ジムニーシエラのモデルチェンジ

ジムニーシエラがモデルチェンジ 待望の5ドア版ジムニーノマド発売

ジムニーシエラのフルモデルチェンジ、次期シエラや噂の5ドア搭載ロングバージョンのジムニーノマド、1.5Lデュアルジェットエンジンを搭載し、排気量は大きくなっていますが、出力・トルクともに1.3Lエンジンと変わりありません。

ジムニーシエラがモデルチェンジ 待望の5ドア版ジムニーノマド発売

ジムニーシエラのモデルチェンジ 1.5Lエンジン搭載ラダーフレームも

2000年4月から販売されている普通車のジムニーシエラは、2018年7月5日にモデルチェンジしました。ジムニーシエラは、1.5Lエンジンを搭載したジムニーの普通車版で、ボディサイズが普通車規格に合わせてワイド化されています。

2018年7月5日には軽自動車のジムニーがモデルチェンジ、同時にモデルチェンジした新型ジムニーシエラのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや装備、発売日や価格帯をチェックしておきましょう。

ジムニーシエラの5ドアモデル ジムニーノマドが2025年日本市場に登場

スズキの子会社マルチ・スズキ・インディアが公開した5ドアジムニーシエラのエクステリア遂に公開された5ドアジムニー 日本市場でもジムニーノマドとして発売開始

インドで開催されたオートエキスポ2023でジムニーシエラの5ドアロングホイールベースバージョンが世界初公開。展示された5ドアジムニーは、メインカラーのキネティックイエローのボディカラーとブラックルーフの2トーンカラーが特徴。

パワートレインは4代目のジムニーシエラと同じ最高出力104.8ps、最大トルク134.2Nmを発揮する1.5LのNAエンジン(K15B型)搭載、5速MTと4速ATのどちらかをセレクトできます。

ジムニー5ドアモデルのボディサイズは全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm、ホイールベース2,590mm、最低地上高は3ドアジムニーと同じ210mmを確保しているため高い走破性も維持しています。5ドアモデル用に再設計したロングホイールベースのラダーフレーム構造を採用。

インドでの価格帯は約215万3000円から約254万3000円で、2023年からグジャラート工場で生産、2023年6月7日から発売スタート。同じくインドで生産・販売するコンパクトSUVのフロンクスも日本で発売しています。
日本国内では5ドアのジムニーロングを待ち望む声は大きく、日本で販売するための型式認定を受けていて、2025年4月3日から日本市場へ投入します。

ジムニーシエラのBEVが2030年までに発表予定か

スズキが2030年度に向けた成長戦略を2023年1月に発表。
5種類のBEV(電気自動車)を2030年度までに投入するとのことで、新型モデルのシルエットを示唆しました。

その中でも注目を集めるのがジムニーシエラのBEVモデルです。
このモデルは欧州のみで販売するとしているため、日本導入については言及されていません。

ジムニーシエラ2024年の改良はセンサー追加の一部仕様変更と法規対応に

ジムニーシエラがジムニーとともに一部改良を2024年2月に発表。
発売は2024年4月11日で法規対応と一部仕様変更(リヤパーキングセンサーの追加)を行い、車両価格も上昇。5MTモデルが1,962,400円から2,084,500円、4ATモデルが2,061,400円から2,183,500円になりました。

2025年スズキ ジムニーシエラの販売価格一覧
グレード ミッション 値段
JL 5MT 1,962,400円~
AT 2,061,400円~
JC 5MT 2,084,500円~
AT 2,183,500円~

ジムニーシエラの5MT車にもアイドリングストップを追加 安全装備のスズキセーフティサポートも全グレードで標準化

  • ジムニーシエラジムニーシエラ
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ジムニーシエラにスズキセーフティサポートを標準化して5MTモデルにアイドリングストップを追加する改良を2022年6月20日に実施。

一部改良後のジムニーシエラは新車装着タイヤも変更があり、悪路走破性と街乗りでの静粛性にも優れたダンロップ社製のグラントレックAT20が装着されています。
オフロード走行に最適なジムニーシエラですが、普段使いでも十分な性能を発揮する新車装着タイヤでしょう。

ジムニーシエラへアイドリングストップやオートライトを追加する一部改良実施

ジムニーシエラの安全性を強化するため、オートライトを標準化して、環境に優しいアイドリングストップを標準設定する一部改良を2021年9月16日に発表。2021年10月20日に軽自動車のジムニーと同時に発売しました。
またジムニーにはスペアタイヤロアカバーを追加していますが、ジムニーシエラには追加されていません。

ヴァルドがジムニーシエラのワイルドなカスタムモデル「Sport Line Black Edition」を発表!

