WRX S4をカッコよくカスタムするアルミホイール選
スバルのWRX S4は、レイズ(RAYS)・エンケイ(ENKEI)・BBSなどの社外ホイールに加え、STIが手がける専用ホイールまで選べる、カスタムパーツの選択肢が非常に豊富なスポーツセダンです。WRX S4には初代VAG型(2014〜2021年)と、2021年11月に2.4Lターボへと刷新された2代目VB型(VBH)の2世代があり、PCD・ハブ径・ナットサイズは共通ですが、グレード展開や純正ホイールサイズが異なります。社外ホイールを探すときは、まず自分の型式とアプライドモデル(年次改良を区別する記号)を車検証で確認しておくと、適合ミスを防げます。
ここでは、WRX S4に似合うホイールを17インチから20インチまで幅広くまとめました。デザインの方向性や予算、走行スタイルに合わせて、自分に合ったカスタムパーツを見つけていきましょう。
WRX S4に適合するアルミホイールのサイズ早見表
| ホイールピッチ(P.C.D.) | 114.3mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| リム径 | 17インチ/18インチ/19インチ/20インチが多い |
| リム幅 | 7J/7.5J/8J/8.5J/9Jが多い |
| インセット | 41mm〜55mm周辺が多い |
| 純正タイヤサイズ | 「225/45R18」「245/40R18」「245/35R19」「255/35R19」「255/30R20」 |
WRX S4に適合するホイールは、ホイールピッチ(P.C.D.)が114.3mm、ホール数が5H、リム径は18インチを中心に17インチから20インチが多く、リム幅は7J〜9Jあたり、インセット(オフセット)は41mm〜55mm周辺が中心です。
タイヤサイズから探す場合は「225/45R18」「245/40R18」「245/35R19」「255/35R19」「255/30R20」あたりを目安にすると、純正と同じ外径に収まります。なお、ハブ径は56mm(56φ)で、社外ホイールのハブ穴がこれより大きい場合はハブリングを併用すると、走行中の微振動が出にくくなります。ハブ径については後述しますが、扱いはサイズやインセットと同程度に考えておけば十分です。
WRX S4のインチアップで失敗しないための注意点
WRX S4の純正サイズは18〜19インチ(型式・グレードによって異なります)で、インチアップのメインターゲットは19インチです。ただしWRX S4はブレーキキャリパーが大型のため、インチアップ時の干渉リスクが他のスポーツセダンより高くなります。オーナーから一般的に聞かれるのは「19×8.5J +45程度でも内側のクリアランスが厳しい」という声で、特にローダウンと組み合わせるとフェンダー側との兼ね合いもシビアになります。購入前にマッチングデータを確認するか、装着実績のあるショップに相談するのが賢明です。
インチアップで押さえておきたい主なポイントは、次の3点に整理できます。
| 注意事項 | 内容 |
|---|---|
| タイヤ外径を大きく変えない | 外径が変わるとスピードメーターに誤差が出る。道路運送車両法の保安基準(平成19年1月以降製造車はメーター40km/h時に実速度30.9〜42.55km/hの範囲)に収まるよう選ぶ |
| 荷重指数(ロードインデックス)を下げない | 純正と同等以上のロードインデックスが必要。下回ると重量に耐えられずバーストのリスクが高まる |
| キャリパー・車体との干渉確認 | 大型キャリパー採用のため内側クリアランスの確認が特に重要。インセットが小さすぎると外側がはみ出し、大きすぎるとキャリパーやサスペンションに干渉しやすい |
外径を純正に近づけると、車高や乗り心地のフィーリングも純正に近い状態を保てます。逆に偏平率を下げて見た目を優先すると、段差での突き上げが増える傾向があるため、毎日の通勤や長距離移動が多い使い方では18インチにとどめる選択も現実的です。サーキットやワインディングを意識するなら、19インチで剛性の高い軽量ホイールに振ると、ハンドリングの応答性(反応の速さ)が向上します。
WRX S4の足元にインパクトを与える大口径のコンケイブホイール
BBSジャパン RI-A
勢いよく伸びるスポークが軽やかなイメージのBBS Japan RI-A
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| インセット | 43mm/45mm/48mm/52mm |
| リム幅 | 7.5J/8.0J/8.5J |
| カラー | ゴールド(GL) ダイヤモンドシルバー(DS) ダイヤモンドブラック(DB) マットグレイ(MGR) |
| 値段 | 83,300円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | BBS[ホイールメーカー一覧] |
