210系と220系クラウンのスタッドレスタイヤにおすすめの1本
トヨタの高級セダン「クラウン」は、2018年6月にフルモデルチェンジを行い220系の15代目クラウンへとモデルチェンジしました(現在は後継の新型クラウンシリーズに移行しており、220系クラウンの新車販売は終了しています)。タイヤサイズは「215/55R17」と「225/45R18」の2種類で、2012年から販売されている210系クラウンと同じサイズです。
そこで、220系や210系のクラウンに合うスタッドレスタイヤを国内メーカーや海外メーカーからピックアップします。タイヤの特徴をチェックして、予算と相談し自分にぴったりな冬タイヤを見つけてください。
クラウンの17インチホイールに適合するスタッドレスタイヤ

クラウンの17インチホイールに装着されている純正サイズは「215/55R17」で、多くのブランドに採用されているサイズです。国内メーカーはもちろん、海外メーカーでも取り扱っているサイズですので、クラウンユーザーの選択肢は豊富にあります。スタッドレスタイヤを選ぶ際は、タイヤのロードインデックス(荷重指数)が車両の指定値以上であることを必ず確認してください。
独自のアクティブ発泡ゴムで氷をとらえるブリヂストン ブリザック VRX2
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 215/55R17 94Q
雪国のドライバーにもなじみ深い、ブリヂストン ブリザック VRX2
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ブリザック VRX2 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 677mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 17,710円~(2026年調べ) |
1年のうち半年は雪でおおわれる雪国での装着率が高いスタッドレスタイヤといえば、ブリヂストンのブリザックです。独自のアクティブ発泡ゴムが氷面の水膜を吸い上げて乾いた氷との接触面積を増やし、グッとブレーキが効く仕組みになっています。後継モデルのVRX3が登場していますが、VRX2も入手性が高く、コストを抑えてブリヂストンの安心感を得たい場合の選択肢として引き続き根強い支持があります。購入前に現行在庫の製造年週を確認し、なるべく新しいものを選ぶことをおすすめします。
氷上・ウェット・静粛性を総合的に向上させたヨコハマ アイスガード6 iG60
YOKOHAMA ice GUARD6 iG60 215/55R17 94Q
静粛性も高いためクラウンのタイヤにぴったりのヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | アイスガード6 iG60 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 668mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 19,810円~(2026年調べ) |
ヨコハマタイヤのアイスガード6 iG60は、従来製品よりも氷上性能が15%アップ・ウェット性能が5%アップ・静粛性が33%アップした、クラウンユーザーには嬉しいスタッドレスタイヤです。新配合のオレンジオイルSがゴムの柔らかさをキープするため、4年後も性能が落ちにくく経済的です。クラウンの静粛性の高い車内との相性を気にするオーナーには、静粛性向上も考慮された設計のアイスガード6は特に注目の選択肢といえます。
液状ファルネセンゴムで4年後も氷上性能が持続するダンロップ ウィンターマックス02
DUNLOP WINTER MAXX02 215/55R17 94Q
ライフ性能が高く効果も長続きするクラウンにおすすめのダンロップ ウィンターマックス02
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ウィンターマックス02 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 679mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 22,559円~(2026年調べ) |
ダンロップのウィンターマックス02は、液状ファルネセンゴムを採用した冬タイヤで、4年経っても氷上ブレーキ性能が維持されやすい高いライフ性能が特徴です。ゴムの柔らかさが長続きするため、凍結路面にしっかりと密着してブレーキが効きやすくなっています。スタッドレスタイヤは一般に製造から3〜4年で性能が低下し始めるといわれていますが、ウィンターマックス02はこの点で優位性があります。複数シーズン使いたいオーナーにとって、長期的なコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
Mチップ技術と偏摩耗防止設計でライフ性能も持つミシュラン エックスアイス3プラス
MICHELIN X-ICE3+ 215/55R17 98H XL
表面再生技術と均等接地設計を持つミシュラン エックスアイス3プラス
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | エックスアイス3プラス |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | – |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | H |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
ミシュランのエックスアイス3プラスは、Mチップと呼ばれるゴム内に無数に組み込まれた微細なチップが表面に露出すると氷面上の水を吸収する空洞を形成し続ける技術を採用しています。また、路面への接地圧が均等にかかるよう設計されているため偏摩耗が起きにくく、ライフ性能(タイヤの寿命の長さ)にも優れています。
