アコードにこの冬おすすめの17インチ・18インチのスタッドレスタイヤ
ここで紹介するのは、アコード ハイブリッド(CR7型)の純正サイズ「225/50R17」「235/45R18」に適合するスタッドレスタイヤです。
CR7型は、タイプ別に「ハイブリッドLX」が225/50R17 94V、「ハイブリッドEX」が235/45R18 94Wを標準装備していました。CR7型はすでに販売を終えていますが、EXが履いていた235/45R18は、続く10代目CV3型(2020年〜2022年)や、2024年に復活した現行11代目CY2型(e:HEV)でも継続して採用されています。そのため18インチの銘柄選びは、中古のCR7・CV3だけでなく現行アコードの冬支度にもそのまま役立ちます。
アコードの純正サイズ「225/50R17」「235/45R18」に適合するスタッドレス10選
アコードの225/50R17と235/45R18は流通量の多いサイズで、ここで取り上げるブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマといった国産勢に加えて、ミシュラン・ピレリ・コンチネンタル・ナンカン・ネクセンなど、国内外の幅広いメーカーがスタッドレスをラインナップしています。選択肢が多いぶん、氷上性能と価格のバランスで選びやすいのが特徴です。
なお、ここで取り上げる銘柄の多くは各ブランドの一世代前にあたります。国産では後継としてブリザックVRX3および2025年発売のWZ-1、ウインターマックス03、アイスガード7/8が登場しており、輸入勢でもミシュランはX-ICE SNOW、グッドイヤーはアイスナビ8へと世代が進んでいます。最新世代は氷上性能が一段高い一方、流通が落ち着いた現行・前世代は価格と性能のバランスで選びやすいため、予算と求める性能で見比べるとよいでしょう。
表のロードインデックスと速度記号も選ぶ際の手がかりになります。国産銘柄に多い「94」は1本あたり最大670kg、輸入銘柄に多い「98(XL)」は最大750kgの負荷に対応します。車重のあるアコードでも標準の94で不足はありませんが、より頑丈なXL規格を選べる輸入タイヤは、18インチの重い車体に余裕を持たせやすいのが利点です。速度記号はQ(160km/h)・T(190km/h)・H(210km/h)の順に高速対応で、冬道での実用上はいずれも十分です。タイヤ外径は純正に近い658〜678mm前後にそろっているため、サイズ選びの目安にしてください。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ブリザック VRX2」は冬の滑りやすい横断歩道や曲がり道でアコードがしっかり止まる・曲がる優れた氷上性能を実現
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | BLIZZAK VRX2 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 660mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 37,400円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス BLIZZAK VRX2 18インチ
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 235/45R18 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | BLIZZAK VRX2 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 677mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 22,990円~(2026年調べ) |
ブリザックVRX2は、凍結した横断歩道やカーブで止まる・曲がるをしっかりこなしたい人に向いたプレミアムスタッドレスです。摩擦力向上剤を配合した発泡ゴムが氷上の水膜を吸い取り、効きの安定した氷上ブレーキを発揮します。ブロック剛性を高めた非対称パターンは摩耗を抑えてライフ性能にも貢献し、パターンノイズの低減で車内の静かさも保ちます。雪国での装着実績が豊富で、アイスバーンの多い地域で確実な制動を求めるアコード乗りにまず勧めやすい一本です。
ダンロップ(DUNLOP)の「ウインターマックス02」はアコードがギュッと止まる氷上性能と安全が続く効きモチを実現してさらに摩耗を抑えてロングライフ
DUNLOP WINTER MAXX 02 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | WINTER MAXX 02 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 662mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 24,672円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス WINTER MAXX 02 18インチ
DUNLOP WINTER MAXX 02 235/45R18 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | WINTER MAXX 02 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 678mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ダンロップのWINTER MAXX 02は「モチ・ロン・ギュ」を掲げ、氷上の止まりやすさと長持ちを両立したモデルです。2つの働きをする液状ファルネセンゴムが凍結路に密着して氷上性能を引き出し、しなやかさが長持ちするため4シーズン目でも性能の落ち込みが少ないと案内されています。すり減りにくい高密度ゴムでライフ性能も確保しており、走行距離が多く1セットを長く使いたいアコード乗りに向いた選択肢です。
ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「アイスガード6」は15%アップした高い氷上性能に加えてアコードの上質な走りに求められる静粛性や燃費性能を確保
YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | iceGUARD6 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 24,371円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス iceGUARD 6 iG60 18インチ
YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60 235/45R18 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | iceGUARD6 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ヨコハマのiceGUARD 6 iG60は、氷上性能に加えてウェット性能・低燃費・静粛性をバランスよく高めたプレミアムスタッドレスです。エッジ量を増やした専用パターンが接地性を高め、低発熱ベースゴムが転がり抵抗を抑えるため、ハイブリッドのアコードで気になりがちな燃費悪化を抑えやすいのが実用的な利点です。雪より雨の日が多い都市部で、静かさと燃費まで含めて快適に乗りたい人に刺さる一本です。
ミシュラン(MICHELIN)の「エックスアイス 3プラス」は表面再生ゴムが新品から強力なアイスブレーキを発揮して摩耗後もアコードの安全な走りを持続
MICHELIN X-ICE 3+ 225/50R17 98H XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | X-ICE 3+ |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | H |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 35,370円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス X-ICE 3+ 18インチ
MICHELIN X-ICE 3+ 235/45R18 98H XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | X-ICE 3+ |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | H |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ミシュランのX-ICE 3+は、アイスブレーキング性能が長く続くことを狙ったスタッドレスです。摩耗するたびに表面再生ゴムのMチップが溶け出して微細な穴が現れ、その穴が吸水性を保つため、履きはじめから終盤まで氷上性能をキープしやすい設計です。ロードインデックス98のXL規格で、車重のある18インチのアコードでも余裕を持って支えます。1セットを長く均一な性能で使いたい人や、高速走行が多い人に向いています。
グッドイヤー(GOODYEAR)の「アイスナビ7」は氷への高い密着効果とひっかき効果によってアイスバーンでアコードがより手前で止まってしっかり曲がる
GOODYEAR ICE NAVI 7 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | ICE NAVI 7 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 662mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
アコードのスタッドレス ICE NAVI 7 18インチ
GOODYEAR ICE NAVI 7 235/45R18 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | ICE NAVI 7 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 674mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
グッドイヤーのICE NAVI 7は、氷雪上のグリップとコーナリングを高めつつ、ライフ性能と燃費性能も両立したスタッドレスです。密着性の高いコンパウンドとエッジを増やしたパターンで、アイスバーンでの止まる・曲がるをしっかりこなします。氷上性能と価格、長持ちのバランスを重視したい実用派に向いた、扱いやすい一本です。
ピレリ(PIRELLI)の「アイス アシンメトリコ」はヨーロピアンスタッドレスのパワーとコントロールを発揮して日本の冬道でのアコードの安全性にも配慮
PIRELLI ICE ASIMMETRICO 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | アイス アシンメトリコ |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
アコードのスタッドレス ICE ASIMMETRICO 18インチ
PIRELLI ICE ASIMMETRICO 235/45R18 98Q XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | アイス アシンメトリコ |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 18,160円~(2026年調べ) |
ピレリのICE ASIMMETRICOは、日本の冬向けに開発された欧州系スタッドレスです。接地面圧を均一化し剛性を高めたことで凍結路でも踏ん張りがきき、「P ZERO」で知られる非対称パターンが意のままのハンドリングを生みます。氷上一辺倒ではなく、ドライ路面での操る楽しさや高速安定性まで求めるアコード乗りに合う性格です。
コンチネンタル(Continental)の「バイキングコンタクト7」はウインター性能とウェット性能を両立してあらゆる冬道でのアコードの駆動安定性を高める