BBSの鍛造アルミホイールで、緩やかなカーブを描いたスポークが上品な印象を与えます。間近で見るとセンターから外周に向かって面が立ち上がるコンケイブ形状が際立ち、奥行きのある立体感が伝わってきます。鍛造製法による高剛性と軽量性はサーキット走行でも評価が高く、1本8万円超という価格に見合った走行フィールの変化を感じやすいモデルです。タイヤとホイールが空転しないようアンチスリップペイントが採用されている点も、ハイパワーなWRX S4には心強い装備です。カラーはゴールド・ダイヤモンドシルバー・ダイヤモンドブラック・マットグレイの4色で、ボディが濃色ならゴールド、シルバー系ならダイヤモンドブラックがまとまりやすい組み合わせです。
WRX S4に適合するサイズは19インチで、リム幅7.5Jのインセット43mm・48mm、リム幅8.0Jのインセット45mm、リム幅8.5Jのインセット52mmです。鍛造の軽さと剛性に予算をかけられる方に特に刺さる一本ですが、街乗り中心で価格を抑えたい場合は後述の鋳造モデルと比較検討するとよいでしょう。
高品質鋳造とフローフォーミング工法で鍛造並みの強度を持つレーシングホイール
ヨコハマホイール アドバンレーシング RC3
YOKOHAMA WHEEL ADVAN Racing RC3は鍛造並の強度を誇るスタイリッシュなスポーツ系ホイール
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J |
| カラー | ゴールド ホワイト |
| 値段 | 37,000円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | ヨコハマホイール[ホイールメーカー一覧] |
フローフォーミング工法(リムを回転させながら圧延して薄く仕上げる製法)を採用した1ピース構造のアルミホイールで、鋳造ながら鍛造に迫る強度を持ちます。センターホール付近にアドバンレーシング専用のロゴが入り、レーシングブランドらしい存在感を主張します。カラーはゴールドとホワイトの2色で、WRX S4のプラチナホワイト・パールのボディにホワイトを合わせると、清潔感のある統一感が出ます。1本3万円台後半からと、レーシング系ホイールの中では手が届きやすい価格帯に収まっているのも魅力です。
WRX S4に装着できるサイズは、17インチがリム幅7.0J、18インチがリム幅7.5J、インセットはいずれも45mmです。鍛造の予算は厳しいが見た目と強度は妥協したくない、というユーザーに向いています。
WRX S4のスポーティな走りを磨く超軽量ホイール
OZ SPORT ウルトラレッジェーラ
OZ SPORT Ultraleggeraの高級感のあるカラーと極細スポークがWRX S4をかっこよくドレスアップ
| リム径 | 18inch |
|---|---|
| インセット | 48mm/52mm |
| リム幅 | 7.5J/8.0J |
| カラー | レースゴールド(RG) マットブラック クリスタルチタン |
| 値段 | 46,810円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | OZ[ホイールメーカー一覧] |
細身のダブルスポークで徹底的に軽量化を追求したOZのアルミホイールです。「ウルトラレッジェーラ」はイタリア語で「超軽量」を意味し、その名の通りバネ下重量(タイヤ・ホイールなどサスペンションより下の重さ)の軽減によって、ハンドリングや乗り心地への好影響が見込めます。バネ下が軽くなると路面追従性が上がり、ワインディングでの一体感が増すのが体感しやすいポイントです。カラーはレースゴールド・マットブラック・クリスタルチタンの3色で、レースゴールドはWRX S4の精悍なボディラインを引き締めます。
適合するのは18インチで、リム幅7.5Jにインセット52mm、リム幅8.0Jにインセット48mmです。軽快な走りを最優先したいオーナーに向く一方、極細スポークは飛び石や縁石ヒットでガリ傷が目立ちやすいため、街中で攻めた幅寄せをする方は取り回しに注意が必要です。
突き刺すような鋭さを持つY字スポークが視線を独り占め
エンケイ PFM1
WRX S4の走行性能をより高めるENKEI PFM1
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 45mm/48mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J/8.0J/8.5J |
| カラー | ゴールド ダークシルバー ミスティブルー |
| 値段 | 27,168円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
