オデッセイのスタッドレス

オデッセイにおすすめのスタッドレスタイヤ10選と純正サイズ別の選び方

2トン級のFFミニバンという前提からオデッセイの冬タイヤ選びを整理。現行の17インチ18インチ向け10選と、一部改良前の16インチ17インチ向け10選、インチダウンの判断基準までまとめました。

オデッセイにおすすめのスタッドレスタイヤ10選と純正サイズ別の選び方

5代目オデッセイ(一部改良前)におすすめの氷上性能や操縦安定性に優れたスタッドレスタイヤ

ここで紹介するのは、2013年以降に発売されたRCオデッセイの純正サイズ「215/60R16」「215/55R17」のスタッドレスタイヤ。2つのタイヤサイズは、オデッセイの次のようなグレードに標準装備されています。

215/60R16タイヤを標準装備するオデッセイのグレード

  • ハイブリッド Honda SENSING

215/55R17タイヤを標準装備するオデッセイのグレード

  • ハイブリッド アブソルート Honda SENSING
  • ハイブリッド アブソルート・EX Honda SENSING
  • G・エアロ Honda SENSING
  • アブソルート Honda SENSING
  • アブソルート・EX Honda SENSING

4つのタイプがラインナップされているアブソルート(Absolute)とは、英語で「絶対的な」「完全な」という意味。「大人のエレガンス&ダイナミクス」がコンセプトの、しなやかでありながらしっかりとした乗り味のスポーティー・ミニバンとなっています。

これらのグレードは現在の新車ラインナップには含まれず、中古車で探す形になります。以下で紹介する銘柄には、その後モデルチェンジで世代が入れ替わったものが含まれます。それぞれの項目で現行世代の情報を添えていますので、今から購入する場合の判断材料にしてください。

オデッセイの純正サイズ「215/60R16」「215/55R17」に適合するスタッドレス10選

それでは、オデッセイにおすすめのスタッドレスタイヤをみていきましょう。215/60R16や215/55R17のスタッドレスは、ブリヂストンやダンロップなどの国内メーカーから、ミシュラン、コンチネンタルなどの海外メーカーまで、幅広いブランドにラインナップされています。16インチと17インチは18インチより銘柄が多く、価格帯の選択肢も広いという利点があります。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ブリザック VRX2」はオデッセイのようなミニバンもしっかり止まる・曲がる氷上性能に優れたライフ性能や静粛性を発揮

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 215/60R16 95Q

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 215/60R16 95Q非対称パターンのIN側のWシェイプブロックが路面をひっかく・とらえるブリヂストン ブリザック VRX2

車種 オデッセイ
メーカー ブリヂストン
ブランド BLIZZAK VRX2
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 669mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 26,500円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス BLIZZAK VRX2 17インチ

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 215/55R17 94Q

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 215/55R17 94Qマイクロテクスチャーの微細な凹凸によりオデッセイへの装着初期から水膜を効果的に除去するブリヂストン ブリザック VRX2

車種 オデッセイ
メーカー ブリヂストン
ブランド BLIZZAK VRX2
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 677mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 17,710円~(2026年調べ)

ブリヂストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ブイアールエックス ツー)は、アクティブ発泡ゴム2が氷上の水膜を除去して路面に密着し、氷雪路でのブレーキ性能とパターンノイズの低減を両立させたスタッドレスタイヤです。現在のブリザックではベーシックな位置づけとして併売が続いており、上位のVRX3やWZ-1より導入コストを抑えられます。

年間走行距離が短く、雪道の出番が限られる使い方なら、この世代でも実用上の不足は出にくくなります。逆に、毎日凍結路を走る環境では、氷上ブレーキ性能で20%の差がある上位世代を選ぶ価値があります。予算の配分を決めるときは、走る路面の頻度から逆算してください。

ミシュラン(MICHELIN)の「エックスアイス 3プラス」は新品時から摩耗時まで強力なアイスブレーキを持続するからオデッセイが止まる安心感も続く

MICHELIN X-ICE 3+ 215/60R16 99H XL

MICHELIN X-ICE 3+ 215/60R16 99H XLプラットフォームが露出する50%までアイスブレーキ性能がしっかりと持続するミシュラン エックスアイス 3+

