スバルXV(クロストレックに替わる前のモデル名)に「e-BOXER」搭載のアドバンスが追加!気になる内装をチェック
スバルは2018年10月19日にクロスオーバーSUVのXVの最上位グレードとしてハイブリッドモデル「アドバンス」を発売しました。「ファン アドベンチャー」をテーマに開発されたアドバンスグレードは運転の楽しさを味わえるとともに、内外装の高いデザイン性でもドライバーを楽しませてくれます。
スバルXVのアドバンスの内装を、コックピットやシートカラー、ラゲッジルーム等に触れてまとめていきます。ベースグレードとは一味違うAdvanceグレード専用の洗練されたアーバンデザインと充実した快適装備に注目です。
スバルXVに「e-BOXER」搭載のアドバンスが追加!気になる内装をチェック
スバルは2018年10月19日にクロスオーバーSUVのXVの最上位グレードとしてハイブリッドモデル「アドバンス」を発売しました。「ファン アドベンチャー」をテーマに開発されたアドバンスグレードは運転の楽しさを味わえるとともに、内外装の高いデザイン性でもドライバーを楽しませてくれます。
スバルXVのアドバンスの内装を、コックピットやシートカラー、ラゲッジルーム等に触れてまとめていきます。ベースグレードとは一味違うAdvanceグレード専用の洗練されたアーバンデザインと充実した快適装備に注目です。
スバルXVアドバンスの内装カラーはオレンジステッチがポイントのブラックとイメージカラーのブルーが展開
2018年10月19日に発売したスバルXVアドバンスはフォレスターに次ぐeボクサー搭載のハイブリッドモデル
次世代のプラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用することで、乗る人全員にゆとりある居住空間をもたらすことに成功したXVの車内。フロントシートの左右には余裕があり、リヤリートにもゆったり足を伸ばせるスペースが広がっています。
スバルXVアドバンスグレード専用ブルー内装とブラック内装
スバルXVアドバンスは2.0i-S EyeSight&Advanceグレード専用のブラック内装とAdvanceグレード専用のブルー内装の2パターンがラインナップしています。
内装カラーによってシートの材質は異なり、ブラック内装にはオレンジステッチのトリコット/トリコット+合成皮革、ブルー内装にはブルーステッチの入ったトリコット/トリコット+合成皮革が採用されます。シートの厚みや内部構造を工夫することで、身体への負担を減らし疲れにくいシート構造を実現しました。
スバルXVにオプション設定されている本革シート
アドバンスグレードを選択した場合、メーカーオプションで高級感のある本革シートを装備することも可能です。ブルーステッチ入りのネイビー/ライトグレーの本革シートがアドバンスの先進性を高めてくれます。フロントシートヒーターがついているので、真冬の寒い時期にもサッと身体を温め、快適なドライビングが楽しめます。
スバルXVアドバンスのコックピットは先進性に満ちたスタイリッシュな設計
先進性を感じるスタイリッシュなスバルXVのコクピット
スバルXVアドバンスのコックピットは、ブルー内装とブラック内装のいずれも都会的な雰囲気をまとっています。ブルー内装にはマットブルーのインパネ加飾パネルがあしらわれていて、シートとの相性も抜群です。ブラック内装には2.0i-L EyeSightや2.0i-S EyeSightのインパネと同様、ダークシルバーの金属調パネルが採用されています。
統一感のあるブルー内装のステッチ
アッパートリムやフロアコンソールリッド、表皮巻センタートレイにはそれぞれのシートと同じカラーのステッチが入っています。さり気ないですが職人のこだわりが感じられ、インテリアにも統一感が出ます。
イメージカラーのブルーを採用したマルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォメーションディスプレイつき2眼メーターはアドバンス専用のデザインが設定され、標準仕様のモデルとはまた違った印象があります。アドバンスのイメージカラーのブルーを採用し、スッキリと視認性の高いデザインが魅力です。
スバルXVアドバンスのラゲッジルームの荷室容量は340Lを確保
サイズの大きな荷物も収納できるラゲッジルーム
スバルXVアドバンスの荷室容量は340Lとなっています。ガバッと大きく開いたテールゲートの形状のため、サイズの大きな荷物でも楽に収納できます。
アウトドアに強い撥水性のサブトランク
撥水性で使い勝手の良いサブトランクは、工具などを入れるのにも便利なスペースが広がっています。なお、アドバンスは他グレードのサブトランクと形状が若干異なります。
XVのシートデザインは4種類
スバルXVはグレード毎に標準装備されるシートに違いがあります。
中でも注目されるのは上級グレードに搭載されているシートのステッチです。XVらしいアクティブな印象のあるオレンジステッチは、シティユースに馴染む素敵なアクセントとなっています。