幾重にも広がるY字スポークとメッシュ構造のディスク部が特徴的なエンケイのアルミホイールです。3色の中でもミスティブルーはWRX S4オーナーの間で珍しいカラーとして注目度が高く、ボディをシルバー系にする場合のアクセントに向いています。1本2万7,000円前後という価格は、17〜18インチのスポーツホイールとして手が届きやすい設定で、初めての社外ホイールにも選びやすい一本です。
適合サイズは17インチがリム幅7.0J・7.5Jのインセット48mm、18インチがリム幅7.5Jの48mmと8.0J・8.5Jの45mmです。メッシュ系は見た目が華やかな反面、スポークの隙間にブレーキダストが溜まりやすく、こまめな洗車を前提にすると美観を長く保てます。
エンケイの人気モデルGTC01のデザインを元に開発されたレーシングホイール
エンケイ GTC01RR
コンケイブデザインが強調され迫力あるフォルムに仕上がったENKEI GTC01RR
| リム径 | 18inch |
|---|---|
| インセット | 45mm/50mm |
| リム幅 | 7.5J/8.0J/8.5J |
| カラー | チタニウムゴールド マットダークガンメタリック |
| 値段 | 43,230円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
GTC01の設計思想を受け継いで開発されたスポーツ特化型のアルミホイールで、6方向に伸びるツインスポークは応力分散(力を分散させて一点に負担を集めない構造)に優れています。サイドマシニングによって強度と剛性がさらに高められており、サーキットのコーナリング時でも安心感のある剛性フィールが得られます。チタニウムゴールドはWRX S4の濃色ボディと組み合わせると高級感が増し、ガンメタ系のボディなら同系色でまとめてもよくなじみます。
WRX S4への適合は18インチで、リム幅7.5J・8.0Jがインセット45mm、リム幅8.5Jがインセット50mmです。前述のPFM1より骨太なデザインを求める方や、コンケイブの迫力を重視するオーナーに向いています。
太めの6本スポークからなる男性的なデザインの鍛造ホイール
レイズ ボルクレーシング TE37 ウルトラ
軽量性・剛性・強度に優れたRAYS VOLK RACING TE37 Ultra
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| インセット | 48mm |
| リム幅 | 8.0J |
| カラー | ブロンズ(BR) ダイヤモンドダークガンメタ(MM) マットブルーガンメタ(GB) |
| 値段 | 95,500円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
応力分散に優れたコンケイブデザインと、タイヤのズレを防ぐローレット加工を採用したレイズの鍛造アルミホイールです。1本10万円近い価格帯ですが、「TE37ファミリー」としてWRX系オーナーの間で根強い人気を誇り、みんカラのパーツレビューでもVB型への装着事例が継続的に投稿されている定番モデルです。ブロンズはWRX S4のブルーやシルバーのボディと相性が良く、カスタム実例で最も多く見られる組み合わせのひとつです。
WRX S4には19インチのリム幅8.0J、インセット48mmが適合します。鍛造ならではの軽さと剛性を最優先するオーナー向けで、リセールを考えても価値が落ちにくい点はメリットですが、見た目だけを求めるには割高に感じられる場面もあります。
性能と外観をバランスよく両立したラグジュアリーな3ピースホイール
タナベ SSR プロフェッサーSP5
ゴージャスなピアスボルトの装飾によりシンプルなスポーツホイールと差別化されたTANABE SSR Professor SP5
| リム径 | 18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 49mm |
| リム幅 | 8.0J |
| カラー | ハイメタルブロンズ ハイブライトシルバー |
| 値段 | 58,179円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | タナベ[ホイールメーカー一覧] |
大胆な段リムとピアスボルトが特徴の3ピース構造アルミホイールです。3ピースはリム幅やインセットを組み替えられるため、ツライチ(フェンダー面とタイヤ面を揃えるセッティング)を狙う場合の選択肢として適しています。ハイメタルブロンズはスポーツ系ホイールの中でもラグジュアリーな質感があり、WRX S4をスポーティ一辺倒ではなく上品な方向にまとめたいオーナーに向いています。20インチまで設定があるため、ドレスアップ志向で大口径を狙う使い方にも対応します。
WRX S4には18〜20インチのリム幅8.0J、インセット49mmが装着可能です。なお3ピースは構造上、経年でリムとディスクの合わせ目から微少なエア漏れが起きるケースが見られるため、定期的な増し締めや点検を前提にすると長く安心して使えます。