日本のチューニングメーカーであるヴァルドが、ジムニーシエラをベースとしたカスタムカー「Sport Line Black Edition(スポーツライン ブラック エディション)」を発表しました。

Sport Line Black Editionはメルセデスベンツ・Gクラスからインスピレーションを受けた一台で、精悍な印象を与えるブラックグリルなどが特徴。LEDフォグランプやエアインテークとパワードームを装備するフードが確認できます。足回りには肉厚なタイヤに躍動感のあるホイールが装着されています。

ラインナップ除外の噂があった欧州版ジムニーは販売継続が決定 商用モデルが新設定か

一時は厳しい排出基準により欧州ラインナップから除外され、改良モデルを発売するのではと懸念されていたスズキ・ジムニー(日本名:ジムニーシエラ)ですが、2020年内に少量ながら英国向けで継続販売されることが明らかになりました。さらに、商用車は排出基準対象外であることから、2シーターの商用モデルが追加設定される可能性があるとのことです。

ジムニーシエラのAMG G63風5ドアモデルのレンダリング画像が公開!

デジタルアーティストのKolesa.ru氏が新型ジムニーシエラの新たなレンダリングを作成し、大きな話題を呼んでいます。

今回のレンダリングではメルセデスベンツのAMG G63風のデザインに近い仕上がりで、非常にアグレッシブなスタイルに。5ドアとすることでより実用的な作りとなっています。
足回りには20インチのアルミホイールを装着。ロアバンパーのダミーメッシュベゼルやリヤスポイラーを装備しています。

イエローカラーのジムニーシエラが兵庫の正規ディーラーから登場!既に完売した人気商品

兵庫の正規ディーラー「三木スズキ」より、スズキ・ジムニーシエラの特別仕様モデルらしい個体が登場しました。価格は285万円で、販売当初からかなりの人気で既に完売したとのことです。オーバーフェンダー以外は全てイエローで全塗装されています。
三木スズキではこの個体だけでなく多彩なカスタムモデルを販売しており、オンリーワンの一台を求めるユーザーにはうってつけのお店でしょう。

スズキ 新型「ジムニー・シエラ」の長納期解消なるか!インド工場で製造するとの噂が急浮上!

スズキ 新型「ジムニー・シエラ」スズキ 新型「ジムニー・シエラ」がインド工場で製造か!?

日本やヨーロッパ市場で人気を誇るスズキのオフロード車「ジムニー・シエラ」ですが、納車を2年待たされていたころと比べると多少納期が短くはなったものの、現在でも納車が追いついていない現状で、ヨーロッパ市場では現在でも1年以上納車を待つ状態です。

これまでジムニー・シエラは静岡県の湖西工場で製造されていましたが、今後インド工場でも製造を開始する可能性があるとの噂が急浮上しています。これは、今後も長納期が続かないようにすることに加え、中東やアフリカ市場へジムニー/ジムニー・シエラを輸出するために、インドでの生産ライン追加する可能性があるとのことです。

ジムニーシエラ ピックアップモデルが登場!コンパクトで便利な荷台が特徴で市販化は未定

新型ジムニーシエラ ピックアップスタイルのエクステリア東京オートサロン2019に出展が決定したジムニーシエラ ピックアップスタイル

ジムニーシエラにピックアップモデルが公開されました。これは2019年に行う東京オートサロンに参考出品したコンセプトモデルで市販化は未定です。
ジムニーシエラは日本だけでなく国外でも人気があり、海外のアーティストが作成したジムニーシエラのピックアップモデルのレンダリング画像が公開されたこともありました。

ジムニーシエラ ピックアップスタイルの特徴は中央に「SUZUKI」のエンブレムを配置したフロントグリルです。荷台には大きな照明が4つ並んでいるのも頼りがいのある演出です。

2019年1月11日(金)から13日(日)にかけて行われた東京オートサロン2019では、スズキが開発した新型ジムニーシエラのピックアップモデルの実車が登場。国内外から注目を浴びています。

新型ジムニーシエラが2019年1月から日本仕様と同じ新開発の1.5Lエンジンを搭載して欧州市場で発売

新型ジムニーシエラの欧州モデル2019年1月に欧州市場で販売される新型ジムニーシエラ

2018年に発売した新型ジムニーシエラが欧州市場で2019年1月から発売します。欧州モデルは日本と同じ「K15B型」の新開発1.5Lガソリンエンジンを搭載、最大出力102ps・最大トルク13.3kgmのパワフルなエンジンで悪路走行性能も抜群です。

