三代目プレマシーの純正タイヤサイズと適合するグレード
ここで紹介するのはマツダのコンパクトミニバン、三代目プレマシーの純正サイズ「195/65R15」「205/50R17」に適合するタイヤです。2010年から2018年まで販売されたプレマシーは現在生産を終了しており、中古車市場での入手となりますが、根強い人気から今もタイヤ交換の需要が高い一台です。これらの2サイズはプレマシーの次のようなグレードに標準装備されます。
「195/65R15」タイヤを標準装備するプレマシーのグレード
- 20C スカイアクティブ
- 20S スカイアクティブ
- 20C
- 20S
「205/50R17」タイヤを標準装備するプレマシーのグレード
- 20S スカイアクティブ セレーブル
- 20C スカイアクティブ Lパッケージ
なお、年式やオプションによっては205/55R16を装着する個体もあります。中古車で購入した場合は、現在履いているタイヤのサイドウォールの表記を確認してから交換に進むのが確実です。
プレマシーのタイヤ選びで押さえておきたいポイント
プレマシーはマツダが「走りのミニバン」として設計した車種で、同クラスのミニバンより車高が低く、ドライバーズカーとしての走行性能を重視した設計が特徴です。オーナーからよく聞かれるのが「純正の走り味を維持したい」という声で、インチダウンすると操舵に対する応答が穏やかになる方向へ変わります。純正サイズを守ることが、プレマシー本来の走り味を保つうえでの前提になります。
タイヤの種類は用途で選ぶのが基本です。日常の通勤や買い物が中心なら転がり抵抗AA以上の低燃費タイヤ、高速道路の長距離移動が多いなら静粛性とウェット性能を重視したミニバン専用タイヤ、走りの質を優先するならウェットグリップaのコンフォートタイヤが向いています。
純正サイズの数字は何を意味するか
選ぶ前に、サイズ表記の読み方を押さえておくと候補を絞りやすくなります。
| 項目 | 195/65R15 91H | 205/50R17 93V |
|---|---|---|
| 外径 | 約635mm | 約636mm |
| ロードインデックス | 91(1本615kg) | 93(1本650kg) |
| 速度記号 | H(210km/h) | V(240km/h) |
| 性格 | 乗り心地と価格で有利 | 操縦安定性で有利 |
2サイズの外径がほぼ同じに設計されている点が重要です。速度計の指示に差が出にくいため、15インチ装着車が17インチへ上げる、あるいは17インチ装着車が15インチへ落とすといった入れ替えがしやすくなっています。ロードインデックスは純正値を下回らないことが条件で、乗車人数が多い使い方では余裕を削らない選び方が安心です。
三代目プレマシーにおすすめのミニバン専用低燃費/コンフォートタイヤ14選
プレマシーにおすすめのタイヤを紹介します。ミニバン専用を中心に、低燃費タイヤやコンフォートタイヤをピックアップしました。各タイヤの特性と、プレマシーのどのような使い方に向いているかをあわせて解説します。
| 15インチ(195/65R15) | 種類 | ラベリング | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| コンフォートコンタクト CC7 | コンフォートタイヤ | ラベル対象外 | 静粛性と乗り心地を優先 |
| エナセーブ RV505 | 低燃費タイヤ | AA・b | ふらつき抑制と燃費を両立 |
| パワジー | 低燃費タイヤ | A・a | 雨天走行が多く費用も抑えたい |
| エフィシェントグリップ RVF02 | 低燃費タイヤ | AA・b | 静かさと長持ちを両立 |
| e・プライマシー | コンフォートタイヤ | AAA・a | 走行距離が長く燃費最優先 |
| ブルーアース-RV RV03 | 低燃費タイヤ | A・a | 性能バランスと価格の両立 |
| レグノ GRV2 | コンフォートタイヤ | A・b | 静粛性を最優先したい |
| トランパス mp7 | 低燃費タイヤ | A・a | 価格を抑えて雨にも強くしたい |
高い静粛性とスムーズで快適な乗り心地が長く続く コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7
Continental ComfortContact CC7 195/65R15 91V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | ComfortContact CC7 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | ラベル対象外 |
| 値段 | 10,900円〜(2026年調べ) |
コンチネンタル ComfortContact CC7(コンフォートコンタクト シーシーセブン)は、ノイズ低減技術と衝撃吸収性を軸にまとめたコンフォートタイヤです。速度記号Vで、15インチ勢の中では高い速度域まで対応します。
年式の進んだ車では、サスペンションのブッシュやマウント類の劣化によって、新車時より路面からの音や振動が car内に入りやすくなります。走行距離が伸びたプレマシーで快適性を取り戻したい場合、タイヤの選択が最も費用対効果の高い手段になる場面が多く見られます。日本のラベリング対象外のため、転がり抵抗の等級で他銘柄と横並び比較ができない点は把握しておいてください。
高剛性で耐偏摩耗性能を向上してふらつかせないミニバン専用の ダンロップ エナセーブ RV505
