2代目170系シエンタのタイヤは15・16インチがラインナップ!シエンタの燃費をさらに伸ばすおすすめタイヤ
トヨタが販売するシエンタは3列シート7人乗りのコンパクトなミニバンで、2015年にフルモデルチェンジにより2代目の170系が発売。2020年1月7日には特別仕様車「G”Safety Edition”」と「FUNBASE G”Safety Edition」が新たに設定されました。
シエンタには、全グレードに185/60R15タイヤが標準装備されているほか、「G」「G Cuero」「FUNBASE G」にメーカーオプションとして195/50R16タイヤを装備。
また、新車装着タイヤには、ブリヂストンの「ECOPIA EP150」の185/60R15 84Hのほか、ヨコハマ「YOKOHAMA dB E70」や「BluEarth-GT AE51」の195/50R16 84Vなどが納入されています。
シエンタの16インチに新車装着されるのはヨコハマタイヤのBluEarth-GT AE51
2018年10月18日にヨコハマタイヤからシエンタに新車装着タイヤを供給すると発表されました。サイズは、195/50R16でメーカーオプションのホイールに装着されています。ブランドはBluEarth-GT AE51で、燃費のいいエコタイヤであるBluEarthブランドのタイヤを使っています。
エントリーモデルではなく最初から燃費のいいブルーアースが装着されているため、15インチに比べて偏平率が薄く燃費が悪くなりがちな16インチの新車装着タイヤを交換するまでの2~3年の間も燃費を気にすることなく走ることができます。
標準装備の15インチタイヤはコストパフォーマンスに優れるサイズ感で乗り心地もいい
15インチが標準装備されているグレードは、シエンタ全てのグレードにスチールホイールとともに装備されています。違いはG Cueroがブラックシルバー塗装のホイールキャップで、ほかのハイブリッドG・Xや2人乗りのFUNBASEのG・Xではシルバー塗装のホイールキャップが装備されています。
さっそく全グレードに標準装備されている195/60R15の夏タイヤをチェックしていきましょう。
ヨコハマタイヤのブルーアースはシエンタに新車装着タイヤにも採用される実績のあるエコタイヤ
YOKOHAMA BluEarth-A 185/60R15 84H
ヨコハマタイヤ ブルーアースエースはロードノイズを低減する夏タイヤでシエンタに静粛性を求める方に人気
車種 | シエンタ |
---|---|
メーカー | ヨコハマタイヤ |
ブランド | ブルーアースエース |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
タイヤ外径 | 603mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | H |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
値段 | 8,100円~(2024年調べ) |
ヨコハマタイヤのブルーアースエースはメーカーオプションの16インチタイヤに新車装着される実績のあるブランドで、OEタイヤはGT AE51ですがブルーアースエースはAE50と呼ばれるパターンで、ウェットグリップ性能がいい低燃費タイヤです。
ピッチを細かく配置しているためタイヤ表面が減ってきてもガタガタになりにくくノイズも発生しにくい構造になっています。
ダンロップのエナセーブEC204は転がり抵抗性能AAを取得しているエコタイヤ
DUNLOP エナセーブEC204 185/60R15 84H
従来よりも長持ちするコスパの高い夏タイヤがダンロップ エナセーブEC204
車種 | シエンタ |
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メーカー | ダンロップ |
ブランド | エナセーブEC204 |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
タイヤ外径 | 603mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | H |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 9,340円~(2024年調べ) |
ダンロップのエナセーブEC204は、転がり抵抗性能AAを取得しているとても燃費がいいタイヤです。従来品よりも耐摩耗性を高め、非対称パターンで偏摩耗も高めているためロングライフ性能が向上しています。
タイヤ接地面を丸くすることでタイヤの一部に圧力がかかりすぎるのを防ぎ、耐摩耗性を高めています。直進時には均一に摩耗させ偏摩耗を抑制、カーブではアウト側にかかる圧力を分散することで片べりを防いでくれます。
トランパスMPZはミニバン向けに開発されたタイヤでふらつきを抑制し安定した走行
TOYO TRANPATH mpZ 185/60R15 84H
トーヨータイヤ トランパスMPZは雨の日でも安心できるシエンタに人気の低燃費夏タイヤ
車種 | シエンタ |
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メーカー | トーヨータイヤ |
ブランド | トランパスMPZ |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
タイヤ外径 | 604mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | H |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 15,800円~(2024年調べ) |
トーヨータイヤのトランパスMPZはミニバン向けに開発された低燃費タイヤで、溝パターンを変えることによるワイドトレッドにすることでライフ性能の向上、アウト側のリブを広く取り偏摩耗性も高めています。
低燃費タイヤは、転がり抵抗性能を高めるとウェットグリップ性能が下がり、逆に雨の日の止まりやすさを高めると燃費性能が下がる傾向にありますが、トランパスMPZはナノバランステクノロジーによりバランスよく配合され転がり抵抗性能はA・ウェットグリップ性能はCを獲得しています。
ブリヂストンのPlayzは偏摩耗しにくく長持ちしやすいロングライフな低燃費タイヤ
BRIDGESTONE Playz PX-C 185/60R15 84H
安定感と性能を両立する高コスパの夏タイヤならブリヂストン プレイズPX-Cがおすすめ
車種 | シエンタ |
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メーカー | ブリヂストン |
ブランド | プレイズPX-C |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
タイヤ外径 | 603mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | H |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
日本で大きなシェアを獲得しているブリヂストンが販売する低燃費タイヤのPlayzは、軽・コンパクト用にPlayz PX-Cを販売しています。偏摩耗をしにくくするための高剛性なサイド部の採用、サイプの最適配置による操縦安定性の向上など、様々な技術が盛り込まれています。
低燃費ラベルは転がり抵抗性能がA・ウェットグリップ性能がbの性能で、燃費も良く偏摩耗や片べりに強いため3年目以降も履けるロングライフな夏タイヤです。