日本と同様でイギリスでは新規受注を停止するほどの大人気で、納期はすでに1年以上になっています。欧州では今後厳しくなる排ガス規制なども視野に入れなければならず、スズキも対応に追われているようです。

軽自動車規格にとらわれない「ジムニーシエラ」の新型モデルの受注は好調

COBBYが、スズキ販売店で担当者を取材したところ、新型ジムニーの予約は全国的に好調であり、受注件数は予想以上であるとの事です。特に好調なのは、軽自動車であるジムニーを、普通車サイズとし高性能エンジンを搭載する「ジムニーシエラ」で、全受注件数に占める割合は半数を超える勢いです。

「ジムニーシエラ」の新型モデルの受注は、近年のSUVブームの中で、本格的なオフロード走行を希望するユーザーからの支持も集まっているため好調です。そのため2018年内に、新型「ジムニーシエラ」への乗車を希望される方は、早いタイミングでの予約・受注をお勧めします。

新型ジムニーシエラの納期は一時は約3年待ちだったが2019年1月からの増産が発表され1年を切るほど短くなる可能性も

新型ジムニーシエラが売れに売れています。
国内年間販売目標台数が1,200台(ジムニーは15,000台)で2017年7月5日の発表初日に目標を達成していたという情報もあり、生産が追い付かず一時は約3年待ちという噂もありました。

ジムニーシエラはジムニーの生産能力の1/10以下のため、注文が殺到すると納期待ちが長引くと予想されていましたが、20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニーシエラはエクステリアデザインが秀逸で軽自動車のジムニー以上の人気を集めています。

納期の詳しい情報はスズキで公表していないためあくまで噂になるのですが、東京や大阪など首都圏では若干納期が短くなるという情報もあるようです。
また2019年1月からジムニーの製造ラインを増やすため生産工場を新に建設することが確定しています。

スズキは現在の月産能力の1.5倍にあたる7,000台を製造することを発表していて、ジムニーとジムニーシエラの納期が1年を切るほどぐっと短くなります。
しかし今注文しても長い納期待ちが発生するのは確実なので値引きも見込める半年後にオーダーするのも一つの手かもしれません。

本格的オフローダーとしての機能性を追求した新型ジムニーシエラのエクステリアの特徴

新型ジムニーシエラのエクステリアジムニーと同時にフルモデルチェンジを行ったシエラ 5スロットグリルを装備して力強さを感じるエクステリアに進化

新型ジムニーシエラは、シエラらしいを飾らないカッコ良さの象徴である「5スロットグリル&丸型ヘッドランプ&独立ターンランプ」を進化させて、フロントマスクを完成させます。

ボンネットの強度アップに貢献する「クラムシェルフード」は、ヨーロッパを代表する本格的4WDレンジローバーにも採用されているドレスアップ効果も高い外装パーツです。

ガラス面に立体的特徴を持たせて、ボディサイドに雪がたまりにくいスクエア構造を採用する新型ジムニーシエラは、寒冷地での運転もしやすい車です。

新型ジムニーシエラの足回り張り出したオーバーフェンダーが走破性の高さを予感させる

ジムニーシエラに求められる、オフロードでの高い走破性を実現するために装備する「バンパーコーナー」は、エクステリアのワイルドさアップにも貢献します。

カスタマイズを好むオーナーが多いジムニーシエラは、タイヤ交換などの整備がしやすい「台形ホイールアーチ」を採用します。同アーチ構造とオーバーフェンダーによる立体感が組み合わせる事で、サイドビューの迫力は際立ちます。

新型ジムニーシエラのインテリアの特徴をパーツ別に紹介

新型ジムニーシエラのインテリアフルモデルチェンジしたジムニーシエラは内装の質感がグレードアップした

前モデルよりもハイテク性を増した新型ジムニーシエラのインテリアは、マルチメディア機能が充実するインフォテインメントシステムだけではなくて、乗降をサポートする「ドアグリップ」や、室内を1年中に快適にしてくれる「フルオートエアコン」なども完備します。

ここでは、新型ジムニーシエラのインテリアをカタチ作るパーツの特徴を紹介します。

速度計・タコメーターを見やすく表示する立方体メータークラスターは箱型ボディのジムニーシエラに最適なデザイン

新型ジムニーシエラのドットディスプレイドットディスプレイ(グレード JC・JL スズキセーフティサポート装着車)

ジムニーシエラの新型ジムニーシエラのセグメントディスプレイセグメントディスプレイ(JL)

新型ジムニーシエラでは、箱型ボディともベストマッチする立方体タイプのクラスターで、速度計やタコメーターを囲います。速度計やタコメーターのデザインはシンプルであり、必要な情報だけがクリアに表示されています。

