フリードのマイナーチェンジは2019年10月18日 新グレード「クロスター」が追加!
ホンダが販売しているミニバンのフリードが2019年10月18日にマイナーチェンジを行い、後期型へ移行しました。今回のマイナーチェンジで、フリードはミニバンとSUVの魅力を詰め込んだ新グレード「クロスター」を追加しています。
新型フリードが2022年6月24日にマイナーチェンジ(一部改良) 特別仕様車を追加
マイナーチェンジで追加したフリード特別仕様車BLACK STYLE(ブラックスタイル)
新型フリードがマイナーチェンジが2022年6月24日に実施。
2022年8月には最大のライバルと言えるトヨタのシエンタがフルモデルチェンジ予定で、フリードは電動パーキングブレーキと、ブレーキホールドを採用するのではないかと言われていましたが、追加はされませんでした。
フリード特別仕様車ブラックスタイルの特別装備
- ダーククロームメッキ フロントグリルガーニッシュ
- マットグレー フロントグリル
- ダーククロームメッキ リアライセンスガーニッシュ
- ブラック ファブリックシート
- ブラック インテリア
- クリスタルブラックパール ドアミラー
- クリスタルブラックパール アウタードアハンドル
- ブラック 15インチアルミホイール
- クリア LEDハイマウントストップランプ
フリードは2023年にフルモデルチェンジする可能性もあることから、今回の改良は特別仕様車BLACK STYLE(ブラックスタイル)の追加と撥水シートFABTECT(ファブテクト)+Cパッケージの標準化を中心に、小変更に留まります。スポーツグレードのModulo X(モデューロX)は発売日が1月遅れ2022年7月14日発売になります。
フリード Modulo X(モデューロX)が2020年5月28日にマイナーチェンジ 新設計のフロントバンパーを採用
2020年5月のマイナーチェンジでフロントバンパーなどを刷新した新型フリード モデューロX
フリードのスポーツグレード「モデューロX」が2020年5月28日にマイナーチェンジを行い、専用フロントバンパーを採用することでよりスポーティなエクステリアになりました。
インテリアにはプライムスムースとスエード調の素材を使ったコンビシートを採用、フリードのトップグレードらしい上質な空間になっています。
2020年新型フリード Modulo Xの装備
- 専用フロントグリル
- 専用フロントエアロバンパー
- 専用サスペンション
- 専用15インチアルミホイール
- 専用サイドロアースカート
- 専用リアロアースカート
- 専用LEDフォグライト
- 専用フロントビームライト
- 専用リアエンブレム
- 専用ドアミラー
- 専用ブラック コンビシート
- 専用本革巻ステアリングホイール
- 専用フロアカーペットマット
ガソリンタイプのフリード モデューロX ホンダセンシングの販売価格は2,950,200円から2,972,200円、ハイブリッドタイプのフリード モデューロX ホンダセンシングの販売価格は3,256,000円から3,278,000円です。
グレード | 駆動方式 | 乗車定員 | 販売価格 |
---|---|---|---|
Modulo X ホンダセンシング |
2WD(FF) | 6人 | 2,950,200円 |
7人 | 2,972,200円 | ||
ハイブリッド Modulo X ホンダセンシング |
6人 | 3,256,000円 | |
7人 | 3,278,000円 |
2017年12月に登場したモデューロXはフリードのスポーツグレードとして人気を集めていましたが、販売台数ではトヨタのシエンタに後れを取っている状況です。2020年のフリードモデューロXのマイナーチェンジでフリードの販売台数に勢いをつけることができるか注目です。
新型フリードのエクステリアは従来の親しみやすいスタイルをさらにブラッシュアップ
- シーグラスブルー・パール
- プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック2
- シルバーミストグリーン・メタリック
- プラチナホワイト・パール
- スーパープラチナグレー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- ルナシルバー・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
マイナーチェンジ後のフリードのエクステリアは、バンパーやグリル、フード周りの意匠を変更することで、より洗練されたデザインに進化しました。ボディカラーは新色の「シーグラスブルー・パール」や「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック2」を含む9カラーをラインナップしています。
フリード・クロスターのエクステリア
また新グレードのクロスターは、グリルやLEDフォグライト、ルーフレールといったエクステリアパーツを専用デザインとしています。
フリードはアウトドアに映えるアグレッシブなスタイルが魅力
新型フリードはインテリアデザインも質感の高いスタイルへと進化
- フリード/フリード+のモカ(ファブリックシート)インテリア
- フリード/フリード+のブラック(コンビシート)インテリア
- フリードCROSSTARのブラック(コンビシート)インテリア
新型フリードのインテリアは全部で3種類が用意され、クロスターグレードは専用インテリアを採用します。木目調のインパネ加飾を採用し、ナチュラルで上質感あふれるインテリアとなっています。
新型フリードには最新の「Honda SENSING」を標準装備!さらにステップダウンシフト制御搭載で下り坂での走行も安心
