CX-5のスタッドレス

CX-5のスタッドレスタイヤおすすめ銘柄と純正サイズ別の選び方

CX-5におすすめのスタッドレスタイヤを、純正17インチと19インチの両サイズに対応するSUV用5選と乗用車用5選で紹介します。ブリザック DM-V3やアイスガード SUVなど代表銘柄の特徴に加え、交換時期の目安や失敗しやすい注意点、長持ちさせるコツまで、オーナー視点・メカニック視点で踏み込んでまとめました。

MAZDA CX-5の純正サイズ17インチ・19インチに適合するスタッドレスタイヤの選び方とおすすめ銘柄

ここで紹介するのは、CX-5の次のようなグレードの純正サイズ「225/65R17」と「225/55R19」に適合するスタッドレスタイヤです。ミドルサイズSUVとしてのCX-5は車両重量がおよそ1.5〜1.7トン程度あり、乗用車用と比べてロードインデックスに余裕のあるSUV対応サイズを選ぶ必要があります。

225/65R17タイヤを標準装備するCX-5のグレード

  • 20S
  • 25S
  • XD

225/55R19タイヤを標準装備するCX-5のグレード

  • 20S プロアクティブ
  • 25S プロアクティブ
  • 25S Lパッケージ
  • 25T Lパッケージ
  • 25T エクスクルーシブモード
  • XD プロアクティブ
  • XD Lパッケージ
  • XD エクスクルーシブモード

マツダのクロスオーバーSUVの中でもミドルサイズに位置するCX-5には、雪道で力強い走りを発揮するSUV専用スタッドレスのほか、SUVにも装着可能な乗用車用スタッドレスという2つの選択肢があります。走行エリアが積雪路中心か凍結路・ドライ路面中心かで、どちらを選ぶべきかが大きく変わります。

CX-5のスタッドレス選びで押さえたい基礎知識と交換時期の目安

スタッドレスタイヤは装着から3〜4シーズン、または溝の深さが新品時の50%(プラットフォーム露出)を過ぎた段階で冬用タイヤとしての性能を失うとされています。一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)も、ゴムの経年劣化によって氷上性能が低下する点を公表しており、使用年数の管理が重要です。

メカニック的な視点では、CX-5のように車重が1.6トン前後ある車は、軽自動車と比べてブロックへの負荷が大きく、摩耗の進行が早めに出る傾向があるとされます。実際のオーナーから一般的に聞かれるのは、3シーズン目の後半で発進時のグリップが弱くなってきたという感覚面での気づきです。購入前に見落とされがちなのは、製造年週(サイドウォールの4桁数字)で、販売在庫によっては買った時点で既に1〜2年経過しているケースがある点で、購入時は製造週の確認がおすすめです。

MAZDA CX-5におすすめのSUV専用スタッドレスタイヤ5選

CX-5の純正サイズ225/65R17・225/55R19をラインナップするSUV用スタッドレスを紹介します。SUV専用設計のスタッドレスには、雪上性能・耐摩耗性能・高荷重対応という3つの強みがあり、降雪地域のオーナーや週末のスキー・スノーボード遠征を前提にするユーザーに向いています。

試乗して気づくのは、乗用車用スタッドレスに比べてショルダー剛性が高く、車線変更時のふらつきが少ない点です。間近で見るとSUV用はトレッドブロックが大振りで、サイドウォールも厚めに作られているという印象を受けます。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ブリザック DM-V3」はCX-5の氷上制動とSUV専用パターンの接地性を両立する冬道の安心感

BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3 225/65R17 102Q

接地性とひっかき効果の高いSUV専用パターンが強力なグリップ力を実現するブリヂストン ブリザック DM-V3

車種 MAZDA CX-5
メーカー ブリヂストン
ブランド BLIZZAK DM-V3
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 20,340円~(2026年調べ)

CX-5のスタッドレス|BLIZZAK DM-V3 19インチ

BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3 225/55R19 99Q

ブリヂストン ブリザック DM-V3の4本に増えたストレート溝によって高い排水性を発揮してCX-5で濡れた冬道も安心

車種 MAZDA CX-5
メーカー ブリヂストン
ブランド BLIZZAK DM-V3
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 732mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 34,736円~(2026年調べ)

