ビートのアルミホイール

ビートのホイールでおすすめは?純正サイズと社外アルミホイール紹介

ビートのホイール選びを、純正サイズと社外アルミの両面から徹底解説。BBSやレイズ、ハヤシレーシング、エンケイ、ワーク、クリムソンなど人気10ブランドの適合サイズと向き不向きに加え、前後異径ならではの注意点や軽自動車税の重課まで踏み込みました。

ホンダ・ビートのホイールを有名メーカーからピックアップ!

ホンダ・ビート(PP1)にマッチングする社外アルミホイールを、純正と同じ前後異径サイズから、1〜2インチアップ向けまで幅広く紹介します。

ABCトリオ(オートザムAZ-1、ホンダ・ビート、スズキ・カプチーノ)の1台として親しまれたビートは、量産軽自動車として世界初のミッドシップレイアウトを採用したフルオープン2シーターです。フルモノコック構造で剛性を確保し、E07A型660cc直列3気筒NAをMR(後輪駆動)に積むという独自構成で、自主規制値の64psを引き出します。販売期間は1991年5月から1996年までで、すでに生産は終了。1996年の生産終了後も支持は衰えず、2017年8月にホンダがビート向け純正部品を再生産する「リフレッシュプラン」を開始したことが、現役オーナー人口の多さを示しています。

ビートに適合するアルミホイールサイズと前後異径レイアウトの基礎知識

ホイールピッチ(P.C.D.) 100mm
ホール数 4H
リム径 13インチ/14インチ/15インチ/16インチが多い
リム幅 4J/4.5J/5J/5.5J/6Jが多い
インセット 35mm〜48mm周辺が多い
ハブ径 56mm
ナットサイズ M12×P1.5
純正タイヤサイズ フロント「155/65R13」+リア「165/60R14」
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ビートはミッドシップで後輪に駆動と荷重が集中するため、純正からして前後で異なるホイール・タイヤサイズを履きます。フロントは13×4.5J インセット35mm(155/65R13)、リアは14×5.0J インセット45mm(165/60R14)が標準で、PCDは100mm、ホール数4H、ハブ径は前後とも56mm、ホイールナットはM12×P1.5です。アルミホイールの市場流通サイズはおおよそリム径13〜16インチ、リム幅4J〜6J、インセット35〜48mmあたりに集まります。

純正サイズで揃えるならフロント「155/65R13」リア「165/60R14」の組み合わせが基本。前後で1インチ差が必要な点だけは他の軽自動車にはないクセで、流通量の多い軽用ホイールセットでも「前後で同サイズ」しか選べないものは適合外になります。BBS、レイズ、ワーク、ハヤシレーシング、エンケイ、クリムソンなど、ビートのキャラクターに合うブランドの中から、純正流用やインチアップで人気のモデルを集めました。なおここで紹介しているサイズは参考値ですので、慎重なマッチングを心掛けてください。

上品なディスクデザインで足元を引き締めるBBSの鍛造ホイール

BBS RP

力強いメッシュで周囲の視線を集めるBBS RP

リム径 15inch/16inch
インセット 45mm
リム幅 4.5J/5.0J
カラー ダイヤモンドブラック
ゴールド
ダイヤモンドシルバー
値段 46,800円/1本〜(2026年調べ)
参考 BBS \[ホイールメーカー一覧\]
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BBS RPは鍛造1ピースの軽量ホイールで、立体的なディスク面とリムフランジの段差が浅すぎず深すぎず、コンパクトな軽スポーツの足元でも安っぽく見えにくいバランスにまとめられています。ボディカラー次第で、ダイヤモンドブラックは引き締め、ゴールドはレース志向、ダイヤモンドシルバーはノーマル風と、味付けを変えやすい点も支持されています。

ビートには15インチ4.5Jまたは5.0J、16インチ5.0J、いずれもインセット45mmが目安。間近で目にすると、リム外周まで視線が抜ける肉抜き処理のおかげで、4.5J幅でも見た目はもう一段太く感じられる印象を受けます。長期使用で指摘されやすいのはリム鳴き対策のためのバランスウエイト位置で、薄リム特有の貼り付けスペースの狭さは事前に把握しておきたい点です。

