エルグランドのモデルチェンジに関する最新情報
日産の大型ミニバン・エルグランドのフルモデルチェンジが2026年度に実施すると公式発表。初代エルグランドは、大型サイズのラグジュアリーミニバンの絶対的な存在でしたが、現状の販売台数は、同車を意識して開発されたトヨタのアルファードやヴェルファイアには遠く及びません。
かつての勢いを取り戻そうと、新型エルグランドには日産の先進技術であるプロパイロットを搭載して安全性を高め、e-POWERを搭載した車をラインナップさせて、低燃費を実現すると考えます。その他、予想されるエクステリアの改良点や販売価格なども紹介。
エルグランドの2026年フルモデルチェンジの目玉は新型エンジンを組み合わせた第3世代e-POWERと四角いエクステリア
威風堂々としたエルグランドのエクステリア
一直線にドットを敷き詰めたリヤコンビネーションランプ
エルグランドの専用ホイール格子状に層を重ねた繊細なデザイン
14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイを国内モデル初採用
シートは日本の美意識に息づく気高さを象徴する「紫檀-シタン-」を採用
4代目エルグランド
4代目エルグランド
4代目エルグランド
4代目エルグランド
4代目エルグランドが世界初公開されたジャパンモビリティショー2025の日産ブース
4代目エルグランドを2025年末に発表、2026年夏(7月頃が有力)に発売することを日産が公式発表。従来の3代目エルグランドから一気に高性能化、ミニバンの王者アルファード・ヴェルファイアへ挑みます。
エルグランドの自動運転技術は、自動車専用道路など特定の条件下でハンズオフできるプロパイロット2.0を搭載、エルグランドから始まる新機能も期待できます。
パワートレインには発電専用の新開発1.5Lエンジンを組み合わせた第3世代e-POWERを搭載することも発表しています。
また純ガソリンエンジンモデルは廃止、e-POWER専用車に。
5つの部品をモジュール化する「5-in-1」を採用することで静粛性と燃費性能の向上も実現しているとのこと。
駆動方式もエクストレイルなどに採用している電動駆動4輪制御技術4WDシステムe-4ORCEを採用することで、大柄なボディサイズながら優れた挙動制御も期待できます。
エルグランドのエクステリアは、全高を高くした四角いスクエアを強調したボックススタイルを採用、1列目と2列目はロングスライド機構を採用することで快適性を向上。セレナと同じ跳ね上げ式になる3列目は、ライバルのアルファードにも匹敵するラグジュアリーな空間になると考えます。
グレード展開について発表はありませんが、エルグランドNISMOやエルグランドAUTECHの設定も期待できます。
新規ボディカラーも発表され、富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現する「FUJI DAWN -フジドーン-」と、日本で古来より高貴さや格式の高さを象徴する色から着想した「至極 -シゴク-」の2色を設定。
ボディサイズは全長4,995mm、全幅1,895mm、全高1,975mmで先代エルグランドと比較すると全長+30mm、全幅+45mm、全高+160mmと全体的にボリュームアップ。
エルグランドのグレードはe-POWER X、e-POWER G、e-POWER オーテック、e-POWER オーテックライン、e-POWER VIPの5種類を設定、乗車定員は全て3列7人乗り仕様になるようです。
| 全長 | 4,975mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,850mm |
| 全高 | 1,815mm |
| ホイールベース | 3,000mm |
| 室内長 | 3,025mm |
| 室内幅 | 1,580mm |
| 室内高 | 1,300mm |
| 車両重量 | 1,930kg-2,020kg |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 最低地上高 | 150mm |
| エンジン型式 | VQ35DE型 V型6気筒 QR25DE型 直列4気筒 |
| エンジン総排気量 | 3,498L 2,488L |
| エンジン最高出力 | 206kW(280PS)/6,400rpm 125kW(170PS)/5,600rpm |
| エンジン最大トルク | 344Nm(35.1kgm)/4,400rpm 245Nm(25.0kgm)/3,900rpm |
| 乗車定員 | 7名/8名 |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| タンク容量 | 73L |
