7代目セリカには低燃費タイヤとスポーツタイヤがおすすめ
ここで紹介するのは、セリカ T230型の2005年12月モデルの純正サイズに適合するタイヤです。
2005年12月~2006年4月に販売されたこのモデルでは、エントリーグレードのSS-1には「195/60R15 88H」、上位グレードのSS-2には「205/55R15 87V」、最上級グレードのSS-2 スーパーストラットパッケージには「205/50R16 87V」を標準装備。
3つのグレードのうち、SS-1には運動性能に優れた低燃費タイヤ、SS-2とSS-2 スーパーストラットパッケージにはストリートスポーツタイヤのほかに、サーキット走行が可能なモータースポーツ用タイヤをピックアップしています。
セリカSS-1の純正サイズ「195/60R15」に適合する低燃費タイヤ3選
まずは、セリカのエントリーグレード「SS-1」におすすめのタイヤです。ここでは、転がり抵抗係数の等級が「A」または「AA」の優れた低燃費タイヤを紹介します。
セリカにおすすめのヨコハマ(YOKOHAMA)の「ブルーアースGT AE51」は快適な乗り心地を実現する操縦安定性と優れた低燃費性能とウェットグリップ性能を確保
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 195/60R15 88V
車種 | セリカ |
メーカー | ヨコハマ |
ブランド | ブルーアースGT AE51 |
タイヤサイズ | 195/60R15 |
タイヤ外径 | 615mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | A/a |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 9,790円~(2024年調べ) |
ヨコハマのBluEarth-GT AE51(ブルーアース ジーティー エーイーゴーイチ)は、セリカでの操縦安定性と低燃費性能を融合したグランドツーリングタイヤ。優れた低燃費性能に加えて、高速走行を支える高い剛性とレーンチェンジのふらつきを抑制により、セリカの快適な長距離ドライブを実現します。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス CF2」は安心感のあるウェット性能と低燃費性とともにセリカの快適なハンドリング性能を発揮
TOYO TIRES PROXES CF2 195/60R15 88H
車種 | セリカ |
メーカー | トーヨータイヤ |
ブランド | プロクセス CF2 |
タイヤサイズ | 195/60R15 |
タイヤ外径 | 615mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | H |
低燃費グレード | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
トーヨータイヤのPROXES CF2(プロクセス シーエフツー)は、セリカの上質な乗り心地を追求した低燃費タイヤ。サイドウォールの強化により走行中の変形を抑制して、セリカの上質な乗り心地を実現し、剛性の向上により優れたハンドリング性能を発揮して、長時間の運転でも快適な走りを実現します。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「エコピア NH100」はグレード「AA」の優れた低燃費性能に加えてセリカに求められる直進安定性や操縦安定性にも配慮
BRIDGESTONE ECOPIA NH100 195/60R15 88H
車種 | セリカ |
メーカー | ブリヂストン |
ブランド | エコピア NH100 |
タイヤサイズ | 195/60R15 |
タイヤ外径 | 615mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | H |
低燃費グレード | AA/b |
静粛性 | ★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
ブリヂストンの(エコピア エヌエッチ ヒャク シー)は、セダンヤセリカなどのクーペ専用設計の低燃費タイヤ。転がり抵抗等級「AA」の高い低燃費性能を発揮するとともに、ライフ性能やウェット性能を確保することで、セリカの経済性や安全性に配慮。さらに、トレッド剛性の最適化によって、セリカの直進安定性と操縦安定性を確保しています。
セリカSS-2の純正サイズ「205/55R15」に適合するスポーツタイヤ3選
続いて紹介するのは、セリカの上位グレード「SS-2」におすすめのタイヤです。ここでは、ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップの代表的なスポーツタイヤを紹介します。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン フレバ V701」は優れたハンドリング性能とグリップによりセリカのスポーティな走りを実現しながら静粛性にも配慮
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 205/55R15 88V
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | ヨコハマ |
ブランド | アドバン フレバ V701 |
タイヤサイズ | 205/55R15 |