このタイヤはXL(エクストラロード)規格のため、日本のJATMA規格と適正空気圧が異なります。装着前に販売店で適正空気圧を確認することを強くおすすめします。車両ドアのタイヤ空気圧シールに記載された数値のまま入れると不足になるケースがあります。
クラウンの18インチホイールに適合するスタッドレスタイヤ
210系クラウンには、マジェスタやアスリートのグレードに応じてインチアップされた「225/45R18」が装備されており、18インチのホイールも装着できます。220系クラウンではRSグレードに18インチタイヤとホイールが装着されています。
偏平率45という薄いタイヤは、スタッドレスとしては氷雪路の凹凸への追従性が若干低下する面があります。一方で、多くのメーカーがこのサイズに対応したスタッドレスを用意しており、選択肢は十分にあります。
リムガードつきでホイールを守りながらアイス性能を発揮するブリヂストン ブリザック VRX2
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 225/45R18 91Q
積雪などで障害物が見えなくてもクラウンのホイールが傷つきにくいブリヂストン ブリザック VRX2
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ブリザック VRX2 |
| タイヤサイズ | 225/45R18 |
| タイヤ外径 | 667mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 39,380円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのVRX2で18インチサイズ(225/45R18)にはリムガードが装備されています。偏平率が低いためホイールと地面の距離が近く、縁石などでガリ傷がつきやすいリム部分を守ってくれます。冬道は轍(わだち)や段差が多く、ホイールへのダメージリスクが高まる季節でもあるため、実用面でも心強い機能です。アイスブレーキング性能と実用的な装備が合わさった、バランスの良い選択肢です。
リムプロテクターと高いライフ性能を両立したダンロップ ウィンターマックス02
DUNLOP WINTER MAXX02 225/45R18 91Q
クラウン以外のセダンにも相性が良いダンロップ ウィンターマックス02
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ウィンターマックス02 |
| タイヤサイズ | 225/45R18 |
| タイヤ外径 | 664mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 26,106円~(2026年調べ) |
ダンロップのウィンターマックス02の18インチにはリムプロテクターがついているので、轍や段差が多い冬道でリムを傷から守ってくれます。ただし、リムプロテクターはあくまで軽度な接触からホイールを保護するものであり、段差に乗り上げる際はハンドルをしっかり切り、ゆっくりと進入することが大切です。
液状ファルネセンゴムの採用でゴムの柔らかさが長持ちし、4年後も氷上性能を維持しやすいライフ性能の高さはこのサイズでも継承されています。また、SUV対応の「ウィンターマックス02 CUV」にも225/45R18サイズがラインナップしていますが、クラウンには乗用車用の通常「ウィンターマックス02」を選んでください。
新トレッドパターンで止まる曲がるが向上したグッドイヤー アイスナビ7
GOOD YEAR ICE NAVI7 225/45R18 91Q
新しいトレッドパターンで従来品よりも高性能になったグッドイヤー アイスナビ7
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | アイスナビ7 |
| タイヤサイズ | 225/45R18 |
| タイヤ外径 | 664mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
| 値段 | 19,000円~(2026年調べ) |
グッドイヤーのアイスナビ7は従来製品よりも柔らかさが持続し、氷上ブレーキ性能やライフ性能が長持ちするようになりました。新トレッドパターンにより、コーナリング時や制動時のふらつきが少なくなっているのも特徴です。国産4ブランドの中では価格が抑えめで、コストを重視しながら一定以上のアイス性能を求めるオーナーに向いています。ただし、豪雪地域や坂道が多い環境では、より氷上性能に特化したブリザックやアイスガード7との比較検討をおすすめします。
JATMA規格とXL規格の2種類から選べるヨコハマ アイスガード6 iG60
YOKOHAMA ice GUARD6 iG60 225/45R18 91Q・95Q XL
グリップ力・耐久性ともに優れた性能をもつヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
| 車種 | クラウン(220系、210系) |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | アイスガード6 iG60 |
| タイヤサイズ | 225/45R18 |
| タイヤ外径 | 659mm |
| ロードインデックス | 91・95 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | スタッドレス |
ヨコハマタイヤのアイスガード6には、クラウンに適合するJATMA規格の225/45R18 91Qのスタッドレスタイヤと、XL(エクストラロード)規格の225/45R18 95Qの2種類がラインナップしています。
XL規格のタイヤは適正空気圧がJATMA規格より高めに設定されており、車両ドアのタイヤ空気圧シールに記載された数値をそのまま入れると空気圧が不足することがあります。装着時は必ず販売店スタッフに適正空気圧を確認するようにしてください。空気圧が不足したまま走行すると、スタッドレス本来のグリップ性能が発揮されにくくなります。
