インプレッサのモデルチェンジ

インプレッサはモデルチェンジでフルインナーフレーム搭載のクロストレックベースに

インプレッサは2022年11月17日のLAオートショーで6代目へのモデルチェンジ。インテリアデザインも質感アップ、クロストレックベースのフルインナーフレーム構造で高剛性化を実現、サスペンションについても改良されて走行性能がさらに磨かれました。

インプレッサはモデルチェンジでフルインナーフレーム搭載のクロストレックベースに

スバル・インプレッサのモデルチェンジ フルインナーフレームで剛性向上

2016年に5代目へとモデルチェンジし2019年には大幅改良を行ったスバルのインプレッサは、エクステリアやインテリアデザインの質感を高めるとともに、サスペンションに改良を加えることで走行性能もアップ。さらに、新グレードとして「1.6i-S EyeSight」が追加されました。また、総合安全性能を高めるため、アイサイト・ツーリングアシストを標準装備としています。
インプレッサは2022年11月17日にLAオートショーで6代目へとモデルチェンジが発表しました。

6代目の新型インプレッサの先行受注が2023年3月2日からスタート

2023年3月2日から先行予約が始まったインプレッサ6代目はインプレッサSPORTからインプレッサへ車名変更

インプレッサが2023年3月2日から先行予約開始へ。
2023年の東京オートサロンで発表した新型は車名がインプレッサSPORTからインプレッサへ変更、フルインナーフレームを採用したクロストレックベースのハッチバックへ生まれ変わりました。

11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが印象的で、上位モデルのレヴォーグやアウトバックと共通する最新装備を搭載することで、コストパフォーマンスの高さも魅力的な車種です。
6代目の新型インプレッサの正式受注は2023年春頃としていましたが、2023年4月20日に正式発表して発売しました。

2023年6代目インプレッサの販売価格
グレード 駆動方式 値段
ST 2WD(FWD) 2,299,000円~
4WD(AWD) 2,519,000円~
ST-G 2WD(FWD) 2,783,000円~
4WD(AWD) 3,003,000円~
ST-H 2WD(FWD) 2,992,000円~
4WD(AWD) 3,212,000円~

6代目インプレッサのボディカラーは9色でホライゾンブルーとサンブレイズはe-BOXER専用カラーに

6代目になる新型インプレッサのボディカラーはガソリンモデルが7色、e-BOXERモデルが9色で、ホライゾンブルーパールとサンブレイズパールはe-BOXER専用カラーに。
ホライゾンブルーパールは無償カラーなので、インプレッサらしいブルー系カラーでは選びやすい特別な色になっています。

6代目インプレッサのボディカラー一覧

  • クリスタルホワイトパール(33,000円高)
  • アイスシルバーメタリック
  • マグネタイトグレーメタリック
  • クリスタルブラックシリカ
  • ピュアレッド
  • サンブレイズパール(33,000円高)
  • サファイアブルーパール
  • ホライゾンブルーパール
  • オアシスブルー(33,000円高)
  • 6代目インプレッサボディカラー クリスタルホワイトパールクリスタルホワイトパール(33,000円高)の6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー アイスシルバーメタリックアイスシルバーメタリックの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー マグネタイトグレーメタリックマグネタイトグレーメタリックの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー クリスタルブラックシリカクリスタルブラックシリカの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー ピュアレッドピュアレッドの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー サンブレイズパールサンブレイズパール(33,000円高)の6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー サファイアブルーパールサファイアブルーパールの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー ホライゾンブルーパールホライゾンブルーパールの6代目インプレッサ
  • 6代目インプレッサボディカラー オアシスブルーオアシスブルー(33,000円高)の6代目インプレッサ

インプレッサの日本仕様車を東京モーターショー2023で発表 2023年3月から受注開始

東京オートサロン2023で初公開した日本仕様のインプレッサ2023年新型インプレッサはターボハイブリッドのe-BOXERを搭載

インプレッサの日本仕様が東京オートサロン2023で初公開、車体骨格をフルインナーフレームに変更して剛性向上したことにより、安全性や走行性能の向上が期待されます。

エクステリアはクロストレックをベースにしたことで、張り出しの強いアクティブなスタイルになっていて、すっきりとしてシャープなアイラインが特徴的。新色のサンブレイズパールはアグレッシブなインプレッサを強調します。

広角単眼カメラと新型ステレオカメラユニットにより、低速時の視認性や最適なソフト制御を実現、広く遠い範囲まで認識することでアイサイト史上最も高性能なユニットになるとのこと。
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイも設定するとのことで、上位モデルのレヴォーグやアウトバックに遜色ないユーザビリティも提供してくれるでしょう。

パワートレインはクロストレックと同じ2.0LのDOHC直噴ターボエンジン+モーターのe-BOXERに一本化、駆動方式はAWD(4WD)駆動のみラインナップします。
また、今回のフルモデルチェンジから名称変更が行われ、インプレッサスポーツからインプレッサへ変更になり、2023年3月から受注を開始します。

2023年新型インプレッサの緒元
全長 4,475mm
全幅 1,780mm
全高 1,515mm
ホイールベース 2,670mm
エンジン 2.0L DOHC 直噴ターボ+モーター e-BOXER
トランスミッション リニアトロニック
ステアリング ラック&ピニオン式
サスペンション型式 前:ストラット式独立懸架
後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 215/50R17
ホイール 17インチ
駆動方式 AWD

6代目新型インプレッサ(米国仕様車)が2022年11月17日に世界初公開される

新型インプレッサ新型インプレッサ

スバルは2022年ロサンゼルスオートショーで、現地時間2022年11月17日に新型インプレッサを公開したことを2022年11月18日に発表しました。

  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ
  • 新型インプレッサ新型インプレッサ

6代目となる新しいインプレッサは時代に合わせた先進の安全装備と優れた運動性能・ユーティリティで、機能と実用性を高めたモデルです。
フルインナーフレーム構造によって高いボディ剛性を発揮し、2ピニオン電動パワーステアリングによって運転時の感覚と運動性能も向上、アイサイトも標準装備して安全性能が高くなっています。 新しいインプレッサは2023年春に米国市場へ投入後、世界市場でも販売予定となっているため日本へ導入。