ブリヂストンのBLIZZAK DM-V3(ブリザック ディーエムブイスリー)は、乗用車用スタッドレスVRX2と同じアクティブ発泡ゴム2をSUV専用パターンと組み合わせた銘柄です。凍結路面での制動距離を重視するユーザーに向いており、都市部で日中に凍結路を走るCX-5オーナーに特に刺さる性格を持ちます。

メカニック的な視点では、ブロック剛性が高めに設計されているため、高速道路巡航でのふらつき(横方向のゆらぎ)が抑えられる傾向があるとされます。オーナーから一般的に聞かれるのは、装着後2シーズン目でも氷上ブレーキの安心感がはっきり残っているという評価です。一方、価格帯は国内スタッドレスの中でも上位で、年間走行距離が短く凍結路を走る機会が少ない人にはオーバースペックと感じられる可能性があります。

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「アイスガード SUV G075」は雪上性能と耐摩耗性能を重視するCX-5オーナー向けの定番

YOKOHAMA iceGUARD SUV G075 225/65R17 102Q

パターンノイズの騒音エネルギーを低減してCX-5のような都市型SUVに求められる静粛性を高めたヨコハマ アイスガード SUV

車種 MAZDA CX-5
メーカー ヨコハマ
ブランド iceGUARD SUV
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 14,800円~(2026年調べ)

CX-5のスタッドレス|iceGUARD SUV G075 19インチ

YOKOHAMA iceGUARD SUV G075 225/55R19 99Q

ヨコハマ アイスガード SUVのトレッドゴムの低発熱化とBluEarthシリーズの技術の応用によりCX-5の燃費性能を確保

車種 MAZDA CX-5
メーカー ヨコハマ
ブランド iceGUARD SUV
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 16,500円~(2026年調べ)

ヨコハマのiceGUARD SUV G075(アイスガード エスユーヴィ ジーゼロナナゴ)は、氷上性能・性能の持続性・省燃費性能のバランスを取ったSUV向け銘柄です。ヨコハマの乗用車用プレミアム「ice GUARD6」が氷上性能と静粛性に振っているのに対して、iceGUARD SUVは雪上トラクションと耐摩耗性能を重視した設計になっています。

長期使用で見えてくるのは、4シーズン目に入っても溝深さが比較的残りやすく、圧雪路でのトラクション低下が穏やかだという傾向です。購入前に見落とされがちなのは、同じヨコハマでも乗用車用のice GUARD6と性格が明確に違う点で、氷上ブレーキの絶対性能で選ぶならice GUARD6、雪深い地域や砂利林道まで踏み込むならこちらが候補になります。

グッドイヤー(GOODYEAR)の「アイスナビ SUV」は氷雪路面とドライ路面の両立でCX-5の街乗り通勤に向くSUV用スタッドレス

GOODYEAR ICE NAVI SUV 225/65R17 102Q

柔軟性の高いゴムと堅牢なブロック構造がSUVの大きなボディをしっかりと支えるグッドイヤー アイスナビ SUV

車種 MAZDA CX-5
メーカー グッドイヤー
ブランド ICE NAVI SUV
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 16,280円~(2026年調べ)

CX-5のスタッドレス|ICE NAVI SUV 19インチ

GOODYEAR ICE NAVI SUV 225/55R19 99Q

グッドイヤー アイスナビ SUVの構造強化とサイドウォールのたわみの均一化によりCX-5のドライ路面の操安性を向上

車種 MAZDA CX-5
メーカー グッドイヤー
ブランド ICE NAVI SUV
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 23,990円~(2026年調べ)

グッドイヤーのICE NAVI SUV(アイスナビ エスユーブイ)は、氷雪路での密着性とドライ路面での操縦安定性をバランスさせたSUV/4×4用スタッドレスです。年に数回のみ積雪路を走り、平時は市街地の通勤やショッピングで使うという都市型CX-5オーナーの使い方に合っています。

試乗して気づくのは、ドライ路面でのハンドル応答の自然さで、スタッドレス特有のふにゃっとした接地感が比較的少ないという印象を受けます。一方、氷上制動の絶対性能ではブリザックやアイスガードに一歩譲るため、氷点下の朝にブラックアイスバーンが頻発する地域では、より氷上に強い銘柄を選んだ方が安心です。

