カローラがフルモデルチェンジで新しいワイドなフェイスに
カローラ(セダン)が2019年9月17日、待望のフルモデルチェンジを果たしました。受注状況は好調な立ち上がりで、発売1ヶ月で5,400台を突破(月販目標台数は1,700台)。グレード別ではSグレードが受注実績の4割を占めているとのことです。カローラシリーズ全体ではおよそ22,000台にものぼり、幅広いユーザーからの支持を得ています。
TNGAプラットフォームを採用し、設計も国内専用にしたことで、低重心なスタイリングを実現。さらに、「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」は最新のものを標準装備して安全性能を強化し、国内のトヨタでは初めてディスプレイオーディオを標準搭載させたり、スマートフォンとの連携が可能となるなど、コネクティッドサービスもかなり充実した1台になりました。
なお、5ナンバーセダンのカローラ アクシオも、一部の装備や設定グレードを見直し、引き続き販売。3ナンバーの新型カローラの情報を、随時追加していきます。
カローラセダンに特別仕様車アクティブスポーツ追加 2024年4月2日に一部改良実施で安全装備向上も
カローラセダンへ2024年4月4日一部改良を実施。
安全装備の前後パーキングサポートブレーキを全グレードに追加、シートヒーター&ステアリングヒーター、ナノイーXをW×Bに標準化しました。
特別仕様車アクティブスポーツ(ACTIVE SPORT)はハイブリッドモデルに追加。専用フロントバンパー、切削光輝+ピアノブラックの17インチアルミホイール、専用ボディカラーのセメントグレーメタリックなどを設定。
2WDモデルには専用スプリングと新構造ショックアブソーバーで走行性能を強化します。
インテリアは合成皮革+ブランノーブの専用スポーツシートを採用。
インストルメントパネルは合成皮革のソフトパットにACTIVE SPORTのロゴを配置。
2024年一部改良後のカローラセダンの販売価格は2,028,600円から3,066,300円、特別仕様車ACTIVE SPORTは2WDが3,140,300円、4WD(E-Four)が3,338,300円です。
カローラセダンが2022年10月3日にパワートレインを入れ替えるマイナーチェンジを実施
カローラセダンの改良前モデルは1.8Lのガソリンエンジンを採用していましたが、2022年のマイナーチェンジにより、アクアやヤリスに採用する1.5Lのダイナミックフォースエンジンに入れ替えました。なお、ハイブリッドモデルの1.8Lエンジンもノアとヴォクシーに採用する第五世代の最新システムに変更しています。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
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X | 2WD(FF) | 1,990,000円~ |
ハイブリッド X | 2WD(FF) | 2,380,000円~ |
4WD(E-Four) | 2,578,000円~ | |
G | 2WD(FF) | 2,220,000円~ |
ハイブリッド G | 2WD(FF) | 2,570,000円~ |
4WD(E-Four) | 2,768,000円~ | |
W×B | 2WD(FF) | 2,450,000円~ |
ハイブリッド W×B | 2WD(FF) | 2,800,000円~ |
4WD(E-Four) | 2,998,000円~ |
その他にも、マッシブグレーなどのボディカラーを追加、特別仕様車の廃止、トヨタセーフティセンスのアップデートなども実施。
上位グレードW×Bでは運転席にある液晶メーターも12.3インチに大型化、10.5インチのディスプレイオーディオプラスも標準装備しました。
エクステリアにも変更があり、フロントヘッドライトが新意匠になったことでシャープな印象に。
2022年カローラの改良はパワートレインやエクステリア変更がありフルモデルチェンジといっても良いほどの改良が加えられています。
カローラにグローバル累計5,000万台記念仕様車50 Million Edition(50ミリオンエディション)追加
カローラのハイブリッドW×Bグレードをベースにした、グローバル販売台数5,000万台記念の特別仕様車50ミリオンエディションを追加。
パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターを標準装備するなど、装備が豪華なモデルです。
