N-VANのホイールはどんなデザインが似合う?社外アルミの選び方とおすすめをチェック
ホンダNシリーズ第5弾のN-VANは、2018年5月に販売を終了したバモスの後継車種として2018年7月13日に登場した軽商用バンです。助手席側センターピラーレス構造とフラットな低床フロアにより、商用ユースから趣味のキャンプ・車中泊までこなせる懐の深さで、軽商用カテゴリーに新しい風を吹き込みました。2024年10月10日には、同じ車体をベースにした軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」が追加され、ガソリン仕様のN-VANと併売されています。
仕事の道具としても、遊びの相棒としても活躍するN-VANだからこそ、足元のホイールひとつで印象は大きく変わります。ここでは、純正サイズのまま雰囲気を変える社外アルミから、見た目を引き締めるインチアップ向けまで、N-VANに似合うホイールを選び方の根拠とあわせて紹介します。
N-VAN(エヌバン)にマッチングするアルミホイールのサイズ目安
| ホイールピッチ(P.C.D.) | 100mm |
|---|---|
| ホール数 | 4H |
| リム径 | 12インチ/13インチ/14インチが多い |
| リム幅 | 4.0Bまたは3.5J~4.5Jが多い |
| インセット | 35mm~45mm周辺が多い |
| 純正タイヤサイズ | 「LT145/80R12」 |
N-VANに適合するホイールは、ホイールピッチが100mm、ホール数が4H、リム径は純正の12インチを中心に13インチや14インチも選べます。リム幅は純正が4.0B(Bはフランジ形状の表記で、形状違いのみで装着不可になるわけではありません)で、社外品では3.5J~4.5Jが中心です。インセットは35mm~45mm前後が主流です。
タイヤサイズで検索する場合は「LT145/80R12」で純正と同じ規格が見つかります。ここで見落とされがちなのは、N-VANの純正タイヤがLT(ライトトラック)規格である点です。荷物を積む前提の商用バンとして、乗用車用タイヤより高い荷重指数(80/78N)が確保されており、車検でもこのLT規格と同等の強度(JWL-T刻印のホイールやLTタイヤ)が前提になります。社外アルミに換える際は、ホイール側にJWL-T刻印があるかをまず確認するのが安心です。
また、ホンダ車のホイールナットは球面座(球面ナット)形状を採用しており、サイズはM12×P1.5(19HEX)です。純正ホイールから他社製アルミに替える際にナット形状が合わないとトルクが正しくかからず、走行中の緩みにつながります。メカニック的な視点では、ホイールと同時にホンダ用テーパー座(または球面座)に対応する社外ナットを揃えるのが定番で、ここを軽視するとホイール交換そのものが台無しになります。
純正サイズを参考にN-VANにマッチするアルミホイールを集めました。1万円以下から始められるコスパ優先モデルから、ドレスアップ志向の鋳造ホイールまで、用途別に選べる幅広いラインナップです。
N-VANぴったりに開発された無限の専用アルミホイール MD5
無限 MD5
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 35mm |
| リム幅 | 4.0B |
| カラー | フラットブラックミラーフェイス メタルシルバーミラーフェイス |
| 値段 | 29,807円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | 無限[ホイールメーカー一覧] |
無限 MD5はホンダ車のチューニングを長年手がける無限がN-VAN向けに開発した専用設計の鋳造アルミです。リムをポリッシュ加工で縁取った2トーン仕上げに、N-VAN用のJWL-T規格をクリアしたサイズが用意されているため、商用利用でも安心して履けるのが大きな魅力です。実際に触れてみると、12インチサイズながら鋳造らしい肉厚なスポーク造形がしっかり主張し、純正スチールから組み替えただけで足元の密度感が一段上がる印象を受けます。エヌバンに装着できるホイールサイズは12インチのリム幅4.0Bでインセット35mmです。
レンコンディスクで力強さを演出するラグナの軽バン向けホイール
ラグナ IMX12
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 42mm |
| リム幅 | 4.0J |
| カラー | ソリッドブラック パールホワイト |
| 値段 | 13,200円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ラグナ[ホイールメーカー一覧] |