マットガンメタがワイルドな印象のアルミホイール
ゴジゲン プロレーサー Z1
5ZIGEN ProRacer Z1はゴジゲン独自のフローフォーミング製法と呼ばれる製法により更なる強度・剛性アップに成功した
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 43mm/45mm/50mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J |
| カラー | マットガンメタ |
| 値段 | 20,680円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | 5ZIGEN[ホイールメーカー一覧] |
フローフォーミング製法で強度・剛性を高めたゴジゲン(5ZIGEN)のアルミホイールです。マルチスポークと段リムが躍動的な印象で、1本2万円前後というコストの低さが最大の魅力です。他のホイールが予算オーバーという場合に、まず候補に挙げたい一本といえます。マットガンメタの1色展開ですが、ガンメタはWRX S4のほぼすべてのボディカラーになじむ汎用性の高さがあります。
WRX S4への適合は、17インチがリム幅7.0Jのインセット45mm・50mm、18インチがリム幅7.5Jのインセット43mm・50mmです。価格を最優先しつつ、ダーク系で足元を引き締めたいオーナーに刺さりますが、走行性能の伸びしろを期待して買うと物足りなさを感じる場合があるため、見た目重視の用途と割り切るのがおすすめです。
レーシーな雰囲気がWRX S4のドレスアップにぴったり
ウェッズスポーツ SA-10R
落とし込まれたセンターがホイール全体にインパクトを持たせているWedsSport SA-10R
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 7.5J |
| カラー | ZBB |
| 値段 | 24,689円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | ウェッズ[ホイールメーカー一覧] |
カーブを描く鋭いスポークが特徴のスタイリッシュなアルミホイールで、足元をシャープに引き締めます。ZBB(ゼブラブラックブロンズ)は金属的な質感を持つブラックで、ガンメタ系のホイールナットやキャリパーカラーとの相性が良く、足元全体をダーク系でまとめたいWRX S4オーナーに向いています。落とし込まれたセンター部が奥行きを生み、17〜18インチでも大口径に見えやすいのも特徴です。適合サイズは17インチと18インチ、リム幅7.5J、インセット45mmです。
大口径で迫力ある足元に見せるロクサーニの鋳造1ピースホイール
BADX ロクサーニスポーツ RS-10
10本のロングスポークがリムエンドへと伸びやかに広がるBADX LOXARNY SPORT RS-10
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 48mm/55mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J |
| カラー | マットガンメタ メタリックグレー ブラックポリッシュ |
| 値段 | 15,049円/1本〜(2026年調べ) |
| 参考 | BADX[ホイールメーカー一覧] |
ステップ断面のロングスポークが立体感と軽快さを演出するBADXのアルミホイールです。1本1万5,000円〜という価格は本記事で紹介するホイールの中で最も手頃で、コストを抑えてドレスアップしたいオーナーにとって現実的な選択肢です。マットガンメタ・メタリックグレー・ブラックポリッシュの3色はいずれもメタリック系で、WRX S4の精悍なボディラインを引き立てます。
適合サイズは17インチのリム幅7.0Jと18インチのリム幅7.5J、インセットはいずれも48mmか55mmです。インセット55mmは引っ込み気味のセッティングになるため、ツラを出したい場合は48mmを選ぶか、装着後の見え方をショップで確認しておくと安心です。
WRX S4の精悍なエクステリアにマッチする洗練されたデザイン
ワーク エモーション RS-α
ゴールド・ブラック・シルバーの王道カラーが揃うWORK EMOTION RS-α
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 50mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J |
| カラー | フォースゴールドマシニング(FGM) グローリーブラックマシニング(GKM) ハイパーシルバーマシニング(HSM) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