Continental VikingContact 7 225/50R17 98T XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | VikingContact 7 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 41,900円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス VikingContact 7 18インチ
Continental VikingContact 7 235/45R18 98T XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | VikingContact 7 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 49,040円/本~(2026年調べ) |
コンチネンタルのVikingContact 7は、路面状況を問わない総合力が持ち味の欧州系プレミアムスタッドレスです。低温でも柔らかいノルディックコンパウンドが幅広い路面温度でグリップを発揮し、ショルダーのブロックエッジと細かなサイプが氷上のトラクションとブレーキを支えます。とくにウェットやシャーベット路面に強いため、雪より雨やみぞれが多い地域で1台をオールラウンドにこなしたい人に向いています。
コンチネンタル(Continental)の「ノースコンタクトNC6」は過酷な凍結路面でアコードの安全な走りを実現するとともに静粛性や燃費性能もしっかり確保
Continental NorthContact NC6 225/50R17 98T XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | NorthContact NC6 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 36,690円/本~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス NorthContact NC6 18インチ
Continental NorthContact NC6 235/45R18 94T
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | NorthContact NC6 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 37,309円/本~(2026年調べ) |
コンチネンタルのNorthContact NC6は、日本の凍結路を意識して作られたスタッドレスです。低温耐性の高いノルディックコンパウンド+が性能の持続と燃費に貢献し、ヤモリの足裏を思わせるゲッコーグラブパターンが氷に密着して制動を高めます。氷上性能と静粛性・燃費のバランスを取りたい人にとって、国産プレミアムの対抗馬になる選択肢です。
ナンカン(NANKANG)の「ICE ACTIVA WS-1」は剛性に向上によって人気のESSN-1を上回る氷上性能を発揮して凍結路面でアコードのハンドリング性能を高める
NANKANG WS-1 225/50R17 94Q
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ナンカン |
| ブランド | WS-1 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 12,300円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス WS-1 18インチ
NANKANG WS-1 235/45R18 98Q XL
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ナンカン |
| ブランド | WS-1 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 98 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 15,400円~(2026年調べ) |
WS-1は、セダン・ワゴン向けESSN-1で知られる台湾メーカー・ナンカンのスタッドレスタイヤです。非対称パターンのOUT側は多角形ブロックとジグザグ溝で雪道の操縦性を高め、IN側のストレート溝が排水性と直進安定性を確保します。硬質な天然殻粉を配合したコンパウンドが氷をひっかいてグリップを生み、価格を抑えつつ純正サイズをそろえたい人の候補になります。氷上の制動はプレミアム勢に譲る場面があるため、降雪が穏やかな地域での使用が向いています。
アコードにおすすめのネクセン(NEXEN)の「WINGUARD ice2」は「コンパウンド」「パターン」「サイプ」の新技術が日本特有のアイス路面で「効く・止まる・曲がる」を実現
NEXEN TIRE WINGUARD ice2 225/50R17 94T
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ネクセン |
| ブランド | WINGUARD ice2 |
| タイヤサイズ | 225/50R17 |
| ホイールサイズ | 17インチ |
| タイヤ外径 | 658mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 12,980円~(2026年調べ) |
アコードのスタッドレス WINGUARD ice2 18インチ
NEXEN TIRE WINGUARD ice2 235/45R18 94T
| 車種 | アコード |
|---|---|
| メーカー | ネクセン |
| ブランド | WINGUARD ice2 |
| タイヤサイズ | 235/45R18 |
| ホイールサイズ | 18インチ |
| タイヤ外径 | 669mm |
| ロードインデックス | 94 |
| 速度記号 | T |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