DUNLOP エナセーブ RV505 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブ RV505 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 638mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AA/b |
| 値段 | 9,500円〜(2026年調べ) |
ダンロップ エナセーブ RV505(アールブイ ゴーマルゴ)は、高剛性ブロックがミニバン特有のふらつきを抑え、先代のRV504比で耐偏摩耗性能を53%向上させたミニバン専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗AAで、走行距離が多いオーナーほど燃料代の差を実感しやすくなります。
プレマシーはミニバンの中では背が低いものの、乗車人数が増えれば重心は上がり、前輪外側のショルダーが先に減る傾向が出ます。手を当てるとショルダー部の肉厚がはっきり分かり、横方向の力を受け止める構造だと形状から伝わってきます。1本1万円を切る価格帯で偏摩耗対策と燃費を両立できるため、コストと性能の折り合いをつけたい場面で扱いやすい一本です。
ウェット性能がハイレベルでブレーキング性能・ハンドリング性能・耐ハイドロプレーニング性能を発揮する ピレリ パワジー
PIRELLI POWERGY 195/65R15 91V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | POWERGY |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 7,090円〜(2026年調べ) |
ピレリ POWERGY(パワジー)は、ウェットグリップ性能で最高グレードの「a」を獲得した低燃費タイヤです。ウェットブレーキ性能、ウェットハンドリング性能に加え、水膜の上に浮き上がりにくい耐ハイドロプレーニング性能も確保しています。
注目したいのは価格との組み合わせです。ウェットグリップaを持つ銘柄はコンフォート系やプレミアム系に集まりやすい中で、この価格帯で成立している点が選択肢としての価値になります。雨天の通勤や送迎が日常に組み込まれている使い方で、費用も抑えたいという条件に噛み合います。反対に、静粛性の上質さを求めて選ぶと物足りなさが残るため、そこを重視する場合は次に紹介するコンフォート系と比べてから決めてください。
ノイズを低減して静粛性をアップしプレマシーの乗り心地を上質にする グッドイヤー エフィシェントグリップ RVF02
GOODYEAR EfficientGrip RVF02 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip RVF02 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 638mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AA/b |
| 値段 | 9,990円〜(2026年調べ) |
グッドイヤー EfficientGrip RVF02(エフィシェントグリップ アールブイエフ ゼロツー)は、ノイズを抑えつつ均一摩耗設計によってロングライフを実現したミニバン専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗AAとウェットグリップbで、燃費と雨天性能のバランスも取れています。
同じ転がり抵抗AAのRV505と迷う場面が多くなりますが、性格の違いは静粛性の作り込みに出ます。ふらつき抑制を軸にするならRV505、車内の音を抑える方向を優先するならRVF02という整理で考えると、選びやすくなります。後席に人を乗せる機会が多い使い方では、この差が満足度につながります。
エナジーパッシブコンパウンドがミシュラン史上最高の低燃費性能に貢献した ミシュラン e・プライマシー
MICHELIN e・PRIMACY 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | e・PRIMACY |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AAA/a |
| 値段 | 13,380円〜(2026年調べ) |
ミシュラン e・PRIMACY(イー プライマシー)は、転がり抵抗AAAとウェットグリップaという、このリストで唯一の組み合わせを実現したコンフォートタイヤです。ラベリング上の最高等級を両方満たす銘柄は限られており、燃費と雨天安全性のどちらも譲りたくない場合の基準になります。
もう一つの特徴が性能の持続性です。偏摩耗を抑えることで、摩耗が進んだ段階でのウェット性能の落ち込みを緩やかにする設計になっています。年間走行距離が1万kmを超える使い方では、購入時の価格差より「使い切るまでの性能」が効いてきます。逆に、年に3,000km程度しか走らない使い方では、価格差を回収しきる前に経年でゴムが劣化するため、他の選択肢のほうが合理的です。
プレマシーの車内を静かで快適な空間にして静粛性にすぐれるミニバン専用の ヨコハマ ブルーアース-RV RV03
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-RV RV03 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 9,250円〜(2026年調べ) |
ヨコハマ BluEarth-RV RV03(ブルーアース アールブイ アールブイ ゼロスリー)は、静粛性とブロック剛性による偏摩耗抑制を両立させたミニバン専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗A、ウェットグリップaで、雨天性能を確保しながら燃費面も水準を満たします。
