レクサスLFAはドライバーの意のままのスポーツ走行ができる
レクサスLFAは、トヨタとヤマハ発動機が共同開発したV型10気筒1LR-GUEエンジンを搭載する、レクサス唯一のスーパースポーツカーです。2010年12月から2012年12月にかけて世界限定500台(日本割当約165台)、当時の国産車最高額となる3,750万円で抽選販売され、生産終了済みです。Fシリーズの頂点として今もブランドの象徴的存在で、足元はBBS製20インチ鍛造アルミホイールでLFAの走行性能を引き出す設計です。中古市場ではオークションで1億円を超える落札事例もあり、社外ホイールへの履き替えは「自分仕様にどう仕立てるか」が中心テーマとなっています。
レクサスLFAのホイール適合サイズと選び方の基本
| ホイールピッチ(P.C.D) | 114.3mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| 純正リム径/リム幅/インセット | (F)20インチ×9.5J/+45 (R)20インチ×11.5J/+45 |
| 社外で選ばれやすいサイズ | 20インチ、リム幅9.5J~11.5J前後/インセット+30~+45前後 |
| 純正タイヤサイズ | (F)265/35ZR20 (R)305/30ZR20 |
レクサスLFA(型式LFA10)は、PCD114.3mm・5穴という国産FRスポーツに共通の規格を採用しながら、リム幅はフロント9.5J・リア11.5Jとリア側が2インチも広い前後異径構成です。トレッド幅をフロント1580mm・リア1560mmとリア寄りの設計とした上で、リア駆動配分とパワートランスファーを最適化する狙いから、太いタイヤを履かせる前提でホイールが設計されています。社外アルミに履き替える際は、純正と同じ20インチを維持し、リア側のリム幅をしっかり確保しないとLFAらしいスタンスが崩れる傾向があります。
純正タイヤサイズは、フロント265/35ZR20、リア305/30ZR20で、ブリヂストンPOTENZA S001が標準採用されました。社外ホイールに組み替える場合、限定50台のニュルブルクリンク・パッケージで採用されたマグネシウム鍛造ホイールほどではないにせよ、バネ下軽量化の効果を実感しやすいのがLFAの素性で、鍛造1ピースを軸に検討するオーナーから一般的に選ばれているケースが多く見られます。
ディープリムの正統派メッシュアルミのピアスボルトの映り込みが目を引く ワーク VS XV
WORK VS XV
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | マットダークガンメタ ブリリアントシルバーブラック シルキーリッチシルバー |
| 値段 | 78,719円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK VS XVは、メッシュフェイス+ディープリム+ピアスボルトという正統派の3要素を揃えた3ピースの社外アルミです。間近で見るとリムバレルにピアスボルトが整然と並び、メッシュの裏側まで光が抜ける独特の透け感が印象に残ります。LFAの純正ホイールがクリーンな10本スポークでスタンスを主張する設計のため、メッシュ系へ振り替えると印象を大きく変えやすい1本です。WORKの3ピース構造はディスク・アウターリム・インナーリムを別発注できる仕様で、LFA特有の前後異径(9.5J/11.5J)にも合わせ込みやすい選び方が可能です。
極太5スポークとディープリムの組み合わせがスポーティでパワフルな印象の ワーク マイスター S1 3PIECE
WORK MEISTER S1 3PIECE
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | ホワイト シルバー ブラック チランゴールド パフフィニッシュ |
| 値段 | 90,915円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK MEISTER S1 3PIECEは、極太5スポーク+ディープリム+ピアスボルトの組み合わせで、目の前にすると視覚的なボリュームが一段押し上がる3ピース構造のスポーツホイールです。LFAのアルミモノブロックキャリパー(オプションのカーボンセラミックブレーキ装着車も含む)の存在感を遮らない構成で、足元のメカニカルな造形を引き立てます。カラーは5色設定で、白系・ブラック系・チランゴールドなど、ボディカラーごとに方向性を分けて選び分けられる柔軟さも支持されているポイントです。
超々ジュラルミンで超軽量の5本クロススポークがレクサスLFAの足元を支える BBS RI-D
BBS RI-D
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤモンドゴールド ダイヤモンドシルバー ダイヤモンドブラック マットブラック |
| 値段 | 188,496円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | BBS[ホイールメーカー一覧] |
BBS RI-Dは、航空機向け超々ジュラルミン(A7075系)を素材にした鍛造1ピースで、BBSの市販ラインの中でも特に軽量化に振った高性能モデルです。LFAの純正もBBS製鍛造ホイールであり、同系統の素性を持つRI-Dに履き替えても素材的な格を落とさないという点が、オーナーから一般的に支持されている理由のひとつです。間近で見ると5本クロススポークが薄肉ながら張りのある面構成で、ディスク裏側まで丁寧に削り込まれた仕上げが鍛造ならではの満足感を生みます。カラーはダイヤモンドゴールド/シルバー/ブラックとマットブラックの4色で、LFAのモータースポーツDNAを足元に映したいときに刺さりやすい1本です。