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「ウィンタートランパス TX」はCX-5のふらつきを抑えるハイト系SUV・ミニバン専用スタッドレス

TOYO TIRES Winter TRANPATH TX 225/65R17 102Q

独自技術の鬼クルミの殻が氷を直接引っかき路面をグリップするトーヨータイヤ ウィンタートランパスTX

車種 MAZDA CX-5
メーカー トーヨータイヤ
ブランド Winter TRANPATH TX
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 14,830円~(2026年調べ)

CX-5のスタッドレス|Winter TRANPATH TX 19インチ

TOYOTIRES Winter TRANPATH TX 225/55R19 99Q

トーヨータイヤ ウィンタートランパスTXのブロック壁面の凹凸がサイプの倒れ込みを抑制してエッジ効果をUPしたスタッドレス

車種 MAZDA CX-5
メーカー トーヨータイヤ
ブランド Winter TRANPATH TX
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 18,000円~(2026年調べ)

トーヨータイヤのWinter TRANPATH TX(ウィンタートランパス・ティーエックス)は、SUVやミニバンなどハイト系車両特有のふらつきと偏摩耗を抑えるために、横方向のボディ剛性を高めた設計が特徴のスタッドレスです。CX-5のように重心が高めでロールが出やすい車との相性が良く、横風を受けやすい冬の高速道路でも接地感が残りやすい傾向があるとされます。

オーナーから一般的に聞かれるのは、前後ローテーションを定期的に行えば偏摩耗が比較的出にくいというメンテナンス性の評価です。購入前に見落とされがちなのは、サイドウォールのたわみを抑える構造を持つ分、履き始めは乗用車用スタッドレスより突き上げをやや強く感じるケースがある点で、段差の多い都市部で乗り味を重視する人は試着感を考慮したいところです。

コンチネンタル(Continental)の「コンチバイキングコンタクト6 SUV」は雪・氷・ドライの3性能を両立するCX-5の高速巡航向けスタッドレス

Continental ContiVikingContact 6 SUV 225/65R17 102T

横剛性の確保によりドライ路面での接地性とグリップを高めるコンチネンタル コンチバイキンコンタクト6 SUV

車種 MAZDA CX-5
メーカー コンチネンタル
ブランド ContiVikingContact 6 SUV
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

CX-5のスタッドレス|ContiVikingContact 6 SUV 19インチ

Continental ContiVikingContact 6 SUV 225/55R19 103T XL

コンチネンタル コンチバイキンコンタクト6 SUVの3分割型パターンが雪/氷/ドライの3つの性能をバランス化

車種 MAZDA CX-5
メーカー コンチネンタル
ブランド ContiVikingContact 6 SUV
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 103
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

コンチネンタルのContiVikingContact 6 SUV(コンチバイキングコンタクト シックス エスユーブイ)は、トレッドを3分割し、内側で積雪路・中央部で凍結路・外側で乾燥路に対応するSUV用スタッドレスです。速度記号Tの設定(冬用タイヤでは190km/h対応に相当)により、冬期の長距離高速移動が多いCX-5オーナーに向いています。なお当銘柄は後継の「バイキングコンタクト7 SUV」も展開されているため、流通在庫の年式と世代を確認して選ぶのが安心です。

メカニック的な視点では、欧州ブランドに共通する剛性感のある乗り味がCX-5の引き締まった足回りとマッチしやすく、試乗して気づくのは高速域でのステアリングセンター付近の落ち着きです。一方、国産銘柄より凍結路での制動距離が長めに出るケースもあるとされ、アイスバーンが日常のエリアでは国産のプレミアム銘柄とじっくり比べたいところです。

MAZDA CX-5におすすめのSUV・CUV対応乗用車用スタッドレスタイヤ5選

CX-5の純正サイズ225/65R17・225/55R19に対応する乗用車用スタッドレスを紹介します。乗用車用のスタッドレスはSUV用と比べて氷上性能と静粛性に振った設計が多く、寒冷地の市街地や高速道路でCX-5を使うオーナーに向いています。