新型フリード/フリード+は、政府が推奨する「セーフティ・サポートカーS(ワイド/ベーシック+)」に該当します。全グレードにHonda SENSINGが標準装備され、不意の後退による衝突を防ぐ「後方誤発進抑制機能」が追加されたことで、さらにハイレベルな安全性能を備えます。
さらにブレーキ操作だけで滑らかな減速を可能とする「ステップダウンシフト制御」を搭載。下り坂でも快適な乗り心地を実現します。
新型フリードは全車にHonda SENSINGを搭載
ホンダ独自の安全運転支援システム「Honda SENSING」は新型フリード全車に標準装備されます。主な機能は以下の通りです。
新型フリードに搭載されるHonda SENSINGの安全機能
- 後方誤発進抑制機能
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- 路外逸脱抑制機能
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)
- LKAS(車線維持支援システム)
なお、マイナーチェンジ後の新型フリードの価格は以下の通りです。
タイプ | HYBRID CROSSTAR Honda SENSING | HYBRID G Honda SENSING | |||
---|---|---|---|---|---|
エンジン | 1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+i-DCD | ||||
トランスミッション | 7速DCT | ||||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD | |
乗車人数 | 6人乗り | 6人乗り | 7人乗り | 6人乗り | 6人乗り |
価格 | 2,781,900円 | 3,018,400円 | 2,583,900円 | 2,561,900円 | 2,798,400円 |
タイプ | CROSSTAR Honda SENSING | G Honda SENSING | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
エンジン | 1.5L 直噴DOHC i-VTEC | |||||
トランスミッション | CVT | |||||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD | ||
乗車人数 | 6人乗り | 6人乗り | 7人乗り | 6人乗り | 7人乗り | 6人乗り |
価格 | 2,380,400円 | 2,616,900円 | 2,182,400円 | 2,160,400円 | 2,418,900円 | 2,396,900円 |
タイプ | B Honda SENSING |
---|---|
エンジン | 1.5L 直噴DOHC i-VTEC |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | FF |
乗車人数 | 6人乗り |
価格 | 1,997,600円 |
タイプ | HYBRID CROSSTAR Honda SENSING | HYBRID G Honda SENSING | ||
---|---|---|---|---|
エンジン | 1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+i-DCD | |||
トランスミッション | 7速DCT | |||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
乗車人数 | 5人乗り | |||
価格 | 2,803,900円 | 3,040,400円 | 2,583,900円 | 2,820,400円 |
タイプ | CROSSTAR Honda SENSING | G Honda SENSING | ||
---|---|---|---|---|
エンジン | 1.5L 直噴DOHC i-VTEC | |||
トランスミッション | CVT | |||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
乗車人数 | 5人乗り | |||
価格 | 2,402,400円 | 2,638,900円 | 2,182,400円 | 2,418,900円 |
タイプ | HYBRID G Honda SENSING サイドリフトアップシート車 |
G Honda SENSING 助手席リフトアップシート車 |
G Honda SENSING サイドリフトアップシート車 |
|
---|---|---|---|---|
エンジン | 1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+i-DCD | 1.5L 直噴DOHC i-VTEC | ||
トランスミッション | 7速DCT | CVT | ||
駆動方式 | FF | FF | FF | 4WD |
乗車人数 | 4人乗り | 6人乗り | 4人乗り | 4人乗り |
価格 | 2,824,900円 | 2,564,600円 | 2,544,600円 | 2,728,200円 |
タイプ | HYBRID G Honda SENSING 車いす仕様車 |
G Honda SENSING 車いす仕様車 |
---|---|---|
エンジン | 1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+i-DCD | 1.5L 直噴DOHC i-VTEC |
トランスミッション | 7速DCT | CVT |
駆動方式 | FF | FF |
乗車人数 | 5人乗り (車いす乗車時6人乗り) |
|
価格 | 2,881,400円 | 2,601,000円 |
ホンダ・フリードが2019年10月18日にマイナーチェンジ!
