リーズナブルな価格で購入できる新車セダンランキング!200万円台までの現行セダンはどれがおすすめ?
セダンといえば「高級車」というイメージがありますが、少し前までは自動車の基本形で、たくさんの車種が国民に親しまれてきました。中でもリーズナブルな価格帯でかなりの台数を販売したトヨタのカローラは、日本だけではなく世界中で人気の車種です。
では、2019年に新車で購入することができるセダンは、どのようなラインナップになっているのでしょうか?200万円台で購入できるセダンを紹介します。いまではセダンよりもコンパクトカーやミニバン・SUVが人気となっているため影は薄いですが、とてもカッコいいモデルがラインナップしています。
ホンダのグレイスは5ナンバーサイズのため運転もしやすい
ホンダのグレイスは海外ではシティと呼ばれていて5ナンバーサイズのため取り回しもしやすい
2014年12月から日本で販売を開始したコンパクトセダンのグレイスは、ハイブリッドカーながらも4WDシステムを搭載し、ガソリン車もラインナップしています。2017年のマイナーチェンジで安全装備のホンダセンシングも搭載し、さらに安心して運転できるようになりました。
全長は4,450mm、全幅1,695mm、全高が1,475~1,500mmのボディサイズで、幅をギリギリまでとった5ナンバーサイズとなっています。全高は2WD仕様が1,475mmで、4WD仕様が1,500mmとなっていて、最低地上高があげられている分の差となります。
価格帯は1.5Lガソリン車の2WDで176万円から、ハイブリッドエンジンでは197万円からの200万円を切った価格帯でとてもリーズナブルな設定です。ハイブリッドモデルは4WDでもエコカー減税が入り、取得税や重量税が免税となるため、新車購入がお買い得です。
全長 | 4,450mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,475mm |
ホイールベース | 2,600mm |
エンジン排気量 | 1,496cc |
ガソリン燃費 | 22.0km/L |
ハイブリッド燃費 | 34.8km/L |
安全装備 | Honda SENSING |
ガソリン種類 | レギュラー |
ホンダのシビックセダンはミドルクラスのモデルでリアデザインがグッと下がったクーペスタイルがカッコよく仕上がっている
シビックセダンの日本仕様は2017年に発売しクーペ風のスタイリングがカッコいいヤンチャでありながらも大人なセダンである
ホンダのミドルクラスセダンであるシビックセダンは、2017年に北米産ではなく国産として生産するとアナウンスされ、2017年7月に発売されました。同時にハッチバックとタイプRも発売されましたが、セダンのエンジンはレギュラー仕様となっているため燃料代もお財布に優しくなっています。
全長は4,650mm・全幅1,800mm・全高1,415mmの3ナンバーサイズです。昔のシビックのイメージから比べるとグローバルサイズになり横幅が拡大しているのが分かります。搭載エンジンは1,496ccで、トランスミッションはCVTのみの設定です。
駆動方式もFFのみのため、どうしても4WDが必要なときはグレイスを選ぶといいでしょう。価格帯は265万円から、モノグレード展開で安全装備にはHonda SENSINGが搭載されています。
全長 | 4,650mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,545mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン排気量 | 1,496cc |
ガソリン燃費 | 19.6km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | Honda SENSING |
ガソリン種類 | レギュラー |
トヨタ・カローラアクシオはかつて年間販売台数ナンバー1を記録したカローラシリーズの後継車種でコストパフォーマンスのいいモデルである
カローラアクシオは国民車とも呼ばれるカローラシリーズの後継車種でアクシオは日本国内専売モデルでもある
カローラアクシオは2012年に発売されアクシオとしては2代目、カローラとしては11代目のモデルチェンジとなります。ガソリンモデルとハイブリッドモデルがラインナップし、エントリーグレードの1.5Lモデルは150万円から販売されていてコストパフォーマンスも高いです。
アクシオにはトランスミッションはCVTのみと思いがちですが、ガソリンモデルの1.5Xと1.5Gの2WDには5速マニュアルも用意されています。特別仕様車だったWxBもカタロググレードとなり、色々と選ぶ選択肢があります。
搭載エンジンは1.3Lと1.5Lがあり、パーソナルユースのほかにもビジネスユースを想定したグレードも存在します。燃費は4WDモデルでは16.4km/Lですが、CVTの2WDでは23.4km/L、ハイブリッドモデルにいたっては34.4km/Lとかなり伸びています。
