ジムニーシエラのモデルチェンジ 1.5Lエンジン搭載ラダーフレームも
2000年4月から販売されている普通車のジムニーシエラは、2018年7月5日にモデルチェンジしました。ジムニーシエラは、1.5Lエンジンを搭載したジムニーの普通車版で、ボディサイズが普通車規格に合わせてワイド化されています。
2018年7月5日には軽自動車のジムニーがモデルチェンジ、同時にモデルチェンジした新型ジムニーシエラのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや装備、発売日や価格帯をチェックしておきましょう。
ジムニーシエラの5ドアモデルが早くて2025年頃にも日本市場に登場か
インドで開催されたオートエキスポ2023でジムニーシエラの5ドア搭載ロングホイールバージョンが世界初公開。展示された5ドアジムニーは、メインカラーのキネティックイエローのボディカラーとブラックルーフの2トーンカラーが特徴。
パワートレインは4代目のジムニーシエラと同じ最高出力104.8ps、最大トルク134.2Nmを発揮する1.5LのNAエンジン(K15B型)搭載、5速MTと4速ATのどちらかをセレクトできます。4WDを標準とするものの、2WDがラインナップされることも考えられます。
純ガソリンエンジンの他に、1.5L自然吸気エンジンとモーターを組み合わせたストロングハイブリッドシステムを搭載するという情報もあるようです。
ジムニー5ドアモデルのボディサイズは全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm、ホイールベース2,590mm、最低地上高は3ドアジムニーと同じ210mmを確保しているため高い走破性も維持しています。5ドアモデル用に再設計したロングホイールベースのラダーフレーム構造を採用すると予想。
インドでの価格帯は約215万3000円から約254万3000円で、2023年からグジャラート工場で生産、2023年6月7日から発売スタート。同じくインドで生産・販売するコンパクトSUVのフロンクスも日本発売の噂があります。
日本国内では5ドアのジムニーロングを待ち望む声は大きく、日本で販売するための型式認定を受けたとのことから、早ければ2025年頃には日本市場へ投入するという可能性があるようです。
また2025年頃にはジムニーへ一部改良を実施する噂があるため、5ドアジムニーについても何らかの動きが発表されるかもしれません。
全長 | 3,985mm |
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全幅 | 1,645mm |
全高 | 1,720mm |
ホイールベース | 2,590mm |
最低地上高 | 210mm |
ジムニーシエラのBEVが2030年までに発表予定か
スズキが2030年度に向けた成長戦略を2023年1月に発表。
5種類のBEV(電気自動車)を2030年度までに投入するとのことで、新型モデルをシルエットで示唆しました。
その中でも注目を集めるのがジムニーシエラのBEVモデルです。
このモデルは欧州のみで販売するとしているため、日本導入については言及されていません。同じく2023年1月に行われたオートエキスポで発表した5ドアジムニーも日本導入について未定になっていますが、2023年中にも日本市場についてなんらかの発表がされるのではないかと噂されています。
ジムニーシエラ2024年の改良はセンサー追加の一部仕様変更と法規対応に
ジムニーシエラがジムニーとともに一部改良を2024年2月に発表。
発売は2024年4月11日で法規対応と一部仕様変更(リヤパーキングセンサーの追加)を行い、車両価格も上昇。5MTモデルが1,962,400円から2,084,500円、4ATモデルが2,061,400円から2,183,500円です。
ジムニーシエラの5MT車にもアイドリングストップを追加 安全装備のスズキセーフティサポートも全グレードで標準化
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ジムニーシエラ -
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ジムニーシエラ -
ジムニーシエラ
ジムニーシエラにスズキセーフティサポートを標準化して5MTモデルにアイドリングストップを追加する改良を2022年6月20日に実施。発売は2022年7月20日で販売価格は1,863,400円から2,084,500円になっています。
一部改良後のジムニーシエラは新車装着タイヤも変更があり、悪路走破性と街乗りでの静粛性にも優れたダンロップ社製のグラントレックAT20が選ばれています。
オフロード走行に最適なジムニーシエラですが、普段使いでも十分な性能を発揮する新車装着タイヤでしょう。
ジムニーシエラへアイドリングストップやオートライトを追加する一部改良実施
ジムニーシエラの安全性を強化するため、オートライトを標準化して、環境に優しいアイドリングストップを標準設定する一部改良を2021年9月16日に発表。2021年10月20日に軽自動車のジムニーと同時に発売しました。
またジムニーにはスペアタイヤロアカバーを追加していますが、ジムニーシエラには追加されていません。新型ジムニーシエラの販売価格は1,793,000円から2,084,500円です。
ヴァルドがジムニーシエラのワイルドなカスタムモデル「Sport Line Black Edition」を発表!