新型インプレッサのエクステリアとインテリア新型インプレッサのエクステリアとインテリア

新型インプレッサ(米国仕様車)の諸元
グレード Base Sport RS
全長/全幅/全高 4476mm/1781mm/1481mm
ホイールベース 2670mm
エンジン 種類 2.0L 水平対向4気筒エンジン 2.5L 水平対向4気筒エンジン
最大出力[ネット]
[hp]
152 182
最大トルク[ネット]
[lb-ft]
145 178
トランスミッション リニアトロニック
駆動方式 シンメトリカルAWD
サスペンション形式
[前/後]
ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ホイール 16インチ 18インチ

新型インプレッサが2022年11月ロサンゼルスオートショー2022でワールドプレミアが案内されティザーが公開

ロサンゼルスオートショー2022で発表する新型インプレッサのエクステリア新型インプレッサのティザーではハッチバックタイプを公開

Subaru of Americaに掲載されたモデルチェンジ後のインプレッサのティザー画像Subaru of Americaに掲載されたモデルチェンジ後のインプレッサのティザー画像

スバル北米部門のスバルオブアメリカのニュースリリースで、6代目の新型インプレッサのティザーイメージを公開。
新型インプレッサのワールドプレミアの日程は、2022年11月17日に行われるロサンゼルスオートショー2022の場であることも発表しました。

今回のフルモデルチェンジでは先に発表されたクロストレック(旧スバルXV)をベースにすることが決定しているため、SGP+フルインナーフレームの高剛性ボディに進化。パワートレインやインテリアなども類似しています。

特に上位車種のレヴォーグやアウトバックに搭載する11.6インチの大型センターディスプレイを搭載するのか注目されていて、クロストレックにはオプション設定されるという情報があるため、日本仕様の新型インプレッサにも設定する可能性があるかもしれません。

インプレッサG4は5代目の現行モデルで廃止 ハッチバックのインプレッサスポーツはフルモデルチェンジか

インプレッサのフルモデルチェンジが2023年に実施するという情報がありますが、継続販売されるのはハッチバックタイプのインプレッサスポーツのみで、セダンタイプのインプレッサG4は廃止が決定。

日産はシーマ、フーガなどのセダンを2022年に廃止しており、ホンダのレジェンドやアコードなどセダンボディの車種を相次いで廃止しています。
2022年から2023年始めにフルモデルチェンジするクロストレックをベースにするインプレッサG4も例外ではないようで、需要の少ないセダンボディのG4はカタログから消滅します。

インプレッサ・インプレッサスポーツのフルモデルチェンジが2023年に実施する噂

インプレッサはスバルを代表するセダンで、カローラなど強力なライバルのいるカテゴリで販売しています。
セダンのインプレッサをベースにしたクロスオ-バーSUVが、2019年に発売したスバルXVで、2023年のフルモデルチェンジでは、その派生モデルとなるクロストレック(スバルXV)のエクステリアにデザインを寄せる可能性があるようです。

次世代プラットフォームのSGPを採用することで、剛性の高いかっちりした乗り心地になるようで、予想される3種類のパワートレインとも相性が良いとのこと。
中央ディスプレイは、新型レヴォーグや新型アウトバックに採用する11.6インチの大型液晶ディスプレイの採用も期待できます。

6代目になる新型インプレッサの発売時期について、当初2022年11月頃という噂がありましたが、2023年4月頃にスライドするという情報が有力です。
先にフルモデルチェンジするクロストレック(スバルXV)で、次期インプレッサのシルエットが予想できるかもしれません。

インプレッサが2020年10月8日に一部改良を実施 グレード整理を行いe-BOXERなどを追加

2020年一部改良後のインプレッサスポーツ2020年10月8日の一部改良で最上級グレードのSTIスポーツを追加

インプレッサが一部改良を行いました。2020年の一部改良では燃費表記を従来のJC08モードから実測値に近いWLTCモードへ変更、インプレッサG4はこれ以外の変更はありませんが、インプレッサスポーツにはスバルのマイルドハイブリッドe-BOXERを搭載する「アドバンス」グレードと「2.0e-L アイサイト」を追加。さらに最上級グレードの「STIスポーツ」の合計3つのグレードを追加します。

STIスポーツは、専用カラーのセラミックホワイトとWRブルー・パールを設定、インテリアにはレッドステッチを加えた特別感のあるプレミアムな空間になっています。

2020年新型インプレッサG4の価格一覧
グレード 駆動方式 販売価格
1.6i-L
アイサイト
2WD(FF) 2,002,000円~
AWD 2,222,000円~
1.6i-S
アイサイト
2WD(FF) 2,244,000円~
AWD 2,464,000円~
2.0i-L
アイサイト
2WD(FF) 2,244,000円~
AWD 2,464,000円~
2.0i-S
アイサイト
2WD(FF) 2,486,000円~
AWD 2,706,000円~
2020年新型インプレッサスポーツの価格一覧
グレード 駆動方式 販売価格
1.6i-L
アイサイト
2WD(FF) 2,002,000円~
AWD 2,222,000円~
1.6i-S
アイサイト
2WD(FF) 2,244,000円~
AWD 2,464,000円~
2.0i-L
アイサイト
2WD(FF) 2,244,000円~
2.0e-L
アイサイト
AWD 2,563,000円~
アドバンス AWD 2,783,000円~
STIスポーツ 2WD(FF) 2,706,000円~
AWD 2,926,000円~

