技術である「センタータンクレイアウト」を採用し、室内空間の広さを維持しているN-BOX SLASH。後部座席で足を組んでも窮屈感がありません。

360°スーパーUV・IRカットパッケージGとGインテリアカラーパッケージ以外の全車に搭載となる360° スーパーUV・IRカットパッケージ

360° スーパーUV・IRカットパッケージは、GとGインテリアカラーパッケージを除く全てのN-BOXスラッシュに標準装備されます。紫外線や赤外線を防ぐことで冷房効果もアップします。

N-BOXスラッシュのステアリングヒーターN-BOX スラッシュの一部上級グレードには、軽自動車への搭載は珍しいステアリングヒーターを搭載

ホンダN-BOX スラッシュの特別仕様車G LノヴァカントリースタイルとX ターボインテリアカラーパッケージ(4WD車)には、軽自動車では珍しいステアリングヒーターが標準装備となっています。冬場のドライブでもハンドル操作がスムーズに行えます。

ホンダN-BOXスラッシュのベースモデルの内装にはナチュラルな「ブライトロッドスタイル」のデザインを採用

N-BOXスラッシュのブライトロッドスタイルコックピットG・G L・G Lターボの3グレードに標準装備されるブライトロッドスタイルのコックピット

N-BOXスラッシュのスタンダードモデルのGやG L、G Lターボに設定されている、ブライドロッドスタイルのコックピット画像です。

ホワイトカラーのインパネがアクセントとなっていて、ベースグレードにもかかわらず高いデザイン性が感じられます。運転席正面には立体感のある3眼メーターが採用されています。

ブライトロッドスタイルのブラウンカラーのリアシートブライトロッドスタイルのシートはブラウンカラーで汚れも目立ちにくい

ホワイトのインパネやベージュの内装にマッチしたブラウンのシートは座り心地も快適です。老若男女問わず親しみやすい、飽きのこないシンプルなデザインとなっています。

N-BOX SLASHのインテリアカラーパッケージでは5つの内装からお気に入りをセレクト

N-BOXスラッシュのインテリアカラーパッケージを選択した場合、内装色は5つのタイプから好きなデザインを選ぶことができます。

ラインナップしているのはダークスタイル・ダイナースタイル・トレッキングスタイル・グライドスタイル・セッションスタイルです。

ダークスタイルのコックピットとインテリアダークスタイルは男性好みのクールでスタイリッシュなインテリアカラー

アーバンな雰囲気がおしゃれなダークスタイルの内装カラーは、シックなデザインを好むドライバーに一押しのデザインです。コックピットからシートまで、全てがブラックで統一された中に質感の高さが感じられます。

ダイナースタイルのインテリアとコックピットビビッドなレッドカラーを基調としたダイナースタイルはN-BOXスラッシュの内装の中でも特に個性的

赤とチェッカーフラッグ模様が印象的なダイナースタイルの内装です。ハンバーガーショップやカフェを思わせるアメリカンダイナースタイルで、乗り込んだ瞬間にワクワクさせてくれます。

トレッキングスタイルのインテリアとコックピットアッシュカラーにオレンジを利かせたトレッキングスタイルはドライバーの冒険心をくすぐる

トレッキングスタイルはアウトドア好きのドライバーにぴったりなアクティブデザインを採用しています。ステアリングやエアコン風向口、デンターディスプレイにあしらわれたオレンジ色がおしゃれです。

グライドスタイルのインテリアとコックピットハワイを思わせるライトブルーが爽やかなグライドスタイルは開放感のある室内空間を演出

ベージュカラーをベースに水色を取り入れたグライドスタイルは、優しいパステルカラーのインパネ周りがすっきりと清潔感のあるインテリアです。シートにはブルーで3本のラインが入れられています。

木目調のインテリアとコックピット木目調のインパネが上質なセッションスタイルの内装カラーは高級感がある

落ち着いたブラウンカラーに加え、木目調のインパネを採用したセッションスタイルは、本物志向のドライバーも満足させてくれます。本革調のシートやドアパネルがN-BOXスラッシュの内装の上質感を最大限に引き立てます。