メーカーオプションの16インチタイヤは偏平率が下がりホイールも大きいので迫力がある
シエンタのG CureroとハイブリッドG・ガソリンGの2WD車に設定されているのが、195/50R16のタイヤで、ホイールも特別なデザインのカッコいいアルミを履いています。シエンタからは新車装着タイヤにヨコハマタイヤのBluEarth-GTを装着していて特別感があります。
ですが、BluEarth-GTがすり減って交換することになったときは、何を選べばいいのでしょうか?お好きなブランドからシエンタの16インチホイールに合う195/50R16のタイヤをチェックしてみてください。
BSのPlayz PXはセダン・クーペ用のサイズだがシエンタにも装着可能!ウェットグリップ性能aで安心感もある
BRIDGESTONE Playz PX 195/50R16 84V
ブリヂストン プレイズPXはコーナリング性能が高く安定した夏タイヤを探している方におすすめ
車種 | シエンタ |
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メーカー | ブリヂストン |
ブランド | プレイズPX |
タイヤサイズ | 195/50R16 |
タイヤ外径 | 602mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | V |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
ブリヂストンが販売するプレイズPXはセダン・クーペ向けの低燃費タイヤです。シエンタは3列シートのミニバンですが、サイズが適合するためセダン向けのタイヤでも十分に性能を発揮できます。
ブロックの角を丸めることでブレーキをかけたときにタイヤの接地面が浮かずに均一となるため、しっかりとした制動を実感できます。レーンチェンジのときにもふらつきが少なく、コーナーリング力も高めてくれます。スラロームでも切り込みが少なくてもしっかりと反応してくれるので、運転していて楽しくなること間違いありません。
新車装着タイヤでブランドを合わせてもOK!市販バージョンのブルーアースエースがピッタリ
YOKOHAMA BlueEarth-A 195/50R16 84V
優秀な転がり抵抗でシエンタの燃費性能をさらに高めるヨコハマタイヤ ブルーアースエース
車種 | シエンタ |
---|---|
メーカー | ヨコハマタイヤ |
ブランド | ブルーアースエース |
タイヤサイズ | 195/50R16 |
タイヤ外径 | 602mm |
タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 84 |
速度記号 | V |
悪路走破性 | ★ |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
ヨコハマタイヤのブルーアースエースは、新車タイヤで装着されているBlueEarth-GTと同じブランドのタイヤです。燃費性能をあらわす転がり抵抗性能はA、雨の日の制動性をあらわすウェットグリップ性能はbです。
15インチタイヤと性能は同じで、非対称トレッドパターンやライトニンググルーブ・ディンプルショルダーなどの技術を導入して排水性や空気抵抗を減らし燃費性能やウェットグリップ性能にも貢献しています。
シエンタにマッチする夏タイヤは?純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧
グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
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2WD・FUNBASE X・5人乗・CVT | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
2WD・FUNBASE G・5人乗・CVT | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
2WD・ハイブリッド FUNBASE X・5人乗・CVT | 185/60R15 | NHP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
2WD・ハイブリッド FUNBASE G・5人乗・CVT | 185/60R15 | NHP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 G | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 G 4WD | 185/60R15 | NCP175G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 G クエロ | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 G クエロ 4WD | 185/60R15 | NCP175G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 X | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 X 4WD | 185/60R15 | NCP175G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 X Vパッケージ | 185/60R15 | NSP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
1.5 X Vパッケージ 4WD | 185/60R15 | NCP175G | 15インチ X 5.5J(+39) |
ハイブリッド 1.5 G | 185/60R15 | NHP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
ハイブリッド 1.5 G クエロ | 185/60R15 | NHP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
ハイブリッド 1.5 X | 185/60R15 | NHP170G | 15インチ X 5.5J(+39) |
シエンタは2列シートモデルもラインナップして使いやすく!新車装着タイヤはBluEarth-GTで燃費もよし
シエンタは2018年9月11日に大幅なマイナーチェンジを行い2列シート5人乗りのFUNBASEを追加するなど、大きく手が加えられました。になったシエンタには新車装着タイヤにヨコハマタイヤのBlueEarth-GTが装着されるなど機能性だけではなく燃費性能も考えられています。
シエンタには標準装備で185/60R15のタイヤと上級グレードのGとG Cureroの2WDにメーカーオプションで195/50R16のタイヤが装着されています。新車装着タイヤのBlueEarth-GTは16インチにのみ装着されていて、燃費が悪くなりがちなインチアップタイヤの性能を底上げしてくれます。
ブリヂストンやヨコハマタイヤ、ダンロップにトーヨーなど国内メーカーだけではなく海外メーカーもシエンタに適合するサイズを用意しているため選択肢がたくさんあります。値段や性能、コストパフォーマンスなどを見ながらシエンタに履かせる夏タイヤを検討してみてください。
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