カムリのパーツ

カムリのエアロパーツ純正・モデリスタ・TRDを紹介

トヨタが販売するカムリのエアロパーツを紹介。カムリにマッチする純正エアロ、質感を高めてくれるモデリスタのエアロ、パワフルな印象を与えてくれるTRDのエアロなどカムリと同時に販売された5つのエアロパーツを掲載、自分好みのスタイリングを目指す。

カムリのエアロはセダンらしい存在感のあるラグジュアリー仕様

トヨタは2017年7月10日カムリをフルモデルチェンジしました。北米で大ヒットしているカムリは、日本で販売中のマークXとSAIを統合する形で登場します。

パワートレインには新たに開発されたTNGA新エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」と現行プリウスやC-HRで搭載されている、熟成されたハイブリッドシステム「THS2」を組み合わせられクラストップレベルの33.4km/Lの低燃費を実現しています。

エクステリアは進化したキーンルック、3層に重なるLEDヘッドライト、立体的な大型ロアグリルが採用されています。今までのトヨタ車には見られなかったワイドで重心の低い威風堂々とした佇まいは見るものを圧倒します。
まさにトヨタの戦略を体現する気合の入ったモデルがカムリです。

今回はカムリのエクステリアをさらにラグジュアリーに進化するための純正・モデリスタ・TRDの4種類のエアロパーツを紹介します。エアロを装着したカムリはどのような仕上がりになるのかチェックしましょう!

カムリを彩るトヨタ純正エアロ「Exterior Dress up」

トヨタから販売されるカムリの純正エアロパーツです。純正らしいノーマルの雰囲気を残しつつ、上品にアレンジされたエアロパーツはカムリの重厚なイメージをそのままにラグジュアリーさをプラスしています。

1.フロントガーニッシュ

35,000円(税抜き)

メッキを使った立体的なフロントガーニッシュです。カムリのキーンルックに合わせ伸びやかに広がる左右の輝きが高級感を演出しています。
ロアグリルとマッチした純正らしいガーニッシュとなっています。

2.ラゲージロアガーニッシュ

34,000円(税抜き)

ナンバープレート下に配置されたメッキのラゲージロアガーニッシュです。リヤのワンポイントとして豪華なバックビューに仕上がります。
カムリのシャープな印象を生かした、自然な仕上がりのガーニッシュです。

3.リヤスポイラー

27,000円(税抜き)

トランクの上部に配置される立体的なリヤスポイラーです。派手な印象がないシンプルなエアロパーツなので、どのボディカラーにもマッチします。
流れるような流線形デザインを強調し、よりスポーティーな雰囲気を与えます。

4.エアロスタビライジングフィン

15,000円(税抜き)

安定走行に役立つ実用的なエアロパーツです。トヨタがF1で蓄積した空力技術を採用したフィンで、高速航行時の操縦安定性を確保してくれます。

モデリスタのエアロ「MODELLISTA AERO KIT」

カムリをプレミアムに仕上げるモデリスタのエアロキットです。迫力あるロアグリルとMODELLISTA AERO KITのクールな印象がカムリの高級感を惹き立てます
フロントバンパーにはLED照明はついていませんが、艶消しブラック塗装が上品なイメージを与えます。

1.フロントスポイラー

塗装済 57,000円(税抜き)
素地 52,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約54mmダウンします。

エアロ中央と左右をブラックアウトしたフロントスポイラーです。中央にはアティチュードブラックマイカを使われていますが、左右には艶消しブラックとなっています。
同じブラックでも違うカラーなので立体感が強調されフロントに重厚感が増します。

2.サイドスカート

塗装済 61,000円(税抜き)
素地 55,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約41mmダウンします。

ABS樹脂とメッキが使われたサイドスカートです。メッキの輝きがサイドビューの質感を向上させてくれます。
カムリのボディは前と後ろのドアが立体構造となっているので、ドア下に直線のサイドスカートを装着することで陰影が深く表現されます。

3.リヤスカート

塗装済 54,000円(税抜き)
素地 49,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約34mmダウンします。

ブラックアウトされたリヤスカートがカムリに深みを持たせます。装着するボディカラーによりブラックアウト部分の塗装が変わり、アティチュードブラックマイカのボディの場合は艶消しブラックに、それ以外のカラーの場合はアティチュードブラックマイカ塗装になります。

1.フロントスポイラー、2.サイドスカート、3.リヤスカートのエアロセットが素地で144,000円(税抜き)、塗装済で159,000円となっています。高級感のある重厚なイメージのカムリにプレミアムに仕上げることができるのがMODELLISTA AERO KITです。