次期モデルはオーリスの後継も兼ねたカローラセダンとなると予想していて、全幅が1.7メートルを超えて3ナンバーになると考えますが、しばらくの間は5ナンバーのカローラアクシオも併売し色々なニーズに応えるでしょう。
全長 | 4,400mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,460mm |
ホイールベース | 2,600mm |
エンジン排気量 | 1,496cc |
ガソリン燃費 | 23.4km/L |
ハイブリッド燃費 | 34.4km/L |
安全装備 | Toyota Safety Sense |
ガソリン種類 | レギュラー |
トヨタのアリオンは5ナンバーサイズながらも高級感のあるインテリアでクラスを超えた満足感のあるモデル
トヨタのアリオンは2001年から発売された5ナンバーセダンで、クラスを超えた高級感のあるインテリアが魅力的
トヨタが販売するアリオンは、カリーナの後継モデルとして開発され2016年に発売したマイナーチェンジモデルが最新型です。安全装備にはトヨタセーフティセンスを採用し、大きく開いたグリルからはスポーティさを受けるセダンの中でもやんちゃなイメージです。
搭載しているエンジンは、主に1.8Lと2.0Lの5ナンバー枠にとってパワフルなエンジンを積んでいます。2WDモデルには1.5Lエンジンも搭載しています。4WDモデルは1.8Lエンジンのみ搭載している点に注意が必要です。
燃費は14.8km/L~19.2km/Lで、ハイブリッドモデルは設定されていません。排気量が上がるにつれて19.2km/Lから燃費は下がっていきますが、2.0Lモデルは152PSを発揮するスペックを持っていてとても頼もしいです。
全長 | 4,590mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,475mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン排気量 | 1,496cc~1,986cc |
ガソリン燃費 | 14.8km/L~19.2km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | Toyota Safety Sense |
ガソリン種類 | レギュラー |
プレミオはアリオンの兄弟車であり荘厳なデザインが所有者の満足度を高めてくれるモデルである
プレミオはアリオンの兄弟車でもあり、厳格のある顔つきが落ち着きのある上品なスタイリングをかもしだしている
プレミオは2001年に発売したコロナの後継モデルで、最新モデルは2016年に発売したマイナーチェンジモデルで、フロントグリルが大きくなりセダンらしい落ち着いた上品なイメージが備わりました。搭載エンジンはアリオンと同様の1.5Lと1.8L、2.0Lの3種類で、価格帯は190万円からとアリオンより数万円高くなっています。
全長は4,595mm・全幅1,695mm・全高1,475mで、アリオンとの違いは全長が5mm程度長いことです。ほかの数値は同じであり、燃費も同様です。ハイブリッドモデルも設定されておらず、2007年に2代目が発売されてからフルモデルチェンジが行われていないプレミオとアリオンですが、廃止となるのかカローラシリーズに統合されるのか行く末が気になります。
全長 | 4,595mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,475mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン排気量 | 1,496cc~1,986cc |
ガソリン燃費 | 14.8km/L~19.2km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | Toyota Safety Sense |
ガソリン種類 | レギュラー |
マークXはセダンの中でもスポーツ寄りのデザインでFRレイアウトの設計がホンキ度をうかがわせている
2019年1月にはGRMNと呼ばれるスポーツモデルの改良型が350台の限定発売となる
マークXはかつて一世風靡したミドルセダンであるマーク2の後継モデルで、2019年では珍しいFRレイアウトを採用したセダンです。搭載エンジンはV6の2.5Lと3.5Lがあり、どちらも200PS越えのパワフルなエンジンを積んでいます。
ボディサイズは全長4,770mm・全幅1,795mm・全高1,435mmの3ナンバーサイズで迫力もありますが、燃費は2.5Lで11.8km/L、3.5Lモデルで10.0km/Lを記録しています。使用燃料も2.5Lはレギュラーですが、3.5Lはハイオク仕様ですので注意が必要です。