ビッグマイナーチェンジ後のスバル・インプレッサSPORT/インプレッサG4のエクステリア

新型スバル・インプレッサSPORTのエクステリア新型スバル・インプレッサSPORTのエクステリア

新型スバル・インプレッサG4のエクステリア新型スバル・インプレッサG4のエクステリア

新型インプレッサスポーツ/インプレッサG4のエクステリアは塊感のあるシルエット。流れるようなボディラインが美しく、存在感のある一台となっています。

  • クリスタルホワイト・パールクリスタルホワイト・パール
  • アイスシルバー・メタリックアイスシルバー・メタリック
  • マグネタイトグレー・メタリックマグネタイトグレー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカクリスタルブラック・シリカ
  • ピュアレッドピュアレッド
  • ダークブルー・パールダークブルー・パール
  • クォーツブルー・パールクォーツブルー・パール

ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール」「アイスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「ピュアレッド」「ダークブルー・パール」「クォーツブルー・パール」の全7色がラインナップ。クリスタルホワイト・パールのみ33,000円高の有料色となります。

新型インプレッサのインテリアは多彩な先進装備を備え居心地の良い室内空間が広がる

インプレッサスポーツのインテリアインプレッサスポーツのインテリア

インプレッサG4のインテリアインプレッサG4のインテリア

インプレッサのシートはグレードごとに異なり、1.6i-L EyeSightにトリコット/トリコット、その他グレードにはシルバーステッチ入りのファブリック/トリコットを採用。オプションのブラックレザーセレクションを選択した場合には本革シートを装備できます。随所にカーボン調やダークシルバーのメッキ加飾を取り入れることでスタイリッシュなデザインとしています。

コックピットにはメッキリング付きの視認性の高いマルチインフォメーションディスプレイ/メーターを搭載。1.6i-L EyeSightを除く全グレードに本革巻のシフトレバーとステアリングホイールを標準装備しています。
また、2.0i-L EyeSightと2.0i-S EyeSightのフルオートエアコンは便利な左右独立温度調整機能付きで、ピアノブラック調パネルを採用します。

スバル・インプレッサは全車にアイサイト・ツーリングアシストを備える

アイサイト・ツーリングアシストが標準装備化されたインプレッサビッグマイナーチェンジでアイサイト・ツーリングアシストが標準装備化されたインプレッサ

今回の改良で、スバル・インプレッサには運転支援システム「アイサイト」「ツーリングアシスト」が標準装備されています。アイサイト・ツーリングアシストは全ての車速域において運転操作を支援するアシスト機能で、事故を防止するとともに、運転中のドライバーへの負担を軽減して快適なドライブを実現します。
また、インプレッサスポーツ/インプレッサG4はそれぞれサポカーSに該当し、国によってその安全性が評価されています。

新型インプレッサスポーツ/インプレッサG4の価格は2,002,000円から

マイナーチェンジ後のインプレッサの価格は、インプレッサSPORT・インプレッサG4ともに2,002,000円から(2WDの場合)。多彩な装備を備える1.6i-S EyeSight(2WD)は2,244,000円からとなっています。

インプレッサSPORT
グレード 1.6i-L EyeSight 1.6i-S EyeSight
駆動方式 2WD AWD 2WD AWD
エンジン 1.6L 水平対向4気筒 DOHC
変速機 リニアトロニック
価格(税込) 2,002,000円 2,222,000円 2,244,000円 2,464,000円
グレード 2.0i-L EyeSight 2.0i-S EyeSight
駆動方式 2WD AWD 2WD AWD
エンジン 2.0L 水平対向4気筒 DOHC
変速機 リニアトロニック
価格(税込) 2,244,000円 2,464,000円 2,486,000円 2,706,000円
インプレッサG4
グレード 1.6i-L EyeSight 1.6i-S EyeSight
駆動方式 2WD AWD 2WD AWD
エンジン 1.6L 水平対向4気筒 DOHC
変速機 リニアトロニック
価格(税込) 2,002,000円 2,222,000円 2,244,000円 2,464,000円
グレード 2.0i-L EyeSight 2.0i-S EyeSight
駆動方式 2WD AWD 2WD AWD
エンジン 2.0L 水平対向4気筒 DOHC
変速機 リニアトロニック
価格(税込) 2,244,000円 2,464,000円 2,486,000円 2,706,000円

インプレッサがD型へマイナーチェンジ 2019年10月発表へ

スバルのセダン・ハッチバック型乗用車のインプレッサが、2018年10月11日にB型からC型へとマイナーチェンジして11月2日から販売開始しましたが、2019年10月にビックマイナーチェンジを行い、新しくD型へと移行することがわかりました。 エクステリアやインテリアに変更はあるのか、グレードなどは追加されるのか、チェックしていきましょう。

アメリカ市場で2020年型インプレッサが2019年秋に発売決定!

2020年型インプレッサのエクステリア<2020年型インプレッサのエクステリア

スバルの米国部門が2019年秋に2020年版インプレッサを発売することが明らかとなりました。
今回の新型では、グリルやフロントバンパーの意匠変更を実施。5ドアハッチバックのインプレッサ(日本名:インプレッサスポーツ)ではリアコンビネーションランプのデザインも一新され、新たな車体色として「オーシャンブルーパール」をラインナップします。

新型インプレッサに搭載されるSUBARU STARLINK6.5インチマルチメディアシステムはタッチスクリーンつきで、Apple Car Play/Android Autoにも対応。CVT車には最新モデルの「アイサイト」を搭載します。

パワートレインは直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンにトランスミッション5速MTまたはリニアトロニックCVTを設定。最大出力は152hp、最大トルクは20kgmです。

大幅改良後の新型インプレッサスポーツが東京モーターショー2019に出展

新型インプレッサスポーツのエクステリア新型インプレッサスポーツのエクステリア

スバルのインプレッサ スポーツ 2.0i-S EyeSightが、2019年10月23日より開幕する東京モーターショー2019にて出展されました。
インプレッサは2019年8月27日より先行予約をスタートし、内外装のデザイン刷新やアイサイト・ツーリングアシストの標準装備化などを実施。発売は2019年10月です。

新型インプレッサの専用サイトが2019年8月27日より公開!

