日常の移動を刺激と高揚感で満たす、次世代スポーツEV「Honda Super-ONE」
2026年にデビューを控えるHondaの新型小型EV「Super-ONE」は、単なる便利な移動手段を超え、乗る人の気持ちを突き動かす「e:Dash BOOSTER」をコンセプトに開発されました 。1980年代のシティ・ターボIIを彷彿とさせるレトロな造形に、ヒートシンクをモチーフにした先進的な「デジタルアイコニック」な意匠を融合。専用の「BOOSTモード」を起動すれば、迫力の仮想エンジンサウンドや鋭いシフトフィーリングとともに、EVならではの力強くキビキビとした走りを体感できます 。親世代には懐かしく、若い世代には新しく映る、世代を超えて「走る楽しさ」を共感できる一歩先ゆくEVの姿がここにあります。
次世代スポーツEV「Honda Super-ONE」とは
Honda Super-ONE(スーパー ワン)Hondaの新型小型EVです。2025年の「Japan Mobility Show 2025」でプロトタイプが世界初公開されました。このモデルは、単なる環境に優しい移動手段ではなく、日常の移動に「刺激」と「高揚感」をもたらすことを目指した「e:Dash BOOSTER(イーダッシュブースター)」をグランドコンセプトに掲げています。
デザイン面では、1983年発売の「シティ・ターボII」を彷彿とさせる、大きく横に張り出したブリスターフェンダーが最大の特徴です。これにより、ワイド&ローな力強いスタンスと優れた走行安定性を実現しています。さらに、ヒートシンクをモチーフにした幾何学的な「デジタルアイコニック」な意匠や、宇宙の雷をイメージした専用色「ブーストバイオレット・パール」を採用。親世代には懐かしく、若い世代には新しく映る、世代を超えて共感できる「尖った一台」として仕上げられています。
走行性能における最大の目玉は、専用開発された「BOOSTモード」です。スイッチを入れることでパワーユニットの性能を最大限に引き出し、軽自動車の自主規制枠(47kW)を超える力強い加速を提供します。また、「仮想有段シフト制御」と「アクティブサウンドコントロール」が連動し、EVでありながら有段変速機を持つエンジン車のような鋭い変速フィールと迫力のサウンドを演出。視覚、聴覚、触覚のすべてを通じて、ドライバーの感性を刺激する新しいEVの走行体験を提供します。
インテリアも「運転への没頭」をテーマに設計されており、ホールド性の高い専用スポーツシートや、小型車としては異例のBOSEプレミアムサウンドシステム(8スピーカー)を搭載しています。一方で、HondaのNシリーズで培われたプラットフォームを活用することで、後部座席に自転車を積めるほどの高い積載性や、2つのUSB Type-Cポートを備えるなど、日常での実用性も兼ね備えた、まさに「自由演技」のような挑戦的な開発から生まれた次世代のスポーツEVです。
-
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype -
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype -
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype -
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype -
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype -
Japan Mobility Show 2025で撮影したSuper-ONE Prototype
新型スーパーワンのエクステリアの特徴
新型スーパーワンのエクステリアは、「e:Dash BOOSTER」というグランドコンセプトのもと、日常の移動に刺激と高揚感をもたらす「キモチタカブル」デザインが大きな特徴です。
- ブリスターフェンダーとワイド&ローなスタンス: 1983年発売の「シティ・ターボII」を彷彿とさせる、四角く大きく張り出したブリスターフェンダーを採用しています。これによりタイヤの左右間隔(トレッド)が広げられ、路面に吸い付くような安定感のあるワイド&ローなプロポーションを実現しています。
- デジタルアイコニック: ヒートシンク(冷却機構)をモチーフにした幾何学的でエッジの効いたデザインを、フロントグリルやホイールに採用しています。1980〜90年代のプロダクトが持っていたデジタル感と、現代の先進的な機能美を融合させた意匠です。
