WR-Vの純正タイヤサイズとグレード・おすすめタイヤ
ホンダ WR-Vは2024年3月に日本市場へ投入されたコンパクトSUVです。インドで「エレベイト」として販売されているモデルをベースに日本仕様化されており、全高1,650mmのSUVらしいダイナミックなスタイルと手が届きやすい価格帯(新車価格約209万〜249万円)が特徴です。駆動方式はFF(前輪駆動)のみの設定です。
ここで紹介するのはWR-Vの純正サイズ「215/60R16」「215/55R17」に適合するタイヤで、次のようなグレードに標準装備されます。
「215/60R16」タイヤを標準装備するWR-Vのグレード
- X
「215/55R17」タイヤを標準装備するWR-Vのグレード
- Z
- Z+
WR-Vのタイヤ選びで押さえるべきポイント
WR-VはFF駆動のコンパクトSUVです。4WDを持たない点は、タイヤ選びに直接影響します。SUVらしい外観でありながら、雪道での走破性はタイヤの性能に大きく依存するため、居住地域や使用環境に合ったタイヤ選びが重要です。
SUV専用タイヤと汎用タイヤの違いを理解することが最初のポイントです。SUV専用設計のタイヤは、車高が高く車重が重いSUVの特性に合わせてサイドウォールの剛性や接地特性が調整されています。WR-Vの車重は約1,290kg(Xグレード)あり、コーナリングや急制動時の安定性においてSUV専用タイヤは汎用タイヤより優位です。
低燃費タイヤとオールシーズンタイヤの使い分けも重要な選択肢です。低燃費タイヤは夏タイヤとして燃費性能・ドライ・ウェット性能を高い次元で両立しますが、雪道走行には対応していません。オールシーズンタイヤは「M+S(マッド&スノー)」表示があり、急な降雪時にもある程度の走行が可能です。ただし、積雪・凍結が多い地域では専用スタッドレスタイヤのほうが安全マージンが大きい点は理解しておく必要があります。
WR-Vは冬の北海道でのテスト走行も実施されていますが、FF駆動のため雪道でのスタックリスクを考えると、降雪地域にお住まいの方は冬季はスタッドレスタイヤへの交換を優先することをおすすめします。オールシーズンタイヤは「年に数回程度の軽い降雪への対応」として活用するのが最もその特性を活かせる使い方です。
WR-Vにおすすめの低燃費/オールシーズンタイヤ10選
WR-Vの純正サイズ「215/60R16」と「215/55R17」に適合するSUV用低燃費タイヤや、雪道も走行可能なオールシーズンタイヤをピックアップしました。同一ブランドで2サイズをまとめて解説している商品もあるため、グレードに合ったサイズを確認してから選んでください。
上質な静粛性でWR-Vの室内空間を快適にする トーヨータイヤ プロクセス CL1 SUV
TOYOTIRES PROXES CL1 SUV 215/60R16 95V
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CL1 SUV |
| タイヤサイズ | 215/60R16 |
| タイヤ外径 | 664mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 10,220円~(2026年調べ) |
SUV専用設計で摩耗性能にすぐれロングライフを実現する トーヨータイヤ プロクセス CL1 SUV
TOYOTIRES PROXES CL1 SUV 215/55R17 101V
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CL1 SUV |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 680mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 101 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 11,470円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤ PROXES CL1 SUV(プロクセス シーエルワン エスユーブイ)は、SUV専用設計のパターンノイズ低減技術が静粛性を高めた低燃費タイヤです。ダイナミックテーパーとバレルルーフリブが偏摩耗を抑制しロングライフを実現しています。転がり抵抗「A」、ウェットグリップ「b」を取得しており、日常の街乗りから高速道路巡航まで幅広い場面で安定した走行性能を発揮します。静粛性を重視しつつSUV専用の設計を求めるオーナーに向いています。
ウェットブレーキ性能にすぐれたオールシーズンタイヤ ダンロップ オールシーズン マックス AS1
DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 215/60R16 95H
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ALL SEASON MAXX AS1 |
| タイヤサイズ | 215/60R16 |
| タイヤ外径 | 667mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | 日本ラベル対象外 |
| 値段 | 17,497円~(2026年調べ) |
急な雪道でもあわてない走行性能の ダンロップ オールシーズン マックス AS1
DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 215/55R17 94H
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ALL SEASON MAXX AS1 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 676mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | 日本ラベル対象外 |
| 値段 | 19,220円~(2026年調べ) |
ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)は、ドライ・ウェット・雪上の3条件に対応できるオールシーズンタイヤです。超マルチコンパウンドが路面を選ばずグリップし、突然の降雪でも走破性を発揮します。夏タイヤよりロングライフ性能にも優れており、タイヤ交換の回数を減らしたい方に向いています。降雪が年に数回程度の地域ではスタッドレスとの切り替えコストを省けるため、WR-Vをアクティブに使う方に特に向いている選択肢です。
路面からの振動を抑えて乗り心地を快適にする グッドイヤー エフィシェントグリップ RVF02
GOODYEAR EfficientGrip RVF02 215/60R16 95H
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip RVF02 |
| タイヤサイズ | 215/60R16 |
| タイヤ外径 | 668mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 12,990円~(2026年調べ) |
摩耗の均一化で飛躍的にライフ性能が向上している グッドイヤー エフィシェントグリップ RVF02
GOODYEAR EfficientGrip RVF02 215/55R17 98V
