人気のおすすめカーナビ比較

大画面カーナビのおすすめ比較!社外人気4ブランドの選び方と特徴

大画面カーナビの社外人気4ブランドを特徴ごとに比較。HDパネルや有機EL、ハイレゾ対応、車種専用設計など各シリーズの強みと向き不向き、地図更新や取り付けスペースの注意点をわかりやすく紹介します。

車を買ったらカーナビも欲しい!大型画面のおすすめナビを比較

車を購入されたら、ぜひドライブに出かけましょう。好きな音楽を聴きながら、快適に目的地まで移動できるカーナビは、ドライブの必須アイテムと言えます。最近ではカーナビの画面も大型化し、8インチや9インチ、さらには10インチを超えるサイズも一般的になりました。フローティング構造の登場により、2DINスペースしかない車でも10型や11型といった大画面を選べる時代になっています。

画面の大型化は、高精細な地図表示だけでなく、動画配信サービスやテレビ鑑賞などのエンターテインメント機能においても活躍してくれます。大画面で人気の社外ナビとして、パイオニアのカロッツェリア(楽ナビ、サイバーナビ)、パナソニックのストラーダ、JVCケンウッドの彩速ナビ、アルパインのビッグXの特徴を徹底比較します。なお、ここで紹介する各シリーズはモデルチェンジを重ねており、現行ラインアップではApple CarPlayやAndroid Autoへの対応が進んでいます。

カーナビ選びで実際に多いのが「大画面は欲しいが、自分の車に付くのか分からない」という悩みです。社外ナビは2DIN(約180mm四方)の規格スペースが基本で、ここに収まる7型が長く主流でした。8型以上の大画面を狙う場合は、画面だけを前にせり出させるフローティングタイプか、車種専用設計のモデルを選ぶことになります。まずは自分の車のナビ装着スペースと、各シリーズの取り付け可否を押さえておくと選びやすくなります。

パイオニア・カロッツェリア「楽ナビ」:使いやすさを追求したスタンダードモデル

パイオニア・カロッツェリア「楽ナビ」は使いやすさに定評があります

使いやすさに定評があるカロッツェリアの「楽ナビ」は、高解像度のHDパネルを採用し、さらに使いやすくなったインターフェースを搭載しています。1998年の誕生以来、業界トップクラスの人気を保ち続けているシリーズで、上位の「サイバーナビ」譲りの機能を備えながら、誰でも手軽に扱える点とコストパフォーマンスの高さが支持を集めています。

シンプルで分かりやすい「カンタンモード」など、表示モードをニーズに合わせて切り替えることができるため、ナビの操作が不安な初心者の方にも選ばれています。実際のオーナーから聞かれるのも「メニューが分かりやすく、初めてでも迷わなかった」という声で、家族で車を共有する家庭でも扱いやすいのが楽ナビの持ち味です。

カロッツェリア史上最高画質を誇る楽ナビのHD解像度

HDパネルは、従来のWVGAパネル(約115万画素)の約2.4倍となる約276万画素(1280×720)の高解像度を誇ります。高輝度LEDバックライトや静電容量方式のタッチパネルと組み合わせることで、とても鮮明な映像を映し出します。間近で見ると、地図上の細い路地や施設名の文字までくっきり描かれ、走行中にちらりと視線を送るだけで情報を読み取れる解像度の高さが伝わってきます。

フルデジタル化された映像伝送経路により、従来の70倍にのぼる1,677万色の色階調を再現し、画質チューニングを徹底して行うことで、高精細で美しい画質を実現しています。この画素数の差は、昼間の直射日光下や夜間の市街地など、コントラストが厳しい場面ほど効いてきます。地図の見やすさは長距離運転の疲れにも直結するため、数字以上に実用的な意味を持つ部分です。

また、HDMI入出力端子を搭載しており、別売りのHDMI分配ユニットなどを使うことで、後部座席のリアモニターでも高画質な映像を楽しむことが可能です。小さな子どもを乗せる家庭では、前席はナビ、後席は動画という使い分けがしやすく、長距離移動の強い味方になります。

ターゲットインターフェースで表示モードをお好みに

ドライバーの好みやニーズに合わせて表示モードを切り替えることができます。代表的な表示モードは以下の通りです。

楽ナビおすすめモード

「おすすめモード」のHOMEメニューは、フリック・ドラッグ操作に対応しており、使用頻度の高い機能のショートカットをHOME画面に配置できます。また、アクティブセレクターで簡単にAVソースを選択できるなど、デザイン性だけでなく、操作性にも優れたモードです。スマートフォンの操作に慣れた方であれば、直感的に使いこなせる作りになっています。

