軽自動車のキャンピングカー

軽キャンピングカーのランキングを人気おすすめ10台まとめ

軽キャンピングカーのランキング、中古車市場でも人気のおすすめ10台を紹介。スズキのエブリイやキャリイのバンタイプやワゴンタイプ、ダイハツのハイゼットをベース車両としている「かるキャン」、「コング」、「エブリイキャンプ」、「ルネッタ」などは内装、設備面も充実。

軽キャンピングカーのランキングを人気おすすめ10台まとめ

軽キャンピングカーの人気ランキングベスト10を発表!軽自動車カスタム♪

最近、需要が高まっている軽キャンピングカーの人気ランキング10を発表します。どのようなスタイルで活用するかがあいまいな軽キャンピングカーは中古車の購入でも失敗したくない車です。

今回、ランキング形式で紹介する軽キャンピングカーは、車の中で過ごすときに感じる内装の雰囲気や、車中泊に必要な機能性に満足してしまう車ばかりです。キャンピングカーのレンタルサービスを利用しても良いので、1度乗車してみるとひと夏の思い出が増えるとともに、自分に合ったスタイルのキャンピングカーを購入するきっかけになるでしょう。

キャンプを楽しむ機能に特化した軽自動車が「軽キャンピングカー」

キャンピングカーは一般的に車内に寝泊まり出来る設備などを備えていて、8ナンバーの特殊用途車両に分類される車ですが、軽キャンピングカーはサイズ感が大型のものに比べてコンパクトな車や軽自動車をベースとし、宿泊するための設備や水回りを改造によって備え付けた車の事を言います。

水回りを備えていなくても、ダイハツのウェイクのようにオプション機能を充実させれば、キャンプをより満喫できる車も含まれます。

最近のトレンドではキャンプを楽しむために特化している軽自動車は、軽キャンピングカーに分類しています。

お手軽に車中泊!人気の軽キャンピングカー

お手軽さが魅力でライトなアウトドアユーザーにおすすめなのが、軽キャンピングカーです。近年流行している車中泊も楽々こなせるのが魅力で注目を集めています。おすすめの軽キャンピングカーを紹介します。

COBBY 10位 ロードセレクト コンパクト|カスタムセレクト

ロードセレクトコンパクトのエクステリア

最初に紹介する軽キャンピングカーのロードセレクトコンパクトはカスタムセレクトオリジナルの4名乗車・4名就寝の軽自動車キャンピングカーです。
日産クリッパーをベースとした車内は、ロフトボードを採用したことにより広大な室内を獲得し、サブバッテリーや引き出しテーブルや6つのアクセサリーソケットなど必要十分な機能を備えています。

ロードセレクトコンパクトの内装

長期間の車中泊に必要な衣類を収納するケースやキャンプ用具を入れる収納スペースも設けるなど、ベテランのキャンプ愛好家や初めて車中泊をする方も納得できる軽キャンピングカーです。

車の中には電子レンジや回転式テレビモニター、冷蔵庫や遮光カーテン、カフェ感覚でお茶ができるちゃぶ台など、キャンピングカーに追加できるオプションも豊富に取り揃えています。
お手頃価格で自分好みのアウトドア装備を整えられるのもロードセレクトコンパクトの魅力です。

COBBY 9位 HIJET CARGOクルーズ 旅楽|ダイハツクラフト

HIJETCARGOのエクステリア

次にCOBBYで紹介する「HIJET CARGOクルーズ 旅楽」は、D-Craft(ダイハツクラフト)が開発販売されている軽キャンピングカーです。ダイハツクラフトはダイハツグループと葵機械工業株式会社が特装車を開発するために立ち上げたキャンピングカーも作っているブランドです。

HIJETCARGOクルーズの機能

同車は、まとまった休みに各行楽地をドライブして、車中泊を楽しむ夫婦をメインユーザーとしてビジネスを展開しています。フロントシートを前へスライドさせ、リヤシートを折り畳むことで、ベッドが車内に準備できます。

COBBY 8位 EC(エブリイキャンプ)|レグビィ

エブリイキャンプのインテリア

エブリイキャンプは、スズキのエブリイをベース車両として開発された軽キャンピングカーです。水回りや、ベッドなどキャンプカーとしての必要最低限の機能だけを車内に配置させています。リヤシートをアレンジすることでベッドが準備できるメイキング法は軽キャンピングカーのなかでも簡単であるとも評判です。

