新型RC Fがマイナーチェンジ 2019年5月13日ハイパフォーマンスパッケージを追加して発売開始
レクサス「RC」「RC F」の次期マイナーチェンジに関する情報を紹介します。2017年11月30日に一部改良が行われて誕生した現行モデルのマイナーチェンジが、2018年冬以降に行われると予想していましたが、2018年8月末に新型RCが世界初公開され、日本仕様は2018年10月31日に発売されました。
「RC」「RC F」の現行モデルは2017年の一部改良で「Lexus Safety System+」を標準装備しました。今回のマイナーチェンジでは、同安全システムに新たな機能が追加設定されると予想していましたが、レクサスの新世代エクステリアの導入や、ボディカラーの新規設定・Fスポーツに19インチアルミホイールの採用、インテリアの質感向上・2.0Lターボエンジンの設定などを行っています。
2018年10月31日に発売した次期「RC」は、2017年3月に新登場したレクサス「LC」に導入される新世代エクステリアデザインを採用して、2ドアクーペに求められるスポーティさとスタイリッシュさを高めます。
また2019年1月14日から開催されるデトロイトモーターショー2019で初公開された、新型RC FとRC Fトラックエディションについても紹介します。
レクサスRCとLCが統合した新型スポーツクーペを2025年に発売の噂
レクサスRCの次期モデルチェンジは行われず、フラッグシップクーペのLCと統合、これによりフラッグシップスポーツクーペが新たに登場するという噂。
新型クーペモデルの発売時期は2025年頃で、駆動方式にFR(フロントエンジン・後輪駆動)を採用するHEVスポーツになるようです。
グレードに純ガソリンエンジンモデルはライナップせず、V6気筒3.4Lツインターボエンジンか、直列4気筒2.4Lターボエンジンにモーターを組み合わせることで、システム最高出力380psを発揮すると予想されています。
RC FにEnthusiast(エンスージアスト)とEmotional Touring(エモーショナルツーリング)各25台限定で抽選販売
レクサスがRC Fパフォーマンスパッケージをベースにする特別仕様車Enthusiast(エンスージアスト)とEmotional Touring(エモーショナルツーリング)をそれぞれ25台設定。 2023年10月5日(木)から10月18日(水)まで抽選申し込みを受付、10月20日(金)以降に当選者へ連絡のうえ商談開始します。
RC F特別仕様車Enthusiast(エンスージアスト)の装備
- 高精度チューニングエンジン・リヤディファレンシャル採用
- 特別仕様車専用バッジ エンジンカバー
- 限定色チタニウムカーバイドグレー
- 特別仕様車専用オーナメント パワーウィンドウスイッチ
- プロジェクションカーテシイルミ標準設定
RC F特別仕様車Emotional Touring(エモーショナルツーリング)の装備
- 高精度チューニングエンジン・リヤディファレンシャルを採用
- 特別仕様車専用バッジ エンジンカバー
- 限定色チタニウムカーバイドグレー
- 特別仕様車専用オーナメント パワーウィンドウスイッチ
- プロジェクションカーテシイルミ標準設定
- ボディ同色 カーボンフード
- 格納式カーボンアクティブリヤウイング
エモーショナルツーリングはボディ同色カーボンフードを特別装備。どちらの特別仕様車も新規特別カラーにチタニウムカーバイドグレーを設定、エンジンカバーに専用バッジ、プロジェクションカーテシイルミを標準設定します。
エンスージアスト・エモーショナルツーリングのどちらも販売価格は15,000,000円です。
RCとRC Fが2022年にマイナーチェンジ発表 レクサスセーフティセンスやバッジの廃止など
RCのマイナーチェンジではホイールの固定方法をナット式からハブボルト締結に変更されハンドリング性能を向上、安全装備レクサスセーフティセンスの機能向上、インテリアカラーの変更やレクサスロゴの廃止などが含まれます。
センターディスプレイの仕様もリモート式とタッチ式を新たに設定。
2022年レクサスRC・RC Fの変更点
- ホイール締結方法をハブボルト式に変更
- アブソーバー特性やAVS・EPS制御を適正化
- マルチメディアシステムにタッチディスプレイ採用
- プリクラッシュセーフティの対応領域拡大
- レーントレーシングアシストの支援範囲拡大
- レーダークルーズコントロールにカーブ速度抑制機能を追加
