3代目80系ヴォクシーの内装グレード別まとめ
2017年7月3日にマイナーチェンジしたヴォクシーの内装を紹介します。標準的だけど使いやすいファブリック素材のシートを使ったヴォクシーは、グレードによって素材を変えているなどの工夫をしています。
また、たくさん人が乗ることの多いミニバンならではのシートアレンジ、車の使い方に応じて設定したいオプションなど、ヴォクシーの内装や純正カスタマイズをまとめました。
ファブリック×ブラック
ZS、V、Xグレードに標準装備されている「ファブリック×ブラック」のシート内装パターンです。全てのグレードでファブリック素材のシートを使っていますが、ベースグレードのXには標準的なファブリック素材とグレー天井、上級グレードのVには、ハイグレードファブリック素材が使われていて、天井もブラックに統一されています。
3ナンバー仕様のZSグレードでは、ZS専用のファブリック素材にブラック天井が使われています。また、ZS専用のボディカラーとして「ボルドーマイカメタリック」、V・X専用のボディカラーとして「アバンギャルドブロンズメタリック」「シルバーメタリック」が設定されています。
インパネ周りもブラックで統一されたシックな内装で、USBソケットが2個装備されておりパパ・ママのスマホなどを同時に充電することができます。フルオートエアコンも装備されており、左右独立で使えるので暑がりのパパ、寒がりのママでも快適に過ごすことができるのも嬉しいポイントです。
ZS専用ファブリック×ブラッドオレンジ・ブラック
3ナンバー仕様のZSグレード専用のメーカーオプション「ファブリック×ブラッドオレンジ内装」です。シートの座面と背面、ドアトリム、センタークラスター横がブラッドオレンジカラーになっているのが見えます。天井はVグレードと同様にブラックカラーになっています。
ZSやVグレードの標準シート・内装色ではオールブラックなので、雰囲気が重く車内も暑くなりそうと考える人にオススメのオプション内装パターンです。
シートには、座面と背面がブラッドオレンジとブラックのストライプ模様、さりげなくステッチにもブラッドオレンジが使われているポイントがおしゃれです。インパネトレイとドアトリム、センタークラスターサイドがブラッドオレンジに変わります。
子育てを応援するヴォクシーならではの様々なシートアレンジ
ヴォクシーでは、全部で9種類のシートアレンジ方法があり、駐車中の休憩や家族で話しやすいよう運転席とセカンドシートを近づけたり、大きな荷物を積む時などに活用できるシートアレンジ方法など様々あります。
ヴォクシーのシートアレンジ一覧
・スーパーリラックスモード(4人乗車)
・フリーアクセスモード(7人乗車)
・だんらんモード(7人乗車)
・後席トライアングルモード(7人乗車)
・前席ベビーケアモード(7人乗車)
・フロントフラットソファモード(駐車中のみ)
・ラゲージモード(4人乗車)
・ビッグラゲージモード(4人乗車)
・リヤフラットソファモード(2人乗車)
フロントフラットソファモードは駐車中のみ、リヤフラットソファモードは2名乗車のみで走行できる点に注意が必要です。片側だけリヤフラットソファモードにし、もう片方は通常のセカンドシート位置にすることで荷物も積めて助手席後ろのテーブルも使え、疲れた時には横になって休める空間になります。
ヴォクシーにおすすめの内装オプション
ヴォクシーには、インテリアをおしゃれにしたり、使いやすくするオプションが用意されています。子育てに便利なものや、レジャーに便利なものなど、たくさんあるのでどのオプションをつけようか迷うほどです。
助手席の後ろについているテーブルの上に設置する滑り止めシートで、カップホルダーに入らないドリンクなどを置く時に、走行中に曲がった時など横に移動しテーブルから落下することを防いでくれる確率が高くなる優れものです。
撥水タイプのセカンドシートカバーで、ジュースなどをこぼしたとき、靴のままシートに乗った時などに汚れても、撥水タイプなので汚れなどがシートに染み込みにくくなり、簡単に拭きとれます。
セカンドシートからリヤドアまでを覆う遮光カーテンで、旅行時に車中泊する時などに、光が入らず眩しい思いをすることがありません。ブラック生地なのでヴォクシーのブラック内装にピッタリのデザインで、外から覗かれてもプライバシーを確保できます。一緒にドアのこじ開けなどを検知するカーセキュリティを搭載しておくとなお安心です。
運転席と助手席のドアにホワイトLEDを搭載し、ドアオープンで点灯するので夜間の乗り降りも楽に行えるようになります。
ステップライトは、両側のスライドドアに設置するダウンライトです。ホワイトの見やすい光で夜間の乗り降りもしやすくなり、ラグジュアリー感やおもてなしの心を演出できます。
ステップライトと一緒に装備したいのは、サイドシルに装着するスカッフプレートです。乗り降りする際に傷をつけやすいサイドシルにステンレスのプレートを設置することで、傷がついても目立ちにくくしてくれます。
また、子育て世代の家族に人気のオプションをパッケージにしたセットもあり、「セカンドシートアンダーマット」「セカンドシートカバー」「ラゲージソフトトレイ」の3つが1つになった子育てパッケージ、「遮光タイプの室内カーテン」「網戸付きサンシェード」「フレキシブルラゲージマット」の3つが1つになったレジャーパッケージなどがあります。
ヴォクシーの内装はオプション装備でより使いやすい車に
3列シートで7~8人乗れて、子育てから両親との旅行、仲間とのドライブなど、様々な使い方ができるヴォクシーは、まさにオールラウンドな車です。
オプションのライトなどを取りつけることで、ラグジュアリー感と実用性を兼ねた演出をすることができますし、遮光カーテンがオプションに装備されているので、車中泊もプライバシーを確保しながら楽しむことができます。
1人で乗るとしてもハンガーパイプやコートフックが装備されているので、出張などにも対応することができます。様々な使い方ができるヴォクシーは、家族持ちにも単身の人にもおすすめしたい1台です。
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