ラパンの内装

ラパンの内装は可愛くて実用的!純正カスタムパーツでおしゃれの幅が広がる

ラパンの内装はおしゃれで可愛い女性好みのデザインでまとめられ、ベージュ系を基調としたナチュラルな内装色のコックピット・シートデザインがグレードごとに設定される。ラゲッジルームの使い勝手も良く、安全装備面も充実。純正アクセサリーでカスタムして内装のドレスアップも可能。

SUZUKIラパンの内装は可愛いだけじゃない!使えるコックピットや荷室などにも注目

スズキのALTO Lapin(アルトラパン)は、2002年から製造・販売されているハッチバック型軽カーです。クラシカルな外装のほか、うさぎのモチーフをエンブレムに取り入れていたり、パステル系の可愛いボディカラーを揃えるなど若い女性をターゲットとした人気車種として知られています。

デザイン性が高いラパンの内装を、シートやコックピット、ラゲッジルームなどを中心に紹介します。グレードごとに装備やデザインがどう違うのかまとめました。おすすめの純正カスタムパーツや2018年12月発売のアルトラパン特別仕様車「MODE(モード)」の内装にも触れています。

ラパンが一部仕様変更で安全性能アップ!上位グレード「X」はシートバリエーションも充実

スズキ・ラパンが2019年6月17日より一部仕様変更したモデルを販売開始しました。今回の仕様変更では主に安全性能や内装デザイン、快適装備などにテコ入れが行われました。

スズキ独自の予防安全技術「スズキセーフティサポート」の内容が従来モデルよりも充実しているラパン。前方・後方の衝突被害軽減ブレーキをラパンの全グレードに標準搭載しています。

上位グレードとなるラパン Xの内装もさらにおしゃれにグレードアップしました。用意されているインテリアカラーは華やかなスカーレットと上質感のあるキャメルの2種類です。S・L・Gなどその他のグレードにはナチュラルなベージュのシートが設定されています。

その他にはオートライトシステムを全グレードに、運転席・助手席シートヒーターを標準装備するなど、装備を充実させることで車内での快適性も強化されました(助手席シートヒーターは4WDモデルにのみ搭載)。

ラパンのコックピット・インパネ周りはナチュラルとシンプルの2タイプがラインナップ!

ラパンのコックピットは、木目調を使ったナチュラルインパネとドット調を使ったシンプルインパネの2タイプが展開しています。ナチュラルインパネはラパンのX・Sに、シンプルインパネはラパンのLと標準仕様のGに標準装備されます。

マルチインフォメーションディスプレイのウサギが情報を教えてくれる

スズキ・ラパン全車に標準装備されているマルチインフォメーションディスプレイは、可愛いウサギのキャラクターが登場するアニメーションを交えながら多彩な情報を楽しくお知らせしてくれます。ラパンのXとSはメーター音声機能案内つきです。

シート調整機能はラパンの全グレードに標準装備

運転席シートリフターとチルトステアリングはラパン全モデルに標準装備されています。自分の体格に合わせてドライビングポジションを決められます。

ラパンのフルオートエアコン

ナノイー搭載のフルオートエアコンは、ラパンのXグレードにのみ標準装備されています。その他のグレードにはマニュアルエアコンが設定されます。

寒い日もすぐ暖まるシートヒーター付き

運転席・助手席のシートヒーターとリヤヒーターダクトは寒さが辛い冬場の車内環境を快適に維持してくれます。運転席シートヒーターはラパンの4WD全車に、助手席シートヒーターはX・S・Lの4WD車に、リヤヒーターダクトは4WD全車に標準装備となっています。

運転席と助手席にバニティミラーを設置

アルトラパンの運転席と助手席には、素早く身だしなみチェックができるようバニティミラーを設置しています(Gグレードには助手席のバニティミラーはなし)。それぞれチケットホルダー付きで、XとSには照明もついています。

スズキ・ラパンのシートデザインはナチュラルなベージュカラーが4種類設定

スズキ・ラパンの内装シートは全車にファブリック素材が採用され、ナチュラルなベージュ色を基調としていますが、グレードによってシートデザインやインテリアカラーが異なります。
「ベージュ内装にシートパイピングあり」はXとS、「ベージュ内装にシートパイピングなし」はLとG、「キャメル内装にシートパイピングあり」はX、「ブラウン内装にシートパイピングあり」はXが設定されています。ラパンの中でも上級グレードとなるXは、「ベージュ内装のシートパイピングなし」を除く全種類から内装をセレクトできるので、内装のおしゃれの幅が広がります。