深リムの5ツインスポークがスポーティで個性的なデザインの タナベ SSR Professor SPX
タナベ SSR Professor SPX
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | PRISM DARK GUNMETAL HIGH METAL BRONZE |
| 値段 | 89,408円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | タナベ[ホイールメーカー一覧] |
タナベ SSR Professor SPXは、ディープリムに5ツインスポークを組み合わせた個性派の3ピースモデルです。スタンダードフェイスとスーパーコンケイブフェイスの2種を選べる仕様で、LFAのフロント9.5J/リア11.5Jという異径構成にも、リム幅とフェイス深度を変えて前後で表情を揃え込むアプローチが可能です。プリズムダークガンメタルは光の角度で深く沈み込むトーン、ハイメタルブロンズは温かみを足すトーンで、LFAのアバンギャルドな造形と相性の良い選び方ができます。
ディープリムと5ツインスポークが力強さを感じさせる豊富なカラー設定の ワーク エモーション CR 2P
WORK EMOTION CR 2P
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | アッシュドチタン マットブラック ホワイト グリミッドシルバー |
| 値段 | 64,328円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK EMOTION CR 2Pは、ディープリムと5ツインスポークを組み合わせた2ピース構造のスポーツアルミです。標準4色に加えてWORKのカラーオーダーシステムでキャンディカラー系などのオプション仕上げを選べる仕様で、ボディカラーごとに方向性を分けて足元を仕立てる選び方ができます。鍛造1ピース勢に比べて価格帯が抑えられている分、複数セット用意して気分やシーンで履き替える楽しみ方をするオーナーから一般的に支持されている1本です。
7交点メッシュデザインのラウンドデザインがレクサスLFAの足元を支える ワーク ランベック LM7
WORK Lanvec LM7
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | GRシルバーカットクリア グリミッドブラック |
| 値段 | 55,814円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK Lanvec LM7は、7交点メッシュフェイスとディープリムを組み合わせた2ピースモデルです。複雑になりすぎないラウンドデザインのため時代の流行に左右されにくく、長く飽きずに使えるロングセラーとして知られます。ピアスボルトとピアスボルトの間に設けられた微妙な凹みがフェイス全体に奥行きを生み、LFAのアグレッシブなボディラインに対してメッシュの落ち着きを足し込む方向に働きます。GRシルバーカットクリアとグリミッドブラックの2色設定で、ボディカラーを問わず合わせやすい仕様です。
他に類を見ないダブルピアスが特徴的な立体的な5ツインスポークの アミスタット ライエン T025
AMISTAD REIHEN T025
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | シャイニングシルバー カットラインブラック ブラックスクリットマシニング ブラックスクリットマシニングゴールドエディション ブラックスクリットマシニングブラックエディション |
| 値段 | 74,338円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | アミスタット[ホイールメーカー一覧] |
AMISTAD REIHEN T025は、ダブルピアスボルト構造と高低差のある2×5スポークを組み合わせた、立体的な造形に振った社外アルミです。間近で見るとピアスボルトの並びがフェイス側とリム側の両方に走り、奥行きが二段で立ち上がるような視覚効果を生みます。LFAのスタンダードな鍛造アルミとは方向性が大きく異なる「カスタム感の強さ」を狙いたい場面に向く1本で、5色のカラー展開でラグジュアリー寄り・モード寄りに振り分けやすい仕様です。
大胆なコンケイブデザインとシャープなスポークで足元が引き締まる タナベ SSR エグゼキューター CV01
タナベ SSR EXECUTOR CV01
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | FLAT BLACK FLAT TITAN |
| 値段 | 90,805円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | タナベ[ホイールメーカー一覧] |
タナベ SSR EXECUTOR CV01は、スーパーコンケイブと呼ばれる落ち込みの大きいフェイスデザインで、奥行きと立体感を強調した社外アルミです。ピアスボルトをフラットタイプに抑えてあるため、ディスク面の線の流れが乱されず、視覚的に静かなトーンに収まります。LFAのアグレッシブなフロントマスクと組み合わせて、足元はあえて主張を抑えてバランスを取るような大人びた選び方が可能な1本です。カラーはフラットブラックとフラットチタンの2色設定です。
