レクサスLXのモデルチェンジ総まとめ~一部改良で“F SPORT”が加わった最新のLX600・LX700h
LEXUSのフラッグシップSUV「レクサスLX」は、トヨタ・ランドクルーザーと兄弟関係にあるモデルです。ラダーフレーム構造を土台に、荒れた路面をものともしない走破性と、レクサスらしい上質な乗り味を同居させたクロカン系SUVとして知られています。1996年に初代LX450が北米市場でデビューし、2代目LX470、2007年の3代目LX570を経て、2022年1月12日に4代目のLX600へとフルモデルチェンジしました。
その後は2025年3月にパラレルハイブリッドのLX700hが加わり、さらに2026年10月1日の一部改良ではスポーティな新グレード“F SPORT”が日本仕様にも登場。ラインナップは着実に厚みを増しています。ここでは、レクサスLXのモデルチェンジ情報を最新の動きから歴代の歩みまで順を追って整理します。
レクサスLXを2026年10月1日に一部改良 新グレード“F SPORT”を追加設定
LEXUSは2026年10月1日、レクサスLXの一部改良を実施するとともに、新たに“F SPORT”をラインナップへ追加設定し、同日からレクサス店で販売を開始しました。
LXは「世界中のどんな道でも楽に・上質に」を掲げるフラッグシップSUVで、現在は50カ国を超える市場に届けられています。今回の一部改良では走りの基礎体力を全仕様で底上げしたうえで、グレードごとのキャラクターをより鮮明に描き分けた点が要点です。
これまで日本のLXにはスポーティグレードが用意されておらず、“F SPORT”は海外向けのみという状態が続いていました。国内のファンにとっては長らく待ち望まれた設定で、OVERTRAIL+が示す「悪路志向」、EXECUTIVEが担う「ショーファー志向」に続き、三つめの明確な方向性が加わった格好です。
全仕様でEPSとサスペンションを再チューニング
今回の改良では、レクサスが掲げる走りの思想「Lexus Driving Signature」をさらに引き上げるため、全仕様の電動パワーステアリング(EPS)のセッティングを見直し、ドライバーの操作にすなおに応える手応えを追求しました。
あわせてサスペンション特性もきめ細かく最適化され、パワートレーンの違いによらず一貫した走りの質感を狙っています。そのうえで標準仕様、“EXECUTIVE”、“OVERTRAIL+”、“F SPORT”それぞれの個性を際立たせており、単なるグレード追加にとどまらない中身の濃い改良と言えます。
“F SPORT”専用の足まわり パフォーマンスダンパー®やトルセン®LSDを標準装備
“F SPORT”の核となるのが、専用に仕立てられた走行装備です。前後のパフォーマンスダンパー®、トルセン®LSD、リヤスタビライザーを標準で備え、さらにEPSとAVS(可変ダンパー)にも“F SPORT”専用のチューニングを施すことで、反応の鋭さと高い操縦安定性を両立させています。
2.7トン級の巨体にLSDとスタビライザーを与えるという選択は、見栄えだけのスポーツグレードではないことを物語ります。ラダーフレーム車特有のボディの微振動を抑えるパフォーマンスダンパー®との組み合わせは、スポーティさだけでなく乗り心地の洗練にも効いてくるはずです。
メッシュパターンと22インチ鍛造ホイールで仕立てたエクステリア
フロントまわりには、メッキモールとブラック塗装を組み合わせたメッシュパターンのラジエーターグリルを採用。あわせてフロントエンドを低く構成することで、重心の低さを感じさせるアグレッシブな顔つきに仕立てられました。
リヤはディフューザー状のバンパーにブラック塗装を施し、ロア部にはフロントと共通のメッシュ意匠を配置。前後で表情をそろえることで、車体全体に一本筋の通った精悍さが生まれています。
足元には265/50R22タイヤと22インチの“F SPORT”鍛造アルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック塗装)を標準装備。6本ツインスポークのデザインは、歴代“F SPORT”のイメージを受け継ぐものです。さらに、LEXUSロゴ入りのレッドブレーキキャリパーをオプションで選択でき、黒基調の足元に鮮烈なアクセントを添えられます。
レクサスLX“F SPORT”の主な専用装備
- “F SPORT”スピンドルグリル(メッシュタイプ、漆黒メッキモール)
- “F SPORT”サイドグリル(メッシュタイプ)
- “F SPORT”フロントロアバンパーモール(サテンメッキ)
- “F SPORT”リヤロアグリル(メッシュタイプ)
- “F SPORT”リヤロアバンパーモール(サテンメッキ)
- “F SPORT”エンブレム(フロントフェンダー)
- 専用ピントルフックカバー
- 265/50R22タイヤ&22インチ“F SPORT”鍛造アルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック塗装)
