レクサスRZ450eにはSUV専用タイヤや低燃費タイヤがおすすめ
ここで紹介するのは、レクサスRZ450eの次のようなグレードの純正サイズに適合するタイヤです。前後でタイヤサイズが異なりますので注意しましょう。
| グレード | タイヤサイズ | |
|---|---|---|
| RZ450e Version L | フロント | 235/50R20 |
| RZ450e First Edition(特別仕様車) | リア | 255/45R20 |
メーカーオプションでフロント「235/60R18」、リア「255/55R18」サイズもありますが、ここでは標準サイズのフロント「235/50R20」、リア「255/45R20」を紹介します。
RZ450eのタイヤ選びで知っておきたい注意点
RZ450eはレクサス初のBEV専用モデルで、新四輪駆動システムDIRECT4を搭載しています。新車時の純正タイヤはダンロップのSP SPORT MAXX 060で、サイズはフロントが235/50R20 104V XL、リアが255/45R20 104W XLです。前後でサイズが異なる異径設定のため、タイヤのローテーション(前後入れ替え)が行えません。前後を同時に交換するか、摩耗の早い側だけを交換するかを計画的に管理する必要があります。
また、RZ450eはシステム最高出力313PSを発生し、モーターの立ち上がりの早いトルクがタイヤへかかります。DIRECT4は前後の駆動力配分を100対0から0対100まで制御するため、走行条件によってはリア側に駆動力が集中します。発進や加速の頻度が多い使い方では、リアタイヤの摩耗が先に進むケースが見られます。タイヤを選ぶ際は耐摩耗性能も判断材料に加えると、長期的なコストを抑えられます。
車両重量は2,110kgあり、SUVの中でも重い部類に入ります。バッテリーを床下に積むBEV特有の重量配分は、タイヤ1本あたりにかかる負荷をガソリン車より大きくします。この点が、次に述べるロードインデックスの確認が欠かせない理由です。
ロードインデックスとXL規格の読み方 純正104に対して何を選ぶか
RZ450eの純正タイヤは前後ともロードインデックス104のエクストラロード規格です。ロードインデックス104は1本あたり900kgの負荷能力に相当し、101(825kg)とは1本で75kg、4本で300kgの差が生まれます。2,110kgという車両重量を考えると、この差は無視できません。
この記事で紹介する銘柄の中でも、リア用の255/45R20ではロードインデックスが101のものと105のものが混在しています。フロント用の235/50R20でも、104のものと100のものがあります。表のロードインデックス欄は必ず確認し、純正を下回る製品を検討する場合は、車両の軸重に対して負荷能力が足りるかどうかを販売店で確認してください。
XL規格のタイヤは、スタンダード規格より高い空気圧を入れることで負荷能力を確保する構造です。指定空気圧は運転席側ドアの開口部に貼られたラベルで確認でき、この数値を下回ったまま走ると本来の性能が出ません。BEVは車重が重く、空気圧不足が偏摩耗に直結しやすい点も意識しておきたいところです。
20インチと18インチで変わる航続距離と乗り心地
RZには20インチのほかに18インチの設定があり、カタログ上の一充電走行距離は18インチ仕様のほうが約40km長くなります。20インチのRZ450e Version Lの一充電走行距離は494km、交流電力量消費率は147Wh/km(いずれもWLTCモード)です。
この差が生まれるのは、大径・低扁平のタイヤほど転がり抵抗が増えるためです。見た目の迫力や操舵に対する反応の鋭さと引き換えに、電費では不利に働きます。20インチのまま電費を少しでも取り戻したい場合は、転がり抵抗の等級がAの銘柄を選ぶことが現実的な手段になります。
乗り心地の面でも違いが出ます。20インチの235/50R20はサイドウォールが薄く、路面の目地や段差の入力が伝わりやすくなります。18インチは扁平率が上がるぶん当たりが柔らかく、荒れた舗装の多い区間での快適性で有利です。冬用タイヤを18インチで揃えるオーナーがいるのは、この乗り心地の差と、タイヤ本体の価格差の両方が理由になります。
レクサスRZ450eのフロントタイヤにおすすめの低燃費/コンフォートタイヤ4選
レクサスRZ450eのフロントタイヤの標準サイズは「235/50R20」です。おすすめのタイヤを低燃費タイヤ、コンフォートタイヤなどから4ブランドピックアップしました。SUV用に開発されたタイヤも多く、レクサスRZ450eとの相性が高いです。
静粛性を重視したSUV専用設計の低燃費/コンフォートタイヤ ブリヂストン アレンザLX100
BRIDGESTONE ALENZA LX100 235/50R20 104V
プレミアムSUVにふさわしい走りの空間を作り出す低燃費タイヤ BRIDGESTONE ALENZA LX100
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ALENZA LX100 |