ラグナ IMX12は大粒のピアスボルトと8つのレンコン状ホールを組み合わせた、いかにも軽バン向けらしいワイルドなディスクデザインです。漆黒のソリッドブラックはアウトドア仕様のN-VANに、パールホワイトはガーデングリーンメタリックなど淡色ボディに合わせると軽快な印象になります。オーナーから一般的に聞かれるのは「12インチでも視覚的に重心が下がって見える」という声で、純正スチール+ホイールキャップから乗り換えた際のインパクトが分かりやすいモデルです。N-VANには12インチのリム幅4.0Jにインセット42mmが装着可能です。
軽バンをスタイリッシュにドレスアップしてくれるドゥオールのデザインアルミ
ドゥオール アルジェノン フェニーチェ RX2
| リム径 | 12inch/14inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.0J/4.5J |
| カラー | ブラックポリッシュ ゴールドポリッシュ |
| 値段 | 13,200円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ボイズ[ホイールメーカー一覧] |
ドゥオール アルジェノン フェニーチェ RX2は、2種類の4本スポークを重ねた立体的なディスクと、ゴールドまたはブラックのポリッシュ部の煌めきが特徴のドレスアップ系ホイールです。間近で見るとリム周辺の段差にきっちり光が回り、軽バンの実用感に少しだけラグジュアリーな空気を足してくれる印象を受けます。純正と同じ12インチ4.0J+43mmと、14インチ4.5J+43mmが用意されているため、純正サイズ維持派にもインチアップ派にも使い分けられる柔軟さがあります。
軽自動車向けに人気のパンドラから出ているスポーティな極太スポーク
パンドラ デサート テック BR-9
| リム径 | 13inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.0B |
| カラー | マットブラック ブラックポリッシュ |
| 値段 | 17,380円/1本~タイヤ込み(2026年調べ) |
| 参考 | パンドラ[ホイールメーカー一覧] |
9本の極太スポークがリムへ向かって力強く伸びるパンドラ デサート テック BR-9は、軽バンらしい働く足元を、ワイルド寄りに振り切りたい人に刺さるディスクデザインです。マットブラックは仕事用途のN-VANにステルス感を、ブラックポリッシュは遊び用途に華やぎをプラスします。13インチへのインチアップに対応するためタイヤ外径も合わせやすく、純正の12インチ(外径536mm)に対して155/65R13(外径536mm前後)を組めば外径差がほぼゼロで済む点もメカニック的に扱いやすいポイントです。サイズは13インチのリム幅4.0Bにオフセット43mmです。
ワイルドなデザインが軽カーで人気のクリムソン ビースト for K-CAR
クリムソン ビースト for K-CAR
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 42mm |
| リム幅 | 4.0B |
| カラー | ブラックポリッシュ |
| 値段 | 17,380円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | クリムソン[ホイールメーカー一覧] |
クリムソン ビースト for K-CARは、ジムニーなどで人気のビーストシリーズを軽自動車向けにサイズダウンしたモデルです。素のブラックポリッシュでも十分にハードな印象ですが、別売のカラーインサートを入れるとリム部の差し色がアクセントになり、N-VANのアウトドア寄りカスタムにマッチします。純正サイズ維持で見た目を変えたい人向けで、サイズは12インチのリム幅4.0Bにインセット42mmです。
深リムが迫力を放つBADXロクサーニのロングセラー10スポーク
BADX ロクサーニ EX バイロンスティンガー
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 5.0J |
| カラー | ブラックポリッシュ |
| 値段 | 47,500円/4本~タイヤ込み(2026年調べ) |
| 参考 | BADX[ホイールメーカー一覧] |
BADX ロクサーニ EX バイロンスティンガーは、がっしりとした10本スポークと深リムの組み合わせで、軽バンの足元に存在感を与える定番ホイールです。タイヤ4本セットで5万円以下から狙えるコスパも魅力で、休日の遊び用途を重視するオーナーから一般的に選ばれやすい一本です。なお14インチへインチアップする場合、N-VANの純正タイヤはLT規格のため乗用車用タイヤとの組み合わせでは荷重指数(LI)が不足し、車検適合外となるケースがある点には注意が必要です。サイズは14インチのリム幅5.0Jにインセット45mmです。
レトロ可愛い極太8本スポークのホットスタッフ ララパーム KC-8
ホットスタッフ ララパーム KC-8
| リム径 | 13inch/14inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.0B/4.5J |