ぬかるんでいる地面での乗員の乗り降りをサポートする「助手席乗降グリップ」は嬉しい装備

新型ジムニーシエラの助手席乗降グリップ助手席には体を支えるドアグリップが付く

仲間や家族と一緒にアウトドア走行する機会の多いジムニーシエラは、ぬかるんでいる地面では足の力だけではなくて、手の力も使って車内に乗り込める「助手席乗降グリップ」を設置します。

ガタガタ道を走行中に体が揺れてきたら「ドアグリップ」を握れば安定

新型ジムニーシエラのドアグリップリアにもドアグリップが付く

林道や岩道などのガタガタした道を走行中に、体が上下左右に揺れ始めてきたら、ドアグリップを利用すれば体は安定します。

フルオートエアコンは1年中アウトドアを楽しめる車であるジムニーシエラの室内環境を快適にしてくれる

新型ジムニーシエラのフルオートエアコン快適なドライブを楽しめるようにフルオートエアコンを完備

新型ジムニーシエラは、滑りやすい冬の坂道も苦にしない高い走破性を誇る車です。操作性に優れ・機能的なフルオートエアコンを利用すれば、蒸し暑い日でも肌寒い日であってもアクティブドライブを楽しめます

通気口を隠す「サイドルーバー」は装飾効果にも優れている

新型ジムニーシエラのサイドルーバー空調を調整するルーバーはブロンズ加飾がされている

「サイドルーバー」はエアコンを利用しない時に、通気口を隠す役目を担うパーツです。上位グレードであるJCに設置される同パーツには、ブロンズメタリック加飾が施されます。

センタースイッチは手袋をしていても操作しやすいワイド設定

新型ジムニーシエラのセンタースイッチスイッチを大きくして利便性を高めている

新型ジムニーシエラは「パワーウインドースイッチ」「ヒルディセントコントロールスイッチ」などを、手袋をしたままでも操作をしやすいように、スイッチ部はワイド設計として利便性を高めます。

新型ジムニーシエラの快適装備を使えばシビアコンディションでのドライブがもっと楽しくなる

新型ジムニーシエラのシートアウトドアに強い撥水シートを採用するのもジムニーシエラの魅力

新型ジムニーシエラでは、シートフレームを幅広サイズとし、クッションには体に優しい材質と弾力性を持たせる事で、オフロード走行時の座り心地を向上させます。

座面形状とウレタン特性を調整する同シートは、体への負担が少なくロングドライブにも最適です。シート表面には、撥水ファブリック加工が施されます。

12段階調整できる「左右独立リヤシートリクライニング機構」を利用すればベストな姿勢で座れる

新型ジムニーシエラの左右独立リヤシートリクライニング機構リラックスできるリヤシートリクライニング機能付き

リヤシートは12段階調整できる「左右独立リヤシートリクライニング機構」を備えます、同シート機能を利用すれば後席に座る方はその日の状態にあったリラックスできるベストな姿勢で乗車できます。

35mm幅で上下に動かせる「チルトステアリング」を利用すればジムニーシエラを最適なドライビングポジションに設定可能

新型ジムニーシエラのチルトステアリングドライバーの体形に合わせてステアリングの位置を調整できる

35mm幅でステアリングの位置を上下に調整できる「チルトステアリング」と、10mm単位の細やかなピッチで前後に240mm移動可能なシートスライド機能を利用すれば、自分の体型に合ったベストな位置にシートとステアリングを設定できます。

ジムニーシエラの収納スペースはスクエア構造を活かした荷物を収納しやすい設計

ジムニーシエラ

新型ジムニーシエラの収納スペースは、スクエア構造のメリットを活かした荷物の出し入れがしやすい設計を採用します。ここでは、日用品を積み込む際にもワクワクできるジムニーシエラの収納スペースの特徴を紹介します。

ラゲッジスペースは開口部がワイド設計で最大352Lの大容量が魅力的

新型ジムニーシエラのラゲッジ開口部開口部も広く幅のある荷物も楽々積み込める

ジムニーシエラはスクエア構造のメリットを活かして、開口部は荷物の収納がしやすいワイド設計を採用します。リヤシートを倒せば最大容量352Lにまで荷室スペースは拡がります。

