6代目ムーヴとムーヴ カスタムの社外タイヤにおすすめの人気商品 性能と特徴比較
ここで紹介するのは、6代目ムーヴと派生モデルのムーヴ カスタム(LA150S/LA160S、2014年12月登場)に適合する夏タイヤです。初期型はDBA-LA150S/LA160S、2020年以降は5BA型(自然吸気)と3BA型(ターボ)の型式になっていますが、タイヤサイズの設定は全期間で変わりません。6代目は2023年6月下旬に生産を終え、2025年6月にはカスタムを廃止した7代目ムーヴが発売されています。
6代目のタイヤサイズは2種類です。15インチアルミホイールを履くのはムーヴ カスタムのRS系ターボ車(RS ハイパー SAⅢ/RS ハイパーリミテッド SAⅢ)で、サイズは「165/55R15」です。それ以外のムーヴ全グレードとカスタムのX系は「155/65R14」を履きます。
-
ムーヴのタイヤ -
ムーヴ -
ムーヴ
タイヤサイズ「155/65R14 75S」を標準装備する「ムーヴ」・「ムーヴ カスタム」のグレード
- ムーヴ L/L SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ X SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ XリミテッドⅡ SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ Xターボ SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ フロントシートリフト XリミテッドⅡ SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ カスタム X VS SAⅢ/Xリミテッド SAⅢ(2WD/4WD)
- ムーヴ カスタム フロントシートリフト XリミテッドⅡ SAⅢ(2WD)
タイヤサイズ「165/55R15 75V」を標準装備する「ムーヴ カスタム」のグレード
- RS ハイパー SAⅢ(2WD/4WD)
- RS ハイパーリミテッド SAⅢ(2WD/4WD)
タイヤ選びの前に知っておきたい 14インチと15インチの違い
155/65R14は、サイドウォール(タイヤの側面)の高さがタイヤ幅の65%あります。その分だけ路面の凹凸を吸収しやすく、乗り心地が柔らかくなる傾向があります。一方、RS系の165/55R15は扁平率55%で側面が薄く、ハンドルを切ったときの応答がダイレクトになります。そのかわり、路面の継ぎ目や段差の突き上げは拾いやすくなります。外径は155/65R14が約557mm、165/55R15が約562mmとほぼ同じで、見た目の足元の印象と乗り味の違いが主な差です。
同じ15インチでも、銘柄によって乗り味の硬さは大きく変わります。RS系で突き上げが気になっている場合は、コンフォート系の銘柄に替えるだけで体感できるほど角が取れるケースが多く見られます。
7代目ムーヴと6代目のタイヤサイズは共通
2025年6月発売の7代目ムーヴ(LA850S/LA860S)も、L・X・Gは155/65R14、RSは165/55R15という組み合わせで、6代目と同じタイヤサイズを採用しています。6代目から7代目に乗り換える場合も、タイヤ自体は同じサイズから選べます。ただし、ホイールを付けたまま流用するときは、ホイールのオフセットや取り付け規格が同じかどうかを販売店で必ず確認してください。
「ムーヴ」「ムーヴ カスタム」の夏タイヤにおすすめ 低燃費・スポーツ・コンフォート21選
ムーヴとムーヴ カスタムに装着できる夏タイヤを、14インチ・15インチ合わせて21製品紹介します。並び順は順位ではありません。低燃費タイヤのラベル(転がり抵抗AAA〜A、ウェットグリップa〜d)が表示されている製品は、表の「低燃費グレード」欄で比較できます。
転がり抵抗AAAのトップ低燃費性能でロングライフも実現する ミシュラン E・PRIMACY(165/55R15)
MICHELIN E・PRIMACY 165/55R15 79V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | E・PRIMACY |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | プレミアムコンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 79(XL規格) |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 13,090円~(2026年調べ) |
ミシュランのE・PRIMACY(イー プライマシー)は、電動車の普及を見据えて開発されたプレミアムコンフォートタイヤです。シリーズとして転がり抵抗AAA(一部サイズを除く)を達成しており、ミシュラン史上最高水準の低燃費性能をうたっています。マックスタッチ コンストラクションが接地圧を均一にして偏摩耗を抑え、U字型の主溝は摩耗が進んでも排水性能を保つ設計です。間近で見ると、主溝が深くはっきり刻まれている印象を受けます。
21製品の中では最も高い価格帯で、RS系の15インチで燃費・静粛性・寿命を高い水準で揃えたい場合の選択肢です。ロードインデックス79のXL規格のため、指定空気圧のままでは負荷能力が純正と揃わない場合があります。装着時は、JATMAの空気圧‐負荷能力対応表に沿って設定してもらってください。
静粛性と振動低減で快適な乗り心地をもたらすコンフォートタイヤ コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7(155/65R14)
Continental ComfortContact CC7 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | ComfortContact CC7 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 8,100円~(2026年調べ) |