| タイヤサイズ | 235/50R20 |
| タイヤ外径 | 744mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 104 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 35,670円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのALENZA LX100(アレンザ エルエックスヒャク)は、プレミアムSUV向けに開発された低燃費タイヤです。摩耗が進んだあとも静粛性が落ちにくい設計で、エンジン音のないBEVで静かな走行環境を長く保ちたい場合に効いてきます。ロードインデックスは純正と同じ104を確保しており、2,110kgの車重を支える負荷能力の面でも余裕があります。
転がり抵抗の等級はAですが、ウェットグリップはcという構成です。静粛性と耐摩耗性能に重心を置いた設計思想がここに表れており、雨天走行の頻度が高い使い方では他の銘柄との比較をおすすめします。SUV専用設計によってふらつきも抑えられているため、重心の低いRZ450eでは安定感がさらに際立ちます。
ヨコハマ史上一番の静粛性と乗り心地を誇る ヨコハマ アドバン dB V552
YOKOHAMA ADVAN dB V552 235/50R20 104W
贅沢なまでの静粛性と低燃費のYOKOHAMA ADVAN dB V552
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN dB V552 |
| タイヤサイズ | 235/50R20 |
| タイヤ外径 | 744mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 104 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 31,940円~(2026年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、静粛性を軸に設計された低燃費タイヤです。転がり抵抗A、ウェットグリップaという組み合わせで、電費と雨天時の安全性を同時に確保できます。ロードインデックスも純正と同じ104です。間近で確認すると、トレッド面のブロックが細かく分割され、接地のタイミングが分散するよう配置されているのが分かります。
BEVはエンジン音がないぶん、タイヤ由来のロードノイズが車内で目立ちます。RZ450eはレクサスらしい遮音が施されていますが、それでも銘柄による差は体感しやすい部分です。静粛性を最優先に選ぶなら有力な候補になります。
アドバン デシベルは2023年に後継のV553が登場しており、シリーズの中心はそちらへ移っています。V552は流通しているサイズから選ぶ形になるため、購入時は製造年週を確認してください。
質の高いクルージングを求めて進化したプレミアムコンフォートタイヤ トーヨータイヤ プロクセス コンフォートIIS
TOYOTIRES PROXES comfort IIS 235/50R20 104W
静粛性と乗り心地がプレミア級のコンフォートタイヤ TOYOTIRES PROXES comfort IIS
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES comfort IIS |
| タイヤサイズ | 235/50R20 |
| タイヤ外径 | 744mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 104 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 34,530円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES comfort IIs(プロクセス コンフォート ツーエス)は、ロードノイズを低減して車内空間を快適にするプレミアムコンフォートタイヤです。従来品と比べて転がり抵抗を28%低減しており、BEVの電費改善に寄与します。転がり抵抗A、ウェットグリップaで、ADVAN dB V552と並ぶ等級の組み合わせです。
ロードインデックスは104を確保しつつ、この4銘柄の中では価格帯が中間に収まります。静粛性と電費、負荷能力、価格という4つの条件をバランスよく満たしたい場合の落としどころになる一本です。
急な雪でも走れるオールシーズンタイヤ ミシュラン クロスクライメイト2 SUV
MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV 235/50R20 104W
夏タイヤ性能に優れていて、急な雪でも走行できるオールシーズンタイヤ MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | CROSSCLIMATE 2 SUV |
| タイヤサイズ | 235/50R20 |