2.5L車には4WDモデルもあり燃費は10.6km/Lを記録していて、冬に雪が降る地域の人も安心です。過去にはGRMNやG’sモデルだけではなくスーパーチャージャーを搭載したモデルなど、スポーツ走行に振ったアグレッシブなモデルが発表されています。
全長 | 4,770mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,435mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン排気量 | 2,499cc~3,456cc |
ガソリン燃費 | 10.0km/L~11.8km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | Toyota Safety Sense |
ガソリン種類 | レギュラー・ハイオク |
ブルーバードの名は外れたが優雅なスタイリングと余裕のあるインテリアを継承したシルフィは手ごろな価格帯の隠れた名車である
ブルーバードの名が外れたコンパクトセダンのシルフィは日本市場ではパッとしないが、中国市場では爆発的に売れている名車である
ブルーバードとしては13代目となるシルフィが発売されたのが2012年のことで、これまでは5ナンバーサイズのコンパクトカーでしたが、日本のみならず世界を見据えたグローバルなセダンとなり新たな名称はシルフィとなりました。
全幅は1.7メートルを超え、日本市場でいうと3ナンバー枠に入り大型化した印象を受けます。エンジンはボディサイズに負けない1.8Lエンジンを積んだバランスのいいモデルで、トランスミッションはCVTを搭載しています。
ですが、日本仕様のシルフィは1度もマイナーチェンジを行っておらず、1つ下のクラスにあったティーダラティオはひっそりと販売終了していますし、シルフィも海外専売モデルになるのではないかという噂もあります。日本仕様のシルフィが購入できるチャンスは残りわずかしかないと考えます。
全長 | 4,615mm |
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全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,495mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン排気量 | 1,798cc |
ガソリン燃費 | 15.6km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | – |
ガソリン種類 | レギュラー |
ティアナはモダンなインテリアが魅力的なモデルで乗る人すべてにおもてなしの心を与えてくれる
ティアナはローレルやセフィーロの後継モデルとして発売し、2014年には3代目にフルモデルチェンジした。海外モデルではマイナーチェンジを行いVモーショングリルが導入
ミドルクラスセダンのティアナは2003年に初代が発売されセフィーロ・ローレルの後継車種として登場しました。2014年には3代目へとフルモデルチェンジしていて、初代から続くおもてなしのコンセプトは継続しています。価格帯は256万円からで、2.5Lエンジンを搭載し駆動方式はFFのみの設定になっています。
ボディサイズは全長4,880mm・全幅1,830mm・全高1,470mmのLサイズにも迫るサイズ感ですが、室内はとても広々としていて同乗者だけではなく運転手もくつろげるリビングのような空間が広がっています。搭載エンジンは2.5Lで最高出力が173PS、トルクは234Nmのため楽々と運転することができます。
全長 | 4,880mm |
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全幅 | 1,830mm |
全高 | 1,470mm |
ホイールベース | 2,775mm |
エンジン排気量 | 2,488cc |
ガソリン燃費 | 14.4km/L |
ハイブリッド燃費 | – |
安全装備 | エマージェンシーブレーキなど |
ガソリン種類 | レギュラー |
マツダのアクセラはセダンのほかにハッチバックも展開している中型セダンでディーゼルエンジンもラインナップしているため選ぶ楽しさがある実用的な車
マツダのアクセラはファミリアの後継モデルで海外ではMazda3と呼ばれている車。ガソリンのほかにディーゼルやハイブリッド仕様もある
マツダのアクセラは2003年から発売されているモデルで、ファミリアの後継として発表されました。2013年には3代目へとフルモデルチェンジし、マニュアルの設定もあるため教習者としても人気の車種です。セダンのほかにハッチバックのアクセラスポーツも用意され、ハイブリッドモデルもラインナップしています。