| WLTCモード燃費 | 8.7km/L-10.0km/L |
| グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
|---|---|---|
| 250ハイウェイスターS 7人乗り | 2WD | 4,082,100円~ |
| 4WD | 4,381,300円~ | |
| 250ハイウェイスターS 8人乗り | 2WD | 4,082,100円~ |
| 4WD | 4,381,300円~ | |
| 250ハイウェイスターS アーバンクロム 7人乗り | 2WD | 4,395,600円~ |
| 4WD | 4,694,800円~ | |
| 250ハイウェイスターS アーバンクロム 8人乗り | 2WD | 4,395,600円~ |
| 4WD | 4,694,800円~ | |
| 250ハイウェイスター プレミアム | 2WD | 4,841,100円~ |
| 4WD | 5,141,400円~ | |
| 250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム | 2WD | 5,077,600円~ |
| 4WD | 5,377,900円~ | |
| 350ハイウェイスター 7人乗り | 2WD | 4,871,900円~ |
| 4WD | 5,161,200円~ | |
| 350ハイウェイスター 8人乗り | 2WD | 4,871,900円~ |
| 4WD | 5,161,200円~ | |
| 350ハイウェイスター アーバンクロム 7人乗り | 2WD | 5,108,400円~ |
| 4WD | 5,397,700円~ | |
| 350ハイウェイスター アーバンクロム 8人乗り | 2WD | 5,108,400円~ |
| 4WD | 5,397,700円~ | |
| 350ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム | 2WD | 5,678,200円~ |
| 4WD | 5,978,500円~ | |
| AUTECH 2500 | 2WD | 5,205,200円~ |
| 4WD | 5,504,400円~ | |
| AUTECH 3500 | 2WD | 5,852,000円~ |
| 4WD | 6,141,300円~ | |
| VIP | 2WD | 6,367,900円~ |
| 4WD | 6,668,200円~ | |
| VIP パワーシートパッケージ | 2WD | 8,078,400円~ |
| 4WD | 8,378,700円~ |
4代目E53エルグランドのボディカラー一覧
- FUJI DAWN-フジドーン-
- 至極-シゴク-
- プリズムホワイト
- ミッドナイトブラック
- ダークメタルグレー
- ディープオーシャンブルー
新型エルグランドにオーテックジャパンが手掛けるカスタマイズカー「AUTECH」「AUTECH LINE」「VIP」「ステップタイプ」の4モデルを設定
オーテックジャパンが2026年5月8日、4代目エルグランドをベースとしたカスタマイズカー4モデルを発表。スポーティな走りと上質さを両立させた「AUTECH」、より個性を際立たせた「AUTECH LINE」、ショーファードリブンを意識した最上級「VIP」、そして乗降性を高めた福祉車両「ステップタイプ」をラインナップ。それぞれが異なる顧客層のニーズに応える専用装備を備える。
新型エルグランド「AUTECH」はダークブルーのボディに専用加飾を施したスポーティモデル
新型エルグランド「AUTECH」
「AUTECH」のボディはディープオーシャンブルー系の深い青で塗装され、フロントグリルにはAUTECH専用のブルーグラデーションフィニッシャーを配置。横一文字に伸びるヘッドライトと、その下に広がる大型グリルがフロントマスクに重厚感をもたらす。バンパー下部にはシルバーのスキッドプレート風加飾が走り、サイドにはAUTECH専用のアルミホイールを装着する。
インテリアは黒を基調としつつ、2列目のキャプテンシートには細かなステッチによる幾何学パターンが刻まれ、シルバーのアクセントが座面と背もたれの境界に走る。3列目までを見通せるウォークスルー構造と、上質な内装素材の組み合わせが、走りと快適性を両立させた専用設計を物語る。
新型エルグランド「AUTECH LINE」は若年層を意識したホワイトボディの軽快な仕立て
新型エルグランド「AUTECH」
「AUTECH LINE」は純白のプリズムホワイトでボディを仕立て、フロントバンパー下部とサイドシル、リヤバンパー下部にブラックのエアロパーツを配することで、ホワイトとブラックのコントラストを際立たせる。グリルメッシュもブラックアウト処理が施され、ヘッドライト周辺の鋭い造形と相まって、上位モデルよりも軽快でスポーティな印象を強める。専用デザインのアルミホイールはブラック塗装が中心で、ボディ下半分に重心を落とすかのような視覚効果を生み出す。