フロアはスクエアな室内空間と相性の良い完全フラットタイプです。フロアをフラット化すれば、荷室スペースが拡げられるだけではなく、荷物を積載しやすくなります

ラゲッジスペースでは、「ユーティリティナット」「荷室フックナット」「ラゲッジボックスアクセサリーソケット」を装備させて、オーナーの使い勝手を高めます。

ラゲッジルームにはゴルフバッグを2個横置きできて尺のある荷物を縦置き可能

新型ジムニーシエラのラゲッジスペースゴルフバックも収納できる広大なラゲッジスペース

ラゲッジスペースには9.5インチのゴルフバックなら最大で2個横置き出来ます。余裕のある上部スペースにゴルフ用バックを楽々積み込める、ジムニーシエラはゴルフも楽しめる車です。

リヤシートを倒せば拡がるラゲッジスペースは、登山やキャンプを趣味とするオーナーも十分に満足できるほどの広さと機能性を備えます。

後席に加えて助手席を倒せば、フラットな底面がさらに拡がります。同スペースを利用すれば、脚立などのロングサイズの荷物も積載できます。

天候に左右されやすいアウトドアの強い味方「防汚タイプラゲッジフロア」は荷物の出し入れをサポート

キャンプや釣りなどのアウトドアは、天候に左右されやすく突然の雨に見舞われる事もあります。スキーやスノーボードなど、使用するグッズが濡れやすいスポーツを楽しむ際にも「汚泥タイプラゲッジフロア」は便利です。

樹脂素材を採用する同ラゲッジフロアは、汚れに強いだけではなくて荷物の出し入れもスムーズとするサポート面でも優れています

シートアレンジを利用すればフルフラットモードで休息できて、ロングサイズの荷物も積載

新型ジムニーシエラのシートモード前席を倒してフルフラットにすることも可能

シートアレンジを利用して、フロントシートを倒しきってフルフラットモードとすれば、長時間運転やアウトドアシーンで疲れた体をリフレッシュできます。

助手席サイドのリヤシートもアレンジすれば、ボードなどのロングサイズに荷物も収納できるため、ジムニーシエラの活用の幅は広がります。

開閉式ラゲッジボックスは小物やブーツを収納するのに便利

新型ジムニーシエラの小物収容スペースジムニーシエラらしく汚れた荷物を載せるスペースを確保

開閉式ラゲッジボックスは、釣りで使う小物やブーツを縦置きするのに便利です。深さを持たせているため、水や泥の汚れはボックス内でとどまります。ラゲッジボックス下にはツールボックスが設けられ、ジャッキ等の必要時に備えて車内に保管しておきたいアイテムがコンパクトに収納されています。

新型ジムニーシエラのマニュアル車とオートマ車では「センターコンソールトレー」のデザインが異なる

新型ジムニーシエラのセンターコンソールトレーATとMTでセンタートレイの形状が異なる

マニュアル車はボックス型の「センターコンソールトレー」のデザインを採用しているのに対して、オートマ車は傾斜を持たせたデザインを採用します。

センターコンソールボックスには乗車中に喉の渇きを潤してくれる飲み物を固定するドリングホルダーが備わる

新型ジムニーシエラのドリングホルダースペースを最大限活用するドリンクホルダー

運転席と助手席の間に設置する「センターコンソールボックス」は、両脇に座る人の飲み物を固定するドリンクホルダーと、スマホなどの小物をキレイに収納できるポケットを使いやすい位置に配置します。

「脱着式後席シートベルト」はジムニーシエラの荷室を拡げる際の便利機能を備える

新型ジムニーシエラの脱着式後席シートベルト使わないときはコンパクトに収納できるリアシートベルト

後席シートベルトは、利用しない時には脱着可能でコンパクトな形で邪魔にならないように固定できます。後席シートベルトを固定すれば、リヤシートを折り畳んで荷室スペースを拡げた際に荷物を収納しやすくなります。

北米では「Suzy(スージー)」の愛称で親しまれるジムニーシエラのモデルチェンジ遍歴

ジムニーシエラはスズキが販売する小型自動車登録のオフロード四輪駆動車で、インドの合弁会社からの提案もあり、現地向けに開発されたモデルです。

ジムニーシエラ 初代 第1期 JB31型/1993年~1995年

1993年5月、北米仕様の「サムライ」をベースとした「SIERRA(シエラ)」が登場しました。11月には3速AT車を追加設定・
1994年6月、1,000台限定の限定車「エルク」を、1995年5月には特別仕様車「シエラデザインズリミテッド」を発売。

ジムニーシエラ 初代 第2期 JB32型/1995年~1998年

1995年、初代の第2期でJB32型になりました。サスペンションがコイル化され、エンジンの出力も向上しています。1997年5月にモデルチェンジでエアロッキングハブになっています。