軽量性とデザイン性を両立させたレイズの鍛造ホイール レイズ TE37 SONIC

レイズ TE37 SONIC

レイズ TE37 SONICは精悍な6スポークデザインを採用したビートにおすすめの鍛造アルミ

リム径 15inch
インセット 45mm
リム幅 5.0J
カラー ダイヤモンドダークガンメタ
ブロンズ(アルマイト)
値段 40,810円/1本〜(2026年調べ)
参考 レイズ\[ホイールメーカー一覧\]
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TE37 SONICは軽自動車・コンパクト向けに設計された6本スポークの鍛造1ピースで、TE37の系譜を継ぎつつPCD100対応サイズに最適化されています。1本あたりの軽さは、ノーマルの鉄+キャップ純正と比べるとアクセル初期の蹴り出しと、コーナーの切り返しで体感差が大きく、軽スポーツのフィーリングを引き上げる方向に効きます。

ビートに合わせるなら15×5.0J +45mmが王道で、サーキット走行や峠用途で選ばれているのもこのサイズです。手を当てると、ディスク面のサテン仕上げと立体感のあるリブのコントラストが強く、ノーマルバンパーのままでも足元だけ一段上の印象に変わります。長く使うほど耐久面のアラが出にくいのも鍛造ホイールの強みです。

たくましい5本スポークから構成されるスポーツホイール

ワーク マイスター S1 2ピース

オーダーインセットで自分好みのカスタムが楽しめるワーク マイスター S1 2ピース

リム径 15inch
インセット 32mm/38mm
リム幅 5.5J/6.5J
カラー ブラック
シルバー
ホワイト
チタンゴールド
値段 37,697円/1本〜(2026年調べ)
参考 ワーク\[ホイールメーカー一覧\]
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マイスター S1は機能美を意識した極太5本スポークの2ピースで、ディスクとリムを別体構成にしているためツライチ追求と細かい雰囲気作りの両立がしやすいのが強み。カラーはブラック・シルバー・ホワイト・チタンゴールドの4色で、ビートの初期カラー(ライトニングイエロー、エバーグリーン、カーニバルイエロー)どれと組み合わせても色喧嘩しにくいラインアップです。

ビートには15×5.5Jや6.5Jが基準で、リアの引っ張り感を出したい場合に選ばれているサイズです。実際に履き替えた事例ではフェンダーとのクリアランスが詰まりやすく、ローダウン併用時はキャンバー調整やフェンダー爪折りの判断が要るケースが見られます。間近で対面すると、ディスクの厚みとリム段差が小さなボディの中で異様なほどに迫ってくる印象を受けます。

クラシカルなディスクデザインが目をひくハヤシの人気商品

ハヤシレーシング ハヤシストリート STF

ハヤシレーシング ハヤシストリート STFはビートや旧車のドレスアップにぴったり

リム径 13inch/14inch
インセット 35mm/42mm
リム幅 5.0J
カラー シルバー
値段 27,302円/1本〜(2026年調べ)
参考 ハヤシレーシング\[ホイールメーカー一覧\]
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ハヤシストリート STFは8本のフィン状スポークを持つクラシカルな鋳造1ピースで、ビートの90年代テイストとの相性が抜群です。13インチが用意されている数少ない社外アルミという点が大きく、フロント13インチを純正サイズで残したいオーナーから根強い支持を集めています。

適合は13×5.0J +35mmと14×5.0J +42mmが中心で、純正サイズに近い感覚で履き替えできます。シンプルなシルバー単色のため、ボディカラーを選ばないのも実用上のメリット。同年代の旧車と比べると、ハヤシ系ホイールは経年で表面の梨地仕上げが曇りやすく、定期的な脱脂と中性洗剤での洗浄をしておくと長く綺麗に保てます。

最軽量ホイールにインスパイアされたエンケイ渾身のスポーツホイール

エンケイ Racing RPF1

レーシーなデザインが目をひくエンケイ Racing RPF1(写真は5穴モデル)

リム径 15inch
インセット 41mm/35mm
リム幅 7.0J
カラー シルバー
マットブラック
値段 26,200円/1本〜(2026年調べ)
参考 エンケイ\[ホイールメーカー一覧\]
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RPF1はエンケイ独自のMAT工法で軽量・高剛性を両立した8本スポークのスポーツホイールで、価格と性能のバランスが取れた定番モデル。サーキット用途で選ばれているのは、サイズ展開が広く同じデザインで前後異径を組みやすい点と、グラム単位で軽い重量です。

ビートでは15×7.0J +35〜41mmあたりが流通サイズですが、リム幅7.0Jは純正フェンダーに対してかなり張り出すため、車高調整・キャンバー設定・フェンダー加工とセットで考えるべきサイズ感。サーキット仕様で攻めたいオーナーに刺さる一方、純正フェンダーのまま気軽に履きたい用途には向きません。