新型インプレッサSPORTSのエクステリア新型インプレッサSPORTSのエクステリア

新型インプレッサG4のエクステリア新型インプレッサG4のエクステリア

2019年8月27日、新型スバル・インプレッサの専用サイトが公開されました。新型インプレッサは今秋に大幅改良を実施する予定です。

新型インプレッサはアイサイト・ツーリングアシストを全車に標準装備新型インプレッサはアイサイト・ツーリングアシストを全車に標準装備!

全グレードに「アイサイト・ツーリングアシスト」を標準搭載する新型インプレッサ。高速道路走行時から渋滞中の道路まで、あらゆるシーンでドライバーの運転操作をサポートし、ストレスフリーな運転を実現します。

安全・快適装備が充実している新型インプレッサ安全・快適装備が充実している新型インプレッサ

その他にもアダプティブドライビングビーム・フロントビューモニター・リバース連動ドアミラー・運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー・オート格納機能などの多彩な安全・快適装備が用意されています(グレード別装備)。

新型インプレッサのコックピット新型インプレッサのコックピット(画像はインプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight)

ブラックのインテリアカラーですっきりとまとめられた新型インプレッサの車内。メッキリング付きのマルチインフォメーションディスプレイ付メーターは視認性に優れ、多彩な走行情報を表示します。
1.6i-L EyeSightを除く全車に本革巻ステアリングホイール・本革巻シフトレバーを装備するなど質感の高さにも注目です(1.6i-L EyeSightはメーカーオプションで本革巻に変更可能)。
1.6i-S EyeSightと2.0i-S EyeSightはレーシーなアルミパッド付スポーツペダルを標準装備しています。

新型インプレッサのシートデザイン新型インプレッサのシートデザイン(画像はインプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight)

シート素材は1.6i-L EyeSightにトリコット、その他グレードにトリコット×ファブリックを採用。メーカーオプションのブラックレザーセレクション(全グレード対応)を選択すれば、フロントシートヒーター付きの本革シートに変更できます。

1.6i-L EyeSight、1.6i-S EyeSight・2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightに設定されるアルミホイール1.6i-L EyeSight、1.6i-S EyeSight・2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightに設定されるアルミホイール

新型インプレッサのホイールは各グレードでデザインが異なります。1.6i-L EyeSightは16インチ(ダークメタリック塗装+切削光輝)、1.6i-S EyeSight・2.0i-L EyeSightは17インチ(ダークグレーメタリック塗装+切削光輝)、2.0i-S EyeSightは18インチ(ダーク メタリック塗装+切削光輝)を装着します。

新型インプレッサスポーツの基本スペック
グレード 1.6i-L EyeSight 1.6i-S EyeSight 2.0i-L EyeSight 2.0i-S EyeSight
全長 4,475mm
全幅 1,775mm
全高 1,480mm
ホイールベース 2,670mm
最低地上高 130mm
燃料消費率 17.2km/L 16.4km/L 17.0km/L 16.0km/L
エンジン 水平対向4気筒1.6L DOHC16バルブ デュアルAVCS 水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブ デュアルAVCS
総排気量 1,599cc 1,995cc
最高出力 85(115)/6200 113(154)/6000
最大トルク 148(15.1)/3600 196(20.0)/4000
トランスミッション リニアトロニック(マニュアルモード付)前進無段 後退1速
新型インプレッサG4の基本スペック
グレード 1.6i-L EyeSight 1.6i-S EyeSight 2.0i-L EyeSight 2.0i-S EyeSight
全長 4,640mm
全幅 1,775mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,670mm
最低地上高 130mm
燃料消費率 17.2km/L 16.4km/L 17.0km/L 16.0km/L
エンジン 水平対向4気筒1.6L DOHC16バルブ デュアルAVCS 水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブ デュアルAVCS
総排気量 1,599cc 1,995cc
最高出力 85(115)/6200 113(154)/6000
最大トルク 148(15.1)/3600 196(20.0)/4000
トランスミッション リニアトロニック(マニュアルモード付)前進無段 後退1速

新型インプレッサの事前予約は2019年8月下旬スタート!1.6L車の発売は2020年の可能性も

2019年11月にマイナーチェンジを行うインプレッサですが、事前予約は2019年8月下旬からスタートする見込みです。
ただし、2.0L車は年内発売の予定ですが、1.6L車の発売は2020年にずれ込む可能性がでてきています。
マイナーチェンジするインプレッサの詳細は以下に記載しています。

新型「インプレッサSTIスポーツ」が満を持して2019年11月に登場!専用となる装備や価格は?

新型「インプレッサSTIスポーツ」のエクステリア新型「インプレッサSTIスポーツ」が2019年11月に発売されることが判明

先日スバルの「インプレッサG4」と「インプレッサスポーツ」が2019年11月にビッグマイナーチェンジでD型に移行するとお知らせしたばかりですが、同時に「インプレッサSTIスポーツ」も発売される見通しであることが分かりました。

STIはスポーツチューングレードで、スバルとSTIが共同で手がけていますが、これまでのレヴォーグ、WRX S4、BRZのラインナップに加え、インプレッサにも設定されることになりました。ベースとなるのは「インプレッサスポーツ2.0i-Sアイサイト」とみられます。

新型「インプレッサSTIスポーツ」のエクステリア新型「インプレッサSTIスポーツ」のボディカラーは新色のジェットホワイト

「インプレッサSTIスポーツ」のコンセプトモデルのボディカラーは新色のジェットホワイトを採用、ルーフとサイドミラー、アルミホイールがブラックと、スポーティさを強調した2トーンカラーになります。