カローラ特別仕様車50ミリオンエディションの装備
- ボディカラーにスレートグレーメタリック設定
- 50 Million Editionロゴデカール
- 除電スタビライジングプラスシート
- 9インチディスプレイオーディオ
- ブラインドスポットモニター
- パーキングサポートブレーキ
カローラ特別仕様車50ミリオンエディションの販売価格は、2WDモデルが2,835,000円、E-Four(4WD)モデルが3,033,000円です。
カローラに踏み間違え防止システムや室内にナノイーXを設置する一部改良を実施
カローラの一部改良を2021年7月2日に実施。アクセルとブレーキを踏み間違えるなどした急発進を抑制する、プラスサポートをオプション設定しました。
大きな事故に遭ったとき自動でコールセンターに接続する緊急通報装置や、GZプラスグレードのスマートエントリー装備などは標準化しています。
オートライトは手動スイッチが廃止され、デフォルトでオンになる状態に変更され、ボディカラーなどもラインナップを刷新しています。
2021年に一部改良した新型カローラの販売価格は1,936,000円から2,948,000円になっています。
カローラが2020年10月1日に一部改良 オプション変更などが中心で小規模な改良に
新型カローラがオプション変更などの一部改良を2020年10月に実施。改良内容はハイブリッドモデルに1500Wを設定すること、ハイブリッドSとハイブリッドG-Xに充電用USB端子3個を標準装備することです。なお、エクステリアやインテリアなどに変更はありません。
車両価格もそのままで、小規模な一部改良になっています。
カローラに初めての特別仕様車G-X PLUSが2020年5月13日追加
カローラに上質感をプラスしたお得な特別仕様車G-X PLUSが2020年5月13日に追加されました。
安全装備には障害物を検知して危険をお知られするインテリジェントクリアランスソナー、駐車するときに便利なバックガイドモニターなどを標準装備。
ドライバーや同乗者のプライバシーを守るUVカット機能付きのプライバシーガラスを採用します。
内装には質感を高めるシルバー塗装のパーツをステアリングホイールやメーター周りに配置。
レジスターノブには触り心地の良いサテンメッキを採用しています。特別仕様車G-X PLUSの販売価格は、G-X PLUSが1,972,300円から、HYBRID G-X PLUSの2WDが2,439,800円から、HYBRID G-X PLUSの4WDが2,637,800円からになっています。
カローラ特別仕様車G-X PLUSの装備
- インテリジェントクリアランスソナー
- バックガイドモニター
- UVカット機能付プライバシーガラス
- シルバー塗装・サテンメッキインテリア
新型カローラのグレードにはE-Fourもラインナップ
新型カローラのグレードは、「G-X」「S」「W×B」の3種類で駆動方式はFFの2WDです。それぞれのグレードにはハイブリッドの設定もあり、2WDのほかに、E-Fourの4WDの設定も用意されています。
2WDでは1.8L 2ZR-FXEエンジン+モーターで低燃費を実現し、モータートルクをしっかりと活用することで、アクセル操作に対するクルマの反応がそのまま伝わり、シームレス加速感を体感できます。
E-Fourは電気式4WDシステムで、冬道などの滑りやすい路面でも4WDにスムーズに切り替え、走行の安全性をアシストします。
新型カローラのボディカラーは全8色
新型カローラには8色のボディカラーが用意されています。
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スパークリングブラックパールクリスタルシャイン:メーカーオプション -
ホワイトパールクリスタルシャイン:メーカーオプション -
ブラックマイカ -
スカーレットメタリックメーカーオプション -
シルバーメタリック -
セレスタイトグレーメタリック -
ダークブルーメタリック -
スーパーホワイト
新型カローラのインテリアのデザイン・素材はグレードごとに異なる
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G-Xのインテリア(ファブリック) -
W×Bのインテリア(ブラック:合成皮革+レザテック) -
W×Bのインテリア(ホワイト:合成皮革+レザテック)