リヤスペースの木目調の箇所は、キャンプ用品を入れる収納スペースともなるし、スライド式の部分を連結させることで車の中に簡易食卓テーブルを作れる機能も備わっています。

ベース車両 スズキ エブリイバン/ワゴン
使用燃料 ガソリン
総排気量 658cc
駆動方式 2WD/4WD
ボディサイズ
全長×全幅×全高
バン:3,395mm×1,475mm×1,895mm
ワゴン:3,395mm×1,475mm×1,910mm/1,815mm
乗車定員 4
就寝定員 2
登録ナンバー バン:軽貨物登録
ワゴン:軽乗用者登録

COBBY 7位 N-BOX+108|ホンダ

N-BOX+108のエクステリア

N-BOX+108は、普段の街乗りや休日のアウトドアシーンにおいても使い勝手のよい軽キャンピングカーです。車のエクステリアは、キャンピングカーながらもホンダのN-BOXのスタイリッシュな雰囲気をそのまま受け継いでいます。

N-BOX+108の収納スペース

車の後ろに設けられたカーゴルームは収納スペースが階層的になっていて、ポリタンクやベッドマットなどのキャンプ用品を機能的に収納する事が出来ます。

N-BOX+108のシートアレンジ

シートをアレンジしてベッドマットを広げれば、車内にキャンプで寝泊まり出来るスペースが完成します。軽キャンピングカーのシートのカラーは内装に合わせたツートンカラーです。

ベース車両 ホンダ N-BOX+
使用燃料 ガソリン
総排気量 660cc
駆動方式 2WD/4WD
ボディサイズ 3,395mm×1,475mm×1,780mm
乗車定員 4
就寝定員 2

COBBY 6位 WAKE(ウェイク)|ダイハツ

ウェイクのキャンプモード

ダイハツのウェイクは、軽自動車として好調な販売な台数を維持していて、街乗りをメインに楽しんでいる方が多いと思いますが、実はキャンプを楽しめる車としても有名です。アクセサリーを利用すれば、キャンプがより快適になります。

ウェイクの車載画像

軽自動車なのに、沢山のキャンプグッズを収納できるカーゴスペースはウェイクマジックと言われています。キャンプの際には、人数分のシュラフ、コンロ、クーラーボックスなどとにかく沢山の荷物が必要になり、それを車に詰め込まなければなりません。

車中泊にも便利なウェイク

撥水加工がされている軽自動車のシートは、衣服が汚れることの多いキャンプのシーンでは汚れが付きにくく処理も楽です。シートを倒してロングソファーモードにすればキャンプ泊も可能です。

COBBY 5位 Balocco(バロッコ)

バロッコのエクステリア

バロッコは、ダイハツのハイゼットをベース車両としている落ち着いた色合いと、ツートンカラーが魅力的な軽キャンピングカーです。

バロッコのインテリア

軽キャンピングカーのインテリアは、まるでショールームにいるような錯覚を覚えるオシャレな装いです。ソファーの座り心地は良さそうですし、組み立てることでベッドモードに変化します。

軽キャンピングカーの標準装備として、冷蔵庫やシンク、LEDの間接照明、シューズボックスがセットされていて、車内ではまるで自宅でくつろぐような満足感を味わえます。

ベース車両 ダイハツハイゼット キャンパー特装車
エンジン 水冷直列3気筒DOHC 658cc
全長×全幅×全高 3,395mm×1,480mm×1,980mm
乗車定員/就寝定員 4/4
最大出力 34kw/5,700rpm
最大トルク 60Nm/4,000rpm

COBBY 4位 Lunentta ルネッタ | バンテックセールス

ルネッタのエクステリア

ルネットはスズキのエブリイバンワゴンをベース車両としている軽キャンピングカーです。車のエクステリアは、フロントグリルの網目構造と、直線の多いデフォルメとの相性がよく、清潔感が漂っていて、キャンピングカーのイメージの薄い車体が魅力的でもあります。

ルネッタのインテリア

車内空間のあちこちに設置されている間接照明が、軽自動車にもかかわらず上質な空間を演出しており、アウトドア以外の遊びも知っている趣味の幅が広い方が存分に楽しめる車です。

ルネッタの車載テレビ

キャンピングカーの車内のどこにいても、見やすい角度と場所に配置されている19インチテレビ(オプション)は、さらなるくつろぎを与えてくれます。

ルネッタのキッチン

キャンピングカーのシンク周りにも清潔感があって、キャンプ料理を作る楽しみ食べる楽しみが助長されます。ノズルを延ばすことで、シャワーとしても利用できる水回りは、アウトドアシーンで助かります。