- 機能美を追求した空力設計: フロントとリアに配置されたエアダクトは、単なる飾りではなく実際に機能します。特にリアブリーザーダクトは、バンパー内に溜まる空気を効率的に抜き、空気抵抗や車体が浮き上がる力を抑えることで、コーナリング時の接地安定性を高めています。
- 専用ボディカラー「ブーストバイオレット・パール」: 宇宙に向かって走る雷「ブルージェット」をモチーフにした、深みのある紫色の専用色が設定されています。一目でスーパーワンだと分かる、幻想的でインパクトのあるカラーリングです。
- セオリーを外れたこだわり: デザイナーの強い意志により、タイヤとフェンダーの隙間を極限まで詰めたり、車高をシビック タイプRと同等まで下げるなど、徹底的に「グッドスタンス」が追求されています。また、スポーティな車で一般的な「リアのキックアップ(跳ね上がり)」をあえて抑え、水平基調のラインを通すことで、独自の走行性能と一体感のあるシルエットを作り上げています。
- 細部の装備: 足元には15インチアルミホイール(マットベルリナブラック+切削)を備え、スポーティーかつ精悍な印象を強めています。
これらにより、親世代には懐かしく、若い世代には新しく映る、世代を超えて共感できる「尖った一台」としてデザインされています。
-
Super-ONE Prototype -
Super-ONE Prototype -
Super-ONE Prototype -
Super-ONE Prototype
新型スーパーワンのインテリアの特徴
新型スーパーワンのインテリアは、「走りへの期待感を高め、ドライバーが運転に没頭できる空間」をテーマにデザインされています。
1. ドライバー中心のコックピット設計
- 水平基調のインストルメントパネル: 視覚的なノイズを徹底的に抑えることで、より運転に集中できる視界を実現しています。
- 専用7インチTFT液晶メーター: スーパーワン専用のデザインが採用されており、「BOOSTモード」起動時には3連メーター風の表示やイルミネーションカラーが変化する専用の演出が用意されています。
- 大画面ナビゲーション: 最新のEVらしく、操作感の滑らかな大型ディスプレイが配置され、スポーティーさと先進性が融合しています。
2. 専用スポーツシートとデザイン
- 高いホールド性: 背もたれと座面の両側でサイドサポートを強化した専用のスポーツシートを採用。安定したドライビングポジションを確保し、キビキビとした走りでも姿勢が崩れにくい設計です。
- 遊び心のある配色: シートの表皮にはブルーのアシンメトリー(左右非対称)配色が施されており、車内に乗り込む際の高揚感を高めています。
- 上質な音響空間: 小型車としては異例のBOSEプレミアムサウンドシステム(8スピーカー)を搭載。ドアなどに吸音材を配置することで、エンジン音のないEVならではの静粛性を活かした、質の高い音響体験を提供します。
3. ガジェット対応と実用性
- USB Type-Cポート: フロントに2つのUSB Type-Cポートを備えており、現代のデバイス利用に配慮されています。
- 優れた積載性(シートアレンジ): HondaのNシリーズで培われたプラットフォームを活かし、後部座席を跳ね上げることで自転をそのまま載せられるほどのスペースを確保できます。また、座席を倒してフラットな状態にすることも可能で、スポーツ走行だけでなく日常の自由度も高いのが特徴です。
4. 五感を刺激する演出
- アクティブサウンドコントロール: 走行モードに応じて仮想のエンジンサウンドを車内に響かせます。
- パドルシフト: 手元のパドルで変速の楽しさを味わえる「仮想有段シフト制御」と連動し、視覚(メーター)、聴覚(サウンド)、触覚(シフトフィーリング)を通じて、エンジン車のような運転感覚を楽しめます。
このように、スーパーワンのインテリアは「運転を楽しむための機能性」と、日常での「使い勝手の良さ」を、Hondaらしい遊び心で両立させた空間となっています。
新型スーパーワンのパワートレインや性能
パワートレイン
- 電気自動車(EV)システム: スーパーワンは、ホンダがNシリーズで進化させてきた軽量プラットフォームを活用した小型BEV(バッテリー電気自動車)です。
- BOOSTモードによる出力拡大: 最大の特徴は、専用開発された「BOOSTモード」を搭載している点です。このモードをオンにすることで、パワーユニットの性能を最大限に引き出し、、あるいは軽自動車の自主規制枠である47kWを超えるレベルまで高めることが可能です。