新型カローラのインテリアカラーはカローラツーリングと共通です。W×Bグレードにはブラックまたはメーカーオプションのホワイトでどちらも素材は合成皮革+レザテック、S、G-Xの2グレードにはファブリックのブラックが用意されています。
カローラは全車に“Toyota Safety Sense”を標準装備
トヨタ・カローラは全グレードにトヨタ・セーフティ・センスを標準装備し、高い安全性能を有しています。カローラに搭載されるトヨタ・セーフティ・センスの機能は以下の通りです。
プリクラッシュセーフティ
昼夜の歩行者や、昼間の自転車をレーダーとカメラで検出し、衝突の可能性がある場合、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイに表示し、危険を知らせます。ブレーキを踏んだ場合はプリクラッシュブレーキアシストを、踏まなかった場合はプリクラッシュブレーキが作動し、衝突を回避したり、被害の軽減をサポートしてくれます。
レーントレーシングシスト
車線中央を走行する際のステアリング操作の一部をサポートします。車線を逸れそうな場合はブザーとディスプレイ表示とともに、ステアリング操作の一部をサポートします。
レーダークルーズコントロール
車の速度に応じて追従支援をします。高速道路などでの渋滞時や、速度の変わりやすい低速運転が楽になります。
オートマチックハイビーム
前方車両や対向車を感知して、ハイビームとロービームを自動に切り替え、夜間の走行の安全性を高めます。
ロードサインアシスト
カメラで道路標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示することで、安全運転のサポートをします。
インテリジェントクリアランスソナー
アクセルとブレーキの踏み間違いで起こる衝突を緩和します。パーキングなどに駐車する際、静止物が近づいていることをブザーと表示で知らせ、距離が近くなると自動ブレーキが作動します。
ブラインドスポットモニター
レーダーで隣の車線を走行する車を検地します。ミラーで確認しにくいエリアをモニターし、ドアミラーに設置されているLEDインジケーターが点灯し、注意喚起をします。
リヤクロストラフィックオートブレーキ
後退して駐車場から出る際に、左右広報から近づいてくる車がある場合、ドアミラーに搭載されているインジケーターの点灯とブレーキ制御を行い、後方から接近する車との衝突被害の軽減をはかります。
新型カローラに搭載しているトヨタ・セーフティ・センス
- プリクラッシュセーフティ
- レーントレーシングアシスト(G-X/1.2L W×Bを除く全車に標準装備)
- 全車速追従機能付/ブレーキ制御付レーダークルーズコントロール
- オートマチックハイビーム
- ロードサインアシスト
- インテリジェントクリアランスソナー
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックオートブレーキ
新型カローラにはディスプレイオーディオを全車に標準装備!T-Connectにも対応
新型カローラ全車に標準装備されるディスプレイオーディオはApple Car PlayやAndroid Autoに対応。運転走行中もスマートフォンのような感覚で、ナビゲーションやメッセージのやりとり、ハンズフリー通話等を行うことができます。
また、新型カローラには販売店装着オプションとして「T-Connectナビキット/エントリーナビキット」が用意されています。T-Connectには専任のオペレーターが情報検索を行う「オペレーターサービス」のほか、愛車のドアのロックや開閉状態をチェックできる「マイカーサーチ」、警告灯が点灯した際に販売店スタッフにアドバイスを受けられる「eケア」など便利なサービスが揃っています。
カローラのフルモデルチェンジは2019年9月!エクステリアやスペックまとめ
トヨタが販売する5ナンバーセダン「カローラ(カローラセダン)」が2019年9月にフルモデルチェンジすることが、2019年8月2日の2020年3月期 第1四半期の決算内容発表で明らかとなりました。12代目となる新型カローラのフルモデルチェンジ後は、グローバルモデルに合わせてボディサイズが拡大し、全幅が1,700mmを超えて5ナンバーから3ナンバーになる、1.2Lのダウンサイジングターボエンジンが搭載されるなど、盛りだくさんの内容です。
そこで、モデルチェンジ後カローラのエクステリアや搭載装備・エンジン、発売日や価格帯を紹介します。
カローラセダンに2020年モデルの特別仕様車「ナイトシェイド・エディション(Nightshade Edition)」が登場!