新型エルグランド「VIP」は黒一色で統一した最上級ショーファーモデル
新型エルグランド「AUTECH」
「VIP」のボディは漆黒のミッドナイトブラックで覆われ、大型のフロントグリルからバンパー、サイドモール、ホイールアーチに至るまでブラックを基調とした統一感ある仕立て。グリル内部には縦基調の細かなフィンが整然と並び、その奥行きと立体感が圧倒的な存在感を放つ。エンブレムやドアハンドルなどのメッキパーツが黒のボディに浮かび上がり、後席にゆったりと身を委ねるショーファードリブンの世界観を体現する。アルミホイールも切削光輝とブラックの組み合わせで、足元から最上級グレードであることを主張する。
新型エルグランド「ステップタイプ」は乗降性を高めた福祉車両
新型エルグランド「AUTECH」
「ステップタイプ」は助手席側のスライドドア下部に電動格納式のステップを内蔵し、ドア開放と連動してステップが展開する構造を採用。ボディ側面の地上高とフロア面との段差を解消し、高齢者や脚の不自由な乗員でも無理なく乗り降りできる。室内側はアシストグリップを適切な位置に配置、シート表皮も滑りにくい素材を選定するなど、ベース車のラグジュアリー性を損なうことなく実用性を高めた専用設計となっている。
次期エルグランドのコンセプトモデルか ニッサン ハイパーツアラーが2023年10月開催の2023ジャパンモビリティショーで展示
ジャパンモビリティショー2023に出展したMPVコンセプト ニッサンハイパーツアラー
ニッサンハイパーツアラー
ニッサンハイパーツアラー
ニッサンハイパーツアラー
ニッサンハイパーツアラー
エルグランドのモデルチェンジは2026年発表の噂ですが、2023年10月開催のジャパンモビリティショー2023にMPVのコンセプトカーを出展。
全個体電池を搭載するEVコンセプトカーの第三弾ニッサン ハイパーツアラーは、完全自動運転などの最先端の技術を搭載するEVミニバン(電気自動車)として登場。日本のおもてなしの精神や上質さなどを表現しているとのことです。
ニッサン ハイパーツアラーはコンセプトカーなので、市販される次期エルグランドにどこまで反映されるかはわかりませんが、電動4輪制御技術のe-4ORCEやプロパイロットなどが進化するという情報があるようです。
フルモデルチェンジ予定のエルグランドは大型サイズのラグジュアリーミニバンのパイオニア

初代モデルが1997年に発売されたエルグランドは、大型サイズのラグジュアリーミニバンのパイオニア的な車です。
1997年に発売された初代モデルと2002年にフルモデルチェンジが行われて登場した2代目モデルはミニバンとしては珍しいFR駆動方式でした。2010年にフルモデルチェンジによって誕生した3代目モデルではFF方式へと変更が行われ、3代目モデルではその他に乗り降りがしやすいように床を低く設定するなど改良も行われました。
ここ最近のエルグランドの販売台数は下降気味で、ライバルであるトヨタのアルファードやヴェルファイアとの勢いの差を見せつけられているのが現状です。
高級ミニバンの元祖 エルグランドのモデルチェンジ遍歴

エルグランドは日産が販売しているミニバンで、高級ミニバンの元祖とも呼ばれており、広い室内空間とすぐれた操縦性能を併せ持ちます。
エルグランド 初代 E50型/1997年~2002年
1997年5月、初代エルグランドの販売が開始されました。
1998年1月、スポーティグレードの「ハイウェイスター」、限定車の「ロイヤルライン」を設定。10月、一部改良。「X」「V」「ハイウェイスター」に「ラウンジパッケージ」を追加。オーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダー」を発売しました。
1999年8月、マイナーチェンジを実施し、静粛性が向上しました。12月には特別仕様車「スペシャルエディション」を発売。
2000年4月、特別仕様車「プライムエディション」を発売し、4月にはオーテックジャパンから「ジャンボタクシー」が発売になりました。8月、マイナーチェンジを実施し、内外装とエンジンの変更が施されました。10月、オーテックジャパン扱いで【kidsバージョン】を、10月には特別仕様車「リミテッドエディション」を発売しました。
2001年5月、特別仕様車「S-エディション」と、8月末までの期間限定車「コールマンバージョン」が発売されました。8月には国内登録累計20万台を記念した特別仕様車「メモリアルセレクション」と、12月末までの期間限定販売の「バージョン-S」を発売しました。