- ロードサインアシスト追加
- ボディ剛性配分の最適化(RC F)
- 電動パーキング&オートブレーキホールド追加(RC F)
RC Fのマイナーチェンジは、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドを標準装備。RC・RC Fに共通する安全装備の向上では、レクサスセーフティシステムのプリクラッシュセーフティの領域を拡大、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールもカーブ速度抑制機能を追加、ロードサインアシストも初めて採用しています。
新型のRC・RC Fは2023年1月9日から販売され、価格はRCが5,814,000円から7,352,000円。RC Fが10,580,000円から14,550,000円になります。
RC Fパフォーマンスパッケージへ内装色ブラック&アクセントブルーを追加する一部改良を実施
RC Fパフォーマンスパッケージの一部改良を2021年9月2日に発表。
変更点は専インテリアカラーにブラック&アクセントブルーを追加したことと、19インチの鍛造アルミホイールの意匠をマットブラックに変更したことです。
RC Fパフォーマンスパッケージの一部改良内容
- 専用内装色ブラック&アクセントブルー フロントシート
- 専用内装色ブラック&アクセントブルー シートベルト
- 専用内装色ブラック&アクセントブルー ステアリングホイール
- 専用内装色ブラック&アクセントブルー メーターフード
- アルカンターラ ステアリングホイール
- アルカンターラ シフトノブ
- マットブラック塗装 19インチ鍛造アルミホイール
一部改良後したRC Fの販売価格はRC Fが10,520,000円、RC Fカーボンエクステリアパッケージが11,320,000円、RC Fパフォーマンスパッケージが14,490,000円で、2021年10月に発売です。
RCのFスポーツをベースにした特別仕様車Emotional Ash(エモーショナルアッシュ)を2020年10月28日発売
レクサスRCに黒光輝塗装のスピンドルグリルが特徴的な特別仕様車、エモーショナルアッシュが設定されました。ベースグレードはRC350、RC300h、RC300のFスポーツで、専用のホイールやマフラーカッターなどをブラックに、ステアリングやオーナメントパネルをオープンフィニッシュと銀墨でまとめたシックなモデルです。
RC特別仕様車Emotional Ash(エモーショナルアッシュ)の装備
- 専用黒光輝塗装スピンドルグリル&漆黒メッキフレーム
- 三眼フルLEDヘッドランプ
- 専用ブラックスパッタリング塗装 19インチアルミホイール
- 専用ブラックメッキ マフラーカッター
- 専用ブラック塗装 ドアミラー
- 専用シルバーステッチ 本革スポーツシート
- 専用オープニング 8インチTFT液晶式メーター
- 専用アッシュ ディンプル本革ステアリング
- 専用アッシュ インストルメントパネル
- 専用アッシュ パワーウィンドウスイッチベース
スポーティーなエクステリアとは対照的な、自然の風合いを生かした素材をインテリアに採用し、メーターオープニング画面には「Emotional Ash」の文字が浮かび上がる特別な演出になっています。
販売価格はRC350 Emotional Ashが7,477,000円、RC300h Emotional Ashが6,917,000円、RC300 Emotional Ashが6,469,000円になっています。
レクサスRCが安全装備やボディカラーを変更する一部改良を2020年9月に実施
レクサスRCとRC Fが2020年9月17日に一部改良を実施。内容はマーキュリーグレーマイカやスパークリングメテオメタリックを廃止してソニッククロムを追加するなどのボディカラーの整理、安全装備のレクサスセーフティシステムのアップグレード、電動パーキングブレーキとブレーキホールドの実装、ボディ剛性の向上などです。
2020新型RCとRC Fに追加されるボディカラー
- ソニッククロム(RCとRC Fに追加)
- セレスティアルブルーガラスフレーク(RCのみに追加)
エクステリアとインテリアの変更はなく、特別仕様車の追加などの噂もありましたが、今回の一部改良では特別仕様車は追加されませんでした。
グレード | 販売価格 |
---|---|
RC300 | 5,769,000円~ |
RC300 Fスポーツ | 6,299,000円~ |