| タイヤ外径 | 744mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 104 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | 該当なし |
| 値段 | 42,960円~(2026年調べ) |
ミシュランのCROSSCLIMATE 2 SUV(クロスクライメイト ツー エスユーブイ)は、初期性能が長く続き、急な降雪でも走行できるオールシーズンタイヤです。ドライ路面でもウェット路面でも安定したグリップを発揮します。V字型のトレッドパターンは目の前にすると方向性がはっきり分かり、夏タイヤとも冬タイヤとも異なる成り立ちであることが伝わってきます。
RZ450eは前後異径のため、スタッドレスタイヤを別に用意すると夏冬で計8本を管理することになります。オールシーズンタイヤで兼用すれば、購入本数も保管場所も半分で済みます。ロードインデックスも104を確保しています。ただし凍結路面や積雪量の多い地域ではスタッドレスタイヤに及ばないため、走行環境を踏まえて判断してください。
レクサスRZ450eのリアタイヤにおすすめの低燃費/コンフォートタイヤ4選
レクサスRZ450eのリアタイヤの標準サイズは「255/45R20」です。フロントタイヤとサイズが異なりますので要注意です。ブリヂストンやヨコハマなどの国内タイヤメーカーの他、ミシュランなどのメーカーも取り上げています。DIRECT4の駆動配分によってリア側へ駆動力が集中する場面があり、発進・加速時の負荷が大きくなることから、特に耐摩耗性にも注目して選ぶとよいです。
静粛性はプレミア級 ブリヂストン アレンザLX100がレクサスRZ450eの室内を快適空間に変える
BRIDGESTONE ALENZA LX100 255/45R20 101W
SUV専用設計と静粛性向上で上質な空間を作り出すBRIDGESTONE ALENZA LX100
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ALENZA LX100 |
| タイヤサイズ | 255/45R20 |
| タイヤ外径 | 738mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 101 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 43,621円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのALENZA LX100(アレンザ エルエックスヒャク)は、静粛性を高めつつSUV特有のふらつきを抑えるコンフォートタイヤです。耐摩耗性能が高く、駆動力が集中しやすいRZ450eのリア側で摩耗の進み方を抑えたい場合に適性があります。フロント・リア両サイズに展開があるため、前後で銘柄を統一できる点も選びやすさにつながります。
ただしリア用のロードインデックスは101で、純正の104を下回ります。純正はXL規格で900kgの負荷能力を確保しているのに対し、101は825kgです。装着前に軸重に対する負荷能力が足りるかを販売店で確認してください。
静かさにこだわりを見せる低燃費タイヤ ヨコハマ アドバン dB V552
YOKOHAMA ADVAN dB V552 255/45R20 105Y
ヨコハマ史上かつてない程の静粛性を実現した YOKOHAMA ADVAN dB V552
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN dB V552 |
| タイヤサイズ | 255/45R20 |
| タイヤ外径 | 738mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 105 |
| 速度記号 | Y |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 38,480円~(2026年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、静粛性に加えて転がり抵抗性能、ウェット性能、耐摩耗性能をまとめて引き上げた低燃費タイヤです。リア用のロードインデックスは105と、この記事で紹介するリア用銘柄の中で最も高く、純正の104を上回ります。
速度記号もYで300km/hのレンジに対応しており、BEVの力強い加速に対して余裕のある設定です。フロント側も104Wで純正と同等のため、前後をこの銘柄で揃えれば負荷能力の面で不安が残りません。電費と静粛性のどちらも優先したいオーナーにとって、条件の合いやすい組み合わせです。
環境を進化させ、プレミアムなクルージングを追い求めるトーヨータイヤ プロクセス コンフォートIIS
TOYOTIRES PROXES comfort IIS 255/45R20 101W
低燃費、静粛性、乗り心地がプレミアムなTOYOTIRES PROXES comfort IIS