ネクセンのWINGUARD ice2は、コンパウンド・パターン・サイプを刷新したアジアン系スタッドレスです。低温でも柔らかいゴムと倒れ込みを抑える3Dサイプで氷上の効きを確保し、非対称パターンが雪上トラクションとコーナリングを両立します。コストを重視しつつ、街乗り中心で雪道も時々走るというアコード乗りに向いた価格帯の選択肢です。
アコードのスタッドレスの選び方:国産・輸入・アジアンをどう選ぶ
アコードのスタッドレスは選択肢が幅広く、大きく国産プレミアム・欧州系輸入・アジアンの3グループに分かれます。迷ったときは、住んでいる地域の路面と予算で絞り込むと決めやすくなります。
凍結路の止まりやすさを最優先するなら、ブリザックやウインターマックス、アイスガードといった国産勢が氷上性能で安定しています。雪よりも雨やシャーベットの多い都市部なら、ウェット性能とドライの快適性に強い欧州系のミシュラン・コンチネンタル・ピレリも有力です。コストを抑えたい場合はナンカンやネクセンといったアジアンが候補になりますが、氷上の制動はプレミアム勢に一歩譲る場面があるため、アイスバーンの多い地域では国産プレミアムを選ぶと安心です。
車重があり力もあるFFハイブリッドのアコードは、発進時にフロントへ駆動がかかりやすく、前輪の氷上グリップがそのまま走り出しや登坂の安心感につながります。価格だけで決めず、前輪の効きをどこまで確保したいかを基準に選ぶと失敗が少なくなります。
アコードの世代と純正タイヤサイズ:CR7型から現行CY2型まで
アコードは世代によって純正タイヤサイズが異なります。ここまで紹介してきた225/50R17と235/45R18は、9代目ハイブリッドのCR7型(2016年〜2020年)で採用されていたサイズです。CR7型ではLXが17インチ、EXが18インチを履いていました。
CR7型はすでに販売を終えていますが、EXの235/45R18は、その後の10代目CV3型(2020年2月〜2022年)や、2024年に日本市場へ復活した現行11代目CY2型(e:HEV)でも継続して採用されています。つまり18インチの銘柄は、中古のCR7・CV3だけでなく現行アコードの冬支度にもそのまま使えます。アコードの世代ごとの変遷は、こちらのアコードのフルモデルチェンジでも詳しく解説しています。
グレードとサイズ:17インチ(225/50R17)と18インチ(235/45R18)の違い
アコードの純正サイズは、17インチの225/50R17と18インチの235/45R18の2系統です。18インチは扁平率45と低く、見た目のスポーティさと正確なハンドリングが魅力ですが、段差での突き上げがやや強く、タイヤ価格も上がりやすい傾向があります。一方の17インチは乗り心地に余裕があり、スタッドレスの選択肢や価格の面でも有利です。自分のアコードがどちらのサイズかは、運転席ドア付近のラベルか、装着中タイヤ側面の刻印で確認できます。
コストを抑えるなら18インチから17インチへのインチダウン
18インチのスタッドレスは1本あたりの価格が高くつきがちです。そこで、冬の間だけ17インチへインチダウンするという方法があります。選べる銘柄が増えて価格を抑えやすく、扁平率が上がることで雪道での乗り心地や接地感に余裕が出るメリットもあります。
インチダウンの際は外径を純正に近づけることがポイントです。235/45R18(外径約677mm)に対して225/50R17(外径約662mm)は誤差が小さく、スピードメーターの狂いを抑えやすい組み合わせです。ホイールのオフセットやハブ径、最低地上高への影響も確認したうえで選んでください。
ホイールセットで買うときのサイズとPCD・ナット座面の注意点
組み替えの手間と工賃を省きたいなら、タイヤとホイールがセットになった商品が便利です。アコード(CR7・CV3型)のホイール規格はPCD114.3、5穴、ハブ径64.1mm、インセット50前後で、18インチは8J幅が基準になります。同じPCD114.3でも、4穴のコンパクトカー用とは互換性がないため、穴数まで含めて確認が必要です。
見落とされがちなのがナットの座面形状です。ホンダ車の純正ホイールは球面座(テーパーではなく丸い座面)のナットを使いますが、社外アルミホイールの多くは60度のテーパー座面です。純正ナットをそのまま社外ホイールに使うと正しく締結できず危険なため、社外ホイールセットを選ぶ場合は、そのホイールに合うテーパー座のナットを必ずセットで用意してください。PCD・穴数・ハブ径・オフセット・ナット座面の5点が合っているかが、ホイール選びの確認ポイントです。
FF車アコードの冬道での注意点 過信は禁物
アコードは全車がFF(前輪駆動)で、4WDの設定はありません。前輪が駆動・操舵・制動をすべて担うため、フロントタイヤの状態が冬の走りを大きく左右します。前輪のグリップが落ちると登坂や発進で空転しやすく、コーナーでは前から外へ膨らむアンダーステア(曲がりにくい状態)が出やすくなります。
車重があり、トルク(タイヤを回す力)も大きいハイブリッドだけに、スタッドレスを履いても急発進・急ブレーキ・急ハンドルは禁物です。橋の上やトンネルの出入り口、日陰のカーブは凍結しやすいポイントなので、車間を広めにとって早めの減速を心がけてください。大雪時には国土交通省が「タイヤチェーン規制」の区間を指定することがあり、これはスタッドレス装着車でもチェーンが必要になる特別な規制です。雪道へ向かう際はチェーンも携行しておくと安心です。
スタッドレスタイヤへの交換時期と寿命・保管の目安
スタッドレスへの交換は、気温7℃以下が目安です。ゴムは低温で硬くなり、夏タイヤは7℃あたりから本来のグリップが出にくくなります。初雪に間に合わせるには、雪が降る1か月前を目安に早めの準備が安心です。新品装着後は時速60km程度で100kmほど慣らし走行を行うと、表面の離型剤が取れて本来の性能が出やすくなります。
寿命の目安は、ゴムの硬化を考えて製造から3〜4シーズン、または5年程度です。残り溝が50%まで減ると現れる「プラットフォーム」が露出したら、冬用タイヤとしての使用限界です。溝が残っていてもゴムが硬化していれば氷上性能は大きく落ちます。保管時は直射日光と雨を避け、屋内の冷暗所が理想です。ホイール付きは横に寝かせて平積み、タイヤ単体は縦置きにすると変形を抑えられます。とくに18インチの低扁平タイヤは保管方法で型崩れが出やすいため、置き方に注意してください。