スマートなシルエットのスポークと段リムで構成されたワークのアルミホイールです。フォースゴールドマシニング・グローリーブラックマシニング・ハイパーシルバーマシニングの3色はいずれもマシニング(切削)加工が施され、同価格帯のホイールと比べて立体的な質感が際立ちます。ワークはオーダーカラーやインセットの選択肢が比較的広く、WRX S4の好みのツラ具合に合わせやすいのも実用面でのメリットです。WRX S4への適合は、17インチがリム幅7.0J、18インチがリム幅7.5Jで、インセットはいずれも50mmです。王道カラーで失敗しにくく、初めての社外ホイールでも選びやすい一本といえます。
センター部のモダンなデザインが特徴的なスポーツ系ホイール
レイズ ボルクレーシング CE28N
ギラギラし過ぎず上品な輝きを持つRAYS VOLK RACING CE28N
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 43mm/50mm |
| リム幅 | 7.5J |
| カラー | ブロンズ(BR) フォーミュラシルバー+ダイヤモンドカットリム(FD) |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
レイズボルクレーシングの中でもトップクラスの軽量性を誇る「CE28N」です。大胆な深リムと、際限なく肉抜きされたセンターサークルがユニークなデザインで、優れた剛性と軽量性を両立しています。鍛造6本スポークの細さは間近で見るほど際立ち、軽さを目で感じさせる仕上がりです。ブロンズはWRX S4のカスタム界隈で定番の選択肢になっており、装着事例が多いぶん仕上がりのイメージを掴みやすいのも安心材料です。
WRX S4への適合は17インチと18インチでリム幅7.5J、インセットはそれぞれ43mmと50mmです。前述のTE37ウルトラよりひとまわり軽快な6本スポークを好む方や、17インチで軽さを追求したいオーナーに向いています。
レイズとの共同開発により生まれた鍛造ホイール
STIパフォーマンスホイール
ブラックやガンメタなどの渋いダークカラーがラインナップするSTI Performance Wheel はWRX S4にも似合う
| リム径 | 18inch |
|---|---|
| インセット | 53mm |
| リム幅 | 8.0J/8.5J |
| カラー | ダイヤモンドブラック ガンメタリック |
| 参考 | STI[ホイールメーカー一覧] |
スバルのスポーツブランドSTIがレイズ(RAYS)と共同開発したWRX S4向けの鍛造アルミホイールです。ディスク面・スポーク・リムの各所にスバル車の特性へ合わせた剛性チューニングが施され、純正アクセサリーとしての適合の安心感と、鍛造品ならではのハンドリング応答性を両立しています。社外ホイールのように別途ナットを用意する必要がなく、純正ナットがそのまま使用できる点は、コスト管理や作業のしやすさで実用的なメリットです。カラーはダイヤモンドブラックとガンメタリックなどダーク系が中心です。写真はVAG型に適合する製品ですが、VB型向けにもRAYS共同開発の鍛造STIパフォーマンスホイール(18インチ8.5J・推奨タイヤ245/40R18・重量約8.9kg)が設定されています。マットガンブラックなど現行の設定色を含め、適合とカラーはスバル販売店またはSTI公式サイトで確認できます。なお、STIの6POTブレーキキット装着車や一部の特別仕様車には装着できない組み合わせがあるため、足回りをすでにカスタムしている場合は事前確認が必須です。純正との一体感と確実な適合を最重視するオーナーに最も刺さる選択肢です。
WRX S4に標準装備される純正ホイールとタイヤサイズのスペック
WRX S4はグレードおよび世代によって純正ホイールが分かれます。写真はVAG型(初代)の純正ホイールです。
VAG型 2.0GT EyeSightの18インチ純正ホイール
VAG型の標準グレード「2.0GT EyeSight」には、ガンメタ塗装が施された18インチのアルミホイールが装備されます。スポークの太さが異なるダブルフェイス構造で、力強い印象があります。
VAG型 2.0GT-S EyeSightの18インチ純正ホイール
VAG型の上級グレード「2.0GT-S EyeSight」の純正ホイールも18インチのアルミですが、スポークがシェイプアップされスポーティな見た目になっています。ダークガンメタリックで塗装され、光沢のある黒を演出しています。
いずれの世代・グレードのホイールも、PCD114.3mm・ハブ径56φの5穴で、ナットサイズはM12×P1.25に統一されます。社外ホイールへの交換時もM12×P1.25のテーパーナットが必要になりますので、ホイールと一緒に準備しておくと交換当日に慌てずに済みます。
| 2.0GT EyeSight | 2.0GT-S EyeSight | |
|---|---|---|
