クラウンクロスオーバーのタイヤ選びにおすすめをピックアップ
ここで紹介するのは、クラウンクロスオーバーの純正サイズ「225/45R21」「225/55R19」に適合するタイヤです。2つのサイズは、次のグレードに標準装備されています。
「225/45R21」タイヤを標準装備するクラウンクロスオーバーのグレード
- CROSSOVER Z
- CROSSOVER G Advanced Leather Package
- CROSSOVER G Leather Package
- CROSSOVER RS Advanced
- CROSSOVER RS
「225/55R19」タイヤを標準装備するクラウンクロスオーバーのグレード
- CROSSOVER G Advanced
- CROSSOVER G
- CROSSOVER X
このほか、メーカーオプションで18インチの225/60R18が選べます。特別仕様車のRS LANDSCAPEは245/60R18を履くなど、特別仕様車の一部は専用サイズです。タイヤを購入する前に、運転席ドア付近のラベルか、装着中のタイヤ側面でサイズを確認してください。
クラウンクロスオーバーのタイヤ選びで知っておきたいポイント
クラウンクロスオーバーは、16代目クラウンの第1弾として2022年9月に発売されたクロスオーバーモデルです。新車装着タイヤは、21インチがミシュラン e・PRIMACYまたはダンロップ SP SPORT MAXX 055、19インチがトーヨータイヤ PROXES Sportです。21インチは静粛性や応答性を、19インチはスポーツタイヤでハンドリングの確かさを重視した組み合わせです。
購入前に見落とされがちなのが、冬の備えです。21インチと19インチはタイヤとボディの隙間が狭く、タイヤチェーンを装着できません。チェーンを装着できるのは18インチのみです。降雪地域で冬も乗る場合は、18インチのホイールとスタッドレスタイヤのセットを別に用意する方法が現実的です。
21インチの225/45R21と19インチの225/55R19は、外径がどちらも約730mm台で、ほぼ同じ大きさに設定されています。先代クラウンRSの225/45R18(外径約660mm)と比べると外径が約76mm大きく、大径タイヤならではの存在感と引き換えに、タイヤ1本あたりの重さと価格は大きくなります。21インチは扁平率45%でサイドウォールが薄く、段差の突き上げが伝わりやすいため、乗り心地を重視する場合はコンフォート性能の高い銘柄を選ぶと違いを感じやすくなります。
ロードインデックスとXL規格の確認ポイント
交換用タイヤは、純正と同等以上のロードインデックス(LI:タイヤ1本あたりの負荷能力)と速度記号を満たす銘柄を選ぶのが基本です。純正の標準規格は、225/45R21が95、225/55R19が99です。
今回紹介する19インチのタイヤには、LIが103と表記されたものがあります。これはXL(エクストラロード)規格のタイヤで、負荷能力は高い一方、標準規格より高めの空気圧で性能を発揮する設計です。純正の指定空気圧のままでは負荷能力が十分に発揮されない場合があるため、装着時は取付店でロードインデックスに合わせた適正空気圧を設定してもらってください。
クラウンクロスオーバーの「225/45R21」におすすめの低燃費タイヤ/コンフォートタイヤ3選
クラウンクロスオーバーの純正サイズ「225/45R21」におすすめのタイヤを紹介します。21インチは国内で設定のある銘柄が限られるサイズのため、静粛性と乗り心地を重視したコンフォート系を中心に選びました。
モーター走行時に優れた静粛性で快適なドライビング環境を作る ミシュラン e・PRIMACY
MICHELIN e・PRIMACY 225/45R21 95W
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | e・PRIMACY |
| タイヤサイズ | 225/45R21 |
| タイヤ外径 | 735mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 値段 | 44,695円~(2026年調べ) |
ミシュラン e・PRIMACY(イー プライマシー)は、ハイブリッド車や電気自動車を想定して、転がり抵抗の低減と静粛性を両立させたコンフォートタイヤです。トレッドパターンから出る音を抑えるサイレント・リブテクノロジーで、エンジンが止まっているモーター走行時にも気になりにくい静かさを確保しています。
21インチの新車装着タイヤの1つなので、交換後も乗り味や見た目の印象を大きく変えたくない場合に選びやすい銘柄です。新車時の静かさや乗り心地に満足していて、その状態をそのまま取り戻したいオーナーに向いています。
乗り心地と静粛性にとことんこだわった ヨコハマ アドバン デシベル V552
YOKOHAMA ADVAN dB V552 225/45R21 95W
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN dB |
| タイヤサイズ | 225/45R21 |
| タイヤ外径 | 735mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 43,690円~(2026年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、静粛性を最優先に開発されたプレミアムコンフォートタイヤです。トレッドのブロックを5種類に細かく分けて配置し、ブロックが路面をたたく音のタイミングを分散させることで、パターンノイズを抑えています。低燃費グレードはA/aで、雨の日の制動力も最高グレードです。
間近で見ると、細かく刻まれたブロックが整然と並び、静かさのためにパターンを作り込んでいることが伝わります。ハイブリッドのモーター走行時に残るタイヤの音をさらに減らしたい場合に向いています。なお、後継のADVAN dB V553が発売されており、225/45R21にも設定があります。
ラグジュアリーなクルージングを追求した トーヨータイヤ プロクセス コンフォートIIS
TOYOTIRES PROXES comfort IIS 225/45R21 95W
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES comfort IIS |