2020年型カローラセダンの特別仕様車として、「ナイトシェイド・エディション」がアメリカ市場にて発売されました。「ナイトシェイド・エディション」はSEグレードをベース車としたモデルで、アルミホイールやエクステリアパーツなどを全てブラック塗装とすることでスポーティネスかつクールなデザインに仕上がっています。
カローラセダン「ナイトシェイド・エディション」のボディカラーは「スーパーホワイト」「ブラックサンドパール」「クラシックシルバー」の3カラーがラインナップ。トランスミッションはCVTのみで、およそ241万円からの価格設定となっています。
新型カローラのエクステリアは広州国際モーターショーで発表された新型カローラセダンに
画像の車両は、2013年デトロイトモーターショーで公開した「カローラ フーリア」という北米向けカローラのコンセプトカーです。カローラ フーリアのボディサイズ感をベースに日本仕様の次期カローラが作られると見られています。
リアビューは今までの「カローラ」のイメージとは違いガッシリとした見た目で、力強い印象を受けます。LEDテールランプを装備し、2017年7月10日にフルモデルチェンジした新型カムリを思い起こすフォルムです。
カローラフーリアのボディサイズは全長4,620mm、全幅1,805mm、全高1,425mm、ホイールベースは2,700mmで、市販車モデルでは全幅がひと回り小さくなると予想します。
全長 | 4,620mm |
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全幅 | 1,740mm |
全幅 | 1,460mm |
ホイールベース | 2,700mm |
フロントビューは、トヨタ自動車の顔であるキーンルックを採用し大きな開口部が特徴的なデザインです。カローラといえば、年配の方が乗っている車というイメージがありますが、ステーションワゴンのカローラフィールダーと同様に若者に似合う車へと進化しそうです。
トヨタは新型カローラセダンを2019年1月29日にトルコ工場で生産開始、出荷開始記念式典を行ったと発表しました。カローラセダン(日本ではカローラアクシオ)の海外生産は初めてのことで、2019年はハイブリッドモデルとガソリンモデルを計28万台生産して150か国にデリバリーします。
フルモデルチェンジ後カローラの搭載エンジン・スペック
新型カローラは、4代目プリウスから採用された新しいプラットフォームであるTNGAを起用し、低重心化・高剛性化・軽量化・流暢なデザイン性を手に入れます。エンジンは「1.5LのNAエンジン」「1.2Lのダウンサイジングターボエンジン」「1.8Lのハイブリッドエンジン」の3種類を搭載すると見られています。
NAエンジンは11代目カローラ(2代目アクシオ)に搭載されているエンジン「1NZ-FE」を改良したエンジンが搭載されると考えられます。
種類 | 直列4気筒 |
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排気量 | 1,496cc |
最高出力 | 109PS/6,000rpm |
最大トルク | 136Nm/4,800rpm |
1.2Lのダウンサイジングターボエンジンは、C-HRに搭載されている「8NR-FTS」が、1.8Lのハイブリッドエンジンはプリウスに搭載されている「2ZR-FXE」が装備されると考えられます。
種類 | 直列4気筒ターボ |
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排気量 | 1,196cc |
最高出力 | 116PS/5,200~5,600rpm |
最大トルク | 185Nm/1,500~4,000rpm |
種類 | 直列4気筒 |
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排気量 | 1,797cc |
最高出力 | 98PS/5,200rpm |
最大トルク | 142Nm/4,000rpm |
モーター型式 | 1Nm |
モーター最高出力 | 72PS |
モーター最大トルク | 163Nm |
モデルチェンジ後カローラの搭載装備は次世代のトヨタセーフティセンスを搭載
新型カローラには、最上級ミニバンのアルファードや新型車のカローラスポーツに採用している夜間の歩行者にも対応する次世代型の安全装備「トヨタセーフティセンス」を搭載すると予想します。セーフティセンスは単眼カメラとミリ波レーダーを使った衝突回避支援パッケージで、「プリクラッシュセーフティシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」の4つの機能が備わっています。車両だけではなく歩行者にも対応している点が嬉しいポイントです。
新型カローラセダンに搭載するトヨタセーフティセンスの内容
- プリクラッシュセーフティシステム
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール
また、予防安全には駐車する時やバックする時にぶつからないよう危険を知らせてくれたり、危険が迫った時には自動的にブレーキをかけてくれる「インテリジェントクリアランスソナー」、シフト操作を間違えた時にアクセルを踏み込んでいても急発進しない「ドライブスタートコントロール」、死角に車両がいることを知らせてくれる「ブラインドスポットモニター」、駐車スペースからバックで出る時に死角にいる動く車両の存在を知らせてくれる「リヤクロストラフィックアラート」の4種類の機能が備わっています。
