Lexus Electrified第1弾モデル「レクサスUX300e」の情報が解禁
2019年11月22日より開幕する広州モーターショーで、レクサス初のEVモデルとなる「レクサスUX300e」が世界初公開されました。これに伴い、LEXUSがレクサスUX300eの情報を公式サイトにて解禁しています。
2023年3月30日に初のマイナーチェンジモデルを発売。
BEVで最重要ポイントの1つである航続距離を最大で512kmまで向上することで、普段使いから週末レジャーまで幅広く対応できるモデルになりました。
UX300eの航続距離が約40%向上 新開発電池パック採用で2023年3月30日マイナーチェンジ
UX300eが2023年3月30日にマイナーチェンジして発売。
最大のトピックは新開発の電池パックを採用することでバッテリー容量を従来の54.4kWhから新開発電池パックを採用する72.8kWhに大幅増強、最大航続距離は512km(モデルチェンジ前は367km)になり従来比で約40%向上しています。
512kmもの航続距離があれば普段のお買い物や、レジャーで長距離を走るときでも十分使いやすいモデルになったと言えるでしょう。
また、2023年3月30日発売のレクサスRZ450eの最大航続距離も512kmを実現しています。
2023年UX300eのマイナーチェンジではバッテリー強化だけでなく、スポット溶接打点を増やすことでボディ剛性を向上。
最適なチューニングを施すことで走行性能も向上しています。
2023年レクサスUX300eのマイナーチェンジ変更点
- スポット溶接打点を計20点追加しボディ剛性を向上
- EPSやアブソーバー、ブレーキなどのチューニング
- 最新のレクサスセーフティシステムに変更
- パノラミックビューモニターに床下透過表示機能追加
- デジタルキー対応
- 12.3インチタッチディスプレイ採用
- USBコネクタをType-Cに変更
- コンソールスイッチレイアウトの最適化など
レクサスセーフティシステムは右左折時に前方から来る横断歩行者や交差点右折前に前方から来る対向直進車も検知可能に。レーントレーシングアシストにAI技術を採用することで、よりスムーズな操舵支援を行います。
2023年マイナーチェンジ後のUX300eの販売価格はversion Cが6,300,000円、上位グレードのversion Lが6,850,000円になります。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
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バージョンC | 2WD(FF) | 6,300,000円~ |
バージョンL | 6,850,000円~ |
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レクサスUX300e -
レクサスUX300eのスペック -
レクサスUX300e -
レクサスUX300e -
レクサスUX300e
UX300eが2021年4月以降販売分の商談を受付中
UX300eは2020年10月に135台限定で販売した、レクサスのEV(電気自動車)です。
レクサスが初めて販売するEVということもあり販売前から話題になったモデルで、購入希望者が殺到したことでも知られています。
レクサス公式サイトでは2021年4月以降分の商談を受付しているため、購入希望者にとっては待ちに待った朗報でしょう。
UX300eの販売価格は2020年10月に販売した前回と同じ、バージョンCが5,800,000円、バージョンLが6,350,000円になっています。
レクサスUX300eが2020年10月22日に発売 デザインや装備をチェック
電動化ビジョンLexus Electrifiedの第一弾モデルとなるレクサスUX300eは、コンパクトクロスオーバー「UX」をベースとした電気自動車。モーターの最高出力は204ps、最大トルクは30.6Kgm、54.3kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離はWLTCモード燃費で367kmを実現します。バッテリーやモーターは車両のフロア下部にレイアウトされ、バッテリーには温度調節機能や過充電防止システムを備えます。
EVらしい静粛性と滑らかな走りを両立し、静けさだけでなく、心地よいエンジン音を届ける「アクティブサウンドコントロール」も搭載します。ドライブモードセレクトやパドルシフトではドライバー好みに走り味をコントロールして、レクサスらしいすっきりと奥深い走りを追求するモデルです。
専用アプリを利用してスマートフォンと車両を連携すれば、走行可能距離やバッテリーの残量などのチェック、シートヒーターやエアコンの操作も可能。出発時刻を設定し、出発までに充電を終わらせるタイマー機能も付いています。
レクサスUX300eのインテリアにはモダンなデザインに実用性をプラス。UXの個性を感じさせつつ、EVならではの先進的で使いやすいインパネ周りです。安全面では予防安全パッケージの「Lexus Safety System +(レクサスセーフティシステムプラス)」を搭載します。
なお、レクサスUX300eは2020年以降に中国やヨーロッパで発売され、日本国内では2020年10月22日に発売しました。2020年度の販売数は僅か135台なので、争奪戦必死のプレミアムカーになるでしょう。
UX300eのボディカラーは全部で11色ラインナップ
UX300eは、イメージカラーにもなっているセレスティアルブルーガラスフレークをはじめ、全部で11色のボディカラーを設定しています。
ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングのみ165,000円のオプションカラーになっています。
レクサスUX300eのボディカラー一覧
- ソニッククォーツ
- マーキュリーグレーマイカ
- プラチナムシルバーメタリック
- ソニックチタニウム
- ブラック
- グラファイトブラックガラスフレーク
- マダーレッド
- アンバークリスタルシャイン
- ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(165,000円高)
- テレーンカーキマイカメタリック
- セレスティアルブルーガラスフレーク
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ソニッククォーツ -
マーキュリーグレーマイカ -
プラチナムシルバーメタリック -
ソニックチタニウム -
ブラック -