新型クラウンの純正タイヤサイズとホイールサイズの全型式
| クラウンのグレード | ホイールサイズ | 型式 | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|
| 2.0 RS | 18インチ 8.0J(+45) | ARS220 | 225/45R18 |
| 2.0 RS アドバンス | 18インチ 8.0J(+45) | ARS220 | 225/45R18 |
| 2.0 RS-B | 18インチ 8.0J(+45) | ARS220 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 2.5 G エグゼクティブ Four 4WD | 18インチ 8.0J(+45) | AZSH21 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 2.5 RS | 18インチ 8.0J(+45) | AZSH20 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 2.5 RS Four 4WD | 18インチ 8.0J(+45) | AZSH21 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 2.5 RS アドバンス | 18インチ 8.0J(+45) | AZSH20 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 2.5 RS アドバンス Four 4WD | 18インチ 8.0J(+45) | AZSH21 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 3.5 G エグゼクティブ | 18インチ 8.0J(+45) | GWS224 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 3.5 RS アドバンス | 18インチ 8.0J(+45) | GWS224 | 225/45R18 |
| ハイブリッド 3.5 S | 18インチ 8.0J(+45) | GWS224 | 225/45R18 |
| 2.0 G | 17インチ 7.0J(+40) | ARS220 | 215/55R17 |
| 2.0 S | 17インチ 7.0J(+40) | ARS220 | 215/55R17 |
| 2.0 S Cパッケージ | 17インチ 7.0J(+40) | ARS220 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 G | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH20 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 G Four 4WD | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH21 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 S | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH20 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 S Cパッケージ | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH20 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 S Four 4WD | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH21 | 215/55R17 |
| ハイブリッド 2.5 S Four Cパッケージ 4WD | 17インチ 7.0J(+40) | AZSH21 | 215/55R17 |
| 2.0 B | 16インチ 7.0J(+40) | ARS220 | 215/60R16 |
クラウンのスタッドレスタイヤは早めの準備と交換時期の見極めが大切

「まだ雪は降らないし大丈夫だろう」と思っていても、いきなり天気が悪化して降雪があるものです。北海道や東北など雪の多い地域では準備も早めに済ませることが多いですが、関東など普段は雪が少ない地域では冬タイヤの準備が遅くなりがちです。
もし雪が降ってしまった場合、夏タイヤでは走行が難しく、スタックするなどのトラブルになりやすくなります。冬の時期が近づいたら早めにスタッドレスタイヤに交換しておくと安心です。一般的な目安として、気温が7℃以下になる日が増えてきたらスタッドレスタイヤの季節と覚えておくと良いでしょう。夏タイヤのゴムは低温で硬化してグリップ力が低下するため、雪がなくても気温が低い道路では効き目が落ちています。
スタッドレスタイヤの使用限界と保管の注意点
スタッドレスタイヤには使用限界があります。一般的に製造から4〜5年が目安とされており、溝の深さも重要な指標です。溝にある「プラットホーム」と呼ばれる突起が露出している場合は、スタッドレスとしての使用限界を示しています。この状態では夏タイヤとして使うことはできても、冬タイヤとしての安全性は保証されません。
保管する際は、直射日光・高温・オゾン(電気モーターや蛍光灯の近く)を避け、タイヤ袋に入れて冷暗所に縦置きで保管するのが基本です。横積みは長期間だとタイヤが変形する場合があるため、可能であれば縦置きが望ましいとされています。シーズンが終わったらタイヤを洗浄し、傷や亀裂がないか目視で確認しておくと、翌シーズンに慌てずに済みます。
1
2
























