デリカミニの内装はアウトドア派に嬉しい撥水シートが魅力的
デリカミニはデビュー前から話題になったクロスオーバー軽スーパーハイトワゴンです。プラットフォームは同じ三菱のeKシリーズと同じCMF-Aを採用し、NA仕様とターボ仕様を採用しています。グレードはベーシックモデルでターボ車の「T」、ベーシックモデルでノンターボ車の「G」、上級モデルの「G Premium」、最上級モデルの「T Premium」のラインナップがあり、それぞれ2WDと4WDの設定があります。
内装はSUVらしいブラック基調で、シートはアウトドアにでかけても汚れを気にしない撥水シートを採用しています。快適性を重視したシンプルなインテリアですが、快適装備が充実していてワイド感のある室内になっています。
デリカミニはディーラーオプションの「CHAMONIX Package」や、エクステリアではコールマンとのコラボラッピングなどがあり、話題に事欠かないデリカミニです。
デリカミニのSUVを意識したシンプルなコックピット周辺のインテリア
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「T」「G」のコックピットとインストルメントパネル -
「G Premium」のコックピットとインストルメントパネル -
「T Premium」のコックピットとインストルメントパネル
デリカミニは水平基調で見晴らしがよく、ブラック基調の中にインパネにアイボリーを採用し、ワイド感をアピールするアクセントになっています。インパネに置いたものがずれないよう、滑らない素材が採用されています。機能性を重視したコックピットで、SUVらしい運転ができるようになっています。
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アイポイントが高く見晴らしが良い -
ワイドな視界で安全確認がしやすい
デリカミニは軽SUVならではと言える、アイポイントが高くて視界が広々とワイドに広がるコックピットです。見晴らしの良さで室内がより広く感じられ、ゆったり気分で運転ができます。
素早く車両情報にアクセスできるマルチインフォメーションディスプレイ
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車両情報が分かるマルチインフォメーションディスプレイ -
マルチインフォメーションディスプレイの見やすい情報
デリカミニのメーターパネルの中央に、液晶のマルチインフォメーションディスプレイを搭載。エコペダルガイドやエネルギーモニターなどのエコ運転をアシストする情報や、誕生日やお正月などのイベントの他、車両の点検日や車検日を1ヶ月前から表示します。
握りやすく操作性が高いシフトレバー
デリカミニのシフトレバーは高い位置に設置されているので、手をかけて軽い力で操作することができます。
デリカミニのターボモデルに搭載されるパドルシフト
デリカミニのターボ車には、パドルシフトを装備しています。指先の操作だけで軽快なシフトチェンジができ、パワフルなターボ車ならではのスポーティな走行を楽しむことができます。「T Premium」「T」に標準装備されています。
見えにくい場所をミラー内に表示するリヤビューモニター付ルームミラー
駐車場などでの後退時、ギアを「R」に入れた際に、ルームミラーに車体後方の映像を表示し、安全確認ができます。自動防眩機能付のルームミラーで、光の反射を自動で見やすく調整してくれるので、夜間の後方車両のヘッドライトの眩しさで後方が見えにくい状況を避けられます。「T」「G」に標準装備されます。
後方の視認性を高めるデジタルルームミラー（マルチアラウンドモニター付）
後席の乗員や荷室に積み込んだ大きな荷物で、ルームミラーで後方確認がしにくい場合や、雨天や夜間で後方が見えにくい場合、デジタルルームミラー株にあるレバーで切り替えると、リヤカメラの映像がデジタルルームミラーに表示され、車内に視線を遮る障害物があっても後方がクリアに確認できます。「T Premium」「G Premium」に標準装備、「T」「G」はパッケージメーカーオプションになります。
駐車時の見えにくい場所も安全確認できるマルチアラウンドモニター
運転席から見えにくい周囲の状況を上から見下ろしているような映像でデジタルルームミラー内のモニターに表示するので、見えない場所を確認しながら駐車することができます。また、近くの歩行者や自転車などの移動物を検知し、ドライバーに注意を促します。「T Premium」と「G Premium」に標準装備、「T」と「G」にはパッケージメーカーオプションになります。
大きな画面で視認性が高いオリジナル9型ナビゲーション
ディーラーオプションで、オリジナル9型ナビゲーションの搭載が可能です。ミラー内に表示されているマルチアラウンドモニターの映像をナビゲーションの9型大画面に表示させることができ、より視認性が高くなります。
スイッチの操作だけで作動する電動パーキングブレーキ＆ブレーキオートホールド
電動パーキングブレーキはスイッチを引き上げることでONに。イグニッションをONにするかブレーキペダルを踏むと自動で解除されます。