RC300 バージョンL | 6,248,000円~ |
RC300h | 6,217,000円~ |
RC300h Fスポーツ | 6,747,000円~ |
RC300h バージョンL | 6,696,000円~ |
RC350 | 6,584,000円~ |
RC350 Fスポーツ | 7,307,000円~ |
RC350 バージョンL | 7,063,000円~ |
RC F | 10,420,000円~ |
RC F カーボンエクステリアパッケージ | 11,220,000円~ |
RC F パフォーマンスパッケージ | 14,320,000円~ |
改良版レクサスRC Fの「トラックエディション」がシカゴモーターショーに出展
LEXUSの米国部門は、2020年2月6日より開催されるシカゴモーターショー2020に、レクサスRC F「トラックエディション(日本名:パフォーマンスパッケージ)」を出展しました。トラックエディションはサーキットでの走行を意識した新たなグレードです。
レクサスRCは2018年の秋に改良モデルが発売され、RC Fもデザイン等を刷新しました。レーシーなエクステリアデザインの新型RC Fは、過去モデルから20kgの軽量化を達成。空力性能を引き上げ足回りやパワートレインを強化し、走行性能にも磨きがかかっています。
北米仕様の新型RC Fには2UR-GSE型5.0L V型8気筒ガソリン自然吸気エンジン搭載で、最大出力472hp/7100rpm、最大トルク54.6kgm/4800rpmを発揮します。
トラックエディションはルーフやエンジンフード、フロントスポイラーなどにカーボンファイバー強化樹脂を採用。専用のアルミホイールやチタンマフラー、カーボンセラミックブレーキを装備することで、先代モデルより70kgの軽量を実現しています。0~96km/h加速は3.96秒に到達します。
レクサスRCが一部改良を実施してスマートフォンとの連携を強化
LEXUSが2ドアクーペのレクサスRCの一部改良を実施し、新型モデルを2019年10月31日より発売しました。今回の一部改良はマルチメディアシステムの仕様向上が主な内容で、エクステリア・インテリアのデザインに大きな変化はありません。Apple Car PlayやAndroid Auto、SmartDeviceLinkに対応し、よりシームレスなコネクティビティへと進化しています。
一部改良後の新型レクサスRCの価格リスト
RC350“version L” | RC350“F SPORT” | RC350 | RC300h“version L” | RC300h“F SPORT” | RC300h | |
---|---|---|---|---|---|---|
エンジン | 2GR-FKS(3.5L V型6気筒) | 2AR-FSE(2.5L 直列4気筒) | ||||
トランスミッション | 8-Speed SPDS | LEXUS Hybrid Drive | ||||
駆動 | 2WD(FR) | |||||
価格 | 6,973,000円 | 7,217,000円 | 6,494,000円 | 6,606,000円 | 6,657,000円 | 6,127,000円 |
RC300“version L” | RC300“F SPORT” | RC300 | |
---|---|---|---|
エンジン | 8AR-FTS(2.0L 直列4気筒ターボ) | ||
駆動 | 2WD(FR) | ||
価格 | 6,158,000円 | 6,209,000円 | 5,679,000円 |
RC Fがマイナーチェンジを発表 公道からサーキット走行も楽しめる本格派マシンに
レクサスRCをベースにして開発する「公道からサーキットまで楽しめるスポーツモデル」として開発されたRC Fがマイナーチェンジを実施しました。
2019年1月に行われたデトロイトモーターショーでワールドプレミアした新型RC Fは、北米で一足先に販売開始していましたが、2019年5月13日遂に日本でも販売開始されました。
新型RC Fは軽量化や空力設計を中心に改良され車両重量は従来から約20kg軽くなっているのが最大の特徴です。本格的なサーキット走行を楽しめるFモデルなので、今回の軽量化はドライブフィールに直接影響する重要な要素になっています。
先に北米で公開されたハイパフォーマンスのトラックエディションは、名前をフォーマンスパッケージという名前に変更されラインナップに追加されています。