新型「インプレッサSTIスポーツ」のアルミホイールSTIスポーツ限定色として、「WRブルーパール」を設定か

フロントグリルやアルミホイールのセンターキャップに配置したSTIのロゴが、ブラックの中で赤く目立つアクセントになっています。ヘッドライトはホークアイLEDイルミネーションランプを装備しています。

新型「インプレッサSTIスポーツ」のアルミホイール新型「インプレッサSTIスポーツ」のブラックのアルミホイールにSTIのロゴが映える

なお、STIスポーツ限定色として、「WRブルーパール」が用意されると予想します。

新型「インプレッサSTIスポーツ」のリヤのエクステリア新型「インプレッサSTIスポーツ」には専用チューニングが施される

STIチューニング専用となるビルシュタイン製ダンプマチック2&コイルスプリング。ビルシュタイン製リヤダンパー&コイルスプリングを装着を装着しています。
よりしなやかで地から強い走りを実現するフレキシブルタワーバーとフレシキブルドロースティフナーはオプション装備になるのではないかと予想します。

新型「インプレッサSTIスポーツ」のマフラー新型「インプレッサSTIスポーツ」は中央から2本出しのマフラーに

インプレッサSTIスポーツ専用装備

  • STIロゴ付きフロントグリル
  • フロントスポイラー
  • サイドスポイラー
  • リヤアンダースポイラー
  • リヤルーフスポイラー
  • 中央2本出しマフラー
  • ブラック塗装18インチアルミホイール

新型「インプレッサSTIスポーツ」のインテリア新型「インプレッサSTIスポーツ」のインテリアはレッドがアクセントになっている

インテリアでは、鮮やかなレッドを採用し、シートやステアリング、ドアトリムやスタートスイッチに配色されており、スポーティ感が高くなっています。シートに配色されたレッド部分には、デザインテーマとなっているヘキサゴン柄が施されています。

STIスポーツでは初となるプラットフォーム、スバルグローバルプラットフォームを採用し、エンジンは2.0L水平対向4気筒エンジンを搭載、パワートレインはこれまでのモデルと同等のスペックになる見込みです。

インプレッサSTIスポーツの主要緒元
エンジン 2.0L水平対向4気筒直噴エンジン
最高出力 154ps
駆動方式 AWD(常時全輪駆動)
トランスミッション リニアトロニック
JC08モード燃費 15.8km/h

気になる価格帯ですが、同じSTIを装備しちえるレヴォーグを参考にすると、ベース車とSTIスポーツの価格の差が約45万円になっているため、おそらくインプレッサSTIスポーツも同様と考え、インプレッサのベース車となる「2.0i-S EyeSight 4WD」が261円のため、インプレッサSTIスポーツの販売価格は約306万円前後になるのではないかと考えます。11月の発表が待ち遠しいですね。

スバル「インプレッサG4」と「インプレッサスポーツ」が2019年11月にビッグマイナーチェンジでD型へ!

現行インプレッサG4のエクステリア現行インプレッサG4のエクステリア

スバルの人気車種「インプレッサG4」と「インプレッサスポーツ」が、2019年11月にエクステリア、内装、新開発ハイブリッドの搭載など、ビッグマイナーチェンジを行い。「D型」に移行する予定であることがわかりました。現行型は2016年10月に発売された5代目モデルで、2018年に年次改良がされています。スポーツ仕様の「STI」も追加になるのではと噂されています。

現行の「インプレッサG4」では、セダンでありながらもスポーティさも併せ持ったエクステリアで、若者層にも受け入れられてきたため、今回行われるマイナーチェンジでは、大きなエクステリアの変更はないと考えます。

現行インプレッサスポーツのエクステリア現行インプレッサスポーツのエクステリア

マイナーチェンジでのエクステリアの変更点の予想としては、新しくデザインされるフロントグリルのメッシュパターンやシルバーガーニッシュが登場するのではないかと考えます。アンダーグリルはこれまでに比べ、幅広なデザインになると予想します。パワートレインやボディサイズ、室内、車両重量などには大きな変更はないと考えます。変更があるとすると、エンジン制御の最適化ではないかと予想します。

また、サスペンションや電動パワステにもちょっぴり手が加えられ、乗り心地や操舵フィーリングが高められる可能性も。

また、ボディカラーは現在7色の設定がありますが、追加で新色があるのかどうか、期待します。

「インプレッサG4」「インプレッサスポーツ」のエクステリアの変更予想

  • LEDヘッドライト
  • LEDフォグランプ・フォグランプベゼル
  • LEDリアコンビランプ
  • フロントバンパー・グリル
  • 18インチアルミホイール

インテリアの変更点としては、これまでシートヒーターは本革シートのみの設定でしたが、ハブリックシートにも装備されるのではないかと考えます。レヴォーグがマイナーチェンジを行った際、エントリーグレード以外全車に標準装備されましたが、おそらくインプレッサでもそうなるのではないかと予想します。

また、シートですが、2017年にレヴォーグがマイナーチェンジで採用している「ワンタッチフォールディング機能つき4:2:4分割倒式リヤシート」をインプレッサにも採用すると、中央の列のみを倒すことが可能となり、長い物の積み込みをしながら4人の乗車が可能になるなど、シートアレンジが多彩になることから、ぜひマイナーチェンジでインプレッサにも採用してほしいところです。

「インプレッサG4」「インプレッサスポーツ」のインテリアの変更予想

  • センターパネル
  • LEDフォグランプ・フォグランプベゼルインパネ加飾パネル
  • フロントコンソール
  • ドアグリップ
  • ドアスイッチパネル
  • シートヒーター

安全面では、現在搭載されているver3から、最新版の「アイサイト・ツーリングアシスト3.5」が搭載される予定です。速度に関係なく、自動アクセルとブレーキとステアリング操舵がほぼ自動にすることが可能になり、高速道路などでの長距離運転で疲労感が少なくなり、安全にドライビングすることが可能となります。ver3.5での「アイサイト・ツーリングアシスト」の具体的な変更点は以下の通りです。