トヨタセーフティセンス以外の予防安全装備
- インテリジェントクリアランスソナー
- ドライブスタートコントロール
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックアラート
1966年から長い歴史をもつカローラのモデルチェンジ遍歴
カローラはトヨタが1966年から長く販売する乗用車で、数多くのモデルや派生車種が誕生してきました。1997年には累計販売台数でギネス記録を樹立しています。
カローラ 初代 E1#型(1966年~1970年)
1996年11月、カローラの長い歴史の始まりとなる初代カローラが誕生しました。
初代 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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初代カローラ販売開始 | 1966年11月 |
セダンとバンを追加 | 1967年5月 |
マイナーチェンジ | 1969年2月 |
カローラ 2代目 E2#型(1970年~1977年)
燃料タンクを大型化し、ハイウェイ時代を迎えて「東京ICから西宮ICまで無給油で走れる」を目指して開発された2代目カローラが登場しました。1977年に販売を終了しています。
2代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1970年5月 |
1400シリーズを追加 | 1970年9月 |
マイナーチェンジ | 1971年8月 |
マイナーチェンジ/クーペに「1200SR」を追加 | 1972年8月 |
クーペに「レビン「1600SR」「1600SL」 セダンに「1600SL」を追加 |
1973年4月 |
「1400HI-DX」にオーバードライブ付き5速MTを追加 | 1973年6月 |
カローラ 3代目 E3#/5#型(1974年~1979年)
1974年、快適性と質感が向上して3代目カローラが登場しました。海外に向けた輸出も本格化します。「カローラ30(サンマル)」の愛称で親しまれます。1979年、販売を終了しています。
3代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1974年4月 |
ハイオク仕様車の廃止 | 1975年1月 |
マイナーチェンジ | 1977年1月 |
マイナーチェンジ | 1978年5月 |
カローラ 4代目 E7#型(1979年~1987年)
1979年3月、カローラとしてクーペ系を除いた最後の後輪駆動車となって4代目にフルモデルチェンジしました。新開発のSOHC1.5L 3A-U型エンジンを新たに搭載しています。1987年8月に、販売が終了しました。
4代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1979年3月 |
1800シリーズを追加 | 1979年8月 |
マイナーチェンジ | 1981年8月 |
1.8L 1C型ディーゼルエンジン搭載車を追加 | 1982年2月 |
バンのマイナーチェンジ | 1982年5月 |
バン・ワゴンのマイナーチェンジ | 1983年8月 |
バン・ワゴンのマイナーチェンジ | 1985年8月 |
カローラ 5代目 E8#型(1983年~1987年)
カローラ初のFF化され、クーペ系は後輪駆動として5代目カローラになりました。
5代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1983年5月 |
「1600 SR-EFI」を追加 | 1983年10月 |
「GLサルーン」シリーズの追加 | 1984年1月 |
マイナーチェンジ | 1985年5月 |
カローラシリーズ誕生20周年記念特別仕様車「1500SEサルーンリミテッド」を発売 | 1986年9月 |
カローラ 6代目 E9#型(1987年~1991年)
全高が低くなり、全体的に丸みを帯びたフォルムで6代目カローラが誕生しました。1990年には国産車最多販売記録を記録し、20年間その座を守り続けました。
6代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1987年5月 |
ワゴン・バンのモデルチェンジ | 1987年8月 |
「SEリミテッド EFI」を追加 特別仕様車「XEサルーン」を発売 |
1988年5月 |
マイナーチェンジ | 1989年5月 |
カローラ 7代目 E10#型(1991年~2002年)
歴代のカローラに比べ、内外装や装備など、高品質なモデルとなって7代目カローラが登場しました。2002年7月に販売を終了しています。
7代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1991年6月 |
ビジネスワゴン・バンのフルモデルチェンジ | 1991年9月 |
マイナーチェンジ | 1993年5月 |
ビジネスワゴン・バンのマイナーチェンジ | 1994年1月 |
特別仕様車「カローラTRD2000」を発売 | 1994年 |
セダンの販売を終了 | 1995年5月 |
バン・ビジネスワゴンのマイナーチェンジ | 2000年8月 |
カローラ 8代目 E11#型(1995年~2002年)
日本向けと海外向けの外装デザインが大きく異なるスタイルで8代目カローラが誕生しました。耐久性が向上し、内外装で低廉化とした大幅なコストダウンもされています。2000年8月に、日本向けのセダンシリーズが販売を終了しています。