日本のチューニングメーカーであるヴァルドが、ジムニーシエラをベースとしたカスタムカー「Sport Line Black Edition(スポーツライン ブラック エディション)」を発表しました。
Sport Line Black Editionはメルセデスベンツ・Gクラスからインスピレーションを受けた一台で、精悍な印象を与えるブラックグリルなどが特徴。LEDフォグランプやエアインテークとパワードームを装備するフードが確認できます。足回りには肉厚なタイヤに躍動感のあるホイールが装着されています。
ラインナップ除外の噂があった欧州版ジムニーは販売継続が決定 商用モデルが新設定か
一時は厳しい排出基準により欧州ラインナップから除外され、改良モデルを発売するのではと懸念されていたスズキ・ジムニー(日本名:ジムニーシエラ)ですが、2020年内に少量ながら英国向けで継続販売されることが明らかになりました。さらに、商用車は排出基準対象外であることから、2シーターの商用モデルが追加設定される可能性があるとのことです。
ジムニーシエラのAMG G63風5ドアモデルのレンダリング画像が公開!
デジタルアーティストのKolesa.ru氏が新型ジムニーシエラの新たなレンダリングを作成し、大きな話題を呼んでいます。
今回のレンダリングではメルセデスベンツのAMG G63風のデザインに近い仕上がりで、非常にアグレッシブなスタイルに。5ドアとすることでより実用的な作りとなっています。
足回りには20インチのアルミホイールを装着。ロアバンパーのダミーメッシュベゼルやリヤスポイラーを装備しています。
イエローカラーのジムニーシエラが兵庫の正規ディーラーから登場!既に完売した人気商品
兵庫の正規ディーラー「三木スズキ」より、スズキ・ジムニーシエラの特別仕様モデルらしい個体が登場しました。価格は285万円で、販売当初からかなりの人気で既に完売したとのことです。オーバーフェンダー以外は全てイエローで全塗装されています。
三木スズキではこの個体だけでなく多彩なカスタムモデルを販売しており、オンリーワンの一台を求めるユーザーにはうってつけのお店でしょう。
スズキ 新型「ジムニー・シエラ」の長納期解消なるか!インド工場で製造するとの噂が急浮上!