楽ナビカンタンモード

「カンタンモード」のHOME画面はタッチ操作のみで完結し、地図や交差点などの表示を拡大できます。ガイド音声も分かりやすくなっているため、操作が苦手な方にも使いやすい表示になっています。普段あまり運転しない方や、シニア世代のドライバーにも向いた配慮です。

高精度なナビ能力とリアルタイムな情報共有

楽ナビは、信号や標識などのデザインを一新し、精密で美しい地図表示を実現しています。車の位置情報は、高精度な「3Dハイブリッドセンサー」とGPS、SBAS、グロナス、みちびき(準天頂衛星システム)に対応することで、非常に高精度な位置表示を実現しています。トンネルや高架下、立体駐車場のようにGPS電波が届きにくい場所でも、自律航法によって自車位置のズレを補正してくれるため、複雑な都市部でも安心感があります。

さらに、独自の渋滞予測データや、ユーザーからリアルタイムで収集した情報を共有する「スマートループ」の活用により、渋滞を避けた最適なルートを検索することが可能です。地図に表示される施設や店舗の営業・閉店情報が分かる「スマートロゴマーク」のほか、高速道路や有料道路の逆走を未然に防ぐ「逆走注意案内」、制限速度を案内する「制限速度表示」も搭載しています。これらの安全支援は、初めて走る土地での「うっかり」を減らす実用機能として効いてきます。

カーナビとしての使いやすさに加え、充実したAV能力

DVDやCD、Bluetoothはもちろんのこと、SDメモリーカードやUSBメモリー、iPhoneやiPodとの接続も可能です。映像はフルHD解像度、音楽はダウンサンプリング再生までのフォーマット再生に対応しています。最新の現行モデルでは、使い慣れたスマホアプリをそのままナビ画面に映せるApple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、地図アプリや音楽アプリを車内で活用できるようになっています。

また、ナビ音声はフロントスピーカーから、AVソースの音はリアスピーカーから再生する「プライベートモニターモード」も搭載し、前席と後席で異なる音声を楽しむことができます。

高音質設計にもこだわっており、「高音質6層式AV基板」の採用やノイズ低減の徹底により、楽ナビ史上最高の音質を再現しました。楽ナビは、カーナビとしての基本性能を越えた、高性能なAV一体型ナビとして進化しています。オーディオに強いパイオニアならではの素性の良さは、純正スピーカーのままでも音の輪郭が変わると評価されることが多い部分です。

AVIC-RL720 AVIC-RW720 AVIC-RZ720 AVIC-RL520 AVIC-RW520 AVIC-RZ520
HDパネル
8V型ラージサイズ 7V型200mmワイド 7V型2D180mm 8V型ラージサイズ 7V型200mmワイド 7V型2D180mm
12セグ/ワンセグ
HDMI入出力
DVD/CD
Bluetooth
最新データバージョンアップ
最大3年分付き(年2回配信)
最新データバージョンアップ
最大1年分付き(年2回配信)

楽ナビはパイオニアの車載AV部門のブランド、カロッツェリアが販売するカーナビシリーズです。入門モデルから多機能モデルまで揃っているため、初めてカーナビを使う方や、高性能なAV機能を求める方まで、幅広いニーズに応えられるモデルとなっています。なお上の表は720・520系のスペックですが、現在はこれらの後継となる新シリーズへ移行しており、最新型では取り付け対応車種の拡大やスマホ連携機能の追加が図られています。

一体型の2DINタイプをメインに展開していますが、車種によっては1DINタイプやポータブルタイプのカーナビもラインナップしています。フローティングモデルでは可動範囲の広い機構により、業界最多クラスとなる多くの車種への取り付けが可能になっており、「大画面を付けたいが車種専用品がない」という人の受け皿になっています。

画面は7インチサイズが主流ですが、視認性や操作性を向上させた大画面の8インチ、9インチモデルも販売されています。カーナビをより「楽に使う」ことを想定した直観的な使い心地が人気のカーナビです。