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip RVF02 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 672mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 15,380円~(2026年調べ) |
グッドイヤー EfficientGrip RVF02(エフィシェントグリップ アールブイエフツー)は、転がり抵抗グレード「AA」を取得した高い燃費性能が特徴の低燃費タイヤです。ラウンドプロファイル設計が路面からの振動を吸収し、SUV特有の硬めの乗り心地をやわらげます。摩耗の均一化設計でロングライフを実現しており、年間走行距離が多いオーナーほどタイヤ交換サイクルを延ばせる経済的な選択肢です。
すぐれた夏性能と突然の雪での走破性にすぐれたオールシーズンタイヤ ミシュラン クロスクライメイト2
MICHELIN CROSSCLIMATE 2 215/60R16 99V
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | CROSSCLIMATE 2 |
| タイヤサイズ | 215/60R16 |
| タイヤ外径 | 664mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 99 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | 日本ラベル対象外 |
| 値段 | 18,530円~(2026年調べ) |
変化する路面に幅広く対応できるオールシーズンタイヤ ミシュラン クロスクライメイト2
MICHELIN CROSSCLIMATE 2 215/55R17 98W
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | CROSSCLIMATE 2 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 668mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | 日本ラベル対象外 |
| 値段 | 19,480円~(2026年調べ) |
ミシュラン CROSSCLIMATE 2(クロスクライメイト ツー)は、ドライ・ウェット・雪上のすべての路面に対応する欧州プレミアムブランドのオールシーズンタイヤです。夏タイヤ並みのドライグリップとウェットグリップを維持しながら、3PMSF(スリーピークマウンテンスノーフレーク)マークの取得により軽微な雪道走行も可能です。オールシーズンタイヤの中でも夏の走行性能を妥協したくないオーナーに向いています。ただし、豪雪・凍結路が多い地域ではスタッドレスタイヤの検討も必要です。
ウェット性能にすぐれ制動距離が長くなりがちなSUVをしっかりコントロールする ヨコハマ ブルーアース RV-02
YOKOHAMA BluEarth RV-02 215/60R16 95H
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth RV-02 |
| タイヤサイズ | 215/60R16 |
| タイヤ外径 | 664mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 10,300円~(2026年調べ) |
操縦安定性にすぐれWR-VのようなSUVの走行を安定させる ヨコハマ ブルーアース RV-02
YOKOHAMA BluEarth RV-02 215/55R17 94V
| 車種 | WR-V |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth RV-02 |
| タイヤサイズ | 215/55R17 |
| タイヤ外径 | 668mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | (2026年調べ) |
ヨコハマ BluEarth RV-02(ブルーアース アールブイ ゼロツー)は、ミニバン/SUV専用設計の低燃費タイヤです。ウェットグリップ性能はJATMA基準の最高グレード「a」を取得しており、車重が重く制動距離が長くなりやすいSUVの雨天時の安全性を高めます。転がり抵抗「A」との組み合わせにより、燃費性能と雨天安全性の高い次元での両立を実現しています。雨の多い地域で日常的にWR-Vを使う方に特に向いている1本です。
WR-Vのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
タイヤ交換の際は純正タイヤサイズとホイールサイズを事前に確認してください。純正サイズ以外を装着する場合はスピードメーターに誤差が生じる場合があり、車検基準を満たさない可能性もあります。現在装着しているタイヤサイズはタイヤのサイドウォール(側面)か、運転席ドアを開けた車体側のステッカーで確認できます。
| WR-Vのグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| X | 215/60R16 | 16インチ | 5BA-DG5 |
| Z | 215/55R17 | 17インチ | 5BA-DG5 |
| Z+ | 215/55R17 | 17インチ | 5BA-DG5 |
WR-Vのインチアップ・インチダウンは可能か
WR-Vはインチアップ・インチダウンを検討するオーナーも多いモデルです。タイヤワールド館の情報によると、適合サイズの目安は以下のとおりです。
| インチ | 目安タイヤサイズ | 備考 |
|---|---|---|
| 15インチ | 205/70R15 | インチダウン。サイズが特殊なためコスト増の可能性あり |
| 16インチ | 215/60R16 | Xグレード純正サイズ |
| 17インチ | 215/55R17 | Z/Z+グレード純正サイズ |
| 18インチ | 215/50R18 | インチアップ。ドレスアップ効果大 |
インチアップの18インチはホイールデザインの選択肢が広がり視覚的なインパクトが増しますが、扁平率が低くなるためタイヤのクッション性は下がり、乗り心地が硬くなる傾向があります。インチダウンの15インチは「205/70R15」という特殊なサイズとなるためコストが上がる可能性があり、スタッドレス用途を除いてはあまりおすすめできません。インチアップ・インチダウンを行う際は、ホイールのPCD(114.3mm)・穴数(5穴)・ハブ径を合わせることも必ず確認してください。
WR-Vは威風堂々としたデザインで力強さを感じさせるデザイン
ホンダのWR-Vは、ボリューム感のあるフロントマスクと力強いスクエアボディが特徴のコンパクトSUVです。2024年3月22日に日本市場へ投入されました。最上級グレードのZ+でも249万円前後と、同社のヴェゼル(マイナーチェンジ前のFF・ガソリン車で239万円前後)と比較しても買いやすい価格帯に設定されています。また、WR-Vはヴェゼルより全高が約70mm高いため、目線が高く広い視野での運転が可能です。
FF駆動のみの設定ですが、ホンダは日本導入前に冬の北海道でのテスト走行を実施しており、適切なタイヤを装着すれば冬季走行にも対応できるとしています。タイヤ選びはWR-Vの走行性能を引き出す上で重要な要素で、SUV専用低燃費タイヤで街乗り・ドライブ性能を高めるか、オールシーズンタイヤで季節を問わない利便性を追求するか、使用環境に合わせて選ぶのが後悔しない選択につながります。