日本やヨーロッパ市場で人気を誇るスズキのオフロード車「ジムニー・シエラ」ですが、納車を2年待たされていたころと比べると多少納期が短くはなったものの、現在でも納車が追いついていない現状で、ヨーロッパ市場では現在でも1年以上納車を待つ状態です。
これまでジムニー・シエラは静岡県の湖西工場で製造されていましたが、今後インド工場でも製造を開始する可能性があるとの噂が急浮上しています。これは、今後も長納期が続かないようにすることに加え、中東やアフリカ市場へジムニー/ジムニー・シエラを輸出するために、インドでの生産ライン追加する可能性があるとのことです。
ジムニーシエラ ピックアップモデルが登場!コンパクトで便利な荷台が特徴で市販化は未定
ジムニーシエラにピックアップモデルが公開されました。これは2019年に行う東京オートサロンに参考出品したコンセプトモデルで市販化は未定です。
ジムニーシエラは日本だけでなく国外でも人気があり、海外のアーティストが作成したジムニーシエラのピックアップモデルのレンダリング画像が公開されたこともありました。
ジムニーシエラ ピックアップスタイルの特徴は中央に「SUZUKI」のエンブレムを配置したフロントグリルです。荷台には大きな照明が4つ並んでいるのも頼りがいのある演出です。
2019年1月11日(金)から13日(日)にかけて行われた東京オートサロン2019では、スズキが開発した新型ジムニーシエラのピックアップモデルの実車が登場。国内外から注目を浴びています。
ジムニーシエラ5ドアが2020年に発売する可能性が浮上
2018年日本でフルモデルチェンジを行い大きな話題になったジムニーシエラに5ドアモデルが追加されるという情報があります。予想外の人気のため納期が伸びているジムニーシエラですが、5ドアモデルは実用性が高く、日本だけでなく世界中で待ち望んでいる声もあり、今回の噂はそんな声に応えた形になっています。
新型ジムニーの発表会場でスズキの鈴木俊宏社長が5ドアモデルについて「おいおい市場の声も聞きながら検討していきたい」と発言したこと、タイで生産するため、日本で生産している現在発売中の新型ジムニーの納期には支障はないことなど、5ドアモデルの設定には障害もなく、前向きな発言があったため実現する可能性も高いと考えます。
ジムニーシエラ5ドアモデルはホイールベースが250mm延長され後席の広さも十分確保されています。スクエアボディのため閉塞感もなく快適なドライブを楽しめるでしょう。
パワートレインは既存の1.5Lエンジンを採用してラダーフレームなども継承、ホイールベースとドアの数以外は変わらないと考えます。発売されるとすれば2019年の東京モーターショーで発表され、2020年内にはジムニーシエラ5ドアが設定されるでしょう。
新型ジムニーシエラが2019年1月から日本仕様と同じ新開発の1.5Lエンジンを搭載して欧州市場で発売
2018年に発売した新型ジムニーシエラが欧州市場で2019年1月から発売します。欧州モデルは日本と同じ「K15B型」の新開発1.5Lガソリンエンジンを搭載、最大出力102ps・最大トルク13.3kgmのパワフルなエンジンで悪路走行性能も抜群です。
日本と同様でイギリスでは新規受注を停止するほどの大人気で、納期はすでに1年以上になっています。欧州では今後厳しくなる排ガス規制なども視野に入れなければならず、スズキも対応に追われているようです。
軽自動車規格にとらわれない「ジムニーシエラ」の新型モデルの受注は好調
COBBYが、スズキ販売店で担当者を取材したところ、新型ジムニーの予約は全国的に好調であり、受注件数は予想以上であるとの事です。特に好調なのは、軽自動車であるジムニーを、普通車サイズとし高性能エンジンを搭載する「ジムニーシエラ」で、全受注件数に占める割合は半数を超える勢いです。
「ジムニーシエラ」の新型モデルの受注は、近年のSUVブームの中で、本格的なオフロード走行を希望するユーザーからの支持も集まっているため好調です。そのため2018年内に、新型「ジムニーシエラ」への乗車を希望される方は、早いタイミングでの予約・受注をお勧めします。
