新型オーリス フルモデルチェンジ情報

トヨタ新型オーリス フルモデルチェンジでツーリングワゴンを追加

トヨタ新型オーリスのフルモデルチェンジ最新情報を紹介します。オーリスは欧州を舞台に販売台数を伸ばすトヨタの世界戦略車です。日本よりも欧州で知名度が高い珍しい車で、日本未導入のワゴンモデルも存在します。新型オーリスの変更点、ツーリングワゴン追加の可能性について解説します。

トヨタ新型オーリス フルモデルチェンジでツーリングワゴンを追加

日本発の欧州車!新型オーリスが2018年にフルモデルチェンジ

スプリンターからアレックス、そしてカローラ ハッチバックの後継モデルとして2006年に誕生したのがオーリスです。
名車の歴史を受け継ぐオーリスですが、日本では知名度も低く販売台数も少な目です。しかし海外、特に欧州へ目を向けるとヴィッツ(海外ではヤリス)に次ぎ2番目に売れている車となっています。

2012年にはフルモデルチェンジを行い現行モデルへと進化、2015年にはマイナーチェンジで1.2L直噴ターボ8NR-FTS型エンジンを初めて採用しました。
そして2018年、ツーリングスポーツを追加しフルモデルチェンジする予定となっています。

トヨタの世界戦略車オーリスのフルモデルチェンジ最新情報を紹介します。

新型オーリスのエクステリア

現行オーリスのエクステリア

欧州戦略で重要な位置にあるオーリスは、トヨタのグローバルデザイン「キーンルック」を初めて採用した車です。今やトヨタと言えばキーンルックという、ブランド化に成功したのは欧州で名を馳せるオーリスのおかげだったのかもしれません。

トヨタの欧州戦略を支える先鋭的モデルのオーリスがフルモデルチェンジでどのようなエクステリアとなるのでしょうか。
トヨタのグローバルデザインを採用しているオーリスはキーンルックをより大きく強調したデザインになると考えられます

新型C-HRのエクステリア

フロントタイヤの上部まで大きく切り込んだフロントフェイスに、立体的な流線形デザインを採用しているオーリスと同じ世界戦略車、C-HRのようなデザインを採用する可能性があります。
C-HRも欧州での評価が高く、販売台数を伸ばしている車種です。オーリスの個性を強調するために特徴的なエクステリアで登場し自動車市場へ衝撃を与えるかもしれません

新型オーリスのインテリア

現行オーリスの内装1

現行オーリスの内装2

現行オーリスの内装3

欧州で人気のあるオーリスは遊び心のある内装が魅力です。日本車には珍しい2トーンカラーの内装は、お洒落なカフェにいるようなモダンな雰囲気となっています。

欧州で販売台数を伸ばすオーリスの内装は現行モデルを大きく変更せず、追加という形で内装を充実する可能性があります。これは人気車種ほど変化を少なくする自動車業界の戦略からも見えてきます。

例えばランドクルーザーは世界各国で絶大な人気を誇るフルサイズクロスカントリー車です。現在車名が変わらず販売されている日本車では最古の歴史を持っています。
2007年から販売されている現行モデルは、2度のマイナーチェンジのみでフルモデルチェンジはされていません。

オーリスはフルモデルチェンジとなっているので、ランドクルーザーとは違いますが、内装には大きな変化はないと考えられます。

フルモデルチェンジでオーリス ツーリングワゴンを追加

新型オーリス ツーリングワゴンのエクステリア

新型オーリスへフルモデルチェンジするタイミングで「オーリス ツーリングスポーツ」が追加されます。ツーリングスポーツはオーリスのステーションワゴンで現在は欧州のみで販売されているモデルです。
日本発売を待ち望む声も多く、2018年のフルモデルチェンジで待望のモデル追加となります。

フランクフルトモーターショー2017でも公開された新型オーリス ツーリングスポーツの特別仕様車「フリースタイル」は専用のサイドスカートにフロントアンダーガード、17インチのアルミホイールを装着しステーションワゴンよりもSUVテイスト溢れる車となっています。

