アクアの内装

アクアの内装を徹底解説 グレード別シートや快適装備と初代モデルの内装比較

アクアの内装選びで迷っている方へ。Z・G・Xグレードのシート素材の違いや快適装備(シートヒーター・ステアリングヒーター)の有無、10.5インチ大型ディスプレイオーディオの搭載条件、AC100V給電システムの使い方まで、購入前に知っておきたい情報を詳しく解説します。

アクアの内装を徹底解説 グレード別シートや快適装備と初代モデルの内装比較

初代アクアの内装を特別仕様車の「クロスオーバー グラム」を含めグレード別に紹介

初代アクアは2011年12月に発売されたコンパクトハイブリッド車で、「L」「S」「G」「Gソフトレザーセレクション」「クロスオーバー」の各グレードを展開していました。2021年7月に2代目へフルモデルチェンジされており、初代は現在生産終了しています。以下では初代アクアの内装を参考情報としてグレード別に紹介します。

アクアに黒パーツがアクセントの特別仕様車「グランパー(GLAMPER)」が設定された

アクア・グランパーアクア・グランパー(画像は”GLAMPER meets TRD” アクティブキット装着車)

初代アクアの特別限定車「グランパー」は、内外装ともにアウトドアスタイルを際立たせたデザインでした。

アクア・グランパーの内装デザインアクア・グランパーの内装デザイン

アクア・グランパーの内装はブラックをベースにコハクカラー(ブラウン)のシートを採用したナチュラルな雰囲気のデザインでした。専用グレードエンブレムと専用フロアマットがセットになった「ロゴアクセサリーセット」も販売されていました。

アクアが内外装の一部改良と同時に特別仕様車「S”Business Package”」を発売

一部改良されたアクアセーフティシステムをグレードアップしたアクア

2019年7月1日に一部改良されたアクアでは、車周辺の映像確認が可能な「パノラミックビューモニター」や駐車をサポートする「リバース連動機能」が新設定され、全車にドアミラーヒーターが標準装備されました。

アクアGグレードのシートアクアGグレードのシートは上質なブラウンカラーを採用

アクアSグレードのレッドの内装アクアSグレードのレッドの内装

この改良でGグレードのシートはブラウンカラー基調に、Sグレードのレッド内装色ではインパネカラーとレジスターリングの色が変更されました。特別仕様車「S”Style Black”」には消臭・防汚・撥水加工の機能性シートを、「Crossover”Glam”」には高級感のあるメッキ加飾アウトサイドハンドルが採用されました。

特別仕様車Sビジネスパッケージのコックピットビジネスパーソンの足として活躍するアクアの特別仕様車Sビジネスパッケージのコックピット

特別仕様車Sビジネスパッケージの荷室スペースフルフラットになる特別仕様車Sビジネスパッケージの荷室スペース

特別仕様車「S”Business Package”」はビジネスシーンに馴染むスタイリッシュなコックピットと、専用デッキボードで広々スペースを確保したラゲッジルームが魅力でした。セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉に該当し、プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームなどの先進安全装備も備えていました。

アクアの特別仕様車クロスオーバー グラム(Crossover Glam)の内装

2018年9月4日に販売開始された初代アクアの特別仕様車「クロスオーバー グラム」の内装を紹介します。カーキ色の専用ボディカラー「オリーブマイカメタリック」が印象的な特別仕様車で、内装にも専用装備を数多く採用したプレミアムな仕様でした。

アクアの特別仕様車クロスオーバー グラムの内装大人の内装を感じさせる上品な室内が魅力の特別仕様車

通常のアクアにはポップで明るいインテリアカラーも多くありましたが、クロスオーバー グラムはブラウンとブラックを組み合わせた落ち着いた大人の内装が特徴でした。

アクアの特別仕様車クロスオーバー グラムのシートシート素材・デザインもクロスオーバー グラム専用に用意された特別製

ダークブラウンの合成皮革とブラウンブラックのファブリックを組み合わせた専用シートは、既存のアクアにはない高級感を持ち、専用デザインで満足度の高い仕上がりでした。

アクアの特別仕様車クロスオーバー グラムのシフトとインパネダークブラウンとブラック加飾が調和したアクア クロスオーバー グラムの内装

シフトノブ上部にはブラック加飾が施され、助手席インストルメントパネルのオーナメントにはステッチ加工のダークブラウンパッドを装備。エアコンルーバーも専用デザインを採用していました。

アクアの特別仕様車クロスオーバー グラムのブラックインテリアアクアの車内に入ると統一感のあるブラックインテリアが目を惹く

天井・ピラー・アシストグリップ・サンバイザーをブラックで統一したブラックインテリアが採用されており、アクアのポップなデザインが苦手な方にも満足できる大人の内装を持つ特別仕様車でした。