- “F SPORT”レッドブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ/オプション設定)
- 専用チューニングの前後パフォーマンスダンパー®・トルセン®LSD・リヤスタビライザー
- EPS・AVSの“F SPORT”専用チューニング
- “F SPORT”セミアニリン本革スポーツシート
- “F SPORT”ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)/ディンプル本革シフトノブ
- “F SPORT”アルミ製スポーツペダル&フットレスト
- “F SPORT”ブラックロゴスカッフプレート
- “F SPORT”オーナメントパネル(本アルミ[刃取調仕上げ/シルバー])
ホールド性と演出を高めた“F SPORT”のインテリア
フロントシートは、サイドサポート部のパッド裏面にフェルトを配して補強し、コーナリング中の横方向の力に対する支持性を引き上げました。シート形状を大きく変えずに裏側から効かせる手法は、いかにも作り込み重視のレクサスらしい一手です。
そのほか、“F SPORT”ブラックロゴスカッフプレート、アルミ製スポーツペダル&フットレストを専用設定。ステアリングホイールとシフトノブにはディンプルレザーを用い、握ったときの密着感とスポーティな印象を高めています。
12.3インチメーターは3種類の表示レイアウトを選択可能
“F SPORT”の12.3インチフルグラフィックメーターには、専用デザインを含む計3種類の表示レイアウトが用意されました。好みや走行シーンに応じて切り替えられるうえ、Normal/Sport S/Sport S+/Eco/Comfortといった走行モードに連動して表示も変化します。
数値を読み取るための計器から、走る高揚感を演出する装置へ。メーターの役割が変わりつつあることを実感させる仕立てです。
“F SPORT”はニュートリノグレーとフレアレッドを設定 オーナメントパネルは「刃取」
エクステリアカラーには、硬質なライトグレーにメタリックをわずかに潜ませた“F SPORT”設定色「ニュートリノグレー」を筆頭に計6色を設定。インテリアカラーは“F SPORT”設定色の「フレアレッド」に加え、「“F SPORT”ブラック」「ヘーゼル」の計3色が選べます。
オーナメントパネルには、日本刀の刃紋をモチーフにした本アルミの「刃取(はどり)」を専用設定。砥石を回しながら研磨を重ねることで生まれる微細な揺らぎと立体感が、“F SPORT”の切れ味ある走りを視覚的に表現します。スポーティな意匠に工芸的な解釈を持ち込むあたりは、レクサスならではの切り口と言えるでしょう。
“OVERTRAIL+”は265/70R18へ拡大 LX600標準仕様に20インチアルミホイールを新規設定
“F SPORT”の追加と並んで見逃せないのが、既存グレードの手直しです。“OVERTRAIL+”はタイヤサイズを265/65R18から265/70R18へと拡大。外径が増した分だけ最低地上高も引き上げられ、岩場のような厳しい路面での走破性が高まりました。タイヤ側面にはブロックパターンが刻まれ、見た目の力強さも増しています。タイヤ構造とトレッドパターンの最適化により、オンロードでの静粛性にも配慮されました。
LX600の標準仕様には、V字の切削ツインスポークとダーククリア塗装を組み合わせた20インチアルミホイール(265/55R20)を新規設定。さらにエクステリアカラーには「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が新たに加わり、全仕様で選択できるようになりました。
一部改良後の価格は15,600,000円~22,100,000円 全グレードで110万円の引き上げ
一部改良にともない、価格はLX600が15,600,000円から、LX700hが17,000,000円からとなりました。最上級のLX700h“EXECUTIVE”は22,100,000円です。
改良前と比べると、どのグレードも一律で1,100,000円の引き上げ。新設の“F SPORT”はLX600で17,000,000円、LX700hで18,000,000円と、標準仕様に対して1,000,000円上乗せされた設定になります。
| グレード | 乗車定員 | 値段 |
|---|---|---|
| LX600 | 5名 | 15,600,000円 |
| 7名 | ||
| LX600 OVERTRAIL+ | 5名 | 16,000,000円 |
| 7名 | ||
| LX600 F SPORT | 5名 | 17,000,000円 |
| 7名 | ||
| LX600 EXECUTIVE | 4名 | 21,100,000円 |
| LX700h | 5名 | 17,000,000円 |
| 7名 | ||
| LX700h OVERTRAIL+ | 5名 | 17,000,000円 |
| 7名 | ||