アイサイト・ツーリングアシスト3.5の変更点

  1. 先行車を認識する機能が追加されたことで、アクティブレーンキープが約60km/hから0km/hから対応。渋滞時やカーブ走行時でも制御が安定。
  2. 全車速追従機能付クルーズコントロールの対応車速域0km/h~約100km/hから0km/h~約120km/hに変更。高速道路の制限速度緩和にも応じている。

新しく、ハイブリッドシステムの「e-BOXER」が搭載されるのではないかと予想します。これまでのマイルドハイブリッドの改良版で、これはすでにフォレスターやXVに搭載されているハイブリッドシステムで、水平対向エンジン+電動モーター組み合わせた、新しく開発されたパワーユニットになり、フォレスター同様の2.0L直噴自然吸気エンジンを採用、加速が滑らかになり、低燃費で落ち着いた乗り心地を実現、「Advance」グレードになるのではないかと考えます。

気になる価格帯ですが、現行では194~261万円ですが、マイナーチェンジ後はほぼ変わらないか、数万円までのアップ程度かと予想します。「e-BOXER」が搭載された場合、275万円くらいになるのではないでしょうか。

2018年10月のマイナーチェンジ(年次改良)でオートビークルホールドを追加

セダンタイプのインプレッサG4とワゴンタイプのインプレッサスポーツのマイナーチェンジが2018年10月に発表され11月2日から販売開始しました。
今回のマイナーチェンジでは停車時にブレーキを保持してくれるオートビークルホールドが全てのグレードで追加されます。渋滞時などブレーキを多用する場面では、踏みっぱなしにするのが運転中の疲れに繋がるため疲労軽減や快適性の向上につながる便利な装備です。

インプレッサのマイナーチェンジではツーリングアシストは搭載されず

C型インプレッサに装備される「ツーリングアシスト」のイメージ

インプレッサのC型ではレヴォーグやWRX S4に搭載されているアイサイトの機能である「ツーリングアシスト」がインプレッサにも装備される予想がありましたが、ツーリングアシストの搭載は次期モデルチェンジ持ち越しになりました。

次期インプレッサのモデルチェンジで追加される予想機能

  • 全車速追従機能付きクルーズコントロール
  • アクティブレーンキープ
  • 先行車追従操舵

全車速追従機能付きクルーズコントロールはインプレッサに0km~100km/hの範囲で装備されていますが、次回のインプレサのモデルチェンジで0km~120km/hまでの速度に対応すると予想します。アクティブレーンキープと先行車追従操舵も備わっているので、高速道路や渋滞時などで便利です。

ほかにも、ブラックレザーセレクションのみに搭載されているフロントシートヒーターがファブリックやトリコットシートにも搭載される可能性があります。6:4分割シートは、4:2:4分割のシートになり後部座席中央のみを倒すことができるので、前後で4人乗りのレイアウトが実現します。

B型には2017年9月にマイナーチェンジ済み

2017年9月11日にはインプレッサにマイナーチェンジが行われ、フルモデルチェンジから1回目の改良が入りB型になっています。安全技術の「アイサイトver.3」に後退時自動ブレーキが追加され、メーカーオプションで「アイサイトセイフティプラス」が搭載されました。
2016年の発売から1年が経ちB型になった時のエクステリアやインテリアをチェックしてみましょう。

B型インプレッサのエクステリア

B型インプレッサG4のエクステリアインプレッサG4

B型インプレッサ スポーツのエクステリアインプレッサスポーツ

セダンのG4、ハッチバックのスポーツともに、スバルの次世代デザインである「Dynamic x Solid」を用いたデザインで、スポーティなエクステリアを採用しています。

B型インプレッサのヘッドライト

ヘッドライトには最新のLEDヘッドライトが採用され、ポジションランプとヘッドライトがLED、ウインカーはバルブが装備されています。テールライトデザインも切れ長でスポーティな印象を受け、テールランプは従来のバルブタイプです。オプション装備になることが多いフロントフォグランプは標準装備される点が嬉しいポイントです。

  • クリスタルホワイト・パールのB型インプレッサクリスタルホワイト・パール(32,400円高)
  • アイスシルバーメタリックのB型インプレッサアイスシルバーメタリック
  • ダークグレー・メタリックのB型インプレッサダークグレー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカのB型インプレッサクリスタルブラック・シリカ
  • ピュアレッドのB型インプレッサピュアレッド
  • ダークブルー・パールのB型インプレッサダークブルー・パール
  • クォーツブルー・パールのB型インプレッサクォーツブルー・パール

ボディカラーはセダンのG4が全7色、ハッチバックのスポーツも同様に7色設定で展開されています。ベーシックなホワイトやブラック、スバルらしさを感じるブルー系のカラーもラインナップされています。

B型インプレッサのインテリア

B型インプレッサG4のインパネG4のインテリア

B型インプレッサ スポーツのインパネスポーツのインテリア

インプレッサG4・スポーツともに同様のインテリアで、セダンG4は上品でシックな印象、ハッチバックはアクティブで若々しい印象があります。メーカーオプションでは、ブラックレザーセレクションが用意されていて、手触りのいいフロントシートヒーター付きの本革シートを装着することができます。

B型インプレッサ ブラックレザーセレクションブラックレザーセレクション

B型インプレッサG4のトランクルーム

G4のトランクルームは、大小4つのスーツケースや9.5リットルのゴルフバッグを4つ積むことができる460リットルの容量を確保しています。ハッチバックのスポーツでは、9.5インチのゴルフバッグを3個収納できる385リットルを確保していてセダンより1個少ないですが、リヤシートを倒すことによって長さ1.5メートルのサーフボードも積むことができます。

B型インプレッサの搭載エンジン・ボディサイズ

B型インプレッサの2.0L直噴エンジン2.0L直噴エンジン

インプレッサG4とスポーツには、スバル独自の水平対向エンジンが搭載されていて、「2.0リットル直噴エンジン」と「1.6リットルエンジン」の2種類が用意されています。