1本1万円を切る価格帯でウェットグリップaを確保している点が、実用面での強みです。オーナーから一般的に聞かれるのは、突出した性能というより全体の水準が揃っているという評価で、迷ったときの基準に据えやすい銘柄といえます。特定の性能を突き詰めたい場合は、静粛性ならレグノ、燃費ならe・プライマシーと比べたうえで判断してください。
広い空間での静粛性とミニバン特有のふらつきも低減するミニバン専用のコンフォートタイヤ ブリヂストン レグノ GRV2
BRIDGESTONE REGNO GRV2 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | REGNO GRV2 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/b |
| 値段 | 12,990円〜(2026年調べ) |
ブリヂストン REGNO GRV2(レグノ ジーアールブイ ツー)は、独自のサイレントテクノロジーによって車内へのロードノイズの侵入を抑えるミニバン専用のプレミアムコンフォートタイヤです。剛性を高めて偏摩耗とふらつきを抑える設計も併せ持ちます。
ミニバンで音が気になりやすいのはサードシート周辺です。ホイールハウスとの距離が近く、遮音材の効きも前席ほどではないためで、3列目に人を乗せる機会が多いほど静粛性への投資が生きてきます。プレマシーは全高が抑えられているぶん車内の反響も少なめですが、そのぶんタイヤ由来の音が相対的に目立つ場面もあります。価格帯は15インチ勢で上位に位置するため、静かさに明確な価値を置く場合の選択です。
高剛性ブロックがふらつきを抑制して摩耗性能を向上させているミニバン専用タイヤ トーヨータイヤ トランパス mp7
TOYOTIRES TRANPATH mp7 195/65R15 91H
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | TRANPATH mp7 |
| タイヤサイズ | 195/65R15 |
| タイヤ外径 | 635mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | H |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 7,990円〜(2026年調べ) |
トーヨータイヤ TRANPATH mp7(トランパス エムピー セブン)は、高剛性ブロックがミニバン特有のふらつきを抑え、耐摩耗性能にも配慮したミニバン専用の低燃費タイヤです。ウェットグリップ「a」を確保しながら、価格帯は15インチ勢で最も低い水準にあります。
4本の総額を3万円台前半に収めつつ、ミニバン専用設計と雨天性能を手放さないという条件に対して、現実的な落としどころを提供します。オーナーから一般的に聞かれるのは、扁平率の高い15インチでも腰砕け感が出にくいという評価です。静粛性については上位のコンフォート系に譲るため、車内の音を積極的に下げたい場合は別の候補と比較してください。
| 17インチ(205/50R17) | 種類 | ラベリング | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| エナセーブ RV505 | 低燃費タイヤ | AA・b | 高速走行での安定感を重視 |
| パワジー | 低燃費タイヤ | A・a | 17インチで費用を抑えたい |
| エフィシェントグリップ RVF02 | 低燃費タイヤ | AA・b | 快適性と燃費を両立 |
| e・プライマシー | コンフォートタイヤ | AAA・a | 性能を長く保ちたい |
| ブルーアース-RV RV03 | 低燃費タイヤ | A・a | 走りの切れと静かさの両立 |
| トランパス mp7 | 低燃費タイヤ | A・a | 雨天性能を価格内で確保 |
操縦安定性能でふらつきを抑制し静粛性の向上で乗り心地も快適な ダンロップ エナセーブ RV505
DUNLOP エナセーブ RV505 205/50R17 93V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブ RV505 |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 640mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AA/b |
| 値段 | 15,000円〜(2026年調べ) |
エナセーブ RV505の205/50R17は、横風やわだちでのふらつきを抑え、高速道路での安定感を高めるミニバン専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗AAを維持しており、17インチで燃費を落としたくない場合の軸になります。
扁平率50のサイドウォールは薄く、路面の情報が伝わりやすいぶん、剛性の作り込みが乗り味を左右します。ロードインデックス93は純正値と同じで、定員乗車と荷物を積んだ状態でも負荷能力に余裕が残ります。家族での長距離移動が多い使い方に向いた性格です。
耐摩耗性能にすぐれウェット・ドライ性能も発揮するどんな路面でもプレマシーが安全走行できる ピレリ パワジー
PIRELLI POWERGY 205/50R17 93V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ピレリ |