新型ジムニーシエラの納期は一時は約3年待ちだったが2019年1月からの増産が発表され1年を切るほど短くなる可能性も
新型ジムニーシエラが売れに売れています。
国内年間販売目標台数が1,200台(ジムニーは15,000台)で2017年7月5日の発表初日に目標を達成していたという情報もあり、生産が追い付かず一時は約3年待ちという噂もありました。
ジムニーシエラはジムニーの生産能力の1/10以下のため、注文が殺到すると納期待ちが長引くと予想されていましたが、20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニーシエラはエクステリアデザインが秀逸で軽自動車のジムニー以上の人気を集めています。
納期の詳しい情報はスズキで公表していないためあくまで噂になるのですが、東京や大阪など首都圏では若干納期が短くなるという情報もあるようです。
また2019年1月からジムニーの製造ラインを増やすため生産工場を新に建設することが確定しています。
スズキは現在の月産能力の1.5倍にあたる7,000台を製造することを発表していて、ジムニーとジムニーシエラの納期が1年を切るほどぐっと短くなります。
しかし今注文しても長い納期待ちが発生するのは確実なので値引きも見込める半年後にオーダーするのも一つの手かもしれません。
本格的オフローダーとしての機能性を追求した新型ジムニーシエラのエクステリアの特徴
新型ジムニーシエラは、シエラらしいを飾らないカッコ良さの象徴である「5スロットグリル&丸型ヘッドランプ&独立ターンランプ」を進化させて、フロントマスクを完成させます。
ボンネットの強度アップに貢献する「クラムシェルフード」は、ヨーロッパを代表する本格的4WDレンジローバーにも採用されているドレスアップ効果も高い外装パーツです。
ガラス面に立体的特徴を持たせて、ボディサイドに雪がたまりにくいスクエア構造を採用する新型ジムニーシエラは、寒冷地での運転もしやすい車です。
ジムニーシエラに求められる、オフロードでの高い走破性を実現するために装備する「バンパーコーナー」は、エクステリアのワイルドさアップにも貢献します。
カスタマイズを好むオーナーが多いジムニーシエラは、タイヤ交換などの整備がしやすい「台形ホイールアーチ」を採用します。同アーチ構造とオーバーフェンダーによる立体感が組み合わせる事で、サイドビューの迫力は際立ちます。
新型ジムニーシエラのインテリアの特徴をパーツ別に紹介
前モデルよりもハイテク性を増した新型ジムニーシエラのインテリアは、マルチメディア機能が充実するインフォテインメントシステムだけではなくて、乗降をサポートする「ドアグリップ」や、室内を1年中に快適にしてくれる「フルオートエアコン」なども完備します。
ここでは、新型ジムニーシエラのインテリアをカタチ作るパーツの特徴を紹介します。
速度計・タコメーターを見やすく表示する立方体メータークラスターは箱型ボディのジムニーシエラに最適なデザイン
新型ジムニーシエラでは、箱型ボディともベストマッチする立方体タイプのクラスターで、速度計やタコメーターを囲います。速度計やタコメーターのデザインはシンプルであり、必要な情報だけがクリアに表示されています。
ぬかるんでいる地面での乗員の乗り降りをサポートする「助手席乗降グリップ」は嬉しい装備
仲間や家族と一緒にアウトドア走行する機会の多いジムニーシエラは、ぬかるんでいる地面では足の力だけではなくて、手の力も使って車内に乗り込める「助手席乗降グリップ」を設置します。
ガタガタ道を走行中に体が揺れてきたら「ドアグリップ」を握れば安定
林道や岩道などのガタガタした道を走行中に、体が上下左右に揺れ始めてきたら、ドアグリップを利用すれば体は安定します。
フルオートエアコンは1年中アウトドアを楽しめる車であるジムニーシエラの室内環境を快適にしてくれる
新型ジムニーシエラは、滑りやすい冬の坂道も苦にしない高い走破性を誇る車です。操作性に優れ・機能的なフルオートエアコンを利用すれば、蒸し暑い日でも肌寒い日であってもアクティブドライブを楽しめます。
通気口を隠す「サイドルーバー」は装飾効果にも優れている
