シエンタのスタッドレス～15インチの国内外有名タイヤメーカーからピックアップ

トヨタのコンパクトミニバン2代目170系シエンタにおすすめの15インチのスタッドレスタイヤ

シエンタのスタッドレスタイヤ選びに役立つ、シエンタに標準装備されているタイヤのサイズ「185/60R15」に合う、人気のスタッドレスタイヤをピックアップして紹介します。

3列タイプ「G Cuero（クエロ）」と「G」は、7人乗りの2WDか6人乗りの4WD。一方、2列タイプ「FANBASE G」と「FANBASE X」は5人乗りの2WDですが、どちらのタイプもタイヤサイズは15インチです。

また、2019年10月4日発売のシエンタの特別仕様車「GLAMPER（グランパー）」には、3列シート車の「HYBRID G“GLAMPER”」「G“GLAMPER」と2列シート車の「HYBRID FUNBASE G」「FUNBASE G」が設定されています。

シエンタに装着可能な「185/60R15」のスタッドレスタイヤのおすすめ12

タイヤサイズ185/60R15は、国内や海外のさまざまなメーカーから販売されている、比較的手に入りやすいサイズなので、どのメーカーのスタッドレスタイヤにしようか迷ってしまいそう。
そんな時は、ここで紹介する12種類の冬用タイヤの中から、お好みのスタッドレスタイヤがきっと見つかるはずです。雪が降る前にしっかりチェックしておきましょう。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「ブリザックVRX2」の15インチはアクティブ発泡ゴム2による高い氷上ブレーキ性能を誇る人気と実力を兼ね備えた冬タイヤ

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 185/60R15 84Q

ブリヂストンのシエンラのスタッドレスタイヤのおすすめは、「ブリザック史上最高性能」のキャッチコピーで知られるBLIZZAK VRX2（ブリザック ヴィアールエックスツー）です。

氷雪路面でのシエンタのブレーキング性能はもちろん、ブロック剛性を高めてゴムの摩耗を抑えたロングライフによって経済性にも優れています。さらに、シエンタのアスファルト走行時の静かな走りを実現しており、冬用タイヤに求められる条件をほぼクリアしていると感じさせるスタッドレスタイヤです。

ヨコハマタイヤ（YOKOHAMA TIRE）の「アイスガード6 iG60」はシエンタがしっかり走ってしっかり止まるだけでなく高い燃費性能でも選ばれているスタッドレスタイヤ

YOKOHAMA TIRE iceGUARD 6 iG60 185/60R15 84Q

iceGUARD 6（アイスガードシックス）は、氷上性能の進化とグリップ力の向上を実現した、ヨコハマスタッドレス史上最高性能を持つといわれる、シエンタにぴったりな第6世代のスタッドレスタイヤです。

従来品に比べて氷上性能が15％向上したほか、濡れた路面でもシエンタがしっかり止まるウェット性能がアップ。さらに、新・低発熱ベースゴムが、ころがり抵抗を低減してエネルギーロスを抑えることで、シエンタの低燃費性能を向上しました。

ダンロップ（DUNLOP）の「ウインターマックス02」はシエンタでもモチロンギュッと止まる制動性・効き持ち・寿命の3拍子揃ったスペックが魅力

DUNLOP WINTER MAXX 02 185/60R15 84Q

ダンロップ史上No.1のハイスペックと呼び声の高いWINTER MAXX 02（ウインターマックスゼロツー）は、シエンタにおすすめの「効きもち」「ロングライフ」「氷上性能」の3つの性能に優れたスタッドレスタイヤです。

低温でも柔らかい液状ファルネセンゴムを配合することで効き目が長持ちする上、シエンタでの氷上性能がアップ。混入物が少なく、空洞がない高密度ゴムの採用によりゴムのすり減りが抑えられて、ライフ性能のアップが実現しました。

グッドイヤー（GOOD YEAR）の「アイスナビ7」のツルツル路面でもシエンタが滑らずに止まる高い走行性能がスタッドレスタイヤでのドライブを楽しく

GOOD YEAR ICE NAVI 7 185/60R15 84Q

グッドイヤーのICE NAVI 7（アイスナビセブン）は、シエンタでのグリップ力とコーナリング性能に優れたスタッドタイヤです。

トレッドパターンを改良し、溝を5本から6本に増やすことで、従来品に比べてエッジ成分が13％アップし、氷上でのブレーキ性能が7％向上し、氷をしっかりつかみ、シエンタが滑らずに曲がる氷上・雪上性能を実現しました。

トーヨータイヤ（TOYO TIRES）の「オブザーブ・ガリットギズ」のシエンタの15インチでも健在の鬼くるみの殻のひっかき効果と瞬時に働くナノゲルの密着力

TOYO TIRES OBSERVE GARIT GIZ 185/60R15 84Q

トーヨータイヤのOBSERVE GARIT GIZ（オブザーブ ガリットギズ）は、吸水・ひっかき・密着の3つの効果の進化によって、効き目をシエンタで瞬感できるスタッドレスタイヤです。

NEO吸水カーボニックセルが路面の水膜を吸水し、環境に優しい鬼クルミの殻がアイスバーンでしっかりひっかき、柔らかいナノゲルが路面にピッタリ密着してシエンタを滑りにくくします。さらに、新吸着3Dサイプやコンビネーションブロックなどの新トレッドパターンにより、シエンタでの氷上性能がアップしました。

コンチネンタル（Continental）の「バイキングコンタクト7」の氷雪路面でも止まるアドバンスド・グリップ・コンセプトをシエンタで試してみたくなるはず

Continental VikingContact 7 185/60R15 88T XL

コンチネンタルのVikingContact 7（バイキングコンタクトセブン）は、最新のパターンデザインとコンパウンドによる安全性の高い、シエンタでの優れたハンドリング性能が特徴のスタッドレスタイヤです。