| LX700h F SPORT | 5名 | 18,000,000円 |
| 7名 | ||
| LX700h EXECUTIVE | 4名 | 22,100,000円 |
レクサスLX“F SPORT”の主要諸元
| LX700h F SPORT | LX600 F SPORT | |
|---|---|---|
| 車両型式 | 5AA-VJH310W | 3BA-VJA310W |
| 全長 | 5,095mm | 5,095mm |
| 全幅 | 1,990mm | 1,990mm |
| 全高 | 1,895mm | 1,895mm |
| ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
| トレッド 前/後 | 1,675mm/1,675mm | 1,675mm/1,675mm |
| 最低地上高 | 210mm | 210mm |
| 最小回転半径 | 6.0m | 6.0m |
| 室内長 | 5人乗り 1,950mm/7人乗り 2,760mm | 5人乗り 1,950mm/7人乗り 2,755mm |
| 室内幅 | 1,630mm | 1,630mm |
| 室内高 | 1,190mm | 1,190mm |
| 車両重量 | 5人乗り 2,740kg/7人乗り 2,770kg | 5人乗り 2,570kg/7人乗り 2,610kg |
| 乗車定員 | 5人乗り/7人乗り | 5人乗り/7人乗り |
| エンジン | V35A-FTS V型6気筒インタークーラー付ツインターボ | V35A-FTS V型6気筒インタークーラー付ツインターボ |
| 総排気量 | 3,444cc | 3,444cc |
| 最高出力 | 300kW(408PS)/5,200rpm | 300kW(408PS)/5,200rpm |
| 最大トルク | 650N・m(66.3kgf・m)/2,000-3,600rpm | 650N・m(66.3kgf・m)/2,000-3,600rpm |
| モーター最高出力 | 40kW(54PS) | - |
| モーター最大トルク | 290N・m(29.5kgf・m) | - |
| トランスミッション | Direct Shift-10AT(電子制御10速オートマチック) | Direct Shift-10AT(電子制御10速オートマチック) |
| 駆動方式 | 4輪駆動(AWD) | 4輪駆動(AWD) |
| WLTCモード燃費 | 9.2km/L | 7.9km/L |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 無鉛プレミアムガソリン |
| タンク容量 | 68L | 80L |
| タイヤサイズ | 265/50R22 109V | 265/50R22 109V |
| ホイールサイズ | 22×8J “F SPORT”鍛造アルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック塗装) | 22×8J “F SPORT”鍛造アルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック塗装) |
レクサスLXのボディカラーは全7色 ホワイトノーヴァガラスフレークと“F SPORT”設定色ニュートリノグレーを新規設定
2026年10月の一部改良で、レクサスLXのボディカラーは全7色構成となりました。全仕様で選べる「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が新たに加わり、“F SPORT”には専用の「ニュートリノグレー」を設定。従来のソニッククォーツは姿を消しています。
“OVERTRAIL+”には引き続き専用色の「ムーンデザート」が用意され、唯一のオプションカラーとなるマンガンラスターも継続設定です。白系が待望された声に応えた形で、LXのカラー選択はこれまでより一段と幅広くなりました。
レクサスLXのボディカラー一覧
- ホワイトノーヴァガラスフレーク〈083〉(新規設定)
- ソニックチタニウム〈1J7〉
- マンガンラスター〈1K2〉(オプションカラー)
- ニュートリノグレー〈1N0〉(“F SPORT”設定色)
- グラファイトブラックガラスフレーク〈223〉
- ムーンデザート〈4Z1〉(“OVERTRAIL+”設定色)
- テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉
-
ホワイトノーヴァガラスフレーク〈083〉 -
ソニックチタニウム〈1J7〉 -
マンガンラスター〈1K2〉 -
ニュートリノグレー〈1N0〉 -
グラファイトブラックガラスフレーク〈223〉 -
ムーンデザート〈4Z1〉 -
テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉
TRDがLX“F SPORT”専用の「F SPORT PARTS」を2026年10月1日に発売 価格は71,500円~660,000円