1.6Lエンジン諸元
型式 FB16
種類 水平対向4気筒
排気量 1,599cc
最高出力 115PS/6,200rpm
最大トルク 148Nm/3,600rpm

2.0L直噴エンジン諸元
型式 FB20
種類 水平対向4気筒直噴
排気量 1,995cc
最高出力 154PS/6,000rpm
最大トルク 196Nm/4,000rpm

林道を走るB型インプレッサ

セダン、スポーツともに燃費は18.2km/Lで、1.6Lエンジン・2WDのモデルで達成しています。2.0L直噴エンジンのモデルは16.0km/L~17.0km/Lになっています。

B型インプレッサのトランスミッション

トランスミッションには、リニアトロニックが搭載されていて低速時でも高速時でもスムーズに走れるよう設計されています。アクセル開度によりステップ変速に切り替わる「オートステップ変速」を装備していて、ダイナミックな走りが実感できます。

ボディサイズはA型と変わらず、マイナーチェンジ前のG4やスポーツと同じサイズ感です。

G4 スポーツ
全長 4,625mm 4,460mm
全幅 1,775mm 1,775mm
全高 1,455mm 1,480mm
ホイールベース 2,670mm 2,670mm
最低地上高 130mm 130mm
最小回転半径 5.3m 5.3m

B型インプレッサの搭載装備

インプレッサに搭載されているアイサイトは、2017年9月11日のマイナーチェンジでアイサイトVer.4へと進化すると予想されていましたが、Ver.4のままで搭載されている機能は以下の通りです。

インプレッサのアイサイト搭載機能

  • プリクラッシュブレーキ
  • 後退時自動ブレーキシステム
  • AT誤発進抑制機能・AT誤後進抑制機能
  • 全車速追従機能付きクルーズコントロール
  • アクティブレーンキープ
  • 警報・お知らせ機能

プリクラッシュブレーキは、カメラで歩行者や車両を検知し衝突の危険があると判断した場合に、警報を鳴らしてドライバーに危険を知らせ、ブレーキ操作などの応答がない場合に自動ブレーキをかけ対象との速度差が約50km/h以下なら衝突の回避・被害軽減をするシステムです。

後退時自動ブレーキシステムは、駐車時などバック走行している時にソナーで車両後方をモニターし、これ以上下がったら障害物とぶつかる危険性がある時は自動的にエンジン出力抑制とブレーキをかけてくれるシステムです。うっかり下がり過ぎて壁にぶつけてしまったなどの事故を減らすことができます。

AT誤発進抑制制御・AT誤後進抑制制御は、駐車しているところから発進する時のシフトレンジミスやペダルミスで起こる急発進を抑制してくれるシステムです。

前方に壁がある時に、ドライバーが「R」に入れたと思っていてもシフトミスで「D」に入っている場合、後ろを向きながら前進するのでびっくりして更にアクセルを踏み急発進となるパターンが多いのですが、AT誤発進抑制制御が搭載されているので警報とエンジン出力を抑制し急発進を防ぐので安心です。

逆にAT誤後進抑制制御も、「D」に入れたと思っていても「R」に入っているパターンで、急な後退を防ぐことができます。

全車速追従機能つきクルーズコントロールは、その名の通り0km/hから約100km/hまで対応しているクルーズコントロールで、先行車が停まった時は一緒に停まり車間距離を保ちながら追従するクルーズコントロールです。

アクティブレーンキープは、高速道路や自動車専用道路での走行中に、ステレオカメラが車線を認識し、はみ出しそうになるとハンドル操作をアシストし車線逸脱を抑制してくれます。約60km/h以上の速度で機能するシステムで、今後のマイナーチェンジでは0km/hからの対応になると予想されます。

警報・お知らせ機能は、約60km/hの速度で走行している時にふらつきや車線逸脱を検知すると、警報と表示でドライバーに注意を促してくれるシステムです。また、信号待ちで先行車が進んでいるのにブレーキをしたまま動かないと、音で前の車が発進していることを知らせてくれます。

B型インプレッサの販売価格は1,944,000万円~2,613,600万円

走りを表現するインプレッサ

インプレッサG4・スポーツともに3グレード展開をしていて、全車アイサイトを搭載しています。1.6Lエンジンを積んだスタンダードモデル、2.0Lエンジンを積んだ上級グレード、最上級グレードの展開です。価格帯はG4・スポーツともに同じ値段です。

2WD AWD
1.6i-L アイサイト 1,944,000万円 2,160,000万円
2.0i-L アイサイト 2,181,600万円 2,397,600万円
2.0i-S アイサイト 2,397,600万円 2,613,600万円

走行性能にすぐれ若者層に人気のインプレッサのモデルチェンジ遍歴

インプレッサはスバルが販売している世界戦略車です。「インプレッサアネシス」「インプレッサスポーツ」「インプレッサG4」など、数多くのモデルを生み出しています。

インプレッサ 初代 GC/GF系(1992年~2000年)

1992年11月、インプレッサシリーズのセダン、スポーツワゴン、セダンWRXがデビューしました。
1993年8月には「WRC」がデビュー。9月の一部改良では「ワゴンWRX」を追加しました。
1994年1月、STIとのコンプリートで限定100台の「WRX STi」を発売。「WRX type RA STi」を追加。
1995年10月、「STi Version Ⅱ」が登場し、セダン500台、ワゴン100台限定の「STi Version Ⅱ 555」を発売しました。
1996年1月、WRCでのドライバー、メイクス各タイトル獲得を記念した「WRX」ベース1,000台、「WRX type RA STi Version Ⅱ」ベースが555台の限定車「V-Limited」を発売しました。9月にはマイナーチェンジの実施と「STi Version Ⅲ」の追加、WRXのクーペモデルとなる「WRX Type R STi」が登場しました。
1998年3月、400台限定の「22B-STi Version」を発売。9月にはマイナーチェンジでWRX系のフロントデザインを変更。スポーティグレードの「SRX」の追加と、WRX系に「STi Version V」が登場しました。12月には5,000台限定の「カサブランカ」を発表。
1999年9月の一部改良ではスポイラー系の変更と、「STi Version VI」が登場。
2000年4月、STIのコンプリートカー「S201 STi Version」を発売しました。8月、販売を終了しました。