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES comfort IIS |
| タイヤサイズ | 255/45R20 |
| タイヤ外径 | 738mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 101 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 29,950円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES comfort IIs(プロクセス コンフォートツーエス)は、従来品と比べて前席で22%、後席で14%のノイズを低減させたコンフォートタイヤです。T-MODEによって操縦安定性も引き上げられ、転がり抵抗は28%低減しています。転がり抵抗A、ウェットグリップaという等級を、リア用でも維持しています。
この記事のリア用銘柄の中では価格帯が最も抑えられており、前後4本の総額を考えるときに効いてきます。一方でロードインデックスは101のため、純正の104との差については装着前に確認してください。
M+Sマークのオールシーズンタイヤでタイヤ交換の手間がない ミシュラン クロスクライメイト2 SUV
MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV 255/45R20 105W
M+Sマークで夏も冬も安定した安心の走り MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | CROSSCLIMATE 2 SUV |
| タイヤサイズ | 255/45R20 |
| タイヤ外径 | 738mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 105 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | 該当なし |
| 値段 | 52,210円~(2026年調べ) |
ミシュランのCROSSCLIMATE 2 SUV(クロスクライメイト ツー エスユーブイ)は、SUV向けに設計されたオールシーズンタイヤです。急な降雪への対応に加えて、ドライ性能とウェット性能も引き上げられており、夏場の走りが不安定になることはありません。リア用のロードインデックスは105で、純正の104を上回ります。
前後異径のRZ450eでは、スタッドレスタイヤを別途用意すると前後それぞれのサイズで購入することになり、ホイールを含めた初期費用も保管スペースも大きくなります。オールシーズンタイヤはその負担を減らす選択肢です。ただし凍結路面では専用のスタッドレスタイヤが必要になるため、走行する地域と季節の条件を踏まえて判断してください。
RZ450eにおすすめのSUV用タイヤ2選
レクサスRZ450eのフロントタイヤ「235/50R20」とリアタイヤ「255/45R20」にマッチするSUV用タイヤを紹介します。前後でタイヤサイズが違うので注意しましょう。
SUVとクロスオーバーに低燃費とCO2削減の ピレリ スコーピオン ヴェルデ
PIRELLI SCORPION VERDE 235/50R20 100W
快適さと心地よさを追求したPIRELLI SCORPION VERDE
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | SCORPION VERDE |
| タイヤサイズ | 235/50R20 |
| タイヤ外径 | 744mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ |
| ロードインデックス | 100 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 28,470円~(2026年調べ) |
ピレリのSCORPION VERDE(スコーピオン ヴェルデ)は、SUVやクロスオーバー向けに開発されたタイヤです。ロードノイズを抑えつつ、トレッドコンパウンドの配合によって転がり抵抗を低減しています。国内の低燃費タイヤラベリング制度の対象外のため、等級による数値比較はできません。
この記事で紹介するフロント用の中では価格が抑えられています。ただしロードインデックスが100と、純正の104を4段階下回る点は見過ごせません。100は800kgの負荷能力に相当し、純正の900kgとは1本あたり100kgの差が生まれます。2,110kgの車両に組む場合は、装着可否を必ず販売店で確認してください。
SUV用に開発された ピレリ スコーピオン ヴェルデはレクサスRZ450eのクルージングを上質なものに
PIRELLI SCORPION VERDE 255/45R20 101V
濡れた路面でも最高のパフォーマンスが得られるPIRELLI SCORPION VERDE