おすすめの楽ナビはリーズナブルで大画面が特徴のAVIC-RL720

AVIC-RL720は、8インチの大画面HDパネルでナビ機能や音楽、DVDなどの動画を楽しむことができます。大画面ならではのスムーズな案内は、7インチにはない高い視認性を確保してくれます。価格と画面サイズのバランスがよく、初めて大画面ナビに買い替える人に選ばれてきた一台です。現在は後継の新モデルへ世代交代しているため、購入時は最新ラインアップもあわせて確認すると選択肢が広がります。

「スマートループ」でリアルタイム情報を共有

楽ナビのナビゲーションシステムの特徴は、独自の「スマートループ」に対応していることです。このシステムは、カーナビと自動車に関わるメーカーとユーザーがリアルタイムで道路状況を共有できるもので、VICS WIDEの情報を活用し、より正確な渋滞情報をキャッチして最新の最適ルートを導き出してくれます。これにより、快適なドライビングを実現しています。VICS WIDEは従来のVICSより受信できる情報量が多く、渋滞や規制を早めに察知して迂回ルートを提案してくれるため、通勤や帰省ラッシュなど混雑する場面ほど恩恵を感じやすい機能です。

オーディオメーカーらしい高音質のサウンドを楽しめるのも魅力

フルセグで見られる地上デジタル放送はもちろん、DVD・CD再生にも対応し、オーディオに強いパイオニアらしい高音質が楽しめます。外部スロットはSDカード、SDHCカード、SDXCカードに対応しているので、音楽や動画を保存して楽ナビで視聴することも可能です。

Bluetoothにも対応しているので、運転中でもハンズフリー通話が可能なため安心です。音量操作や細かな音質設定など、基本的な機能を網羅しつつも、高音質にもこだわっているのが楽ナビの魅力です。総じて楽ナビは、初めての一台として無難に選べる完成度の高さが持ち味で、奇をてらった機能より使い勝手と価格の納得感を重視する人に向いています。

汎用性が高く高画質・高音質が魅力のパナソニック「ストラーダ」シリーズ

ストラーダはパナソニックが販売するカーナビです。価格帯や機能に違いがある幅広いラインナップを展開しており、高精細な地図表示と正確な自車位置の把握に強みを持っています。立体的でリアルな地図データ「HD美次元マップ」を採用しているのも特徴です。

かつてのストラーダはカーナビでは珍しくブルーレイディスクの再生に対応したモデルがあることで知られていましたが、現行のフラッグシップモデルではディスクドライブそのものを廃止し、代わりにYouTubeやPrime Video、TVerといったネット動画への対応を強化する方向へ大きく舵を切りました。これは「ディスクを車内に持ち込む機会が減り、コンテンツは配信で楽しむ時代になった」という使われ方の変化を反映した設計変更です。

画面は7インチのものが多いですが、フローティング構造を採用した大画面の9型や10型も用意されています。フラッグシップモデルには、市販のAV一体型ナビとしては数少ない有機ELディスプレイを搭載した10V型もラインアップ。多数の車種に取り付けられる汎用性の高さも、ストラーダが長く選ばれてきた理由の1つです。

おすすめは取り付け車種が豊富な大画面ストラーダCN-F1X10HD/CN-F1C7HD

ストラーダの大画面モデルとして知られてきたのが、フローティング大画面のCN-F1X10HDCN-F1C7HDなどです。特徴は、画面が飛び出しているストラーダ独自のフローティング構造「DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ」を採用しているため、2DINサイズでの取り付けが可能なことです。なお、これらは旧世代のモデルにあたり、現行では有機EL大画面の「CN-F1X10C1D」などへと進化しています。

このフローティング構造により、車種専用カーナビが用意されていない車種でも、迫力ある大画面(10V型など)を楽しむことができます。大型ナビにしては取り付け車種が豊富で、価格も比較的リーズナブルなモデルが多いのが魅力です。最新モデルではディスプレイを左右にスイングできる機構を備え、運転席からも助手席からも見やすい角度に調整できるようになっています。

幅広いエリアをサポートする信頼性の高いカーナビゲーション

直観的でスムーズな操作が可能で、目的の項目までスピーディーにアクセスができます。全国100%の市町村をサポートし、初めて走る道にも対応できるため、道に迷うことなく目的地まで案内してくれます。住宅地図で定評のあるゼンリンの地図データを収録している点も、細街路の多い住宅地で力を発揮します。

また、制限速度や一時停止などの危険を音声と表示で案内してくれる安全・安心運転サポート機能も充実しており、運転に自信がない方も安心してドライブを楽しめます。現行モデルではWi-Fi接続による地図のオンライン更新にも対応し、新しく開通した道路や新規オープンの施設も手軽に反映できるようになっています。