コンチネンタルのComfortContact CC7(コンフォートコンタクト シーシーセブン)は、特別な柔軟剤を配合したエバー・フレックス・コンパウンドと、連続したリブで衝撃を和らげるゼロ・ショック・パターンで乗り心地を高めたコンフォートタイヤです。実際に触れてみると、トレッドのリブが途切れず連なっている形状が確認でき、段差でのあたりの柔らかさにつながる設計に見えます。
ムーヴの14インチ車で「純正タイヤのゴツゴツ感やロードノイズを減らしたい」という目的には、最も直接的に効く1本です。一方、JATMAの低燃費ラベルは取得していないため、燃費を最優先にするならラベル付きの銘柄と比べてから選ぶと納得感があります。
路面の衝撃を吸収してロングライフも備えたコンフォートタイヤ コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7(165/55R15)
Continental ComfortContact CC7 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | ComfortContact CC7 |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 563mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 8,770円~(2026年調べ) |
165/55R15サイズのComfortContact CC7は、扁平率が低く突き上げを拾いやすいRS系の15インチでこそ効果を感じやすいコンフォートタイヤです。スポーティな見た目の足元はそのままに、乗り心地の角を丸めたいときの第一候補になります。低燃費ラベルは対象外なので、燃費性能より静粛性と乗り心地を優先する使い方に合っています。
シリカ配合ナノテクで低燃費性能と操縦安定性を両立した ヨコハマ ブルーアース-Es ES32(155/65R14・165/55R15)
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32 155/65R14 75S
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-Es ES32 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 5,650円~/1本(2026年調べ) |
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32 165/55R15
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-Es ES32 |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 563mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 5,650円~/1本(2026年調べ) |
ヨコハマのBluEarth-Es ES32(ブルーアース イーエス イーエスサンニー)は、ナノブレンドゴムで低燃費性能・ウェット性能・耐摩耗性能のバランスを取ったスタンダードタイヤです。低燃費グレードはA/cで、幅の広い主溝が雨の日の排水性とハンドリングの安定感を支えます。14インチと15インチの両方に設定があり、どちらも手頃な価格帯です。ムーヴとカスタムを2台持ちしている家庭など、同じ銘柄でサイズ違いを揃えたい場合にも扱いやすい1本です。
シリカ高配合でウェット路面のグリップ力と偏摩耗抑制を両立した ブリヂストン NEWNO(155/65R14・165/55R15)
BRIDGESTONE NEWNO 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | NEWNO |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 559mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
BRIDGESTONE NEWNO 165/55R15 75H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | NEWNO |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 563mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
ブリヂストンのNEWNO(ニューノ)は、接地形状の適正化とシリカ配合ゴムでウェットブレーキ性能を高めたスタンダードタイヤです。独自技術ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)で接地圧を均等化し、偏摩耗を抑えてロングライフを実現しています。従来品NEXTRYとの比較では、ウェットブレーキ性能が8%、摩耗寿命が14%、耐偏摩耗性能が6%向上しています。低燃費グレードはA/bで、同じスタンダードクラスのc等級より一段上の雨天性能を持つのが強みです。国産メーカーで価格と雨の日の安心感を両立させたい場合に、比較の軸になる1本です。
ふんばりテクノロジーでふらつきを抑えてムーヴの安定感を高める ダンロップ エナセーブRV 505(155/65R14・165/55R15)
DUNLOP エナセーブRV 505 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブRV 505 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 562mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 8,480円~/1本(2026年調べ) |
DUNLOP エナセーブRV 505 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブRV 505 |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 567mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 8,480円~/1本(2026年調べ) |