ブレーキオートホールドはONにしておくことで、信号待ちや渋滞時で停車した際、ブレーキペダルから足を離してもブレーキ状態が維持されます。アクセルペダルを踏むことでブレーキオートホールドが解除されて発進できます。
シートベルトの付け忘れを知らせるシートベルト非着用ウォーニング
運転席と助手席、後席でシートベルトの付け忘れがあると、約15km/h以上で走行中、警告灯や警告ブザーでシートベルト非着用を通知します。なお、助手席や後席に荷物を置いた場合に、重量をセンサーが感知して警告灯が点灯する場合があります。
デリカミニのインテリアカラーとシート素材
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「T」と「G」のインテリアカラー -
「G Premium」と「T Premium」のインテリアカラー
デリカミニのインテリアカラーはブラック基調の中に、アクセントカラーとしてアイボリーを採用し、明るく圧迫感のないワイドな空間を印象付けます。SUVらしさもありつつ武骨すぎない、ほっとするインテリアです。
3Dパターンで通気性の良い撥水シート
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汚れを拭き取りやすい撥水シート生地 -
上質で手触りが良いシート素材
デリカミニのシートは3Dパターンで通気性がよく、撥水生地の採用で濡れてもサッとふき取れるので、水遊びの後やアウトドア派にはピッタリのシート素材です。触り心地と座り心地も良く、実用性だけではなく、上質感もあるシートです。
デリカミニの室内空間が快適になる装備
デリカミニには快適にすごすことができる装備が多数備わっています。寒い日に温かく運転できるステアリングヒーターやシートヒーター、見やすくて操作性の高いフルオートエアコンや、子供でも簡単に設置できるリヤロールサンシェードなど、快適装備が充実しています。
寒い日の車内がすぐに快適になるステアリングヒーターシートヒーター/リヤヒーターダクト
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寒い日も快適に運転できるステアリングヒーター -
車内が寒くてもすぐに温まるシートヒーター/リヤヒーターダクト
ステアリングホイールのほぼ全面にステアリングヒーターを搭載。寒くてかじかんだ手もステアリングからのぬくもりで快適に運転することができます。「T Premium」「G Premium」に標準装備されます。
シートヒーターは座面から、後席のリヤヒーターダクトは足元から温めます。車内が寒くてもすぐにシートが温かくなるので、快適に過ごすことができます。
空気を車内に循環させるリヤサーキュレーター
デリカミニにはリヤサーキュレーターが搭載されています。エアコンや暖房を車内隅々まで行きわたらせてくれるので、快適な空間になります。
大きくて見やすく操作性の高いタッチパネル式フルオートエアコン
艶やかなピアノブラック調のフルオートエアコンはタッチパネルを採用し、軽いタッチで操作ができます。表示も大きく操作性が高くなっています。
直射日光を簡単に遮るリヤロールサンシェード
リヤロールサンシェードは太陽の光がまぶしい時など、サッと引き上げて簡単に固定できます。「T Premium」「G Premium」に標準装備されます。
助手席のシートバックに装備される充電USBポート
助手席のシートバックにはスマートフォンなどのUSB対応機器の充電に便利なType-Aの充電USBポートが装備されています。急速充電可能な2.4Aで、USBケーブルがあれば後席で充電可能でとても便利です。
デリカミニにはそれぞれの席で使いやすい収納が備わる
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アッパーセンタートレイ（センター＆助手席側） -
センターロアボックス -
引き出し式＆カップホルダー -
センタートレイ -
アッパーグリーブボックス -
グローブボックス -
ドリンクホルダー（運転席＆助手席） -
ボトルホルダー（フロント2個・リヤ2個） -
コンビニエントフック（インパネ助手席側 -
運転席シートバックコンビニエントフック -
シートバックポケット（助手席/モバイルポケット付） -
助手席シートアンダートレイ（車検証入れ付）
デリカミニにはすぐ手が届くところに便利な収納が満載です。前席では全部で5か所のドリンクホルダーが設置され、自分の使いやすい位置のホルダーを使ったり、ペットボトルの他にフタつきカップ珈琲を入れたりできます。
アッパーグローブボックスは上下2段に分けることができ、上段には薄型のボックスティッシュを入れ、下段には小物を入れるなど、すっきりと収納することができます。
助手席下のアンダートレイは車検証入れが付いており、使用頻度の低いものを収納するのに便利な隠す収納ができます。
ゆったりと使いやすいデリカミニの後席の空間
デリカミニの後席は使いやすいスライドドアや頭上空間が広くてゆったりとくつろげる空間です。広々としているので乗り降りもしやすく、お出かけ先に向かっている車内が楽しくなります。
足だけでスライドドアを開閉する助手席側電動スライドドア
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ドアを足先だけで自動開閉する助手席側電動スライドドア -
