カローラアクシオのモデルチェンジ

カローラアクシオのモデルチェンジ情報 法人向けモデルとしてカローラと併売

カローラアクシオのモデルチェンジ内容を紹介。カローラアクシオは2019年9月17日発売の新型カローラと併売し、法人向けに「EX」「HYBRID EX」の2グレードをラインナップ。ビジネスワゴンらしいシンプルかつスタイリッシュなエクステリア・インテリアデザインです。

カローラアクシオはグレード・装備を見直し新型カローラ(セダン)とともに併売

トヨタが販売するコンパクトセダン「カローラアクシオ」が、新型カローラ(セダン)発売後も法人向けモデルとして販売を継続することが明らかとなりました。

TOYOTAカローラアクシオには、法人向けグレードとして「EX」「HYBRID EX」がラインナップ。Toyota Safety Senseを標準装備し、高い環境性能・走行性能を実現しています。また、十分な荷室容量を持つ実用的なトランクルームも備えます。

カローラアクシオが安全装備を標準化する一部改良を2024年3月に実施

カローラアクシオへバッグガイドモニターとインテリジェントクリアランスソナーを標準化する一部改良を2024年3月に実施。
ほかにもハイブリッドバッジをHYBRIDからHEVへ変更しています。
カローラアクシオの販売価格は据え置きで、ボディーカラーやグレードには変更ありません。

カローラアクシオへLEDヘッドライトを標準装備する一部改良を2022年8月22日発表

カローラアクシオは2022年のマイナーチェンジでLEDヘッドライトを標準装備

カローラアクシオは2022年8月22日に一部改良発表。
内容はヘッドライトの光源にLEDを標準装備することや、騒音や排ガス規制の法規対応です。インテリアの変更点はUSBポートやナノイーXを標準化することで、今回の一部改良は軽微なものになり、車両価格も若干の上昇で抑えています。

2022年カローラアクシオの改良内容

  • プロジェクター式LEDヘッドランプ標準化
  • ナノイーX標準化
  • パーキングブレーキレバー横トレイ追加
  • 充電用USB端子(Type-C)追加
  • シート表皮刷新など

アクシオと同時にステーションワゴンのフィールダーも一部改良を実施、後継モデルのセダンやツーリングがラインナップするなか、貴重な5ナンバーセダンのアクシオとフィールダーは、これからも販売継続することが確実になりました。
2022年にマイナーチェンジした新型カローラアクシオの販売価格は1,611,600円~2,177,000円です。

カローラアクシオが2021年9月6日に一部改良 オートライト追加とプリクラッシュセーフティ強化

カローラアクシオとカローラフィールダーへ一部改良を実施。
トヨタセーフティセンスは歩行者(昼)検知機能付衝突回避支援タイプになり、安全面をアップグレードして、オートライトも全車で標準装備しました。
新型カローラアクシオの販売価格は1,557,600円~2,134,000円です。

カローラアクシオのフルモデルチェンジは2019年9月 TNGA採用で低重心なドライブフィーリングを手に入れる

トヨタのロングセラーセダンであるカローラは1966年に初代が発売された歴史のあるモデルで、セダンタイプは「カローラアクシオ」と呼ばれ2012年にフルモデルチェンジし、アクシオとしては2代目・カローラとしては11代目のモデルが販売されています。

現行カローラアクシオは2017年10月にマイナーチェンジして後期型へと移行したばかりですが、フルモデルチェンジされ3ナンバーサイズへ拡大し5ナンバーのアクシオも併売するという噂があります。

次期カローラアクシオのフルモデルチェンジやマイナーチェンジ時期を探りながら、カローラアクシオが3ナンバーへと拡大しフルモデルチェンジする時期を予想していきます。

カロ-ラアクシオがいよいよカローラセダンに生まれ変わる!事前予約スタートへ!

次期型カローラツーリングの正式発表が2019年9月17日に行われますが、すでに事前予約がスタートしています!