タイヤ外径 | 607mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ/低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | A/a |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 14,010円~(2024年調べ) |
ヨコハマのADVANFLEVA V701 (アドバン フレバ ブイナナマルイチ)は、「楽しいハンドリング」がテーマのセリカにおすすめのスポーツタイヤ。ADVAN Sport V105から継承したプロファイルと大きめのブロックが強力なグリップを発揮して、セリカのリニアなハンドリングを実現し、スポーツタイヤでありながら、静粛性や低燃費性能もしっかり備えています。
ダンロップ(DUNLOP)の「ディレッツァ DZ102」はドライでもウェットでも高いグリップ性能を発揮しながら優れた静粛性によりセリカの快適性能を向上
DUNLOP DIREZZA DZ102 205/55R15 88V
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | ダンロップ |
ブランド | ディレッツァ DZ102 |
タイヤサイズ | 205/55R15 |
タイヤ外径 | 607mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | なし |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 13,160円~(2024年調べ) |
ダンロップのDIREZZA DZ102(ディレッツァ ディーゼットイチマルニ)は、高次元の快適性能を備えたセリカにぴったりなスポーツタイヤ。スポーツカーだけでなく、セダンやワゴンでもスポーティな走りが楽しめる強力なグリップが、ドライやウェットでのセリカの走行性能をアップし、強靭な耐摩耗性能と優れた静粛性能もしっかり確保しています。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ アドレナリン RE003」は高次元の操縦安定性とハンドリングレスポンスがセリカのスタイリッシュな走りを実現
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE003 205/55R15 88W
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | ブリヂストン |
ブランド | ポテンザ アドレナリン RE003 |
タイヤサイズ | 205/55R15 |
タイヤ外径 | 607mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 88 |
速度記号 | W |
低燃費グレード | C/b |
静粛性 | ★★ |
燃費 | ★★ |
耐久性 | ★★★ |
ブリヂストンのPOTENZA Adrenalin RE003(ポテンザ アドレナリン アールイー ゼロ ゼロ スリー)は、セリカの運転を楽しくするストリートスポーティタイヤ。コーナリングでパワフルなトラクションを発揮して、高い操縦安定性とハンドリングレスポンスを実現。さらに、ウェット路面での耐ハイドロプレーニング性能にも配慮しています。
セリカSS-2 スーパーストラットパッケージの純正サイズ「205/50R16」に適合するスポーツタイヤ4選
最後に、セリカの最上級グレード「SS-2スーパーストラットパッケージ」におすすめのタイヤを紹介します。このモデルには、セリカの快適性や安全性を高めたタイヤのほか、モータースポーツ用タイヤがおすすめです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ S007A」はドライ・ウェット性能にコンフォート性能を高めてセリカの走りを快適に
BRIDGESTONE POTENZA S007A 205/50R16 87V
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | ブリヂストン |
ブランド | ポテンザ S007A |
タイヤサイズ | 205/50R16 |
タイヤ外径 | 612mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 87 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | C/b |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★ |
耐久性 | ★★ |
値段 | 19,430円~(2024年調べ) |
ブリヂストンのPOTENZA S007A(ポテンザ エス ゼロ ゼロ セブン)は、セリカでの高次元の運動性能に加えて快適性能にも配慮したスポーツタイヤ。モータースポーツで培われたドライ・ウェットパフォーマンスにより、ドライでのハンドリング性能とウェットでのブレーキング性能を向上し、パターンノイズの抑制により、セリカのコンフォートパフォーマンスを高めます。
ミシュラン(MICHELIN)の「PILOT スポーツ 3」は強力なドライ/ウェットグリップがセリカのハンドリングや高速安定性を高めて雨の日の安全性も確保
MICHELIN PILOT SPORT 3 205/50R16 87V