ネオクラ感あふれるデザインで人気!ワンピース構造のアルミホイール

クリムソン ディーンミニ

クリムソン ディーンミニはマーガレットホワイトとバーニッシュグレーがラインナップ

リム径 14inch
インセット 35mm/45mm
リム幅 5.0J
カラー マーガレットホワイト
バーニッシュグレー
値段 27,808円/1本〜(2026年調べ)
参考 クリムソン\[ホイールメーカー一覧\]
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ディーンミニはクラシックMINI由来のネオクラシックなデザインを軽自動車サイズで展開した1ピースアルミ。マーガレットホワイトとバーニッシュグレーの2色は、ビートの軽快なシルエットを「90年代のヨーロピアン2シーター風」に寄せたいオーナーに選ばれています。

適合は14×5.0J +35mmまたは+45mmで、リアの純正サイズと相性のよいインセットが用意されています。シンプルな車重と相まって、街中で目に止まる頻度が高い独特の存在感があり、純正風のさりげないドレスアップを狙う層に特に刺さるホイールです。

シンプルで飽きのこないホットスタッフの黒アルミ

ホットスタッフ ジースピード G-03

王道の7スポークデザインでビートをカスタムしやすいホットスタッフ ジースピード G-03

リム径 14inch/15inch
インセット 45mm
リム幅 4.0J/4.5J
カラー メタリックブラック
参考 ホットスタッフ\[ホイールメーカー一覧\]

ジースピード G-03はメタリックブラック1色の7本スポークで、流行に左右されにくいベーシックなデザイン。価格を抑えつつビートの黒締め足元を作りたい場合の現実的な選択肢で、リム幅4.0J〜4.5Jと細めの設定があるため、純正に近い見た目で履き替えたい用途で選ばれています。

14または15インチ4.5J +45mmあたりがフィット候補。実際に履き替えた事例では、軽自動車向けの細身アルミの中ではバランスが取りやすく、軽量化を最優先しないストリート用途でコストパフォーマンスを発揮するという声が見られます。

錆にも強いCOBBYおすすめのアルミホイール

ウェッズ ヴィセンテ05 PS

ウェッズ ヴィセンテ05 PSは車種を選ばないシンプルなデザインが魅力

リム径 14inch
インセット 39mm
リム幅 5.0J
カラー シルバー
参考 ウェッズ\[ホイールメーカー一覧\]

ヴィセンテ05 PSは太めの5本スポークデザインで、ウェッズが実施する塩水噴霧試験1,000時間をクリアした耐食性能の高さがセールスポイントです。沿岸部や融雪剤の多い地域に住むオーナーから、長く使ってもリム錆が浮きにくい点を評価されているシリーズです。

ビートには14×5.0J +39mmが用意され、リアの純正サイズに近い感覚で履けます。ドレスアップというより「実用重視で純正風に整えたい」用途に向くホイールで、デイリーユース中心のビート維持には堅実な選択肢です。

シンプルで飽きのこないマルチスポークデザイン

阿部商会 ラ・ストラーダ ティラード γ

ビートにおすすめの段リムで奥行感を出した阿部商会 ラ・ストラーダ ティラード γ(写真は5穴モデル)

リム径 14inch
インセット 38mm/42mm
リム幅 5.0J/5.5J
カラー ガンメタ
参考 阿部商会\[ホイールメーカー一覧\]

ラ・ストラーダ ティラード γは段リム形状で奥行きを出した12本スポークで、軽自動車サイズながら脚長感を演出できるアルミ。ガンメタの落ち着いた色味は、レッドやイエローなど発色の強いビートのボディカラーとも、ホワイト・ブラックといった落ち着いた色とも合わせやすい万能タイプです。

適合は14×5.0J +38mmまたは14×5.5J +42mmあたりが目安。価格設定が抑えめなため、初めての社外アルミにステップアップする用途や、サブセットを組みたい場合に選ばれているモデルです。

COBBYイチオシ!レイズが誇るライトウェイトモデル

レイズ VOLK RACING CE28 CLUB RACER

レイズ VOLK RACING CE28 CLUB RACERは剛性・軽量性を両立した鍛造ワンピース

リム径 15inch/16inch
インセット 45mm
リム幅 5.5J/6.5J
カラー マットダークガンメタ/リムフランジDC
参考 レイズ\[ホイールメーカー一覧\]

CE28 CLUB RACERはVOLK RACINGシリーズの中でも軽量性に特化した鍛造1ピースで、応力分散を意識した10本スポーク。ダイヤモンドカットリムとマットダークガンメタの2トーンが鋭い印象を残し、ノーマル車高でも足元だけで一気にレーシーな雰囲気にまとまります。