リヤウイングやボンネットにカーボンを使用して、見た目もかっこいいパフォーマンスパッケージは足回りに専用カーボンセラミックブレーキとレッドブレーキキャリパーを採用、アルミホイールも専用に用意された特別感のあるグレードです。
新型RC F パフォーマンスパッケージの特別装備
- カーボンフロントスポイラー
- カーボンリヤウィング
- カーボン大型ロッカーフィン
- カーボンエクステリアパーツ
- マットブラック塗装 軽量鍛造アルミホイール
- チタンマフラー
- カーボンパーテーションブレース
- カーボンセラミックブレーキ
- 専用レッドブレーキキャリパー
新型RC F の最高出力は既存の477psから481psに向上、最大トルクも54.0kgmから54.6kgmにアップしています。燃費性能もJC08モード燃費で8.2km/Lから8.5km/Lへ延びています。
ボディカラーに新色の追加はありませんが、マイナーチェンジ前に設定してあった「ラヴァオレンジマイカ」と「マーキュリーグレーマイカ」が廃止されています。
新型RC Fの日本価格は10,400,000円から RC Fパフォーマンスパッケージは14,040,000円
2019年5月13日に発売したレクサスRC Fの日本価格はベースグレードのRC Fの販売価格が10,400,000円、RC Fのカーボンエクステリアパッケージが11,200,000円、最上位に位置するRC Fパフォーマンスパッケージが14,300,000円という価格設定になっています。
レクサスRC Fのグレード | 駆動方式 | 新型RC Fの車両価格 | 先代RC Fの車両価格 |
---|---|---|---|
RC F ベースグレード | 2WD(FR) | 10,400,000円~ | 9,824,000円~ |
RC F カーボンエクステリアパッケージ | 2WD(FR) | 11,200,000円~ | 10,594,000円~ |
RC F パフォーマンスパッケージ | 2WD(FR) | 14,300,000円~ | – |
新型RC Fのベースグレードは576,000円値上がりして大台の10,000,000円を突破しました。
デトロイトモーターショー2019で世界初公開したトラックエディションが、日本ではRC Fパフォーマンスパッケージという名前に変更され14,040,000円の車両価格で販売します。
レクサスのフラッグシップスポーツLC500のベースグレードが13,263,148円なので少し割高に思えますが、車両重量が軽量化されている分RC Fは強烈な加速が楽しめるので、スポーツ走行を極めたい方に人気のグレードになるでしょう。
新型RC Fが北米で発売 販売価格は約7,220,000円で日本発売は2019年5月13日
新型RC Fが、2019年1月14日から北米で開催したデトロイトモーターショー2019で世界初公開しました。今回発表するRC Fは、海外でスパイショットが撮影されていたスポーツ性能をより高めた「RC F」と発表前にレクサス公式が掲載したRC Fトラックエディションで、RCベースの三眼ヘッドライトやメッシュグリルを受け継いでいます。
運動性能は現行モデルのV型8気筒5.0Lエンジンの性能を上回る472hpを発揮、0-96加速は3.96秒で従来モデルと比較すると約0.4秒短縮しています。北米では2019年4月に発売で、日本発売は2019年5月になっています。
レクサスRC Fの北米での販売価格は6万4750ドル(日本円で約7,220,000円)、日本で販売する従来モデルが9,824,000円なので、販売価格が下がって見えます。しかしこれはベースモデルなので、主要オプション標準装備する日本の新型RC Fは北米価格よりも、日本の従来価格と同等か高くなると考えます。
2018年8月30日に新型RCが世界初公開されプロトタイプのRC300hがレクサスグローバルニュースに登場
2014年10月に登場したスポーツクーペのRCは、V型6気筒3.5LエンジンのRC350、ハイブリッドシステムを搭載したRC300h、2.0LターボエンジンのRC300と、3種類ラインナップしています。2017年11月に一部改良を経て、ついに2018年10月31日にマイナーチェンジをしました。
今回のマイナーチェンジでは、上位モデルのレクサスLCのデザインを継承してスポーティかつエレガントな佇まいを手に入れています。もちろん見かけだけではなく、サイドウィンドウモールをフィン形状化したり、リヤバンパーにダクトの追加、Fスポーツには新デザインの19インチアルミホイールによりグリップ力の強いタイヤなど走りの魅力も限りなく追及しています。