| タイヤサイズ | 225/45R21 |
| タイヤ外径 | 735mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 43,920円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES comfort IIs(プロクセス コンフォート ツーエス)は、静粛性と乗り心地を重視したプレミアムコンフォートタイヤです。トレッドの細かな溝の配置を工夫してパターンノイズを抑え、転がり抵抗の等級はAで燃費面にも配慮しています。
21インチはサイドウォールが薄く、段差を越えたときの突き上げが車内に伝わりやすくなります。純正タイヤで乗り心地の硬さが気になっている場合に、コンフォート性能を重視したこのタイヤは選択肢になります。
クラウンクロスオーバーの「225/55R19」におすすめの低燃費タイヤ/コンフォートタイヤ4選
「225/55R19」サイズの低燃費タイヤ、コンフォートタイヤのおすすめを紹介します。19インチはG・G Advanced・Xなど日常使いを重視したグレードに標準設定されており、21インチより銘柄の選択肢が多く、費用も抑えやすいサイズです。
快適性とスポーツ性を兼ね備える コンチネンタル プレミアムコンタクト6
Continental PremiumContact6 225/55R19 103Y
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | PremiumContact6 |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 731mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 103 |
| 速度記号 | Y |
| 値段 | 30,200円~(2026年調べ) |
コンチネンタルのPremiumContact6(プレミアムコンタクト シックス)は、快適性とスポーティなハンドリングを両立させたスポーツコンフォートタイヤです。乾いた路面でも濡れた路面でもグリップ力を発揮するコンパウンドで、高速道路の巡航やカーブでの安定感に優れています。
新車装着の19インチがスポーツタイヤのPROXES Sportのため、ハンドリングの確かさは残しつつ、快適性も少し高めたい場合に選びやすい銘柄です。ロードインデックス103のXL規格なので、装着時は空気圧の設定を取付店で確認してください。なお、後継のPremiumContact 7が発売されています。
静かな走りでクラウンクロスオーバーの乗り心地を最上級にしてくれる ヨコハマ アドバン デシベル V552
YOKOHAMA ADVAN dB V552 225/55R19 103V
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN dB V552 |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 733mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 103 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 30,090円~(2026年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)の19インチは、21インチと同じく静粛性を最優先にしたプレミアムコンフォートタイヤです。シリカを均一に分散させたコンパウンドで、ウェット性能と低燃費性能を両立させ、低燃費グレードはA/aを獲得しています。
スポーツタイヤの新車装着タイヤから履き替えると、ロードノイズやパターンノイズの減り方を感じやすく、19インチのグレードで静かさを最優先したい場合に向いています。ロードインデックス103のXL規格なので、装着時は空気圧の設定を取付店で確認してください。
クラウンクロスオーバーで最上級のクルージングと乗り心地へ トーヨータイヤ プロクセス コンフォートIIS
TOYOTIRES PROXES comfort IIS 225/55R19 99V
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES comfort IIS |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 731mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 99 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 19,650円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのPROXES comfort IIs(プロクセス コンフォート ツーエス)の19インチは、静粛性と乗り心地に加えて、転がり抵抗AAを獲得したプレミアムコンフォートタイヤです。今回紹介する19インチのサマータイヤの中では、燃費の等級が最も高い銘柄です。
標準規格のロードインデックス99で、純正と同じ空気圧の考え方で扱えます。今回の19インチのサマータイヤの中では費用を抑えやすい価格帯で、静かさと燃費と費用のバランスを取りたい場合に選びやすいタイヤです。
優れた静粛性と高レベルの操縦安定性のプレミアムコンフォートタイヤ ダンロップ ビューロ VE304
DUNLOP VEURO VE304 225/55R19 99V
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | VEURO VE304 |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 735mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 99 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 25,273円~(2026年調べ) |
ダンロップのVEURO VE304(ビューロ ブイイー サンマルヨン)は、ダンロップのコンフォートタイヤの最上位に位置するプレミアムコンフォートタイヤです。従来モデルのVE303からパターンノイズとロードノイズを低減し、ウェットグリップは最高グレードのaを獲得しています。