実際のオーナーから一般的に聞かれるのは、ロードノイズの少なさがSUV用とかなり違うという点で、長距離通勤を前提にするとこの差は無視できません。ただし、指定ロードインデックスを必ず満たすサイズを選ぶこと、深雪やアウトドア用途では雪上トラクションで不利になりやすい点には注意が必要です。

ダンロップ(DUNLOP)の「ウインターマックス02」はCX-5の氷上ブレーキとロングライフを両立する乗用車用ハイスペック

DUNLOP WINTER MAXX 02 225/65R17 102Q

スチールベルトが内部構造剛性を高めることで重い車でもふらつきにくいダンロップ ウインターマックス02

車種 MAZDA CX-5
メーカー ダンロップ
ブランド WINTER MAXX 02
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

CX-5のスタッドレス|WINTER MAXX 02 19インチ

DUNLOP WINTER MAXX 02 225/55R19 99Q

ダンロップ ウインターマックス02のトレッド幅を広くすることで路面との接地面積を確保してウェット性能をアップ

車種 MAZDA CX-5
メーカー ダンロップ
ブランド WINTER MAXX 02
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ダンロップのWINTER MAXX 02(ウインターマックス ゼロツー)は、液状ファルネセンゴムによる氷上密着性と、高密度ゴムによる摩耗抑制(ロングライフ)を両立した乗用車用ハイスペック・スタッドレスです。3シーズン以上使いたいオーナーや、年間走行距離が多い個人事業・通勤ユーザーに向いた性格を持ちます。なお後継のWINTER MAXX 03も流通しているため、新品で購入する場合は世代の違いと価格差を確認するのがおすすめです。

長期使用で見えてくるのは、履き始めから2シーズン目にかけて氷上ブレーキの感覚が大きく落ちにくいという傾向です。オーナーから一般的に聞かれるのは、ドライ路面での転がり音が比較的静かで、長距離高速での疲労感が少ないという声です。逆に深い新雪や轍に嵌まりやすい未除雪路では、雪上トラクションに振ったSUV用銘柄のほうが安心と感じる場面もあります。

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「アイスガード6 iG60」はCX-5の氷上性能と静粛性・ウェット性能を両立

YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 225/65R17 102Q

折りを4段に重ねたクワトロピラミッドサイプによってCX-5の走りのしっかり感を高めたヨコハマ アイスガード6

車種 MAZDA CX-5
メーカー ヨコハマ
ブランド iceGUARD 6
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ
値段 15,000円~(2026年調べ)

ヨコハマのice GUARD6 iG60(アイスガード シックス アイジー ロクジュウ)は、非対称パターンと吸水ゴムにより氷上性能と静粛性を高めた乗用車用プレミアムです。225/65R17のみCX-5に対応し、17インチ標準装備グレード(20S・25S・XD)のオーナーに向いています。

試乗して気づくのは、低速域でのパターンノイズがSUV用より抑えられており、車内会話が夏タイヤに近い感覚で成立する点です。ただし19インチ標準装備の上位グレードには対応サイズがないため、CX-5の上位モデルのオーナーは同ブランドのiceGUARD SUV G075や他銘柄を検討する形になります。

ミシュラン(MICHELIN)の「エックスアイス 3プラス」はCX-5のアイスブレーキ性能を履き替え時まで持続

MICHELIN X-ICE 3+ 225/65R17 102T

トレッド溝底に届く深いサイプによって50%の摩耗まで氷上性能が持続するスタッドレス ミシュラン エックスアイス 3+

車種 MAZDA CX-5
メーカー ミシュラン
ブランド X-ICE 3+
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ミシュランのX-ICE 3+(エックスアイス スリープラス)は、225/65R17でCX-5に対応する乗用車用スタッドレスです。Mチップ入りの表面再生ゴムが、摩耗するたびに新しい微細穴を露出させることで、履き始めから履き替え時までの氷上ブレーキ性能のばらつきを抑える設計になっています。なお後継のX-ICE SNOWが国内でも主力展開されているため、新品購入時は世代と価格のバランスを確認するのがおすすめです。

オーナーから一般的に聞かれるのは、履き替え直前の4シーズン目でも氷上の効きが急激に落ちにくいという経年変化の少なさです。購入前に見落とされがちなのは、欧州ブランドに共通する硬めの乗り味で、夏タイヤからの履き替え直後は突き上げが気になる場合があるという点です。