新型レクサスRCのマイナーチェンジでの変更点
- 新しいメッシュパターンのスピンドルグリル
- 縦型3連LEDヘッドランプとL字LEDクリアランスランプの採用
- リヤバンパーへのエアダクト追加
- リヤコンビネーションランプのデザイン変更
- 新規設定ボディカラーを2色追加して全11色のカラーバリエーション
- FスポーツにLS・LCのデザインを採用した19インチアルミホイール
- レクサスLCと共通のアナログクロック
- オーナメントパネルにダークグレーヘアラインなどを追加し5種類展開に
- インテリアカラーにブラック&アクセントマスタードイエローなどを追加して全7色へ
- 改良型ショックアブソーバーと高剛性のブッシュを採用
- 2.0Lターボエンジンのアクセルレスポンス向上
挙げていけばキリがないほど改良を施された新型レクサスRCですが、日本での発売は2018年10月31日になっています。
ボディカラーには新規設定色2色を追加してFスポーツのスポーティさをより際立たせるラインナップに
新型レクサスRCには「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」と「スパークリングメテオメタリック」の2色を追加していて、全11色で展開します。マイナーチェンジ前のレクサスRCは全10色で展開していて「プラチナムシルバーメタリック」が廃止されました。
マイナーチェンジしたレクサスRCのボディカラー
- ソニッククォーツ(Fスポーツ以外に設定)
- マーキュリーグレーマイカ
- ソニックチタニウム
- ブラック
- グラファイトブラックガラスフレーク
- スパークリングメテオメタリック(新色)
- ラディアントレッドコントラストレイヤリング(オプション162,000円高)
- ホワイトノーヴァガラスフレーク(Fスポーツ専用色)
- ラヴァオレンジクリスタルシャイン(Fスポーツ専用色)
- ネープルスイエローコントラストレイヤリング(新色・Fスポーツ専用色・オプション
162,000円高) - ヒートブルーコントラストレイヤリング(Fスポーツ専用色・オプション162,000円高)
-
ソニッククォーツ(Fスポーツ以外に設定) -
マーキュリーグレーマイカ -
ソニックチタニウム -
ブラック -
グラファイトブラックガラスフレーク -
スパークリングメテオメタリック(新色) -
ラディアントレッドコントラストレイヤリング(オプション162,000円高) -
ホワイトノーヴァガラスフレーク(Fスポーツ専用色) -
ラヴァオレンジクリスタルシャイン(Fスポーツ専用色) -
ネープルスイエローコントラストレイヤリング(新色・Fスポーツ専用色・オプション162,000円高) -
ヒートブルーコントラストレイヤリング(Fスポーツ専用色・オプション162,000円高)
Fスポーツ専用ボディカラーのヒートブルーコントラストレイヤリングや、Fスポーツ専用の新色ネープルスイエローコントラストレイヤリング、全てのグレードに設定されているオプションカラーのラディアントレッドコントラストレイヤリングは、スポーティなRCと相性抜群のボディカラーになっています。
新型RCには縦型3連LEDヘッドランプとL字のクリアランスランプが装着されよりアグレッシブな顔立ち
2018年10月31日マイナーチェンジした新しいLexus RCは、ヘッドランプユニットを新デザインに変更してよりアグレッシブな顔立ちになります。従来では、SUVのレクサスNXのヘッドライトユニットに似た三角に配置したLEDヘッドライトと分離したL字クリアランスランプでしたが、新型ヘッドランプユニットでは外側に縦の3連配置したLEDヘッドランプを搭載し、目頭部分にL字ランプを組み込んでいます。
ヘッドライトとクリアランスランプの間にある光源はウインカーになると考えられ、ヘッドライト下にはヘッドライトクリーナーが見えるため、泥はねなどで汚れてもすぐに光量を取り戻すことができます。
新型RCのインテリアではオーカーカラーの新設定やニーパッドを大型化することによりラグジュアリーさだけではなく快適性も向上
インテリアではニーパッドを大型化したことにより快適性が増すのと同時に、ニーパッドに足を押さえつけて、踏ん張るときでも膝を痛くしにくくなっていると考えます。センターコンソールに埋め込まれているアナログクロックは、LCのデザインを引き継いだ黒い盤面になっていてラグジュアリー感があります。