- 五感を刺激する制御: 単に速いだけでなく、「仮想有段シフト制御」によって有段変速機(MTやAT)のような鋭い変速フィールを再現しています。これに仮想のエンジンサウンドを響かせる「アクティブサウンドコントロール」が連動し、エンジン車を操っているかのような高揚感を提供します。
航続距離
- 開発の考え方: 開発責任者は、バッテリーなどの仕様について「(N-ONE e:などの)シリーズ開発ですので、そこはお察しいただければ」と述べています。これは、他の小型EVシリーズと基本的なコンポーネントを共有していることを示唆しており、日常の使い勝手を重視した実用的な航続距離を備えていることが推察されます。
新型スーパーワンのBOOSTモードの詳細
Honda Super-ONEに搭載される「BOOSTモード」は、日常の移動を「刺激的で気持ちの高ぶる体験」へと変えるために専用開発された走行モードです。その詳細は、パワーの向上だけでなく、五感を刺激する多角的な演出にあります。 ソースに基づく詳細は以下の通りです。
1. パフォーマンスの解放
- 出力の拡大: パワーユニットの性能を最大限に引き出し、標準時に対して出力を1.5倍まで高めることができます。
- 規制枠の超越: 軽自動車の自主規制枠である47kW(64馬力)を超える出力が出せるように設定されており、力強く鋭い加速を可能にしています。
2. 五感を刺激する「エンジン車のような」体感演出
EVでありながら、あえてスポーティーなガソリン車を操っているかのような感覚を再現するための機能が連動します。
- 仮想有段シフト制御: 有段変速機(MTやAT)を備えた車のような、鋭いシフトフィーリングやギアチェンジの感覚を再現します。
- アクティブサウンドコントロール: アクセル操作や仮想のシフトチェンジに連動して、迫力のある仮想エンジンサウンドを車内に響かせます。
- 体感フィードバック: 音だけでなく、加速感や振動を通じてドライバーの感性を刺激し、走りの高揚感を演出します。
3. 専用の視覚演出(コックピット)
モードをオンにすると、車内の雰囲気も一変します。
- 専用メーター表示: 7インチTFT液晶メーターが3連メーター風のデザインに切り替わります。
- イルミネーション: 車内のイルミネーションカラーが変化し、視覚的にも「特別なモード」であることを強調します。
4. 操作性と技術的背景
- 操作方法: インストルメントパネルにある専用のドライブモードスイッチで起動します。また、走行中は手元のパドルシフトを使って、仮想的なシフトチェンジの楽しさを体験できます。
- 技術のルーツ: この制御には、ホンダの既存技術である「Honda S+ Shift」の知見が活用されています。
このBOOSTモードは、グランドコンセプトである「e:Dash BOOSTER(イーダッシュブースター)」を象徴する機能であり、単なる速さの追求ではなく、ドライバーの「気持ちを高ぶらせる」ことに主眼が置かれています。
仮想有段シフトとアクティブサウンドの連動について
Honda Super-ONEに搭載される「仮想有段シフト制御」と「アクティブサウンドコントロール」の連動は、専用開発された走行モードである「BOOSTモード」の中核を成す仕掛けです。EVでありながら、あたかも高性能なガソリン車を操っているかのような、五感を刺激する走行体験を提供することを目的としています。
1. エンジン車のような操作感の再現
- 仮想有段シフト制御: 有段変速機(MTやAT)を備えた車のような、鋭いシフトフィーリングやギアチェンジの感覚を擬似的に作り出します。ドライバーは手元のパドルシフトを操作することで、このシフトチェンジの楽しさを体感できます。
- アクティブサウンドコントロール: アクセル操作や仮想のシフトチェンジに連動して、迫力のある仮想のエンジンサウンドを車内に響かせます。これにより、本来エンジン音のないEVにおいて、聴覚的な「走り」の演出を加えます。
2. 五感に訴える多角的な演出
これら二つのシステムが高度に連動することで、ドライバーは以下のような刺激を同時に受け取ります。
- 聴覚と触覚の同期: アクセルを踏み込んだ際の加速感や、仮想シフトが変わった瞬間の音の変化、振動、そして加速の「段付き感」が一致するように制御されています。
- 視覚的な演出: BOOSTモード中、メーターは専用の3連メーター風デザインに切り替わり、音やシフトフィールと視覚的な情報がシンクロします。