深リムで立体感のあるフィンスポークがラグジュアリーでスポーティな ウェッズ クレンツェ フェルゼン
weds kranze Felsen
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | SBC/ポリッシュ Gブラック/ポリッシュ |
| 参考 | ウェッズ[ホイールメーカー一覧] |
weds kranze Felsenは、フィン形状のスポークを大胆にひねりながら配置した、躍動感の強いディープリム系の3ピースモデルです。ポリッシュ仕上げのリムにフィンスポークの陰影が映り込み、回転中の表情が大きく変化する点が支持されているポイントです。LFAの足元に追加の華やかさを与えたい場面に向く選び方で、SBC/ポリッシュとGブラック/ポリッシュの2色から、ボディカラーやキャリパーカラーに合わせて選べます。
エッジの効いた立体感のある5スポークとディープリムがスポーティな スーパースター レオンハルト LF-S1
SUPER STAR LEONHARDIRITT LF-S1
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| カラー | RADIAL BRUSHED MATTE SMOKE BRUSHED MATTE BRONZE BRUSHED |
| 参考 | スーパースター[ホイールメーカー一覧] |
SUPER STAR LEONHARDIRITT LF-S1は、エッジを立てた5スポークの立体造形とディープリムを組み合わせた、国内発の高級アフターホイールブランドの1本です。間近で見るとスポーク一本一本に細かな面取りが入り、光の当たり方で輪郭が立ち上がる質感が伝わってきます。ブラッシュド仕上げの肌は単純なポリッシュとは異なり、金属の繊維感を残しながら鈍く輝くトーンで、LFAの足元に上質感とスポーティさを同時に持ち込みたいときに向く選び方です。
LFAのホイール選びで知っておきたい前後異径とBBS純正の素性
LFAのホイール選びで最大のポイントは、フロント9.5J/リア11.5Jという2インチ差の異径構成と、純正がBBS製20インチ鍛造であるという素性です。LFAは車重1480kg(カタログ値)とスーパーカーとしては軽量級で、純正サイズのままバネ下を軽く保つことが運動性能に直結します。社外ホイールへ履き替える場合も、鍛造1ピースか3ピース鍛造を中心に検討し、純正と同等以下の重量を目安に選ぶのが安全なアプローチです。
派生モデルの「LFA ニュルブルクリンク・パッケージ」(世界限定50台)では、ホイールがアルミ鍛造からマグネシウム鍛造に変更され、専用20インチマルチスポーク鍛造アルミとブリヂストンPOTENZA RE070が組み合わされています。マグネシウム鍛造ホイールは1本あたり19万円台で設定されていた経緯があり、LFAというモデル全体でホイール周りに大きな価値が置かれていたことが分かります。中古市場に出てくる個体は限られるため、社外ホイールに履き替える場合も純正ホイール自体を大切に保管しておくことが、長期的な資産価値の観点で見落とされがちなポイントです。
LFA向け社外ホイール選びで失敗しないための注意点
LFAのオーナーから一般的に聞かれるのが、リア11.5Jという特殊なリム幅に適合する社外ホイールが、メーカーごとのラインナップ内で限定的になりやすい点です。スポット生産・受注生産の銘柄が中心になるため、3ピース構造でリム幅をワイドに発注できるWORKやSSR、AMISTAD、SUPER STARあたりが現実的な選択肢として支持されています。鍛造1ピースを選ぶ場合は、BBS RI-DのようにLFA前後異径サイズに対応する銘柄を、メーカー公式の適合表で事前確認するアプローチが安全策です。
もうひとつ見落とされがちなのが、LFAが採用するカーボンセラミックブレーキ(オプション)や大径キャリパーとのクリアランスです。スポーク内側の逃げが浅い銘柄ではキャリパーと干渉する場合があり、社外ホイールでも「ハイパフォーマンスカー対応」を明示している銘柄を選ぶのが無難です。LFAは生産終了から10年以上経過しており、部品入手性の観点でも純正派生品より社外品のほうが選択肢が残っているケースが見られます。
レクサスLFAのグレード別純正タイヤサイズとホイールサイズ
| レクサスLFAのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| LFA 2WD(FR) | (F)20インチ×9.5J(+45) (R)20インチ×11.5J(+45) |
(F)265/35ZR20 (R)305/30ZR20 |
LFA10 |
| LFA ニュルブルクリンク・パッケージ(50台限定) | (F)20インチ×9.5J (R)20インチ×11.5J(専用マグネシウム鍛造) |
(F)265/35ZR20 (R)305/30ZR20(POTENZA RE070) |
LFA10 |
レクサスLFAはエンジンサウンドが魅力的なスーパーカー
レクサスLFAは、ヤマハ発動機との共同開発によるV型10気筒1LR-GUEエンジンを搭載し、エンジンサウンドはF1カーを彷彿とさせる甲高さで知られます。腹に響くアイドリングサウンドから、加速時にオクターブが切り替わるトップエンドの咆哮まで、車内に響かせる音の聴かせ方そのものまで設計されたスーパースポーツです。中古市場でも個体数が限られ、オークション落札価格が1億円を超える事例も出てきている1台で、ここで紹介した社外アルミなら、純正の素性を尊重しつつ、自分仕様の足元へと仕立て直していく楽しみが広がります。