車種 オデッセイ
メーカー ミシュラン
ブランド X-ICE 3+
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 99
速度記号 H
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 13,500円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス X-ICE 3+ 17インチ

MICHELIN X-ICE 3+ 215/55R17 98H XL

MICHELIN X-ICE 3+ 215/55R17 98H XL路面への圧力を均等にすることによって偏摩耗を抑えられて安心感が長く続くミシュラン エックスアイス 3+

車種 オデッセイ
メーカー ミシュラン
ブランド X-ICE 3+
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 668mm
ロードインデックス 98
速度記号 H
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ミシュランのX-ICE 3+(エックスアイス スリープラス)は、表面が摩耗するたびに新しい微細な穴が現れ、氷表面の水分を除去し続けることでアイスブレーキ性能を長く維持するスタッドレスタイヤです。2サイズともXL規格で、3列乗車が前提のミニバンでは荷重の余裕を確保しやすくなります。

すでにX-ICE SNOWへ世代交代しているため、こちらは流通在庫を探す形になります。輸入銘柄はシーズン途中でサイズが切れやすく、国内メーカーほど販売店の在庫が読めません。指名で選ぶなら、履き替えの2、3か月前から手配しておくと選択肢を確保しやすくなります。

グッドイヤー(GOODYEAR)の「アイスナビ7」は優れたライフ性能に加えて氷上・雪上性能のアップによりトータル性能とともにオデッセイの経済性をアップ

GOODYEAR ICE NAVI 7 215/60R16 95Q

GOODYEAR ICE NAVI 7 215/60R16 95Q「7」をイメージしたトレッドパターンが高い剛性を確保してオデッセイの操縦安定性を高めたグッドイヤー アイスナビ7

車種 オデッセイ
メーカー グッドイヤー
ブランド ICE NAVI 7
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 667mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 20,460円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス ICE NAVI 7 17インチ

GOODYEAR ICE NAVI 7 215/55R17 94Q

GOODYEAR ICE NAVI 7 215/55R17 94Q接地形状の最適化によって接地圧を分散させてミニバン特有の偏摩耗を抑制するグッドイヤー アイスナビ7

車種 オデッセイ
メーカー グッドイヤー
ブランド ICE NAVI 7
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 672mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 13,000円~(2026年調べ)

グッドイヤーのICE NAVI 7(アイスナビ セブン)は、接地形状の最適化で接地圧を分散させ、ミニバンで起きやすい偏摩耗を抑える設計のスタッドレスタイヤです。圧雪路で溝が雪を噛んで生む雪柱せん断力も高められており、坂道発進で前輪が空転しにくくなります。

現行世代はICE NAVI8で、左右非対称パターンの採用により氷上性能とライフ性能をさらに引き上げています。価格を抑えたい場合の候補としてICE NAVI 7は残りますが、製造年の新しさを優先するなら現行世代のほうが安心して選べます。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「ウィンタートランパス TX」は冬道での安心感を高めるアイス性能とオデッセイのふらつきを抑える走行安定性を両立

TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 215/60R16 95Q

TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 215/60R16 95Q硬さの異なる3種類のコンパウンドがアイス性能と操安静を両立するトーヨータイヤ ウィンタートランパスTX

車種 オデッセイ
メーカー トーヨータイヤ
ブランド Winter TRANPATH TX
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 10,000円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス Winter TRANPATH TX 17インチ

TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 215/55R17 94Q

TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 215/55R17 94Q横剛性を高めることによりオデッセイのふらつきを抑えて操縦安定性を高めたトーヨータイヤ ウィンタートランパスTX

車種 オデッセイ
メーカー トーヨータイヤ
ブランド Winter TRANPATH TX
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 668mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 15,000円~(2026年調べ)