ジムニーシエラ 2代目 JB43型/2002年~2018年

2002年1月、「シエラ」から「ジムニーシエラ」に改称。2004年10月にはインストルメントパネルの意匠やトランスファー切り替えがスイッチ式に切り替えられました。
2006年1月、アウトドア向けの装備が充実した特別仕様車「ワイルとウインド」を発売。11月と2007年11月も発売されています。6月には特別仕様車「ランドベンチャー」を発売。
2007年以降の特別仕様車には、フロントバンパーが輸出モデルと同様になりました。
2008年6月と2009年6月に特別仕様車「ランドベンチャー」、11月に「ワイルドウインド」、2010年4月には誕生40周年を記念した記念車「X-Adventure」を発表しました。
2012年5月、「衝突時の歩行者頭部への衝撃緩和」に対応。特別仕様車「クロスアドベンチャー」を発売。
2014年8月、シート表皮のデザインを変更。特別仕様車「ランドベンチャー」を発売。
2018年7月、4代目と入れ替わりで販売を終了。

ジムニーシエラ 3代目 JB74型/2018年~

2018年、3代目になったジムニーシエラはエンジンが1.5L直列4気筒DOHC16バルブK15B型を搭載し、全長が短くなり、全幅が拡張されました。グレードは標準仕様の「JL」、上級仕様の「JC」のラインナップ。
2021年9月、一部仕様変更。翌2022年6月にも一部仕様変更で、「スズキ セーフティサポート」が標準装備となりました。
2024年2月、法規対応によって一部変更を実施して全グレードで価格を改定。発売は4月になります。

ジムニーシエラのモデルチェンジ遍歴
ジムニーシエラのモデル 販売年表
初代 第1期 JB31型 1993年~1995年
初代 第2期 JB32型 1995年~1998年
2代目 JB43型 2002年~2018年
3代目 JB74型 2018年~

新型ジムニーシエラのグレードは「JL」と「JC」の2タイプ~標準装備の違いで比較

新型ジムニーシエラのエクステリアジムニーシエラは大きなオーバーフェンダーが特徴

新型ジムニーシエラのグレードはJLとJCで、それぞれのグレードに4速MTと4速ATを用意しています。

グレード「JL」では、天候の優れないアウトドアシーンで大活躍する「フロントマルチリフレクターハロゲンランプ」、室内での快適性アップに貢献する「フルオートエアコン」、ギリギリのスペースに駐車する際に、障害物とドアミラーとの接触を防ぐ機能性を備える「電動格納式リモコンドアミラー」などを標準装備します。
スモークガラスやフルオートエアコンなどを標準装備するベースグレードである「JL」は、カスタマイズを希望するユーザーに人気です。

ジムニーシエラ・グレード「JL」の主な標準装備

・フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
・フルオートエアコン
・キーレスプッシュスタートシステム
・電動格納式リモコンドアミラー
・スモークガラス
・15インチアルミホイール

上位グレードにあたる「JC」では、スズキの衝突被害軽減ブレーキシステム「デュアルセンサーブレーキサポート」や、スイッチ操作で、先行車との車間距離を一定に保ちながら、自動的にスピード調整を行うなどの機能性が備わる「クルーズコントロールシステム」を標準装備させて、安全性を強化します。

グレード「JC」では、ヘッドランプウオッシャーなど、アウトドア志向のより強いドライバーを満足させるアイテムも充実させます。

ジムニーシエラ・グレード「JC」の主な標準装備

・デュアルセンサーブレーキシステム
・LEDヘッドランプ
・ヘッドランプウォッシャー
・クルーズコントロールシステム
・LEDサイドターンランプ付ドアミラー
・15インチアルミホイール

新型ジムニーシエラのスペック
全長 3,550mm
全幅 1,645mm
全高 1,730mm
室内長 1,795mm
室内幅 1,300mm
室内高 1,200mm
ホイールベース 2,250mm
最低地上高 210mm
最小回転半径 4.9m
車両重量 1,070kg-1,090kg
乗車定員 4名

新型ジムニーシエラのボディカラーのラインナップは12色

ジムニーシエラ

新型ジムニーシエラのボティカラーは全部で12色でモノトーンカラー9色と、新型ジムニー同様に上位のJCグレードへ2トーンカラーが3色用意されています。

モノトーンのボディカラー

・キネティックイエロー
・シフォンアイボリーメタリック
・ブリスクブルーメタリック
・ミディアムグレー
・ブルーイッシュブラックパール
・ジャングルグリーン
・シルキーシルバーメタリック
・ピュアホワイトパール
・スぺリアホワイト