N-BOXスラッシュのラゲッジルームは軽自動車の域を超えたビッグスペースが広がる

N-BOX SLASHのラゲッジルームN-BOX SLASHのラゲッジルームは荷室長が122cmで開口部地上高が57cm

N-BOXスラッシュの荷室は、フロントシートからテールゲート開口部までは122cmと奥行きがあり、長尺物の積載も十分に可能です。また、低床フロアなので重い荷物や大きな荷物もスムーズに載せることができます。

N-BOX SLASHのシートアレンジ例N-BOX SLASHのULTR SEAT(ウルトラシート)は乗員の人数や荷物の形状に合わせて様々なシートアレンジが可能

広い室内に加えてULTR SEATの採用により多彩なシートアレンジを実現しているN-BOXスラッシュ。サーフボードや自転車など色々な荷物を載せられます。

Nボックススラッシュの荷室フロア下部収納スペース荷室のフロア下部にも収納スペースを設置。小物の保管や背の高い荷物を運ぶのに便利

荷室の床下にも収納スペースが用意されています。床下を開けた状態にすれば、背の高い植木鉢なども安定した状態で運べます。

ホンダN-BOX SLASHは収納ポイントも多数設置

N-BOXスラッシュフロント側の収納スペースN-BOXスラッシュのフロントに設置されている収納スペース

ホンダN-BOX SLASHは収納も充実しています。ドリンクホルダーやグローブボックス、インパネトレイのほか、買い物袋やごみ袋をかけるのに便利なコンビニフック、運転席上部には眼鏡を入れられるサングラスホルダーも装備されています。

Nボックススラッシュの後部座席収納ポイント後部座席にはシートバックポケットやコンビニフック、ドアポケットなどの収納がある

コンビニフックは後部座席にも用意されています。ボトルホルダー付きのドアポケットはフロント・リアの全てのドアに設置されます。

N-BOX SLASHはセーフティ・サポートカーS(ベーシック)で高い安全性能

N-BOXスラッシュの「あんしんパッケージ」N-BOXスラッシュは低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能がセットとなった「あんしんパッケージ」を全車に標準装備している

ホンダのN-BOXスラッシュは、政府が普及啓発を行う「セーフティ・サポートカーS(ベーシック)」にあたります。あんしんパッケージとしてシティーブレーキアクティブシステムを標準装備し、高い予防安全性能を誇ります。

Nボックススラッシュの走行状況に応じた安全システム走行状況に応じて多彩な安全システムが作動し、N-BOX SLASHの安定した走りを実現する

雪道や坂道など走行時のシチュエーションに応じて様々な安全機能が作動します。VSAは濡れた道路で横滑りを防止、ヒルスタートアシスト機能は急な坂道で後退を抑制します。

チャイルドシート装着のイメージISOFIX方式のチャイルドシートも簡単に装着できるN-BOXスラッシュ

N-BOX SLASHはチャイルドシートの取り付けも簡単で、汎用型ISOFIXチャイルドシートロアアンカレッジとトップテザーアンカレッジをリア左右席に設置しています。

ホンダN-BOXスラッシュのサウンドマッピングシステムではリアルで高音質な音楽を体感

N-BOX/のサウンドマッピングシステムの概要とレイアウト低音域・中音域・高音域までクリアなサウンドを再現するN-BOX/のサウンドマッピングシステムはグレード別に設定される

サブウーファー・ケブラーコーンスピーカー・アルミドームツィーターを搭載したN-BOXスラッシュのサウンドマッピングシステムは、Xターボインテリアカラーパッケージに標準装備されます。G L インテリアカラーパッケージ・特別仕様車 G Lインディロックスタイル・G Lターボ インテリアカラーパッケージの3モデルにはメーカーオプションで取り付けが可能です。高性能のパワーアンプがクリアに音質を伝えてくれます。

ホンダN-BOXスラッシュは内装用の純正アクセサリーもおしゃれ!おすすめの商品をピックアップ

N-BOXスラッシュのオプションインパネやドアパネルの装着例インパネやドアパネルを変えれば内装の印象がガラリと変化する

N-BOX SLASHの内装パーツとして、インストルメントパネルとドアライニングがマットガンメタ・イエロー・ブロンズ・レッド・ピンク・ホワイトの6色でラインナップしています。全タイプに装備可能なので、インテリアカラーパッケージと合わせてカスタムしてもよいでしょう。