| ブランド | POWERGY |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 636mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 11,040円〜(2026年調べ) |
ピレリ POWERGYの205/50R17は、ウェットグリップ「a」と転がり抵抗Aを両立した低燃費タイヤです。17インチのラインアップの中では1本あたりの価格が最も抑えられており、4本交換の総額を5万円未満に収めたい条件と噛み合います。
17インチは15インチと比べてタイヤ単価が上がるため、費用面で交換をためらうケースが出やすいサイズです。純正サイズを維持しながら雨天性能も確保できる選択肢があることは、17インチ装着車のオーナーにとって現実的な意味を持ちます。
路面からの衝撃の分散や静粛性の向上で車内の快適性が上質になった グッドイヤー エフィシェントグリップ RVF02
GOODYEAR EfficientGrip RVF02 205/50R17 93V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip RVF02 |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 640mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AA/b |
| 値段 | 16,290円〜(2026年調べ) |
EfficientGrip RVF02の205/50R17は、路面からの衝撃を分散して静粛性を高めたミニバン専用の低燃費タイヤです。転がり抵抗AAと均一摩耗設計により、燃費と交換サイクルの両面で経済性を確保しています。
17インチは扁平率が低いぶん、段差を越えたときの突き上げが15インチより明確に伝わります。ここを和らげたいという要望に対して、衝撃分散を掲げるこの銘柄は目的が合致します。走りの切れは維持しつつ、後席の快適性も落としたくないという条件で候補に入れる価値があります。
サイレントリブテクノロジーが静粛性に貢献し偏摩耗も抑制して安心が長続きする ミシュラン e・プライマシー
MICHELIN e・PRIMACY 205/50R17 93W
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | e・PRIMACY |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 636mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | W |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | AAA/a |
| 値段 | 21,100円〜(2026年調べ) |
e・PRIMACYの205/50R17は、サイレントリブテクノロジーによる静粛性と、偏摩耗抑制による性能の持続を両立したコンフォートタイヤです。転がり抵抗AAA、ウェットグリップaに加え、速度記号Wで高速巡航時の余裕もあります。
1本2万円を超える価格帯はリスト内で最上位です。判断の基準になるのは走行距離で、年間1万km以上を走り、5年近く使うつもりなら1年あたりの費用は他の銘柄と大きく変わらない水準に近づきます。逆に、近いうちに乗り替える予定がある場合は投資を回収しきれません。
ウェット性能が飛躍的に向上し雨の日に強くプレマシーで安心走行ができる ヨコハマ ブルーアース-RV RV03
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 205/50R17 93V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-RV RV03 |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 638mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 14,860円〜(2026年調べ) |
BluEarth-RV RV03の205/50R17は、ノイズを抑えて車内を快適に保つミニバン専用の低燃費タイヤです。ウェットグリップは最高グレードの「a」で、雨天時の制動に不安を残しません。
17インチの価格帯では中間に位置し、静粛性・燃費・雨天性能のどれかを大きく削らずにまとめられる点が選びやすさにつながります。走りの切れを保ちながら快適性も欲しいという、17インチ装着車のオーナーが抱きやすい要望に対して素直に応える性格です。
ウェット性能にすぐれ制動距離が15%短縮していて雨の日も安心走行ができる トーヨータイヤ トランパス mp7
TOYOTIRES TRANPATH mp7 205/50R17 93V
| 車種 | プレマシー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | TRANPATH mp7 |
| タイヤサイズ | 205/50R17 |
| タイヤ外径 | 638mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 93 |
| 速度記号 | V |
| ラベリング(転がり抵抗/ウェットグリップ) | A/a |
| 値段 | 12,110円〜(2026年調べ) |
TRANPATH mp7の205/50R17は、ふらつきを抑えて耐摩耗性能にも配慮したミニバン専用の低燃費タイヤです。スーパーグリップコンパウンドの採用でウェットグリップ「a」を獲得し、濡れた路面での制動とコーナリングの安定性を高めています。