新型オーリス ツーリングワゴンのリヤビュー

新型オーリス ツーリングワゴンのサイドビュー

レッドカラーの新型オーリス ツーリングワゴン

SUVテイストのステーションワゴンはスバルのアウトバックが国内でも海外でも有名ですが、オーリス ツーリングスポーツもライバルが少ない中間ジャンルに参入することになりそうです。

プラットフォームはTNGAを採用

新型オーリスにも採用されるTNGAプラットフォーム

新型オーリスへフルモデルチェンジするにあたり、トヨタの新世代共通プラットフォーム「TNGA」を採用します。
これにより現行モデルよりも静粛性が増し広く快適な室内空間を手に入れます。低重心化と剛性向上により安定性が高くなり、高速巡航でも意のままに車を操ることができます。

TNGAプラットフォームはプリウス、C-HR、カムリの3車種に採用され高い評価を受けています。トヨタはモデルチェンジや新型車投入のタイミングで複数車種にTNGAを採用すると発表しています。

TNGAの採用により新型オーリスはボディサイズを維持、または大型化します。いずれにしろ現行オーリスよりも室内が広くなることは間違いありません

新型オーリスはトヨタセーフティセンスPを装備

現行オーリスにはトヨタセーフティセンスCが装備されていましたが、新型オーリスには上位版とも言えるトヨタセーフティセンスPが装備されます。
上位版のトヨタセーフティセンスPは、トヨタセーフティセンスCのレーザーレーダーに替わりミリ波レーダーを採用しています。

ミリ波レーダーを採用することで歩行者の検知、雨風などコンディションが悪いとき、急を要する場面でも迅速に予防安全システムを作動できるようになります。加減速可能なレーダークルーズコントロールも備わるので、ドライブの負担が格段に減少します。

パワートレインはC-HRから流用

新型オーリスはC-HRの「1.8Lエンジン+モーター」と「1.2Lダウンサイジングターボ」の2種類のエンジンを流用します。
型番は同じですが、オーリスはSUVのC-HRよりも車重は軽いため10%~15%程度の燃費向上が見込めます

新型オーリスのエンジン
ハイブリッドモデル ガソリンモデル
型式 2ZR-FXE 8NR-FTS
総排気量 1.797L 1.196L
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン 無鉛レギュラーガソリン
最高出力 72kw(98PS)
5,200rpm
85kw(116PS)
5,200~5,600rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)
3,600rpm
185Nm(18.9kgm)
1,500~4,000rpm
モーター最大出力 53kw(72PS)
モーター最大トルク 163Nm(16.6kgm)

現行オーリスのスペックをおさらい

夜道を走る現行オーリス

現在販売している2代目オーリスは欧州で販売台数を伸ばすコンパクトカーで、特徴的なキーンルックと欧州仕込みのしなやかな足回りが特徴です。
良い意味で日本車らしさから脱却したオーリスHYBRID G Packageグレードのスペックを紹介します。

オーリスHYBRID G Packageのスペック
全長 4,330mm
全幅 1,760mm
全高 1,480mm
室内長 1,830mm
室内幅 1,485mm
室内高 1,180mm
車両重量 1,400kg
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 5.4m
最低地上高 140mm
エンジン型式 2ZR-FXE
総排気量 1.797L
最高出力 73kw(99PS)/5200rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)4000rpm
モーター最大出力 60kw(82PS)
モーター最大トルク 207Nm(21.1kgm)
乗車定員 5名
JC08燃費 30.4kg/L
ボディカラー 全7色
価格 2,832,545円~

異彩を放つ新型オーリスのフルモデルチェンジに期待

本場欧州で鍛え抜かれた走り、日本車らしからぬルックス、センス溢れる内装を持つオーリスは日本の自動車市場で異彩を放っています。

現状では同じCセグメントのトヨタのプリウスや日産のノートに販売台数を譲る形となっていますが、2018年にフルモデルチェンジする新型オーリスは日本でも大ヒットするかもしれません。
続報に期待しましょう!