トーヨータイヤのWinter TRANPATH TX(ウィンタートランパス ティーエックス)は、ミニバンやSUVといった背の高い車に最適化したハイト系専用のスタッドレスタイヤです。夏用トランパスで採用する横剛性に強い構造を受け継ぎ、コーナリングやレーンチェンジでの車体の傾きを抑えます。15インチから19インチまでのサイズ展開があり、現行の18インチ車でも選べます。

NEO吸着ナノゲルゴムと鬼クルミ殻配合トレッドが氷上のグリップを確保し、2トン級の車体でも制動を支えます。氷上の絶対性能を最優先するなら乗用車用のプレミアムモデルが上ですが、ふらつきの少なさと価格のバランスで選ぶ人が多い銘柄です。高速道路の走行が多く、乗車人数が変動する使い方に噛み合います。

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「アイスガード6」は吸水・密着・エッジの3つの効果で氷上性能を高めながらオデッセイの走りのしっかり感もアップ

YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 215/60R16 95Q

YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 215/60R16 95Q4段重ねのクワトロピラミッドサイプが剛性を高めてオデッセイの走りのしっかり感がアップしたヨコハマ アイスガード6

車種 オデッセイ
メーカー ヨコハマ
ブランド iceGUARD6 iG60
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 16,150円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス iceGUARD 6 iG60 17インチ

YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 215/55R17 94Q

YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 215/55R17 94Q新・低発熱ベースゴムによって夏用低燃費タイヤに匹敵するころがり抵抗を実現したヨコハマ アイスガード6

車種 オデッセイ
メーカー ヨコハマ
ブランド iceGUARD6 iG60
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 668mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 16,390円~(2026年調べ)

ヨコハマのiceGUARD 6 iG60(アイスガード シックス アイジー ロクジュウ)は、「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」を軸に、剛性を高めた非対称パターンでエッジ効果と操縦安定性を両立させたスタッドレスタイヤです。転がり抵抗を抑えた設計は、重量のあるミニバンで冬場の燃料消費が増える度合いを和らげます。

アイスガードは2025年9月に第8世代へ進化しており、iG60は2世代前になります。中古車を購入して当面の冬をしのぐという用途なら選択肢に残りますが、これから4シーズン以上使う前提なら現行世代を検討してください。スタッドレスの寿命は溝ではなくゴムの状態で決まるため、購入時点の製造年が実質的な使用可能年数を左右します。

ダンロップ(DUNLOP)の「ウインターマックス02」は驚きの超密着によりオデッセイがギュッと止まる氷上性能と効きが長く持続する効き持ち性能がアップ

DUNLOP WINTER MAXX 02 215/60R16 95Q

DUNLOP WINTER MAXX 02 215/60R16 95Q超密着ナノフィットゴムが凍結路面に密着して広い接触面積を確保するダンロップ ウインターマックス02

車種 オデッセイ
メーカー ダンロップ
ブランド WINTER MAXX 02
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 667mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 18,100円~(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス WINTER MAXX 02 17インチ

DUNLOP WINTER MAXX 02 215/55R17 94Q

DUNLOP WINTER MAXX 02 215/55R17 94QMAXXグリップパターンの角や交差点を増やして雪柱せん断力を高めるダンロップ ウインターマックス02

車種 オデッセイ
メーカー ダンロップ
ブランド WINTER MAXX 02
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 679mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 22,559円~(2026年調べ)

ダンロップのWINTER MAXX 02(ウインターマックス ゼロツー)は、液状ファルネセンゴムで路面への密着性を高め、氷上ブレーキ性能と効き持ちを両立させたスタッドレスタイヤです。MAXXグリップパターンで溝の角と交差点を増やし、圧雪路で雪を噛んで生む力を高めています。

ダンロップのスタッドレスはその後WINTER MAXX 03を経て、2026年8月からは氷上性能特化型のWINTER MAXX ICE Proが加わりました。氷上ブレーキ性能はWINTER MAXX 03比で25%向上しており、世代をまたぐ差は小さくありません。予算に合わせて世代を落とす判断はありますが、凍結路を日常的に走るなら現行世代を選ぶほうが安全側に立てます。