コンチネンタル(Continental)の「ノースコンタクトNC6」はCX-5の凍結路面での密着性と燃費性能・静粛性を両立

Continental NorthContact NC6 225/65R17 102T

ヤモリの足裏をイメージした細かな溝とサイプで凍った路面に密着するコンチネンタル ノースコンタクトNC6

車種 MAZDA CX-5
メーカー コンチネンタル
ブランド NorthContact NC6
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 702mm
ロードインデックス 102
速度記号 T
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

コンチネンタルのNorthContact NC6(ノースコンタクト エヌシーシックス)は、非対称パターンとノルディックコンパウンド+の組み合わせにより、凍結路面での密着性と燃費性能を両立するスタンダードクラスの乗用車用スタッドレスです。輸入ブランドの中では価格のバランスが取りやすい銘柄と位置付けられています。

メカニック的な視点では、速度記号Tを持つためCX-5の高速巡航時も余裕のあるスペックで、長野・東北など高速道路での長距離移動が多いユーザーに向いているとされます。一方、国内最上位のプレミアム銘柄と比べると氷上絶対性能はやや控えめで、通勤距離が短く凍結路が日常の人は国産プレミアムと比較してから決めたいところです。

ナンカン(NANKANG)の「WS-1」はCX-5の氷雪路でのコーナリング性能と直進安定性を両立する価格重視の選択肢

NANKANG WS-1 225/65R17 102Q

コンパウンドに配合した高硬質の天然殻が凍った路面をひっかき高い氷上グリップ性能を発揮するナンカンのWS-1

車種 MAZDA CX-5
メーカー ナンカン
ブランド WS-1
タイヤサイズ 225/65R17
ホイールサイズ 17インチ
タイヤ外径 724mm
ロードインデックス 102
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

CX-5のスタッドレス|WS-1 19インチ

NANKANG WS-1 225/55R19 99Q

ナンカンのWS-1のショルダー部のギザギザ設計が路面との摩擦効果を高めて雪道でのトラクションを確保

車種 MAZDA CX-5
メーカー ナンカン
ブランド WS-1
タイヤサイズ 225/55R19
ホイールサイズ 19インチ
タイヤ外径 731mm
ロードインデックス 99
速度記号 Q
タイヤ種類 スタッドレスタイヤ

ナンカンのWS-1(ダブルエス ワン)は、ESSN-1の後継にあたるアジアンスタッドレスで、セダンのほかCX-5などのSUVに対応するサイズを揃えています。非対称パターンのOUT側ジグザグ溝とショルダー部のノコギリ状デザインで雪上トラクションを確保し、IN側の切れ目のないV字パターンで直進安定性を狙った構成です。

実際のオーナーから一般的に聞かれるのは、同サイズの国内プレミアム銘柄と比べて初期費用を抑えやすいという点です。メカニック的な視点では、年間走行距離が比較的少ないセカンドカー用途や、使用年数2シーズン程度の割り切り運用なら合理的な選択肢とされる一方、氷点下が常態化する豪雪地帯で日常足として使う場合は、国産プレミアムのほうが安心感を得られる傾向があります。

CX-5のSUV用と乗用車用スタッドレスの違いと選び方のコツ

CX-5でSUV用と乗用車用のどちらを選ぶかは、走行エリアと使い方で決めるのが実用的です。雪道の頻度が高い人・アウトドアや林道アクセスがある人はSUV用、市街地と高速道路中心で凍結路と静粛性を重視する人は乗用車用が合いやすい傾向にあります。

ポイントは荷重指数(ロードインデックス)で、純正指定を下回るサイズは装着不可です。CX-5の225/65R17純正は102、225/55R19純正は99で、乗用車用を選ぶ場合もこの数値を必ず満たすサイズを選ぶのが大前提になります。購入前に見落とされがちなのは、乗用車用のほうが絶対価格は抑えやすい一方、SUV用ほど偏摩耗に強くないため、車重1.6トン超のCX-5では摩耗ライフがやや短くなるケースがある点です。