現在販売されているカローラアクシオは売り切りになっているので、すでに在庫はほとんどありません。着々とカローラセダンに生まれ変わる準備が整っています!

12代目カローラセダン(現カローラアクシオ)は9月にフルモデルチェンジが確定!

トヨタ自動車副社長の吉田守孝氏が、2019年8月2日に行われた2020年3月期 第1四半期の決算内容発表のなかで、新型カローラセダン(現行カローラアクシオ)を2019年9月に発売することを正式に発表しました。カローラセダンは9月のフルモデルチェンジで12代目を迎えます。
なお、トヨタは今回発表されたカローラセダンを含む18車種を2021年までに投入することを明らかにしています。

2018年11月16日の広州国際モーターショーで新型カローラアクシオ(カローラセダン)をワールドプレミア

新型カローラの北米仕様車のティザーイメージ

広州国際モーターショー2018で世界初公開された新たなカローラシリーズのセダン

カローラポーツを踏襲したデザインの新型カローラセダン

新型カローラセダンはカローラスポーツと同じくコネクティッド機能を搭載すると発表

新型カローラアクシオを2018年11月16日に行われる広州国際モーターショーで世界初公開しました。また北米でも2018年11月16日に公開することが決まっています。
カローラシリーズはセダンのアクシオとステーションワゴンのフィールダーがあり、2018年にハッチバックのスポーツ(オーリスの後継モデル)が追加されました。
フィールダーの後継モデルは2018年10月に行われたパリモーターショーで発表されており、今回のアクシオ(セダン)のお披露目でカローラシリーズの全てのモデルが発表されたことになります。

広州国際モーターショーで発表されるのは中国仕様のカローラで同時にレビンも発表されました。
新型カローラセダンは「シューティングロバスト」という骨格の逞しさやアクティブさを押し出したコンセプトの基に開発されていて、次世代のGA-Cプラットフォームを採用した低重心とスポーティなスタイルになっています。

価格やパワートレイン、装備などは日本仕様と異なり、「スポーティモデルのカローラをベースに日本の顧客や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンとワゴンを2019年内に発売する予定」としています。

スポーティモデルのカローラとは2018年に発売されたカローラスポーツを指すとみられ、エクステリアの基本デザインなどはカローラスポーツを踏襲し、精悍なスタイルに進化したカローラアクシオ(セダン)になることが予想できます。

また「アクシオ」の名前が消滅して「セダン」に変更になるという噂があります。日本で発売するセダンのフロントフェイスは広州国際モーターショーで発表された「レビン」を採用するという情報もあります。

カローラアクシオのフルモデルチェンジ時期をモデルチェンジ周期から探ってみる

2012年に発売されたカローラアクシオは7年経つため2019年6月にフルモデルチェンジ予定

カローラアクシオは、2006年に5ナンバーサイズで日本仕様車として販売されたモデルで、海外仕様は全幅1,760mmの3ナンバーサイズで販売されていました。セダンタイプはアクシオ・ワゴンタイプがフィールダーというサブネームがつけられています。

カローラアクシオのモデルチェンジは1回しか行われていませんが、モデルチェンジに6年・マイナーチェンジには約2年の期間で行われています。2代目のカローラアクシオは2012年に発売されているので、そろそろモデルチェンジして3代目の次期アクシオが誕生に差し掛かっていると考えられます。

カローラアクシオのモデルチェンジ周期
2006年10月 初代発売
2008年10月(2年) マイナーチェンジで後期型へ
2012年5月(3年7ヶ月) 2代目が発売
2015年3月(2年10ヶ月) マイナーチェンジで中期型へ
2017年10月(2年7ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2019年9月 フルモデルチェンジで3代目へ?