ダンロップのエナセーブRV 505(アールブイ ゴーマルゴ)は、ミニバンや背の高い車のふらつきを抑える「ふんばりテクノロジー」を搭載した低燃費タイヤです。非対称トレッドパターンが横方向の力を受け止め、車線変更や横風を受けたときの揺り戻しを抑えます。転がり抵抗はAAです。全高1.6m台のムーヴは、高速道路の横風やレーンチェンジで車体が揺れやすくなります。その揺れが気になる場合には、低燃費タイヤの中でも効果を体感しやすい選択肢です。
軽自動車専用設計で車線変更時のふらつきを効果的に抑える トーヨータイヤ TRANPATH Lu K(155/65R14・165/55R15)
TOYO TIRES TRANPATH Lu K 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | TRANPATH Lu K |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 559mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 8,107円~/1本(2026年調べ) |
TOYO TIRES TRANPATH Lu K 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | TRANPATH Lu K |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 564mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 8,107円~/1本(2026年調べ) |
トーヨータイヤのTRANPATH Lu K(トランパス エルユー ケー)は、背の高い軽自動車専用に開発されたタイヤです。スーパーハイターンアップ構造でサイド部の剛性を高め、横方向の力を受けたときのふらつきを抑えます。近接するサイプ同士が立体的に支え合う設計でブロックの倒れ込みも抑えられ、コーナリングでの安定感が持続します。エナセーブRV 505と比べると、燃費グレードは一段譲るかわりに「軽専用」の設計で選びたい場合の候補です。
ロードインデックス79で耐荷重に余裕があり転がり抵抗AAの高水準低燃費タイヤ ミシュラン エナジーセイバー4(155/65R14・165/55R15)
MICHELIN ENERGY SAVER 4 155/65R14 79H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | ENERGY SAVER 4 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 79(XL規格) |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 7,179円~/1本(2026年調べ) |
MICHELIN ENERGY SAVER 4 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | ENERGY SAVER 4 |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 9,149円~/1本(2026年調べ) |
ミシュランのENERGY SAVER 4(エナジー セイバー フォー)の155/65R14は、転がり抵抗AAを獲得した低燃費タイヤです。縦溝の幅を最適化し、アンダートレッドラバーでノイズを吸収する設計のため、静粛性も確保しています。このサイズはロードインデックス79のXL(エクストラロード)規格で、純正の75より高い負荷能力を持ちます。ただし、その能力を発揮するには標準規格より高めの空気圧設定が必要です。車両ラベルの指定空気圧のまま使うと負荷能力が純正と揃わない場合があるため、装着時に適正値を設定してもらってください。165/55R15は標準規格のロードインデックス75で、低燃費グレードはA/cです。
欧州市場でも評価される低燃費性能と運動性能を両立した コンチネンタル エココンタクト6
Continental EcoContact 6 155/65R14 75T
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | EcoContact 6 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 7,480円~/1本(2026年調べ) |
コンチネンタルのEcoContact 6(エココンタクト シックス)は、欧州で開発された低燃費タイヤです。IN側とOUT側で異なる非対称リブパターンと緻密なサイプ形状を組み合わせ、低燃費性能と操縦安定性を両立させています。直進時の落ち着きが持続するため、高速道路での長距離移動が多い使い方と相性が良好です。速度記号Tは最高速度190km/hに対応し、軽自動車の使用範囲では十分な余裕があります。
路面の衝撃を吸収する専用素材でワンランク上の快適な乗り心地を実現する グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート(155/65R14・165/55R15)
GOODYEAR EfficientGrip Comfort 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip Comfort |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 6,030円~/1本(2026年調べ) |
GOODYEAR EfficientGrip Comfort 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip Comfort |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 563mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 6,550円~/1本(2026年調べ) |