ウェット路面でのグリップ性能を向上するノルディック・コンパウンドや、氷雪路面でのブレーキング性能を向上するバイアス・3Dサイプ、エフェクティブ・アイスエッジなどにより、シエンタのさまざまな状況の冬道への対応が可能になりました。

ファルケン（FALKEN）の「エスピアW-ACE」の15インチは先進性の高いラッセルパターンが凍結路面や高速域でのシエンタの安定した走りをサポート

FALKEN ESPIA W-ACE 185/60R15 84H

ファルケンのESPIA W-ACE（エスピアダブルエース）は、雪上と氷上のグリップ力が高いラッセルパターンが魅力の、国産メーカーの中では比較的価格が安いシエンタにおすすめの15インチのスタッドレスタイヤです。

FALKEN独自のW-ACE専用「アイスホールドゴム」によって、氷上ブレーキ性能の7％アップを実現し、さらに、倒れ込みを抑えたサイピングとトレッド剛性が高いフルバンド構造により、シエンタの高速での走行を可能にするスピードレンジ「H」（210km/h）を実現しました。

ハンコック（HANKOOK）のウィンターアイセプト IZ2エース W626はハイドロプレーニング現象を防止してグリップ力を高めるスタッドレスタイヤ

HANKOOK Winter i*cept iZ2A W626 185/60R15 84T

韓国内のシェアNo.1を誇るタイヤメーカー、ハンコックのWinter i*cept iZ2A（ウィンターアイセプト アイジーツー エース）W626は、厳しい雪道で高い性能をシエンタで発揮します。

ハンコックと言えば、やはり国産や欧州メーカーの半値以下の安さが一番の魅力ですが、独自のタイヤパターンが実現した雪路やWET路面でのブレーキング性能やハンドリング性能の高さから、コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤだといえます。

クムホ（KUMHO）の「ウィンタークラフト アイス wi61」のシエンタでの冬のドライブはアイス路面でもドライ路面でも安定した走りが楽しめる

KUMHO WINTERCRAFT ice wi61 185/60R15 84R

最近注目のアジアンメーカーの一つ、韓国のクムホの最新のスタッドレスタイヤが、2015年グッドデザインを受賞したWINTERCRAFT ice wi61（ウィンタークラフト アイス ダブリューアイ ロクジュウイチ）です。

独自のスポイト型のサイプや倒れ込みを抑えた3Dサイプが、氷上でのグリップ力を高めているほか、コンパウンドへのアラミドファインファイバーと呼ばれる特殊繊維の配合によって、スパイク効果がアップして、凍結路面でも高いパフォーマンスを発揮します。

ナンカン（NANKANG）のESSN-１は15インチをはじめとする豊富なサイズのラインナップと価格の安さに心惹かれるアジアンタイヤ

NANKANG ESSN-1 185/60R15 84Q

価格の低さだけでなく、高い品質で人気を誇るのが台湾のタイヤメーカー、ナンカンのスタッドレスタイヤのESSN-1（イーエスエスエヌワン）です。

トレッドの網状パターンとノコギリ状の3Dサイプが高い氷上性能を発揮して、氷雪路でのシエンタの安定感のある操縦性を実現。さらに、コンパウンドに配合した高硬質の天然殻が氷をひっかくことで、シエンタでのグリップ性能の向上につながっています。

ピレリ（PIRELLI）の「アイス・アシンメトリコ」は日本向けに作られた氷雪路面とドライ路面でのシエンタの走行性と安価がポイントのスタッドレスタイヤ

PIRELLI ICE ASIMMETRICO 185/60R15 88Q XL

ピレリのICE ASIMMETRICO（アイス アシンメトリコ）は、日本のユーザーをターゲットにして開発された、シエンタの氷上・雪上性能に優れたスタッドレスタイヤです。

3Dバタフライサイプが氷上のコントロール性能を向上し、独自のアシンメトリコ（非対称）なトレッドパターンにより正確性の高いステアリングを実現し、他のメーカーにはない、F1で培った優れたシエンタの制御性を体験することができます。

ミシュラン（MICHELIN）の「エックスアイス XI3」の滑りやすい凍結路面にピッタリと密着するおしゃれなトレッドパターンでシエンタを乗りこなせ

MICHELIN X-ICE XI3 185/60R15 88H XL

ミシュランのX-ICE XI3（エックスアイス エックスアイスリー）は、X-ICEシリーズの第3世代として誕生した、グリップ効果・エッジ効果・雪踏み効果のバランスを重視したシエンタにおすすめのスタッドレスタイヤです。

特に、除水やエッジ効果に優れた「トリプル・エフェクト・ブロック」と呼ばれる3つの技術が、水を吸収してしっかり止めるほか、履きはじめから履き替えまでトレッドパターンが持続することで、4年経っても変わらないブレーキング性能を維持します。

シエンタの冬タイヤ交換のサイズ確認に使う全グレードの純正タイヤサイズとホイールサイズの一覧表

シエンタの15インチのスタッドレスは種類が充実しているので性能や価格などを絞り選択

タイヤサイズは18インチ・19インチと大きくなるにつれ種類が限られてきますが、シエンタが装着する15インチのサイズには国内外のメーカーから豊富な種類のスタッドレスタイヤがラインナップしています。

ある程度好みのスタッドレスタイヤを自由に選択できるため予算を決めてから、本当に必要な性能なのかを吟味するとお得にシエンタのスタッドレスタイヤを購入できます。国産タイヤが良いのか海外メーカーのタイヤが良いのか、性能を重視するのか値段を重視するのか、シエンタのスタッドレスタイヤ選びは「自分が求める必要な条件」を明確にして選択しましょう。