ネット動画にも対応した充実のエンターテインメント機能

ストラーダの大きな特徴の一つが、エンターテインメント性能の高さです。かつては一部の上位モデルやRXシリーズがブルーレイディスクの再生に対応していましたが、現行のフラッグシップではディスク再生を廃止し、その分つながる機能を充実させました。スマートフォンのテザリングやWi-Fi接続を利用して、動画配信サービスを大画面で楽しめるようになっています(安全のため走行中は音声のみとなります)。

有機ELディスプレイ搭載モデルは、画素ひとつひとつが発光する仕組みにより漆黒の表現が際立ち、夜間の映像や地図でも引き締まった美しさが得られます。間近で見ると、液晶のような強い発光感がなく目に優しい印象で、長時間のドライブでも疲れにくいのが有機ELならではの持ち味です。大画面と迫力の映像・音楽を兼ね備えたいなら、パナソニックのストラーダは有力な選択肢になります。

高音質でフラットデザインが美しい人気のカーナビがケンウッド「彩速ナビ」シリーズ

彩速ナビはJVCケンウッドから販売されているカーナビです。ハイレゾ音源の再生に対応するなど、オーディオ分野で培った技術を活かした高音質を最大の特長としています。カーナビ画面はフラットデザインなので、どんな車とも違和感なく装着できます。間近で見ると、画面とパネルの段差が少なく、インパネに溶け込むようなすっきりした収まりが好印象です。

7インチサイズが主流ですが、8インチ、9インチの大画面モデルもラインアップしています。シリーズはエントリーの「TYPE L」、スタンダードの「TYPE S」、ハイエンドの「TYPE M」という構成で、近年はこれらに加えてケンウッド初の10型フローティングモデルとなる新シリーズも登場しました。音とデザイン性に特化した、スタイリッシュなカーナビです。

おすすめの彩速ナビはHDパネルとハイレゾ再生が魅力のMDV-M910HDF

MDV-M910HDF(9V型フローティングHDモデル)は、美しいHDパネルとフローティングデザインが特徴です。MDV-M910HDFは、ハイレゾ再生(192kHz/24bit)に対応しており、音質にこだわりのある方に選ばれてきたカーナビです。なお同モデルは初期の世代にあたり、現行ではApple CarPlayやAndroid Autoに対応した後継機へと更新されています。

また、VICS WIDEに対応しているため、渋滞情報や気象情報、災害情報などをリアルタイムで取得し、渋滞を避けた快適なルートを案内してくれます。フローティング機構を採用しているため、新車だけでなく多くの既販車にも取り付けやすいのが利点です。

豊富な情報量と高いレスポンスでイライラしないナビゲーション

高性能なジャイロと加速度センサーの搭載により、自車位置精度のズレが少ないため、案内の精度も上がり安心感のあるドライビングを楽しむことができます。実際のオーナーからも「操作のレスポンスや地図描画の見やすさに不満を感じたことがない」という評価が多く、動作の安定性は彩速ナビの大きな強みです。

「ジェットレスポンスエンジン」を搭載しているため、従来のナビでありがちなタッチ操作の遅延が少なく、快適に操作できます。膨大な情報量を活かした独自の「S3フォーマット」により、地図スクロールや検索の高速化を実現し、待たされないナビゲーションを実現しています。地図の拡大縮小やスクロールをスマートフォン感覚でストレスなく行いたい人に向いた性能です。

スマートフォンとの連携とハイレゾ再生が魅力的なAV機能

Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、スマートフォンとのスムーズな連携に特化しています。スマホに保存してある音楽や動画を、高音質なハイレゾで再生してくれるため、ロングドライブも苦になりません。ハイレゾのBluetooth再生で音質を保つLDACに対応するモデルもあり、ワイヤレスでも音にこだわれる点は他社にない強みです。

DVD再生や音楽再生、外部メモリスロット、Bluetoothのハンズフリー通話、フルセグの地上デジタル視聴も可能です。MDV-M910HDFなどのTYPE Mシリーズは、音楽とデザイン性を重視する方に支持されているカーナビです。音質を最優先するなら、まず候補に挙げたいシリーズと言えます。