| カラー | シルバー ホワイト |
| 値段 | 10,010円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ホットスタッフ[ホイールメーカー一覧] |
ホットスタッフ ララパーム KC-8は、軽自動車向けで定番人気のレトロ系ディッシュ寄りデザインです。ボリュームのある8本スポークがホワイトとシルバーの2色で展開しており、特にホワイトはN-VAN+スタイル ファンのポップなボディカラーとの相性が良好です。1本1万円台から狙える価格帯で、初めての社外アルミとして導入しやすいのも美点です。13インチはリム幅4.0Bで、14インチはリム幅4.5J、インセットはどちらも43mmです。
旧車テイストが漂うブレストのディッシュ系ドレスアップ
BLEST バーンズテック KTストリーム
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.0J |
| カラー | ブラックレッドライン ブラックポリッシュ |
| 値段 | 9,900円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ブレスト[ホイールメーカー一覧] |
BLEST バーンズテック KTストリームは、1本1万円を切る価格帯ながらディッシュ寄りのクラシカルなフェイスを持ち、純正鉄チンからのイメージチェンジに最適なエントリーモデルです。王道のブラックポリッシュは仕事兼用にも違和感なく収まり、ブラックレッドラインはサーキット帰りのような遊び心を加えてくれます。サイズは12インチのリム幅4.0Jにインセット43mmです。
5×2のツインスポークがワイルドに広がるブレストのブラックホイール
ブレスト バーンズテック Jizelis FV
| リム径 | 13inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.0B |
| カラー | ブラック |
| 値段 | 11,800円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ブレスト[ホイールメーカー一覧] |
ブレスト バーンズテック Jizelis FVは、装飾を絞ったオールブラックの5×2ツインスポークで、N-VANのどんなボディカラーとも喧嘩しない汎用性の高さが武器です。13インチへのサイズアップで純正の12インチよりわずかに大径化しつつ、外径は155/65R13で純正に近い数値に収められるため、メーター誤差や車検対応の面でも扱いやすいパッケージです。13インチのリム幅4.0Bにインセット43mmが適合します。
ネオクラ系ディッシュで人気のクリムソン ディーン クロスカントリー
CRIMSON ディーン クロスカントリー
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.5J |
| カラー | マーガレットホワイト マットブラック |
| 値段 | 26,325円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | クリムソン[ホイールメーカー一覧] |
CRIMSON ディーン クロスカントリーは、センタープレートの脱着でクラシック顔とワイルド顔の二面性を楽しめる、ネオクラシック志向のディッシュホイールです。マーガレットホワイトはN-VAN +スタイル クールの2トーン外装に、マットブラックは仕事仕様に締まりを与えます。14インチサイズへのインチアップ用としてはもちろん、見栄えと実用性のバランスを取りたいオーナーに刺さる選択肢です。サイズは14インチのリム幅4.5Jにオフセット43mmです。
あえて鉄チンを楽しむMLJ デイトナ SS
MLJ デイトナ SS
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| インセット | 42mm |
| リム幅 | 5.0J |
| カラー | BLACK(red/blue line) CHROME |
| 値段 | 6,160円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | MLJ[ホイールメーカー一覧] |
MLJ デイトナ SSは、あえてスチールホイールを選び、ヴィンテージ感のある旧車テイストでまとめたい人向けの2ピースデザインです。アルミより重量はかさみますが、その分価格は1本6,000円台からと飛び抜けて手頃で、商用バンの足元を遊び心ある雰囲気に振りやすいのが魅力です。N-VANのモスグリーンや薄ベージュ系のボディカラーに合わせると、いかにも「相棒」感のあるルックスに仕上がります。サイズは14インチのリム幅5.0Jにオフセット42mmです。
程よいツヤ感の上品な8スポーク コスミック ディアヴォレット スカーラ