| リム径 | 18inch | 18inch |
| インセット | 55mm | 55mm |
| リム幅 | 7.5J | 8.5J |
| ボルト穴数 | 5H | 5H |
| P.C.D(ピッチ) | 114.3mm | 114.3mm |
| ハブ径 | 56φ | 56φ |
| タイヤサイズ | 225/45R18 | 245/40R18 |
| タイヤ外径 | 659mm | 653mm |
| ナットサイズ | M12×P1.25 | M12×P1.25 |
| 型式 | DBA-VAG | |
WRX S4の純正タイヤサイズとホイールサイズ一覧
| グレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| S4 2.0 tS 4WD | 19インチ X 8.5J(+55) | 255/35R19 | VAG |
| S4 2.0 tS NBR チャレンジ パッケージ 4WD | 19インチ X 8.5J(+55) | 255/35R19 | VAG |
| S4 2.0GT アイサイト 4WD | 18インチ X 7.5J(+55) | 225/45R18 | VAG |
| S4 2.0GT-S アイサイト 4WD(225) | 18インチ X 7.5J(+55) | 225/45R18 | VAG |
| S4 2.0 スポルヴィータ 4WD | 18インチ X 8.5J(+55) | 245/40R18 | VAG |
| S4 2.0GT-S アイサイト 4WD(245) | 18インチ X 8.5J(+55) | 245/40R18 | VAG |
なお、2021年11月にフルモデルチェンジした2代目VB型(型式5BA-VBH)は2.4L直噴ターボへと刷新され、純正ホイールサイズは18インチ×8.5J(+55)、タイヤサイズは245/40R18が標準です。VB型はその後も年次改良が重ねられ、現行ラインアップは「GT-H EX」「STI Sport R EX」が中心で、2024年12月の改良ではSTI Sport R EXのホイールデザインが切削光輝からブラック塗装へ変更されました。さらに2026年1月には、18インチのマットブラック塗装ホイールを履く特別仕様車「STI Sport R-Black Limited Ⅱ」も追加されています。世代や年次でホイールデザインや標準タイヤが細かく異なるため、VB型のオーナーは購入前に自分のアプライドモデルを確認しておくと確実です。
WRX S4のホイールに関するよくある疑問
ホイール選びでつまずきやすいポイントを、Q&A形式で整理します。
純正ナットは社外ホイールにそのまま使える?
WRX S4のナットはM12×P1.25のテーパー座(先端が円錐状の当たり面)です。多くの国産社外ホイールはテーパー座対応のため流用できる場合が多いものの、ホイール側の座面形状やナット穴の深さによっては専用ナットが必要になります。STIパフォーマンスホイールのように純正ナットがそのまま使える製品もあれば、社外品では別途ナットの準備が前提になることもあるため、ホイール購入時に座面形状をあわせて確認しておくと安心です。
ハブリングは必要?
WRX S4のハブ径は56mmです。ホイール側のハブ穴がこれより大きい「ワイドハブ」設計の社外ホイールでは、56mm用のハブリングを入れると、センター出しが安定し、走行中のハンドルぶれ(微振動)が出にくくなります。国産ホイールでハブ径が車種専用に作られている場合は不要なケースもあるため、適合表でハブ径の表記を確認しましょう。ハブ径の扱いはサイズやインセットと同じく、適合チェック項目のひとつとして押さえておけば十分です。
冬用スタッドレス用に17インチへインチダウンしてもいい?
雪道を走る機会があるオーナーは、夏用に18〜19インチ、冬用に17インチという使い分けが現実的です。17インチはタイヤ価格が抑えられ、サイドウォールが厚くなることで雪道や荒れた路面での乗り心地にも有利に働きます。WRX S4はキャリパーが大型のため、17インチを選ぶ際はキャリパークリアランスに対応したホイールか必ず確認してください。
WRX S4のホイールもスポーティなものがおすすめ!

WRX S4はスポーツ走行からデイリーユースまでこなせる万能セダンで、ホイールカスタムの方向性も幅広く選べます。選ぶ際は、キャリパーが大型なためインチアップ時の干渉確認を特に念入りに行うこと、そして社外ホイールへの交換時はM12×P1.25のナットとハブ径56mmへの対応を忘れずに準備することがポイントです。予算を抑えたいならBADXやゴジゲン、鍛造の軽さと走行フィールにこだわるならレイズやBBS、純正との確実な適合を最重視するならSTIパフォーマンスホイールが有力な選択肢になります。自分の使い方とボディカラーに合わせて、WRX S4らしいスポーティな足元を作り上げていきましょう。

