フロントシートもリアシートもゆとりのある空間が広がっています。足元にも足を組めるほどのスペースを確保しました。

ラパンのラゲッジルームは様々な荷物が積載可能!その他収納ポイントも充実

フラットな床面で積載性も高いラゲッジルーム

スズキのラパンのラゲッジルームは、大きく開くテールゲート開口部により積載性も抜群です。荷室の床面もフラットなので安定して荷物を置くことができます。

ラパンは分割式シートなのでアレンジも多彩

リヤシートは分割可倒式なので、乗車人数や荷物のサイズ・形状に合わせたシートアレンジが可能です。助手席を倒せば長尺物も載せられます。

ラパンの内装は収納スペースが豊富で使い勝手も抜群

ラパンの助手席側にはティッシュボックスがぴったり収まる引き出し式のインパネボックスや、車検証入れに便利なグローブボックス、ドリンクホルダーが設置されています。

運転席のドリンクホルダーには500mlの紙パックも置くことができます。インパネアンダートレーにはお財布などのちょっとした小物が保管できます。
センターロアトレー・センターロアポケットやショッピングバッグフックも設置しています。ラパンのXとSのフロントシートに装備されるアームレストは小物入れにもなっています。

ラパンは様々な予防安全技術を搭載!予防安全性能評価で「ASV+」を獲得

スズキ・ラパンはレーダーブレーキサポートや誤発進抑制機能などの先進安全システムを標準装備しています。レーダーブレーキサポート・全方位モニターに至っては、2015年の予防安全性能評価では「ASV+」を獲得しています。

全方位モニターはラパンのX・S・Lの3グレードにメーカーオプションで装着可能です。車両の4か所にカメラを装着し、車を真上から見下ろしているかのような映像を映し出すことで死角を減らします。見通しの悪い道や駐車時の安全確認に役立ちます。

スズキ・ラパンの可愛いインテリアをさらに彩るおすすめのカスタムパーツをピックアップ

ラパン用の内装カスタムパーツはたくさんの種類がラインナップしています。旅するアクセサリーというコンセプトのもと、北欧・ニューヨーク・パリ・モロッコ・リゾートの5つのテイストでグッズが用意されています。シートカバー・ミラーカバーのほか、キーカバーやタンブラーの柄もお揃いにできます。

インパネ周りをカスタムすることで、ラパンの内装の雰囲気はガラリと変わります。インパネガーニッシュはホワイトカーボン調・パールピンク・ソリッドミント・キャンディピンクの4タイプが展開しています。ホワイトカーボン調は柄入りです。
フロアマットはパッチワーク(ブラウン)・パッチワーク(グレージュ)・ダブルライン・ノーブルの4種類から選べます。それぞれ抗菌や防臭加工が施されており、ラパン車内の空気を綺麗に保ってくれます。

2018年12月発売のアルトラパン特別仕様車「モード」の内装をチェック!

ラパンの特別仕様車「モード(MODE)」は内装にヘリンボーン柄を使っているのが特徴

2018年12月に登場した特別仕様車アルトラパン・モードは、ラパンのSグレードをベース車としています。ネイビーを基調としたクラシカルでおしゃれな外装・内装が特徴で、インパネにはブラックパネルやヘリンボーン柄を採用しています。

ドアトリムやシートはネイビーカラーで統一

シートには洗練されたネイビーの専用ファブリックが使用されています。ドアトリムにも同じネイビーカラーが使用されていて、統一感がありスッキリとした印象のインテリアに仕上がっています。

ガーニッシュとフロアマットもラパンモード専用

オートエアコンの一部にはシルバー塗装のガーニッシュが施されています。スタイリッシュで上質感のあるコックピットを演出しています。
ラパンモードはフロアマットももちろんネイビーカラーで揃えられています。サイドに入ったアイボリーのダブルラインがアクセントになっています。

スズキラパンの内装はデザイン性が高くおしゃれで可愛い!カスタムパーツも豊富に揃う

スズキ・ラパンは女性をターゲット層としているだけあって、女性ドライバーでも運転しやすいコックピット設計やデザイン性の高いシートインテリアが設定されています。カスタム用の純正アクセサリーもテイストの異なる5つの内装グッズを揃えることで選べる楽しさが増えました。
しかし、ラパンはその可愛い内装デザインだけではなく、高い安全性能や実用的な収納スペースなどその他にも多くの魅力を秘めたクルマです。特別仕様車「ラパン・モード」では、ベースグレードとはまた違ったイメージの質感高いインテリアが設定されています。カスタム次第で男性が乗ってもかっこよくドレスアップできそうです。