「サイドルーバー」はエアコンを利用しない時に、通気口を隠す役目を担うパーツです。上位グレードであるJCに設置される同パーツには、ブロンズメタリック加飾が施されます。
センタースイッチは手袋をしていても操作しやすいワイド設定
新型ジムニーシエラは「パワーウインドースイッチ」「ヒルディセントコントロールスイッチ」などを、手袋をしたままでも操作をしやすいように、スイッチ部はワイド設計として利便性を高めます。
新型ジムニーシエラの快適装備を使えばシビアコンディションでのドライブがもっと楽しくなる
新型ジムニーシエラでは、シートフレームを幅広サイズとし、クッションには体に優しい材質と弾力性を持たせる事で、オフロード走行時の座り心地を向上させます。
座面形状とウレタン特性を調整する同シートは、体への負担が少なくロングドライブにも最適です。シート表面には、撥水ファブリック加工が施されます。
12段階調整できる「左右独立リヤシートリクライニング機構」を利用すればベストな姿勢で座れる
リヤシートは12段階調整できる「左右独立リヤシートリクライニング機構」を備えます、同シート機能を利用すれば後席に座る方はその日の状態にあったリラックスできるベストな姿勢で乗車できます。
35mm幅で上下に動かせる「チルトステアリング」を利用すればジムニーシエラを最適なドライビングポジションに設定可能
35mm幅でステアリングの位置を上下に調整できる「チルトステアリング」と、10mm単位の細やかなピッチで前後に240mm移動可能なシートスライド機能を利用すれば、自分の体型に合ったベストな位置にシートとステアリングを設定できます。
ジムニーシエラの収納スペースはスクエア構造を活かした荷物を収納しやすい設計
新型ジムニーシエラの収納スペースは、スクエア構造のメリットを活かした荷物の出し入れがしやすい設計を採用します。ここでは、日用品を積み込む際にもワクワクできるジムニーシエラの収納スペースの特徴を紹介します。
ラゲッジスペースは開口部がワイド設計で最大352Lの大容量が魅力的
ジムニーシエラはスクエア構造のメリットを活かして、開口部は荷物の収納がしやすいワイド設計を採用します。リヤシートを倒せば最大容量352Lにまで荷室スペースは拡がります。
フロアはスクエアな室内空間と相性の良い完全フラットタイプです。フロアをフラット化すれば、荷室スペースが拡げられるだけではなく、荷物を積載しやすくなります。
ラゲッジスペースでは、「ユーティリティナット」「荷室フックナット」「ラゲッジボックスアクセサリーソケット」を装備させて、オーナーの使い勝手を高めます。
ラゲッジルームにはゴルフバッグを2個横置きできて尺のある荷物を縦置き可能
ラゲッジスペースには9.5インチのゴルフバックなら最大で2個横置き出来ます。余裕のある上部スペースにゴルフ用バックを楽々積み込める、ジムニーシエラはゴルフも楽しめる車です。
リヤシートを倒せば拡がるラゲッジスペースは、登山やキャンプを趣味とするオーナーも十分に満足できるほどの広さと機能性を備えます。
後席に加えて助手席を倒せば、フラットな底面がさらに拡がります。同スペースを利用すれば、脚立などのロングサイズの荷物も積載できます。
天候に左右されやすいアウトドアの強い味方「防汚タイプラゲッジフロア」は荷物の出し入れをサポート
キャンプや釣りなどのアウトドアは、天候に左右されやすく突然の雨に見舞われる事もあります。スキーやスノーボードなど、使用するグッズが濡れやすいスポーツを楽しむ際にも「汚泥タイプラゲッジフロア」は便利です。
樹脂素材を採用する同ラゲッジフロアは、汚れに強いだけではなくて荷物の出し入れもスムーズとするサポート面でも優れています。
シートアレンジを利用すればフルフラットモードで休息できて、ロングサイズの荷物も積載
シートアレンジを利用して、フロントシートを倒しきってフルフラットモードとすれば、長時間運転やアウトドアシーンで疲れた体をリフレッシュできます。
助手席サイドのリヤシートもアレンジすれば、ボードなどのロングサイズに荷物も収納できるため、ジムニーシエラの活用の幅は広がります。
開閉式ラゲッジボックスは小物やブーツを収納するのに便利