1.6i EyeSightと1.6i-L EyeSightの2つのグレードにはトリコットが使われたシートが標準装備されます。
充実した装備が魅力のグレード2.0i-L EyeSightにはトリコットとオレンジステッチが施された専用シートが標準装備されます。
最上級のスポーティーなグレード2.0i-S EyeSightにはトリコットと合成皮革が使われた専用シートが標準装備されます。このシートには2.0i-L EyeSightと同様にオレンジステッチが施されています。
さらに1.6i EyeSight以外の全グレードでオプション設定されているのがブラックレザーセレクションです。これは内装全体の質感を向上してくれるだけではなく、ヘッドライトのLED化もしてくれるオプションとなっています。フロントシートヒーターや8ウェイパワーシートも付いて装備されるので、XV全体の印象をより洗練された印象に変化してくれます。
オレンジのステッチも本革とマッチしていて、ラグジュアリーな内装へと進化する、予算があれば必ず付けたいオプションとなっています。
広い荷室はシートアレンジでさらに大容量化
XVは荷室高777mm、荷室開口部最大幅1,039mmの広いカーゴルームは9.5インチサイズのゴルフバックが3個も収納できます。また荷物開口部幅も1,034mmと広いため、荷物の積み降ろしも楽にできます。
385Lの大容量カーゴルームはリヤシートを倒すことで、さらに大きく使うことができます。長い荷物を積み込む時には後席の6:4シートの片方を倒すことで人と荷物の両方を乗せることができます。
幅もある荷物を載せる場合は後席を全て倒すことで、荷室長1,631mm荷室最大幅1,356mmを自由に使うことができます。XVはコンパクトSUVということで、荷室が狭いと思っている方は驚きの広さとなっています。
コクピットには先進性の高い大画面液晶ディスプレイを搭載
XVの1.6i-L EyeSight、2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightグレードには、運転中にも見やすい6.3インチの大型マルチファンクションディスプレイがエアコン上部に搭載されています。燃費情報や車両情報、アイサイトの作動情報などドライビングに役立つ様々な情報を表示してくれます。
またスピードメーターの中央にも4.2インチマルチインフォメーションディスプレイが搭載され状況に応じた車両情報などより安全にドライビングを楽しむための情報を表示してくれます。視認性の高い液晶表示がXVの先進性を表現しています。
豊富な収納もXVの魅力
XVはコンパクトSUVながら車内の収納も豊富です。フロントコンソールボックスにはカードホルダーも備えた十分な大きさの収納があります。深さもあるので100円均一ショップなどで仕切りを用意するとより便利に利用できます。
前席カップホルダーも質感の高いものが採用されています。運転席、助手席どちらでも使い勝手の良い左右対称の気の利いたレイアウトとなっています。
リヤシートのアームレストには2つのカップホルダーが装備されています。後席の同乗者にも快適なドライビングを楽しんで貰いたいというスバルのおもてなしの心が感じられる素敵な装備となっています。
フロントには嬉しい大型ポケットが用意されています。500mlのペットボトルも楽々収納できる大きさです。A4サイズのノートや雑誌も横に収納できるので十分な広さが備わっているのが確認できます。
注目の装備は電動パーキングブレーキ
XVでは電動パーキングブレーキを全グレードで標準装備していることが非常に注目されています。
電動パーキングブレーキとは、駐車する際や坂道発進する際にブレーキのかけ忘れを防止するため、自動でパーキングブレーキを作動させてくれる機能です。
今までサイドブレーキは解除のし忘れなどでトラブルになっていたこともありました。電動パーキングブレーキはアクセルを踏み込むと解除されるので、ブレーキをかけたまま発進することもありません。
電動パーキングブレーキはレクサスなどの高級車など、ごく僅かな車種した搭載されていない最先端の技術です。今後電動パーキングブレーキは間違いなく普及する技術となっているので、最先端の技術をいち早く全グレードで採用したのは高評価といえます。
スバルXVの内装はコストパフォーマンスに優れる
スバルのXVは現在世界的な流行をしているコンパクトSUVのカテゴリーとなっています。ホンダのヴェゼル、日産のジューク、トヨタのC-HRなど各自動車会社もこのカテゴリーを制するべく気合の入った車種を投入しています。
このようなライバルが多くいる中でスバルXVを選ばれるのは、コストパフォーマンスが高いことが挙げられます。フロント8ウェイパワーシート、電動パーキングブレーキ、コクピットの大型ファンクションディスプレイなど高級セダン並みの装備がありながらも、コストパフォーマンスが高いのは大きな魅力となっています。
各社のSUVと比較してXVを選ぶのか、コストパフォーマンスの高い内装が一つの決めてとなるのは間違いありません。
1
2