カローラアクシオは2017年10月に2度目のマイナーチェンジを行い後期型になっていますが、2019年9月には新しいプラットフォームのTNGAベースとしたワイドボディのカローラアクシオを販売し、後期型の5ナンバーアクシオも併売すると考えられます。

カローラアクシオの購買層は主に50代以上といわれていて、ワイドボディになったアクシオは懸念される可能性もあり、従来どおりの5ナンバーサイズも併売するものと予想します。

エクステリアはカローラスポーツの外見と似たキーンルックを採用する可能性もある

2018年6月25日に発売したカローラスポーツ フルモデルチェンジするカローラアクシオも似たエクステリアになる可能性がある

新しいカローラアクシオのエクステリアは北米仕様のカローラに近づくと考えられ、新しく発売したカローラスポーツが持つ若々しいテイストを取り入れると予想します。

2代目へのフルモデルチェンジで手に入れたキーンルックはそのままに、よりトヨタエンブレムの位置が下がって切りこみが深くなると考えられ、無難になりがちなセダンタイプですが若々しいルックスを手に入れます。この変化によりカローラスポーツと同様に若い人にも目を向けてもらおうとする戦略になるだろうと考えられます。

フルモデルチェンジ後の次期カローラアクシオは3ナンバーに?以前の5ナンバーも併売する可能性も

フルモデルチェンジ後のカローラアクシオは、日本仕様のカローラアクシオと違い海外モデルのボディサイズになり新しいプラットフォームであるTNGAを採用すると考えられます。2017年にフルモデルチェンジしたカムリと同様にワイド・ローなプロポーションとなり全幅は1,700mmを超えて3ナンバー化するでしょう。

新型カローラアクシオのボディサイズ
全長 4,620mm
全幅 1,740mm
全高 1,460mm

5ナンバーのカローラアクシオと比べると全長は220mm、全幅は45mm長く・広くなっていて、全高は変わりません。搭載するエンジンは、カローラスポーツと同様に1.2Lガソリンターボと1.8Lハイブリッドエンジンの2種類になるでしょう。どちらのエンジンも排気量2,000cc以上ではないのですが、全幅が1,700mmを超えるので3ナンバーとなります。

ですが、カローラアクシオの購買層は主に50代の男性といわれていて、3ナンバーとなると大きい車というイメージがあり「運転がしにくい」「ぶつけそう」などのマイナスイメージにつながり購入を懸念されるパターンも考えられます。ですので、2017年10月にマイナーチェンジしたばかりの5ナンバーサイズのアクシオを併売し、2019年末か2020年末まで販売を継続すると予想します。

現行カローラアクシオの販売価格一覧
グレード 価格
EX 2WD MT 1,546,600円
EX 2WD CVT 1,666,500円
EX 4WD CVT 1,810,600円
HYBRID EX 2WD 2,123,000円

アクシオの安全装備トヨタセーフティセンスは最新版にアップデートされ夜間の歩行者にも対応

アルファード・ヴェルファイアから始まった第二世代型トヨタセーフティセンスがカローラアクシオに搭載されるでしょう。
2018年にフルモデルチェンジした新型クラウンや新型カローラスポーツ、2018年にマイナーチェンジした新型シエンタなどに搭載されている第二世代のセーフティセンスは夜間の歩行者や自転車の検知が可能になっているのが特徴です。

カローラアクシオにと同時にフルモデルチェンジする次期カローラフィールダーにもこの第二世代型トヨタセーフティセンスが搭載され、より安全で楽しいドライブができる車に生まれ変わります。また購入層で多い50代のドライバーをサポートするため360°見渡せるパノラマモニターもオプション設定する可能性も考えられます。

カローラフィールダーもアクシオと同時期にフルモデルチェンジを行う

カローラのワゴンタイプであるカローラフィールダーも、2012年に3代目へとモデルチェンジしていてセダンのアクシオと同様の時期にマイナーチェンジを行っています。2017年10月には後期型へのマイナーチェンジを行っていて、カローラフィールダーも同様に2019年9月にはTNGA採用のワイドモデルを発売、5ナンバーの3代目後期型も併売すると予想します。

カローラフィールダーは、アクシオと違って購入層も30代付近と若めで3ナンバーにワイド化されてもすぐに受け入れられると考えられます。

2018年にモデルチェンジ予定の現行型カローラアクシオの画像5枚

  • カローラアクシオ
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  • カローラアクシオ 1.5GW×B
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カローラの派生車種 カローラアクシオのモデルチェンジ遍歴