ボディサイズは全長4,580mm・全幅1,795mm・全高1,455mmの3ナンバーサイズで、搭載エンジンは1.5Lガソリンと1.5Lと2.2Lのディーゼルエンジンがあります。駆動方式は2WDと4WDがあり、トランスミッションは6ATと6速マニュアルが用意されているので、様々なニーズに応えてくれます。
全長 | 4,580mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン排気量 | 1,496cc~2,188cc |
ガソリン燃費 | 20.6km/L |
ディーゼル燃費 | 19.6km/L~21.6km/L |
安全装備 | i-ACTIVSENSE |
ガソリン種類 | レギュラー・軽油 |
アテンザはマツダのフラッグシップモデルでありセダンのほかにもワゴンタイプもラインナップしている!流れるようなスタイリングも美しい1台
アテンザは海外ではMazda6の名前で通っていて、クーペのようなスタイリングも美しいフラッグシップモデルである
マツダのアテンザはDセグメントサイズのセダン・ハッチバックモデルで、2019年では2013年にフルモデルチェンジした3代目が販売されています。サポカーS・ワイドに該当する安全性能や2.0Lと2.5Lのガソリンエンジン、2.2Lのディーゼルエンジンを搭載し、余裕のある走りを実感できます。
トランスミッションにはATとMTが搭載されていますが、ガソリンはATのみのラインナップに注意が必要です。エクステリアだけではなくインテリアも作りこまれていて、コクピットは座っているだけでも満足感があるでしょう。
全長 | 4,865mm |
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全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,450mm |
ホイールベース | 2,830mm |
エンジン排気量 | 1,997cc~2,488cc |
ガソリン燃費 | 16.6km/L |
ディーゼル燃費 | 17.8km/L |
安全装備 | i-ACTIVSENSE |
ガソリン種類 | レギュラー・軽油 |
スバルのインプレッサG4はベースグレードでもアイサイトを搭載し安心して家族や仲間とドライブに行くことができる1台
スバルのインプレッサG4は1992年に発売されたモデルで2016年には5代目へとフルモデルチェンジ。WRXは独立したが、セダンのG4とハッチバックのスポーツがラインナップしている
インプレッサG4は2016年に5代目へとフルモデルチェンジした車種で、セダンはG4・ハッチバックはスポーツのサブネームがついています。ベースグレードの1.6i-Lでも安全装備のアイサイトを標準装備し、価格は2WDで194万円、AWDで216万円になっています。
搭載エンジンは1.6Lと2.0Lの2種類で、燃費は15.8km/L~18.2km/Lを記録しています。プラットフォームには最新のスバルグローバルプラットフォームを採用し、安全装備のアイサイトと7つのエアバッグだけではなく、ボンネットにも歩行者保護のエアバッグが展開するなど、徹底的な安全対策が施されています。
2018年10月には一部改良を行い、オートビークルホールドと呼ばれるブレーキから足を離してもブレーキがかかったままになる機能が追加され、信号待ちや踏切待ちの時に足を休ませることができるため負担が軽減できます。
全長 | 4,625mm |
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全幅 | 1,775mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン排気量 | 1,599cc~1,995cc |
ガソリン燃費 | 16.0km/L~18.2km/L |
安全装備 | アイサイト |
ガソリン種類 | レギュラー |
セダンタイプの新車は一定の人気がありマニュアルトランスミッションも用意されている!トランクと室内が分離されているためニオイのある荷物でも気にならないメリットも
セダンタイプの中でも購入価格の安い新車は150万ほどで購入できるエントリーモデルから、ベースグレードでも280万円ほどするフラッグシップモデルまで各メーカーから様々なラインナップがあります。ガソリンモデルからハイブリッドカー・ディーゼル車もあり、車種によってオートマのほかにもマニュアルが用意されているモデルがあります。
昔はセダンといえば車の基本形であり人気のあるボディタイプでしたが、いまはハッチバックやミニバンなどの箱型モデルや背の高いSUVが人気となっています。ですがセダンボディは剛性も高く、トランクと室内が分離されているためニオイのする荷物などを置いても室内は快適に過ごすことができます。
300万円までの車両価格で新車購入できるセダンは、色々なモデルがあり各社個性的な車を販売しているためオーナーの好みに合ったお気に入りの1台をチョイスしてみてください。