コスミック ディアヴォレット スカーラ
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 42mm |
| リム幅 | 4.0J |
| カラー | セミグロスブラック BMC |
| 参考 | コスミック[ホイールメーカー一覧] |
コスミック ディアヴォレット スカーラは、派手すぎない8本スポークと程よいツヤ感で、商用利用と私用の両方に違和感なくなじむ上品なホイールです。リム部のさり気ないボルト風意匠が落ち着いたアクセントになり、毎日仕事で使う足回りでも見飽きないデザインに仕上がっています。純正サイズキープでブラックトーンに振りたいオーナーには、セミグロスブラックの選択肢が刺さるはずです。N-VANには12インチのリム幅4.0Jにオフセット42mmが対応します。
都会的なツインスポーク ブロンズが映えるモンツァ JP STYLE JERIVA
モンツァ JP STYLE JERIVA
| リム径 | 13inch/14inch |
|---|---|
| インセット | 42mm/45mm |
| リム幅 | 4.0J/4.5J |
| カラー | ブロンズクリアポリッシュ |
| 参考 | モンツァ[ホイールメーカー一覧] |
モンツァ JP STYLE JERIVAは、細身のツインスポークが8本ずつ並ぶ繊細な意匠と、透け感のあるブロンズクリアポリッシュが個性的な一本です。ブロンズはN-VANのモスグリーンやコバルトブルーといった寒色寄りのボディカラーと相性が良く、足元にだけ温度感を加える効果が見込めます。13インチのリム幅4.0Jに42mmと、14インチの4.5Jに45mmが用意されており、サイズアップ志向にも対応します。
クラシカル路線の人気ハイペリオン ハイパーディッシュ2
MLJ ハイペリオン ハイパーディッシュ2
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| インセット | 42mm |
| リム幅 | 5.0J |
| カラー | ポリッシュ |
| 参考 | MLJ[ホイールメーカー一覧] |
MLJ ハイペリオン ハイパーディッシュ2は、クラシカルなディッシュデザインで根強い人気を誇るハイペリオンシリーズの一台です。センター部の馬のエンブレムが控えめなアクセントとなり、シルバーポリッシュの落ち着いた光沢でN-VANをドレッシーにまとめてくれます。14インチへのインチアップでありながらリム幅5.0Jに留めた設計のため、フェンダーからのはみ出しを気にせず装着しやすいのも美点です。サイズは14インチのリム幅5.0Jにインセット42mmです。
マルチスポークが華やかなKYOHO サーキュラー VersionDR
KYOHO サーキュラー VersionDR
| リム径 | 12inch/13inch/14inch |
|---|---|
| インセット | 43mm/45mm |
| リム幅 | 4.0J/4.5J |
| カラー | ハイパーメタル×ポリッシュ グロスブラック |
| 参考 | KYOHO[ホイールメーカー一覧] |
KYOHO サーキュラー VersionDRは、先代「サーキュラー」を継いだマルチスポーク主体のワンピースモデルで、12~14インチを通しでカバーする守備範囲の広さが特長です。ハイパーメタル×ポリッシュは品の良いビジネスバン仕様に、グロスブラックは引き締めたい遊び仕様に向きます。12インチで純正同等サイズを保つも良し、14インチで存在感を出すも良しと、同じデザイン言語のままサイズだけ変えて組み替えられるのは、長く乗り換えながら使いたいオーナーに重宝します。サイズは12インチのリム幅4.0Jに43mm、13インチが4.0Jに45mm、14インチが4.5Jに45mmです。
シンプルで存在感のあるトレジャーワン Kフィネス KF08
トレジャーワン Kフィネス KF08
| リム径 | 14inch |
|---|---|
| インセット | 43mm |
| リム幅 | 4.5J |
| カラー | ダークグレー ホワイト |
| 参考 | トレジャーワン[ホイールメーカー一覧] |
クリフクライムシリーズなどでおなじみのトレジャーワンが手がけるKフィネス KF08は、洗練されたダークグレーと爽やかなホワイトの2色から選べる軽カー向けディスクホイールです。ダークグレーは商用ユースにシックな質感を、ホワイトは個人ユースのN-VANに親しみやすさを与えます。スポーク間にしっかり光が抜けるデザインで、軽バンにありがちな「足元のもっさり感」を解消したいオーナーには相性が良い一本です。サイズは14インチのリム幅4.5Jにインセット43mmです。
名作MESHを再構築したエンケイ92
エンケイ92
| リム径 | 15inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 5.0J |