コンチネンタル(Continental)の「ノースコンタクトNC6」は過酷な凍結路面でオデッセイの安全な走りを実現して静粛性や燃費性能にもしっかり配慮

Continental NorthContact NC6 215/60R16 99T XL

Continental NorthContact NC6 215/60R16 99T XL耐寒性に優れたゴムが経時劣化を抑えると同時にオデッセイの燃費性能を維持するコンチネンタル ノースコンタクトNC6

車種 オデッセイ
メーカー コンチネンタル
ブランド NorthContact NC6
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 99
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 104,360円~/4本(2026年調べ)

オデッセイのスタッドレス NorthContact NC6 17インチ

Continental NorthContact NC6 215/55R17 98T XL

Continental NorthContact NC6 215/55R17 98T XLブロックを交互にシフトした千鳥トレッドパターンによりオデッセイでのノイズを抑えるコンチネンタル ノースコンタクトNC6

車種 オデッセイ
メーカー コンチネンタル
ブランド NorthContact NC6
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 668mm
ロードインデックス 98
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 131,160円~/4本(2026年調べ)

コンチネンタルのNorthContact NC6(ノースコンタクト エヌシー シックス)は、ヤモリの足裏に着想を得た3Dサイプで路面への密着性を高め、ノルディックコンパウンド+が低温でもゴムの柔軟性を保つスタッドレスタイヤです。氷上性能だけでなく、ウェットとドライの安定感まで含めてまとめる欧州系らしい性格です。

2サイズともXL規格で、乗車人数が多いミニバンでは荷重の余裕が確保しやすくなります。すでに後継のNC7が登場しているため、NC6は流通在庫を探す形になります。輸入銘柄はサイズ在庫が読みにくいため、早めの手配が前提です。

ファルケン(FALKEN)の「エスピア W-ACE」は優れた氷雪上性能やウェットグリップに加えてオデッセイの高速操縦安定性を高める速度レンジS/Hを実現

FALKEN ESPIA W-ACE 215/60R16 95H

FALKEN ESPIA W-ACE 215/60R16 95HV字グルーブが強力な雪上トラクションとシャーベット路面でのオデッセイの走行性能を高めるファルケン エスピア Wエース

車種 オデッセイ
メーカー ファルケン
ブランド ESPIA W-ACE
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 666mm
ロードインデックス 95
速度記号 H
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

オデッセイのスタッドレス ESPIA W-ACE 17インチ

FALKEN ESPIA W-ACE 215/55R17 94H

FALKEN ESPIA W-ACE 215/55R17 94H剛性圧を均一にすることで安定性の高めて優れたコーナリング性能を発揮するファルケン エスピア Wエース

車種 オデッセイ
メーカー ファルケン
ブランド ESPIA W-ACE
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 679mm
ロードインデックス 94
速度記号 H
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ファルケンのESPIA W-ACE(エスピア ダブルエース)は、方向性のあるラッセルパターンで排水と排雪を行い、縦方向のサイプで氷上のコーナリング性能、横方向のサイプで氷上ブレーキ性能を確保するスタッドレスタイヤです。2サイズとも速度記号がHで、冬に高速道路を長距離走る使い方では直進安定性の余裕につながります。

ミニバンで気になるのはシャーベット状の路面での挙動です。多方向に伸びるグルーブが横すべりを抑える設計は、雪解け直後の轍が残る路面で効いてきます。降雪と融雪を繰り返す太平洋側の地域とは相性の良い性格です。

ピレリ(PIRELLI)の「アイス アシンメトリコ プラス」はオデッセイのパワフルな走りを実現する氷雪路面での安全性の確保に加えて効きの持続性を向上

PIRELLI ICE ASIMMETRICO PLUS 215/60R16 95Q

PIRELLI ICE ASIMMETRICO PLUS 215/60R16 95Q伝統の非対称トレッドパターンが優れたコントロール性能を発揮するピレリ アイス アシンメトリコ プラス

車種 オデッセイ
メーカー ピレリ
ブランド ICE ASIMMETRICO PLUS
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ピレリのICE ASIMMETRICO PLUS(アイス アシンメトリコ プラス)は、3Dバタフライサイプとソフトコアブロックを受け継ぐ非対称トレッドパターンで、氷上のブレーキ性能と雪上のグリップを確保するスタッドレスタイヤです。この記事で扱うサイズでは215/60R16のみの設定になります。