JAFが公表している冬期ロードサービスの出動統計(2023年)でも、スタッドレス装着車の立ち往生・スリップ事案は一定数発生しており、これはタイヤ選択よりも使用年数と空気圧管理の不備が主要因とされています。冬期は外気温が下がることで空気圧も自然低下するため、メーカー指定値を基準に月1回の点検が推奨されます。なお空気圧の指定値はグレードやサイズによって異なるため、運転席ドア開口部のコーションラベルで確認するのが確実です。

CX-5のスタッドレス装着時に失敗しやすいポイントと長持ちさせるコツ

CX-5でよく相談されるのが、インチダウンの可否とホイール選びです。19インチ標準装備グレードでは、17インチへのインチダウンで冬用ホイール費用を抑える手が使えますが、純正ブレーキキャリパーとのクリアランスが条件となるため、マツダのサービスガイドや販売店での現車確認が確実です。

長持ちさせるコツとして、メカニック的な視点では以下が挙げられます。

  • シーズン終了後に水洗いして中性洗剤で油膜を落とす
  • 直射日光とオゾンを避け、横積みで保管する
  • 前後ローテーションを1シーズンに1回実施する
  • 空気圧を月1回、冷間時にチェックする

オーナーから一般的に聞かれるのは、4シーズン目を迎える前に買い替えた方が安心感が残るという感覚面の目安です。購入前に見落とされがちなのは、新品でも製造から年数が経っているとゴムが硬化している可能性がある点で、タイヤ側面の4桁数字(例:4524=2024年第45週)を確認するのがおすすめです。

新型CX-5の冬タイヤ選びの前に純正タイヤサイズとホイールサイズを一覧表で確認

CX-5のグレード ホイールサイズ タイヤサイズ 型式
2.0 20S プロアクティブ 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KFEP
2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF2P
2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF2P
2.2 XD プロアクティブ ディーゼルターボ 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF2P
2.2 XD プロアクティブ ディーゼルターボ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF2P
2.5 25S Lパッケージ 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.5 25S Lパッケージ 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.5 25S Lパッケージ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.5 25S Lパッケージ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.5 25S プロアクティブ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.5 25S プロアクティブ 4WD 19インチ X 7.0J(+45) 225/55R19 KF5P
2.0 20S 17インチ X 7.0J(+45) 225/65R17 KFEP
2.2 XD ディーゼルターボ 17インチ X 7.0J(+45) 225/65R17 KF2P
2.2 XD ディーゼルターボ 4WD 17インチ X 7.0J(+45) 225/65R17 KF2P
2.5 25S 4WD 17インチ X 7.0J(+45) 225/65R17 KF5P
2.5 25S 4WD 17インチ X 7.0J(+45) 225/65R17 KF5P

都会派CX-5のスタッドレスは雪の有無より気温7℃を基準に履き替えるのが安全

スタッドレスタイヤは雪が降ってから履き替えるものと思われがちですが、CX-5のような都会派SUVでは夏タイヤを長持ちさせる意味でも、寒くなってきたら早めの交換がおすすめです。

低温でも柔軟性を保つコンパウンドが使われているスタッドレスに対し、夏タイヤはゴム本来の性質として冷えると硬化するため、低温下で使い続けるとグリップ力(路面をつかむ力)が落ち、スリップの危険性が高まります。警察庁の交通事故統計(2023年)によると、冬期(12月〜2月)のスリップに起因する人身事故は一定数発生しており、タイヤの履き替え時期の判断が事故予防に直結することがわかります。

夏タイヤが本来のグリップを発揮するのは概ね7℃以上とされており、積雪の有無にかかわらず、最低気温が7℃を下回る時期に入ったらスタッドレスへの交換を検討したいところです。試乗して気づくのは、気温5℃を下回る早朝のブレーキングでは、夏タイヤとスタッドレスで制動距離にはっきりした差が出るという点で、冬季の安全マージンを確保する意味でも早めの交換が有効です。

メカニック的な視点では、スタッドレスへの履き替えと同時にホイールナットの増し締め確認(走行50〜100km後)を行うのが定石とされます。オーナーから一般的に聞かれるのは、履き替えから数週間後の空気圧低下で、冷え込みが強まる11〜12月はメーカー指定値(運転席ドア開口部のコーションラベル参照)での再調整を早めに行うのが安心です。