アクアの通常グレードの内装 シンプルで使いやすいのが特徴

アクアのインテリア

初代アクアの内装はインテリアパネルに合皮を使用するなど豪華な仕上がりでした。全7パターンの内装があり、ブラックやホワイトの基本色に加え、ブルー・レッド・ブラウンなど遊び心あふれるインテリアカラーが特徴でした。

アクアのインパネ

センターメーターを採用しており、運転席からの視界が広く、助手席からもメーター情報が確認できる設計でした。

アクアの後部座席

後席も広く、奥行きのある座面で高身長の人でも快適に過ごせる空間が確保されていました。

アクアのシートアレンジ

リヤシートは6:4分割で可倒式。片側だけ倒して長尺物を積みながら3人乗車、両側を倒してゴルフバッグを積み2名乗車するなど多彩なアレンジが可能でした。

初代アクア「L」グレードの内装(販売当時の参考価格:1,785,240円〜)

ナチュラルグレーのインパネ

Lはベースグレードでインテリアカラーはナチュラルグレー、助手席のインテリアパネルはブラック塗装でした。ボディカラーはホワイト・シルバー・ブラックの3色。燃費はクラストップの38.0km/L(JC08モード)を実現していました。

ナチュラルグレーのシート

ナチュラルグレーは白に近い灰色のシートカラーでファブリック素材を使用していました。

初代アクア「S」グレードの内装(販売当時の参考価格:1,886,760円〜)

レッドのインパネレッド内装色

ブルーブラックのインパネブルーブラック内装色

Sグレードはヘッドレストが上下調整式になり、運転席後方とトランクに買い物袋を吊るせるフックが追加されていました。内装色は「レッド」と「ブルーブラック」の2種類で、ボディカラーもベージュを除く全13色をラインナップ。燃費は34.4km/L(JC08モード)でした。

レッドのシートレッドファブリック

ブルーブラックのシートブルーブラックファブリック

初代アクア「G」グレードの内装(販売当時の参考価格:2,062,800円〜)

GグレードはToyota Safety Sense Cや本革巻きステアリング・運転席アームレストが標準装備されるなど充実した内容でした。クルーズコントロールも標準装備されていました。

ディープブラウンのインパネディープブラウン内装色

Gグレードの内装色は「ディープブラウン」で、助手席インテリアパネルは塗装から合皮へグレードアップしていました。シート素材はスエード調のファブリックで、燃費は34.4km/L(JC08モード)でした。

ディープブラウンのシートディープブラウンシートカラー

「Gソフトレザーセレクション」グレードの内装(販売当時の参考価格:2,062,800円〜)

GソフトレザーセレクションはGグレードの装備にシート・インテリアを合皮素材に変えたグレードです。「ブラックソフトレザー」を基本に「ホワイトソフトレザー」も選択できました。

ブラックソフトレザーのインパネブラックソフトレザー

ホワイトソフトレザーのインパネホワイトソフトレザー

ブラックソフトレザーのシートブラックソフトレザー

ホワイトソフトレザーのシートホワイトソフトレザー

選んだ色によってシート表皮カラーが変えられる満足度の高いグレードでした。Gグレードと同じく合皮パッドをインパネオーナメントに使用し、燃費は34.4km/L(JC08モード)でした。

初代アクア「クロスオーバー」グレードの内装(販売当時の参考価格:2,062,800円〜)

SUVルックなクロスオーバーグレードは専用エクステリアと16インチアルミホイールを装備。シートカラーは「シルバーブラック」で、ファブリックと合皮のコンビ素材・ブラックメタリック合皮の助手席インパネを採用していました。

シルバーブラックのインパネシルバーブラック

メーカーオプションで「ホワイトソフトレザー」も設定されており、合皮シートとホワイトレザーのインパネオーナメントで豪華な内装に仕上げることができました。

シルバーブラックのシートシルバーブラックシート

座面と背面には通気性のよいファブリック、サイドとヘッドレストには合皮を使い、快適性と高級感を両立したシートが特徴でした。

アクアはカラーが豊富で個性を出せる内装を持つコンパクトハイブリッドカー

アクアの内装

現行2代目アクアはシンプルかつ上質な内装が特徴です。「Z」のみ選択できるCOZY(ブラック×ダークネイビー)やFUN(ブラック×オレンジ)のパッケージオプションなど、インテリアのカスタマイズ性も備えています。

2025年9月の改良でGR SPORTは廃止されましたが、代わりに電動パーキングブレーキの全車標準化・HDMI端子の追加・パノラミックビューモニターの標準化範囲拡大など、実用面での進化が図られています。購入を検討する際は、グレードごとの装備差を確認しながら自分のライフスタイルに合う一台を選ぶとよいでしょう。