ネットワーク機能とエンターテインメント満載のカロッツェリア「サイバーナビ」シリーズ

サイバーナビは、楽ナビと同じカロッツェリアが販売する最上位クラスのカーナビです。楽ナビよりもさらに高機能で、ネットワーク接続による最新コンテンツや、後席にモニターを増やして楽しめるリアエンターテインメント機能なども搭載されているなど、ハイクラスの性能を誇ります。クルマ好きやカスタム志向のユーザーに長く支持されてきたフラッグシップです。

一体型の2DINタイプをメインに、7インチ、8インチ、9インチのサイズから選ぶことができます。先進性を感じさせるサイバーナビは、スタイルと機能の両方を求めるユーザーから選ばれています。楽ナビとの違いは、純粋なナビ性能やルート探索の高度さ、そしてオンライン機能の充実度にあり、価格差をどう捉えるかが選択の分かれ目になります。

おすすめはネットワーク接続で多彩な機能が使えるサイバーナビ AVIC-CQ912II

AVIC-CQ912II(9V型HDモデル)は、ネットワークスティックに対応しており、車内でWi-Fiスポットとして高速通信を利用できる「docomo in Car Connect」に対応しています。これにより、ストリーミング動画サービスやYouTubeなどを大画面で楽しむことができます。基本的な機能が全て詰まった高機能なナビです。なお、本機は登場から数世代を経ており、現行ではルート探索や音質、自動地図更新機能を強化した後継モデルへと進化しています。

また、モニターを追加することで後席に座る人も楽しめるようになるなど、ドライブをより楽しめる設計となっています。最新モデルでは、家庭用ブルーレイレコーダーの録画番組を車内で遠隔再生できる機能など、つながる機能がさらに充実しています。

HDパネルを採用し、詳細な大画面で案内

サイバーナビは、高精細なHDパネルで目的地を詳細に示してくれます。楽ナビにも搭載されている独自の「スマートループ」に加え、高度な演算で時間と距離と料金を最適にしたルートを探し出す「スーパールート検索」を搭載しています。この探索能力の高さは、不慣れな土地での遠出や、料金を抑えたい長距離移動でこそ差が出るポイントです。

カーナビでありがちな自分の位置がわからなくなる現象も、搭載されている高精度な自車位置精度専用システムで正確に把握し、目的地まで案内してくれます。高速道路の側道との分岐など、一般的なナビが苦手とする場面でも自車位置を見失いにくいのが上位機ならではの強みです。

モニター追加で後席も楽しめるエンターテインメントが充実

サイバーナビは、最先端の高音質を追求した設計が特徴です。地デジをフルセグで楽しめることやDVDで動画を楽しむこと、もちろんスマートフォンの音楽や動画にも対応しています。Bluetoothのハンズフリー通話にも対応し、外部スロットもSDカード、USBなどに対応しています。

大きな特徴としてリアエンターテインメント機能が挙げられます。後席にモニターを追加した「リアクルーズモード」では、搭乗者みんなで音楽や動画を楽しむことができます。前席ではナビを利用し、後席では映画を見ることもできるなど、楽しみの幅が広がります。家族での長距離移動が多い人や、後席に人を乗せる機会が多い人ほど投資に見合う一台です。

車種専用に開発されたアルパインのカーナビゲーション「ビッグX」シリーズ

アルパインが販売するビッグXの特徴は、その多くが車種専用設計であることです。車種専用に作り込まれているため、1つ1つのナビが細部まで最適にチューニングされています。音質や操作性、エンジンをスタートしたときの画面(車種専用オープニング画面)まで、その車種専用に作り込まれているため、特別な感覚が味わえます。エンジンをかけると愛車の名前とフロントビューが浮かび上がる演出は、オーナーの所有感を満たしてくれる細やかな作り込みです。

画面サイズも車種専用だけに7インチから特大サイズの11型まで用意されています。取り付けできる車が限定されている点には注意が必要ですが、対応車種がある場合には、専用のインパネ形状にぴったり合う「車種専用パーフェクトフィット」による高い装着感から、ビッグXを選択するユーザーが非常に多いのが特徴です。インパネと一体になったような収まりは、社外ナビにありがちな「後付け感」がほとんどなく、純正以上の見栄えになることもあります。

おすすめは車種専用設計による高い一体感と大画面

ビッグXの最新モデルは、フローティング構造の11型大画面が中心で、車種ごとに最適なサイズが用意されています。例えば、人気のミニバン車種などでは、専用の音響特性に合わせた音質チューニングが施されており、理想の音を奏でます。サウンドマイスターが車種ごとの車内空間を分析して音を調整しているため、純正スピーカーのままでも音がワンランク上がると評価する声が多いのが特徴です。