17インチの中では価格を抑えつつ、ミニバン専用設計と雨天性能を確保できる位置づけです。静粛性を最重視する場合はコンフォート系に譲りますが、費用対効果の面で説明のつく選択になります。
15インチと17インチはどちらを選ぶべきか
外径がほぼ同じに設計されているため、ホイールごと入れ替えればどちらのサイズでも走れます。判断材料は次の3点です。
- 費用:15インチは1本7,000円台から選べるのに対し、17インチは1万円台からが中心です。4本で2万円以上の差が出ることもあります
- 乗り心地:実際に触れてみると、扁平率65の15インチはサイドウォールに厚みがあり、扁平率50の17インチとの差は指で挟んで分かるほどです。この厚みが段差での当たりの柔らかさにつながります
- 走り味:17インチはたわみが少なく、ステアリング操作に対する反応が素早くなります。プレマシーが持つ走りのキャラクターを引き立てるのはこちらです
17インチ装着車が費用を抑えたい場合、15インチへのインチダウンは選択肢になりますが、ホイールを別途用意する必要があります。スタッドレスタイヤを15インチで組み、夏は純正17インチという使い分けにすると、初期費用を無駄にせず両方の利点を得られます。
ホイールを選ぶときの数値とマツダ車からの流用
純正ホイールは15インチが6J、17インチが6.5Jで、いずれもインセット+52.5、PCD114.3、5穴、ハブ径67mmです。社外ホイールを検討する場合は、この数値を基準に選びます。インセットは48から55mm程度が現実的な範囲で、これより小さい値を選ぶとホイールが外側へ出るため、フェンダーとのクリアランスを実測してから決めるのが確実です。
ハブ径67mmはマツダ車に広く使われている値で、アクセラやアテンザなど他のマツダ車の純正ホイールを流用しやすいという利点があります。中古の純正ホイールは価格が抑えられているため、冬用ホイールを用意する際の現実的な手段になります。ホイールナットはCW系でM12×P1.5です。
中古車で乗るプレマシーだからこそ確認したいタイヤの劣化
生産終了から年数が経過しているため、溝の残量より先にゴムの劣化が寿命を決めるケースが目立ちます。交換の判断材料は次の3点です。
- 溝の深さ:残り1.6mmでスリップサインが露出します。この状態は保安基準を満たさず、車検も通りません
- 使用年数:4〜5年を過ぎると硬化やひび割れが目立ち始めます。製造から10年を超えたものは走行距離に関係なく交換対象です
- 走行距離:3万km前後が一般的な目安になります
製造年週はサイドウォールに刻印された4桁の数字で読み取れます。前半2桁が週、後半2桁が年で、「2519」なら2019年の25週目です。手を当てるとゴムが硬く、細かいひび割れが指先に引っかかるようなら、溝が半分残っていても性能は落ちています。中古車を購入した直後は、走り出す前にこの4桁を確認しておくと安心です。
タイヤ交換費用の目安と総額の考え方
支払いはタイヤ本体、組み換え工賃、バランス調整、廃タイヤ処分料、ゴムバルブ交換で構成されます。195/65R15なら本体4本で3万円前後から、205/50R17は5万円前後からが目安で、これに作業費が加わります。
比較する際は1本あたりの価格ではなく「4本の総額 ÷ 使えた年数」で見ると判断を誤りにくくなります。転がり抵抗の等級が1段階違っても燃料消費率の差は数%以内に収まる場面が多く、金額に置き換えれば月あたり数百円の範囲です。それに対して、3年で交換するタイヤと5年使えるタイヤでは4本分の費用がそのまま差になります。5,000〜8,000kmごとのローテーションで摩耗のムラを抑えることも、実質的な費用削減につながります。
プレマシーのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| プレマシーのグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| 20C スカイアクティブ | 195/65R15 | 15インチ×6J(+52.5) | DBA-CWFFW |
| 20S スカイアクティブ | 195/65R15 | 15インチ×6J(+52.5) | DBA-CWFFW |
| 20C | 195/65R15 | 15インチ×6J(+52.5) | DBA-CWEAW |
| 20S | 195/65R15 | 15インチ×6J(+52.5) | DBA-CWEAW |
| 20S スカイアクティブ セレーブル | 205/50R17 | 17インチ×6.5J(+52.5) | DBA-CWFFW |
| 20C スカイアクティブ Lパッケージ | 205/50R17 | 17インチ×6.5J(+52.5) | DBA-CWFFW |
PCDは114.3mm、5穴、ハブ径67mmで全グレード共通です。205/55R16を装着する個体の場合は16インチ×6.5Jが基準になり、外径は約632mmと純正2サイズに近い数値です。
三代目プレマシーは躍動感がありつつエレガントさも兼ね備える上品なモデル
三代目プレマシーは2010年から2018年まで販売されていたモデルです。躍動感と上品なデザインが人気で、販売を終了した後もその評価は続いています。マツダ最後のミニバンとなったプレマシーの後にはCX-8がリリースされ、市場はSUV人気の時代へと移っていきました。
現在は中古車市場でのみ入手可能ですが、全高を抑えたパッケージとコンパクトなボディサイズという組み合わせは今も代わりが見つけにくく、乗り続けているオーナーが多い一台です。純正の195/65R15と205/50R17はどちらも流通量が多いサイズのため、ミニバン専用からコンフォート、低燃費まで選択肢に困ることはありません。車体が年式を重ねているぶん、足元を新しくしたときの変化を体感しやすい車でもあります。