ビートには15×5.5J +45mmまたは16×6.5J +45mmあたりが現実的なライン。15インチ5.5Jは純正比でわずかな大径化に留まる一方、16×6.5Jはツライチ寄りで攻めたい場合の選択肢で、フェンダー加工や車高調整とのセット運用が前提になります。サーキット走行や峠用途で軽量化を狙うオーナーに特に刺さるモデルです。

ビートのインチアップとホイール選びで押さえたい注意点

ビートのインチアップで前提になるのは、PCD100/4穴・ハブ径56mm・ナットM12×P1.5という基本仕様と、フロントとリアでサイズが違う「前後異径」というクセです。社外ホイールセットの中には前後同サイズしか組めない商品もあるため、前後別々で発注できるショップを選ぶか、前後で異なるリム幅・インセットを設定できるオーダーホイールを選ぶ必要があります。

外径が変わるとスピードメーターの表示にズレが出ます。道路運送車両の保安基準では平成19年1月1日以降に製造された車両について、時速40km/h時の実速が30.9〜42.55km/hの範囲に収まるよう定められています(それ以前の車は別基準)。ビートのリア純正タイヤ外径は約553mm、フロントは約531mm。インチアップで外径が大きく変わる組み合わせを選ぶと、車検時のスピードメーター誤差で引っかかる例もあるため、タイヤサイズ早見表で外径差±2%程度を目安に確認しておくと安心です。

整備性の観点では、ハブ径56mmに対しPCD100共通の汎用社外ホイールはハブ径67mm〜73mm前後が多く、ハブリング(センタースペーサー)を併用してセンター出しを行うと、走行時のステアリング微振動が出にくくなります。ホイールナットは純正のテーパーナット(M12×P1.5)が基本ですが、社外ホイールに付属する貫通ナット・袋ナットの座面形状(テーパー/球面/平面)はホイール側の要求に合わせて選んでください。

維持費の面では、ビートは660cc軽自動車の自家用乗用にあたり、軽自動車税種別割は新規登録から13年経過の重課対象車として年12,900円が課されます(地方税法・総務省)。ホイール交換と同時に夏冬タイヤを揃える場合、軽サイズとはいえフロント13インチとリア14インチを別購入することになる点もコスト面で押さえておきたいポイントです。

Hondaビートが装着する純正ホイールはフロントが13インチ、リアが14インチ

ホンダから再販されているビートの純正ホイールディスク

ビートの純正ホイールはホンダの「ビート リフレッシュプラン」(2017年8月開始)により純正部品の再生産対象となっており、ディーラー経由で発注できる体制が整えられています。フロントの純正サイズは13×4.5J +35mm、リアは14×5.0J +45mmで、装着タイヤはフロント155/65R13・リア165/60R14が標準です。間近で対面すると、軽自動車離れした前後異径レイアウトと、当時としては薄めの扁平タイヤが、車格に対して足回りを引き締めて見せている印象を受けます。

ホンダ・ビートの純正ホイール(フロント)のスペック一覧
リム径 13inch
インセット 35mm
リム幅 4.5J
ボルト穴数 4穴
P.C.D(ピッチ) 100 mm
ハブ径 56mm
タイヤサイズ 155/65R13
タイヤ外径 531mm
ナットサイズ M12×P1.5
型式 E-PP1
ホンダ・ビートの純正ホイール(リア)のスペック一覧
リム径 14inch
インセット 45mm
リム幅 5.0J
ボルト穴数 4穴
P.C.D(ピッチ) 100 mm
ハブ径 56mm
タイヤサイズ 165/60R14
タイヤ外径 553mm
ナットサイズ M12×P1.5
型式 E-PP1

ビートのホイールをかっこよくカスタムしてオリジナリティあふれる一台に!

ホンダ・ビートに似合う社外ホイールを純正サイズ流用からインチアップ向けまで紹介しました。前後異径という独自仕様は不便さもありますが、ハヤシレーシングのような13インチ対応ブランドや、レイズ・BBS・エンケイなど鍛造系の軽量モデルを上手く組み合わせれば、ノーマルとは別物の足回りに仕上げられます。フォルクスワーゲンなど海外車の純正流用に踏み込むオーナーがいるのもビートならではの楽しみ方で、組み合わせの幅は車齢以上に広がっています。

純正ホイールの再販体制が整っている今のうちに足まわりの基礎を固め、好みに合うアルミホイールでオリジナリティのある1台に仕上げてみてください。