  • キネティックイエローの新型ジムニーシエラジムニーシエラ キネティックイエロー
  • シフォンアイボリーメタリックの新型ジムニーシエラジムニーシエラ シフォンアイボリーメタリック
  • ブリスクブルーメタリックの新型ジムニーシエラジムニーシエラ ブリスクブルーメタリック
  • ミディアムグレーの新型ジムニーシエラジムニーシエラ ミディアムグレー
  • ブルーイッシュブラックパール3の新型ジムニーシエラジムニーシエラ ブルーイッシュブラックパール3
  • ジャングルグリーンの新型ジムニーシエラジムニーシエラ ジャングルグリーン
  • シルキーシルバーメタリックの新型ジムニーシエラジムニーシエラ シルキーシルバーメタリック
  • ピュアホワイトパールの新型ジムニーシエラジムニーシエラ ピュアホワイトパール(グレード「JC」に設定)
  • スペリアホワイトの新型ジムニーシエラジムニーシエラ スペリアホワイト(グレード「JL」に設定)

2トーンのボディカラー

・キネティックイエロー/ブラックツートンルーフ
・シフォンアイボリーメタリック/ブラックツートンルーフ
・ブリスクブルーメタリック/ブラックツートンルーフ

  • キネティックイエローブラック2トーンルーフの新型ジムニーシエラジムニーシエラ キネティックイエローブラック2トーンルーフ(グレード「JC」に設定)
  • シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフの新型ジムニーシエラジムニーシエラ シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ(グレード「JC」に設定
  • ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフの新型ジムニーシエラジムニーシエラ ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ(グレード「JC」に設定)

先代ジムニーと比較するとボディカラーが増えただけでなく設定される色もポップで可愛らしいカラー追加されています。男性だけでなく女性にも人気の出そうなカラーでボディカラー選びが楽しくなります。

ジムニーシエラの人気塗装色は「ジャングルグリーン」と「シフォンアイボリー」の2トーン

ジムニーシエラの人気塗装色は「ジャングルグリーン」と、「シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ」の2色です。

モノトーンカラーを代表する「ジャングルグリーン」は、シエラがジムニー同様に伝統的に受け継ぐラダーフレームボディに、カラーリング効果によって更なる迫力を与えます。特に、ジムニーよりもボディサイズがアップするシエラでは、その効果は大きくなり、車体の存在感と貫禄はアップします。

ジムニーシエラ

新型「ジムニーシエラ」は、フットワークが軽く、走行中の視界がクリアで、街中での運転もしやすい車です。同車を、オンロード走行メインで考えているユーザーに人気のボディカラーは、スマートで都市に映える色の組み合わせを採用する「シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ」です。

新型ジムニーシエラも「ラダーフレーム」など歴代モデルが伝統的に引き継いできた開発メカニズムを採用

新型ジムニーシエラのラダーフレーム新型ジムニーシエラは新開発のラダーフレームを採用

ジムニー・ジムニーシエラは、車体構造の一種であるラダーフレームを採用する代表的な車です。ラダーフレームは、はしご型の強固なフレームに、ボディを乗せて連結して車体を完成させます。その特徴は、頑丈である・車体重量が重くなる・修理がしやすいです。

新型ジムニーシエラのパートタイム4WDについての説明ジムニーシエラのパートタイム4WDの仕組み

新型ジムニーシエラも、伝統的に受け継がれる開発メカニズム「新開発ラダーフレーム」「エンジン縦置きFRレイアウト」「副変速機付パートタイム4WD」「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」を採用します。

頑丈であるというメリットは、岩場や山道など走行するオフロード車に適しています。乗り心地を重視するモノコック構造では、障害物と衝突した際にボディに歪みが生じてしまうと、走行できなくなってしまう事もあります。一方のジムニーシエラが採用するラダーフレーム構造では、ボディが大きなダメージを受けたとしても、フレームに問題がなければ走行可能です。

新型ジムニーシエラは、車の重量配分を均等化でき・動力を伝えやすくする「エンジン縦置きFRレイアウト」や、悪路走行以外では後輪駆動によって燃費の低減化を行う「副変速機付パートタイム4WD」、衝撃吸収力に優れ運動性能アップにも貢献する「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」を導入して、ユーザーに求められ期待されるオフロード車としての性能をアップさせます。

パワートレインには新開発のK15B型エンジンを搭載

新型ジムニーシエラに搭載される新開発の1.5L K15B型エンジン

新型ジムニーシエラに搭載されるエンジンは、ジムニーシエラのために新開発された1.5L K15B型エンジンを採用しています。
水冷4サイクル直列4気筒で最高出力75kW(106ps)、最大トルク130Nmのパワフルなエンジンなので、ジムニーシエラの走破性と相まってどのような悪路もスイスイ走行できるパッケージングに生まれ変わりました。