マイナーチェンジを迎えた新型フリードとフリード・クロスター
2019年10月18日、ホンダ・フリードがマイナーチェンジを実施します。各グレードの価格は同日に発表される予定です。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの刷新やボディカラーの追加、新グレードとなる「CROSSTAR(クロスター)」を新設定するなど非常に大がかりです。
ハイブリッドモデルはSPORT HYBRID i-DCDエンジンに7速DCT、ガソリン車は1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジンにCVTを組み合わせており、軽快ながらも低燃費な走りを実現します。
新型フリード7人乗りのコックピット・シート(インテリアカラー:モカ)
新型フリード・クロスター6人乗りのコックピット・シート(インテリアカラー:ブラック)
新型フリードのインテリアは誰もが親しみやすいナチュラルな雰囲気漂うデザイン。標準仕様、クロスターともに質感の高い木目調のインパネがおしゃれです。
FREED/FREED+にはモカのファブリックシートまたはブラックのコンビシートが、クロスターにはブラックにオレンジブラウンのステッチがアクセントとなった専用のコンビシートが設定されています。
ボディカラーのラインナップは以下の通り。「ルナシルバー・メタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の2色はFREED/FREED+の専用カラーです。
また、今回のマイナーチェンジでは、新色として涼やかなシーグラスブルー・パールが追加されています。
新型フリードは従来型よりも落ち着きのあるフロントマスクへと変更されており、ソリッドなシルエットで老若男女問わず親しみやすいエクステリアデザインが特徴です。
新型フリードのボディカラー一覧
- シーグラスブルー・パール
- スーパープラチナグレー・メタリック
- プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
- クリスタルブラック・パール
- シルバーミストグリーン・メタリック
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- プラチナホワイト・パール
- ルナシルバー・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
「フリード クロス」はフリード・フリード+の全ラインアップに追加予定!マイナーチェンジと同時に発売
2019年10月のフリードのマイナーチェンジ時に、SUVスタイルの「フリード クロスター」も同時発売、9月中旬に予約を開始しています。
2列シート5人乗りモデル(フリード+)、3列シート6・7人モデル、ガソリン、ハイブリッド問わず、全ラインアップの最上級グレードとして加えられる予定です。
単にSUVとして車高が高くなるだけでなく、フロントマスクも変更される見込みですから、ホンダの新たな人気車種となる可能性もあります。
マイナーチェンジでSUVスタイルの「フリードクロスター」を設定
2019年10月に行うフリードのマイナーチェンジでSUVスタイルのフリードクロスを新たに設定しました。近年ハッチバックや小型車をSUVスタイルにする派生車種が増えていて、トヨタのアクアにはクロスオーバーが、日産のノートにはシーギアが、スズキのスペーシアにはスペーシアギアが設定されています。
ホンダは2019年にフルモデルチェンジを行うフィットにもSUVスタイルを用意するという噂もありますが、プチバンのフリードにもSUVスタイルの派生車種を設定して、出遅れ気味だったSUVのラインナップを拡充するということになります。
2018年にマイナーチェンジを行ったライバルのシエンタに販売台数で大きく水をあけられたフリードですが、2019年10月のマイナーチェンジで巻き返せるのか注目しましょう。
フリードのマイナーチェンジで後期型へ移行してフェイスリフトを行い新デザインのヘッドライトへ
ジェイドのエクステリア マイナーチェンジ後の新型フリードはジェイドのようなLEDヘッドライトを搭載する可能性がある
後期型へと移行するフリードのマイナーチェンジではフェイスリフトを行って、新型ジェイドや新型ヴェゼルのようなキラキラとしたLEDヘッドライトへと変わります。搭載されるのは上級モデルのみで、ジェイドのようにガソリン標準モデルは、従来のヘッドライトを装備すると考えられます。
後期型フリードの変更点予想
- LEDヘッドライトがジュエルアイLEDになる
- LEDフォグライトが上級グレードに設定
- 1.0Lターボのガソリンエンジンをラインナップ
- ホンダセンシング全グレードに標準装備
- シャークフィンアンテナに変更
- フロント・リヤバンパーが力強いデザインに変更
