カムリのマイナーチェンジ

カムリがマイナーチェンジでスポーツグレードWSをラインナップ!JBLサウンドシステムも設定

カムリがマイナーチェンジ(一部改良)され2018年8月1日に発売されました。スポーツグレードのWSがラインナップしてインテリジェントクリアランスソナーが標準装備されました。噂になっていたコネクティッドカー機能について、安全面や快適面でのアップデートについて解説します。

カムリがマイナーチェンジでスポーツグレードWSをラインナップ!JBLサウンドシステムも設定

カムリのマイナーチェンジ(一部改良)は2018年8月1日でグレードの拡充が行われた

2017年7月にフルモデルチェンジして発売されたトヨタのミドルクラスセダンであるカムリは、2018年8月1日に年次改良のマイナーチェンジが行われました。

気になるマイナーチェンジ内容は、インテリジェントクリアランスソナーの標準装備、北米で展開されているスポーツグレードが日本仕様で「WS」としてラインナップ、アルファードなどで用意されているJBLプレミアムサウンドシステムがメーカーオプションに設定されています。
2018年8月1日に行われたカムリのマイナーチェンジ内容をチェックしていきましょう。

カムリのマイナーチェンジでインテリジェントクリアランスソナーを標準装備

新型カムリのインテリジェントクリアランスソナー2018年のマイナーチェンジではカムリの安全装備に「インテリジェントクリアランスソナー」が標準装備された

2018年8月1日のカムリの年次改良で第2世代のトヨタセーフティセンスにバージョンアップすると噂されていましたが、オート電動格納ドアミラーとインテリジェントクリアランスソナーを標準装備するだけにとどまりました。インテリジェントクリアランスソナーを標準装備することで、アクセルとブレーキの踏み間違いで急発進した時など障害物への接触の可能性を下げてくれます。

10代目カムリに搭載されている安全装備パッケージのトヨタセーフティセンスは、第1世代のトヨタセーフティセンスPと呼ばれるもので、上位モデルに搭載されているパッケージですが自動ブレーキは夜間歩行者に対応していないなど、第2世代のトヨタセーフティセンスに比べると足りない機能があります。

第2世代トヨタセーフティセンスで追加された機能

・夜間歩行者・昼間自転車の自動ブレーキ
・アダプティブハイビームシステム
・レーントレーシングアシスト
・ロードサインアシスト
・先行車発進告知

第1世代のトヨタセーフティセンスPでは車両のほかに昼間の歩行者のみに対応していましたが、第2世代では夜間の歩行者と昼間の自転車にも対応するなど幅が広がっています。ほかにも、道路標識を読み取る機能や車線を読み取り追従する機能など、ドライバーを支援する能力がアップしています。

アダプティブハイビームシステムは、ただ単に前方をハイビームで照らすだけではなく対向車や先行車がいる場所はロービームや消灯で眩しくないように調整するもので、対向車や先行車がいるたびにハイビームを調整する必要がなくなります。

レーントレーシングアシストは、車両が車線を把握し中央を走っていない・はみ出しそうになると警告をしたりハンドル操作を行って逸脱を防いでくれる機能で、ふらつきを検知したときは休憩するように促したりしてくれます。
ロードサインアシストは、認識した標識をディスプレイ内に表示してくれる機能で、制限速度表示を検知して数値以上のスピードが出ている場合は点滅させて表示するなどの警告も行ってくれます。

北米のカムリでラインナップしているスポーツグレードのXSEが日本仕様でWSとしてラインナップされた

北米トヨタで販売されているXSEグレードのエクステリア北米トヨタのカムリにラインナップしているスポーツグレードの「XSE」が「WS」として日本市場へ導入された

北米トヨタでラインナップしているスポーツグレードのXSEが日本仕様でもラインナップするという噂があります。アメリカ仕様のカムリXSEは3.5LのV型6気筒エンジンを搭載して、最高出力は305PS・最大トルクは361Nmを発揮します。

マイナーチェンジで追加された日本仕様のWSでは、既存のカムリにも搭載されている2.5LダイナミックフォースエンジンとTHS2のハイブリッドシステムになり、エクステリアだけXSEの専用パーツを採用しています。

マイナーチェンジ(一部改良)で追加されたカムリWSのリヤマイナーチェンジ(一部改良)で追加されたスポーツモデルの「WS」は左右に2本ずつ出したマフラーエンドが特徴

リアビューから見てみると切れ長のテールランプ、トランクスポイラー風のデザインは変わっていませんが、マフラーエンドがデュアルマフラーになっているのが分かります。

マイナーチェンジ(一部改良)で追加されたカムリWSのリヤWSレザーパッケージの本革シート シフト周りも高級感がある

WSグレードにはレザーパッケージも用意されていて、本革のレザーシートがフロントシートに装備されます。また、WS専用の18インチアルミホイールと235/45R18のタイヤが装備されブラック塗装のシックなデザインです。