グラファイトブラックガラスフレーク -
マダーレッド -
アンバークリスタルシャイン -
ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(165,000円高) -
テレーンカーキマイカメタリック -
セレスティアルブルーガラスフレーク
レクサスUX300eが欧州市場で2020年9月4日に発売開始
新型UX300eが欧州市場で発売開始しました。レクサス初のピュアEVということで、世界中で注目されているモデルです。
UX300eは内外装にEV専用デザインを取り入れた先進的な一台。Lexus Safety System +を採用し、ドライバーの安全運転に貢献します。最大出力204ps、最大トルク30.6kgmのモーターを搭載し、0~100km/h加速は7.5秒を発揮。一度の充電での最大航続距離はおよそ367kmです。
UX300eのバッテリーの残量はスマートフォンの専用アプリを使っていつでもどこでも確認できます。その他にも、シートヒーターやエアコンなどの遠隔操作も可能となっています。最大充電出力は50kWで、急速充電にも対応します。
UX300eは床下のバッテリーを遮音壁として巻き上げ音を防ぐほか、アクティブサウンドコントロールを採用して走行中の心地よいサウンドを追求。不快音を軽減し、車から出る音を最適化する最新技術も搭載しています。
また最新のエアロダイナミクス技術として、F1マシンの空力技術応用したフラップ付きの専用ホイールデザイン「エアロベンチレーティング」を採用。フロントにはバッテリーの冷却が必要な時に自動開閉するアクティブシャッターグリルを採用、これはBMWなどにも採用される最新技術です。
レクサスのEVモデル「UX300e」が2020年に登場?ベース車はUXやCTになると噂
レクサスから2020年後半にEV(電気自動車)モデルを発売すると噂されていて、ベース車両はレクサスCTといわれていましたが、2018年に発売するレクサスUXが最終的なベース車両になると考えられます。2020年半ばには生産を開始するとみられるEV版レクサスUXは、中国市場を皮切りに日本や欧州・北米市場で販売すると考えます。
レクサスCTやUXベースの電動車はどのようなものになるのか、いつ発売になるのかなど、レクサスのEVについてチェックしていきましょう。
レクサスが初のEVモデルを2019年広州モーターショーでワールドプレミア!
2019年11月22日から12月1日まで行われる2019年広州モーターショーで、レクサスが市販EVモデル第一弾をワールドプレミアすることがわかりました。公式サイトではEVモデルと思われるボディの一部が公開されています。本モデルに始まり、レクサスは中国やヨーロッパなどをメインにEV化を進めていく見込みです。
レクサスのピュアEV「UX300e」が商標出願 発表・発売に現実味が出てきた
レクサスが電気自動車(EV)を発売するという噂がありましたが、今回レクサスが「UX300e」という商標を海外で出願したことで発表・発売に現実味ができきました。
商標登録は市販化するかどうかわからない段階から出願されることも多く、例えばトヨタであれば「FT-4X(コンセプトカー)」、日産であれば「h-POWER(水素技術?と予想されている)」など他車に使われたくないものを先に登録することがあります。
今回の「UX300e」はかねてから噂のあったレクサスのコンパクトSUV「UX」に電気を意味するelectricalの頭文字「e」が記される具体的な商標のためレクサスは本格的にEV開発に乗り出したと考えます。
UX300eの発表は2019年5月に行われるジュネーブモーターショー、2019年9月に行われるフランクフルト国際モーターショー、2019年10月に行われる東京モーターショーになり、発売は2020年後半になると考えます。
レクサスEVの主なターゲットは欧州や中国で日本市場ではちょっと遅れて登場する可能性も
レクサスEVの主なターゲット層は、ボリュームの大きい中国市場や電動化を進めているヨーロッパ市場になると考えます。中国では急速に増えた車の排気ガスで大気汚染が問題になっていて、排気ガスの出ない電気自動車はとても注目されると予想します。
また、ヨーロッパではディーゼル車やガソリン車を廃止する方向に動いていて、今後はハイブリッドカーや電気自動車に注目が集まるため、レクサスEVにとってとてもいいマーケットになるでしょう。
一方、日本市場ではハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーの普及は進んでいますが、2016年では完全なる電気自動車は日本の自動車全体の0.1パーセント程度でそれほど普及していない印象です。そのため、EVの普及に力を入れている中国や欧州で発売されてから、日本仕様のEVが登場するものと考えます。
レクサスのEVモデルはCTが有力とされてきたが小型SUVのUXがベースとなると噂
コンパクトハッチバックのレクサスCTがレクサス初の電気自動車のベース車になると予想されていましたが、主に売れているボディタイプはSUVになっているため、レクサスEVのベース車となるのは小型クロスオーバーSUVのレクサスUXとなるでしょう。
レクサスUXのボディサイズは全長4,495mm・全幅1,840mm・全高1,520mmで、日本では大きなサイズに入りますが、世界基準で見るとコンパクトからミドルサイズのSUVとなります。サイズ感はC-HRと似ているためCTよりも目線が高く運転しやすいと考えます。
レクサスEVの発売日は2020年で中国市場からスタート
レクサスEVの発売日は2020年半ばから生産されて2020年末にはマーケットの大きい中国市場から発売。2020年末の発売から3~4年かけて世界中のマーケットで販売していて、日本市場では2020年後半から販売しました。
今後日本でもプラグインハイブリッド車や電気自動車が増えると充電スポットもどんどん整備されていくため、長距離移動でも使いやすくなるのではないでしょうか。
レクサスのBEV群はUX300eを筆頭に2023年にはR450eもラインナップ
2023年3月30日UX300e初のマイナーチェンジを敢行、同時にミドルサイズSUVのRZ450eも発売開始。2030年までのレクサスBEV戦略に重要な2モデルが劇的な進化を果たし、世界市場を牽引することでしょう。
中国や欧州では排気ガスの問題から急速にハイブリッドカーなど電動車へのシフトが進んでいて、レクサスのBEVもその流れに乗る形になります。
日本市場では普及率が低い電気自動車ですが、充電インフラが整ってくれば購入を検討する人も増えて段々と電気自動車に乗る人も増えてくるでしょう。