また、フロントバンパーやリヤバンパーの形状変更で力強さが増したデザインになり、2018年の時点ではモデューロXにしか採用されていないLEDフォグランプを上級グレードにも拡充するものと考えられます。
フリードのハイブリッドエンジンはi-MMDになりガソリンエンジンは1.0Lターボを搭載
2018年の時点でフリードハイブリッドに搭載されているエンジンは「i-DCD」と呼ばれる旧型のエンジンで、後期型ではステップワゴンやアコード、2018年に復活したCR-Vなどに搭載されている2モーター式の「i-MMD」のハイブリッドエンジンになると予想できます。
ステップワゴンには2.0Lのi-MMDハイブリッドエンジンが搭載されていますが、新型フリードでは1.5Lのハイブリッドエンジンが搭載されると考えられ、2モーターによるパワフルな走りが実現できます。
ガソリンエンジンには、次期フィットや新型ヴェゼルに搭載されると噂されている1.0Lターボエンジンがフリードにもラインナップすると予想されていて、ステップワゴンにダウンサイジングターボエンジンが搭載されたようにフリードにも排気量の小さいVTECターボエンジンが乗ると考えられます。
フリードのマイナーチェンジではホンダセンシングを全車標準装備へ
2016年にモデルチェンジしたフリードは、安全装備のホンダセンシングを一部グレードに搭載し安全性が増しましたが、ハイブリッドBとガソリンBには設定できずガソリンGにはメーカーオプションで装備できるようになっています。
マイナーチェンジした後期型のフリードでは、全グレードに標準装備されて搭載機能がアップグレードされると考えます。
フリード前期型のホンダセンシング内容
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング(40km/hまで)
- 路外逸脱抑制機能
- アダプティブ・クルーズ・コントロール(30km/h以上)
- 車線維持支援システム
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
ホンダセンシングは新型が出るごとにアップデートされていて、フリードには「オートハイビーム」「後方誤発進抑制機能」「クルーズコントロールの渋滞追従機能」が搭載されていません。2代目後期型のフリードでは「オートハイビーム」と「後方誤発進抑制機能」の2つが追加されたホンダセンシングを搭載すると考えられます。
2017年12月のマイナーチェンジではモデューロXを設定した
2016年9月16日に2代目へフルモデルチェンジしたホンダのミニバン「フリード」は、2017年12月にマイナーチェンジを行いました。フリードは、2008年まで販売していた7人乗りミニバンのモビリオから新型車として発売された車で、初代は2016年まで8年間販売していました。
モデューロXと呼ばれる新しく設定されたモデルのエクステリアや、搭載エンジン、搭載装備、発売日・価格帯などをチェックしてみてください。
2017年のマイナーチェンジで追加された赤い配色が鮮やかなフリードモデューロXのエクステリア
2017年の東京オートサロンで登場した「フリード モデューロXコンセプト」は、2017年12月のマイナーチェンジで市販化されました。既に設定されている現行車種は「N-ONE」と「ステップワゴン」で、過去には初代N-BOXにも設定されていました。
モデューロXは標準モデルと比べて走りの質を強化していて、専用エアロやチューニングされたローダウンサスペンション、専用アルミホイールなどを装備しているのが特徴です。
フリード モデューロXコンセプトでは、赤いフロントグリル、ドアミラー、ホイールガーニッシュが装備されているのが分かります。
リアビューからの眺めは、フロントバンパーとサイドシル、リアバンパーの下部に赤いラインが引いているのが分かります。マフラー付近はブラックアウトされていて、フロントタイヤ付近からの切り込み、リアタイヤ上部の切り込みが空気の流れを後部へ流すデザインなのが見て取れます。
2017年のマイナーチェンジモデルは旧型フリードからパワートレインを継承
フリード マイナーチェンジ後の搭載エンジンは、従来と変わらず「1.5Lのガソリンエンジン」と「SPORT HYBRID i-DCD(スポーツハイブリッドi-DCD)」が搭載されます。
型式 | L15B | LEB |
---|---|---|
種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒 |
排気量 | 1,496cc | 1,496cc |
最高出力 | 131PS/6,600rpm | 110PS/6,000rpm |
最大トルク | 155Nm/4,600rpm | 134Nm/5,000rpm |
モーター型式 | – | H1 |
モーター最高出力 | – | 29.5PS/1,313-2,000rpm |