市街地の荒れた舗装から高速道路の巡航まで、静かさと雨の日の安心感をどちらも高い水準で求める場合に向いています。標準規格のロードインデックス99で、静粛性・ウェット性能・操縦安定性のバランスを重視する19インチのオーナーの有力な候補です。
クラウンクロスオーバーの「225/55R19」におすすめのオールシーズンタイヤ2選
純正サイズ「225/55R19」に適合するオールシーズンタイヤを紹介します。降り始めの雪や軽い積雪の路面にも対応できるため、雪が年に数回程度の地域では、夏タイヤと冬タイヤを季節ごとに入れ替える手間と保管場所を省けます。
一方、アイスバーンでの制動力はスタッドレスタイヤに及びません。大雪時に出される「チェーン規制」の区間ではオールシーズンタイヤでもチェーンの装着が必要ですが、19インチのクラウンクロスオーバーはチェーンを装着できないため、チェーン規制の区間は走行できません。降雪量の多い地域や、冬に山間部を走る機会が多い場合は、18インチのスタッドレスタイヤのセットを用意するほうが安全です。
ドライや濡れた路面だけじゃなく降り始めの雪道でも安定走行のオールシーズンタイヤ ピレリ チントゥラート オールシーズンプラス
PIRELLI CINTURATO ALL SEASON PLUS 225/55R19 99V
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | CINTURATO ALL SEASON PLUS |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 730mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 99 |
| 速度記号 | V |
| 値段 | 17,100円~(2026年調べ) |
ピレリのCINTURATO ALL SEASON PLUS(チントゥラート オールシーズン プラス)は、乾いた路面のハンドリングと制動力を確保しながら、濡れた路面や雪道での安全性を高めたオールシーズンタイヤです。サイドウォールに雪の結晶を描いたスノーフレークマークがあり、高速道路などの冬用タイヤ規制の区間も走行できます。
今回紹介する19インチの中では費用を抑えやすい銘柄で、オールシーズンタイヤの便利さを試してみたい場合に選びやすいタイヤです。圧雪や凍結が続く路面ではスタッドレスタイヤに切り替えてください。
乾いた路面での剛性をもちつつ急な雪にもあわてないオールシーズンタイヤ ヨコハマ ブルーアース-4S AW21
YOKOHAMA BluEarth-4S AW21 225/55R19 99V
| 車種 | クラウンクロスオーバー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-4S AW21 |
| タイヤサイズ | 225/55R19 |
| タイヤ外径 | 731mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 99 |
| 速度記号 | V |
| 値段 | 27,900円~(2026年調べ) |
ヨコハマのBluEarth-4S AW21(ブルーアース フォーエス エーダブリュー ニーイチ)は、乾いた路面・濡れた路面・雪道のどれでも安定した走りを狙ったオールシーズンタイヤです。V字型のトレッドパターンで雪や水を素早く排出し、乾いた路面ではブロックの倒れ込みを抑えて操縦安定性を確保しています。
スノーフレークマーク付きで冬用タイヤ規制の区間も走行できますが、チェーン規制の区間は19インチのクラウンクロスオーバーでは走行できない点を理解したうえで選んでください。国産ブランドで、雪が年に数回の都市部で冬も19インチのまま過ごしたい場合に向いています。
クラウンクロスオーバーのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ
クラウンクロスオーバーのホイールは、一般的なナット締めではなく、ハブボルトでホイールを留めるボルト締結方式を採用しています。冬用に社外ホイールをそろえる場合は、締結方式と座面の形状に対応したホイール・ボルトかどうかを販売店で確認してください。
| クラウンクロスオーバーのグレード | 型式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| CROSSOVER G Advanced Leather Package | 6AA-AZSH35-AEXMB | 225/45R21 | 21インチ |
| CROSSOVER G Leather Package | 6AA-AZSH35-AEXMB | 225/45R21 | 21インチ |
| CROSSOVER RS Advanced | 5AA-TZSH35-AETAT | 225/45R21 | 21インチ |
| CROSSOVER RS | 5AA-TZSH35-AETAT | 225/45R21 | 21インチ |
| CROSSOVER G Advanced | 6AA-AZSH35-AEXMB | 225/55R19 | 19インチ |
| CROSSOVER G | 6AA-AZSH35-AEXMB | 225/55R19 | 19インチ |
| CROSSOVER X | 6AA-AZSH35-AEXBB | 225/55R19 | 19インチ |
クラウンクロスオーバーには低燃費で上質な走りを提供してくれるタイヤがおすすめ
クラウンクロスオーバーは、従来のクラウンのイメージを刷新した、高級感とスポーティさを併せ持つハイブリッド車です。タイヤ選びでは、モーター走行時の静かさを損なわない静粛性と、転がり抵抗の等級を確認するのが基本です。
21インチで新車時の乗り味を取り戻したいならe・PRIMACY、静かさを最優先するならADVAN dB、乗り心地の硬さを和らげたいならPROXES comfort IIsが候補です。19インチでは、静かさと雨の日の安心感を重視するならVEURO VE304やADVAN dB、燃費と費用のバランスならPROXES comfort IIsが選びやすい銘柄です。冬の使い方も含めて、自分の走り方に合ったタイヤを選んでください。