| カラー | シルバーwithマシーンリップ ブラックwithマシーンリップ ゴールドwithマシーンリップ |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
エンケイ92は、かつての名作「ENKEI MESH4」のクラシカルなメッシュ意匠を、現代の鋳造技術で再構築したリイシューモデルです。トラディショナルな雰囲気を残しつつ、最新のMAT(マットプロセス)製法による高剛性・低重量を両立しているため、見た目の旧車感とは裏腹に走行性能でも安心感があります。N-VANで15インチを履く場合、純正タイヤが荷重指数の高いLT規格である関係上、乗用車用タイヤとの組み合わせでは車検適合外となるケースが多いため、用途と運用方法(プライベート専用車など)を踏まえた上での選択がおすすめです。サイズは15インチのリム幅5.0J、インセット45mmです。
シックにまとまる5本ツインスポーク ブリヂストン バルミナ S5
ブリヂストン バルミナ S5
| リム径 | 12inch/13inch |
|---|---|
| インセット | 35mm/42mm/45mm |
| リム幅 | 4.0B/4.5B |
| カラー | ブラック |
| 参考 | ブリヂストン[ホイールメーカー一覧] |
ブリヂストン バルミナ S5は、5本のツインスポークによる装飾を絞ったブラックワンピースで、防錆処理を含めた品質面で安心感のある国内タイヤメーカー系ホイールです。リムオーバー設計のため視覚的なインチアップ効果が見込め、純正の12インチサイズでも面構えが引き締まって見える印象を受けます。サイズバリエーションが豊富で、N-VANには12インチのリム幅4.0Bにインセット42mm、13インチのリム幅4.0Bにインセット45mm、4.5Bに35mmが対応します。
N-VANが装着する純正ホイールのスペックとLTタイヤの意味
N-VANの純正ホイールサイズは全グレード共通で12インチです。標準ではスチールホイールに145/80R12のLT規格ラジアルタイヤが装着され、Gグレードはセンターキャップ、Lグレードと+スタイル クールはフルホイールキャップ、+スタイル ファンには2トーンのフルホイールキャップが組み合わされます。
実際に触れてみるとフルホイールキャップは想像以上に密度の高い造形で、純正でも十分絵になる一方、社外アルミに替えたときの「軽さの抜け感」は段違いです。純正タイヤは「145/80R12 80/78N LT」というライトトラック専用規格で、荷物満載でも安定して走れるよう、乗用車用タイヤより高い荷重指数(LI)と強度を備えています。社外ホイールに換える際は、ホイール側にもJWL-T刻印(軽トラック・軽バン用強度規格)があるかを必ずチェックするのがメカニック視点でのポイントです。
| リム径 | 12inch |
|---|---|
| インセット | 40mm |
| リム幅 | 4.0B |
| ボルト穴数 | 4穴 |
| P.C.D(ピッチ) | 100mm |
| ハブ径 | 56φ |
| タイヤサイズ | 145/80R12 |
| タイヤ外径 | 536mm |
| ナットサイズ | M12×P1.5 |
| 型式 | HBD-JJ1/HBD-JJ2 |
N-VAN(エヌバン)のインチアップで気をつけたい車検と荷重指数
N-VANのインチアップで実際のオーナーから多く聞かれるのは「13・14・15インチのどこまで車検に通るのか」という点です。結論から言うと、N-VANは商用車登録(4ナンバー)で純正タイヤがLT規格のため、車検時には同等のLT規格相当の荷重指数を持つタイヤとJWL-Tホイールが求められます。市販されているLT規格のサイズは145/80R12(または155/80R12)など限られており、13インチ以上で完全にLT規格をカバーするサイズはほぼ流通していません。
そのため、見た目重視で13インチ・14インチ・15インチへインチアップする場合、現実的には乗用車用タイヤを履かせることになります。サイズの参考は13インチ=155/65R13(外径536mm)、14インチ=165/55R14(外径538mm)、15インチ=165/50R15(外径547mm)です。純正外径536mmから大きく外れない組み合わせを選ぶことで、スピードメーターの誤差やフェンダー干渉を抑えやすくなります。
一方で、乗用車タイヤでは荷重指数が純正LTタイヤに届かないケースが大半で、その状態は車検適合外となります。「自家用としてしか使わないからタイヤを軽量化してドレスアップしたい」というオーナーのプライベート運用ではよく選ばれる方法ですが、購入前に見落とされがちなのは「LT規格を外した瞬間に荷物を満載した運用が安全側でなくなる」という点です。仕事で荷物を積む使い方が中心の場合は、純正サイズキープのまま社外アルミでデザインだけ変えるのが、整備性と安全面のバランスが取りやすい選び方です。