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TRD)は2026年10月1日、レクサスLXの一部改良と“F SPORT”の追加設定に合わせ、同グレード専用のスポーツパーツ「F SPORT PARTS」を売り出しました。価格は71,500円から660,000円で、全国のレクサス販売店を通じ、車両の登録を済ませたあとに装着する形で順次取り扱われます。
車両側で“F SPORT”が新設されたタイミングに合わせて純正系のドレスアップメニューが出そろうのは、買い手にとって都合のよい流れです。
5点の空力アイテムを「エアロダイナミクスパッケージ」として設定
今回のF SPORT PARTSは、空気の流れを車体全体でまとめ上げることに主眼を置いたエアロ系アイテムでそろえられました。フロントバンパースポイラー、サイドステップ、リアバンパースポイラーの3点をまとめて装着することで、前後と側面の見切りが低く絞り込まれ、タイヤが四隅に踏ん張るワイドな構えが際立ちます。
加えてアウターミラーカバーとウイングレットが車体まわりの気流を整え、走行時の落ち着きを高める役割を担います。この5点をひとまとめにしたものが「F SPORT PARTS エアロダイナミクスパッケージ」で、各アイテムは1点ずつ選ぶことも可能です。
全高1,895mm・全幅1,990mmという堂々たる体躯のLXは、どうしても前面投影面積が大きく、気流の乱れが生じやすいクルマです。そこに整流系の小物を効かせるという発想は、見た目のドレスアップ以上に理にかなっています。車両側で前後パフォーマンスダンパー®やトルセン®LSDが与えられた“F SPORT”だからこそ、外装側からも走りの質を底上げするという筋立てになっているわけです。
F SPORT PARTSのラインアップ
- フロントバンパースポイラー
- アウターミラーカバー
- サイドステップ
- リアバンパースポイラー
- ウイングレット
- ※上記5点をセットにした「F SPORT PARTS エアロダイナミクスパッケージ」を設定。単品での購入も可能
全ボディカラーに塗装済み用品を用意 保証は装着日から3年または6万km
注目したいのは、LXに設定されるすべてのボディカラーに対して塗装済みの用品が用意されている点です。2026年10月の一部改良でLXのボディカラーは全7色構成となりましたが、“F SPORT”専用色のニュートリノグレーを含め、どの色を選んでも色味を合わせた状態で手に入ります。
後付けのエアロは塗装の手配や色合わせがネックになりがちなだけに、純正系ならではの手堅さが光る部分です。
保証については、パーツを車両へ取り付けた日を起点に3年間、または走行距離6万kmまでが対象となります。1,700万円から1,800万円という“F SPORT”の車両価格を考えれば、アフターサービスまで含めて販売店で完結する安心感は、決して小さくない価値と言えるでしょう。
松山英樹選手の米ツアー10勝を記念した「LX700h HIDEKI MATSUYAMA EDITION」を10台限定で設定
レクサスは、プロゴルファー・松山英樹選手の米国ツアー通算10勝を記念した特別仕様車「LX700h “HIDEKI MATSUYAMA EDITION”」を、わずか10台の限定で設定しました。松山選手が現地で愛用するLXと同じマンガンラスターをまとい、ホワイトを基調にイエローステッチをあしらったインテリアや、専用のブラック塗装鍛造アルミホイールなどで特別感を高めた一台です。松山選手のサインを刻印した専用プレートも備わります。希少なメモリアルモデルとして、レクサスLXのブランド力を象徴する存在と言えるでしょう。
LXのハイブリッド「LX700h」を2025年3月に追加 一部改良でOVERTRAIL+も新設
レクサスは2025年3月6日にLXの一部改良を発表し、パラレルハイブリッドを積む「LX700h」を追加、3月24日に発売しました。あわせて安全装備のレクサス セーフティ システム+をアップデートし、日本限定グレードのOFFROADを廃止して新たにOVERTRAIL+グレードを設定しています。
LX700hは10速ATを組み合わせたレクサス初のパラレルハイブリッドで、万一システムが停止してもエンジンのみで始動・退避走行できる仕組みを備えます。ハイブリッドバッテリーの搭載に合わせて専用のクロスメンバーを追加した改良型のプラットフォームを採用し、シフト操作にはLX700h専用のエレクトロシフトマチックを与えるなど、特別感も高められています。
この改良では、剛性の向上やAVS(可変ダンパー)の進化に加え、インテリアに12.3インチのフル液晶メーターやフロント席のリフレッシュシートを採用し、先進性と快適性を高めています。
安全装備のレクサス セーフティ システム+も進化し、渋滞時支援を含むアドバンスドドライブやアドバンスドパークといった「レクサス チームメイト」機能が加わりました。