カローラアクシオはトヨタが販売する5ナンバーの小型自動車で、初代はカローラ通算10代目となります。カローラアクシオは教習者としても活躍していたモデルです。

カローラアクシオ初代 E14#型/2006年~2012年

2006年10月、カローラが通算10代目へとフルモデルチェンジをして、カローラアクシオが誕生しました。
2007年8月、特別仕様車「1.5X HID SELECTION」を発売。
2008年4月、特別仕様車「1.5 X Special Edition」を発売。10月、マイナーチェンジを実施。
2009年2月、TRDオリジナルコンプリートカー「カローラアクシオ”GT”(TRD Turbo)」を追加し、同時にワンメイクN2レース用のカローラアクシオGTも発売されました。10月には一部改良を実施。特別仕様車「1.5 X HID Limited」を発売。
2011年、トヨタカローラ店のチャンネル創立50周年記念の特別仕様車「1.5G”Classico”」を発売。11月には特別仕様車「X"HID Extra Limited"」を発売。
2012年5月、フルモデルチェンジのため、販売を終了しました。

カローラアクシオ 2代目 E16#型/2012年~

2012年5月、フルモデルチェンジで2代目に。2013年2月には香港とマカオに導入を開始しました。
2013年8月、ハイブリッドモデルを追加設定。
2015年3月、マイナーチェンジを実施。安全面が強化され、外観はモダンでスポーティなエクステリアに。ハンドリング性能も向上されました。4月には香港とマカオでマイナーチェンジを実施し、ハイブリッドモデルも追加されました。
2016年5月、カローラシリーズ誕生50周年記念の特別仕様車「1.5G"W×B"」「HYBRID G"W×B"」を発売しました。9月には生誕50年記念特別仕様車「HYBRID G"50 Limited"」を発売しました。
2017年10月、2度目のマイナーチェンジを実施しました。12月には香港とマカオへのハイブリッド車の輸出を終了、2019年12月にはガソリン車の輸出も終了しました。
2021年4月の仕様変更では燃費性能が向上。9月の一部改良では安全性能が向上しました。
2022年8月の一部改良を実施しました。
2024年3月、一部改良で、インテリ偏とクリアランスソナーと、ガソリンのMT車にはバックモニターを標準装備します。

カローラアクシオのモデルチェンジ遍歴
カローラアクシオのモデル 販売年表
初代 E14#型 2006年~2012年
2代目 E16#型 2012年~

モデルチェンジするカローラ3兄弟は全てプラットフォームにTNGAを採用し低重心な安定した走りを手に入れる

2018年の時点ではカローラ3兄弟の中でTNGAプラットフォームを採用しているのは、ハッチバックのカローラスポーツだけで、セダンのアクシオやワゴンのフィールダーはヴィッツと同様のBプラットフォームを採用しています。

アクシオとフィールダーのモデルチェンジ周期を当てはめると、約6年で代替わりしており2012年に販売開始していますがその1年後にあたる2019年9月になると考えます。TNGAプラットフォームを採用するとカローラスポーツと同様に全幅が1.7mを超えて3ナンバーになる可能性があります。

フィールダーは購買層が20代・30代の人が多いので3ナンバー化してもすぐに受け入れられると感じますが、セダンのアクシオは50代以上が主な購買層で、幅が広がると運転しにくくなるため懸念される可能性もあります。そこで、2017年10月にマイナーチェンジした後期型も併売し3ナンバーと5ナンバーのアクシオの2台体制でラインナップを整えると予想します。

かつて、マジェスタやクラウン、カムリに乗っていた人の「もう少し小さい車がいい」というニーズに応える3ナンバーアクシオと、「3ナンバーじゃ大きすぎる」というニーズに応える5ナンバーアクシオで、様々な人の期待に応えるトヨタの姿勢がうかがえます。