なお、ホンダ車のホイールナットは球面座(19HEX、M12×P1.5)です。社外ホイール装着時にナットのテーパー角・座面形状が合わないと、緩みや座面破損の原因になります。ホイール購入と同時に、ホンダ用社外ナットを揃えるのが安全策です。
軽商用EV「N-VAN e:」の登場で広がる選択肢
N-VANオーナーや購入検討者にとって2024年以降の大きなトピックが、軽商用EVの「N-VAN e:(エヌバン イー)」が2024年10月10日に発売されたことです。フラットな低床フロアやセンターピラーレス構造といったN-VANの実用パッケージはそのままに、29.6kWhのバッテリーを床下に搭載してWLTCモードで航続距離245kmを確保しています。普通充電(6.0kW)で約4.5時間、急速充電(50kW)で約30分(80%まで)と、配送業務にも対応する設計です。
価格はホンダの公表値ベースで「e:L4」が269万9,400円から、「e:FUN」が291万9,400円、リース専用の「e:G」「e:L2」も用意されており、購入時はCEV補助金の対象です。N-VAN e:はガソリンN-VANを置き換える後継モデルではなく、ガソリン仕様と並行して販売されているため、用途・走行距離・電源環境に応じてどちらのN-VANを選ぶかが新たな検討ポイントになります。なお、ホイールサイズは引き続き12インチが基本のため、本記事で紹介している社外アルミの考え方はそのまま参考になります。
新型N-VAN(エヌバン)の純正タイヤサイズとホイールサイズ一覧
| グレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| 660 +スタイル クール | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル クール 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 +スタイル クール ターボ ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル クール ターボ ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 +スタイル クール ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル クール ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 +スタイル ファン | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル ファン 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 +スタイル ファン ターボ ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル ファン ターボ ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 +スタイル ファン ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 +スタイル ファン ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 G | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 G 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 G ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 G ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 L | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 L 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
| 660 L ホンダセンシング | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ1 |
| 660 L ホンダセンシング 4WD | 12インチ X 4.0B(+40) | 145/80R12LT | JJ2 |
新型N-VANのホイールには遊び心と用途への目利きをプラス
仕事の相棒からアウトドアの遊び道具まで、幅広い顔を持つN-VANは、ワイルドなディスク系から普段使いに馴染むスポーク系まで似合うホイールの幅も広いのが魅力です。一方で純正LT規格の存在やホンダ車専用の球面ナット、インチアップ時の車検適合性など、見た目だけで選ぶと後悔しやすいポイントがあるのも事実です。N-VANらしい使い方とドレスアップのバランスを意識しながら、自分の理想に近い一台を組み上げてみてください。