8代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 1995年5月 |
カローラシリーズ炭鉱30周年記念特別仕様車「SEサルーン 30th アニバーサリーリミテッド」を発売 | 1996年5月 |
マイナーチェンジ | 1997年4月 |
特別仕様車「1.3/1.5XEサルーンリミテッド」「1.5SEサルーンリミテッド」を発売 | 1999年11月 |
特別仕様車「1.3/1.5XEサルーン スペシャルリミテッド」「1.5SEサルーン スペシャルリミテッド」を発売 | 2000年4月 |
カローラ 9代目 E12#/13#型(2000年~2017年)
革新的なデザインを携え、新開発のエンジンを搭載して9代目カローラが誕生しました。2006年10月に日本向けセダンシリーズの販売を終了しています。
9代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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モデルチェンジ | 2000年8月 |
「1.8 LUXEL プレミアムエディション」「1.8 LUXEL ナビエディション」を追加 | 2001年10月 |
特別仕様車「1.3Xリミテッド/1.5Xリミテッド」「1.5Gリミテッド」を発売 | 2001年11月 |
特別仕様車「1.3 X リミテッド/1.5 X リミテッド(改訂版)」」「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売 | 2002年5月 |
マイナーチェンジ 特別仕様車「1.5G リミテッド・ナビスペシャル」「1.5Gリミテッド」を再販 |
2002年9月 |
特別仕様車「1.5 X リミテッド・ナビスペシャル」「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売 | 2003年9月 |
マイナーチェンジ | 2004年4月 |
特別仕様車「1.5X HIDセレクション」を発売 | 2004年9月 |
特別仕様車「1.5X HIDリミテッド」を発売 | 2005年5月 |
特別仕様車「1.5X HID 40thアニバーサリーリミテッド」を発売 | 2005年12月 |
カローラ 10代目 E14#/15#型(2006年~2020年)
10代目のカローラは日本未発売で、日本向けには別プラットフォームを採用した「カローラアクシオ」が登場しています。セダンのみで、日本をはじめ、英国とドイツ、イタリア、フランスを除く世界各国で導入されています。
10代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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一部の欧州で販売を開始 | 2006年12月 |
台湾で販売を開始 | 2007年12月 |
米国で販売を開始 | 2008年2月 |
韓国で販売を開始 | 2011年3月 |
北米でマイナーチェンジ | 2011年5月 |
カローラ 11代目 E17#型(2013年~)
デトロイトモーターショーに出品されていた「カローラフーリア」のコンセプトが市販モデルにほほ反映された形で11代目カローラが誕生しました。
11代目 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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欧州・中国・中東・東南アジア・南米仕様を発表 | 2013年6月 |
台湾仕様「カローラアルティス」を発表 | 2013年10月 |
中国仕様のカローラ・中国専用新型者「レビン」を発表 | 2014年4月 |
中国で「レビンHEV」を発表 | 2015年10月 |
欧州・中国。中東・トウナンアジア・南米仕様のマイナーチェンジ | 2016年3月 |
1.2L直噴ターボエンジンの中国仕様を発表 | 2016年9月 |
「カローラPHV」「レビンPHV」を世界初公開 | 2018年4月 |
カローラ 12代目 E21#/EA1#型(2018年~)
12代目カローラでは、これまで仕向け地向けに仕様が異なっていましたが、TNGAの導入でカローラが世界で統一されました。
初代 モデルチェンジ遍歴 | 遍歴年数 |
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日本でカローラスポーツが登場 | 2018年6月 |
セダン・ワゴンのフルモデルチェンジ | 2019年9月 |
特別仕様車「G-X “PLUS”」「HYBRID G-X“PLUS”」を発売 | 2020年5月 |
特別仕様車「HYBRID W×B"50 Million Edition"」を発売。 | 2021年11月 |
一部改良 | 2022年10月 |
カローラがシリーズ化して存在感が急上昇
カローラシリーズはセダン、ステーションワゴンタイプのツーリング、ハッチバックタイプのスポーツ、クロスオーバーのクロスがあります。
カローラシリーズの中でも特別存在感を放っているのが2021年に発売したクロスオーバーSUVのカローラクロスで、充実した安全装備や力強いエクステリアなどが評価され大ヒットモデルになっています。
従来までのカローラのイメージを脱却して若返りに成功したといってもいいカローラのこれからの躍進に注目です。