改良後の価格は、LX600が14,500,000円~20,000,000円、LX700hが15,900,000円~21,000,000円でした。なお、ガソリンのLX600は改良前から約200万円の値上げとなっています。
LX OVERTRAIL+(オーバートレイルプラス)の装備
- 黒光輝塗装 スピンドルグリル
- マットグレー塗装 アルミホイール
- 黒・ダーク系色 フォグランプ
- 黒・ダーク系色 ルーフレール
- 黒・ダーク系色 ウィンドウモール
- 黒・ダーク系色 ホイールアーチモール
- 黒・ダーク系色 ドアハンドル
- 黒・ダーク系色 アウターミラー
- 黒・ダーク系色 リヤバンパーサイドメッキモール
- 専用ボディカラー ムーンデザート
- 専用インテリアカラー モノリス
- マットグレーメタリック塗装 265/65R18タイヤ&アルミホイール(2026年10月の一部改良で265/70R18へ変更)
| グレード | 乗車定員 | 値段 |
|---|---|---|
| LX600 | 5名 | 14,500,000円~ |
| 7名 | ||
| LX600 OVERTRAIL+ | 5名 | 14,900,000円~ |
| 7名 | ||
| LX600 EXECUTIVE | 4名 | 20,000,000円~ |
| LX700h | 5名 | 15,900,000円~ |
| 7名 | ||
| LX700h OVERTRAIL+ | 5名 | 15,900,000円~ |
| 7名 | ||
| LX700h EXECUTIVE | 4名 | 21,000,000円~ |
レクサスLXのモデルチェンジ遍歴
LXはトヨタの高級車ブランド・レクサスが手がけるフラッグシップSUVで、トヨタのランドクルーザーとは姉妹車の関係です。初代から3代目の途中までは主に海外向けのモデルでしたが、2015年からは日本国内でも販売されています。
レクサスLX 初代「LX450」FZJ80/1996年~
1996年、初代LX(LX450)が北米でレクサス初のプレミアムSUVとして販売を開始しました。ランドクルーザー80系をベースに、専用グリルやヘッドライトなどを与え、本革シートや木目パネルで上級感を高めた仕立てで、背面スペアタイヤは持ちません。エンジンは80系と同じ4.5L直列6気筒(1FZ-FE)です。日本ではレクサスブランドがなかったため未発売でした。当時の北米ではレクサス車の注目度がまだ高くなく、控えめな存在にとどまっていました。
レクサスLX 2代目「LX470」UZJ100/1998年~2007年
1998年、ランクル100系へのフルモデルチェンジに合わせて2代目「LX470」が登場しました。4.7LのV型8気筒(2UZ-FE)を積み、上級装備を満載した最高級SUVとして北米で成功を収めます。
日本では、このLX470に相当するモデルが、トヨタブランドから「ランドクルーザーシグナス」として販売されていました。
2002年のマイナーチェンジではフロントグリルやインテリアの意匠を変更し、盗難防止機能なども採用。2006年の改良ではエンジン出力の向上や、リアコンビネーションランプのLED化などが行われました。
レクサスLX 3代目「LX570」URJ200/2007年~2022年
2007年、3代目「LX570」へフルモデルチェンジしました。2012年のマイナーチェンジでスピンドルグリルを採用し、ランドクルーザーとの差別化を強めます。
2015年8月には日本市場へ正式導入され、レクサスSUVのフラッグシップとして販売を開始。スピンドルグリルに加え、三連フルLEDヘッドランプやLEDシーケンシャルターンランプを備えました。
2017年8月の一部改良では、3列8人乗りに加えて2列5人乗り仕様を新設定。
2018年8月には、特別仕様車「Black Sequence」を設定しました。
レクサスLX 4代目「LX600」VJA310W/2022年~
2022年1月、4代目「LX600」へフルモデルチェンジしました。GA-Fプラットフォームをレクサスとして初採用し、指紋認証スタートスイッチもレクサス初採用となっています。指紋が一致しなければエンジンが始動しない仕組みです。
2025年3月には一部改良を実施し、レクサス初のパラレルハイブリッド「LX700h」を追加。日本限定のOFFROADに代わってOVERTRAIL+を新設し、安全装備も強化しました。
さらに2026年10月1日の一部改良では、EPSとサスペンションを全仕様で見直すとともに、日本仕様では初となる“F SPORT”を追加設定しています。
| レクサスLXのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代「LX450」FZJ80 | 1996年~1998年 |
| 2代目「LX470」UZJ100 | 1998年~2007年 |
| 3代目「LX570」URJ200 | 2007年~2022年 |
| 4代目「LX600」VJA310W | 2022年~ |