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | ミシュラン |
ブランド | パイロット スポーツ 3 |
タイヤサイズ | 205/50R16 |
タイヤ外径 | 612mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 87 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | なし |
静粛性 | ★★ |
燃費 | ★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 19,200円~(2024年調べ) |
ミシュランのPILOT SPORT 3(パイロット スポーツ スリー)は、強力なウェット・ドライグリップにより、セリカと路面の一体感が得られるスポーツタイヤ。低速時には素早くタイヤ温度を上げる一方、高速時には温度上昇を抑えることでハンドリングを安定化し、濡れた路面で横方向への排水を促すことにより、雨天でのセリカの運転の安心感を高めます。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン A052」はモータースポーツのビギナーにも扱いやすいセリカの素直なハンドリングを実現して騒音や燃費も
YOKOHAMA ADVAN A052 205/50R16 91W XL
車種 | セリカ |
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メーカー | ヨコハマ |
ブランド | アドバン A052 |
タイヤサイズ | 205/50R16 |
タイヤ外径 | 612mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 91 |
速度記号 | W |
低燃費グレード | なし |
静粛性 | ★★ |
燃費 | ★★ |
耐久性 | ★★ |
値段 | 26,200円~(2024年調べ) |
ヨコハマのADVAN A052(アドバン エイ ゼロゴーゼロ)は、セリカで抜群のドライグリップ性能を発揮する「Sタイヤ」と呼ばれるストリートスポーツタイヤ。モータースポーツの初心者でも使い易いハンドルフィールを実現することによって、セリカのラップタイムを短縮。騒音や転がり抵抗の規制を定めた国際基準をクリアしています。
Sタイヤについては、こちらのSタイヤの特徴とおすすめブランド10選をご覧ください。Sタイヤと普通のラジアルタイヤの違いのほか、ブリヂストンやダンロップなどのSタイヤを紹介しています。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス R888R」はモータースポーツでセリカに求められる高いドライグリップ性能やステアリングレスポンスを実現
TOYO TIRES PROXES R888R 205/50ZR16 87W
車種 | セリカ |
---|---|
メーカー | トーヨータイヤ |
ブランド | プロクセス R888R |
タイヤサイズ | 205/50ZR16 |
タイヤ外径 | 612mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 87 |
速度記号 | W |
低燃費グレード | C/c |
静粛性 | ★ |
燃費 | ★ |
耐久性 | ★ |
値段 | 16,080円~(2024年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES R888R(プロクセス アールハチハチハチアール)はサーキットなどで高いドライグリップ性能を発揮するモータースポーツ用のSタイヤ。シンプルな非対称パターンが、優れたトラクションやコントロール性能を実現するので、セリカの走りを追求したい人におすすめです。
トヨタ セリカT230型の純正タイヤ・ホイールサイズの一覧
車種 | タイヤサイズ | 車両型式 | ホイールサイズ |
---|---|---|---|
SS-Ⅰ | 195/60R15 | TA-ZZT230 | 15インチ X 6.5J(+39) |
SS-Ⅱ | 205/55R15 | TA-ZZT231 | 15インチ X 6.5J(+39) |
SS-Ⅱ(オプション) | 205/50R16 | TA-ZZT231 | 16インチ X 6.5J(+39) |
SS-Ⅱ スーパーストラットパッケージ | 205/50R16 | TA-ZZT231 | 16インチ X 6.5J(+39) |
ホイール | P.C.D | 穴数 |
---|---|---|
15インチ X 6.5J(+39) | 100mm | 5 |
16インチ X 6.5J(+39) | 100mm | 5 |
セリカもついに復活?!新型セリカは「86」ベースとなるのか
2019年5月に劇的な復活を遂げたスープラに続けとばかりに、新型セリカ発売への期待が高まっています。トヨタが2017年8月にアメリカで「celica」の商標権の再登録申請を行ったことから、セリカが復活する可能性はかなり高いと考えられています。
同じトヨタのスポーツカー「86」をベースとしたエクステリアに、6代目の丸目のようなセリカらしいデザインの採用が予測されますが、日本での発売は早くても2020年以降となるでしょう。
現行の86に標準装備されているタイヤは「205/55R16」「215/45R17」の2つ。偏平率60%の高扁平タイヤを履いていた「平成版セリカ」を懐かしく感じる日は近いのかもしれません。