ベース車両 スズキ エブリイバン ワゴン ハイルーフ 5ドア
エンジン 水冷4サイクル直列3気筒 インタークーラーターボ
トランスミッション 2WD・4速オートマチック
フルタイム4WD・4速オートマチック
燃料タンク容量 37L
最小回転半径 4.5m
最高出力 47kw/6,000rpm
最大トルク 95Nm/3,000rpm
全長×全幅×全高 3,395mm×1,475mm×1,910mm
乗車定員 4
就寝定員 2

COBBY 3位 KONG(コング)

コングのエクステリア

3位にCOBBYで紹介するコングは、スズキのエブリイバンをベース車両としています。軽タイプのキャンピングカーですが、本格志向のユーザー満足度の高い1台でもあります。

コングの魅力は、やはり「シート」「ソファー」「ベッド」へと、キャンプシーンの使用目的に合わせて簡単に車のシートをアレンジすることができる3WAYマルチシートです。

料理以外でも、顔を洗ったり、手を洗ったりする時にも役立つデラックスキッチン、サイドラックなどの標準装備は充実しています。車のオプションで、ソーラーパネルやシャワーの蛇口などを設置すればキャンピングカーとしての機能性は更に高まります。

ベース車両 スズキ エブリイバン
エンジン 水冷直列3気筒DOHC
総排気量 658cc
最大出力 NA:36kw/5,700rpm
ターボ:47kw/6,000rpm
最大トルク NA:62kw/3,500rpm
ターボ:95kw/3,000rpm
全長×全幅×全高 3,395mm×1,475mm×1,950mm
乗車定員 4
就寝定員 2

COBBY 2位 INDY108

INDY108のエクステリア

インディ108の車体で目立つアクリル2重窓は、エクステリアのデザインのワンポイントとなっているだけでなくて、キャンプ時期のジメジメした日の結露対策や暑い日の断熱効果においても優れています。5色の車のボディにあるパネルのカラーから自分の好きな色を選べる事も人気の秘訣です。

INDY108の窓

INDY108の内装

車内空間は広々設計で、軽自動車なのにカフェにいるかのようなデザインが施されています。車内では、日常生活から離れた上質なキャンプの時間を堪能できて、思う存分にリフレッシュが出来そうです。

ベース車両 ダイハツ 「ハイゼットトラック」
日産「クリッパートラック」
マツダ「スクラムトラック」
総排気量 660cc
車両サイズ 3,390mm×1,470mm×1,990mm
乗車定員 4
就寝定員 4

COBBY 1位 Transform Camperかるキャン

かるキャンのエクステリア

第1位にCOBBYで紹介する「かるキャン」は、スズキのキャリイをベース車両としています。車名やボディラインに描かれているロゴマークが可愛らしくもあり、ゆるさもあり独特の存在感を示している軽キャンピングカーです。

かるキャンの変身画像

かるキャンの最大の特徴といえば、キャンプの移動で道路上を走行している時や駐車場に駐車している際には箱バンスタイルですが、車中泊モードではまるでお家のような形に形を変えられることです。COBBY筆者の変身もの好き男子としては、レンタルでもいいので一度は乗車してみたいです。きっとひと夏のキャンプをいい思い出としてくれます。

かるキャンの機能

かるキャンは設備も充実しています。オートキャンプ場に設置されている電源を利用できるソケットなどの機能面はキャンパー達への思いやりであふれています。

ベース車両 スズキ キャリイ
総排気量 660cc
車両登録 3,390mm×1,470mm×1,990mm
燃料の種類 レギュラーガソリン
変速装置 5速オートギアシフト
駆動方式 2WD
室内サイズ:ドライブモード時 長さ1780mm×高さ1280mm×幅1275mm
室内サイズ:ステイモード時 長さ1850mm×高さ2100mm×幅1975mm
乗車定員 2
就寝定員 2

軽キャンピングカーで思い出を増やそう!

軽自動車キャンピングカー

最近、次のような理由から軽キャンピングカーの人気が高まっています。

  • お手頃価格で維持費が安い
  • 街乗りもスイスイできる
  • 駐車場所に困らない

その他にも、中古市場においても軽キャンピングカーの販売台数が好調な理由は沢山あります。

今回、紹介したランキングはあくまでも参考ですので、順位が低い車であってもご自身の中ではお気に入りの1台が見つかるはずです。そんな、マイ・ランキングNo.1のキャンピングカーと一緒に思い出作りの旅に出かけましょう