新型レクサスRCではインテリカラーにオーカーを新設定したほか、シートの肩口から座面にかけたエッジ部分にマスタードイエローを配色した「ブラック&アクセントマスタードイエロー」の2つを新規設定しています。インテリアカラーはFスポーツ専用色を含んで全8色設定です。
マイナーチェンジした新型RCのインテリアカラー
- ブラック
- ダークローズ
- オーカー
- クローブ
- ホワイト(Fスポーツ専用色)
- ブラック(Fスポーツ専用色)
- フレアレッド(Fスポーツ専用色)
- ブラック&アクセントマスタードイエロー(Fスポーツ専用色)
-
ブラック -
ダークローズ -
オーカー -
クローブ -
ホワイト(Fスポーツ専用色) -
ブラック(Fスポーツ専用色) -
フレアレッド(Fスポーツ専用色) -
ブラック&アクセントマスタードイエロー(Fスポーツ専用色)
新たに設定されたFスポーツ専用内装色「ブラック&アクセントマスタードイエロー」は新色のボディカラー「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」マッチする素敵な内装色です。マスタードイエローは主張しすぎない配置なので人気のインテリアカラーになるでしょう。
2018年のマイナーチェンジによって誕生する新型「RC」「RC F」の販売価格は5,560,000円から10,594,000円
マイナーチェンジで誕生した新型「RC」「RC F」の販売価格は5,560,000円から7,070,000円で販売しています。エントリーモデルでは160,000円の値上がりになっています。
2014年の誕生以来初となるフルモデルチェンジを控える「RC」「RC F」は、2018年10月31日に行ったマイナーチェンジでは、Lexus Safety Plusの安全システムのパッケージングを増やす・エクステリアの一部に改良を加えています。
グレード | マイナーチェンジ前の価格 | マイナーチェンジ後の価格 |
---|---|---|
RC300 | 5,300,000円~ | 5,560,000円~ |
RC300 Fスポーツ | 5,920,000円~ | 6,080,000円~ |
RC300 バージョンL | 5,940,000円~ | 6,030,000円~ |
RC300h | 5,740,000円~ | 6,000,000円~ |
RC300h Fスポーツ | 6,360,000円~ | 6,520,000円~ |
RC300h バージョンL | 6,380,000円~ | 6,470,000円~ |
RC350 | 6,086,000円~ | 6,360,000円~ |
RC350 Fスポーツ | 6,902,000円~ | 7,070,000円~ |
RC350 バージョンL | 6,726,000円~ | 6,830,000円~ |
RC F | – | 9,824,000円~ |
RC F カーボンエクステリアパッケージ | – | 10,594,000円~ |
マイナーチェンジが行われて「RC」「RC‐F」の新型モデルが誕生するタイミングは2018年10月31日
レクサスRCがマイナーチェンジを行って、新型モデルが誕生するタイミングは2018年冬以降と考えていましたが、2018年10月31日に行いました。
新型「RC」「RC‐F」は、2018年10月4日~10月15日までの期間中に開催されるパリモーターショー2018で世界初披露されます。
2018年秋に開催される「パリモーターショー2018」で、新型モデルの商品力を各メディアにアピールした後、2018年10月31日がベストなタイミングです。
マイナーチェンジで誕生するRCはレクサス「LC」の新世代エクステリアデザインを採用
2018年冬以降にマイナーチェンジが行われて誕生するRCは、2017年3月にレクサスの2ドアクーペのフラッグシップモデルとして誕生したLCの新世代エクステリアデザインを採用します。
同車はスピンドルグリルのアンダー部をコンパクトにして、ヘッドライトのデザインを変更してアロー型のポジションランプとも連動させて、フロント部とリア部にエアダクトを設定します。
新型RCのリヤビューの変更点は、ターンシグナルランプを下部方向に移してリアコンビランプ外側のアンダーエリアに膨らみを持たせる事です。
マイナーチェンジで誕生するRCは、レクサス「LC」の新世代エクステリアデザインを採用することで、国産車では数少ない2ドアクーペに必然的に求められる圧倒的に美しいスポーティスタイルを完成させます。