しっかり閉まるイージークローザー（運転席側/助手席側）
キーレスオペレーションキーを携帯していると、両手がふさがっていても足先を助手席側のスライドドアの下に出し入れするだけで、自動でスライドドアが開閉するハンズフリーオートスライドドア。イージークローザー付きなので、しっかりと自動で閉まり、半ドアを防ぎます。運転席やキーレスオペレーションキーのスイッチ操作でもスライドドアの開閉が可能です。
ハンズフリーオートスライドドアは「T Premium」と「G Premium」に標準装備、「T」と「G」にはメーカーオプションになります。
乗り降りがスムーズな開口幅と室内高
スライドドアの開口幅が広く、かさばる荷物や大きな荷物を持っていても、スムースに乗り降りをすることができます。室内高もあるので小さな子供の場合、室内で立ったまま着替えができる空間が広がります。
ロングドライブの休憩に便利な助手席シートバックテーブル
助手席のシートバックに、折りたたみ式のテーブルを装備。ドリンクホルダー2個とコンビニエントフックを備え、ロングドライブで休憩する際にとても便利です。「T Premium」と「G Premium」に標準装備されています。
デリカミニの広々としたラゲッジスペースで沢山の荷物が積み込める
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デリカミニのラゲッジサイズ -
いくらでも荷物が積めるラゲッジルーム
デリカミニのラゲッジスペースは、開口幅が1,050mm、開口高が1,080mm、開口部の地上高は2WDが590mm、4WDが620mmです。スクエア型の空間なので、無駄なく沢山の荷物を積み込むことができ、アウトドア派ではキャンプグッズなどの大きな荷物も隙間なく積み込むことができます。
汚れた荷物も気にせず積める樹脂ラゲッジボード＆PVC後席シートバック
デリカミニのラゲッジスペースには、汚れたり濡れたりしたアウトドアグッズも気にせず積み込める樹脂仕様のラゲッジボードと、高い耐久性で汚れに強いPCV後席シートバック仕様です。きれいに汚れをおとすことができるので、気楽に積み込めるのがポイントです。「T Premium」「G Premium」に標準装備されています。
普段使わない物はラゲッジアンダーボックスに収納
洗車グッズや工具類の収納に便利なラゲッジアンダーボックスをラゲッジルームの下に装備しています。見せない収納でラゲッジルームがすっきりとします。ラゲッジアンダーボックスの容量は2WDと4WDで異なります。
シーンに合わせたシートアレンジで使い方が広がる
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3人乗車時のシートアレンジ -
2人乗車時のシートアレンジ -
1人乗車時のシートアレンジ
ラゲッジルームは4人が乗ってもたくさんの荷物を積み込めますが、シートアレンジで使い方が広がります。3人乗車のシートアレンジではコンテナやクーラーボックス、テントなどの大きな荷物が余裕うで積み込めます。後席を倒した2人乗車のシートアレンジはさらにラゲッジルームを拡大でき、沢山の荷物はもちろんのこと、大きな荷物も楽に積み込むことができます。後席を倒し、助手席をフラットにすることで、長尺の荷物も積載できますが、助手席と助手席側後席だけを倒した場合は2人まで乗車が可能になります。
後席のロングスライドで使い方が自由自在
後席を前方に約320mmスライドすることができます。後席を倒さなくてもラゲッジスペースを広げることができ、助手席側後席にチャイルドシートを設置してシートを一番前まで出すと、信号待ちやパーキングで運転席からチャイルドシートの子供の様子を見ることができます。
荷室側から後席を簡単にスライドすることが可能
後席のロングスライドを後席側と荷室側から操作できるよう、操作レバーをシート下とシートの型栗に設置。ショッピングの荷物を積み込む際、スペースが足りない時に荷室側から後席をスライドし、簡単に荷室を広げることができます。
デリカミニはアウトドア派にはたまらないギア感たっぷりのSUV
2023年5月、ギア感満載のクロスオーバー軽スーパーハイトワゴン、デリカミニが満を持してデビューしました。「日常に冒険を」のデザインテーマの通り、どこへでも出かけて行きたくなるデザインです。予約の時点で4WD駆動に人気が集まり、グレードでは上級指向の「T Premium」「G Premium」が、カラーはアッシュグリーン系で、よりギア感、SUV感を感じさせるカラーに人気が集中しています。
すでに人気爆発のデリカミニですが、ディーラーオプションの「CHAMONIX Package」では専用フロントバンパーエンブレムや専用テールゲートエンブレム、ダイナミックシールドや専用ボディサイドデカールセットなどのエクステリアや、オリジナル9型ナビゲーションや9型ナビ用センターフード、9型専用センターパネル、専用オールウェザーマットなど、特別なパッケージを展開。
2023年東京オートサロンで発表したモデルの再現をした「デリカミニ×Coleman」の、コールマンとのコラボラッピングを期間限定オプションで展開するなど、発売前から発売後も話題に事欠かないデリカミニから今後も目が離せません。