低温時の柔軟性を保つコンパウンドにより効き目の持続に配慮されており、導入コストを抑えたい場合の候補になります。ピレリのスタッドレスは2026年7月にICE ZERO ASIMMETRICO 2が発売され、氷上ブレーキング性能を従来品比で4.5%高めた世代に入っています。サイズ設定を確認してから比較してください。

ナンカン(NANKANG)の「ESSN-1」は非対称パターンが雪道で優れた操縦力や制動力を発揮する一方でオデッセイの安定性を高めて快適な乗り心地を実現

NANKANG ESSN-1 215/60R16 95Q

NANKANG ESSN-1 215/60R16 95Q縦方向サイプを設置した多層的なショルダー部によってコーナリング時のオデッセイの走行安定性を高めたナンカンのESSN-1

車種 オデッセイ
メーカー ナンカン
ブランド ESSN-1
タイヤサイズ 215/60R16
ホイールサイズ 16インチ
タイヤ外径 664mm
ロードインデックス 95
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

オデッセイのスタッドレス ESSN-1 17インチ

NANKANG ESSN-1 215/55R17 94Q

NANKANG ESSN-1 215/55R17 94Qトレッド表面の網状パターンが接地面積を拡大して使用初期からオデッセイの高い操縦性を発揮するナンカンのESSN-1

車種 オデッセイ
メーカー ナンカン
ブランド ESSN-1
タイヤサイズ 215/55R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 668mm
ロードインデックス 94
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ナンカンのESSN-1(イーエスエスエヌ ワン)は、非対称パターンでOUT側にコーナリング時の応答性、IN側に直進安定性と静粛性を振り分けたスタッドレスタイヤです。ノコギリ状の3Dサイプと天然殻素材を配合したコンパウンドで氷雪路のグリップを確保し、ワイドグルーブが排雪を担います。

導入コストを抑えられる点が最大の利点で、降雪が年に数回という地域で保険として冬タイヤをそろえる使い方に向きます。一方で、凍結路を日常的に走る環境や、乗車人数が多い状態で峠を越える使い方では、国内メーカーの現行世代のほうが余裕があります。どこまでの路面を想定するかで判断が変わる銘柄です。

オデッセイのアブソルートやGエアロのスタッドレスはインチダウンがお得

オデッセイの上位グレード(アブソルートやGエアロなど)が標準装備する215/55R17は、エントリーグレードの215/60R16と比べてタイヤ単体の価格が高くなります。そのため、スタッドレスを新たにそろえる際は16インチへインチダウンする方法が有効です。現行の18インチ車から17インチへ下げる場合も同じ考え方が当てはまり、18インチのままそろえるより費用を抑えやすくなります。

価格以外にも利点があります。扁平率が上がってサイドウォールに厚みが出るため、除雪後の荒れた路面や凍った段差を越えるときの当たりが穏やかになります。タイヤ幅が狭くなる組み合わせを選べば、雪の上で沈み込みやすくなり、圧雪路の発進で有利に働く場面もあります。

一方で注意点もあります。ステアリングの応答が穏やかになるため、車体の大きいミニバンでは動きが重く感じられる場合があります。装着できるホイールの形状もブレーキのクリアランスによって限られます。加えて、外径が純正から大きく離れるとスピードメーターの誤差につながり、車検の基準から外れる可能性があります。平成19年1月1日以降に製造された車両では、スピードメーターが時速40kmを示すときの実速度が一定の範囲に収まっている必要があります。

もう一つ見落とされやすいのがロードインデックスです。インチダウンで細いサイズを選ぶと、荷重指数が純正より下がることがあります。3列目まで乗車して荷物を積むオデッセイでは、純正と同等以上のロードインデックスを確保することが前提になります。サイズを変更する場合は、外径、荷重指数、ホイールのクリアランスの3点をタイヤ専門店で確認してから決めてください。