グッドイヤーのEfficientGrip Comfort(エフィシェントグリップ コンフォート)は、専用に開発したショック吸収構造で路面からの衝撃を和らげるコンフォートタイヤです。薄く軽量化したサイドウォールで転がり抵抗AAも獲得しています。コンフォート系の中では手頃な価格帯に入り、乗り心地と燃費を同時に上げたい場合の費用対効果が高い1本です。前述のComfortContact CC7と比べると、静粛性の作り込みでは一歩譲るかわりに、燃費ラベルと価格で優位に立ちます。
SUVやミニバンなど車高の高いクルマ向けに設計した安定走行タイヤ ピレリ パワジー(165/55R15)
PIRELLI POWERGY 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | POWERGY |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 5,870円~/1本 (2026年調べ) |
ピレリのPOWERGY(パワジー)は、CUV・SUV、ミニバン・セダン向けに設計された夏タイヤで、全サイズが低燃費タイヤに登録されています。165/55R15は転がり抵抗A・ウェットグリップaで、雨の日の制動とハイドロプレーニング(水膜で浮く現象)への強さが特徴です。15インチのウェットグリップa銘柄の中では手頃な価格帯にあります。RS系で雨の日の安心感を優先したい場合に、真っ先に比べたい1本です。
ロングライフを実現する放熱ディンプル構造で走行時の熱を効率的に排出する クムホ エコウィング ES31
KUMHO ECOWING ES31 155/65R14 75T
| 車種 | ムーヴ / ムーヴカスタム |
|---|---|
| メーカー | クムホ タイヤ |
| ブランド | ECOWING ES31 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 558mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | A/d |
| 値段 | 3,659円~/1本 (2026年調べ) |
クムホのECOWING ES31(エコウィング イーエス サンジューイチ)は、IN側に配置したディンプル(くぼみ)で走行時の熱を逃がし、ゴムの劣化を抑える低燃費タイヤです。IN側とOUT側でトレッドパターンを変え、偏摩耗も抑えています。21製品の中で最も安い価格帯にあり、4本交換の総額を大きく抑えられます。ウェットグリップがdと控えめなため、晴天時の近距離利用が中心のセカンドカーや、次の車検までのつなぎとして使う場合に割り切りやすい1本です。
直進安定性を強化したルッチーニのスポーツタイヤ ブォーノスポーツ(165/55R15)
LUCCINI Buono Sport 165/55R15 75V
| 車種 | ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ルッチーニ |
| ブランド | Buono Sport |
| タイヤサイズ | 165/55R15 |
| タイヤ外径 | 563mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 5,860円~/1本(2026年調べ) |
ルッチーニのBuono Sport(ブォーノ スポーツ)は、センターリブで直進安定性を高め、太い縦溝4本でウェット時の排水性を確保したスポーツタイヤです。低燃費ラベルは取得していないため、燃費より手応えのあるハンドリングを重視する使い方向けです。ターボのRS系で山道のドライブを楽しみたい場合に、手頃な価格で走りの味付けを変えられます。
コンピュータ・シミュレーションで開発費を抑えリーズナブルな価格帯を実現した ナンカン RX-615
NANKANG RX-615 155/65R14 75H
| 車種 | ムーヴ /ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ナンカン |
| ブランド | RX-615 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 7,920円~/1本(2026年調べ) |
台湾のタイヤメーカー、ナンカンのRX-615は、シミュレーションでピッチ配列を最適化し、走行中のパターンノイズを抑えたコンフォートタイヤです。低燃費ラベルは取得していません。国産や欧州ブランド以外の選択肢を試したい場合の候補ですが、同じ価格帯にはラベル付きの国産銘柄もあるため、ラベルの有無と価格差を並べて比べるのが後悔しないコツです。
ワイドリブパターンで操縦安定性を確保した通勤にも向いたコスパ製品 ケンダ KR203
KENDA KR203 155/65R14 75T
| 車種 | ムーヴ / ムーヴ カスタム |
|---|---|
| メーカー | ケンダ |
| ブランド | KR203 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| タイヤ外径 | 559mm |
| タイヤの種類 | スタンダードタイヤ |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 4,400円~(2026年調べ) |
ケンダのKR203は、外側のリブをワイド化して接地面を広げ、操縦安定性を高めたスタンダードタイヤです。コンパウンドの配合バランスでウェット・ドライ両方のグリップを確保しています。低燃費ラベルは取得していませんが、155/65R14ではECOWING ES31に次ぐ手頃な価格帯です。近距離の通勤で交換費用を最小限にしたい場合の選択肢になります。
「ムーヴ」・「ムーヴ カスタム」の夏タイヤ選びに役立つ型式別・純正タイヤサイズ一覧表
2021年9月から生産終了までの最終型の設定です。2014年12月〜2020年のDBA型も、同じグレード系統で同じタイヤサイズを採用しています。
| ムーヴのグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| L/L SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| X SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| XリミテッドⅡ SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| フロントシートリフト XリミテッドⅡ SAⅢ |
