新型アルファードのマイナーチェンジ情報

トヨタ新型アルファードがマイナーチェンジで安全面を強化

トヨタのラグジュアリータイプのミニバンであるアルファードのマイナーチェンジが2017年12月25日に発表され2018年1月8日に発売されます。新型モデルには第二世代の衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載、LEDシーケンシャルターンランプを採用する見込みです。マイナーチェンジ後の販売価格も予想します。

トヨタ新型アルファードがマイナーチェンジで安全面を強化

新型アルファードがマイナーチェンジ!2018年1月8日に発売

トヨタのフラッグシップミニバン アルファードが、兄弟車であるヴェルファイアとともに2018年1月8日にマイナーチェンジされ発売されます。

今回のマイナーチェンジでは、トヨタの先進安全技術である次世代のセーフティセンスが標準装備され、夜間の歩行者や自転車を検知できるよう進化しました。エクステリアは全体的なフェイスリフトが行われ、C-HRなどに取り付けられている「シーケンシャルターンランプ」や「リヤコンビネーションランプ」が新たに設置されます。

2017年12月25日に発表され、2018年1月8に発売される新型アルファードのマイナーチェンジ最新情報を紹介します。

アルファードはトヨタの最上級ラグジュアリーミニバン

新型アルファードのエクステリア

2015年1月にフルモデルチェンジが行われ3代目モデルが誕生した「アルファード」は、トヨタが販売する大型クラスのラグジュアリータイプのミニバンです。

アルファードの初代モデルは、7~8人乗りのハイエースの後継車として2002年5月に販売をスタートしました。初代モデルは、パワーウインドウ付きの両側スライドドアを全車に搭載・日本車として初めてパワーバックドアを採用した事で話題を集めました。

3代目モデルの開発テーマは「大空間高級サルーン」です。アルファードのラグジュアリーなイメージを助長しようと、エクステリアはメッキ加飾で光沢感が漂うフロントグリルを採用しています。リア部分はコンビネーションランプとガーニッシュを組み合わせることで車全体のイメージをグレードアップさせています。

インテリアでも、デザインに和のテイストも取り入れて室内空間に深みを持たせることに成功しています。安全面では、インテリジェントクリアランスソナーやプリクラッシュセーフティシステムなどの機能を備えています。

マイナーチェンジで第二世代のトヨタセーフティセンスを標準装備

マイナーチェンジが行われるアルファードの新型モデルには「新型ハリアー」や「新型クラウン」などに搭載されている安全装備をさらに進化させた、次世代のトヨタセーフティセンスがトヨタ車で初めて導入されます。

第二世代となるトヨタセーフティセンスには、以下の衝突回避支援システムがパッケージングされています。

プリクラッシュセーフティシステム

トヨタのプリクラッシュセーフティシステム

ミリ波レーダーや単眼カメラで先行車や歩いている人との衝突の恐れを調べます。衝突してしまう可能性が高い場合は、警戒音を鳴らしディスプレイに危険性を表示させてドライバーに状況を知らせます。衝突を避けるため・被害を最小限にするために、自動的にブレーキを作動させる事もあります。

新型アルファードに搭載される第二世代のセーフティセンスでは0-80km/hで自転車を検知、夜間の歩行者も検知できるように進化しました。

レーントレーシングアシスト

トヨタのレーンディパーチャーアラート

単眼カメラで道路の白線や黄色い線を監視します。ドライバーがウインカー操作を行っていないのに、走行車線をはみ出しそうなケースでは、警戒音を鳴らす・ディスプレイ表示させて注意を促し、走行車線からはみ出さないように、ステアリング操作のサポートもします。

オートマチックハイビーム

トヨタのオートマチックハイビーム

単眼カメラで周囲の明暗や対向車のヘッドランプ、先行車のテールランプの「ON」「OFF」を確認します。ハイビームの光が他の車に運転の邪魔になりそうであると判断すれば、自動的にハイビームからロービームに切り換わります。

レーダークルーズコントロール

ミリ波レーダーを用いて先行車との車間距離を全車速で調べます。先行車の速度に併せて自車のスピードを調整することで、一定の車間距離を保ちながらの走行がしやすくなります。

また、新型アルファードにはプリウスに搭載されているブラインドスポットモニターが装備され、車線変更がスムーズになります。

ロードサインアシスト

第二世代のセーフティセンスへ新たに追加される機能です。
道路標識をコクピット内のマルチインフォメーションディスプレイに表示し、一時停止や制限速度やはみ出し通行禁止などの標識の見落としを防止します。

先行車発進告知機能

信号待ちなどで先行車の発進に気づかなかった場合、ドライバーへお知らせを表示します。先行車発進告知機能も第二世代のセーフティセンスで新たに追加された安全機能です。

新型アルファードのエクステリアはより個性的に進化

新型アルファードのフロントビュー

新型アルファードのリヤビュー

2015年1月に行われたフルモデルチェンジでは、フロントマスクの刷新が行われるなどのエクステリアが大幅にチェンジされました。また、アルファードは2020年にフルモデルチェンジが行われるとの噂もあります。
以上の点を踏まえ、今回のマイナーチェンジではエクステリアにさほど大きな変更はないと言われていましたが、発表された新型アルファードは殆どのデザインが変更されたビッグマイナーチェンジとなりました
以下がエクステリアの変更点になります。