N-BOXスラッシュのオプション:コンビタイプのシフトノブとステアリングホイールの装着例コンビタイプの木目調やピアノブラックのデザインは高級感がある

シフトノブやステアリングホイールも全グレードに対応する純正品が用意されています。コンビタイプは本革×木目調(ブラック)・本革×木目調(ベージュ)・本革×ピアノブラックの3タイプです。

ステッチ加工された本革製のシフトノブとステアリングホイールカバーステッチ加工がおしゃれなシフトノブとステアリングホイールカバーは全て本革製

ステッチデザインのシフトノブは、ブラウン×ベージュステッチ・ブラック×ピンクステッチ・ブラック×ブラックステッチ・ベージュ×ブラウンステッチの4種類です。
ステアリングホイールカバーはレッド・ベージュ・ブラウンの3タイプからセレクトできます。

スカイブルーとサンシャインイエローのステッチ入りシフトノブ北欧チックなスカイブルーとサンシャインイエローのステッチ入りシフトノブ

北欧スタイルコレクションのステッチ加工入り合皮製シフトノブは女性に人気の商品です。こちらもステアリングホイールカバーとセットでのカスタムがおすすめです。N-BOXスラッシュの車内をより明るく演出できます。

イルミネーションとメッキ仕様ボタンのシフトノブイルミネーションとメッキ仕様のボタンの組み合わせがかっこいいシフトノブ

LEDイルミネーションタイプのシフトノブは車名ロゴが浮かび上がるデザインです。艶やかなブラックの樹脂製でスタイリッシュな印象になります。

N-BOXスラッシュイルミルームミラーカバーのカラーバリエーションカラバリ豊富なイルミルームミラーカバーは外周が青色に光るようになっている

インテリアカラーパッケージにもマッチするイルミルームミラーカバーは、カフェレーザー・チェッカー・スウィートナチュラル・フレンチストライプ・ギンガムチェック・タータンチェックの6タイプが勢ぞろいしています。おしゃれなデザインで、N-BOXスラッシュの内装のアクセントになります。

N-BOXスラッシュオプションの北欧風フルタイプシートカバー北欧スタイルコレクションのシートカバーは運転席のアクセントカラーが特徴

北欧スタイルコレクションのフルタイプシートカバーです。カラーはスカイブルーとサンシャインイエロー(運転席のみ)の2種類で、助手席と後部座席はグレーとなっています。

N-BOXスラッシュの特別仕様車G Lインディロックスタイルの内装はかっこいいオールブラックのデザイン

N-BOXスラッシュ特別仕様車G LインディロックスタイルのオールブラックでまとめられたインテリアN-BOXスラッシュ特別仕様車G Lインディロックスタイルはスタイリッシュなオールブラックの内装

N-BOXスラッシュ特別仕様車G Lインディロックスタイルの内装はクールなオールブラックで、カーデザイナーのこだわりを感じさせます。メーターのイルミネーションにはエネルギッシュなレッドカラーが採用されています。シートはスポーティで快適な座り心地です。

N-BOXスラッシュの特別仕様車 G L ノヴァカントリースタイルの内装は自然体でありながらもおしゃれな雰囲気が漂う

N-BOXスラッシュ特別仕様車ノヴァカントリースタイルの専用インテリアあたたかみのあるノヴァカントリースタイルの内装は特別仕様車だけの専用デザイン

2018年11月2日に登場したN-BOXスラッシュの特別仕様車G L ノヴァカントリースタイルには、ブラウンカラーのルーフに合わせた専用ブラウンの内装を採用しています。シンプルでありながらも個性をアピールできるインテリアカラーです。

N-BOXスラッシュの内装デザインは選択肢が多いのでお気に入りが必ず見つかる!

N-BOXスラッシュの内装

N-BOX SLASHは何といっても個性あふれる内装デザインが魅力のモデルです。もちろん、デザインだけでなく広い室内空間や充実した先進安全装備、扱いやすいコックピットなどユーティリティに関しても高い評価を得ています。

その一方で、N-BOXスラッシュは近いうちに生産中止するのではないかとの情報も流れています。次期モデルがどうなるのか、今後の動向が気になるところです。