新型カムリWS・WSレザーパッケージの専用装備

・フロントバンパー
・フロントアッパーグリル
・フロントロアグリル
・サイドマッドガード
・リヤバンパー
・リヤスポイラー
・2本出しマフラーカッター
・18インチアルミホイール(WSはオプション)
・サスペンション
・シート
・パドルシフト
・インストルメントパネルオーナメント(メタリック調)
・専用2トーンボディカラー

WS・WSレザーパッケージ専用の2トーンボディカラーが3色ラインナップ

マイナーチェンジで追加されたWS専用ボディカラーとして、ルーフカラーが「アティチュードブラックマイカ」の2トーンカラーが3色ラインナップしています。今までのカムリにはない2トーンカラーで、スポーティなWSを華やかに彩ります。

アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカの新型カムリWSアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ(81,000円高)

アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2の新型カムリWSアティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2(102,600円高)

アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックの新型カムリWSアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック(59,400円高)

WSの専用ボディカラーの2トーンは全てオプション設定されていますが、どのカラーもカムリに映える色合いを持っています。特にアティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2はオプション価格102,600円で高額ですが、カムリにマッチした満足度の高いカラーなのでおすすめです。

マイナーチェンジでJBLプレミアムサウンドシステムをメーカーオプションに新規設定

新型カムリのJBLプレミアムサウンドシステム9スピーカーの臨場感あるプレミアムサウンドを楽しめるJBLシステム

JBLプレミアムサウンドシステム

・A インパネ 8cm ワイドディスパージョン・スピーカー
・B フロントピラー 2.5cm ホーンツィーター
・C フロントドア 20cm×23cm ミッドウーハー
・D リヤドア 15cm フルレンジスピーカー
・E リヤ 26.5cm サブウーハー

アルファードなどの高級車に設定されているJBLプレミアムサウンドシステムが、2018年8月1日のマイナーチェンジでカムリにも追加されました。

アルファードを例にあげると、ミッドレンジ・ツィーター・ウーハー・サブウーハーの4種類のスピーカーを合わせて17個配置し5.1chサラウンドにも対応する音響を組んでいます。カムリでもトランクにサブウーハーを搭載して、フロントドアやリヤドアはもちろんダッシュボードやルーフに9つのスピーカーを配置したオーディオシステムを組んだ豪華な音響システムです。

カムリはマイナーチェンジで通信機(DCM)を使ったナビ連動の機能でコネクティッドカーになると考えられていたが見送られた

新型クラウンやカローラスポーツに搭載されているコネクティッドカーサービスがカムリにも追加され、AIとの会話やオペレーターサービスなど様々な「繋がるサービス」がカムリに搭載されると予想されていましたが残念ながら搭載されませんでした。

トヨタのコネクティッドカー機能

・eケア走行アドバイス
・eケアヘルスチェックレポート
・ヘルプネット
・走行データ連動型自動車保険プラン
・AI音声エージェント
・LINEマイカーアカウント
・ハイブリッドナビ

eケアは車両情報を通信で診断して故障が起きる前に整備を促すサービスで、バッテリーの残量が少ない時などに充電や交換を勧めバッテリー上がりでエンジン始動できないトラブルを事前に防ぐことができます。
ヘルプネットはエアバッグが開くような事故が起きたときに、車両の状態やセンサーでの状況を判断し救急車やドクターヘリを要請するサービスです。

LINEマイカーアカウントでは自分の車を友達登録することができ、目的地を教えておくとあらかじめ車載のナビに案内地を設定しておくことができ、ガソリン残量なども計算し足りなさそうなら途中で給油を提案してくれるなど、自分の車と会話しながら便利に使うことができるサービスです。

カムリのマイナーチェンジではWSグレードの拡充と安全面の標準装備化が行われた

2018年8月1日に行われたカムリのマイナーチェンジ(一部改良)は、トヨタセーフティセンスが第2世代へアップデートされることや、カローラスポーツに搭載されているコネクティッドカーの機能を搭載する可能性が予想されていましたが、WSグレードと呼ばれるスポーツグレードの拡充とインテリジェントクリアランスソナーの標準装備が行われました。

エクステリアでは、アメリカ仕様にラインナップしているXSEと呼ばれるスポーツグレードの見た目が日本仕様にも導入され、マフラーエンドがデュアルマフラーの2本出しになるなど更にカッコよくなりますが、エンジンはV6エンジンではなく従来から導入されている2.5Lハイブリッドエンジンとなりました。