インプレッサ 2代目 GD/GG系(2000年~2007年)

2000年8月、4ドアセダンのWRXとスポーツワゴンが登場しました。
2001年12月、「WRX STi type RA spec C」が追加されました。
2002年6月、コンプリートカーで快適装備の「S202 STi Version」を発売しました。11月のマイナーチェンジでは大幅にエクステリアを変更しました。
2003年9月、小さく年次改良。
2004年6月、マイナーチェンジを実施。ホイールPCDを拡大。
2005年1月、STI製のコンプリートカー「S203」を発売。6月、マイナーチェンジを実施し「STi」を「STI」に統一。
2006年1月、STI製のコンプリートカー「S203」を600台限定で発売。11月、特別仕様車「WRX STI spec C type RA-R」を発売。
2007年6月、販売を終了しました。

インプレッサ 3代目 GE/GH/GR/GV系(2007年~2011年)

2007年6月、フルモデルチェンジで3代目インプレッサになりました。10月には追加モデル「WRX STI」を。11月には特別仕様車「BEAMS EDITION」を発売しました。
2008年5月、特別仕様車「15S コンフォートセレクション」を発売。10月には一部改良と、4ドアセダンの「アネシス」を追加設定しました。10月、300台限定の特別仕様車「STI 20th ANNIVERSARY」を発売。

2009年2月、「WRX STI」の一部改良と「WRX STI A-Line」を追加モデルとして発売しました。7月には限定900台の特別仕様車「STI spec C」を発売。9月には一部改良を実施。
2010年1月、特別仕様車「WRX STI A-Line type S」と、400台限定のコンプリートカー「R205」を発売しました。6月、一部改良と共にクロスオーバーモデルの「インプレッサXV」がデビュー。7月、「WRX STI」のマイナーチェンジを実施。12月には特別仕様車「1.5i-S Limited」「2.0i-S Limited」と、400台限定の「WRX STI tS」「WRX STI A-Line tS」を発売。

2011年11月、XVの生産を終了し、300台限定の特別仕様車「WRX STI A-Line type S」「WRX STI S206」を発売しました。12月、ハッチバックとセダンの販売を終了しました。
2012年7月「WRX STI」の一部改良。
2013年7月、300台限定のコンプリートカー「WRX STI tS TYPE RA」を発売しました。
2014年8月、販売を終了しました。

インプレッサ 4代目 GP/GJ系(2011年~2016年)

2011年12月、フルモデルチェンジで4代目に。「スポーツ」「G4」のタイプが用意されました。
2012年10月、フルモデルチェンジをした「XV」の販売を開始しました。
2013年5月、特別仕様車「アイボリーセレクション」を、12月には特別仕様車「2.0i-S Limited」「2.0i-S Limited EyeSight」を発表しました。
2014年11月、マイナーチェンジの実施と同時に、スポーツ特別仕様車の「2.0i EyeSight Active Style」を発売しました。
2015年4月、特別仕様車「Proud Edition」を発売。7月、「SPORT HYBRID」の販売を開始しました。標準仕様の「HYBRID 2.0i EyeSight」、上級グレードの「HYBRID 2.0i-S EyeSight」がラインナップされています。
2016年10月、販売を終了しました。

インプレッサ 5代目 GT/GK系(2016年~2023年)

2016年10月、新世代プラットフォームを採用して5代目にフルモデルチェンジしました。「インプレッサSPORT」と「インプレッサG4」のボディタイプを用意しました。グレードは「1.6i-L EyeSight」「2.0i-L EyeSight」「2.0i-S EyeSight」をラインナップ。
2017年10月、安全性能を強化した改良モデルを発売。
2018年4月、スバル60周年を記念した特別仕様車「1.6i-L EyeSight S-style」を発売。10月の改良もモデルでは安全性能を強化しました。
2019年10月、大改良モデルを発表。内外装の変更や安全性能の強化、ボディカラーの入れ替えが実施されました。

2020年10月、一部改良モデルの発売を開始しました。「e-BOXER」を搭載したモデルに「2.0e-L EyeSight」「Advance」と、最上位モデルの「STI Sport」を追加しました。
2021年12月、一部改良と、初代インプレッサの発売から30周年を記念した特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」を発表しました。
2023年4月、「スポーツ」「G4」共に販売を終了しました。

インプレッサ 6代目 GU系(2023年~)

2023年4月、日本仕様の価格とグレード体系が発表されました。ガソリンモデルの「ST」と、e-BOXERの「ST-G」と「ST-H」になります。

インプレッサのモデルチェンジ遍歴
インプレッサのモデル 販売年表
初代 GC/GF系 1992年~2000年
2代目 GD/GG系 2000年~2007年
3代目 GE/GH/GR/GV系 2007年~2011年
4代目 GP/GJ系 2011年~2016年
5代目 GT/GK系 2016年~2023年
6代目 GU系 2023年~

クロストレックベースのフルインナーフレームに生まれ変わった6代目インプレッサ

インプレッサ

6代目インプレッサはスバルグローバルプラットフォームで開発したモデルで、クロストレックをベースにしたフルインナーフレームを採用することにより、先代モデルより高剛性を実現、高速走行でも車両のブレなどはなく圧倒的な走破性に。

今回のモデルチェンジでは従来までのセダンボディはラインナップされず、ハッチバックタイプのみ設定。使い勝手はハッチバックが有利なので、インプレッサらしいコストパフォーマンスの高さを見せてくれるでしょう。