開閉式ラゲッジボックスは、釣りで使う小物やブーツを縦置きするのに便利です。深さを持たせているため、水や泥の汚れはボックス内でとどまります。ラゲッジボックス下にはツールボックスが設けられ、ジャッキ等の必要時に備えて車内に保管しておきたいアイテムがコンパクトに収納されています。
新型ジムニーシエラのマニュアル車とオートマ車では「センターコンソールトレー」のデザインが異なる
マニュアル車はボックス型の「センターコンソールトレー」のデザインを採用しているのに対して、オートマ車は傾斜を持たせたデザインを採用します。
センターコンソールボックスには乗車中に喉の渇きを潤してくれる飲み物を固定するドリングホルダーが備わる
運転席と助手席の間に設置する「センターコンソールボックス」は、両脇に座る人の飲み物を固定するドリンクホルダーと、スマホなどの小物をキレイに収納できるポケットを使いやすい位置に配置します。
「脱着式後席シートベルト」はジムニーシエラの荷室を拡げる際の便利機能を備える
後席シートベルトは、利用しない時には脱着可能でコンパクトな形で邪魔にならないように固定できます。後席シートベルトを固定すれば、リヤシートを折り畳んで荷室スペースを拡げた際に荷物を収納しやすくなります。
北米では「Suzy(スージー)」の愛称で親しまれるジムニーシエラのモデルチェンジ遍歴
ジムニーシエラはスズキが販売する小型自動車登録のオフロード四輪駆動車で、インドの合弁会社からの提案もあり、現地向けに開発されたモデルです。
ジムニーシエラ 初代 第1期 JB31型/1993年~1995年
1993年5月、北米仕様の「サムライ」をベースとした「SIERRA(シエラ)」が登場しました。11月には3速AT車を追加設定・
1994年6月、1,000台限定の限定車「エルク」を、1995年5月には特別仕様車「シエラデザインズリミテッド」を発売。
ジムニーシエラ 初代 第2期 JB32型/1995年~1998年
1995年、初代の第2期でJB32型になりました。サスペンションがコイル化され、エンジンの出力も向上しています。1997年5月にモデルチェンジでエアロッキングハブになっています。
ジムニーシエラ 2代目 JB43型/2002年~2018年
2002年1月、「シエラ」から「ジムニーシエラ」に改称。2004年10月にはインストルメントパネルの意匠やトランスファー切り替えがスイッチ式に切り替えられました。
2006年1月、アウトドア向けの装備が充実した特別仕様車「ワイルとウインド」を発売。11月と2007年11月も発売されています。6月には特別仕様車「ランドベンチャー」を発売。
2007年以降の特別仕様車には、フロントバンパーが輸出モデルと同様になりました。
2008年6月と2009年6月に特別仕様車「ランドベンチャー」、11月に「ワイルドウインド」、2010年4月には誕生40周年を記念した記念車「X-Adventure」を発表しました。
2012年5月、「衝突時の歩行者頭部への衝撃緩和」に対応。特別仕様車「クロスアドベンチャー」を発売。
2014年8月、シート表皮のデザインを変更。特別仕様車「ランドベンチャー」を発売。
2018年7月、4代目と入れ替わりで販売を終了。
ジムニーシエラ 3代目 JB74型/2018年~
2018年、3代目になったジムニーシエラはエンジンが1.5L直列4気筒DOHC16バルブK15B型を搭載し、全長が短くなり、全幅が拡張されました。グレードは標準仕様の「JL」、上級仕様の「JC」のラインナップ。
2021年9月、一部仕様変更。翌2022年6月にも一部仕様変更で、「スズキ セーフティサポート」が標準装備となりました。
2024年2月、法規対応によって一部変更を実施して全グレードで価格を改定。発売は4月になります。
ジムニーシエラのモデル | 販売年表 |
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初代 第1期 JB31型 | 1993年~1995年 |
初代 第2期 JB32型 | 1995年~1998年 |
2代目 JB43型 | 2002年~2018年 |
3代目 JB74型 | 2018年~ |