モデリスタのエアロ「MODELLISTA Luxury beauty style」

カムリに高級感をプラスするメッキパーツがモデリスタから登場しました。大型ロアグリルにマッチする高級感たっぷりのメッキガーニッシュはフロント、サイド、リヤに用意されカムリの質感を極限まで高めます

1.フロントグリルカバー

53,000円(税抜き)

トヨタのエンブレムを中心にブラックアウトされたパーツとメッキパーツがぐるりと囲み、ラグジュアリーなフロントマスクを演出しています。
フルモデルチェンジされた3層のヘッドライトとマッチした大型のガーニッシュです。

2.サイドドアガーニッシュ

36,000円(税抜き)

サイドに配置されているメッキパーツはカムリの質感を高め高級なイメージに変化させます。ドレスアップはフロントとリヤを重点に置きがちですが、普段目にするのはサイドビューが多いのでこのサイドアガーニッシュはとても存在感があります。

3.リヤガーニッシュ

25,000円(税抜き)

テールランプの下からナンバープレートに沿うように配置されたリヤガーニッシュです。流れるような美しい造形美のリヤにメッキのアクセント加えることで一体感が生まれます。

4.トランクスポイラー

塗装済 43,000円(税抜き)
素地 39,000円(税抜き)

トランクの上部に配置されたのはキラキラ輝くメッキのトランクスポイラーです。走りの楽しさを感じられるシャープなイメージに変化するエアロパーツです。

TRDのエアロ「TRD Aero Parts」

TRDのエアロパーツはフロントスポイラーにLEDが付くなど豪華な仕様となっています。純正やモデリスタのエアロは元のカムリの良さを最大限に活かした上品なエアロパーツだったのに対して、TRDのエアロはカムリをよりパワフルに、力強く進化させます。

フロントスポイラー(LED付)

塗装済 101,000円(税抜き)
素地 97,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約15mmダウンします。
※全長はノーマル車から約45mmプラスします。

大きく前に張り出したフロントスポイラーはLED付のラグジュアリー仕様となっています。純正やモデリスタにはないスポーティーな印象もあり、トヨタのレーシングパーツを作るTRDらしい仕上がりとなっています。

サイドスカート

塗装済 69,000円(税抜き)
素地 65,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約35mmダウンします。

上から下へ流れるようなサイドスカートです。ボディの色により仕様が異なり、プラチナホワイトパールマイカの場合はブラックに、アティチュードブラックマイカの場合は金属調シルバーとなります。

リヤバンパーガーニッシュ

塗装済 17,000円(税抜き)
素地 13,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約5mmダウンします。

ノーマル車ではブラックになっている樹脂部分をボディと同色にするリヤバンパーガーニッシュです。エアロに統一感を出しナチュラルなドレスアップ効果があります。

リヤサイドスポイラー

塗装済 30,000円(税抜き)
素地 26,000円(税抜き)
※地上高はノーマル車から約34mmダウンします。

リヤバンパーガーニッシュのサイドにアクセントを持たせるのがリヤサイドスポイラーです。ボリュームのあるパーツでサイドのリフレクターを支えるの形になるので、夜間でも目立つエアロパーツとなっています。

リヤトランクスポイラー

塗装済 36,000円(税抜き)
素地 32,000円(税抜き)

トランクの上部に位置する大型のリヤトランクスポイラーです。ボディの流れに合わせて造形されている完成度の高いエアロパーツとなっています。

フロントバンパーガーニッシュ

ブラック 32,000円(税抜き)
金属調シルバー 32,000円(税抜き)
※全長はノーマル車から約5mmプラスします。

カムリのフロントマスクに個性を出すことができるフロントバンパーガーニッシュです。ブラックのガーニッシュとツヤありの金属調シルバーガーニッシュの2種類があるので、ボディカラーと合わせることで14パターンのフロントマスクを楽しめます。

カムリのイメージを高めるエアロパーツが揃う

世界的な傾向としてセダンやミニバンからSUVに乗り換えるユーザーが増えています。その中でトヨタが満を持してフルモデルチェンジを行ったのがカムリです。
カムリの発売と同時に発表された純正・モデリスタ・TRDのエアロパーツは重厚で威厳のあるカムリのイメージを活かした質感の高い上品なパーツが揃っています。

フルモデルチェンジで大型ロアグリルを採用し、トヨタの挑戦的な姿勢が感じられるカムリはSUVに流れたユーザーを取り戻せるのでしょうか。セダンの復権を託されたカムリに注目が集まります。