| 車種 | レクサスRZ450e |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | SCORPION VERDE |
| タイヤサイズ | 255/45R20 |
| タイヤ外径 | 737mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ |
| ロードインデックス | 101 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 32,690円~(2026年調べ) |
ピレリのSCORPION VERDE(スコーピオン ヴェルデ)は、乗り心地と濡れた路面での排水性を重視して設計されたSUV用タイヤです。ロードノイズも抑えられており、コーナリング時の安定性が確保されています。リア用のロードインデックスは101で、こちらも純正の104を下回ります。
ピレリのSUV向けラインは現行世代としてSCORPIONが展開されており、SCORPION VERDEは前世代にあたります。流通しているサイズから選ぶ形になるため、購入時は製造年週を確認してください。前後をこの銘柄で統一する場合は、負荷能力の確認を前後それぞれで行う必要があります。
RZ450eの夏タイヤ選びに必要な純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧
| RZ450eのグレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 4WD RZ450e Version L | フロント:235/50R20 104V XL | ZAA-XEBM15 | 20インチ×8J(+35) |
| リヤ:255/45R20 104W XL | 20インチ×9.5J(+35) | ||
| 4WD RZ450e First Edition | フロント:235/50R20 104V XL | ZAA-XEBM15 | 20インチ×8J(+35) |
| リヤ:255/45R20 104W XL | 20インチ×9.5J(+35) |
ホイールのP.C.D.は114.3mmの5穴、ハブ径は60mmです。フロントが8J、リアが9.5Jとリム幅も前後で異なるため、社外ホイールを検討する場合は前後で別の仕様を用意することになります。タイヤと同様、ホイールも前後の入れ替えができない構成です。
タイヤの交換時期と空気圧管理で押さえておきたいこと
前後異径でローテーションができないRZ450eでは、摩耗の管理が通常より重要になります。駆動力が集中しやすいリア側が先に減った場合、リア2本だけを交換するか、前後4本をまとめて交換するかの判断が必要です。前後で残り溝の差が大きくなりすぎると、雨天時の挙動バランスが崩れやすくなります。
溝の残量については、スリップサインが露出する1.6mmが法令上の使用限度です。ただし性能面での交換目安はそれより手前にあり、残り溝が4mmを下回ると排水性能が落ち始めます。扁平率の低い20インチは溝の深さ自体が浅いため、変化が早く進みます。
製造時期はサイドウォールに刻印された4桁の数字で確認できます。前2桁が週、後ろ2桁が年を表します。日本自動車タイヤ協会は、使用開始後5年以上経過したタイヤについて専門店での点検を、製造から10年を超えたタイヤについては外観上の問題がなくても交換を検討するよう案内しています。
空気圧は月に1回程度の点検が推奨されています。RZ450eの純正タイヤはXL規格のため、スタンダード規格より高い空気圧が指定されています。数値は運転席側ドアの開口部に貼られたラベルで確認してください。空気圧が不足したまま2,110kgの車重を支えると、ショルダー部の偏摩耗が進むうえに転がり抵抗も増え、電費の悪化にもつながります。
レクサスRZ450eのタイヤは低燃費タイヤやSUV用がおすすめ
レクサスRZ450eはレクサス初のBEV専用モデルで、システム最高出力313PS、一充電走行距離494km、交流電力量消費率147Wh/km(いずれもWLTCモード、20インチ装着時)というスペックを持ちます。転がり抵抗の低いタイヤを選べば電費をさらに伸ばせるほか、SUV用タイヤで上質な走破性も確保できます。
RZシリーズはその後モデルバリエーションが刷新され、現在はRZ350e、RZ500e、RZ550e “F SPORT”という構成になっています。モーター出力の向上にともなって名称が変更されており、RZ450eは初期のグレードにあたります。中古車として購入する場合も、タイヤサイズと純正のロードインデックスは車両に貼られたラベルで確認してください。
タイヤを選ぶ際は、電費を伸ばす転がり抵抗の低さ、BEVの静粛性を損なわないロードノイズの少なさ、そして2,110kgのボディを支える負荷能力という3つの観点で絞り込むと、長期にわたって満足できる選択になります。特に負荷能力は見落とされやすい項目で、純正が前後ともロードインデックス104のXL規格であることを起点に比較してください。