マイナーチェンジではインテリアにおいて大きな変更点はないと考えていたが、インテリアカラーが追加され質感も向上
2018年冬以降に行われるRCのマイナーチェンジでは、インテリアにおいての大きな変更点はないと考えていましたが、インテリアカラーの新規設定やアナログクロックの変更、オーナメントパネルの質感向上などが行われています。
2017年11月30日に誕生した現行モデルと比較すれば、新型モデルの方がよりワイドなナビディスプレイを採用するあるいは、シートカラーの種類を増やすのがインテリアにおいての主な改良点であると予想されます。
レクサスRCはマイナーチェンジで「Lexus Safety System+」の予防安全システムのパッケージング数を増やすと考えていたが変更はなかった
前回のマイナーチェンジでレクサスRCは、歩行者にも対応した「プリクラッシュセーフティシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」といった4つの予防安全システムをパッケージングしたLexus Safety System+を装備しました。
2018年10月31日に誕生する新型レクサスRCは、それらの4つの予防安全システムをアップデートし「ロードアシストサイン」や「パノラミックビューモニター」などの新たな安全システムを追加設定したLexus Safety System+を装備します。
新型RC・RC FはWLTCモードを燃費測定方法として採用
2018年冬以降に発売される次期「RC」「RC F」は、WLTCモードを燃費測定方法として採用します。現行モデルが採用するJC08モードは一つの値だけが表記される日本独自の測定法です。
2018年以降より日本でも採用する車を増やしていく表記法であるWLTCモードは、「市街地」「郊外」「高速道路」を走行時においての平均値を数値化する国際基準となる燃費測定法です。
グローバル市場でビジネス展開を行う、レクサスは今後発売を予定する車に積極的にWLTCモードを採用します。
RC Fはリヤウイングをワイド化させてヘッドライトはよりシャープとする高性能モデル「RC F GT」が市販化される動きも
2018年冬以降、RCと同時期にマイナーチェンジが行われるレクサス「RC F」の主な改良点は、リヤウイングをワイド化して、ヘッドライトはシャープとして、チタン製マフラーを設置しエンジン出力を向上させることです。
発売時期は未定ですが、RC Fをベースとしてエンジンの回転数と出力をアップさせた高性能モデル「RC F GT」の市販化モデルが登場する動きもあります。
アヴァンギャルド・クーペをテーマにしたレクサスRCのモデルチェンジ遍歴
RCはトヨタが展開している高級自動車ブランドのレクサスが販売する高級2ドアクーペです。クーペモデルはSC以来でホイールフロアが張り出しており、再度&ローのフロントビューが特徴です。
レクサスRC ASC10/AVC10/GSC10型(2014年~)
2014年10月から販売されているレクサスRCには、ガソリンモデルの「RC350」、ハイブリッドモデルの「RC300h」、同時に「RC F」も発売されています。
2015年9月、「RC」「RC F」に一部改良と、ターボエンジンを搭載する「RC200t」が追加設定されました。2016年8月にも一部改良が施されています。
2017年11月、一部改良でターボエンジン搭載の「RC200t」を「RC300」に改称。同時に特別仕様車「F SPORT Prime Black」を発売。
2018年2月、35台限定の「RC F」の特別仕様車「F 10th Anniversary」を発売。10月、「RC」にマイナーチェンジを実施してフロントマスクの変更やボディカラーの追加などが行われました。
2019年5月には「RC F」がマイナーチェンジ。20kgの軽量化やさらなるスポーティ化が図られました。
2020年10月、RC特別仕様車「Emotional Ash」を発売。スピンドルグリルが黒光輝塗装になるなど、スポーティでラグジュアリーなスタイリングです。
2022年12月、「RC」「RC F」の一部改良で安全装備を強化しました。
2023年10月、「RC F」の特別仕様車「Enthusiast」「Emotional Touring」を発表。各25台の限定販売となりました。
レクサスRCのモデル | 販売年表 |
---|---|
ASC10/AVC10/GSC10型 | 2014年~ |
1
2