2002年5月、2代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。
エルグランド 2代目 E51型/2002年~2010年
2002年5月、フルモデルチェンジで2代目エルグランドになりました。10月にはオーテックじゃ、パン扱いの特別仕様車「ライダー」を、12月には同じくオーテックジャパンから「VIP仕様車」を発売しました。12月には国内販売累計25万台を記念した記念車「VGバージョンL」「ハイウェイスター バージョンL」を発売。
2003年5月、70周年を記念した特別仕様車「V 70th」を発売。8月にはハイウェイスターの一部改良を実施しました。10月にはオーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダーS」を発売。
2004年4月、特別仕様車「V NAVIエディション」「ハイウェイスター NAVIエディション」を発売。8月にはマイナーチェンジでフロント周辺やリヤバンパー、ライト類のデザインを変更しました。12月にはV6エンジンVQ25DE型を搭載した2.5Lモデルを追加設定しました。
2005年4月、特別仕様車「Vエアロ」「VGエアロ」、オーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダーアルファ」を発売。12月には特別仕様車「ハイウェイスター プレミアムナビエディション」を発売。
2006年5月、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンセレクション」を、8月にはオーテックジャパン扱いの「ライダーアルファⅡ」「ハイウェイスター アーバンセレクションパッケージ」を発売。12月にはエルグランド10周年記念の特別仕様車「3.5L ハイウェイスター 部レックレザーリミテッド」を発売。
2007年6月、10周年記念第2弾の特別仕様車「3.5L ハイウェイスター スタイリッシュシルバーレザー」を期間限定で発売。10月にはマイナーチェンジを実施。
2008年11月、特別仕様車「ハウウェイスター ブラックレザーナビセレクション」「350ハイウェイスター エスプレッソ レザープレミアムセレクション」を発売。
2009年7月、オーテックジャパン扱いの特別仕様車「350ハイウェイスター ブラックレザー アーバンセレクション ハイパフォーマンススペック」を、10月には特別仕様車「ハイウェイスター ブラックレザーナビエディション Ⅴ」を発売しました。
2010年8月、3代目と入れ替わるため販売を終了しました。
エルグランド 3代目 E52型/2010年~

2010年8月、乗り心地が向上してフルモデルチェンジ。3代目エルグランドが誕生しました。11月にはオーテックジャパン扱いの「VIP」を設定しました。
2011年10月、「ライダー ハイパフォーマンススペック」、特別仕様車「ライダー ブラックライン」「ライダー ハイパフォーマンススペック ブラックライン」がオーテックジャパンから発表。11月、一部仕様向上で暗線装備の向上と、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」を発売。
2012年11月、一部仕様向上で安全装備の強化と同時に特別仕様車「ハイウェイスター ブラックレザー」「ハイウェイスター アーバンクロム ブラックレザー」を発売しました。
2014年1月、マイナーチェンジでフロント周辺のデザインを一新。内外装に変更が加えられました。12月には特別仕様車「アーバンクロム」を発売。
2015年4月、「250ハイウェイスター S」を新グレードとして追加し、特別仕様車「250ハイウェイスター S アーバンクロム」を発売しました。
2016年8月、オーテックジャパンの創立30周年記念の特別仕様車「ライダー ”AUTECH 30th Anniversary ”」を発売。12月、特別仕様車「ハイウェイスター ホワイトレザー アーバンクロム」を発売。
2018年11月、特別仕様車「ハイウェイスター ジェットブラックアーバンクロム」を発表。12月には一部改良で安全装備を強化しました。
2020年1月、新仕様で特別仕様車「ハイウェイスター ジェットブラックアーバンクロム」を再販。10月、マイナーチェンジを実施し、安全装備の強化と内外装のデザインを変更。ボディカラーも刷新されました。
2022年11月、一部仕様向上でシートなどの使用が変更になっています。
| エルグランドのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代 E50型 | 1997年~2002年 |
| 2代目 E51型 | 2002年~2010年 |
| 3代目 E52型 | 2010年~ |



