- 体感: これらにより、EVでありながら「スポーティーなエンジンを意のままに操っているかのような運転感覚」が得られ、日常の移動に高い高揚感をもたらします。
3. 技術的背景
- このシステムには、Hondaがこれまでのガソリン車開発で培ってきた「Honda S+ Shift」の知見が活用されています。
- BEVにはエンジンが存在しないため、モーターの制御を工夫することで、加速の強弱やサウンドと連動したダイレクトな操作感を演出しています。
この連動機能は、単なる「音の再生」に留まらず、加速や振動までを含めた「走行体験のパッケージ」として設計されており、開発責任者は「視覚や聴覚、加速感、振動などの体感を通じてドライバーの感性を刺激する」ものであると述べています。
新型スーパーワンのPrototypeの段階でわかっている仕様
スーパーワンのPrototypeの情報からわかっている諸元表です。スーパーワンPrototypeの情報であり量産型のスーパーワンとは異なりますので、発売時の予測データとしてお考え下さい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | Honda Super-ONE(日本・アジア大洋州)、Super-N(英国) |
| 発売予定時期 | 2026年 |
| 車両タイプ | 登録車(小型BEV:バッテリー電気自動車) |
| グランドコンセプト | e:Dash BOOSTER(イーダッシュブースター) |
| パワーユニット | 電気モーター(BOOSTモード搭載) |
| 最大出力(BOOSTモード時) | 標準比1.5倍(軽自動車の47kW規制値を超える設定) |
| 走行制御システム | 仮想有段シフト制御 & アクティブサウンドコントロール |
| タイヤサイズ | 205/45R16 87W |
| ホイール | 15インチアルミホイール(マットベルリナブラック+切削) |
| 専用ボディカラー | ブーストバイオレット・パール |
| メーター | 7インチTFT液晶メーター(BOOSTモード専用演出あり) |
| オーディオ | BOSEプレミアムサウンドシステム(8スピーカー) |
| 外部接続端子 | USB Type-C × 2(フロント) |
| 最低地上高 | CIVIC TYPE Rと同等の開発条件 |
| ベース車両 | N-ONE e: |
新型スーパーワンのティザーサイトが公開
本田技研工業は2026年2月12日、同年中に発売を予定している新型小型EV「Super-ONE(スーパー ワン)」の先行情報サイトを公開しました。「e:Dash BOOSTER(イーダッシュブースター)」をグランドコンセプトに掲げるこのモデルは、単なる移動手段を超えて日常に刺激と高揚感をもたらすことを目指しており、サイト内では宇宙を走る雷をモチーフにした専用色「ブーストバイオレット・パール」や、力強く張り出したブリスターフェンダー、専用の7インチTFT液晶メーターなどの特徴的な装備が紹介されています。特に、パワーユニットの性能を最大限に引き出す「BOOSTモード」と、仮想有段シフト制御やアクティブサウンドコントロールの連動によるエンジン車のような鋭いシフトフィーリングと迫力あるサウンドの演出が大きな見所となっており、ホンダならではの「操る喜び(FUN)」を詰め込んだ次世代スポーツEVの魅力を発売に先駆けて発信しています。
新型スーパーワンの発売日
スーパーワンの量産モデルは2026年に発売予定としています。ホンダの新車におけるティーザーサイト(予告サイト)公開から発売(正式発表・販売開始)までの期間は、概ね約1ヶ月半~3ヶ月程度が標準的です。ティザーサイトは2月に公開されましたのでスーパーワンの発売日は2026年の4月~5月頃の可能性が高いでしょう。
近年のホンダの事例や傾向
一般的な期間
ティーザー公開から約1~2ヶ月後に先行予約が始まり、その直後(合計2~3ヶ月以内)に発売されるケースが多いです。
先行予約の開始
ティーザーサイト公開の数週間から1ヶ月後には、販売店での先行予約が開始されることが一般的です。
具体的な事例(ホンダの傾向)
新型PRELUDE(2025年): 7月31日にティーザーページ公開、9月5日に発売(約1ヶ月強)。
新型シビック TYPE R(2022年): 7月12日にティーザーページ公開、7月21日に世界初公開、秋発売(約2~3ヶ月)。
新型ステップワゴン(2022年): 12月にティザー写真公開、翌年春発売(約2~3ヶ月)。