新型ジムニーシエラのパワートレイン
型式 K15B型
種類 水冷4サイクル直列4気筒
総排気量 1.460L
圧縮比 10.0
最高出力 75kW(102ps)/6,000rpm
最大トルク 130Nm(13.3kgm)/4,000rpm
ボア 74.0mm
ストローク 84.9mm
ストローク/ボア 1.15
VVT 吸気VVT
エンジンオイル粘度 0W-16
WLTCモード燃費 5MT:15.0km/L
4AT:13.6km/L

2代目ジムニーシエラに搭載されている1.5Lエンジンは、最高出力65KW・最大トルク118Nmなので3代目新型ジムニーシエラは先代モデルと比較すると大きく進化したと言えます。動力性能も上がり、燃費性能も上がっているのが嬉しいです。

ジムニーシエラは「デュアルセンサーブレーキサポート」を装備してソフト面でも安全性を強化

新型ジムニーシエラのデュアルセンサーブレーキサポート

2018年7月5日に誕生する新型「ジムニーシエラ」は、グレードJCに単眼カメラと、レーザーレーダーで車と歩行者の動きを把握し、状況に応じてシステム側が自動ブレーキを発動して、衝突を回避する、あるいは衝突時のダメージを低減化できる、「デュアルセンサーブレーキサポート」を備えたスズキセーフティサポートを設定します。

単眼カメラとレーザーレーダーが車両や歩行者を認識して衝突しそうな時は自動でブレーキをかけるなどドライバーの運転を支援してくれ、速度が車両に対して約5km/hから100km/hの間で作動し、歩行者に対しては約5km/hから60km/hの間で作動します。
ほかにも、歩行者や前方車両との速度が5km/h以上の差がある時にも作動します。

ほかにも、停車状態から前方の障害物へアクセルを踏み込み衝突しそうな時に、エンジン出力を抑制して追突防止の確率を高める「誤発進抑制機能」など、うっかり事故を予防してくれる可能性を高めてくれます。

スズキセーフティサポートの機能

・前方衝突警報機能
・前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
・自動ブレーキ機能
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・デュアルセンサーブレーキサポート
・ハイビームアシスト機能

前モデルであるJB43W-9型では、衝突時のダメージを吸収するクラッシャブル構造・高強度キャビン構造を特徴とする「TECT(軽量衝撃吸収ボディ)」や、衝突時の拘束力をアップさせるプリテンショナー機構・胸部への衝撃力を弱くできるフォースリミッター機構を備える、シートベルトを装備するなど、安全機能のハード面を充実させていました。

新型ジムニーシエラではスズキの予防安全技術「SUZUKI Safety Support」を代表するデュアルセンサーブレーキサポートを導入することで、ソフト面でも安全性を強化します。

フルモデルチェンジした新型ジムニーシエラの発売前情報

2018年7月5日にスズキ公式から発表・発売された新型ジムニーシエラの事前情報や予想記事を紹介します。ジムニーシエラもジムニーと同じく事前情報がほとんど無い状況でした。

新型ジムニーシエラ モデルチェンジ後のエクステリア

モデルチェンジ後のジムニーシエラのエクステリアは、丸みを帯びた2代目より四角いエクステリアに変わっています。全体的な様子はカモフラージュされていて分かりませんが、縦型のグリルや丸目のヘッドライト、小さいウインカーが見えます。

サイドビューから見ると、フロントのディスクブレーキは見えますが、リアは見えないのでドラムブレーキになると考えられます。サイドウインカーも装着されていて、サイドミラーウインカーが標準装備されると、サイドマーカーレスになると考えられます。

リヤビューでは、ハイマウントストップランプ、バンパー下にウインカーとテール・ストップ、バックの3連コンビネーションランプ、スペアタイヤ左側にバックドアオープンハンドルが見えます。スパイショットの車両では、左側テールランプにバックフォグランプ、右側テールランプにバックランプが装着されていますが日本仕様ではオプションになり、標準仕様では両方ともバックランプになると考えられます。

高原で駐車している2台の2代目ジムニーシエラ2代目ジムニーシエラのエクステリア

ジムニーシエラ モデルチェンジ後のボディサイズは、全長3,600mm、全幅1,600mm、全高1,715mm、ホイールベース2,360mmで、2代目モデルより少し全高が高くなり、ホイールベースが伸びました。

ジムニーシエラ ボディサイズ比較表
新型 2代目
全長 3,600mm 3,600mm
全幅 1,600mm 1,600mm
全高 1,715mm 1,705mm
ホイールベース 2,360mm 2,250mm