モーター最大トルク | – | 160Nm/0-1,313rpm |
燃費 | 17.6-19.0km/L | 25.2-27.2km/L |
燃費の幅があるのは2WDと4WDの差で、低い数値のほうが4WDの燃費です。どちらもレギュラーガソリンを使用して、燃料タンクは2WDが36L、4WDが40L入ります。
2017年のマイナーチェンジで搭載されたフリードの装備
2017年のマイナーチェンジ前のモデルでもホンダセンシングが搭載されていますが全車標準装備ではなく、マイナーチェンジの一部改良で、グレード体系が見直されてホンダセンシングが上級グレードの一部に標準装備されました。
上級グレードのフリードに搭載されているホンダセンシングの機能
- 衝突軽減ブレーキ
- 歩行者事故低減ステアリング
- アダプティブ・クルーズコントロール
- 車線維持支援システム
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
2代目N-BOXに搭載されている後方誤発進抑制機能や、オートハイビームが設定されていません。
予防安全パッケージのHonda SENSINGの他にも、VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)が搭載されていて、雨や雪の日の滑りやすい路面で急ハンドルを切った際でもドライバーが思い描いたように車両の挙動を安定させてくれます。
急な坂道での発進時に車両がずり下がるのを抑制する「ヒルスタートアシスト機能」、急ブレーキをかけた際にハザードランプを高速点滅させ周りに異常を知らせる「エマージェンシーストップシグナル」など、色々な機能が搭載されています。
2017年のマイチェン後(現行モデル)のフリードの価格は1,880,000円から
フリード マイナーチェンジ後の発売日は2017年12月に行われ、標準モデルのほかにコンプリートカーであるモデューロXが設定されます。
駆動方式 | FF | 4WD |
---|---|---|
フリード B | 1,880,000円~ | 2,096,000円~ |
フリード G | 1,980,000円~ | 2,212,200円~ |
フリード G・Honda SENSING | 2,100,000円~ | 2,332,200円~ |
フリード Modulo X Honda SENSING | 2,830,680円~ | – |
フリード HYBRID B | 2,256,000円~ | 2,472,000円~ |
フリード HYBRID G・Honda SENSING | 2,496,000円~ | 2,728,200円~ |
HYBRID EX | 2,656,000円~ | – |
フリード HYBRID Modulo X Honda SENSING | 3,130,920円~ | – |
また、5人乗り仕様であるフリード+も上級グレードの一部でホンダセンシングを標準装備しています。
駆動方式 | FF | 4WD |
---|---|---|
フリード+ B | 1,900,000円~ | – |
フリード+ G | 2,000,000円~ | 2,232,200円~ |
フリード+ G・Honda SENSING | 2,120,000円~ | 2,352,200円~ |
フリード+ HYBRID B | 2,256,000円~ | 2,472,000円~ |
フリード+ HYBRID G・Honda SENSING | 2,496,000円~ | 2,728,200円~ |
フリード+ HYBRID EX | 2,656,000円~ | – |
最上級グレードのHYBRID EXは、グレード名に「Honda SENSING」が入っていませんが、ハイブリッドGのHonda SENSINGグレードの装備を引き継ぐので、もちろん搭載しています。
フリードのマイナーチェンジではホンダセンシングのアップデートが濃厚か
コンプリートカーのモデューロは2017年12月で、ミニバンのステップワゴンと、軽自動車のN-ONEに設定されています。フルモデルチェンジして設定から外れましたが、初代N-BOXにも設定されていたモデューロXは、2017年12月に一部改良のマイナーチェンジでコンパクトミニバンのフリードにも設定されました。
東京オートサロン2017ではかなり市販車に近い段階に仕上がっていたので、このままのカラーリングやセッティングでフリード モデューロXが発売されると予想します。モデューロXの発売だけではなく、標準モデルにも何か改良はあるのか、楽しみです。
2019年10月に行われると予想されている後期型へのマイナーチェンジでは、新型ハイブリッドエンジンやダウンサイジングターボエンジンを搭載するといわれていますが、ホンダセンシングの全車標準装備やオートハイビームと後方誤発進抑制機能の追加が濃厚で、エンジンは据え置きになると予想します。