  • ヘッドランプ
  • フロントグリル
  • フロントバンパー
  • バックドアガーニッシュ
  • リヤコンビネーションランプ

流れるウインカー「LEDシーケンシャルターンランプ」を追加

C-HRのLEDシーケンシャルターンランプ

※C-HRのLEDシーケンシャルターンランプ

C-HRのリヤコンビネーションランプ

※C-HRのリヤコンビネーションランプ

今回のマイナーチェンジで導入されたのは、C-HRなどに採用されるLEDシーケンシャルターンランプです。LEDシーケンシャルターンランプの光が外側へ連なって流れるように点滅する光景は圧巻です。ウインカーとしての性能も抜群です。

新型アルファードのボディカラーは全7色

新型アルファードのボディカラー一覧

新型アルファードには通常ボディとエアロボディの2タイプがあり、グレードにより分けられています。
通常ボディには専用色1色を含む全5色、エアロボディには専用色2色を含む全6色が用意されています。

ブラック

ブラックの新型アルファード

スティールブロンドメタリック(通常ボディ専用)

スティールブロンドメタリックの新型アルファード

グラファイトメタリック

グラファイトメタリックの新型アルファード

ホワイトパールクリスタルシャイン(32,400円高)

ホワイトパールクリスタルシャインの新型アルファード

ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク(32,400円高)

ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークの新型アルファード

ダークレッドマイカメタリック(エアロタイプ専用)

ダークレッドマイカメタリックの新型アルファード

スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(エアロタイプ専用・32,400円高)

スパークリングブラックパールクリスタルシャインの新型アルファード

マイナーチェンジによりインテリアの質感が向上

新型アルファードのコクピット

新型アルファードのシート

ラグジュアリーカーであるアルファードのインテリアは「エグゼクティブラウンジ」とも称され、旅客機のビジネスクラスの座席に似た雰囲気を漂わせます。
マイナーチェンジにより、メーター加飾、汚れにくいプレミアムナッパ本革シート表皮の採用、木目のカラーを変更がされ、さらなるプレミアムな空間が広がります。

新型アルファードには、エスティマに導入されている電動床下格納機能付サードシートを装備します。ボタン操作で簡単に3列目シートを床下に格納すれば、大きな荷物も楽々積めるフラットな広々スペースが誕生します。

新型アルファードの販売価格とスペック

2018年1月8にマイナーチェンジを行う新型アルファードには次世代の予防安全技術のセーフティセンスが標準装備され、エクステリアやインテリアへ大きな進化が見られます。

パワートレインは3.5Lエンジンが刷新され、ATが6速から8速へ変更されたことにより、スムーズなドライビイングを実現しました。

ビッグマイナーチェンジを果たした新型アルファードの販売価格と、人気のガソリンモデルX8人乗りグレードのスペックを紹介します。

グレード メーカー希望小売価格
X 3,354,480円~
G 4,185,000円~
GF 5,205,600円~
HYBRID X 4,363,200円~
HYBRID G 4,975,560円~
HYBRID G F パッケージ 5,529,600円~
Executive Lounge 7,034,040円~
HYBRID Executive Lounge 7,358,040円~
S 3,692,520円~
S A パッケージ 3,905,280円~
S C パッケージ 4,362,120円~
SC 4,947,480円~
HYBRID S 4,610,520円~
HYBRID SR 5,120,280円~
HYBRID SR C パッケージ 5,674,320円~
Executive Lounge S 7,183,080円~
HYBRID Executive Lounge S 7,508,160円~
新型アルファード Xグレードのスペック
全長 4,945mm
全幅 1,850mm
全高 1,935mm
ホイールベース 3,000mm
室内長 3,210mm
室内高 1,590mm
室内幅 1,400mm
車両重量 1,920mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.6m
総排気量 2.493L
最高出力 134kW(182PS)/6,000rpm
最大トルク 235Nm(24.0kgm)/4,100rpm
ボディカラー 5色
乗車定員 8名
JC08モード燃費 11.6km/L
価格 3,354,480円~

ライバルはミニバン市場で売上が好調な日産セレナ

アルファードのライバルであるセレナ

※日産セレナのイメージ画像です

アルファードとミニバン市場でライバル関係にあるのは日産のセレナです。ボディサイズや顧客層においては異なる点もありますが、ミニバン市場において好調な売上を維持しているセレナは強力なライバルです。

今後は、セレナからもハイブリッドモデルがリリースされることもあって、ミニバン市場での競争の激化が予想されます。

アルファードのマイナーチェンジでミニバン市場が熱くなる

2018年1月8日にはアルファードとともにヴェルファイアのマイナーチェンジも行われます。2017年9月29日には、かつてミニバン市場で一時代を築いていたステップワゴンからハイブリッドモデルも登場しました。セレナからもハイブリッドカーが発売されるなど、2017年、2018年のミニバン市場は何かと話題が豊富です。

最近はSUVの売れゆきが好調で、ファミリカーとしてのニーズの一部をSUVに奪われつつあります。アルファードの新型モデルの発売を機に、ミニバン市場が以前の勢いを取り戻すのかについて注目が集まります。