ディアスワゴンのマイナーチェンジ

スバル ディアスワゴンは販売終了 現在は「ディアス」がサンバーバン最上級グレードに 2026年6月改良

ディアスワゴンは復活するのか。供給元のアトレーが4ナンバー化された経緯や軽ワゴン需要の変化を踏まえ、復活が難しい理由と、実質的な後継となるサンバーバン ディアスの位置づけを整理しました。

ディアスワゴンのボディカラーは全6色

マイナーチェンジ後のボディカラーは、ブライトシルバー・メタリック、ブラック・マイカメタリック、タングステングレー・メタリックなどを含む全6色でした。

「パール・ホワイト3」「アーバンナイトブルークリスタル・メタリック」「プラムブラウンクリスタル・マイカ」は、販売価格に27,000円(消費税8%時点)が加算される有料色です。2019年の一部改良で追加された「レーザーブルークリスタルシャイン」は、消費税10%込みで27,500円高となっていました。

  • アーバンナイトブルークリスタル・メタリック(27,000円高)
  • プラムブラウンクリスタル・マイカ(27,000円高)
  • パール・ホワイト3(27,000円高)
  • ブライトシルバー・メタリック
  • タングステングレー・メタリック
  • ブラック・マイカメタリック

マイナーチェンジ後の販売価格は1,560,600円~1,814,400円だった

ダイハツの先進予防安全システムであるスマートアシストIIIを標準装備し、安全性を強化したディアスワゴンの2017年マイナーチェンジ後の価格は、下記のとおりです(いずれも当時の価格)。

グレード エンジン 駆動方式 変速機 販売価格(円)
RS スマートアシスト 0.66L
ターボ
2WD 4AT 1,560,600円
RS Limited スマートアシスト 1,679,400円
RS スマートアシスト 4WD 1,695,600円
RS Limited スマートアシスト 1,814,400円

参考までに、現在のサンバーバン ディアスは1,914,000円~2,068,000円(2026年6月改良時点)です。装備と安全性能の充実ぶりを考えれば納得の範囲ですが、価格上昇の大きさは軽自動車全体の傾向をそのまま映しています。

ディアスワゴンは安全性を高めながら役目を終え、「ディアス」の名はバンへ受け継がれた

ダイハツ・アトレーワゴンの姉妹車だったディアスワゴンは、2017年のマイナーチェンジでスマートアシストIIIやVDCを標準装備し、安全性を大きく高めました。デザインの違いこそあれ、車としての素性は両車ほとんど同じでした。

そのアトレーワゴンが2021年に4ナンバーのアトレーへ移行したことで、5ナンバー乗用ワゴンとしてのディアスワゴンは静かに幕を下ろします。とはいえ「ディアス」の名前は消えず、2022年1月の新型サンバーバンから最上級グレード名として復活。2026年6月の一部改良では、交差点や自転車まで検知するスマートアシストとフルデジタルメーターを手に入れ、乗用ライクな軽ワンボックスとしての性格をむしろ強めています。

スバルブランドの軽ワンボックスに乗りたいという方にとって、現時点の選択肢は「サンバーバン ディアス」ということになります。5ナンバー登録のワゴンではなくなりましたが、両側パワースライドドアや全車速追従ACCを備えた中身は、かつてのディアスワゴンが目指した方向の延長線上にある一台です。