また、車両サイズもあらかじめセッティングされているため、純正のバックモニターやドライブセンサーとの相性も良好です。ガイド線の位置を実車計測データでチューニングしているなど、車庫入れや幅寄せのしやすさにも配慮されています。インパネと一体感のある豪華なデザインも、車種専用ならではの魅力です。

1つ先も表示してくれる任せて安心できるカーナビゲーションシステム

見やすく使いやすい高精細なナビが安全に目的地まで案内してくれます。車種専用のメリットである通常の社外ナビよりも大きな画面は、高い視認性を確保し、ドライビングを楽しくしてくれます。マップ操作は簡単で、スマホ感覚で拡大、縮小が可能、そして大画面を活かした1つ先の交差点なども見える案内で、心の余裕も生まれます。初めてカーナビを使う方にも扱いやすい大画面カーナビです。一方で、標準の文字サイズが大きめに感じる場面もあるため、表示する情報量を細かく調整したい人は設定を詰めておくと使いやすくなります。

車種専用設計で一体感のあるインパネに、AV機能も充実

フルセグの地上デジタル放送、Bluetoothのハンズフリー通話など、一通りの基本機能は揃っています。最新モデルではApple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス連携にも対応し、CD・DVD再生を省いて価格を抑えたシンプルモデルも選べるようになりました。ビッグXの特徴として、iPhoneやAndroidスマートフォン、Walkmanなどの外部オーディオとの連携も充実しています。

音響も車種の車内環境に合わせているため、前席でも後席でもクリアで高音質のサウンドを聴くことができます。自分の車に対応するモデルがあるなら、大画面で車種に一体感のある豪華なカーナビが欲しい方には、アルパインのビッグXが最有力候補になります。逆に、汎用性や買い替え時の使い回しを重視するなら、後述のフローティングタイプのほうが向いています。

後悔しないカーナビの選び方とよくある失敗例

大画面カーナビは「とりあえず大きいものを」と選んでしまいがちですが、購入後に後悔しやすいパターンがいくつかあります。選び方の軸を整理しておくと、ミスマッチを防げます。

最も多いのが取り付けスペースの確認漏れです。8型以上の大画面は、フローティングタイプか車種専用品でないと装着できないケースが大半で、2DINスペースしかない車に無理に大画面を選ぶと、エアコン吹き出し口やスイッチ類と干渉することがあります。カタログ上は対応していても、実際にはパネル形状によって見え方や操作性が変わるため、メーカー公式サイトの車種別適合表で年式・型式まで確認しておくのが確実です。

次に見落とされがちなのが地図更新のしくみと費用です。多くのモデルは発売から一定期間(1〜3年程度)の地図更新が無料ですが、その後は有料になるか、更新そのものが終了します。長く乗る予定なら、Wi-Fi経由でオンライン更新できるモデルや、スマホ連携でアプリの地図をそのまま使えるモデルのほうが、結果的に地図の鮮度を保ちやすくなります。「安いから」と更新非対応の機種を選ぶと、数年後に古い地図で不便を感じることがあります。

用途別の向き不向きも押さえておきましょう。街乗り中心で予算を抑えたいなら7型のスタンダードモデルで十分です。家族での長距離移動が多いなら、後席モニターやネット動画に対応した大画面モデルが活躍します。音楽を重視するならハイレゾ対応の彩速ナビ、車種との一体感を最優先するならビッグX、つながる機能やルート探索の高度さを求めるならサイバーナビ、というように、自分が何を一番楽しみたいかで絞り込むと選びやすくなります。

カーナビは大画面や性能などの付加価値や購入できる予算から決めよう

カーナビは種類が豊富で、どれを選んで良いか迷われる方も多いでしょう。今回ご紹介したカーナビは、いずれも必要な基本的な性能は全て搭載しています。そのため、「とにかく大画面が良い」「迫力のサウンドが欲しい」「車内との一体感を重視する」など、付加価値やご予算でカーナビを決めるのも良いでしょう。

近年は各シリーズともApple CarPlayやAndroid Autoへの対応、Wi-Fiによる地図更新やネット動画への対応が進み、スマートフォンとの親和性が一段と高まっています。大画面という見た目のインパクトだけでなく、こうした「つながる機能」をどこまで使いたいかも、満足度を左右する大切な判断材料です。自分の使い方に合った一台を選んで、快適なドライブを楽しみましょう。