155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| Xターボ SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 3BA-LA150S 4WD 3BA-LA160S |
| ムーヴ カスタムのグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| X VS SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| Xリミテッド SAⅢ | 155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S 4WD 5BA-LA160S |
| フロントシートリフト XリミテッドⅡ SAⅢ |
155/65R14 | 14 | 2WD 5BA-LA150S |
| RS ハイパー SAⅢ | 165/55R15 | 15 | 2WD 3BA-LA150S 4WD 3BA-LA160S |
| RS ハイパーリミテッド SAⅢ | 165/55R15 | 15 | 2WD 3BA-LA150S 4WD 3BA-LA160S |
14インチ車の純正ホイールは14×4.5J インセット+45、PCD100の4穴、ハブ径54mmです。社外ホイールと組み合わせる場合は、このサイズを基準に販売店で適合を確認してください。
タイヤサイズ表記とロードインデックス・速度記号の読み方
「155/65R14 75S」という表記は、タイヤ幅155mm、扁平率65%、ラジアル構造、リム径14インチ、ロードインデックス75、速度記号Sを表します。ロードインデックス75はタイヤ1本あたり387kgまでの負荷能力を示し、速度記号はSが180km/h、Tが190km/h、Hが210km/h、Vが240km/hまでの走行に対応します。
タイヤを替えるときは、ロードインデックスも速度記号も純正と同等以上を選ぶのが基本です。ムーヴの車両重量は800kg台前後で、定員4名が乗ってもロードインデックス75で十分な余裕があります。ターボ車でも、軽自動車の法定速度域では速度記号Sでも性能上の不足は出にくいのが実情です。ただし、RS系の純正はV規格のため、同等以上のV規格から選ぶほうが安心です。
6代目ムーヴのタイヤ交換時期と費用の目安
溝の深さは、スリップサインが現れる残り1.6mmが道路運送車両の保安基準で定められた使用限度です。年間1万km走る使い方では、4〜5年目に交換時期を迎えるケースが多く見られます。年数の目安としては、JATMA(日本自動車タイヤ協会)が使用開始後5年以上経過したタイヤの定期点検と、製造後10年経過したタイヤの交換を推奨しています。
中古で購入したムーヴは、溝が残っていても製造から年数が経っているタイヤが付いていることがあります。タイヤ側面の4桁の数字(例:「2224」なら2024年第22週製造)で製造年を確認できます。サイドウォールに細かなひび割れが出ていないかも、あわせて見ておくと安心です。
ムーヴはFF(前輪駆動)が基本で、前輪が駆動・操舵・制動を担います。狭い駐車場での切り返しや据え切りが多いと、前輪の外側の肩が先に減る片減りが起きやすくなります。5,000km前後ごとに前後を入れ替えるローテーションを行うと、4本の減りがそろって寿命を延ばせます。空気圧は自然に少しずつ抜けるため、JATMAが呼びかけているとおり月1回を目安に点検すると、偏摩耗と燃費悪化を同時に防げます。
交換費用は、タイヤ代に組み替え・バランス調整の工賃が加わります。14〜15インチ4本の工賃は、タイヤを購入した店舗で依頼する場合で4,000〜8,000円前後が中心です。廃タイヤ処分料やゴムバルブ交換(1本数百円程度)が別途かかる店舗も多く見られます。通販で買ったタイヤを持ち込む場合は工賃が割増になるケースが一般的なので、「タイヤ代+工賃+処分料」の総額で比べると失敗がありません。
RS系の冬用タイヤは14インチへのインチダウンも選択肢
15インチのRS系でスタッドレスタイヤを用意する場合、外径がほぼ同じ155/65R14へのインチダウンを選ぶと、タイヤ代を抑えやすくなります。扁平率が上がるぶん乗り心地も柔らかくなり、雪道で段差を越えるときの衝撃も和らぎます。ただし、14インチホイールがブレーキ部品と干渉しないか、オフセットが適合するかは車両ごとに確認が必要です。購入前に販売店で適合を確かめてください。
6代目「ムーヴ」「ムーヴ カスタム」にお気に入りの夏タイヤを装備して長く快適に乗り続けよう
21製品を目的別に整理すると、次のように分けられます。
| 重視する性能 | 14インチの候補 | 15インチ(RS系)の候補 |
|---|---|---|
| 燃費 | ENERGY SAVER 4、エナセーブRV 505、EfficientGrip Comfort | E・PRIMACY、エナセーブRV 505、EfficientGrip Comfort |
| 雨の日の安心感 | NEWNO | POWERGY、NEWNO |
| 乗り心地・静粛性 | ComfortContact CC7、EfficientGrip Comfort | ComfortContact CC7、E・PRIMACY |
| ふらつき抑制 | エナセーブRV 505、TRANPATH Lu K | エナセーブRV 505、TRANPATH Lu K |
| 交換費用 | ECOWING ES31、KR203、BluEarth-Es ES32 | BluEarth-Es ES32、Buono Sport |
購入後に後悔しやすいのは、次の3つのパターンです。
- 価格だけでウェットグリップdやラベルなしの銘柄を選び、雨の日の制動に不安を感じる
- XL規格のタイヤを車両ラベルの指定空気圧のまま使う
- 前輪2本だけ別銘柄に替えて、前後で性格の違うタイヤが混在する
迷った場合は、今のタイヤで不満に感じている点をひとつに絞り、その性能が一段上がる銘柄を選ぶと満足度の差がはっきり出ます。6代目ムーヴは今後も長く乗り続けられる車です。燃費・乗り心地・雨の日の安心感のどれを伸ばすかを決めて、使い方に合う1本を選んでください。